自分がジャズを聞き始めたのは、このブログに何度も出てきますが中学1年の時、友人の家で聞いたレコードが最初です。フルートのハービーマンでした。子供の鳥が初めて見た物を親と思う様に、自分は是がジャズと、なので今もフルート好きです。
音楽造詣の無い自分がジャスの曲や演奏家の良し悪しを見極める指針は簡単です。
「心地よいか否か」
では、その心地よさは何処から生まれるのか、当然のこと知りたくも成ります。でも、ますは聞かないとと、二度目にジャズを聞き初めてから10年間に1000ライブを聞きました。
そうすれば、見えて来ます。そして、再びの疑問が。何故楽器が同じでも演奏家で音が違うんだ。幸いにして、自分はカメラをしています。カメラを覗けば、被写体は1m先に見えます。そう、手元が分かるんです。上手い人の手の動き、下手な人の手の動き。
ベースに例えれば、右手、左手が画面に見えます。そればかり写真に撮った事も有ります。当然、聞きながら。そうすれば見えて来る事が有ります。そして、出来上がった言葉が、ベースは、
「押さえ・弾き・タイミング」という言葉です。ギターも同じです。
音が可笑しい、其れは上の言葉がミュージシャンに出来ていないからです。押さえたつもり、弾いたつもり、其れにタイミングが合っていなければ音が可笑しく聞こえます。先ずは之が基本です。
是が出来たベースが居られて初めてベース基準のジャズグループが生まれます。
当日の演奏者にも色々な事を言う方が居られます。ある言葉が有ります。
「相手を良く聞いて合せや!」
と共演者に言ってた人がいます。でも、聞けば遅れます。合わす事は不可能です。ライブ会場で言う事では有りません。観客から言わせれば、其れが判るなら、
「お前が合わせや!」
ボーカルに良くいます。声が出ていない人、曰くの喉声。でも、それい以上に可笑しなボーカルもいます。でも、ピアノがプロなら貴方のリズムに合わせています。其れが自分の思うプロです。ボーカルに、
「今日は歌いやすいでしょ」
「はい」
「其れは、ピアノが貴方に合わせているからです(爆)」
ピアニスト、リズムもピッチも貴方に合わせています。何となく其れは判るんですが・・・。
ただ、ピアノは鍵盤をどう押さえてハンマーがどう動くのかが自分には見えません。分かりません。箱の中と言うか、自分にはピアノは闇のブラックボックスです。
※ JAZZ・「貴方の世界が見えません!」:
http://m-jun.seesaa.net/article/462574444.html
(*^‥^*)」 イヨッ