掲載:2016年01月28日
20160118-10_s.jpg 自分はこの様な結果に成る事は、以前の事故賠償責任判決から当然と言えば当然、何方もこの結果を非難出来る物では無い。登山者、もしもの時には「3200m」でもありがたいと理解すべき。

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【自分の考えは、以前以下の記事に書いた通りで有る】

※ 山男でも釈然としない・「滑落凍死で山岳救助隊に過失・道に支払い命令」:
 http://m-jun.seesaa.net/article/303026848.html

・ 以前この記事の「冬山に登って遭難なんて自業自得」コメントに書いた返信:

  立場により、色々な考えが有ると思います。自分が懸念するのは、書いた様に救助への”躊躇”が以降起こる事で有ります。(因みに、「自己責任」と「自業自得」の意味は同じです。)

 趣味、色々な趣味が有り、色々な危険な事や事故が有り、それら全てを予見する事は人間には出来ません。人間のする事、必ず間違いが起こります。

 特に山は危険で、其れに輪を掛けて冬山は危険です。

 ただ、何れの趣味でも危険な事が伴います。でも、助かる命は助ける、是も人間の考え・行いと思います。

 ただ、助けるにも条件が有るとおもいます。救助者(救助に行く人間)を危険に晒さないこと、二重事故・遭難を絶対に避ける事だと思います。

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 この以前に出た賠償責任判決から当然の考えといえば当然、山は救助を考える事無く、昔の様に本当の自己責任で登れば良く、誰も是を阻害しない。

 昔の登山者は、登山保険と言う物も無く(普通の生命保険以外は入れない)、遭難すれば山が墓標。遭難して捜索隊を出せば、出費で家がつぶれる(当時でも、遭難者の捜索は3000万円と言われた)。なので、家族には「遭難すれば探してくれるな」と言って登山した友人もいた。

 このブログに以前書いた様に、自分の近しい人間の事故死亡原因は、やはり登山での滑落者が一番である。

 登山者の自己責任論、登山者本人が判って居るだけでは登山が出来ない時代、悲しむ人間が回りに居るなら、山には入るな!。家族にそのような人間がいるなら、山には入らすな!。其れを知って、山に入らす家族にも責任は有る。

 昔、山に入る者は「バカ息子」、「家(うち)にはバカ息子が居る」と言われた。其処には、遭難時の家族の覚悟も含まれていた言葉と自分は思う。

 山の危険性は、「山男の歌 ダークダックス」に昔から普通に歌われている。山に入るなら覚悟して山に向かえ、家族や恋人と共に。今の皆の考えは、余りにも安易。

 以前このブログの何処かに書いたと思うが、山で遭難すれば、低山であれ生還出来る確率は非常に低い。

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【記事引用】

※ 富士山の救助ヘリ「3200m以上は出動させない」 静岡市の決断が話題に 「自己責任」「複雑な問題…」:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160127-00000001-withnews-l21
 http://withnews.jp/article/f0160127001qq000000000000000G0010401qq000012950A
 withnews 1月27日(水)7時0分配信

 富士山での遭難者救助ヘリをめぐり「3200m以上は出動させない」と決めた静岡市に対し、議論が起きています。滑落した男性を救助中に過って落下させた事故を受けての決断。ネット上では「当然だ」という意見がある一方、「複雑な問題」と受け止める人もいます。

男性遺族が提訴

 事故は2013年12月に起きました。静岡市消防局のヘリコプターが京都市の男性(当時55)を救助中、3メートルの高さから男性が落下。翌日、救出された男性は死亡が確認されました。

 事故当時、県の防災ヘリは定期点検中で出動できず、2012年3月に県と静岡、浜松両市で締結した相互応援協定に基づき、県の要請で静岡市のヘリが出動しました。

 協定締結後、静岡市のヘリとしては富士山での遭難者救助は初のケースで、風や気流など気象条件が厳しかったうえに、酸素が薄い中での救助活動でした。

 事故をめぐっては男性の遺族が2015年12月、救助方法が不適切だったとして市に約9200万円の損害賠償を求める訴えを京都地裁に起こしています。

救助の困難さ考慮し決断

 静岡市消防局は市内最高峰の間ノ岳(3190メートル)での遭難を想定した救助訓練を年2、3回実施していますが、富士山の現場の高度は3469メートルでした。

 消防局は事故後、対応を検討した結果、ヘリが上空にとどまる難しさや救助隊員の危険度を考慮し、3200メートル以上は出動しないことを決めたそうです。

 今回の決定は、静岡市の田辺信宏市長が1月22日の定例記者会見で、死亡した男性の遺族が市を提訴したことについての質問に答える中で明らかにしました。

自己責任?ネットで議論

 静岡市の決定について、ネット上では様々な議論が起きています。

 ツイッターでは、遭難した登山者の責任に言及し、静岡市の決定を支持する声がある一方、簡単に結論は出ないケースであることから「複雑な問題」という声も出ています。

 遺族が提訴したことについても「登山は自己責任」と主張する人や、「訴訟する権利自体を萎縮させるべきではない」と反論する人もいました。

 登山のリスク、どう考えるべき?
 登山者の遭難について、どのように考えるべきなのか。

 2015年4月の登山届けの義務化をめぐる朝日新聞の記事で、岐阜県山岳連盟会長の木下喜代男さんは「本来、登山は自由であり、昔から『規制はおかしい』という考えはありましたが、もうそんなことを言っている時代ではなくなりました」と語っています。

 木下さんは「謙虚に山を知る、山に学ぶ、自立した登山者の増加こそ、最大の遭難防止策」と訴えています。

 一方、登山家でもある弁護士の溝手康史さんは同じ記事で、遭難者に対する「自己責任論」に対し「本来、程度の差こそあれ、あらゆるものにリスクはあります」と反論しています。

 溝手さんは「リスクがあるという理由だけで行動を制限することは、人間の創造的な活動を阻害します」と主張しています。

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★【2017/12/7:追記 】

※ ヘリ救助者落下、遺族敗訴 富士山で静岡市の対処巡り 京都地裁:
 http://www.at-s.com/news/article/social/shizuoka/434475.html
 12/7(木) 17:00配信 @S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 2013年12月に富士山で起きた滑落事故で、静岡市消防航空隊のヘリコプターによる救助作業中に落下し翌日死亡が確認された京都市の男性=当時(55)=の遺族が、静岡市を相手取り9170万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、京都地裁(三木昌之裁判長)は7日、原告の請求を棄却した。

 提訴は15年12月。判決によると、男性は計4人のグループで富士山御殿場口登山道を下山中、標高約3500メートル付近で滑落。静岡市消防ヘリは当時静岡県防災ヘリが点検中だったため、応援協定に基づき県からの要請を受けて急きょ出動した。

 しかし、市消防ヘリの救助作業中に「DSV(デラックスサバイバースリング)」と呼ばれる救助器具が外れ、男性は地上約3メートルの高さから落下。再度救助を試みたが、気流が安定せずに断念した。男性は翌日、県警ヘリに収容された。

 救助作業中の事故を受け、静岡市は14年11月、標高3200メートルを超える地点では、ヘリを使った救助作業を行わないことを決めた。

 訴訟の主な争点の一つは、救助の際にDSVの股下シートを使用しなかったことが適切だったかどうかだった。今年7月には、作業に当たった隊員2人が出廷、事故当時の様子を証言し、「未経験の高度3500メートルでの作業で、ベストを尽くした」と証言した。

静岡新聞社

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※ 自分の中で事故で死亡した人間の一番多いのはやはり登山者なんです!:
 http://m-jun.seesaa.net/article/406455040.html
※ 山岳事故は起こるべくして起こる物も有るが・・・自然には運しかない!:
 http://m-jun.seesaa.net/article/425528514.html
※ 先日書いた事が余りにも早く現実に成ってしまったが是が山・登山・活火山噴火:
 http://m-jun.seesaa.net/article/406236997.html
※「山男の歌 ダークダックス」:
 http://www.uta-net.com/movie/42792/

    (*ー‥ー*)」 イヨッ


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