掲載:2018年10月19日
 今、芸能界の話題がホールが満席で無いと言う理由で当日開演前中止、その様な話題が報道を賑わせている。

 昔、大阪の難波に難波一番と言う音楽喫茶が有った。今の大阪高槻のJKcafeと同様で珈琲代で音楽が聞けた。しかしお金の無い学生、難波の心斎橋筋の楽器店前に居ると、殆どのミュージシャンの開演前にエージエントによる無料券配布が有った。

 その無料券を貰い、色々な歌手やグループの演奏を聴視した。結構大きな箱だったが入ると、グループの人数より観客が少ないと言う事も多々有った。しかし、其れを熟されたミュージシャンの方々の多くが後にTVにも出られ、曰くメジャーミュージシャンに成られた。

 殆どのミュージシャンの方はデビュ時代、同様な舞台を経験されている。ストリートミュージシャン出身者もしかりである。目の前を無関心に通り過ぎる通行人、「ちょっと止まって聞いて!」と声を出しそうに成る時も有るらしい。

 今でも伝説のグループの女性歌手がデビュ前、エレクトロニクスショーのバスタブに水着女性が入る横で歌われていたのを見た事が有る。入場者は殆どが男性電気技術者、何れを見ていたかは誰もが想定は普通に付くが、この歌手は堂々と歌われていた。しかも確かに上手かった。後にグループを組んで毎日の様にTVに出演するメジャー歌手に成られたが、当時酒の席で良く友人達と話した物だ「メジャーに成られたのは当然の成り行き!」。

 自分は今はジャズが好きでジャズのライブを良く聞くが、演奏者数より観客数が少ないと言う事も多々あった。また、入れば観客が自分一人だったと言う事も有る。その様な時、ミュージシャンの演奏に?(疑問符)が付いても帰るに帰れない(笑)。

 ま、観客が多くても身内の宴会を聞かされるよりかは、未だましなのだが・・・。満席の身内の宴会、最低である。

 確かに、大きなホールで観客が満席、其れはミュージシャンにとってはギャラに代えがたい物が有る事は判らぬでも無い。観客から見てもミュージシャンの乗りが違うのも充分に判る。

 色々な考え方が有るとは思うが、観客が一人でも、演奏者数より観客が少なくても、普段と変わらず演奏を行うのがプロ、是がプロと言われる所以のミュージシャンと自分は思う。その様なライブを熟されたミュージシャンの顔、観客から見てもまた誇らしい。

 ライブやコンサート、夢を見に来る観客、ミュージシャンにはその程度の余裕が欲しい物だ。

※ 「ナンバ一番」の有った時代:
 http://www.sankei.co.jp/enak/2006/jul/kiji/27nanbaIchiban.html

   (*ー‥ー*)」 イヨッ
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