掲載:2018年10月23日
 化学調味料嫌いとご自分で言われる方は多いと思う、多分その様な方の嫌いな理由は、健康に悪いと言う事からだろう。そのため、今の食品は”化学調味料無添加”と書かれている物も多い。ただ、日本の”化学調味料無添加”表示の考え方も素人には全く分らないが、其れはまた何れ。

 そんな貴方、外食をする貴方、貴方は間違いなく多量の化学調味料を食べている。

 自分は味〇素を食べれば頭が賢くなると言われた時代の人間、昭和人である。従って、何も味〇素を拒否はしないが、昔から本物を長く食べて来た人間としては、何にでもアミノ酸やグルタミンソーダ味と言う物は好きでは無い。本物と化学調味料を使った物を食べ比べて見られれば判る。当然、味は違う。化学調味料を使った物は、材料を違えても同じ味がする、是が自分の化学調味料味が好きで無い理由である。

 先日、中華料理店の殆どには化学調味料が使われていると書いたが、是を使わ無い中華料理店が大阪の高槻に有る。夫婦お二人共料理人、化学調味料を使わない中華料理店をしたいと試作を繰り返し、お友達に最初食べて貰った時の皆の意見は「コクが無い」。化学調味料を使えば簡単、何度心折れそうに成ったか分らないとの事だった。

 世界で一番化学調味料を使う国は中国、そして東南アジアである。化学調味料の一番の有名所は味〇素、自分は若き頃インドネシアで仕事をした。そのジャングルを車で走っているとポールの上に数メーターの大きなお椀、都会の舗装道路の横の広告塔なら当時でも判らぬでも無いが、スマトラ島の舗装もされていない水溜まりの多く周りに家も無い地道の横にある広告塔、同僚とびっくりした事が有る。当時からそれほど有名だし、街のスーパーではあの煙草大の四角い缶を幾つも見た。

 また、1Kgの袋入りも見た。このグルタミン酸ソーダ、当時から中国製も有るし、今では日本の業務スーパーでも売っている。日本製1Kg1000円以上に対し中国製300円程度である。散髪屋の髪の毛を集め醤油を作る国の製品である。

 当時からインドネシアの村にもこの2種類が透明小袋に分けて売っていた。あの白い透明な結晶、書いていなければ殆ど何方がどちらか分からない。でも、店の人間に聞けば、皆が日本製の味〇素の方が断然美味いと言う。自分が日本人と見えたらしく、店の客までが親指を立てて「味〇素はGOOD」と言い、一杯入れると美味しいと言った。これ、どっちがどっちか分からないと言えば、「食べれば判る」と店員も客も言った。

 皆さん、東南アジアを旅し、台湾でもシンガポールでも、タイでも、屋台のあの老麺は素直な味で美味しかったと言われるが、殆ど日本の中華屋の昔のラーメンに中身は変わりない。味は日本の昔のラーメン、中華ソバに近い素朴味、其れを旅した人が美味しいと言われる。あの味は、味〇素と塩と砂糖、鶏・豚・牛肉味である。違いが有るとすれば、東南アジアの老麺にはかんすいが多分入らない。塩と小麦粉、日本で言えば細うどんである。

 家であの味を作るのは簡単、鶏や豚のミンチを炒め、水を入れて煮てスープ、其処に上の調味料を入れれば良い。ただ、家の化学調味料の使い方とは異なり、日本の屋台の様に、丼にティースプーン山盛りの化学調味料を入れる事である。其処に今は日本でも手に入る現地香辛料の香味野菜の生を入れれば、ほぼその味である(爆)。

 不味いか、と言われれば、不味くは無い。でも、東南アジアを何度も旅した方はよーく思い出して見て下さい。屋台の味、あの透明スープ、其処に白い麺、味はどの国でも同じで無いですか?。そのスープにかんすい麺、少しの醤油、チャーシュー、もやし、味付け海苔でも入れれば、日本の屋台の中華ソバです。昔の中華ソバ、素直な昔の懐かし味です。

 国や場所で変わるのは肉の違い、鶏か豚か山羊か牛の違い、香味野菜(生野菜)の味と香りの違いのみである。

 今年のTV番組だったか、何処かのジャングルの現地人の方が作る料理、電気もガスも無い小舟で行くジャングルの奥地、調理の最後に入れた物は、透明袋に小分けした化学調味料だった(爆)。

 日本のハンバーガーチエーン、昔のあのパテの作り方がこのブログに有るが、其処にも化学調味料、多量に使えばあの味に成るんです。世界中で同じ味を供給出来るんです。日本の今のラーメンチエーンもしかり。使わ無ければ、同じ味を供給するのは難しい。

 なので、日本のインスタント麺、昔からの物が一番売れるんです(爆)。昭和の懐かしい味なのです。なので、東南アジアの屋台の料理を美味しいとするんです。既に化学調味料は世界を席巻、貴方も席巻、美味しいとするのは昭和人だけでは無いのです。

 何方もあのグルタミン酸ソーダ、味〇素の結晶を直に舐めた事は無いと思います。でも、一度舐めて見て下さい。ほんの数粒、そしてもう少し多く、其れで舌に感じる味も違います。でも、思うでしょう、何処かで食べた味と・・・。

 1つお教えしましょう。グルタミン酸ソーダ、火を掛ければ、冷えれば不味いです。本の数粒舐めた時の美味しい味、食べる直前に入れるのが一番美味しいのです。何処かにその様な事が書いていませんか?、「食べる直前に入れて下さい」。

 昭和人の自分のお友達も言います。家で漬けたキュウリの漬物、其処に味〇素に醤油、是が旨い。直前に味〇素、是が旨い。ただ、買った漬け物は最初から一杯入って全て化学調味料味、皆同じ味。

   (*^‥^*)」 イヨッ


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