掲載:2014年10月04日
20141004-01_s.jpg20141004-02_s.jpg 人間長く生きて来ると、多くの亡くなる方に出会う。病気も有るし事故で亡くなる方もいる。

 そんな自分の周りの事故死亡者の一番は、やはり登山者の遭難なのです。そして、自分も登山中あと少しで数度死にかけている。

 一度は冬山登山訓練中で多くの人間が居て助かったが、後の2度は落石、落石にあと1mも近ければ多分即死だったろう。そんな事が2度程あった。今は既に腰痛が酷いく、ヘルニアが神経を押さえて足の力が抜けると言う現象が有るので、登山と言う物を諦め、自分の登山用リックは友人に譲った。

 このリュックに付けていた自分のお守りは、谷川岳から転落死した人間のリュックベルトに附いていた”カナビラ”とこの時に切れた”ロープの切れ端”だった。思いは、無事に帰れ無かった無念の形見。当然、お祓いは済んでいるが余り其れは気にしない。気にする様ならこの様な物は持てない。

 考えれば、自分の中の事故死亡者の一番が登山者で自分に近しい所に有る。そのような意味で、以前から登山の事では余り楽しい事は書いていない。「山は自己責任」と言う言葉や、「運」と言う言葉が多く出て来る。そして、自分の命は自分で守る、守れ無ければ自分が悪い。其れは仕方ない。

 そして、昨今のブームの自分達よりも安易な登山にもびっくりしている。自分も同様な時代や無謀な登山が有ったと思うが、今の様に便利で無かった分、もっと慎重で有ったと思う。しかし、登山者、余り言える立場にも無い。

 登山中に自分が死に近しい所、極限に何度か遭遇すれば、人間が如何に成るかも判るし、何時起こるかも知れない事への対処も見えて来る。是は、経験した者で無いと本当にお判り頂けないと思う。

 幾らの極寒の中に居ても、死に直面した事がない場合は何も判らないと自分は考え思う。

 先日、火山噴火予知連絡会?の学者さんの発言に附いて書いたが、同様な事がネットで話題になったらしい。考えれば「正論」、でも決して馬鹿馬鹿しく捉える物では無い。

 今回、報道でも生死の分け目を「運」と表現した場面が何度か見られたが、是は今までの遭難事故では見られなかった事でも有る。それは、自分が今まで使って来た「運」である。今回は是を初めて報道でも聞いた。

 昨日、友人と今回の御嶽山噴火で話をしたが、自分が「比良山系(低山)登山とその危険性」に書く「見捨てられても恨むな。」の状況も初めて分かったと言う。

 昔、山人にも巷にもこんな歌が普通に流行っていた。

「娘さんよく聞けよ 山男にゃ惚れるなよ 山で吹かれりゃよ 若後家さんだよ 山で吹かれりゃ よ 若後家さんだよ・・・」

 此処まで生きて来て、やはり自分が一番危険と思う趣味はやはり登山、母親がそれだけは止めてくれと言ってやらなかった趣味は、「スカイダイビング」。以前からも書いている様に、自分の登山は「運」に何度も助けられて来た。

 皆さんも、登山には最善の安全努力を・・・!。山は感動をくれるが、同じ位危険である。

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※ 火山学者「正論」ツイートに大反響 被害防ぐには「火山には登らないことですね」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00000005-jct-soci
J-CASTニュース 10月2日(木)18時51分配信

 火山学者が記者の取材に応じる様子をツイートしたところ、5000回以上リツイート(転送)されるほどの大反響を呼んでいる。記者が、火山による被害を出さない方法を聞いたのに対して「火山には登らないことですね」と、そっけない答えだったのが話題になったようだ。その内容については「正論だ」と賛同する声も多い。

 ツイートの主は、2011年1月に爆発的噴火を起こした九州南部、新燃岳(1421メートル)の研究を20年以上にわたって続けている、鹿児島大学准教授の井村隆介さんだ。話題になったツイートは、10月1日夜に書き込まれた。

■「コメントにならなくてごめんね」

 ツイートによると、取材に来たある記者が

  「二度と被害を出さないようどうすべきでしょうか?」

と聞いたところ、井村さんは

  「火山に登らないことですね」

と答えた。記者が「え?」と面喰らっていると、井村さんは

  「今回のような噴火は防げない。原因は運が悪かったとしか言えないと思う。それを避けるためには、火山には登らないことですね」

と説明。その答えを聞いて記者は言葉を返せず、黙ってしまったようだ。ツイートの中には、井村さんの「コメントにならなくてごめんね」という申し訳なさそうな言葉もあった。

 井村さんは

  「『教訓は?』とか,『今後は?』という話なら,イロイロ答えたよ」

ともツイートしており、記者の質問の仕方に問題があった可能性もありそうだ。さらに、ツイートされたやり取りは取材のごく一部のようで、噴火予知のあり方について30分程度話した後の出来事だったようだ。

半日後にはNHKに「火山災害ホームドクター」として登場
 偶然にも、ツイートからおよそ半日が経った10月2日朝にNHK Eテレで放送された番組「学ぼうBOSAI」に、井村さんは「火山災害ホームドクター」として登場している。その中にも、似たようなエピソードが登場している。

 新燃岳が大きな噴火を起こす前の2010年の段階で、地元の宮崎県高原町(たかはるちょう)が子どもに霧島の自然に触れてもらおうと、ツアーを計画していた。目的地は新燃岳の火口からおよそ2.5キロの場所を想定していた。その時点で小さな噴火は起きていたが、立ち入りは可能な場所だった。町が井村さんにアドバイスを求めたところ、井村さんは「研究者であっても、噴火は容赦してくれない。僕だって死ぬ可能性がある。そんな場所に、みんなを連れていくわけにはいかない」

などと猛反対し、すぐにコース変更が決まったという。

 井村さんは、記者とのやり取りのツイートが話題になった後にも、真意を改めてツイッターで説明しており、立場は一貫しているといえそうだ。

  「今回の事故から学ばなければいけないことは,『活火山の登山には噴火リスクが伴う』ということだと思います。そのリスクをどこまで許容するかは個人の判断だと思います。研究者はその判断材料を提供できるだけです」

 気象庁が「噴火警戒レベル」を設定して監視している火山は全国に30あるが、「レベル2(火口周辺規制)」以上なのは、活発な活動が続く桜島(レベル3)や、阿蘇山(レベル2)など8つのみ。御嶽山も、今回の惨事が起きるまでは「レベル1(平常)」で山頂付近への登山は規制されていなかった。
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★ 写真は岐阜県側から見た冬の御嶽山。

※ 先日書いた事が余りにも早く現実に成ってしまったが是が山・登山・活火山噴火::
 http://m-jun.seesaa.net/article/406236997.html

   (*ーm−*)」 合掌


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