掲載:2014年09月27日
※ 木曽の御嶽山(御岳山)噴火!負傷者の可能性がネットに・・・「安否確認フリーダイヤル設置」!:
 http://m-jun.seesaa.net/article/406118632.html

★ 以上の記事が10月2日も続くため、Xを作成。

【以下の記事は報道発表の時系列順・報道各社全てのため、内容にWが有ります。】ーX




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※ 御嶽山噴火でNHKスペシャル、4日放送:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00050182-yom-ent
 読売新聞 10月2日(木)23時34分配信

 NHKは2日、4日午後7時半からNHKスペシャル「緊急報告 御嶽山噴火〜戦後最悪の火山災害」を放送することを決めた。

 御嶽山の噴火直後、山頂付近で何が起きていたか、新たな映像と証言を基に専門家が分析。噴石被害の恐ろしさを描くとともに、火山性地震の発生など事前の変化をつかみながら、情報を生かせなかった背景などを検証するという。
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※ <御嶽山噴火>家族らの待機所 保健師が24時間心のケア:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00000132-mai-soci
 毎日新聞 10月2日(木)23時3分配信

 戦後最悪の火山災害となった長野、岐阜県境の御嶽山(おんたけさん)(3067メートル)の噴火で、長野県警は2日、既に収容した犠牲者47人全員の身元が確認された。長野県木曽町役場に設けられた家族らの待機所や、宿泊所となっている公民館では、肉親を待ち続ける人たちの不安や疲れがピークに達しつつある。県から派遣された保健師らは、24時間態勢で心のケアに努めている。

 待機所に常駐している保健師らによると、普段、家族たちは「どこから来たのですか」など何気ない会話を交わしているが、テレビでニュースが始まると一斉に沈黙。捜索の進ちょく状況を伝える画面を祈るように見つめ、張り詰めた雰囲気になるという。

 県の保健師は、日本赤十字社から派遣された看護師らと班を組み、心や体の変調を見逃さないよう、待機所や宿泊所で家族らに24時間寄り添う。「お茶はいかがですか」「眠れていますか」などと声をかける。

 家族らからは「眠れない」「頭が痛い」といった相談が寄せられ、高血圧の症状などが出ている人もいる。相互に影響する心と体。その両面から保健師と看護師が連携してケアし、必要があれば病院での受診に導く。日赤長野県支部の中村秀徳さん(38)は「保健師と看護師が班を組んで、共に活動するのは珍しい」という。

 2日夕現在、重い体調不良を訴える人はいないが、長期化すれば蓄積した疲労が心身に影響を及ぼす恐れがある。東日本大震災や新潟中越地震の現場での活動経験がある県の女性保健師(48)は「突然、肉親の安否が分からなくなり、現実として受け入れられない人もいる」と指摘する。このため安否が分からない家族の日常会話の中から体調の変化などを読み取るよう心がけているという。【藤河匠】
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※ <御嶽山噴火>身元が確認された犠牲者全47人の方々:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00000123-mai-soci
 毎日新聞 10月2日(木)22時20分配信

 47人の命を奪った御嶽山(おんたけさん)の噴火。突然襲った自然の猛威は、夫婦や親子、同僚たちの絆を引き裂いた。既に収容された犠牲者47人の身元は次の通り。

 【埼玉県】
 さいたま市桜区、会社員、金子健太さん(26)
 【東京都】
 ▽大田区下丸子、会社員、高田紗妃さん(29)▽中央区新川、同、上方麻衣さん(31)▽豊島区西池袋、同、堀口英樹さん(37)▽西東京市芝久保町、公務員、山上陽子さん(35)
 【神奈川県】
 ▽横浜市港北区大豆戸町、会社員、本多達一さん(39)▽同市中区野毛町、同、近江屋洋さん(26)▽川崎市麻生区上麻生、同、高橋秀臣さん(41)▽小田原市蓮正寺、同、佐野秋乃さん(36)▽厚木市旭町、同、秋山浩和さん(25)
 【長野県】
 ▽松本市中川、無職、横田和正さん(61)▽同市岡田町、同、若林和男さん(66)▽塩尻市峰原、会社員、林卓司さん(54)▽諏訪市中洲、同、荒井真友さん(41)▽東御市鞍掛、団体職員、伊藤保男さん(54)▽池田町池田、会社員、野口泉水さん(59)
 【山梨県】
 ▽甲斐市玉川、会社員、猪岡洋海(ひろみ)さん(42)▽上野原市上野原、公務員、宮地昭さん(58)▽同、同、宮地よし子さん(56)
 【静岡県】
 ▽御前崎市白羽、会社員、増田直樹さん(41)▽同、契約社員、増田睦美さん(42)
 【岐阜県】
 ▽岐阜市次木(なめき)、会社員、三浦勇さん(45)▽中津川市中津川、同、関口泰弘さん(39)▽各務原市前渡東町、無職、丹羽玲子さん(61)▽多治見市平和町、同、加納英朗(ひであき)さん(23)
 【三重県】
 ▽鈴鹿市東玉垣町、会社員、杉本健一さん(45)
 【愛知県】
 ▽名古屋市中村区亀島、会社員、浅井佑介さん(23)▽同市天白区平針台、同、浦井広一さん(57)▽愛西市鰯江町、同、堀田秀さん(59)▽同、パート従業員、堀田ひとみさん(55)▽知立市東長篠、高校3年、伊藤琴美さん(18)▽豊田市秋葉町、会社員、堀孝弘さん(51)▽同市小原北町、同、水野利幸さん(60)▽一宮市大和町妙興寺、同、小笠原茂樹さん(49)▽同市浅井町尾関、同、所祐樹さん(26)▽同市馬見塚、同、丹羽由紀さん(24)▽西尾市中畑、自営業、古久根(こぐね)章博さん(45)▽東海市加木屋町、公務員、斉藤清明さん(57)
 【石川県】
 ▽白山市千代野東、無職、車古正樹さん(70)
 【兵庫県】
 ▽加古川市加古川町、会社員、西嶋浩基さん(40)▽同、小学4年、西嶋陸さん(10)▽神戸市、会社員、山上貴史さん(45)▽会社員、松井貞憲さん(47)
 【奈良県】
 ▽王寺町明神、高校教諭、池田啓亮さん(32)
 【大阪府】
 ▽茨木市、看護師、山本奈津子さん(34)
 【広島県】
 ▽福山市手城町、会社員、寄能(きのう)啓二さん(50)
 【愛媛県】
 ▽東温市上林、大学院生、森侑司さん(24)
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※ 強い風雨「体浮いた」=視界ゼロ、条件悪化で中止―御嶽山捜索:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00000182-jij-soci
 時事通信 10月2日(木)22時15分配信

 御嶽山の噴火で、警察や消防、自衛隊は2日、いったん山頂付近で捜索活動を始めたものの、強い風雨や視界不良など条件は悪く、間もなく中止が決まった。
 捜索に当たった陸上自衛隊第13普通科連隊の柿内慎治第3中隊長(36)によると、山頂へ向かう途中、9合目手前から雨になった。水分を含んだ灰で靴が重くなり、ゴーグルにもまとわり付き視界不良に。マスクもぬれて息苦しくなった。
 横殴りの強い雨は、顔に当たると痛いほど。山頂付近はこれまでの捜索の中で最も風が強く、「体がふわっと浮くような感じ」で、その場でかがんで待機するしかなかったという。
 山頂での滞在時間は30分ほどで、ほとんど捜索は不可能だった。柿内中隊長は「悔しい思いで下山した」と振り返った。
 関東管区機動隊の浅岡真・長野中隊長(42)らは午前6時に登山口を出発し、2班に分かれ、登山道から幅を広げて不明者を捜索した。
 登頂までの間、火山灰の混じった水蒸気が吹き付けるなどして、「雨がっぱにセメントを塗り付けたような状態」に。ぬかるんで足場が悪い場所もあり、視界が悪く、登山道での待機を強いられた。
 浅岡隊長は「思うようにはかどらなかった。歯がゆい」と悔しさをにじませた。「家族の思いを背負っている」という思いの一方で、二次災害を出すことは許されない。「現場指揮官は判断を悩んでいる」と厳しい表情で話した。
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※ <御嶽山噴火>「最後は体傷つけないように手で灰を除き…」:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00000122-mai-soci
 毎日新聞 10月2日(木)22時13分配信

 御嶽山(おんたけさん)噴火で、緊急消防援助隊の愛知県隊隊長として救出活動にあたった名古屋市消防局の渡辺勝己消防司令長(51)が2日、市役所で報道陣の取材に応じ、活動の様子を振り返った。県隊は1日に火山灰が積もる山頂付近で6人を救出し、全員の死亡が確認された。中には、岩陰で救出を待つかのように座り込んでいた状態で見つかった人も。渡辺隊長は「一刻も早く現地入りしたかった。悔しい」と無念さをにじませた。

 同市消防局は、消防庁の要請を受け、9月28日〜10月2日に延べ181人を派遣した。

 山頂で、まず御嶽神社の北側斜面で既に警察が発見していた4人の救出にあたった。急な斜面を5、6メートル下った岩場で灰をかぶり、体の一部だけ見えていた。隊員たちはスコップも使いながら、1人ずつ、最後は体を傷つけないように手で灰を除き、毛布にくるんでロープで引き上げた。

 さらに山頂西側の尾根付近を捜索し、尾根から2〜3メートル下った斜面で男性1人を発見した。岩陰に座るようにもたれ、口の周りにタオルを巻いていた。少し離れた場所の岩陰でも横たわる女性を見つけた。渡辺隊長の目には2人とも噴石を避けながら助けを待ち、力尽きたように映った。

 隊員たちは火山灰に足を取られ、常時、ガス検知器をにらみながらの作業だった。漂う硫黄臭に不安も高まったという。渡辺隊長は「過酷な条件もあって作業は困難を極めた。普段の救出活動でも、人命が助かる見込みがあると信じて活動しており、いつも通りに活動した」と語った。【井上直樹、岡大介】
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※ <御嶽山噴火>捜索雨で中断 収容47人中46人「損傷死」:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00000119-mai-soci
 毎日新聞 10月2日(木)22時6分配信

 戦後最悪の火山災害となった長野、岐阜県境の御嶽山(おんたけさん)(3067メートル)の噴火で、長野県警は2日、既に収容した犠牲者47人全員の身元が確認され、うち46人は噴石を体に受けるなどした「損傷死」で、火口近くで倒れていた1人が気道の「熱傷死」だったと発表した。警察や消防、自衛隊による2日の捜索は雨で中断され新たな遭難者は見つからなかったが、登山届を出しながら安否不明の登山者が5人いるなど他にも遭難者が残っている可能性が高い。しかし、3日も雨が予想されており、2次災害の恐れもあるため、捜索再開は困難とみられる。

 県警によると、死亡が確認されたのは、15都府県から訪れていた10〜70歳の男性35人、女性12人。

 しかし、この中には、母や兄と一緒に登り行方が分からなくなった愛知県豊田市の小学5年の女児(11)や、死亡した岐阜市の会社員と一緒に噴火に巻き込まれたとみられる同市の同僚男性などは含まれていなかった。また、愛知県木曽町は2日、安否確認の要請を受けた人のうち19人の行方が分かっていないと発表した。ただ、「連絡がつかないので、もしかしたら」など不確実な確認要請も含まれているという。岐阜県警には、行方不明の情報はないという。

 2日の捜索は、これまでに十分に捜索ができていないエリアなどを中心に再開した。天候不良のため、ヘリコプターによる捜索隊の派遣は行わず、王滝口と黒沢口の2ルートから地上部隊が午前6時ごろ入山。しかし山頂付近は霧と風があり、降雨も確認されたため、午前11時35分に活動を中止した。

 気象庁によると、御嶽山付近では3日、前線の通過や湿った空気の影響で雨が降る見込み。3日午後6時までの24時間雨量は60〜70ミリ、午前中は風速15〜17メートルの強風も予想される。そのため、対策本部は、気象庁の職員を交えたミーティングを3日午前5時に開き、活動方針を決める。

 山頂付近には火山灰が40〜50センチ程度も積もっている。野上健治・東京工業大教授(火山化学)によると、雨が降ると火山灰が水分を含んで泥流となり、さまざまなものを巻き込んで流れ下る危険性がある。その後に乾くと石こうのように固まるため、捜索活動は一層の難航が予想される。

 気象庁によると、御嶽山は2日も火山灰の噴出が続いた。微小な揺れが継続する「火山性微動」は徐々に小さくなり、1日午後7時以降は検知できない程度になっているものの、「引き続き火山活動は高まった状態で推移している」とみている。【福富智、川辺和将、光田宗義、奥山智己、河内敏康】
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※ <御嶽山噴火>突然の猛威 家族らの苦悩 噴煙は今も…:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00000117-mai-soci
 毎日新聞 10月2日(木)21時45分配信

 47人の命を奪った御嶽山(おんたけさん)の噴火。突然襲った自然の猛威は、一緒に登山を楽しんでいた夫婦や親子、同僚たちの絆を引き裂いた。一方、噴火から5日たっても安否が分からない人たちの家族は、噴煙を吐き続ける山のふもとで焦りを募らせた。

 ◇父「今は何も考えられない」

 東京都府中市職員、山上陽子さん(35)=西東京市=の両親は、噴火直後から現地入りして「奇跡」を待ったが、届いた連絡は愛娘の死だった。戻った都内で父(64)は「助からないのでは、と思ってはいたが……。つらい。今は何も考えられない」と声を振り絞った。

 山上さんは大学時代の友人2人と王滝口から登山中、9合目付近で噴火に遭ったとみられ、1日に捜索隊が搬送した。

 長女で独身。府中市役所によると、2010年に市教委から市経済観光課に異動し、消費者トラブルなどへの対応や、市内23カ所の市民農園の管理などに取り組んでいた。新人職員らを指導する「お姉さん」的な存在で、車の運転も得意。イベント準備では進んで2トントラックの運転を買って出ていたという。

 加藤康生経済観光課長は「責任感、行動力があるまじめな女性。一見おとなしそうだが、上司にも物おじせずに進言する芯の強さがあった。『市民の役に立ちたい』という彼女の思いを引き継ぎたい」とかみしめるように語った。【黒川晋史】

 ◇学校に連絡の母、号泣

 「クラスのリーダー的なお子さんだったのに」。父親とともに犠牲になった兵庫県加古川市加古川町の市立氷丘小4年、西嶋陸君(10)について、同小の高田英之校長(58)は無念そうに語った。

 高田校長らによると、陸君は4年生から地域のソフトボールチームに入り、活発な子だった。父親の浩基さん(40)もカート大会に出場するなど、スポーツ好きだった。

 西嶋さん親子が御嶽山に行っていたのを、学校側が知ったのは9月29日。陸君の母親から「御嶽山の噴火に巻き込まれたかもしれない」と連絡があった。今月2日午前7時すぎ、再び母親が電話してきて「身元の確認ができました」と報告した。その際、母親は号泣していたという。

 学校側は全校集会を予定していたが、遺族の意向もあり、児童には話さずに早めに帰宅させた。高田校長は「3日、全校集会を開き、子供たちが動揺しないように話したい」としている。

 あるPTA役員の男性は「月曜から学校に来ていないと聞いていたので、助かるように祈っていたが……」と言葉を失っていた。

 兵庫県教育委員会は同日、同校に急きょスクールカウンセラー1人を配置。3日には、大事件などで派遣する臨床心理士のスーパーバイザーを1人派遣する予定。【高橋一隆、久保聡】

 ◇同僚はけが「遺志継いで製品完成させたい」

 剣ケ峰山頂の御嶽神社付近で見つかった長野県諏訪市中洲、セイコーエプソン社員、荒井真友さん(41)。同県東御(とうみ)市海善寺の実家で、兄の会社員、和寿さん(43)は「兄を立ててくれる優しい弟。家族を結びつける、よりどころのような存在だった」と唇をかんだ。

 27日午後5時ごろ、職場にいた和寿さんは、母からのメールで弟が御嶽山に登ったことを知った。「遺体と対面するまでは、無事でいるはずだと信じていた」が、傷だらけで冷たくなった遺体に触れ、「ただ一人の弟を亡くした。これが現実だ」と思い、目を伏せたという。

 セイコーエプソンによると、荒井さんは諏訪市の同社富士見事業所で電子部品の試作品開発を担当。一緒に登山した同僚2人もけがをした。上司の務臺(むたい)毅さん(50)は「実直でユーモアもたっぷり、公私ともに雰囲気を盛り上げてくれた。彼の遺志を引き継ぎ、製品を完成させたい」と悼んだ。【川辺和将、宮坂一則】

 ◇楽しみにしていた「山頂で昼ご飯」

 死亡が確認された愛知県愛西市の会社員、堀田秀(ひずる)さん(59)と妻ひとみさん(55)は夫婦仲がよく、2人で出かけることが多かった。秀さんの勤務先の土木会社会長(63)は「家族ぐるみの付き合い。子供が大きくなって夫婦で楽しめる時間ができたのに」と声を落とした。

 秀さんが入社したのは30年前。一時会社を離れたが、付き合いは続いた。ともに地域の草野球チームに入り、毎週日曜になると、クリーム色のユニホームを着て、グラウンドで汗を流した。秀さんはチームの4番。ひとみさんはいつも応援に駆けつけた。

 秀さんは登山も趣味で、普段は1人で登るが、今回はひとみさんが同行した。噴火の前日、同僚に「御嶽山山頂で昼ご飯を食べる」とうれしそうに話していたという。

 近所の女性(72)は「仲良しの夫婦だった」と話す。週末になると、自宅の庭の菜園に出て2人で野菜に水やりをしていたといい、「本当に気の毒です」と惜しんだ。【山本佳孝、井口慎太郎】
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※ 御嶽山噴火 衝突時速300キロ 山頂に降った噴石:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00000592-san-soci
 産経新聞 10月2日(木)21時33分配信

 御嶽山の噴火では、死亡確認された47人のうち46人が、噴石が頭や体にぶつかったことによる損傷死だったことが、長野県警の検視で分かった。東京大地震研究所の金子隆之助教(火山地質学)の分析によると、山頂付近では直径10センチ以上の噴石が時速300キロ弱のスピードで多数降り注いだとみられるという。

 金子助教は、噴火翌日の9月28日にヘリコプターから撮影した御嶽山の画像を分析。噴石でできた穴の分布状況を調べた。

 その結果、穴は噴煙の流れと同様、火口から北東に向けた方角に分布。火口から約500メートルの範囲で直径10センチ以上とみられる噴石による穴が、4メートル四方当たり平均10個以上確認された。さらに、火口から1キロ先でも直径50〜60センチの大きさの穴が確認できたという。

 金子助教は、直径10センチ程度の噴石を45度の角度で1キロ先まで飛ばすためのスピードを計算。今回の火口が山頂より200メートルほど低い位置にあったことなどを考慮しても、噴石の初速は時速約360キロで、登山者が多数いた山頂付近では、時速300キロ弱で弾道を描いて落下したと推計した。

 「大きい噴石は他の石にぶつかるなどして割れ、細かくなって四方八方に飛び散るから、現場はまさに雨が降るように噴石が飛んできたとみられる」と金子助教。「新幹線並みのスピードで直径10センチの石がぶつかるのだから大変な衝撃だ。ヘルメットでも、とても防ぎきれなかったのではないか」と話している。
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※ 御嶽山噴火 台風接近、ついに現場に雨 土石流警戒「山だけで完結しない」:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00000591-san-soci
 産経新聞 10月2日(木)21時23分配信

 御嶽山(おんたけさん)周辺で2日、噴火以来初めて雨が降り、捜索活動は打ち切りを余儀なくされた。5日以降は台風18号の接近で大雨になる可能性があり、土石流発生の危険性も高まることから、地元自治体では周辺住民に警戒を呼びかけている。

 長野地方気象台によると、7合目にある御嶽山観測所では、2日午後4時過ぎから雨が降り始め、1時間で1・5ミリを観測。付近では前線が通過する3日昼ごろまで降り続き、最大1時間20ミリの雨量になると予想する。さらに、5〜7日は台風18号の影響で捜索活動の遅れが懸念される。

 群馬大広域首都圏防災研究センター長の片田敏孝教授(災害社会工学)によると、火山灰は降雨でぬかるみ、捜索隊が現場に入りづらくなる。加えて、吸水後に乾燥するとセメントのように固まるため、片田教授は「深く積もっているところは遭難者の発見が難しくなる」と指摘する。

 さらに、固まった火山灰の上に雨が降ると、今度は浸透せずに流れ、地表を削って土石流に発展する危険性がある。長野県では捜索隊の安全確保のため、活動を中断して下山するための基準を策定。3時間後に降雨が予想される場合や、降雨を確認した場合には現場からの撤退を決めた。

 同気象台では、御嶽山の頂上付近の10月の平均気温について、周辺での観測状況から0度程度と推定。降雪や凍結もあるといい、今後、厳しい環境での捜索を強いられそうだ。

 また、土砂災害は捜索隊だけでなく、周辺住民にとっても注意が必要だ。

 片田教授によると、雨で流れた火山灰は大雨によって削られた土砂と一緒に川に流れ込み、流れが遅いところで沈殿する。このため下流域で川底が上がり、洪水が起きやすくなるという。

 「どの範囲まで洪水が起こり得るかははっきりとしないが、山だけで完結する問題ではない。これまでに洪水や土砂災害がなかったところでも注意が必要で、川に安易に近づかない方が良い」と呼びかけている。

 国交省は「集落に達するような土石流の恐れは小さい」としているが、同省中部地方整備局では2日、周辺の川の水位や濁りを24時間態勢で監視するためのカメラを設置。住民に対しては、降雨時に河川や渓流沿いへの立ち入りを避けるよう注意喚起しており、「雨が降り始めたら市町村の発表する避難情報に従って早めに安全を確保する行動を」と呼び掛けている。
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※ 御嶽山噴火 “幸せ”残し…「まるで悪夢」 最愛の息子思い引き裂かれた家族
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00000590-san-soci
 産経新聞 10月2日(木)21時20分配信

 霊峰が剥いた牙は、障害に負けずに人生を歩んでいた家族を引き裂いた。2日に死亡が確認された山梨県甲斐市の会社員、猪岡(いのおか)洋海(ひろみ)さん(42)。一緒にいたとみられる夫の哲也さん(45)も安否が不明のままだ。残されたのは高校2年の長男。「あの子の心の傷を考えると胸が張り裂けそう」。一家を知る友人は声を震わせた。

 哲也さんと洋海さんはともに聴覚で最も重い障害者手帳2級。出会いは「音のない世界の住人が音楽を楽しみたい」と結成された聴覚障害者の団体「甲州ろうあ太鼓」だった。

 哲也さんは曲の覚えが早く、チームの中心。いつも穏やかで「献身が服を着ているようだった」という洋海さんは、哲也さんを支えるパートを担当していた。

 「夫婦生活もそう。男らしく、挑戦する人生を歩む哲也さんを洋海さんが後ろから支えていた」と話すのは同団体相談役の小野智弘さん(74)。2人は長男の誕生と前後して太鼓を辞めた。「いつか2人が戻ってきてくれるという希望もついえてしまった」

 夫婦の生活の中心は長男だった。知人女性によると、哲也さんは長男の進路指導や授業参観に参加するなど子煩悩で、ロッククライミングにもよく連れていっていた。「洋海さんは小学校でやった肝試しでお化け役を買って出てくれたり、手話教室を開いてくれたり、他人を思いやる女性だった。特に息子さんには愛情を注いでいた」

 手話を通じ、18年前から家族と親しくしていた女性(53)はそう振り返り、「最後の最後まで息子さんの顔を思い描いていたと思う。息子さんの成長を見ることなく、こんなことになってどんなに無念だったか」と目元をぬぐった。 愛知県警知多署の斉藤清明巡査部長(57)=同県東海市=は、交番横の横断歩道を渡って登校する小学生らに、いつも優しく声をかけ、見守っていた。

 同県知多市内の交番に配属されたのは昨年2月末。同僚や地域住民から慕われる真面目で物静かな性格だったという。趣味は山登り。9月27日も1人で御嶽山へ向かった。

 噴火前の9月24日には、地元自治会と交番との間で地域の交通安全や犯罪状況について話し合う協議会に参加。配属から1年をかけて高齢者の自宅などを1軒ずつ訪問し、「ようやく地域の実情が分かってきた」と話していたという。

 自治会長を務める森川敞介(しょうすけ)さん(70)は「いよいよ地域のために本格的活動をしてもらえるというときに残念」と肩を落とす。「最後の勤務地だと思っていたのではないか。『きちんとこの街を守ろう』という気概を強く感じた」

 岐阜県各務原(かかみがはら)市の丹羽(にわ)玲子さん(61)は夫の隆文さん(60)と一緒に噴火に巻き込まれた。隆文さんは一命を取り留めた。

 子煩悩でしっかり者だったという玲子さん。2日午後、自宅へ着いた棺(ひつぎ)を親族らが涙ぐみながら迎えた。

 夫婦仲が良く、地域で評判だったという。隆文さんの兄、和彦さん(69)は「近くの路地で孫と遊んでいる姿がほほえましかった。笑顔あふれる家庭で、まさに理想の夫婦だった」と話し、うつむいた。

 「優しくていい人だった」。死亡が確認された長野県松本市の若林和男さん(66)について、近隣住民は口をそろえる。若林さん方はこの日、親族や友人らが沈痛な表情で出入りし、悲しみに包まれた。

 近くに住む安藤けい子さん(80)は「家の中では子供や孫たちが泣いていて、本当に気の毒だった。悪い夢を見ているかのよう」と顔をしかめた。
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※ 御嶽山噴火 「不明者」19人? 把握難航 家族に焦りも:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00000589-san-soci
 産経新聞 10月2日(木)21時12分配信

 行方が分からない登山者の家族の待機所がある長野県木曽町は2日午後、登山者の行方不明者数を19人と発表した。ただ、不確かな情報も含まれているとしており、御嶽山噴火から6日目となる2日も、不明者数の把握は難航している。他の自治体や消防の把握数も異なる。木曽町内の待機所では同日夜、家族ら約30人が安否情報を待っており、焦りを募らせている。

 木曽町によると、1日までの不明者数は46人で、県警などの捜索で判明した分を除くと、2日時点で19人になるという。家族からの電話や訪問での問い合わせで算出した。ただ、町は「『もしかしたら登っていたかもしれない』といった不確かな情報も含まれる」と説明した。

 長野県木曽広域消防本部は2日時点で71人とした。消防本部の担当者も「数字の信頼度は低い」と話す。麓にある同県王滝村も家族の問い合わせなどで数字を算出。当初は51人としていたが、現在は「正確性に欠き混乱を招く恐れがある」として公表を避けている。

 自治体や消防の情報を元に、不明者数を集計している長野県も「精査中」と把握できない状態だ。県によると、不明者は(1)家族や友人らからの安否情報(2)登山口付近に放置されている登山客らの車の所有者情報(3)入山届−などから総合的に判断している。

 把握が難航している要因として、家族らの情報に不確かなものや重複があるほか、入山届を出していない人も多くいるとみられることが挙げられる。入山届は長野側で303人分、岐阜側で25人分だった。

 加藤勝信官房副長官は2日の会見で「登山者カード(入山届)を提出して連絡が取れない人が5人いる。カードを提出せずに入山している登山者がいる可能性もあり、被災者数が増える可能性がある」と述べた。

 陸上自衛隊や県警、消防は登山道の捜索を終え、2日は登山道から外れた傾斜地を捜索する予定だった。3日以降も捜索を続ける方針だが、不明者が火山灰に埋もれていたり、岩の間に入り込んでいたりする可能性もあり、困難な状況が予想される。
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※ <御嶽山噴火>身元判明…指導教授沈痛「誰からも愛された」:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00000080-mai-soci
 毎日新聞 10月2日(木)19時35分配信

 死者数が計47人に上り戦後最悪の火山災害となった御嶽山の噴火で、長野県警は2日午後5時過ぎ、最後まで分からなかった3人の身元が判明したと発表した。身元が判明したのはいずれも男性で、さいたま市桜区の金子健太さん(26)▽兵庫県在住の松井貞憲さん(47)▽愛媛県東温市の森侑司さん(24)。

          ◇

 愛媛大は2日、御嶽山で行方不明となっていた同大大学院理工学研究科博士前期課程2年の森侑司さんについて、死亡が確認されたと発表した。記者会見した指導教員の門脇一則教授は「温厚で勤勉な性格で、研究室の誰からも愛される若者だった」と沈痛な面持ちで語った。

 大学によると、1日午前9時15分、山頂付近の剣ケ峰山荘の南南東50メートル地点で、うつぶせで倒れているのを消防隊員に発見され、2日に両親や教員が遺体を確認した。死因は多発外傷という。森さんは先月27日に小学校時代の友人2人と入山していた。

 大学院では電子情報工学を専攻し、高電圧を使った排ガス処理を研究。研究室のイベントにも積極的に参加し、長期休暇には友人と旅行や登山を楽しんでいたという。来春の就職先も決まっていた。門脇教授は「難しい課題にも慌てず騒がず、黙々と研究に取り組んでいた姿が印象的。笑顔で帰ってきてくれると信じていたが……」と語った。

 娘が森さんと同じ小学校に通っていた近所の主婦(59)は「おとなしく優しい子で、小さいころは、いつもニコニコして近所の子供たちと遊んでいた」と声を詰まらせた。森さんの親戚の女性(76)は「夜も眠れないほど心配していたのに」と目頭を押さえた。【橘建吾、黒川優】
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※ <御嶽山噴火>東京都西部や神奈川県にまで火山灰:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00000073-mai-soci
 毎日新聞 10月2日(木)19時15分配信

 民間気象会社「ウェザーニューズ」(千葉市)は、長野、岐阜県境の御嶽山(おんたけさん)噴火によるとみられる火山灰が東京都西部や神奈川県にまで届いていたとの調査結果を公表した。

 同社は噴火当日の9月27日からスマートフォンを使ってアンケートや写真投稿による情報提供を呼び掛け、これまでに約1万1700件の報告が集まった。写真を分析した結果、28日夕までに東京都の青梅市や武蔵村山市など多摩地域の4カ所や相模原市で、ベランダの手すりにうっすら積もる程度の降灰が確認できた。

 27日は台風17号北上に伴い、本州南側の地上付近で北東風が強く吹いていたという。気象庁は27日夜には山梨県、28日未明には愛知県まで火山灰が達するとの予報を出していた。

 同社は近く御嶽山のふもとにライブカメラと小型レーダーを設置し、観測態勢を強めるという。【清水健二】
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※ 火山性微動弱まるが噴火続く=御嶽山、地震も減少―気象庁:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00000138-jij-soci
 時事通信 10月2日(木)19時8分配信

 気象庁は2日午後6時、御嶽山の噴火に伴う火山性微動は1日午後7時ごろ以降、検知できない程度まで弱まっているが、火山灰を噴出するような噴火が続いていると推定されると発表した。
 噴煙の高さは山頂付近に雲がかかっているため不明。火山性地震は2日午前0時から午後5時までに14回で、9月30日の56回、10月1日の36回から減少傾向にある。
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※ 登山者の車搬出始まる=御嶽山噴火で駐車場に―王滝村:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00000104-jij-soci
 時事通信 10月2日(木)18時7分配信

 御嶽山の噴火で、長野県王滝村の登山口付近の駐車場に残されていた車を村職員が搬出する作業が2日、始まった。立ち入り規制のため取りに来られない持ち主から村に要望が出ていた。
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※ 火山性ガスの濃度「御嶽山噴火:救助阻む、噴石と有毒ガス」を調べる:
 http://mainichi.jp/select/news/20140929k0000e040159000c.html

 防衛省によると、陸自は防毒マスクを保有しているが「硫化水素は分子が小さく、フィルターでの除去が難しい」(自衛隊幹部)。酸素ボンベを使用しても30分ほどしか活動できず装備も重いため、標高3000メートル前後の高所での活動には不向きという。ヘリコプターでの活動も、火山灰を吸い込むとエンジンの出力が低下し墜落する危険がある。

 警察庁や東京消防庁によると警察、消防の部隊も噴石や粉塵(ふんじん)対策としてマスクに通常のヘルメットのほか、空気を吸い込むための吸収缶付きの顔面マスクやガス10+件検知器などを持って活動している。火災現場などで通常約20分使用できるボンベも、山岳救助では酸素の消費量が多いため10?15分ほどしか使えないという。

 一般に、火山ガスは水蒸気が95%以上を占め、残りに有毒ガス10+件の硫化水素や二酸化硫黄などが含まれる。野上健治・東京工業大火山流体研究センター教授(火山化学)は「御嶽山山頂付近では、硫化水素は健康影響が出る濃度10+件まではたまりにくいが、問題になるのが二酸化硫黄だ。濃度がわずか10ppm(ppmは100万分の1)でも涙が出たり、せき込んだり、呼吸がしづらくなったりする。低い濃度でも人によっては命にかかわる危険性がある」と指摘する。

 陸自OBで、1991年の長崎・雲仙普賢岳での大火砕流発生時に救助活動に当たった元宮崎県危機管理課主幹の三浦秀明さんは「普賢岳での活動では観測所や上空から山の活動を監視し、退避についても常に頭に入れていた。活動時間はどうしても限られてしまう」と話した。

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※ 硫化水素(火山性)ガスの濃度と作業:

【硫化水素濃度対危険度】

濃度(単位:ppm)/ 作用

1,000 - 2,000 (0.1 - 0.2 %) ほぼ即死
600 約1時間で致命的中毒
200 - 300 約1時間で急性中毒
100 - 200 症状:嗅覚麻痺
50 - 100 症状:気道刺激、結膜炎
5 日本産業衛生学会における許容濃度
1 労働安全衛生法における作業環境管理濃度
0.41 不快臭
0.02 - 0.2 悪臭防止法に基づく大気濃度規制値
0.00041 臭いの閾値

★ 硫化水素の作業出来る濃度は1ppm以下。
★ このブログのアクセスに、「御嶽山・なぜ1ppmで救助を打ち切るのか?」の検索が有ったので調べてみた。結果は、労働安全衛生法における作業環境管理濃度としての規定に沿っての濃度。

硫化水素 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A1%AB%E5%8C%96%E6%B0%B4%E7%B4%A0
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※ 死亡確認47人全員の身元判明…御嶽山噴火:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00050106-yom-soci
 読売新聞 10月2日(木)17時46分配信

 長野、岐阜両県にまたがる御嶽(おんたけ)山の噴火で、長野県警は2日夕方、新たに死者3人の身元が判明したと発表した。

 3人は、さいたま市、会社員金子健太さん(26)、神戸市、会社員松井貞憲さん(47)、愛媛県東温市、大学院生森侑司さん(24)。これで死亡が確認された47人全員の身元が判明した。
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※ <御嶽山噴火>犠牲者47人の身元判明:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00000058-mai-soci
 毎日新聞 10月2日(木)17時40分配信

 死者数が計47人に上り戦後最悪の火山災害となった御嶽山の噴火で、長野県警は2日午後5時過ぎ、最後まで分からなかった3人の身元が判明したと発表した。

 身元が判明したのはいずれも男性で、さいたま市桜区の金子健太さん(26)▽兵庫県在住の松井貞憲さん(47)▽愛媛県東温市の森侑司さん(24)。
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※ 47人全員の身元判明=御嶽山噴火、兵庫の父子ら―長野県警:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00000077-jij-soci
 時事通信 10月2日(木)16時12分配信

 長野県警は2日、御嶽山の噴火で死亡した5人の身元が新たに判明したと発表した。兵庫県加古川市の会社員西嶋浩基さん(40)と、息子で小学4年の陸君(10)らで、これで死者47人全員の身元が確認された。
 県警はまた、1日に収容した35人の死因に関し、1人は熱風を吸い込み、気道に致命的なやけどを負ったことによる「熱傷死」と発表した。発見場所は噴火口に近く、剣ケ峰頂上の北に位置する一ノ池付近。全身やけどや目立つ外傷はなかったという。
 他の34人は噴石直撃による多発性外傷などの「損傷死」で、気道熱傷はなかった。先に死因が分かった別の12人も損傷死だった。
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※ 目の前で仲間失う「一緒に連れてきたかった」 御嶽噴火:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00000034-asahi-soci
 朝日新聞デジタル 10月2日(木)16時11分配信

 神奈川、愛知、石川、大阪……。御嶽山(おんたけさん)の噴火で亡くなり、2日午前までに身元が分かった42人の住所は13都府県にまたがる。東京都の女性は、汗を流して市民農園の草むしりに励む市役所職員だった。行方不明者の捜索は、降雨のため午前で中止になった。

 亡くなった東京都西東京市の山上陽子さん(35)は大学時代のサークル仲間と3人で登っていた。その一人、茨城県ひたちなか市の鈴木貴浩さん(35)は、目の前で最期を見届けたという。

 噴火が起きた27日昼、3人は山頂付近にいた。立ちのぼる黒い煙に巻き込まれ、視界が一気に遮られた。生暖かい熱気、「シュルシュル」と物体が頭上を飛び交う音。歩くこともままならず、3人とも地面に伏せ、じっと待った。
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※ 御嶽山噴火 ほぼ全員が損傷死か 長野県警:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00000543-san-soci
 産経新聞 10月2日(木)15時12分配信

 御嶽山の噴火で死亡が確認された47人中46人が、噴石が当たったことなどによる「損傷死」とみられることが2日、長野県警などへの取材で分かった。残る1人は熱傷死とみられる。
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※ 御嶽山噴火 火山灰流入で水源汚染も…雨に備え給水車手配:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00000137-san-soci
 産経新聞 10月2日(木)15時3分配信

 御嶽山の噴火で積もった火山灰は長野県木曽町と王滝村の水源にも流れ込み、生活用水への影響が懸念されている。現時点では国が定める水質基準をクリアしているが、山肌を洗う雨水の流入量が増えれば、浄水場の処理能力を上回る可能性も否定できない。

 御嶽山の山頂付近では2日以降、天候が崩れる見込み。県などは給水車や緊急浄化装置の手配を進め、警戒を強めている。

 県などによると、火山灰で汚染が懸念される水源は木曽町と王滝村の計7カ所の河川。両町村の約400世帯千人が飲料水などに利用している。

 県と両町村は噴火後に水質検査や川の濁りの調査を実施。火山灰が流れ込んではいるが、問題のないレベルだったという。県の担当者は「浄水場で処理しており、影響はほとんどない」と話す。

 ただ、降雨が続けば処理能力を超えるリスクはある。火山灰には硫黄酸化物が含まれ、流入で水の酸性化が強まると飲んだ人が下痢を起こしたり、水道管が腐食したりする恐れがあるという。生態系への影響も懸念される。

 木曽町で旅館を経営する男性は「飲料水としてだけでなく、入浴に支障が出る可能性もある。少しでも水質に影響が出れば、われわれにとっては死活問題だ」と不安そうだ。

 気象情報会社によると、2日以降の御嶽山周辺の天候はしばらくは雨の日が多い見込み。5日ごろからは台風18号が接近する恐れがあり、1日あたりの降水量が、100ミリを超える可能性もある。
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※ 御嶽山噴火 「不明者数はもっと多い」登山届なく、安否不明者数錯綜…:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00000135-san-soci
 産経新聞 10月2日(木)15時0分配信

 犠牲者の身元が続々と判明する一方で、いまも安否不明者の正確な人数はつかめないままだ。情報を待ち続ける家族らの疲労はピークに達しつつある。

 待機所がある長野県の木曽町役場ではこの日も早朝から、十数人が連絡を待っていた。ある女性はタオルで口を覆い、無言のまま足早に控室に入っていった。

 警察や自衛隊、消防は早朝から千人態勢で山頂付近を捜索。取り残された人がいないかどうか、確認を進めた。最初に噴火した27日は紅葉シーズン最初の週末だった。大勢が訪れていたが、登山届を出さずに入山した人も多く、巻き込まれた人数ははっきりしない。

 登山届で確認できた入山者は長野県側で303人、岐阜県側で25人。だが、この時期の長野県側からの登山者は1日平均3千人という試算があり、数字の隔たりは大きい。そもそも登山届は提出が義務づけられておらず、「ほとんどの人が出していない」(県の担当者)。

 噴火後は県警や消防、地元自治体がばらばらに不明者情報を収集し、すりあわせを行っていない。県警も県も不明者数についてはいまだ「精査中」として明らかにせず、家族らがいら立ちを募らせる一因になっている。

 「情報を一元化していないのが問題」と木曽町幹部も苦悩をにじませる。町は独自に不明者数を「24人」と公表しているが、これまでに身元が確認された犠牲者の中には、町が把握していなかった人もいた。「不明者数はもっと多い」と町幹部は言う。
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※ 土石流対策が本格化=川に監視カメラ、ブロックも―雨、台風に警戒強まる・御嶽山:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00000069-jij-soci
 時事通信 10月2日(木)14時38分配信

 長野、岐阜両県にまたがる御嶽山(3067メートル)の噴火で、麓にある長野県の町村では2日、雨や台風により土石流災害などが起きる可能性があるとして、川に監視カメラが設置されるなど対策が本格化した。国土交通省中部地方整備局は「集落に達するような大規模な土石流の恐れは小さい」としているが、地元は警戒を強めている。
 同整備局は同日から、噴火による降灰で通常より少ない量の雨で土石流が発生する可能性があるとして、同県王滝村と木曽町を流れる五つの川に監視カメラの設置を開始した。さらに、このうち砂防えん堤のない川に、コンクリートブロックを積んで緊急的に砂防えん堤を設置するための現地調査も始めた。
 林野庁中部森林管理局も、王滝村にある治山ダムで堆積した土砂の除去作業を始めた。
 一方、王滝村は土石流により道路が寸断され、孤立する集落が出る可能性があるとして、現地に衛星携帯電話や発電機の配備を決定した。
 木曽町も2日午後、防災無線で町民に対し、降雨時に川沿いに立ち入らないことや、異常を感じたら安全な場所に避難するよう注意を呼び掛けた。 
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※ 噴石、時速300キロで落下か…1キロ先にも:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00050089-yom-sci
 読売新聞 10月2日(木)14時31分配信

 御嶽山の噴火で、直径10センチ〜数十センチの噴石によってできた穴が、主な火口から約500メートル以内に集中していたことが、東京大地震研究所の金子隆之助教(火山地質学)の調査で分かった。

 落下速度は時速300キロに達したとみられ、金子助教は「猛スピードで噴石が集中して降り、多数の犠牲者を出したのではないか」と話している。

 金子助教は噴火翌日の9月28日にヘリで上空から御嶽山を撮影し、写真を分析した。その結果、主な火口から北東に向けて約500メートルの範囲に、噴石の落下でできた穴が集中していた。4メートル四方あたり平均10個以上あったという。噴石の大きさは10センチ以上だった。

 火口からの距離などを基に落下時のスピードを計算すると、時速300キロ程度に達していたと考えられるという。

 また、火口付近から約1キロ離れた場所にも、直径数十センチの噴石が飛んだとみられる穴があった。

 金子助教は「山頂付近で噴石が集中して降れば、登山者は逃げるのが難しい。時速300キロだと、ヘルメットをかぶっても防ぎきれないほどの威力だっただろう」と話した。
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※ <御嶽山噴火>大阪教育大熱気球部の先輩と後輩、突然の悲報:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00000048-mai-soci
 毎日新聞 10月2日(木)13時45分配信

 御嶽山の噴火で、死亡が確認された看護師の山本奈津子さん(34)=大阪府茨木市=と大阪府立藤井寺工科高(定時制)教諭の池田啓亮(けいすけ)さん(32)=奈良県王寺町=は大阪教育大熱気球部の先輩後輩の仲だった。同年代の元部員1人を含む3人で御嶽山に登り、元部員は助かった。仲間らは突然の悲報を悼んだ。

 2人は熱気球部に所属し、アルバイトをしながら活動費を工面し、パイロットの資格を取った。池田さんは卒業後も日本気球連盟の大会に選手として積極的に参加してきた。実力は日本一を目指せるレベルで、最近では選手の技能を審査する試験官も務めていた。同連盟の須江哲洋事務局長(49)=長野県佐久市=は「イベントの企画やPRにも積極的に取り組むなど何事にも一生懸命で情熱的な若者だった。残念だ」と話した。

 池田さんは今年4月まで、大阪府立和泉総合高(定時制)で勤務し、自動車整備コースでエンジンの仕組みや分解などの実技を教えていた。戸田徹准校長(59)は「いつも笑顔で、生徒のお兄さんのような存在だった」と話す。文化祭では熱気球の体験イベントを生徒とともに実施。運動場から高さ約15メートルまで上がる気球を池田さんが操縦し、参加者に好評だったという。悪天候でイベントを中止したこともあったといい、「備えを怠らない先生だった。今回は避けられない天災にまき込まれてしまったのか」と肩を落とした。【田辺佑介、山口朋辰】
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※ <御嶽山噴火>車古・元金沢大教授 仕事も趣味も真剣:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00000047-mai-soci
 毎日新聞 10月2日(木)13時42分配信

 御嶽山の噴火で、死亡が確認された石川県白山市の元金沢大教授、車古(しゃこ)正樹さん(70)と妻雅子さんは夫婦そろってスポーツ好きで、仲むつまじく登山やスキーを楽しんでいた。御嶽山へも夫婦で出掛けており、雅子さんは負傷して治療を受けているという。友人の女性(65)は「とにかく体を動かすことが好きな夫婦だった。奥さんが無事だったとはいえ言葉が見つからない」と肩を落とした。

 近所の住民によると、車古さんは毎朝6時ごろから自宅近くの海岸をランニングするのが日課。フェイスブック(FB)にマラソンや登山の写真を多数アップしている。富山県黒部市で今年5月にあった「黒部名水マラソン」を5時間12分で完走。7月に石川県七尾市の能登島であったハーフマラソン後は「暑い中、水をかぶりながら何とか走り切れました。大満足です」と書き込んでいた。

 また、自宅近くに借りた約200平方メートルの畑で野菜を作り、雅子さんや孫と一緒にイチゴや長ネギなどの収穫を楽しんでいた。15年来の付き合いという男性(83)は「教授らしくインターネットで栽培方法を研究し、私たちに教えてくれた」と話す。近所の女性(80)も「とてもまじめで優しい人だったのに……」と絶句した。

 金沢大によると、車古さんは1967年に同大理学部(現・理工学域)に採用され、2003年には学内の情報通信ネットワークなどを整備する同大総合メディア基盤センターの教授に就任。厳しい半面、面倒見も良く、いつも周りに人が集まっていたという。

 同センターの高田良宏准教授(51)は「職場では『先輩の背中を見て仕事を覚えろ』という昔かたぎの人だった。仕事でも趣味でも、何にでも真剣に取り組む人だった」と振り返った。【中津川甫、横田美晴】
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※ <御嶽山噴火>加藤官房副長官「被災者増える可能性も」:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00000041-mai-pol
 毎日新聞 10月2日(木)12時54分配信

 加藤勝信官房副長官は2日午前の記者会見で、御嶽山の噴火について「登山者カード(登山届)を提出して連絡が取れない人が5人おり、安否確認を進めている。さらに提出せず入山している登山者がいる可能性もある」と指摘。「被災者の人数は今後も増える可能性がある」との見方を示した。【青木純】
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※ <御嶽山噴火>「頂上で景色を」直後…上野原の宮地さん夫婦:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00000040-mai-soci
 毎日新聞 10月2日(木)12時45分配信

 ◇2人とも山梨県上野原市の職員、死亡が確認

 御嶽山の噴火で、死亡が確認された山梨県上野原市の宮地昭さん(58)と妻よし子さん(56)は、2人とも同市の職員。27日に入山したと見られ、噴火の15分前に「頂上にいて、景色を見て下りるよ」と親族に携帯電話連絡があって以降、安否が分からなくなっていた。

 昭さんは長く同市職員として勤務。2年前から同県大月市にある「東部地域広域水道企業団」に派遣され、今年4月からは事務局長を務めていた。水道企業団の小俣滋次長は昭さんについて「4カ月先までスケジュール管理して仕事をするしっかりした人」と話す。夫婦で登山によく出かけていたようで、登山先の土産を持参して職場で振る舞うこともしばしばあったという。

 よし子さんは上野原市の保育士で、今年からは市立の保育所長を務めていた。孫が保育所に通う女性は「学芸会の時は魔女の格好をするなど、明るく元気ある先生だった」と振り返る。

 夫婦から登山に誘われたことがあるという女性(60)は「仲の良い夫婦だった。今からが楽しい年齢なのに」と話した。

 上野原市の江口英雄市長は、現地に派遣していた市役所職員から連絡を受けた後の1日午後11時半から、市役所で会見を開き、「残念で悲しいが、2人が同時に同じ場所で見つかったことが何よりの救い」と、沈痛な表情を浮かべた。【松本光樹、山縣章子、小田切敏雄】
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※ <御嶽山噴火>「2日午前で行方不明者24人」長野・木曽町:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00000039-mai-soci
 毎日新聞 10月2日(木)12時33分配信

 御嶽山の噴火で、長野県木曽町は2日午前、町が把握している御嶽山登山者の行方不明者数は、現時点で24人と発表した。1日までに町として把握していた不明者数46人から、県警の捜索で判明した22人を差し引いた。

 ただ、24人の中には家族らが「御嶽山に行ったかもしれない」「連絡がつかないので、もしかしたら」などと、不確実な安否確認の要請も含まれているという。

 町災害対策本部の副本部長を務める原隆副町長は「まだ捜索できていない場所があるので、早く捜索してもらえるよう対策本部としても関係機関に協力を求めていきたい」と話した。

 町役場や公民館など町内4カ所の待機所には、2日午前10時半現在で約70人の家族や友人らがいる。【横井信洋】
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※ <御嶽山噴火>降雨で救助活動中止 42人身元確認、2日朝:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00000038-mai-soci
 毎日新聞 10月2日(木)12時28分配信

 戦後最悪の火山災害となった御嶽山(おんたけさん・長野・岐阜県境、3067メートル)の噴火で、警察や消防、自衛隊は2日朝から、これまでに十分な捜索ができていない長野県側のエリアを中心に救助活動を始めたが、山頂付近で降雨が確認されたため、午前11時35分、活動を中止した。犠牲者47人のうち同日朝までに42人の身元が判明。ふもとの長野県木曽町役場などには家族の安否不明を訴える人がなお多く待機している。雨により、最大で約50センチ降り積もった火山灰が土石流と共に流れ出す恐れもある。

【降り注ぐ噴石、野球ボール大秒速】200m ダイナマイトで爆発させような

 この日は天候不良で自衛隊のヘリコプターによる捜索隊派遣は行わず、地上部隊が午前6時ごろ、王滝口と黒沢口の2ルートから入山した。前日に続き、王滝頂上から剣ケ峰までの登山道「八丁ダルミ」や黒沢口の登山道周辺など、十分な捜索ができていないエリアなどを中心に捜索する予定だった。

 気象庁の予報によると、ふもとの木曽町と王滝村では昼過ぎから雨が降り始める。3日午前6時までの24時間に予想される雨量は多いところで30ミリ。1時間あたりの最大雨量は15ミリで、現場では泥流、ぬかるみが発生したり、沢近くでは土石流が起きたりすることも想定される。このため救助部隊は、3時間後に降雨が予想される場合には現場から撤退する「退避基準」を定め現場に入っていた。

 山頂付近では噴石とみられる岩石が活動の妨げになっているため、東日本大震災のがれき撤去作業でも活躍した陸上自衛隊の資材運搬車1両を今後、大型輸送ヘリで現場に空輸する計画がある。ゴム製の無限軌道とクレーンを備えた小型ダンプで、山の斜面でも活動できる。

 行方不明者情報のある岐阜県側では2日、天候不良のため捜索・救助活動は行われていない。

 気象庁によると、御嶽山は2日午前8時50分現在、山頂付近に雲がかかり噴煙は見えないものの、火山性微動が確認されており、噴火は継続しているとみられる。火山性微動の振幅は増減を繰り返していたが、1日以降は小さい状態が続いている。

 御嶽山噴火で長野県警は、2日までに収容した47人全員の死亡を確認した。1991年と93年の火砕流で計44人が死亡・行方不明となった長崎県の雲仙・普賢岳(1359メートル)災害を上回り、戦後最悪の火山被害となった。【福富智、川辺和将、斎藤良太、中西拓司】
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※ <御嶽山の噴火>山好き、仲良し夫婦 山梨・甲斐の猪岡さん:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00000037-mai-soci
 毎日新聞 10月2日(木)12時20分配信

 御嶽山の噴火で、死亡が確認された山梨県甲斐市玉川の会社員、猪岡洋海(いのおか・ひろみ)さん(42)は、夫哲也さん(45)と2人で26日夜に車で山梨県から出発したとみられ、車が御嶽山麓(ふもと)の長野県王滝村内の駐車場で発見されていた。洋海さんは職場の同僚に「御嶽山に登る」と伝えていたという。複数の関係者によると、2人とも耳が不自由だった。哲也さんの安否はまだ確認されていない。

 猪岡さん夫婦は高校2年の長男と3人暮らし。洋海さんは県内の精密機械メーカーの工場に勤務していた。

 夫婦と交流がある友人の河西召祐(しょうすけ)さん(69)や近所の住民によると、洋海さんは優しくおとなしい性格だったという。哲也さんは明るくひょうきんな性格で、以前から陸上をするなどスポーツマン。長男とロッククライミングをしたり、家族や長男の友人を連れて登山に出かけていたという。河西さんは「よく酒を一緒に飲んだ。奥さんの死は残念でならない。哲也さんは生きて見つかってほしい」と話した。

 哲也さんは20代から10年以上、山梨県内の聴覚障害者らでつくる太鼓サークル「甲州ろうあ太鼓」に参加、米国などでも和太鼓を披露していた。サークルの相談役の小野智弘さん(74)は「曲を覚えるのが早く、打ち方のセンスも良かった。太鼓をたたいている時は誇らしげで生き生きしていた」と言う。

 かつて近所に住んでいた主婦(70)によると、猪岡さんの長男が小さい頃におかしをあげると洋海さんは手書きのメモで「ありがとう」「ごちそうさまでした」と謝意を伝えた。「きちょうめんな方だった」と振り返る。

 近所の40代主婦によると、数年前に近所で集まってバーベキューをした時には「みんなともっと仲良くしたいけど、なかなかコミュニケーションがとれず、もどかしい」と身ぶり手ぶりを交えて話していたという。【片平知宏、山縣章子】
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※ <御嶽山噴火>早朝の安置所、遺族すすり泣き 長野・木曽町:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00000036-mai-soci
 毎日新聞 10月2日(木)12時15分配信

 御嶽山の噴火で、夜を徹して検視作業が行われた長野県木曽町の旧上田小学校に設けられた遺体安置所には、2日早朝から霊きゅう車が入っていた。午前8時前、すすり泣く女性の声が漏れるなか、遺族らと県警捜査員らがひつぎを霊きゅう車の中に収め、一緒に手を合わせた。助手席では、年配の女性が目に涙をためて悲しみをこらえていた。

 1日に身元が判明した岐阜県各務原市、丹羽玲子さん(61)のいとこという木曽町の男性(74)も安置所に駆けつけ、「幼い頃から子供の面倒をみるのが好きで、親思いだった」と人柄をしのんだ。丹羽さんは噴火の1週間前、長野県上松町の実家を自分の子供たちと訪れ、稲刈りに参加したばかりだった。親族の恒例行事で、男性も一緒に稲を刈って親睦を深めたばかり。男性は「実家では『稲刈りを1週間遅らせておけば』と悔やんでいた」と目を伏せた。【松浦吉剛、荻野公一】
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※ 御嶽山噴火 県警と自衛隊が捜索を打ち切り 降雨の影響で:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00000529-san-soci
 産経新聞 10月2日(木)12時11分配信

 長野県によると、御嶽山の噴火で、県警や自衛隊は2日午前11時半すぎ、同日の捜索活動を打ち切った。降雨の影響だという。
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※ <御嶽山噴火>誰からも好かれ…死亡確認の一宮・小笠原さん:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00000035-mai-soci
 毎日新聞 10月2日(木)12時9分配信

 御嶽山の噴火で、死亡が確認された愛知県一宮市の小笠原茂樹さん(49)は、豊田合成社員で、自動車向け電子部品の開発を担当していた。同社は「無事でいてほしいと心から祈っていたが誠に残念。職場の誰からも好かれる貴重な人材だった。心からご冥福をお祈りします」とコメントした。【和田憲二】
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※ <御嶽山噴火>「親より先に…」寄り添う結婚約束の2人:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00000034-mai-soci
 毎日新聞 10月2日(木)12時5分配信

 結婚を約束していた若いカップル。登山好きな夫婦−−。御嶽山(おんたけさん)の噴火に巻き込まれた人たちの生還を待ち焦がれた家族らに悲報が届いた。「親より先に逝くなんて」。父親は声を振り絞った。

 相次いで死亡が確認された愛知県一宮市の会社員、所祐樹さん(26)と、交際相手の同、丹羽由紀さん(24)は、結婚を約束していた間柄だった。2人は、山頂のモニュメント付近で並んで倒れていたという。次男と、その未来の妻を捜し続けた祐樹さんの父清和さん(52)は1日夜、遺体と一緒に自宅に戻り「ゆっくり、安らかに眠ってほしい」と話した。

 清和さんによると、祐樹さんは経験こそ浅いが山好きで、登山の本も買っていた。由紀さんとは今夏、富士山に一緒に登った。御嶽山は初めてだった。

 9月27日未明に自宅を出て山に向かった祐樹さん。7合目の御嶽観光センターに車を止め、2人で頂上を目指したらしい。噴火の30分前、由紀さんは友人に「山頂に着いたよ」と連絡していたという。

 長野県警からの連絡を受け、清和さんは妻喜代美さん(52)とともに28日未明、王滝村の公民館に着き、祐樹さんの携帯電話をコールし続けた。「とにかく無事でいてくれ」。同日夕には報道陣に、富士山で撮られた祐樹さんと由紀さんのツーショット写真を公開して必死に呼びかけた。「誰か、2人が下山しているところを見た人はいませんか」

 しかし日がたつにつれ、「『どこかで生きていて』と願っていたが、せめて傷の少ない状態で戻って来てほしいという気持ちに切り替えた」という。捜索が中断された30日。家族らの待機所の裏で壁にもたれ、空を見上げる清和さんの姿があった。

 1日、身元確認。清和さんらは警察から遺体発見状況の説明を受けた。祐樹さんと由紀さんは寄り添うように、火山灰に埋もれて見つかったという。

 対面した祐樹さんの顔は少し腫れていたが、きれいだった。呼び続けた携帯電話は、遺品のバッグの中でバラバラになっていた。

 祐樹さん、由紀さんの遺体を乗せた2台の霊きゅう車は午後8時50分ごろ、相次いで安置所を出発した。清和さんが乗った乗用車が先導した。2人の車は、地元のインターチェンジを下りるまで一緒に走ってきて、それぞれの自宅に戻った。報道陣に「親より先に死ぬなんて、『順番が逆だろう、ばか息子め』と文句の一つも言ってやりたい」と清和さんは気丈に言った。

 一方で、公開した写真のおかげで、「8合目付近を登山中の2人を見た」という人が現れたという。「祐樹と由紀ちゃんが、一生懸命に頂上を目指したという足跡が分かって良かった」。こらえたが、涙が浮かんだ。【大野友嘉子、三上剛輝、尾崎修二】

 ◇会社で同僚の2人、「まじめで明るく」「気配り上手」

 祐樹さんと由紀さんは、工作機械大手ヤマザキマザック(愛知県大口町)で製品の保守を担当する同僚だった。堀田政春・大口製作所長は「2人の社員を亡くし、痛恨の極み。仕事にも慣れ、今後の活躍が期待されていた矢先で残念」とコメントした。祐樹さんは、まじめで明るく勉強熱心、由紀さんは気配り上手で、周囲から慕われていたという。

 由紀さんの自宅玄関には「家族は、今回の思いがけない出来事で大変心を痛めております」などと書いた紙が張り出されていた。近所の主婦(43)は「小さな頃から知っている。勉強を頑張り、家の手伝いもよくするいい子だった」と肩を落とした。【和田憲二、丸林康樹】
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※ 1058人態勢で捜索再開も降雨で中止…御嶽山:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00050079-yom-soci
 読売新聞 10月2日(木)11時53分配信

 長野、岐阜両県にまたがる御嶽山(おんたけさん)(3067メートル)の噴火で2日、長野県警にによる確認作業で、新たに死者16人の身元が判明し、亡くなった47人のうち、身元判明は計42人となった。

 長野県警や消防、自衛隊などの合同救助隊は、噴石や岩の陰、火山灰の下、登山道から離れた場所に取り残された遭難者がいる可能性があるとみて、噴火後最大規模の1058人態勢で捜索を再開したが、降雨のため、午前11時半過ぎに中止した。

 気象庁によると、地下の水蒸気などの動きを示す「火山性微動」に大きな動きはなく、県は2日も山頂付近での活動が可能と判断。地上部隊は「王滝口」(87人)と「黒沢口」(145人)の二手に分かれて午前6時に入山した。

 合同救助隊はこの日、捜索範囲を、これまでの山頂の剣ヶ峰や、別の峰にある王滝頂上山荘のほか、まだ十分に捜索できていない二ノ池の北東方面に広げる予定だった。一方、山頂付近の噴石を取り除くため、大型輸送ヘリ「CH47」で山頂へ資材運搬車を運ぶ予定だったが、雲で視界が悪くなり、飛行を中止。さらに降雨のため、9合目まで上った地上部隊も捜索を中止した。

 気象庁は、御嶽山周辺で2日午後2〜3時からの降雨を予報。3日朝までに最大で計30ミリが降る可能性がある。

 県は、御嶽山の噴火で堆積した火山灰が降雨などで土石流につながる恐れを懸念しており、降雨が予想される時刻の3時間前に救助隊の活動を中断して下山する内容の基準を策定。県災害対策本部は「午前中が活動の正念場。捜索に全力を挙げる」としていた。

 国土交通省地方整備局は2日、土石流など今後の災害に備え、ウェブカメラの設置を開始。24時間態勢で川の様子を監視する。
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※ 御嶽山捜索、雨で中止:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00000045-jij-soci
 時事通信 10月2日(木)11時52分配信

 長野県は2日、雨のため御嶽山の捜索活動を午前11時35分で中止したと発表した。捜索隊は下山する。
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※ <御嶽山噴火>目立つ中京圏の犠牲者:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00000030-mai-soci
 毎日新聞 10月2日(木)11時44分配信

 戦後最悪となる47人の死者を出した御嶽山の噴火で、長野県警は2日午前5時までに42人の身元を特定し、発表した。居住地は東は東京、西は広島と幅広いが、中でも愛知の12人など岐阜、三重を含む中京圏の犠牲者が約4割の17人に上り、多さが際立つ。

 長野県木曽町観光協会によると、具体的なデータはないものの、宿泊施設の話や問い合わせの状況などから、御嶽山の観光客は普段から中京圏の人が多いという。主要登山口の最寄り駅まで名古屋から特急1本で来られるほか、高速道路を使えるアクセスの良さもあって、日帰りで登山できるのが最大の要因という。

 加えて、同協会の松永新さんは、中京圏の人々が御嶽山に持つ親しみの気持ちが一因と指摘する。「3000メートルを超す御嶽山だが、東側に中央アルプスがあって東京圏から見えない。しかし南西側は開けており、愛知、岐阜からは見える。東京圏の人にとっての富士山のような存在なのでは」と話した。【飯田和樹】
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※ 御嶽山 1000人態勢で捜索…雨の予報も:
 http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20141002-00000018-nnn-soci
 日本テレビ系(NNN) 10月2日(木)8時56分配信

 戦後最悪の火山災害となる47人が死亡した御嶽山では、噴火から6日目を迎え、2日朝も1000人態勢で捜索が始まっている。御嶽山山頂から南東に約5キロ離れた長野県王滝村登山口からNNN取材団の浅野健太郎リポーターが中継。

 御嶽山は2日朝、雲に覆われ始めていて、王滝村登山口からは噴煙の様子を確認することはできない。21日までに麓に搬送された47人の死者は、これまで42人の身元が明らかになっている。

 2日も自衛隊・警察・消防の1000人態勢で、午前6時から捜索が行われている。自衛隊ヘリは、天気が悪いため、人員輸送に使わないことを決めた。2日は昼過ぎから雨が降り始めるとみられている。夕方からはやや強い雨が降る見通しで、火山灰が流れることが心配されている。
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※ 御嶽山「行方不明者の捜索」開始 午後から雨の予報:
 http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20141002-00000011-ann-soci
 テレビ朝日系(ANN) 10月2日(木)7時58分配信

 47人の死者を出し、戦後最悪の火山活動による被害となった御嶽山では、2日朝も午前6時ごろから捜索活動が始まっています。2日の捜索は、1日までの「発見した人の搬送」から「行方不明者の捜索」が中心となります。一方、御嶽山周辺は午後から雨の予報で、捜索活動に影響が出る可能性もあります。
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※ 御嶽山 極限の救助活動…足元の石崩れ灰で視界なし:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00000101-san-soci
 産経新聞 10月2日(木)7時55分配信

 御嶽山の噴火翌日の9月28日から現地で捜索活動を行った東京消防庁の救助隊が1日、報道陣に救助活動の様子を明らかにした。救助隊は噴石や灰のため救助活動が困難を極める中、王滝頂上山荘付近で発見した重傷者ら7人を救出した。

 隊員が足を踏み出す度に足元の石が崩れ、灰が舞った。救助を指揮したハイパーレスキュー隊の柳岡正隊長によると、「大きな石でも噴石かもしれず、足場になるか分からない。灰で自分の足元も全く見えない状態で、ストック(つえ)で地面をつつき、足場を確認しながら進んだ」という。

 柳岡隊長ら救助隊31人は28日正午ごろ、王滝頂上山荘に到着し、心肺停止の男性1人と重傷の男女6人を発見。重傷者は布団で横になっていたが衰弱しており、柳岡隊長が「よく頑張ってくれました」と声をかけても、ぐったりとした様子だったという。

 また、山荘近くの尾根道や崖の中腹などで別の重傷の女性1人と心肺停止の状態の男女約10人を発見。全員は搬送できないため灰が積もっても場所が分かるようにストックを地面に立てるなどし、重傷者ら計7人の搬送を始めた。

 山岳救助では、急勾配の場合、樹木などにロープの両端を固定して担架をつるして、滑らせるように搬送するが、山荘付近に樹木はない。そのため、隊員が数人がかりでロープを持って固定し、「ゆっくりゆっくり」などと声をかけ合いながら、担架を落とさないよう細心の注意を払っていたという。

 中腹付近まで担架を下ろし、重傷者7人全員をヘリで麓まで運んで救急車で搬送。救助活動中も背後の火山口からは真っ白い噴煙が立ちのぼり、灰と小石が絶えずヘルメットに落ちてバラバラという音を立てていたという。

 柳岡隊長は「いつまた噴火するか分からない状況だったが、とにかく要救助者を助けたいという思いだった。重傷者を救助できたことは良かったと思う」と話していた。
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※ 思うように助けられず…レスキュー隊長ら無念:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141001-00050141-yom-soci
 読売新聞 10月2日(木)7時30分配信

 噴火翌日の9月28日に山頂付近で救助活動を指揮した東京消防庁「ハイパーレスキュー隊」の柳岡(やなおか)正隊長らが1日、都内で記者会見を開いた。

 救助・捜索活動を行った現場は、噴石や火山灰が積もって足場も悪く、活動の支障になったといい、「多くの負傷者を早く下山させたい一心だったが、思うように助けられなかった」と無念さをにじませた。

 到着した救助隊を悩ませたのは、大量の火山灰だった。足元の地形が分からず、柳岡隊長ら救助隊員31人は棒で地面を突いて確認しながら、慎重に前に進んだという。

 現場はどのような状況かまったくつかめないため、負傷者を想定して大量の食料と水を用意。隊員1人当たりの荷物の重さは約30キロにも上ったという。
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※ <御嶽山噴火>捜索再開、関係者葛藤:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00000005-mai-soci
 毎日新聞 10月2日(木)7時15分配信

「答えがない、一種の賭けだった」

 捜索を再開するか、見送るか。御嶽山の噴火で山頂に取り残された登山者らの捜索方針を決める関係機関の調整会議は1日、葛藤を抱えながら捜索再開を選択していた。

【犠牲者を直撃した可能性】噴石は秒速200m=時速720kmで飛んでくる

 「火山性微動が昨日と同じような状態になったら直接、部隊に消防無線で連絡します。2次災害は起こさせない」

 1日午前5時10分、長野県庁3階で始まった会議。気象庁から派遣されている宮下誠・火山防災官は、自衛隊や警察など集まった約15人に再開を提案した。前日の捜索を阻んだ火山性微動は1日午前0時過ぎごろから低下の兆候が見られたものの、依然、「高止まり」が続いていた。「微動の収束から約2時間が経過すること」。前日に決めた再開の基準は満たしていない。

 「収容中に退避連絡が来た場合、収容者はどうするのか」。家族らのために早く作業を始めたいが、2次被害は出せない。ある参加者は「葛藤で、会議はかなりぴりぴりしていた」と振り返る。

 それでも、会議は約5分で終わった。気象庁内で検討を重ねた「火山性微動の数値が一定で推移すれば噴火の危険性は少なくなる」との結論を、参加者は信じた。

 運も味方した。足を取られる深い灰や噴石、有毒ガスに難渋してきた地上部隊が山頂付近まで着くと、火口からみて北の風が吹いていた。

 多数の登山者らが見つかった八丁ダルミは火口のすぐ東に位置し、「噴石の上に灰が積もり、登山者か石かはヘリコプターからは判別が難しい場所」(陸上自衛隊松本駐屯地の田中浩二3等陸佐)だ。しかし、難所の八丁ダルミや、剣ケ峰と一ノ池の間などは北風なら影響を受けない。晴天も手伝い、良好な視界の中で地上部隊の救助作業は進んだ。

 「本当は2〜3日でも経過を見たかった」。1日の捜索終了後、目を充血させながら振り返る宮下防災官の姿があった。

 会議直前まで助言を求められた山岡耕春(こうしゅん)・名古屋大大学院教授(地震・火山学)は今回の判断について「完璧を求められたら、行くな、としか言えない。でも使命がある以上、隊員の安全確保を尽くした上で行う(今回のようなやり方が)最善策ではないか」と話した。【稲垣衆史、福富智、関谷俊介】
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※ 御嶽山、地上からの捜索再開 天候不良でヘリは見送り:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00000014-asahi-soci
 朝日新聞デジタル 10月2日(木)7時13分配信

 登山者47人が死亡した御嶽山(おんたけさん)(長野・岐阜県、3067メートル)の噴火で、長野県は2日午前5時すぎ、地上からの捜索を再開することを決めた。自衛隊や警察、消防の捜索隊は計232人態勢で、午前6時すぎから山頂に向かった。天候不良のため、ヘリによる捜索は見送っている。

 長野県王滝村の災害対策本部によると、捜索隊は、王滝口(王滝村)と黒沢口(木曽町)の2ルートから山頂に向かっており、まだ発見できていない登山者がいないか捜す。天候が回復すれば、ヘリで要救助者を搬送することも検討する。
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※ 御嶽山の噴火映像、再生800万回に:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141001-00000338-sph-soci
 スポーツ報知 10月2日(木)7時6分配信

 動画投稿サイト「ユーチューブ」で、9月27日に御嶽山に登っていた人が、噴火直後の様子を撮影したとみられる「御嶽山大噴火!」と題した映像の再生回数が約800万回に達した。携帯電話で撮影したとみられる縦長で、黒煙や逃げ惑う登山者の姿が映っている。投稿者は「避難小屋に逃げ込んで(中略)噴煙に耐えてから下山しました」と記載し、見た人は「自分の身に危険が降りかかったような感覚を覚えました」とコメント。また、ツイッターにも立ち上る黒煙の写真が数多く投稿された。
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※ 災害対策本部に家族ら80人 疲労の色濃く体調不良も…御嶽山噴火:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141001-00000337-sph-soci
 スポーツ報知 10月2日(木)7時6分配信

 御嶽山(おんたけさん、長野・岐阜県、3067メートル)の噴火で、長野県警は1日、新たに35人の死亡が確認されたと発表した。これまでの判明分と合わせて死者は計47人となった。重軽傷は69人。気象庁によると、戦後の国内の火山活動による被害では、行方不明者を含め43人が犠牲となった1991年の雲仙・普賢岳(長崎県)を上回り、戦後最悪となった。

 木曽町役場の「災害対策本部」に1日、午前7時前から行方不明者の安否確認を求め家族ら約80人が訪れた。御嶽山噴火から5日目となり、疲労の色をにじませ、うつむいたまま無言で待機所に向かう家族が多く、体調不良を訴え病院で治療を受ける人もいた。

 「友だちは山が大好きで夫婦で登っていた。生存を祈るしかない」と山梨・上野原市から無事を願い、車で駆けつけた60代の男性は、午後5時過ぎになっても安否確認できず「情報がなくて残念でした。今日は帰ります」と町役場を後にした。

 一方、秋の行楽シーズンに木曽町の観光業も大打撃を受けている。木曽町によると、御嶽山の5〜7合目にかかる「御岳ロープウェイ」が11月上旬までの今季休業を決定した。7月の長野県南木曽町で起きた土砂災害などによって「ロープウェイ」の収入は8月の昨年比が4割減となり、今回の噴火は追い打ちをかける形になった。原久仁男町長は「当然スキー場も営業できない。シーズン中は50〜60人が働いており、今後は彼らの雇用問題も出てくる」と厳しい表情を浮かべていた。
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※ 死者47人 戦後最悪の火山被害に…御嶽山噴火:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141001-00000333-sph-soci
 スポーツ報知 10月2日(木)7時6分配信

 御嶽山(おんたけさん、長野・岐阜県、3067メートル)の噴火で、長野県警は1日、新たに35人の死亡が確認されたと発表した。これまでの判明分と合わせて死者は計47人となった。重軽傷は69人。気象庁によると、戦後の国内の火山活動による被害では、行方不明者を含め43人が犠牲となった1991年の雲仙・普賢岳(長崎県)を上回り、戦後最悪となった。

 3日続けて打ち切りとなっていた捜索・救援活動。長野県警や消防、陸上自衛隊は1日、活動を再開し、山頂付近では岩の下敷きになったり、灰に覆われたりした登山者らを救助した。捜索隊の輸送には陸自のCH47大型ヘリコプターが初めて投入された。同日夕までにヘリコプターのほか、登山道を通って心肺停止状態の35人を麓に搬送、全員の死亡を確認した。発見されていた全員が運ばれたことになるが、県警などは、ほかに巻き込まれた人がいないか2日以降も捜索を続ける。

 一方、岐阜県警も、山頂付近から岐阜県側の9合目にある五の池小屋に避難するまでの間に、愛知県一宮市の男性(49)が行方不明になったとの情報に基づき捜索。降灰の影響で午後1時10分ごろに打ち切った。

 長野県木曽町の、遺体安置所となった廃校の小学校には親族が続々と駆け付け、校舎に女性の悲痛な叫び声が響いた。県警によると、登山者らの多くは灰にまみれた状態で、警察官が顔や体を拭ってきれいにし、ひつぎに移して教室に安置された。身元の確認を終えたとみられる年配の男性は、校舎の外で無念そうな表情を浮かべた。女性は遺品が入ったとみられる袋を手に涙ぐんでいた。到着した霊きゅう車に警察官らがひつぎを乗せると、関係者とみられる男性がひつぎに花束を手向け、沈痛な面持ちで出発を見送った。

 県警は、新たに神奈川県小田原市の会社員・佐野秋乃さん(36)ら14人の身元を発表。これとは別に、山梨県上野原市は、同市職員の夫婦の死亡を確認したと発表した。

 また国土地理院(茨城県つくば市)の画像分析で、新たに御嶽山に火口や火口とみられる場所が計9か所あることが分かった。観測は9月29、30日で、山頂から南西方向1キロ以内に点在。うち5か所から噴煙が上がっており、火口と断定した。

 気象庁は1日、御嶽山で火山性微動が継続しているものの、振動幅が徐々に小さくなっている状況だと明らかにした。火山性微動は、9月29日夜から振動幅が大きくなり、30日の捜索中断の原因となっていた。29日に観測された振動幅の不規則な増減もみられないまま緩やかな縮小を見せたという。気象庁は、27日と同規模の噴火が起こる可能性はあるとの見解は維持、警戒を呼び掛けている。
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※ 死因は損傷死 けがは背中側に集中、噴石が直撃か…御嶽山噴火:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141001-00000336-sph-soci
 スポーツ報知 10月2日(木)7時6分配信

 御嶽山(おんたけさん、長野・岐阜県、3067メートル)の噴火で、長野県警は1日、新たに35人の死亡が確認されたと発表した。これまでの判明分と合わせて死者は計47人となった。重軽傷は69人。気象庁によると、戦後の国内の火山活動による被害では、行方不明者を含め43人が犠牲となった1991年の雲仙・普賢岳(長崎県)を上回り、戦後最悪となった。

 長野県警によると、9月30日までに死亡が確認された12人を検視した結果、いずれも損傷死だったことが判明した。多くは噴石が頭や首に直撃したとみられる。県警は、ほかの死者についても身元や死因の特定を急ぐ。

 一方、降り注ぐ噴石から逃れてきた人たちのけがは、背中側に集中していた。27日夜から現地に入った降旗兼行医師(45)は、長野県立木曽病院(木曽町)などで活動したが、同病院で診察した男女5人ほどの患者全員が肩の骨を折ったり、背中に岩がぶつかって肺が破裂したりしていた。「頭を腕で守りながら逃げようとして、けがをしたのではないか」と推測した。

 火山灰の影響も大きく、徳竹智子看護師(29)は「全身灰をかぶっていて洗い流しても傷口が分からず、どこを打ったか細かく聞かなければならなかった」。多くの患者は気道熱傷が疑われ、酸素マスクも必要になった。

 同病院には50人以上が搬送されたが、入院した被災者には、災害などで大きなストレスを受けた際に不眠や心身の不調などが起きる「急性ストレス反応」が出ている人が複数いる。噴火の翌28日から精神科医や看護師、臨床心理士らが派遣され、心のケアに当たっている。病院の担当者は「同行者が大けがをしたり、死亡したりして自責の念があるようだ」と話した。
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※ 御嶽山 戦後最悪の火山被害…死者47人に 12人は損傷死:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00000040-spnannex-soci
 スポニチアネックス 10月2日(木)7時1分配信

 御嶽山(長野・岐阜県、3067メートル)の噴火で30日までに死亡が確認された12人の死因について、長野県警は1日、いずれも損傷死だったことを明らかにした。多くは噴石が頭や首に直撃したとみられる。県警などはこの日午後まで捜索・救助活動を続け、これまでに発見して麓へ搬送した47人全員の死亡を確認。戦後最悪の火山被害となった。

 登山者の尊い命を奪ったのは降り注いだ噴石だった。

 県警の検視から、12人の死因が損傷死と判明。いずれも噴石が頭や首に直撃したとみられ、県警はほかの死者についても身元や死因の特定を急いでいる。

 飛散した噴石について東京大地震研究所は、火口から少なくとも1キロ離れた地点まで飛んだとの分析結果を公表。頂上の御嶽神社周辺では10センチ以上の噴石が時速300キロ弱で降り注いだとみられる。分析を行った同研究所の金子隆之教授(火山地質学)は「直撃すれば相当の衝撃だっただろう」と話している。

 警察庁によると、心肺停止状態で見つかった人の発見場所は、山頂付近の主に5カ所。ほとんどは屋外で倒れていたという。

 噴火による死因をめぐっては、これまで警察は「災害死」とだけしか説明していなかった。治療に当たっていた医師たちの証言から、噴石の直撃や有毒ガスの吸引などさまざまな死因が推測されていた。麓にある長野県立木曽病院で診察した医師によると、噴石から逃れてきた人たちのケガは背中側に集中していた。

 一方、長野県警や消防、陸上自衛隊は1日早朝から、約1000人態勢で山頂付近などの捜索・救助活動を再開。地上から登山道を進んだほか、陸自のヘリで心肺停止状態の登山者ら35人を麓へ搬送。全員の死亡が確認され、噴火による死者は計47人となった。このうち、新たに5人の身元が分かり、確認されたのは17人になった。県警はほかの30人についても確認を急いでいる。

 戦後国内の火山活動による被害では、1991年に雲仙・普賢岳(長崎県)が噴火して火砕流が発生し、行方不明者を含め43人が犠牲となったのが最多だった。御嶽山はこれを上回った。

 御嶽山の山頂付近では2日以降、天候が崩れる見込みで、火山灰の上に雨が降ると土石流の懸念が高まる。水を含むと粘り気も増すため、いったん雨が降ると地面が十分に乾くまで捜索が中断される恐れもある。

 ◇気象庁が記録している戦前の主な火山災害

 ▼渡島大島(北海道) 1741年8月29日、岩屑(がんせつ)なだれや津波により死者1467人

 ▼浅間山(長野、群馬) 1783年8月5日、約3カ月にわたる噴火活動の末に大噴火。火砕流、土石なだれ、吾妻川・利根川の洪水により死者1151人

 ▼雲仙岳(長崎) 1792年5月21日、噴火によって山体崩壊(大規模な山崩れ)が起き、大量の土砂が有明海に落ちて津波が発生。死者約1万5000人

 ▼磐梯山(福島) 1888年7月15日、水蒸気爆発による噴火で山体崩壊。岩屑なだれにより、5村11集落が埋没。死者461人(477人ともされる)
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※ 御嶽山噴火、新たに16人の遺体の身元を確認:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00050011-yom-soci
 読売新聞 10月2日(木)6時57分配信

 御嶽山の噴火で、長野県警は2日早朝、新たに16人の遺体の身元を確認したと発表した。

 死亡した47人のうち、身元の確認がとれていないのは5人となった。
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※ 御嶽山の噴火、新たに16人の身元判明:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00000009-asahi-soci
 朝日新聞デジタル 10月2日(木)5時46分配信

 死者47人を出した御嶽山の噴火で、長野県警は2日朝、新たに16人の身元が判明したと発表した。

 死亡が確認されたのは次の方々。

 長野県諏訪市中洲、会社員荒井真友さん(41)▽長野県東御市鞍掛、団体職員伊藤保男さん(54)▽山梨県甲斐市玉川、会社員猪岡洋海さん(42)▽名古屋市天白区平針台、会社員浦井広一さん(57)▽横浜市中区野毛町、会社員近江屋洋さん(26)▽岐阜県多治見市平和町、無職加納英朗さん(23)▽広島県福山市手城町、会社員寄能啓二さん(50)▽愛知県西尾市中畑、自営業古久根章博さん(45)▽愛知県東海市加木屋町、警察官斉藤清明さん(57)▽愛知県一宮市馬見塚、会社員丹羽由紀さん(24)▽愛知県愛西市鰯江町、パート従業員堀田ひとみさん(55)▽東京都豊島区西池袋、会社員堀口英樹さん(37)▽山梨県上野原市上野原、公務員宮地昭さん(58)▽同、公務員宮地よし子さん(56)▽東京都西東京市芝久保町、公務員山上陽子さん(35)▽長野県松本市岡田町、無職若林和男さん(66)
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※ 大好きな山、頂上で昼食前に… 御嶽山噴火5日目の悲報:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00000007-asahi-soci
 朝日新聞デジタル 10月2日(木)5時9分配信

 山頂付近から遺体が次々と運び下ろされた。御嶽山の噴火から5日目。家族らにとって「待ちわびた」対面とはいえ、最悪の結果になった。美しい秋晴れの集落を悲しみが覆った。

■ネパールやスイスへ登山に

 山本奈津子さん(34)=大阪府茨木市=は、高校時代まで実家のある山口市で暮らしていた。家族ぐるみの付き合いという近所の女性は「県内有数の進学校に進んだ。帰省した時は『おばちゃん』と元気に声をかけてくれた」と振り返る。

 幼なじみの女性は「高校時代は写真にはまり、一眼レフカメラを買っていた。大学では気球に乗ることに挑戦するなど多趣味だった」と話す。最近はネパールやスイスへ登山に出かけるほどの山好きになった。

 27日は、友人らと3人で登った。唯一無事だった友人によると、頂上で昼食の準備をしていた時に噴火に巻き込まれ、すぐに山本さんたちの姿が見えなくなったという。

 山本さんは自衛隊で看護師をしていたこともある。母親(58)は27日午後5時ごろに連絡を受け、現地に駆けつけた。「ひょっとしたら、上で救助活動をしているのかも」。そう願ったが、5月に帰省した時に話したのが最後となった。

■父親「受け止めなければ」

 所祐樹さん(26)=愛知県一宮市=は交際していた会社の同僚女性と御嶽山に登っていた。噴火の約1時間前には、女性が山頂で撮った写真を知人に送っていたが、女性の安否は分かっていない。
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※ 「夫婦2人、やっと一緒に」 御嶽山噴火5日目の悲報:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00000006-asahi-soci
 朝日新聞デジタル 10月2日(木)5時8分配信

 山頂付近から遺体が次々と運び下ろされた。御嶽山の噴火から5日目。家族らにとって「待ちわびた」対面とはいえ、最悪の結果になった。美しい秋晴れの集落を悲しみが覆った。

■きれいな顔のまま

 増田睦美さん(42)=静岡県御前崎市=は、29日に死亡が確認された直樹さん(41)の妻。親族は直樹さんと自宅に戻っており、代わりに友人の男性(38)が身元確認に立ち会った。少し傷はあったが、きれいな顔のまま。「これでやっと2人が一緒になれる。少しほっとしました」

 直樹さんは1年ほど前から登山を始めた。直樹さんのザックから見つかったデジタルカメラには、山頂付近を歩く妻の写真が何枚もあった。「『見つけてあげてくれ』という直樹さんのメッセージだったと思う」と男性は語った。

 睦美さんは静岡市内の郵便局で10年ほど働いていた。ロックバンドのファンで、結婚後も東京や大阪でのコンサートに1人で出かけた。友人の男性とも、そのつながりで知り合った。明るい性格。悩みを相談すると親身に聞いてくれ、「大丈夫、大丈夫」と励ましてくれた。

 御前崎市の自宅では1日、直樹さんの弔問に訪れる人が続いた。睦美さんが見つかったことを知ると、親戚や近所の人は「よかった」と声をもらした。

■隣人「いい思い出しか」

 堀孝弘さん(51)=愛知県豊田市=は、トヨタ自動車の社員。技術職として工場の保安・保守を任されていた。山登りや自転車が趣味で、堀さんのフェイスブックは自然を撮影した写真であふれていた。

 堀さんは市内のマンションで一人暮らしだった。隣室で一人暮らしをする女性(74)は、悲報に言葉を失った。
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※ 10月02日:

 御嶽山・降灰は部分的に1mの場所も有るらしく、10月02日雨が降れば、火山灰が固まり、不明者発見は難しく成る。残念だが、10月02日が不明者発見のタイムリミットの可能性が有るとの報道。
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※ 宇宙航空研究開発機構・地球観測衛星がとらえた御嶽山噴火:
 http://www.eorc.jaxa.jp/news/2014/nw140929.html

 平成26年9月27日11時52分、長野県と岐阜県にまたがる御嶽山が噴火しました。JAXAでは、地球観測衛星等を用いて、噴火の様子と影響を観測しています。
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※ 犠牲者30人超、山頂で発見=直径100メートル内、大量の噴石―御嶽噴火:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00000006-jij-soci
 時事通信 10月2日(木)2時32分配信

 御嶽山の噴火で死亡した47人のうち、30人以上が山頂付近で発見されていたことが1日、捜索関係者への取材で分かった。昼食時で多くの人が景色を楽しみながら休憩していたところに、噴石や火山灰が他の場所より多く降り注いだためとみられる。
 捜索関係者によると、47人が倒れていたのは大きく分けて8カ所ある。このうち山頂近くの御嶽神社や御嶽頂上山荘など直径100メートルの範囲で30人以上が発見された。1人から数人だった他の7カ所と比べ突出して多かった。
 山頂付近は灰も大量に積もっており、高い所で1メートルに達しているほか、噴石とみられる石も他の場所より多いという。
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※ <御嶽山噴火>不明者の把握、難航:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00000002-mai-soci
 毎日新聞 10月2日(木)1時41分配信

 御嶽山の噴火は、山の災害で安否不明者を正確に把握することの難しさをまざまざと見せつけている。

 長野県災害対策本部は発生当初、氏名や年齢などを記載した不明者のリストを県のホームページ(HP)で早期に公表する方針を示していた。だが、噴火から5日目の1日になっても公表は見送られたままだ。土砂災害なら犠牲者の大半は地元の居住者で、不明者の特定は早く進む。だが、今回の噴火では「何人が入山していたかさえ、いまだに分からない」。担当者はそう話す。

 9月30日正午過ぎ。現地を所管する長野県の木曽広域消防本部は安否不明者の数について、前日より27人多い79人との独自集計を発表した。しかし同日夕には一転、8人減の71人に修正した。新たに王滝村と木曽町の情報を集約したことで数が増える一方、情報を寄せてくれた人に確認する作業を進めた結果だった。県対策本部は「十分な裏付けを取らないとミスリードを招く。県警の情報とすりあわせ中だ」として不明者の数の公表も28日以降控えたままだ。

 県対策本部によると、県警は主に専用フリーダイヤルに寄せられた安否確認の情報の他、登山口に駐車してあった車の所有者情報、登山届を基に独自に安否不明者数をとりまとめている。ただ、フリーダイヤルに30日までに寄せられた約240件の中には「長野県に向かった知人がいる」といった漠然とした情報も含まれている。また、御嶽山は県がHPで公表する山のランク付けでも日帰り可能な難易度の低い山とされ、登山届を提出しない人が多いことも足かせになっているという。県警は1日、30日までに死亡が確認された12人のうち5人が登山届を出していなかったことを明らかにした。

 木曽町役場にこれまで家族などから安否不明との申告があったのは46人。だが、家族などの安否が分からないと役場を訪れる人は後を絶たず、1日時点で約130人が待機している。

 安否不明者の把握が進まないことは、今後の捜索にも影を落とす。自衛隊関係者は「不明者を正確に把握し、遺体の数と合致するかどうかを確認できなければ、捜索をいつまで、どの範囲までしたらいいか判断できない」と懸念する。【稲垣衆史】
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※ 御嶽山噴火 「トイレ以外はいつも一緒」 おしどり夫婦の死に涙:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00000500-san-soci
 産経新聞 10月2日(木)0時26分配信

 「市の将来を担っていく人物だった」「またあの笑顔で抱きしめてほしい」。1日、死亡が確認された山梨県上野原市の市職員、宮地昭さん(58)と、妻で保育士のよし子さん(56)は誰からも愛されるおしどり夫婦だった。「トイレ以外はいつも一緒だった」という。友人らは「せめて天国でも2人で幸せに暮らしてほしい」とその死を悼んだ。

 2人はともに昭和54年、旧上野原町に入庁。昭さんは総務や選挙管理委員会などを経て、今年4月、山梨県の東部地域広域水道企業団の事務局長に就任した。

 「謹厳実直。器用さよりも熱意と勤勉さで業務に邁進(まいしん)していた」。同市の小早川浩副市長は昭さんをそう評し、「今の業務に当たる際も『水道は市民の生活の根幹。きっちりやってきます』と話し、期待していた」と肩を落とした。

 よし子さんは市内の保育園で保育士を務め、今年4月に市立島田保育所の所長に。同僚だった女性は「いつもにこやか。園児の誕生日会では魔女になったり、ウエディングドレスで登場したり、周りを楽しませていた」と振り返る。親の信頼も厚く、園児が「うんちを漏らしちゃった」と恥ずかしそうに話すと、「ババが出ちゃったの? あっちでお着替えしようね」と笑顔であやしていた。

 「決して怒鳴らず、いつも笑顔。園児がけんかしても、両方の背中に手を回して諭し、仲直りさせてくれた。誰にでも等しく愛情を注いでくれたから、みんな大好きだった」

 よし子さんが担任だった女子中学生は、卒園後も会うたびに必ず抱きしめてくれた恩師の感触が忘れられない。卒園時には一人一人に自費でプレゼントを用意してくれた。安否不明になってからは、卒園生同士で「きっと無事で『助け出されて参っちゃったわ』って、あの笑顔で帰ってくると話していた。また抱きしめてほしかったのに」と涙をこらえて話した。

 友人の男性によると、2人のなれそめは同期が集まった新人研修。研修中の試験で、よし子さんと席が隣になった昭さんは、回答を終えた答案を見せ、よし子さんを助けたという。

 登山のため夜にトレーニングで行っていたウオーキング、旅行、自宅庭での畑作業…。2人は常に一緒で、登山の際には昭さんは風景ではなく、よし子さんの写真を撮り、よし子さんも「トイレ以外はいつも一緒なの」とのろけていたという。「せめて最後の時まで一緒だったことが幸いなのかもしれない」。友人の1人は涙ながらに話した。
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   (*ーm−*) 合掌


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