掲載:2014年09月27日
※ 木曽の御嶽山(御岳山)噴火!負傷者の可能性がネットに・・・「安否確認フリーダイヤル設置」!:
 http://m-jun.seesaa.net/article/406118632.html

★ 以上の記事が10月3日も続くため、Yを作成。

【以下の記事は報道発表の時系列順・報道各社全てのため、内容にWが有ります。】ーY




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※ 御嶽山噴火 登山届、浸透せず 御嶽は義務化対象外:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141003-00000608-san-soci
 産経新聞 10月3日(金)23時26分配信

 御嶽山の噴火では、行方不明者の把握や犠牲者の身元確認の過程で、警察や自治体による安否情報が錯綜(さくそう)した。要因の一つは、登山届(登山計画書)が未提出だった登山者がいたことだ。長野県警によると、同県側で噴火当日に出されていた登山届は303人分。今回、改めて登山届の重要性が浮き彫りとなった形だが、登山には観光やレジャーとしての側面もあり、届け出の義務づけを躊躇(ちゅうちょ)する自治体もある。

 公益社団法人日本山岳協会によると、登山届に決まった様式はないが、グループ構成や行動予定、緊急連絡先のほか、備蓄食糧や無線、燃料などの装備も記入する。提出に際しては、登山口にあるポストや案内所に投函(とうかん)、持参するほか、山域を所管する警察署に持参するかファクスを送る方法もある。

 また、多くの警察本部はインターネットでの提出も受け付けており、大分県警は、携帯電話からアクセスして必要事項を入力できるサイトを用意している。

 ただし、提出は任意。群馬、新潟両県にまたがる谷川岳と富山県の剱岳の一部地区では、条例に基づいて提出する義務があり、届け出をしなかった登山者には罰金または科料となる。

 ただ、いずれも対象は危険な岩場や山岳地帯で、ほとんどの入山者は登山届の重要性を認識している。群馬県谷川岳登山指導センターによると、平成25年は1572件の届け出があり、罰金が科せられたのは数件のみだった。

 岐阜県は12月1日から同様の条例を施行するが、対象は遭難者が多い北アルプスに限られ、中腹までロープウエーが通り、初心者でも日帰り登山が可能な御嶽山は含んでいない。

 日本山岳協会の担当者は「北海道から九州まで山ほど登山ルートがあり、どの程度の人が登山届を出しているかは分からない。講習やホームページで啓発しているが、行楽客など一般の人までは浸透していない」としている。
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※ 御嶽山噴火、死者の7割が山頂付近に集中:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141003-00050194-yom-soci
 読売新聞 10月3日(金)23時15分配信

 御嶽山(おんたけさん)(長野・岐阜県境、3067メートル)の噴火で、長野県警は3日、死亡確認された47人が倒れていた場所を明らかにした。

 7割が山頂付近に集中。昼食時に山頂にいた人たちが噴石を受けたとみられる。長野県は同日、見つかった死者とは別に、行方不明者が16人いることも発表した。3日の捜索活動は雨で中止となった。4日で噴火から1週間。今後は、台風18号が接近するなど悪天候も予想され、捜索が長期化する懸念も出てきた。

 県警によると、死者47人のうち、31人が山頂の剣ヶ峰付近で見つかった。剣ヶ峰から南側の王滝頂上を結ぶ尾根沿いの登山道「八丁ダルミ」で10人、剣ヶ峰と北側の火山湖「二ノ池」を結ぶ二つの登山道沿いで、それぞれ2人、八丁ダルミ南側の王滝頂上山荘で1人、「王滝奥の院」周辺で1人が発見された。

 今回の噴火では、主な火口から山頂方向の北東に向けて約500メートル以内に、噴石による多数の穴があったことが判明しており、山頂付近では「両手を広げても届かないほどの大きさの石があった」(捜索関係者)という。死者47人のうち46人が噴石の直撃などによる損傷死(多発性外傷など)で、1人は熱傷死(気道熱傷)。山頂は、主な火口から500メートル以内にあり、紅葉シーズンまっただ中の土曜日。好天にも恵まれ、昼食を楽しむ人など山頂付近にいた多くの登山者が犠牲になったとみられる。
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※ <御嶽山噴火>不明者なお16人…4日で1週間:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141003-00000114-mai-soci
 毎日新聞 10月3日(金)22時0分配信

 47人が死亡し戦後最悪の火山災害となった長野、岐阜県境にある御嶽山(3067メートル)の噴火は4日、発生から1週間を迎える。長野県は47人以外になお16人の安否不明者がいると3日発表し、犠牲者はさらに増える可能性がある。この日の捜索活動は土石流など雨による2次災害の恐れから中止されたが、大量の火山灰が積もった場所での捜索は過去にほとんど例がないとされる上、台風18号や雪など悪天候による影響も今後予想され、難航は避けられない情勢だ。

 長野県は、安否不明者について、(1)登山届(2)登山口駐車場に止められていた車両(3)登山同伴者や家族への聞き取り−−などから16人と判断。さらに増える可能性も示唆した。2日に「19人」と発表した木曽町役場も、誤って死亡した2人を含めるなどしていたとして県と同じ16人に訂正。「35人」としていた木曽広域消防本部(木曽町)も県の発表を受ける形で、16人に修正した。

 また、県警は死亡した47人の発見場所を6エリアに分けて公表。多い順に、剣ケ峰頂上(御嶽頂上山荘と御嶽神社奥社)近くで31人▽八丁ダルミ(約600メートル)10人▽一ノ池の北西2人▽二ノ池の南東2人▽王滝頂上山荘内1人▽王滝奥の院近く1人−−だった。

 自衛隊や県警、消防は今後、捜索の範囲を発見場所の6エリアの周囲で登山道から外れたところまで広げるとともに、金属探知機で灰の中を探すなどして捜索を続ける。

 気象庁によると、御嶽山では3日も、火山活動の状態を示す「火山性微動」が小さい振れ幅ながら続いている。噴煙は山頂付近の雲で直接確認できていないが、気象庁は現在も火山灰を出すような噴火が継続しているとみており、「今後も、27日と同程度の噴火が発生し、火砕流を伴う可能性がある」と注意を呼びかけている。

 一方、より大きな噴火につながる地下のマグマの移動を示す地殻変動は、現時点では観測されていない。【福富智、稲垣衆史、川辺和将、八田浩輔】
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※ <御嶽山噴火>不明の小5、リュック発見…中に名入りタオル:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141003-00000111-mai-soci
 毎日新聞 10月3日(金)21時50分配信

 グループ17人で御嶽山に登り、安否不明になっている愛知県豊田市立平和小5年、長山照利(あかり)さん(11)が背負っていたピンクのリュックサックが見つかっていたことが分かり、3日、同グループが写真を公開した。

 リュックは、救助隊が山頂の御嶽神社社務所付近で見つけたという。中に「長山」と書かれたタオルが入っていた。

 また登山開始から約1時間後に撮影されたとみられる写真には、長山さんが数人の集団の最後部を、このリュックを背負って歩く後ろ姿が写っている。長山さんはその後、県立安城南高3年、伊藤琴美さん(18)=9月30日に死亡確認=らと先頭に立って登山。山頂に先に着き、伊藤さんと並んでおにぎりを食べているのが噴火前に目撃されている。

 長山さんが通っていた平和小では児童たちが千羽鶴を折り、帰りを祈っている。【中島幸男】
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※ <御嶽山噴火>「オズ、帰ってこい」…消防団仲間、祈る:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141003-00000110-mai-soci
 毎日新聞 10月3日(金)21時45分配信

 週末の家族らとの楽しい登山や、仲間たちとの久しぶりの再会を一瞬にして暗転させた御嶽山の噴火。発生から1週間で47人の死亡が確認されたが、いまだに行方不明のままになっている人も多数いるとみられている。週末以降、雨による土石流発生の恐れもあり、川沿いで土のうを積むなどの対策も急ピッチで進む。家族や友人らは一刻も早い救出を願った。

 愛知県碧南市の運送業、大図(おおず)和彦さんは、地元の消防団時代の友人2人と登ったまま、1人だけ行方が分からない。同年代の仲間だった同市の会社員、生田嘉幸さん(46)は助かったものの、西尾市の塗装業、古久根(こぐね)章博さん(45)は2日に死亡が確認された。率先して団の訓練に励み、「オズ」の愛称で親しまれていた大図さん。危険な火事場でともに消火活動に当たった仲間が帰りを待つ。

 消防団の仲間や家族などによると、大図さんは噴火直後、家族に携帯電話をかけてきた。「動けない」と話しながら、運送業の仕事の内容を弟に引き継ごうとしたという。その後、電話は切れ、何度掛け直しても出なかったという。

 碧南市の消防団には1991年ごろ、近くに住んでいた当時の分隊長だった会社役員、名倉俊和さん(67)から誘われて入った。おとなしい性格だったが「危険な現場でもホースを持つと一目散に飛び込んでいった。それを抑えるのが私の仕事だった」と名倉さんは振り返る。仲間に呼び掛け、毎週のようにポンプ車を近くの海に持ちだし、給水訓練などを続けた。

 消防団の先輩の同市の会社員、永坂信彦さん(60)は「きっと、山上でも誰かを助けようとしていたのではないか」と想像する。大図さんの母も言葉少なに「無事な姿を見たい」。「オズ」が山を下りてくることを、皆が願っている。【岡大介】
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※ 気象庁、御嶽山周辺に臨時の雨量観測所:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141003-00050169-yom-soci
 読売新聞 10月3日(金)21時16分配信

 気象庁は3日、長野、岐阜県境の御嶽山の周辺に設置されている雨量観測所に加え、噴火活動で故障した場合に備えた臨時の雨量観測所を設置した。

 御嶽山周辺では、火口から南東約3キロの長野県王滝村内で、地域気象観測システム(アメダス)で降水量を観測。今後、降灰などで機器が故障する可能性もあることから、火口から約10キロの地点に新たな雨量観測所を設け、3日午後から観測を開始した。
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※ 火山活動の発表方法改善へ=御嶽山の噴火前情報問題で―気象庁:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141003-00000168-jij-soci
 時事通信 10月3日(金)21時6分配信

 気象庁の菅野智之火山活動評価解析官は3日、御嶽山の噴火で多数の犠牲者が出たことを受け、活火山の活動状況の情報が登山者に伝わるよう、ホームページの改善などに取り組む考えを示した。必要に応じて地元自治体にも協力を求め、登山者に呼び掛ける方法を検討してもらう方針。
 御嶽山では9月27日の噴火に先立ち、10〜11日に火山性地震が多発。気象庁は16日までに「火山の状況に関する解説情報」を3回発表し、地元自治体にも連絡した。しかし、同庁ホームページ内の掲載場所が分かりにくいこともあり、火山噴火予知連絡会から「登山者に伝わっていなかった可能性がある」との指摘を受けた。
 気象庁は噴火警戒レベルについては、多発していた火山性地震がその後減少し、マグマの上昇や蓄積を示す地殻変動が観測されなかったことから、噴火するまで1(平常)のままとしていた。
 火山性地震が多発した段階で警戒レベルを引き上げなかったことについては、行楽シーズンであることに配慮して差し控えたのではないかとの見方もあるが、菅野解析官は「純粋に山の状態から判断した」と述べて否定した。 
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※ <御嶽山噴火>大雨で土石流懸念…5日、台風接近;
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141003-00000097-mai-soci
 毎日新聞 10月3日(金)20時52分配信

 大型で非常に強い台風18号が勢力を保ったまま日本列島に接近している。気象庁によると、台風は今後、本州に近づくとみられ、5日から6日にかけて、御嶽山周辺に台風に伴う雨雲がかかる恐れがあるという。

 台風は3日夜、日本の南を北西に進んでいる。中心の気圧は935ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は50メートルで、最大瞬間風速は70メートル。5日には九州の南に位置し、その後、進路を北東に変えて西日本や東日本に接近するとみられる。

 御嶽山付近では4日、強い風が吹くとみられるが高気圧に覆われ、晴れる見通し。だが5日になると、台風に伴う雨雲がかかり、同日18時までの24時間雨量は50〜100ミリの大雨になると予想。気象庁は「6日も発達した雨雲がかかる可能性がある」としている。

 大雨の場合、火山灰が積もった御嶽山では土石流の発生が懸念される。国土交通省は3日、御嶽山で土石流が起きた場合に被害が及ぶ恐れのある区域を示したシミュレーション結果を公表した。川沿いの民家近くに達する恐れがあり、国交省は同日、結果を長野県、木曽町、王滝村に説明。自治体は雨量も踏まえ、避難勧告などを検討する。

 火山灰の堆積(たいせき)状況から、山頂東側の湯川と白(しら)川、南側の濁沢(にごりざわ)川流域を対象にした。気象庁の御嶽山雨量観測点で計測された過去30年間で最大の雨量(361ミリ、最大1時間雨量37ミリ)を想定。1センチ以上の土砂が氾濫する範囲と、土砂量の試算はできていないが氾濫する可能性がある範囲を示した。

 その結果、ほとんどの地点で氾濫範囲が川沿いにとどまった。白川沿いの旅館、一部の道路が氾濫範囲に入る。白川近くに民家十数軒があり、土砂が近くまで達する可能性がある。【山本将克、渡辺諒、安高晋】
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※ 噴火口付近、10センチ変動=御嶽山、地下に割れ目か―国土地理院:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141003-00000156-jij-soci
 時事通信 10月3日(金)20時29分配信

 御嶽山の噴火に関連し、国土地理院は3日、陸域観測技術衛星「だいち2号」の観測データを解析した結果、噴火口南西のごく狭い範囲が、衛星の方向に最大約10センチ近づいていたと発表した。
 地中で何かが膨張し、噴火口地下の浅い場所に割れ目ができるような力が加わった可能性があるが、詳しい原因は不明という。地理院はさらに観測を続ける方針。
 だいち2号は8月18日と9月29日、電波で地表との距離を計測。二つのデータの変化を調べる「SAR干渉解析」の結果、地面が隆起するか、西側に向かって動いた可能性があることが分かった。
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※ 御嶽山噴火 25人が御嶽神社付近で死亡 捜索活動は長期化必至:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141003-00000598-san-soci
 産経新聞 10月3日(金)20時9分配信

 犠牲者が平成3年の雲仙普賢岳(長崎県)の火砕流を上回り、火山災害としては戦後最悪となった御嶽山の噴火。亡くなった47人が見つかったのは、山頂付近の御嶽神社から約500メートル南東の王滝頂上山荘までのエリアだった。まだ16人の行方不明者がいるが、救助・捜索活動は台風18号の接近などの影響で長期化は必至だ。

 長野県警によると、最も多くの犠牲者が見つかったのは御嶽神社周辺の25人。御嶽神社と王滝頂上山荘を結ぶ登山道「八丁ダルミ」周辺では10人、御嶽頂上山荘付近では6人が見つかった。死者47人のうち46人の死因は噴石が当たったことによる損傷死だったが、山頂北側にある一の池周辺で見つかった2人のうち1人は熱風を吸い込んだことによる熱傷死だった。

 県警や消防、陸上自衛隊はこれまで登山道周辺を中心に救助・捜索活動を行ってきた。4日以降は、4つのエリアを重点地域として、登山道周辺以外にも捜索範囲を広げる。

 県災害対策本部は「行方不明者がゼロになることを目指し、捜索を続ける」と強調。灰の中に埋まっている人や岩の間に挟まっている人らを見つけるため、金属探知機なども使う。

 ただ、台風18号の接近で週明けには大雨が予想される上、毎年10月下旬には山頂付近に雪が降る。捜索用の重機の搬入にも支障が出るとみられ、救助・捜索活動は今後、さらに難航する可能性がある。
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※ 御嶽山噴火 予算・人材不足の「火山大国」:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141003-00000593-san-soci
 産経新聞 10月3日(金)19時32分配信

 110の活火山がある「火山大国」の日本。だが噴火の直前予知に成功したのは平成12年の有珠山(うすざん)=北海道=が初のケースで、多くの火山では予知は難しい。予算や人材の不足を背景に、研究や観測も十分とはいえないのが現状だ。

 有珠山は噴火前に地震が多発する「癖」があり、周辺住民の事前避難が実現した。しかし、こうした火山は例外的だ。数少ない成功例から「噴火は予知できる」との誤解が一部で広がったことに、火山学者から戸惑いの声も聞かれる。

 「噴火予知はもともと難しい。有珠山は地震だけみていても分かる火山だが、噴火が少ないほとんどの火山では分からない。有珠山が成功したからといって、全ての火山で予知が可能と思ってほしくない」。気象庁火山噴火予知連絡会の藤井敏嗣会長は、こう話す。

 予知は過去の経験則だけでなく、異変を検知する観測体制が欠かせない。御嶽山は気象庁が常時監視している47火山の一つだが、これまでは静かだったこともあって、桜島(鹿児島県)など活発な火山と比べれば観測機器は少なかった。

 研究も手薄だった。文部科学省は20年、各大学が観測する33火山のうち、活動が盛んな16火山の観測強化を決定。大学の法人化で予算が厳しくなり、優先順位を付ける必要が生じたためだが、御嶽山はこの強化対象に選ばれなかった。

 国の20年度の研究費は、火山は19億円で、地震のわずか1割。被害の規模や発生頻度などを考慮した結果とみられるが、文科省は「予算が十分だったか点検し、充実の必要があるか検討する」(地震・防災研究課)としている。

 人材育成も課題だ。日本の火山学者は「40人学級」と揶揄(やゆ)されるほど少ない。火山学を志す若手も減少傾向にある。噴火は頻繁には起きないので短期間で研究成果を出しにくく、近年の成果主義になじまないことが背景にあるという。

 北海道大の宇井忠英名誉教授(火山地質学)は「観測や防災行政に助言できる人材を増やす必要があるが、成果主義を変えなければ難しいだろう」と話す。
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※ 御嶽山噴火 安倍首相「火山ハザードマップの作成加速」:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141003-00000583-san-pol
 産経新聞 10月3日(金)18時47分配信

 安倍晋三首相は3日の衆院予算委員会で、御嶽山の噴火を受けた防災対策に関し、「火山活動の監視を強化するため、観測機器の整備など監視体制の強化や登山者に対する情報提供の改善をはかる」と述べ、体制強化を急ぐ考えを示した。また、「火山ごとの火山防災協議会の設置、火山ハザードマップの作成などを加速化させる」と語った。

 太田昭宏国土交通相は「観測情報を的確に地元の方々に伝えることが非常に大事だ」とし、国と自治体が連携して対応する必要性を強調した。自民党の稲田朋美氏の質問に答えた。

 予算委では、質疑に先立ち、噴火の犠牲者を悼むため出席者全員で黙とうをささげた。大島理森予算委員長は「多くの尊い命が失われた。深く哀悼の意を申し上げる。亡くなった方々のご冥福と、負傷された方々が一日も早く回復するようお祈りしたい」と述べた。
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※ 「噴火傾向まだ見えず」=微動減少「揺らぎの範囲内」―警戒レベル3を維持・気象庁:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141003-00000133-jij-soci
 時事通信 10月3日(金)18時18分配信

 御嶽山の噴火開始から1週間の経過について、気象庁の菅野智之火山活動評価解析官は3日、記者団に対し「噴煙の勢いに関係すると思われる火山性微動は小さくなり、火山性地震も減少したが、一時的な増減の揺らぎの範囲内であり、全体的な傾向はまだ見えていない」と述べた。
 火山噴火予知連絡会が9月28日にまとめた「今後も同程度の噴火が発生する可能性がある」との見解から状況は変わらないという。気象庁は噴火警戒レベル3(入山規制)を維持し、火口から約4キロ以内では大きな噴石や火砕流に警戒するよう呼び掛けている。
 3日の噴煙の高さは山頂付近に雲が懸かっているため不明だが、火口に最も近い地震計(山頂南東約2キロ)で微動が観測されており、気象庁は火山灰を噴出するような噴火が続いていると推定している。
 連絡会の見解では、9月27日の噴火は、火口の地下にある水がマグマで間接的に熱せられ、水蒸気となって噴出した水蒸気噴火(水蒸気爆発)だった。菅野解析官は「この1週間でマグマの上昇を示す地殻変動や地震は観測されていない」として、マグマが噴出する大噴火の兆候はないと述べた。
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※ 御嶽山頂で25人=犠牲者47人の発見場所―長野県警:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141003-00000131-jij-soci
 時事通信 10月3日(金)18時10分配信

 長野県警は3日、御嶽山の噴火で死亡した47人の発見場所を公表した。このうち最多の25人が、山頂に位置する御嶽神社と御嶽頂上山荘の周辺で見つかった。
 県警によると、このほか、山頂南側の御嶽剣ケ峰山荘から王滝頂上へと登山道が延びる「八丁ダルミ」の周辺で計14人を発見。王滝頂上山荘の屋内は1人、そこから南西の「王滝奥の院」に至る登山道周辺で4人が倒れていた。
 山頂の北側は、長野・岐阜両県境の一ノ池周辺で2人、二ノ池の南東で1人を収容した。 
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※ 御嶽山噴火で保険金支払い=生保各社:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141003-00000112-jij-bus_all
 時事通信 10月3日(金)17時2分配信

 生命保険協会は3日、加盟全42社が御嶽山噴火の被災者に保険金・給付金を全額支払うと発表した。保険契約には噴火や地震などの場合に保険金を支払わない「免責条項」が盛り込まれているが、各社とも今回はこれを適用しない。免責条項は東日本大震災でも適用しなかった。
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※ 御嶽噴火の土石流、3河川に危険性 国交省が被害想定:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141003-00000026-asahi-soci
 朝日新聞デジタル 10月3日(金)15時54分配信

 国土交通省は3日、御嶽山の噴火に伴う土石流の被害想定地図を公表した。3河川で被害の可能性が示され、地元の長野県と木曽町、王滝村に伝えた。

 国交省は、火山灰が堆積(たいせき)する湯川、白川、濁沢川の流域で、過去30年間の9〜12月で最大だった24時間雨量361ミリが降った場合を想定。3河川とも4〜5キロにわたり土石流の危険性があるとの結果が出た。土石流発生が想定される地域に大きな集落はないが、民家は点在している。湯川はロープウエーの駅も含まれる。また、下流の西野川や王滝川でも、土砂が流れ込み水位が上がれば、氾濫(はんらん)のおそれがあるとした。

 太田昭宏・国交相は3日の会見で「大事なのは二次災害防止。引き続き降雨状況を監視し、自治体の警戒避難態勢を支援する」と述べた。御嶽山周辺には大小30以上の川や沢があり、今後、他の河川でも被害想定地図を作る方針だ。
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※ <御嶽山噴火>「不明者家族の思い背負って」 静岡県内3次隊出発:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141003-00000035-at_s-l22
 @S[アットエス] by 静岡新聞 10月3日(金)14時34分配信

 御嶽山の噴火災害で救助活動を行う静岡県緊急消防援助隊の第3次派遣隊が3日、出発した。悪天候で捜索が停滞している状況を踏まえ、3次隊隊長の永田雅彦静岡市消防局千代田消防署副署長は「家族の思いを背負って活動し、1人でも多く発見したい」と気を引き締めるように語った。
 3次隊には、1次隊から参加している静岡、浜松両市に、新たに伊東、熱海両市の消防が加わり、計10隊40人。3日夕に長野県王滝村の宿舎に到着し、4日から6日まで活動する予定。
 静岡市消防局は3日午前8時半、指揮隊、救助隊、後方支援隊の計4隊16人が車両2台で現地に向かった。発隊式で岩崎幹生局長は「雨や台風で負荷がかかるが、安全確保を徹底し、任務を遂行してほしい」と激励した。
 浜松市消防局は救助隊、後方支援隊の計2隊9人を派遣した。市消防庁舎で行われた発隊式では木下寿幸消防長から派遣命令書の交付を受けた。浜松隊の隊長を務める染葉秀一消防司令は「1次、2次の隊から過酷な現場と聞いている。使命感を持って任務に当たり、被災者や関係者に安堵(あんど)を与えることができればと思う」と話した。
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※ 不明多数、全容つかめず=灰と雨で捜索難航―死者47人、御嶽山噴火1週間:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141003-00000087-jij-soci
 時事通信 10月3日(金)14時17分配信

 長野、岐阜両県にまたがる御嶽山(3067メートル)の噴火から4日で1週間。死者は47人に上り、戦後最悪の火山災害となった。地元自治体では安否情報を求める家族らが今も待機し、多数の不明者情報が寄せられている。被害の全容が分からない中、警察や消防、自衛隊の捜索活動は降り積もった火山灰やガス、雨に阻まれ難航しており、土石流など二次災害への警戒も強まっている。
 山頂付近の捜索で発見された47人は全員が麓に搬送され、死亡が確認された。一方、行方不明者の情報は入り乱れている。
 長野県木曽町は2日、噴火との関連が不明な分も含め19人が行方不明と発表。地元の木曽広域消防本部は依然35人が不明とみている。一方、長野県は3日、「精査の結果、16人が不明」と発表したが、今後増える可能性にも言及している。
 麓の駐車場には噴火直後、約100台の車が残されていた。長野県警は所有者の安否確認などを進めている。
 捜索は継続しているが、厚く積もった火山灰や硫化水素などの有毒ガス、雨などに阻まれ、連日のように中断や中止に追い込まれている。
 山頂だけではない。沢の上流などに火山灰が積もると雨水が地面に染み込みにくくなり、少ない雨でも土石流につながる。
 国土交通省は「集落に達する恐れは小さい」と予測するが、監視カメラの設置やコンクリートブロックによる砂防ダム設置など、対策が進められている。孤立する可能性のある集落には、衛星携帯電話の配備なども始まっている。 
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※ <御嶽山噴火>温厚で勤勉 愛媛の大学院生、森さん犠牲に:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141003-00000042-mai-soci
 毎日新聞 10月3日(金)13時35分配信

 御嶽山(おんたけさん)の噴火は、山好きの温厚な大学院生の命も奪った。無事を祈っていた関係者は「残念だ」と肩を落とした。

 愛媛大は2日、御嶽山で行方不明となっていた同大大学院理工学研究科博士前期課程2年の森侑司さん(24)=愛媛県東温市=について、死亡が確認されたと発表した。記者会見した指導教員の門脇一則教授は「温厚で勤勉な性格で、研究室の誰からも愛される若者だった」と沈痛な面持ちで語った。

 大学によると、1日午前9時15分、山頂付近の剣ケ峰山荘の南南東50メートル地点で、うつぶせで倒れているのを消防隊員に発見され、2日に両親や教員が遺体を確認した。死因は多発外傷という。森さんは先月27日に友人2人と入山していた。

 大学院では電子情報工学を専攻し、高電圧を使った排ガス処理を研究。研究室のイベントにも積極的に参加し、長期休暇には友人と旅行や登山を楽しんでいたという。来春の就職先も決まっていた。門脇教授は「難しい課題にも慌てず騒がず、黙々と研究に取り組んでいた姿が印象的。笑顔で帰ってきてくれると信じていたが……」と語った。

 娘が森さんと同じ小学校に通っていた近所の主婦(59)は「おとなしく優しい子で、小さいころは、いつもニコニコして近所の子供たちと遊んでいた」と声を詰まらせた。森さんの親戚の女性(76)は「夜も眠れないほど心配していたのに」と目頭を押さえた。

【橘建吾、黒川優】
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※ 御嶽山噴火 行方不明者16人は長野県内外の男女:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141003-00000545-san-soci
 産経新聞 10月3日(金)12時34分配信

 御嶽山噴火で行方不明者数を16人と発表した長野県は3日の記者会見で、16人は長野県内外の男女と明らかにした。16人の居住地や男女の内訳は公表していない。
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※ 御嶽山噴火 土石流シュミレーション 4〜5キロ範囲で発生 集落と重なる可能性低い 国交省:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141003-00000544-san-soci
 産経新聞 10月3日(金)12時26分配信

 噴火が続く御嶽山について、国土交通省は3日、降雨による土石流発生のシミュレーション結果を発表した。河川沿いで4〜5キロにわたって土石流が起き、一部の道路やロープウエーの駅に影響が出る可能性を示した。集落エリアへの影響は低いとみているが、降雨時には河川に近づかないよう注意を呼びかけている。

 シミュレーションでは、御嶽山で過去30年間に観測された24時間当たり最大雨量361ミリを想定雨量と設定。今回の噴火で火山灰が厚く堆積した東側の流域にある湯川、白川、濁沢川を対象に計算した。その結果、湯川沿いでは約5キロにわたって土石流が発生すると推定。ロープウエーの鹿瀬駅に土砂が流出する可能性があるとした。白川では約4キロ発生し、河川沿いの道路にも土砂があふれるとし、濁沢川でも約4キロの土石流が起ると推定した。

 国交省は同日、シミュレーション結果を地元自治体に提供し、具体的な防災対策の作成に役立ててもらう。

 今回の噴火では、主に噴火口の東側約4キロにかけて上空から目視できるほどの灰が確認されており、山頂付近では50センチに達するところもある。
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※ 陸君悼み全校集会で黙とう 御嶽山噴火で父と犠牲に 加古川:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141003-00000007-kobenext-soci
 神戸新聞NEXT 10月3日(金)12時24分配信

 御嶽山の噴火で、加古川市の会社員西嶋浩基さん(40)と息子の市立氷丘小4年の陸君(10)の死亡が確認されてから一夜明けた3日午前、同校で陸君を悼む全校集会が開かれた。高田英之校長が「天国でゆっくりできるようにお祈りをしましょう」と呼び掛け、児童約930人と黙とうした。

 高田校長が「悲しみで胸が張り裂ける思い。皆さんは一つしかない命を大切にしてほしい」と話すと、涙を浮かべる児童もいたという。兵庫県教育委員会は2日から、スクールカウンセラー1人を同校に派遣している。

 陸君はソフトボールクラブに所属し、週末の練習では一番にグラウンドに入り、監督の準備を手伝っていたという。同小5年の男児は「みんなと公園で遊んだ後、一人でボールを壁に当てて練習していた。ちょっと前のことなのに」と信じられない様子だった。

 浩基さんは陸君の練習や試合によく顔を出していたほか、熱心な地域活動で市の表彰を受けたことがあったという。友人の男性(54)は「家族にも地域にも愛情深い男だった」と声を落とした。
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※ <御嶽山噴火>灰を落としてハクサイ出荷 長野・開田高原:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141003-00000035-mai-soci
 毎日新聞 10月3日(金)12時23分配信

 御嶽山のふもとに位置する長野県木曽町の開田(かいだ)高原では、特産のハクサイ収穫期に噴火が重なった。3日朝、農家の人たちは火山灰をかぶったハクサイを一つ一つ洗って出荷する作業に追われていた。

 高原野菜をつくる中村保さん(45)は「葉と葉の間に指を入れて灰を洗い流す。手間が3倍かかるのに、品質は1ランク下がり価格が安くなった」と嘆く。だが「細やかにチェックしてお客さんが安心して食べられるものを出荷したい」と収穫に汗を流していた。【幾島健太郎】
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※ <御嶽山噴火>かすむ山、不安の町 土石流をカメラで警戒:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141003-00000034-mai-soci
 毎日新聞 10月3日(金)12時20分配信

 御嶽山(おんたけさん)の噴火で積もった火山灰の影響で土石流が発生する恐れがあるとして、ふもとの長野県王滝村と木曽町が警戒を強めている。台風18号も接近しており、住民らは「集落が孤立しないだろうか」などと、雲が重く垂れこめた空を不安そうにながめる。国や県は河川に設置した監視カメラなどを使って警戒態勢を強化した。

【防衛省提供写真】火山灰の上を歩いた後の戦闘靴の底

 王滝村は3日午前6時55分、防災無線を通じて全409世帯(865人)に注意を呼びかけた。集落に達する土石流の恐れは少ないとしつつも、河川への立ち入りを避け、川沿いの住民は異常を感じたら直ちに安全な場所に避難するよう呼びかけている。午後には、土石流が起きれば孤立の恐れのある滝越(たきごし)地区(15人)で避難基準に関する説明会を開く予定だ。

 村中心部から西へ約10キロに位置する同地区は、中心部と連絡する道路が村道1本のみ。朝から農作業をしていた三浦雪雄さん(89)は「雨による土石流で、橋が流されたり道が塞がったりするのが怖い。火山灰が山の上でたまって土石流が起きやすくなっているはず。集落が孤立しないか心配だ」と話した。村役場近くに住む農業、中越学さん(70)も「噴煙による被害はなく、心配なのは土石流。起きる前には川が濁るだろう」と不安そうな表情を浮かべた。

 ◇住民「孤立しないか」

 同村では、宿直の職員を通常の1人から2〜3人体制に増やし、2日に設置された土石流の恐れのある川のウェブカメラ映像を監視している。森本克則総務課長補佐は「噴火が続いているので、どのくらいの火山灰が流れ落ちるかは分からない。台風に備えてさらなる警戒態勢を検討している」と話している。

 木曽町は大雨注意報が発表された場合、開田高原西野地区、三岳(みたけ)倉本地区など御嶽山麓(さんろく)の河川沿いにある6地区に避難勧告を出す。2日から防災行政無線を通じて関係地区の住民に注意を促すとともに、避難場所の確認を進めている。

 土石流が発生した場合、木曽町で避難勧告が出される可能性がある地区に住む下平修以知さん(73)は「雨に注意しろという連絡が回ってきたのは初めて。もし起きたら逃げようがない。どこに避難しても、どこが危ないか分からない」と戸惑いを見せた。

 御嶽山の長野県側には、土石流の監視カメラが3カ所に設置されていたが、国土交通省などは噴火に伴い新たに5河川7カ所に設置または設置予定。土石流や泥流がワイヤを切断すると自動的に通報される。ワイヤセンサーも7カ所に設け、監視態勢を強化する。【関谷俊介、井上知大、猪飼健史、藤河匠】

 ◇待機所まばら

 行方不明となっている肉親の情報を待つ家族らのために設けられた木曽町役場内の待機所では3日午前8時過ぎ、男性3人が乗った乗用車が到着し、うつむき加減に建物に入った。この日の捜索活動は中止されたため、その後訪れる家族はまばらだった。

 雲がかかっていなければ御嶽山頂付近を望むことができる5合目は雨が降り続き、日の出ごろから霧が濃くなり始めた。50メートル先を見通すことが難しいほどに視界は悪く、ヘッドライトをつけた消防や自衛隊の車両が行き交った。【深津誠】
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※ 御嶽山噴火 公明・山口代表「情報を受け止める側が立ち遅れ」:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141003-00000541-san-pol
 産経新聞 10月3日(金)12時11分配信

 公明党の山口那津男代表は3日の中央幹事会で御嶽山の噴火で多数の人的被害が出たことについて「被害を防止、回避するのに、正確な情報を受け止める側がどう使うかが立ち遅れている。教育が十分ではなく、ノウハウや訓練も乏しい」と述べ、災害リスクを低減することについて問題提起した。

 さらに、自らの父親が気象の専門技術者だったことを紹介しながら「気象の基礎情報から予見をし、動くべきだと聞かされ、自分もそうすべきだと感じていた」と述べた。
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※ <衆院予算委>「火山監視を強化」安倍首相:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141003-00000030-mai-pol
 毎日新聞 10月3日(金)11時59分配信

 衆院予算委員会で3日午前、安倍晋三首相と全閣僚が出席して基本的質疑が始まった。首相は多数の死傷者を出した御嶽山噴火を受け、「火山活動の監視強化や観測機器の整備、登山者への情報提供の改善を図るなどスピード感をもって取り組む」と述べ、監視体制の強化に努める考えを明らかにした。

 首相は防災対策について「火山ごとの防災協議会の設置、ハザードマップ(災害予測地図)の作成を加速化させる」と述べた。国が24時間監視する国内の47活火山のうち、ハザードマップが整備されていない火山は10、関係自治体や国などで組織する火山防災協議会が設置されていない火山は14にのぼる。

 噴火で降灰の被害が出ていることについては「農作物被害など、国民生活への影響にも万全の体制を講じていく」と述べ、対策に力を入れる考えを示した。

 朝日新聞が従軍慰安婦報道の一部を取り消したことに関しては「誤報によって多くの人々が傷つき、苦しみ、怒りを覚えたことは事実。日本のイメージは大きく傷ついた」と指摘。「『そうではない』という発信をしていくことが大切だ」として、対外発信を強化する考えを示した。

 首相はまた、中国や韓国での戦後賠償訴訟などを念頭に「日本の名誉に重大な影響を与える訴訟が増加している。適切な対応は喫緊の課題だ」と述べた。【村尾哲】
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※ <御嶽山噴火>土石流警戒 国交省が予測:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141003-00000029-mai-soci
 毎日新聞 10月3日(金)11時57分配信

 国土交通省は3日、御嶽山で土石流が起きた場合に被害が及ぶ恐れのある区域を示したシミュレーション結果を公表した。国交省は同日、結果を長野県、木曽町、王滝村に説明。自治体側は実際の雨量も踏まえ、避難勧告などを検討する。

 火山灰の堆積(たいせき)状況から、山頂東側の湯川と白(しら)川、南側の濁沢(にごりざわ)川流域を対象にした。気象庁の御嶽山雨量観測点で計測された過去30年間で最大の雨量(361ミリ、最大1時間雨量37ミリ)を想定。1センチ以上の土砂が氾濫する範囲を「土石流の影響範囲」、土石流により川が氾濫する可能性があるが土砂量などを試算できていない場所を「土石流の流入により影響を受ける河川の区間」としている。

 その結果、周辺は谷底が深いため、ほとんどの地点で氾濫範囲は扇形状には広がらず、川沿いにとどまった。湯川沿いの「御岳ロープウェイ」鹿ノ瀬駅、白川沿いの旅館数軒、一部の道路が氾濫範囲に入るが、同省は「確認した範囲では、まとまった人家はない。ただ、実際に集落や人家がないかは自治体側で確認してほしい」としている。同省は「氾濫範囲に入っていなくても川沿いには立ち入らないでほしい」と注意を呼び掛けている。【安高晋】
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※ 御嶽山「大雨の沢に注意」=土石流の範囲予測―国交省:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141003-00000065-jij-soci
 時事通信 10月3日(金)11時41分配信

 御嶽山の噴火により火山灰が降り積もっていることから、国土交通省は3日、雨が降った場合の土石流のシミュレーション結果を公表した。麓にあるロープウェイの駅周辺で広い範囲に土砂が氾濫すると予測。下流では沢沿いに流れ人家への影響は低いとみられるが、担当者は「大雨の場合は沢に近づかないように」と注意を呼び掛けた。
 シミュレーションは過去30年間で最も多い毎時37ミリ、1日当たり361ミリの雨が降ったと想定。上流に灰が多い「湯川」「白川」「濁沢川」の三つの沢で土石流が起きた場合、厚さ1センチ以上の土砂が広がる範囲を予想した。
 それによると、湯川ではロープウェイ駅近くで氾濫が始まり、駅周辺に土砂が広がる。濁沢川などでは沢沿いに流れ下るが、白川では人家の近くまで流れる可能性がある。
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※ <御嶽山噴火>ツアー、イベント中止次々 周辺の観光に影響:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141003-00000018-mai-soci
 毎日新聞 10月3日(金)10時55分配信

 御嶽山の噴火(先月27日)で旅行会社各社は相次いでツアーを見合わせ、観光業界に陰りが出始めている。

 「名鉄観光バス」(名古屋市)は10〜11月、御嶽山の「御岳ロープウェイ」を利用したハイキングの企画を約20本準備したが、すべて中止した。同社は「目玉商品だった。落ち込んだ集客を回復させる別のプランを検討している」と話す。旅行会社「四季の旅」(東京都中央区)も1泊2日で御嶽山などをハイキングするツアーを予定していたが、急きょ上高地に変更し、数人のキャンセルが出た。御嶽山以外の登山ツアーについても、電話で「噴火する心配はないか」などと問い合わせがあったという。

 ある中堅旅行会社によると、噴火以降、登山ツアーをキャンセルする客が続出。担当者は「死傷者がおり山に登るのは忍びないという人や、登山に不安を覚える人もいる。行楽シーズンだが、客足が遠のいている」と顔を曇らせた。

 御嶽山周辺の観光産業への打撃は深刻だ。長野県木曽町の観光協会は4、5日にある「開田(かいだ)高原そば祭り」と「木曽駒高原きのこまつり」の中止を決めた。二つのイベントには例年計1万5000人前後が訪れるが、協会の担当者は「残念だが仕方がない」。御嶽山の体験型宿泊施設「おんたけ休暇村」(長野県王滝村)では、既に100件以上の予約がキャンセルになった。担当者は「ここでは噴火の被害はなく、宿泊者も周辺を散策しているほどなのに」と話した。王滝村の観光事務所によると、26日に開く「おんたけ湖ハーフマラソン」も中止を決定。約1200人がエントリーしていた。【川名壮志、竹内良和】

          ◇

 外国人観光客が多い岐阜県高山市の市街地は御嶽山頂から30キロ以上離れているが、飛騨高山旅館ホテル協同組合加盟の41施設には噴火後から1日まで、304件1291人のキャンセルがあった。

 市観光課には今月9、10日に開催される秋の高山祭や、北アルプス乗鞍岳登山への影響を中心に、9月末まで約100件の問い合わせがあった。同課は「降灰もなく交通も平常どおりで影響ない」と説明しているが、高原恵理課長は「岐阜・高山というだけで風評的なものがある」と懸念する。【宮田正和】
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※ 御嶽山噴火 不明の登山者は16人 長野県発表:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141003-00000525-san-soci
 産経新聞 10月3日(金)10時52分配信

 長野県と岐阜県にまたがる御嶽山の噴火で、長野県は3日、登山者の行方不明者が16人と発表した。警察、消防、自衛隊による同日の捜索活動は雨のため中止となった。
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※ 御嶽山噴火、行方不明者は16人…長野県発表:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141003-00050058-yom-soci
 読売新聞 10月3日(金)10時40分配信

 長野・岐阜県境の御嶽山(おんたけさん)(3067メートル)の噴火災害で、長野県は3日、行方不明になっている人数を16人と発表した。
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※ <御嶽山噴火>安否不明者なお16人 長野県が発表:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141003-00000015-mai-soci
 毎日新聞 10月3日(金)10時35分配信

 御嶽山の噴火で、長野県は3日、記者会見し、死亡が確認された47人以外に安否が分からない行方不明者が16人いることを明らかにした。問い合わせの情報を元に集計した。
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※ 行方不明者は16人=長野県が発表―御嶽山噴火:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141003-00000054-jij-pol
 時事通信 10月3日(金)10時34分配信

 長野県は3日、御嶽山噴火による行方不明者の人数を16人と発表した。
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※ TV報道・速報:
 10月3日(金)10時30分

 長野県、未だ不明者は16名居られると発表。
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※ 御嶽山噴火 「行方不明者数を精査中」と山谷防災相:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141003-00000523-san-soci
 産経新聞 10月3日(金)10時24分配信

 山谷えり子防災相は3日、閣議後の記者会見で御嶽山噴火の行方不明者数について「登山カードを出している人、いない人がおり、数を精査しているところだ」と述べた。今後、捜索状況などを見ながら山谷氏の現地入りも検討するという。

 また、御嶽山を含めた全国47の火山を常時監視していることについては、「精度の高い機器の導入など、専門家の検討会を開きながら、今回の検証を含めて検討したい」と話した。
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※ <御嶽山噴火>3日の捜索活動は中止 天候悪化で:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141003-00000014-mai-soci
 毎日新聞 10月3日(金)10時13分配信

 47人が死亡し戦後最悪の火山災害となった長野、岐阜県境にある御嶽山(おんたけさん)(3067メートル)の噴火で、長野県災害対策本部は、天候悪化で2次災害が起きる可能性があるため、警察や消防、自衛隊による3日の捜索活動の中止を決めた。この日は、犠牲者が多く見つかっている山頂付近の四つのエリアを重点的に捜索する予定だった。
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※ 御嶽山噴火 安倍首相「火山ハザードマップの作成加速」:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141003-00000518-san-pol
 産経新聞 10月3日(金)10時6分配信

 安倍晋三首相は3日午前の衆院予算委員会で、御嶽山の噴火を受けて「今回の経験を踏まえ火山活動の監視を強化するため、観測機器の整備など監視体制の強化や登山者に対する情報提供の改善をはかる」と強調した。また、火山地域の防災対策を充実させるとして、「火山ごとの『火山防災協議会』の設置、火山ハザードマップの作成などを加速化させていく」との考えを示した。

 自民党の稲田朋美氏の質問に答えた。
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※ 恋人同士、寄り添うように 御嶽山頂で身元確認の男女:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141003-00000014-asahi-soci
 朝日新聞デジタル 10月3日(金)9時54分配信

 御嶽山で2日に身元が確認された丹羽由紀さん(24)=愛知県一宮市=は、交際相手の所祐樹さん(26)と一緒に山に登っていた。

 所さんの父親の清和さん(52)から話を聞いた近所の男性(78)によると、2人は山頂のモニュメント付近で並んで倒れていた。所さんは首から肩の部分に噴石を受けながら、丹羽さんを助けるように寄り添っていたという。

 2人とも工作機械メーカー「ヤマザキマザック」(愛知県大口町)の社員だった。同社の広報担当者によると、「所さんはまじめで明るく、勉強熱心で誰からも好かれていた。丹羽さんは仕事への姿勢はまじめで気配りもでき、周囲からも慕われていた」という。所さんは工作機械の保守、丹羽さんは保守に関する事務全般を担当していた。
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※ 御嶽山噴火 衝突時速300キロ 山頂に降った噴石:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141003-00000102-san-soci
 産経新聞 10月3日(金)7時55分配信

 御嶽山の噴火では、死亡確認された47人のうち46人が、噴石が頭や体にぶつかったことによる損傷死だったことが、長野県警の検視で分かった。東京大地震研究所の金子隆之助教(火山地質学)の分析によると、山頂付近では直径10センチ以上の噴石が時速300キロ弱のスピードで多数降り注いだとみられるという。

 金子助教は、噴火翌日の9月28日にヘリコプターから撮影した御嶽山の画像を分析。噴石でできた穴の分布状況を調べた。

 その結果、穴は噴煙の流れと同様、火口から北東に向けた方角に分布。火口から約500メートルの範囲で直径10センチ以上とみられる噴石による穴が、4メートル四方当たり平均10個以上確認された。さらに、火口から1キロ先でも直径50〜60センチの大きさの穴が確認できたという。

 金子助教は、直径10センチ程度の噴石を45度の角度で1キロ先まで飛ばすためのスピードを計算。今回の火口が山頂より200メートルほど低い位置にあったことなどを考慮しても、噴石の初速は時速約360キロで、登山者が多数いた山頂付近では、時速300キロ弱で弾道を描いて落下したと推計した。

 「大きい噴石は他の石にぶつかるなどして割れ、細かくなって四方八方に飛び散るから、現場はまさに雨が降るように噴石が飛んできたとみられる」と金子助教。「新幹線並みのスピードで直径10センチの石がぶつかるのだから大変な衝撃だ。ヘルメットでも、とても防ぎきれなかったのではないか」と話している。
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※ 御嶽山 台風接近に「山だけで完結しない」 雨ついに現場に 土石流は? 警戒:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141003-00000101-san-soci
 産経新聞 10月3日(金)7時55分配信

 御嶽山(おんたけさん)周辺で2日、噴火以来初めて雨が降り、捜索活動は打ち切りを余儀なくされた。5日以降は台風18号の接近で大雨になる可能性があり、土石流発生の危険性も高まることから、地元自治体では周辺住民に警戒を呼びかけている。

 長野地方気象台によると、7合目にある御嶽山観測所では、2日午後4時過ぎから雨が降り始め、1時間で1・5ミリを観測。付近では前線が通過する3日昼ごろまで降り続き、最大1時間20ミリの雨量になると予想する。さらに、5〜7日は台風18号の影響で捜索活動の遅れが懸念される。

 ◆遭難者発見も困難に

 群馬大広域首都圏防災研究センター長の片田敏孝教授(災害社会工学)によると、火山灰は降雨でぬかるみ、捜索隊が現場に入りづらくなる。加えて、吸水後に乾燥するとセメントのように固まるため、片田教授は「深く積もっているところは遭難者の発見が難しくなる」と指摘する。

 さらに、固まった火山灰の上に雨が降ると、今度は浸透せずに流れ、地表を削って土石流に発展する危険性がある。長野県では捜索隊の安全確保のため、活動を中断して下山するための基準を策定。3時間後に降雨が予想される場合や、降雨を確認した場合には現場からの撤退を決めた。

 同気象台では、御嶽山の頂上付近の10月の平均気温について、周辺での観測状況から0度程度と推定。降雪や凍結もあるといい、今後、厳しい環境での捜索を強いられそうだ。

 ◆「早めに安全確保を」

 また、土砂災害は捜索隊だけでなく、周辺住民にとっても注意が必要だ。

 片田教授によると、雨で流れた火山灰は大雨によって削られた土砂と一緒に川に流れ込み、流れが遅いところで沈殿する。このため下流域で川底が上がり、洪水が起きやすくなるという。

 「どの範囲まで洪水が起こり得るかははっきりとしないが、山だけで完結する問題ではない。これまでに洪水や土砂災害がなかったところでも注意が必要で、川に安易に近づかない方が良い」と呼びかけている。

 国交省は「集落に達するような土石流の恐れは小さい」としているが、同省中部地方整備局では2日、周辺の川の水位や濁りを24時間態勢で監視するためのカメラを設置。住民に対しては、降雨時に河川や渓流沿いへの立ち入りを避けるよう注意喚起しており、「雨が降り始めたら市町村の発表する避難情報に従って早めに安全を確保する行動を」と呼び掛けている。
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※ 御嶽山噴火 希望・夢・幸せをみんな奪った 最愛の息子思い引き裂かれた家族:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141003-00000100-san-soci
 産経新聞 10月3日(金)7時55分配信

 夫婦で障害を抱えながら前を向いてきた女性、スポーツ好きな親子、孫思いのおばあちゃん…。それぞれの幸せな人生が、御嶽山(おんたけさん)の噴火によって奪われてしまった。噴火から6日目の2日、死亡が確認された47人全員の身元が判明した。恋人同士だった若い2人は、火山灰の中に並んで埋もれ、最期まで支え合っていた。家族や友人たちは「無事を願っていたのに…」「悪い夢でも見ているよう」と悲嘆にくれた。

 霊峰がむいた牙は、障害に負けずに人生を歩んでいた家族を引き裂いた。2日に死亡が確認された山梨県甲斐市の会社員、猪岡洋海(いのおか・ひろみ)さん(42)。一緒にいたとみられる夫の哲也さん(45)も安否が不明のままだ。残されたのは高校2年の長男。「あの子の心の傷を考えると胸が張り裂けそう」。一家を知る友人は声を震わせた。

 哲也さんと洋海さんはともに聴覚で最も重い障害者手帳2級。出会いは「音のない世界の住人が音楽を楽しみたい」と結成された聴覚障害者の団体「甲州ろうあ太鼓」だった。

 哲也さんは曲の覚えが早く、チームの中心。いつも穏やかで、献身的な性格だったという洋海さんは、哲也さんを支えるパートを担当していた。

 「夫婦生活もそう。男らしく、挑戦する人生を歩む哲也さんを洋海さんが後ろから支えていた」と話すのは同団体相談役の小野智弘さん(74)。2人は長男の誕生と前後して太鼓を辞めた。「いつか2人が戻ってきてくれるという希望もついえてしまった」

 夫婦の生活の中心は長男だった。知人女性によると、哲也さんは長男の進路指導や授業参観に参加するなど子煩悩で、ロッククライミングにもよく連れていっていた。「洋海さんは小学校でやった肝試しでお化け役を買って出てくれたり、手話教室を開いてくれたり、他人を思いやる女性だった。特に息子さんには愛情を注いでいた」

 手話を通じ、18年前から家族と親しくしていた女性(53)はそう振り返り、「最後の最後まで息子さんの顔を思い描いていたと思う。息子さんの成長を見ることなく、こんなことになってどんなに無念だったか」と目元をぬぐった。

 ◆スポーツ好き親子

 兵庫県加古川市の会社員、西嶋浩基さん(40)と小学4年の陸君(10)は、スポーツ好きで活動的な親子として知られていた。

 「びっくりで、悲しい」。陸君と一緒に同市立氷丘(ひおか)小に登校していた5年の男児(11)は言葉を振り絞った。約1年前からソフトボールチームに所属していた陸君。「うまくなりたい」。普段の練習に加え、放課後や休日はいつも近くの公園で、自主的に壁を相手にボール投げに励んでいた努力家だった。

 「はつらつとして、授業でも自分の意見をしっかり言える児童だった。非常に残念だ」。無事を祈り続けた同小の男性教頭は、残念な知らせに肩を落とした。

 父親の浩基さんは親しい友人らと自転車レースにたびたび出場。近所に住む看護師の女性(45)は「こまめで世話好きな人だった」と悔やんだ。

 ◆まさに理想の夫婦

 岐阜県各務原(かかみがはら)市の丹羽(にわ)玲子さん(61は夫の隆文さん(60)と一緒に噴火に巻き込まれた。隆文さんは一命を取り留めた。

 子煩悩でしっかり者だったという玲子さん。2日午後、自宅へ着いたひつぎを親族らが涙ぐみながら迎えた。

 夫婦仲が良く、地域で評判だったという。隆文さんの兄、和彦さん(69)は「近くの路地で孫と遊んでいる姿がほほえましかった。笑顔あふれる家庭で、まさに理想の夫婦だった」と話し、うつむいた。

 「優しくていい人だった」。死亡が確認された長野県松本市の若林和男さん(66)について、近隣住民は口をそろえる。若林さん方はこの日、親族らが沈痛な表情で出入りし、悲しみに包まれた。近くに住む安藤けい子さん(80)は「家の中では子供や孫たちが泣いていて、本当に気の毒だった。悪い夢を見ているかのよう」と顔をしかめた。
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※ 自衛隊員、恐怖と無念語る「悔しい思いで下山した」…御嶽山噴火:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00000356-sph-soci
 スポーツ報知 10月3日(金)7時3分配信

 長野・岐阜両県にまたがる御嶽山(おんたけさん)の噴火で、死亡が確認された47人以外に20人程度の登山者が噴火に巻き込まれ、安否不明となっている可能性が極めて高いことが2日、共同通信の集計や捜査関係者らへの取材で分かった。長野県警は同日、兵庫県加古川市の会社員・西嶋浩基さん(40)と小学4年の陸君(10)親子ら、死亡を確認した47人全員の身元を特定したと発表。うち46人は、噴石が当たったことなどによる「損傷死」としている。

 「悔しい思いで下山しました」。1個中隊を率いて捜索活動のため御嶽山の黒沢口から入山した自衛隊・第3中隊長の柿内慎治3等陸佐(36)が2日、豪雨と強風によって山頂での救出を阻まれた無念さと恐怖を語った。

 雨が降ってきたのは午前9時ごろ、9合目手前に到着した時だった。灰が降り積もりただでさえ歩くのが困難な現場は、雨を含んだ灰が靴の裏にこびりつき、さらに足取りは重くなった。装着していたゴーグルにも粘土のような灰がベッタリ。灰をえぐり取るように拭きながら前進したという。

 晴天時に比べて1時間以上も遅れ約4時間半かけて山頂にたどり着くと、豪雨に加えて突風が吹き荒れていた。「10メートル前が見えませんでした。歩いていて風に吹かれると、フッと体が飛ばされるような強さだった」。ぬかるみは足首まできていた。

 近くで噴火の「ゴォーッ」という音がとどろく。硫黄化合物のにおいに身の危険を感じながら、山頂の御嶽神社の下で約30分待機した後、捜索本部から無線で下山命令を受けた。捜索の時間はなかった。山を下りると、体中灰だらけだったという。

 ぬかるんだ灰が積もる山頂。土石流の恐れもあり、3日以降の捜索は不透明だが、柿内3等陸佐は「与えられた任務を遂行し、全力で要救護者を救出したい」と決意をにじませていた。(江畑 康二郎)
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※ 父と子最後まで一緒に 御嶽山で犠牲、加古川の親子:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141003-00000000-kobenext-soci
 神戸新聞NEXT 10月3日(金)7時1分配信

 スポーツ好きの父と子、責任感が強い職場のリーダー…。頂を目指した親子と働き盛りの会社員が自然の猛威にのまれた。御嶽山(おんたけさん)の噴火で2日、加古川市の会社員西嶋浩基さん(40)と息子の市立氷丘(ひおか)小学校4年陸君(10)、神戸市西区の富士通テン社員松井貞憲さん(47)の死亡が新たに確認された。「悲しい」「残念で仕方ない」。友人や同僚は悔しさに唇をかんだ。


 陸君が通う氷丘小の高田(たかた)英之校長に2日午前、悲報が届いた。陸君の母親から電話で知らされ、「自ら遺体を確認され、涙で声が聞き取れないくらいだった。なんとか生きてほしいと願い続けたが…」と声を詰まらせた。

 9月29日、母親から「事故に巻き込まれたかもしれない」と連絡があったが、児童らには知らせておらず、3日に全校集会を開いて伝えるという。

 高田校長によると、陸君は積極的に発言するリーダー的な存在で、担任からは「来春の児童会選挙でクラス代表として推薦されそうだ」と報告を受けていた。休み時間は友達と元気に遊び回る半面、読書家で社会や理科の知識が豊富な人気者だったという。

 約半年前からソフトボールクラブチームにも所属し、監督は「背が高く、体が大きい。同年代では一番肩が強く、期待の選手だった」と振り返った。

 父浩基さんも指導に熱心だったといい、「腰が低く、気さくなお父さん。練習や試合に小まめに見に来て、いつも丁寧にあいさつしてくれた」と語った。

 親しい友人らと自転車レースに出場したり、地域活動でも役を務めたりと、浩基さんについて住民らは「行動力のある人」と口をそろえた。秋祭りでも「いつか屋台を担ぎたい」と張り切っていたという。

 仲の良かった男性(54)は、陸君や家族のことを楽しそうに話す浩基さんの笑顔が忘れられない。「携帯電話に何度かけても出ない」と涙を浮かべつつ、「家族を大切にする男だから、最後まで子どもを守っていたのではないか」と惜しんだ。

     ◇     ◇

【責任感強いリーダー 神戸・西区松井さん】

 職場のリーダーが帰らぬ人になった。

 富士通テン(神戸市兵庫区)によると、松井さんは、既に死亡が判明している同僚の山上貴史さん(45)=兵庫県、関口泰弘さん(39)=岐阜県中津川市=と週末を利用し、登山に向かったという。

 3人は、半年ほど同じ部署で働いたことがあり、登山が共通の趣味。松井さんは1989年の入社で、自動運転など新しい自動車電子機器システムの開発や製造を統括するリーダーを務めていた。

 同社本社に松井さんの悲報が届いたのはこの日午後5時半ごろ。松井さんを入社当時から知る本社AE技術本部主幹の堀芳二郎さん(57)は「非常に責任感が強く、リーダーシップを取って700人ほどを統括していた。大変に残念です」と広報担当者を通じてコメントした。

 一方、松井さんの自宅マンションでは、親族の男性がインターホン越しに応対。「家族(妻)は現地に行っており、留守番をしている。詳しいことは分かりません」と言葉少なだった。
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※ 御嶽山、3日の捜索は雨で中止 長野県、二次災害の危険:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141003-00000011-asahi-soci
 朝日新聞デジタル 10月3日(金)5時43分配信

 登山者47人が死亡した御嶽山(おんたけさん)(長野・岐阜県境、3067メートル)の噴火で、長野県は3日、この日の捜索中止を決めた。雨による二次災害の危険があるため、と県は説明している。ほかに十数人が巻き込まれた可能性があり、4日以降も火山活動や天候の様子を見ながら捜索を続ける。
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※ 「いちるの望み絶たれた」=悲嘆に暮れる家族や同僚―47人犠牲の御嶽山噴火
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141003-00000013-jij-soci
 時事通信 10月3日(金)4時24分配信

 火山災害としては戦後最悪となる47人の犠牲者が3日までに確認された御嶽山の噴火。悲報に触れた家族や同僚らは深い悲しみに暮れた。
 東京都西東京市の山上陽子さん(35)は2004年4月、府中市役所の職員に採用され、教育委員会で学校の予算運営などを担当した。4年前に経済観光課の消費生活係に異動してからは、悪徳商法の被害防止や市民農園の管理など、幅広い分野で活躍していた。
 同課の加藤康生課長によると、職場で山上さんの死を知った同僚らは一様に沈痛な表情に。課長の目には「気丈に振る舞いながらも深い悲しみに包まれている」ように見えたという。
 加藤課長は「優しいだけでなく、芯の強さも持っている女性だった。いちるの望みが絶たれ、悔しい気持ちでいっぱいです」と目を潤ませた。
 電子機器メーカー「富士通テン」(神戸市)社員で兵庫県在住の松井貞憲さん(47)は、同僚2人とともに犠牲になった。知人らによると、旅行や登山が趣味だったといい、交流サイトのフェイスブックには鳥取県の大山などで撮った写真を何枚も投稿。同社によると、元上司の男性は「非常に責任感が強く、リーダーシップがあった。大変残念」と話したという。
 岐阜県各務原市の無職丹羽玲子さん(61)は夫とともに被災。夫は下山したが、丹羽さんは1日夜に死亡が確認された。親族の男性(74)は「子どもの面倒を見るのが好きで、親きょうだい思い。夫婦であちこちの高い山に登っていた」と振り返り、「身内としてとても悲しい」と悔やんだ。 
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※ 御嶽神社周辺に犠牲者集中 47人の発見場所、全容判明:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141003-00000009-asahi-soci
 朝日新聞デジタル 10月3日(金)4時12分配信

  御嶽山の噴火災害で、死亡が確認された47人の発見場所の全容が2日、警察関係者などへの取材でわかった。山頂付近に31人が集中し、岐阜県側の「三十六童子の塔」付近でも1人が見つかっていた。

 31人の大半は御嶽神社付近、数人は御嶽頂上山荘付近で発見され、その周辺の2地点でも計3人が見つかった。山頂へ向かう途中の王滝頂上山荘と王滝奥の院付近で各1人、山頂手前の登山道「八丁ダルミ」で登山道脇の斜面を含めて10人が見つかった。

 1日、2日に死亡が確認されたのは次のみなさん。

 【東京都】豊島区、会社員堀口英樹さん(37)▽西東京市、公務員山上陽子さん(35)

 【神奈川県】横浜市中区、会社員近江屋洋さん(26)▽小田原市、会社員佐野秋乃さん(36)▽厚木市、会社員秋山浩和さん(25)

 【埼玉県】さいたま市桜区、会社員金子健太さん(26)

 【山梨県】甲斐市、会社員猪岡洋海さん(42)▽上野原市、公務員宮地昭さん(58)▽同、公務員宮地よし子さん(56)

 【長野県】松本市、無職若林和男さん(66)▽諏訪市、会社員荒井真友さん(41)▽東御市、団体職員伊藤保男さん(54)▽池田町、会社員野口泉水さん(59)

 【石川県】白山市、無職車古正樹さん(70)

 【静岡県】御前崎市、契約社員増田睦美さん(42)

 【愛知県】名古屋市天白区、会社員浦井広一さん(57)▽愛西市、会社員堀田秀さん(59)▽同、パート従業員堀田ひとみさん(55)▽一宮市、会社員所祐樹さん(26)▽同、会社員小笠原茂樹さん(49)▽同、会社員丹羽由紀さん(24)▽豊田市、会社員堀孝弘さん(51)▽同、会社員水野利幸さん(60)▽西尾市、自営業古久根章博さん(45)▽東海市、警察官斉藤清明さん(57)

 【三重県】鈴鹿市、会社員杉本健一さん(45)

 【岐阜県】各務原市、無職丹羽玲子さん(61)▽多治見市、無職加納英朗さん(23)

 【大阪府】茨木市、看護師山本奈津子さん(34)

 【兵庫県】会社員松井貞憲さん(47)▽加古川市、会社員西嶋浩基さん(40)▽同、小学4年西嶋陸さん(10)

 【奈良県】王寺町、高校教諭池田啓亮さん(32)

 【広島県】福山市、会社員寄能啓二さん(50)

 【愛媛県】東温市、大学院生森侑司さん(24)

(長野県警発表)
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※ 御嶽山噴火 3日午前5時段階で捜索が再開できるか協議へ:
 http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20141003-00000889-fnn-soci
 フジテレビ系(FNN) 10月3日(金)0時35分配信

御嶽山噴火から6日目。雨の影響で2日の捜索活動は打ち切りになり、現場では土石流の発生が懸念されている。
長野・王滝村では、2日午後11時半現在、冷たい雨が降り注ぎ、風も強くなってきている。
標高1,500メートルということもあり、気温も下がっている。
長野地方気象台の予報では、3日、王滝村周辺は、一日中雨となっている。
3日の捜索再開はかなり厳しい状況。
雨が降れば、大量の火山灰は泥となり、足場が悪くなるだけでなく、山肌で泥流が起こる可能性もある。
対策本部は捜索の準備をしつつ、3日午前5時の段階で天候を見ながら、再開できるか協議することにしている。
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   (*ーm−*) 合掌


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