掲載:2014年09月27日
※ 木曽の御嶽山(御岳山)噴火!負傷者の可能性がネットに・・・「安否確認フリーダイヤル設置」!:
 http://m-jun.seesaa.net/article/406118632.html

★ 以上の記事の文字数が規定値を超え、投稿(追記)不可となったためにUを作成。

【以下の記事は報道発表の時系列順・報道各社全てのため、内容にWが有ります。】ーU


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※ <御嶽山噴火>損保ジャパンの1人身元判明:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140930-00000001-mai-soci
 毎日新聞 9月30日(火)1時43分配信

 ◇富士通テンの2人も

 御嶽山の噴火で29日に死亡が確認された川崎市麻生区の高橋秀臣さん(41)は、損保ジャパン日本興亜(東京都新宿区)の社員。山登りが趣味で、27日から同社社員の仲間9人で御嶽山に登っていたという。

 同社によると、9人のうち3人は無事に下山した。残り5人の安否は不明という。同社は「全員の無事が確認できることを望んでいたので非常に残念。まだ安否がわからない社員の無事を祈っている」とコメントした。

 同社は28日から対策本部を設置し、現地に社員を派遣して情報収集を続けている。

 富士通グループの富士通テン(神戸市)によると、死亡が確認された岐阜県中津川市の関口泰弘さん(39)は同社中津川テクノセンターに勤務していた。兵庫県の山上貴史さん(45)も同社社員だった。同社は他に男性社員1人の安否が分かっていないという。

 横浜市港北区の会社員、本多達一さん(39)の自宅マンションは、電気が消えたままひっそりしていた。向かいの部屋に住む女性によると、本多さんは父親と2人暮らし。女性は「ニュースを見て驚いている。子どもの頃から両親に連れられてよく雪山にスキーに行っていたようなので、登山が好きになったのでは。会えばあいさつをする、とてもまじめな印象の人」と話していた。【川名壮志、石川貴教、大場弘行】
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※ 御嶽山噴火 死者12人、心肺停止24人に 噴煙流れた火口東で集中:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140930-00000503-san-soci
 産経新聞 9月30日(火)1時41分配信

 長野、岐阜両県にまたがる御(おん)嶽(たけ)山(さん)の噴火で、長野県警は29日、新たに心肺停止状態の8人を長野県側の麓に運び、全員の死亡を確認した。このうち愛知県の女子高校生ら男女7人の身元が確認された。28日には男性4人を搬送し、死亡を確認、噴火による死者は計12人となった。山に残っている心肺停止状態の人は5人増え、計24人となった。30日早朝から捜索を再開する予定。

 警察関係者によると、死者や心肺停止状態になった人は、山頂付近の御嶽神社から約500メートル南東にある王滝頂上山荘までの登山道周辺で集中して見つかったことも判明。山荘内の布団の中や火山灰の上に横たわっていたり、岩陰にもたれかかっていたりした。

 警察庁などによると、心肺停止状態の人は、29日早朝に長野県警などが再開した救助・捜索活動の結果、新たに山頂付近の神社周辺で5人を確認した。これらの人とは別に、負傷者は長野側で29人増え、40人から少なくとも69人になった。
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※ 御嶽山噴火 富士通テンの3人と連絡取れず:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000010-kobenext-soci
 神戸新聞NEXT 9月30日(火)0時51分配信

  富士通グループの富士通テン(神戸市兵庫区)は29日、男性社員3人と連絡が取れなくなっていると明らかにした。同社の広報担当者は「3人で登山に出掛けたようだ」としている。

 そのうち、同社・中津川テクノセンターに勤務していた関口泰弘さん(39)=岐阜県中津川市=と、本社勤務の山上貴史さん(45)=兵庫県在住=の2人の死亡が確認された。残る1人は本社勤務。同社は本社内に対策本部を設置し、現地に社員を派遣するなどして情報を収集している。
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※ 御嶽山噴火 亡くなった本多さん、父親と2人暮らし 自宅の明かり消えたまま:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140930-00000500-san-soci
 産経新聞 9月30日(火)0時32分配信

 御嶽山噴火で亡くなり、新たに身元が確認された横浜市港北区大豆戸町の会社員、本多達一さん(39)の自宅マンションは29日夜、明かりが消えたままで、郵便受けにはこの日の夕刊が入れられたままだった。

 同じ棟に住む無職女性(67)によると、本多さんは一人っ子で現在は父親と2人暮らし。親子でスキーに行くなどアウトドア好きだったという。

 女性は「テレビで名前を見つけた。山に行ったことも知らなかったし、言葉が出ない。若いのに…」と声を絞り出した。
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※ <御嶽山噴火>豊田の団体 高3女子生徒ら3人も不明:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000139-mai-soci
 毎日新聞 9月29日(月)23時56分配信

  御嶽山噴火で安否が分からなくなった愛知県豊田市立小5年の女児(11)が所属している団体によると、一緒に登った女児ら17人のグループのうち、ほかに3人とも連絡が取れていないことが分かった。高校3年の女子生徒(18)と、60歳と50歳の男性会社員2人の安否が不明という。

 関係者によると、グループは団体に所属する豊田市を中心としたメンバーの私的な親睦会。17人は27日午前8時、7合目の王滝口駐車場に集合して登山を開始した。

 団体が下山したメンバーに様子を聞いたところ、男性(60)と女子生徒、女児が先頭グループを歩いて早めに山頂に到着し、噴火に巻き込まれたという。男性(50)は火口に近い王滝頂上山荘に避難したことを仲間が確認したが、その後、行方が分からなくなった。

 「腰まで灰に埋まったが、周囲の人に助けられた」「石が当たって倒れた人もいた」などと話したメンバーもおり、団体関係者は「命からがらだったようだ。4人の無事を願っている」と語った。【中島幸男、黒尾透】
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※ <御嶽山噴火>愛知大男子学生が不明に 愛知県警巡査部長も:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000138-mai-soci
 毎日新聞 9月29日(月)23時51分配信

  愛知大(本部・名古屋市東区)1年の男子学生(19)が、御嶽山に登ったまま行方不明になっていることが29日、分かった。大学は同日午前、緊急対策本部を設置したが、今のところ情報がないという。本部によると、男子学生は御嶽山登山は初めてだったという。

 愛知県刈谷市の男子学生の自宅では、女性がインターホン越しに「何も話せない」と話した。近所の40代女性は「子供の頃から元気で明るい性格。家族とも仲が良かった。無事に帰って来て」と願っていた。

 一方、同県警知多署の50代の男性巡査部長が噴火当日、日帰りの予定で御嶽山に登ったまま連絡が取れなくなっていることが29日、同署への取材で分かった。同僚の一人は「噴火に巻き込まれたのかどうかも分からず、無事に帰ってくるのを信じて待つ」と話していた。【井口慎太郎、安間教雄、駒木智一】
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※ <御嶽山噴火>死者は12人に 心肺停止は24人:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000137-mai-soci
 毎日新聞 9月29日(月)23時41分配信

 長野、岐阜県境にある御嶽山(3067メートル)の噴火で29日、長野県警や自衛隊などは山頂付近で救助活動を再開、心肺停止状態の男女8人をふもとに搬送し、全員の死亡が確認された。噴火に伴う死者は計12人になった。また新たに5人が心肺停止状態で見つかった。山頂付近に残されている心肺停止の登山者らは24人になった。

 29日朝から約540人態勢で救助作業を行った。長野県警によると、頂上の御嶽神社奥社の周辺で新たに5人が発見された。同日午後になり有毒ガスの濃度が増したため、この日の救助活動はいったん打ち切られた。30日朝から再開される見通し。

 岐阜県警は29日、同県高山市側の登山口「胡桃(くるみ)島口」「日和田(ひわだ)口」から御嶽山頂へ向かう2ルートを噴火後、初めて捜索した。取り残された登山者は発見されなかった。隣接する下呂市側の登山口「小坂口」からは27、28日に52人が自力で下山している。

 長野県は29日、負傷者の数について59人と修正した。重傷は27人。自分で病院で受診した人などを加えたためとみられる。負傷者は岐阜側の10人と合わせて計69人となった。【川辺和将、式守克史】

 ◇9人の身元判明

 犠牲者のうち身元が判明した方々(29日まで。長野県警発表)

 名古屋市中村区亀島、会社員、浅井佑介さん(23)▽岐阜市次木(なめき)、同、三浦勇さん(45)▽長野県塩尻市峰原、同、林卓司さん(54)▽同県松本市中川、無職、横田和正さん(61)▽静岡県御前崎市白羽、会社員、増田直樹さん(41)▽岐阜県中津川市中津川、同、関口泰弘さん(39)▽東京都大田区下丸子、同、高田紗妃さん(29)▽川崎市麻生区上麻生、同、高橋秀臣さん(41)▽横浜市港北区大豆戸町、同、本多達一さん(39)
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※ 御嶽山、1日300〜700トンの二酸化硫黄:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00050114-yom-sci
 読売新聞 9月29日(月)23時26分配信

 気象庁は29日、御嶽山の山頂付近の火口から、1日300〜700トンの二酸化硫黄が噴出していると発表した。

 二酸化硫黄は有毒の火山ガス成分。気象庁は28日に山頂より約10キロ・メートル離れた場所で大気を分析し、噴出量を計算した。「噴火活動が活発な状況なことが裏付けられた。火口付近では、風下やくぼ地で濃度が高くなりやすく、注意が必要だ」としている。
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※ ドキュメント御嶽山噴火(29日):
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00050123-yom-soci
 読売新聞 9月29日(月)23時22分配信

 6時10分 長野県警などの救助隊が、同県木曽町の開田口を出発
 6時50分 陸上自衛隊のヘリが救助活動を開始
 8時2分 長野県庁で政府の非常災害現地対策本部と県災害対策本部が初会合
 9時27分 首相官邸で山谷防災相から報告を受けた安倍首相は、救助活動に全力を尽くすことなどを指示
 9時59分 菅官房長官が記者会見。「今後も同程度の噴火が発生し、火砕流を伴う可能性があり、警戒が必要」と注意を呼びかける
 10時49分 心肺停止状態の登山者3人を乗せた陸自ヘリが長野県王滝村内の公園に到着
 11時13分 心肺停止状態の3人を乗せた2機目のヘリが公園に到着
 11時52分 心肺停止状態の2人を乗せた3機目のヘリが公園に到着
 12時55分 火山ガスの濃度が高くなり、ヘリで登山者を救助・捜索していた県警などの救助隊が活動を中断
 12時56分 木曽町の施設に心肺停止状態の2人を乗せた車両が入り、収容されたのは計8人に。
 13時34分 登山口3か所から山頂に向かっていた救助隊が下山を決定。29日の救助・捜索活動は全て終了
 14時00分 臨時国会の衆院本会議開会。安倍首相は所信表明演説に先立ち、「尊い命を失われた方々に、深く哀悼の意を表する」と述べた
 14時55分 県警は山頂付近で心肺停止状態の5人を新たに発見したと発表
 16時30分 搬送された8人のうち、県警は6人の死亡を確認したと発表
 17時00分 政府の非常災害現地対策本部と県災害対策本部が県庁で2回目の会合
 17時30分 東京・霞が関で開かれた非常災害対策本部の第2回会議で、松本洋平・内閣府政務官がテレビ会議を通じて「火口付近は降灰が深く、危険性が高いことから救助活動が難航している」と報告
 19時15分 県警が8人のうち、残る2人の死亡を確認したと発表。死者は12人に上り、新たに1人の身元も明らかにした
 22時05分 県警が8人のうち、さらに男女4人の身元を発表した
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※ <御嶽山噴火>過酷な現場「不自然な岩石ごろごろ転がって」:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000133-mai-soci
 毎日新聞 9月29日(月)23時5分配信

 ◇救出活動の警察官や自衛隊員が証言

 長野、岐阜県境にある御嶽山(3067メートル)の噴火で、山頂付近で登山者らの救出活動をした警察官や自衛隊員の証言から、過酷な現場の状況が徐々に分かってきた。

 長野県警機動隊副隊長の金森勉警部(54)は、噴火翌日の28日は王滝頂上山荘周辺で、29日は剣ケ峰山頂で救助に当たった。目の前に広がっていたのは、膝ぐらいの高さまで降り積もった白い火山灰と、「火山から噴出して飛んできたような不自然な岩石が、ごろごろ転がっている」という異様な光景だった。

 救出作業中、噴石は降ってこなかったものの、火山灰はどんどん降ってきた。心肺停止の人の大半が倒れていたとみられる剣ケ峰から王滝山荘につながる稜線(りょうせん)のあたりでは、自分の体がズブズブと腰まで灰の中に沈んだ。28日に死亡確認された男性4人のうちの1人が倒れていたのは、そんな場所だったという。

 「ゴゴゴゴという音がたまに聞こえるだけで、あとは静か。私たちの『誰かいらっしゃいますか』という声が響くぐらいだった」と金森副隊長は振り返る。

 28日にたどりついた王滝山荘には救助を待つ登山客がいた。噴石などで頭などを打っている人が多く、布団の中で心細そうにしていた。だが、自衛隊、消防の救助部隊と一緒に山荘に入ると、表情が和らいだという。

 29日は火口から噴き出す有毒ガスが救助隊の行く手を阻んだ。風向きでガスの危険性が変わる。検知器の数値は午前中に計3回1ppmを超えた。昼近くには人体に影響を及ぼす手前の2ppm超になり、この日の捜索打ち切りを決めた。「苦渋の決断だった」という金森副隊長は「2次災害には気をつけなければならないが、一人でも生存の可能性があれば救助する」と語った。

 陸上自衛隊の現場指揮をした松本駐屯地の中村文彦3等陸佐(46)は、こんもりと盛り上がった火山灰の山を忘れない。

 28、29両日、隊員95人を率いて王滝口から山頂を目指した。再度の噴火に備えて全員が防弾チョッキとゴーグル、防じんマスクを着け、縦列で登山道を進んだ。

 8合目を越えたあたりから灰が深くなり、山頂付近では約50センチに達した。直径1センチほどの噴石が絶え間なく降り注ぐ。強い硫黄の臭いを帯びた灰色の火山性ガスは視界を奪う。その中に見えた小さな灰の山は人が埋まっている目印だった。

 「山頂に残された人を一刻も早く救出したい」。5合目付近で中村陸佐が取材に応じる間にも灰は降り続いた。迷彩服がうっすらと白くなった。【黒川晋史、堀智行】
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※ <御嶽山噴火>DMAT医師「噴石で骨折、やけど多く」:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000131-mai-soci
 毎日新聞 9月29日(月)22時57分配信

 御嶽山の噴火で救出された負傷者らの応急処置などにあたった信州大医学部付属病院(長野県松本市)の災害派遣医療チーム(DMAT)のスタッフが29日、毎日新聞の取材に応じ、発生48時間の切迫した状況を振り返った。「自衛隊のヘリコプターで負傷者を救出できなければ犠牲者はもっと増えていたかもしれない」と語った。

 DMATは、大規模災害などが発生した現場で急性期に活動するために専門的な訓練を受けた医師、看護師、業務調整員で構成される医療チーム。同病院救急科の小林尊志医師(44)と秋田真代医師(30)は、噴火があった27日の午後5時半ごろにDMATの活動拠点となった長野県立木曽病院(木曽町)に入った。自力で下山した患者がぽつぽつと病院に入ってきた頃だった。

 呼吸の苦しさを訴えたりせき込んだりする症状が特徴的で、火山灰を含む熱風を吸い込んだことによる気道熱傷のほか、噴石による軽い打撲もみられた。「時間がたつにつれ重症者が増えると予想した」(小林医師)。

 28日午前5時半、自衛隊などの捜索活動で負傷者が見つかることに備え、5合目にある八海山神社付近で待機した。秋田医師は「目の前で噴煙の太さが変わっていく。大噴火するかもしれないと思うと怖かった」と漏らす。「死を覚悟した」という同僚もいた。

 昼前に木曽病院に戻ってからは様子が変わっていく。搬送や治療の優先順位を決めるトリアージで最優先を意味する「赤」と判定するケースが増えていた。搬送された患者の火山灰にまみれた服を脱がせて水のシャワーで除染する。「赤」の患者は噴石で骨折ややけどを負っていた。「生死を分けたのはちょっとした差だった。それは運だ」と小林医師は言う。

 一方、噴火による被害が山頂周辺に限定的だったことは活動する上では好材料だった。過去に出動した東日本大震災などの地震・津波災害との違いについて「拠点となった県立木曽病院の機能に被害がなかったためDMATとしてはうまく機能した」(小林医師)。DMATの参集拠点となった信州大病院で業務調整に当たった橋本麻衣子さん(32)も「携帯電話も含めたライフラインがしっかりしていたことも大きかった」と分析する。

 今回の噴火で長野県は県内の指定11病院全てにDMATの派遣を要請。新潟や埼玉など5県からも派遣され、延べ100人以上が長野側の現場に入ったという。活動の目安の一つとなる発生48時間が過ぎた29日午後から規模を大幅に縮小した。【八田浩輔】
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※ <御嶽山噴火>いらだち募る家族 救出活動、ガスに阻まれ:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000124-mai-soci
 毎日新聞 9月29日(月)22時22分配信

  御嶽山の噴火から3日目の29日、山頂付近から新たに心肺停止状態の登山者8人が搬送され、いずれも死亡が確認された。身元が判明した人がいる一方、この日は火山性ガス発生のため救出活動などが打ち切られ、連絡を待つ家族らの間に緊張といらだちが広がっている。

 長野県木曽町内の旧小学校校舎には正午前から、救出された8人の登山者が次々に運び込まれた。敷地に警察の規制線が張られた校舎からは、家族らの激しいおえつが漏れた。

 新たに身元が確認された静岡県御前崎市の増田直樹さん(41)については、一緒にいた妻睦美さん(42)も発見されたとの情報が家族や友人にいったん伝えられた。だが校舎内で対面した母親らによる確認で、睦美さんではないと判明し、睦美さんを待ち続けることになった。

 直樹さんの兄、大川原法幸さん(46)らによると、直樹さんは29日午後1時ごろ、頂上付近で1人の女性を守るように覆いかぶさった姿で発見された。校舎で対面すると、頭には岩のようなものが当たったとみられる痕があり、全身を灰が覆っていたという。「それでも一目見て、直樹と分かった」。口を真一文字にし、目を赤くさせた。

 しかし、一緒にいた女性は別人で、睦美さんは見つからないままだ。夫妻は1998年の長野五輪で、静岡県内を走る聖火ランナーペアに選ばれていた。直樹さん夫婦と20年来の友人の男性(38)は「望みがあるわけではないことは分かっているが、せめて夫婦一緒に見つかってくれればと願っていたのに」と声を落とした。

 29日の救出作業は火山性ガス発生のため、午後2時に終了。町役場内の待機所で連絡を待っていた家族らは同日夕、町が用意した4カ所の待機所に向かった。

 長野県塩尻市の男性会社員(23)は、同県上田市に住む会社員の父親(54)との対面を待機所内で待ったが、この日もかなわなかった。父親と一緒に登っていた仲間に聞くと、噴火口のすぐ横で大きな石が頭に当たり、倒れたという。待機所内にいた男性会社員は「ここでは名前を呼ばれるのをただ待っているだけ。呼ばれないと何の情報も入ってこないし、たいした情報は入らない」と不満げに話した。【藤顕一郎、藤河匠、飯田和樹、遠藤孝康】
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※ 日テレ 火山シーンで映画変更 御嶽山噴火で配慮:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000087-dal-ent
 デイリースポーツ 9月29日(月)22時9分配信

 日本テレビは29日、10月3日に「金曜ロードSHOW!」で放送予定だった映画「センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島」(後9・00〜)を「アイ・アム・レジェンド」に変更すると発表した。

 同作は2012年に米で公開されたジュール・ヴェルヌの「神秘の島」などをモチーフとした冒険ファンタジー。

 同局宣伝部は「編成上の理由」としているが、映像には純金のマグマを噴出する黄金の火山も登場するなど噴火した御嶽山を想像させるシーンもあるため、被害者の関係者に配慮したとみられる。
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※ 心肺停止24人いまだ山頂付近に 御嶽山、死者計12人:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000040-asahi-soci
 朝日新聞デジタル 9月29日(月)21時53分配信

  長野、岐阜県境にある御嶽山(おんたけさん、3067メートル)の噴火で、長野県警は29日、心肺停止状態だった8人を新たにふもとに運び、死亡を確認した。山頂付近では新たに心肺停止状態の5人を発見。死者は計12人に、心肺停止状態の人は計24人になった。両県のけが人も69人(重傷29人、軽傷40人)に増えた。

【動画】御嶽山噴火 続く行方不明者の捜索=吉山健一郎撮影

 自衛隊と警察、消防はこの日早朝、約400人態勢で捜索・救出活動を再開したが、山頂付近で有毒な硫化水素ガスの濃度が上がったため、同日午後1時半すぎ、活動の打ち切りを余儀なくされた。心肺停止の24人は依然、山中に取り残されている。

 長野県警や陸上自衛隊によると、心肺停止状態で新たに見つかった5人は、山頂の剣ケ峰付近に倒れていた。28日までに心肺停止状態で見つかった計31人(死者12人を含む)のうち、約20人は剣ケ峰付近で、約10人は剣ケ峰から王滝頂上山荘に向かって南に下る登山道沿いの約500メートルの間に倒れていた。

 この区域は噴煙が確認された三つの火口の東側で、国土交通省の調査で降灰や噴石が確認された範囲と重なる。死亡が確認された12人の一部は、灰に体が埋まった状態で見つかった。噴石が体に当たったことが死因とされた人もいたという。警察はふもとで待機する医師が死亡診断した時点で死亡確認としている。

 自衛隊と警察、消防はこれまで、ヘリコプターを使って上空から山腹を調べたほか、登山道4ルートを徒歩で捜索したが、硫化水素ガスのため、南側の1ルートの山頂付近は捜索できていない。警察関係者は、岩陰などにけが人が残されている可能性も否定できないとの見方だ。

 27日昼に始まった御嶽山での火山性微動は29日午後6時前の時点でも観測されており、噴火が続いているとみられる。噴煙は火口から約300メートルまで上がり、東に流れている。気象庁は、火口から4キロ圏内で火砕流や大きな噴石に警戒するよう呼びかけている。

 国交省は29日、降灰に雨が降ると土砂災害が発生する危険性が高まるとして、監視態勢を強化すると決めた。監視カメラやセンサーの設置などを検討している。
     ◇
■死亡が確認されたのは次のみなさん。

 名古屋市中村区亀島2丁目、会社員浅井佑介さん(23)▽岐阜市次木、会社員三浦勇さん(45)▽長野県塩尻市峰原、会社員林卓司さん(54)▽長野県松本市中川、無職横田和正さん(61)▽静岡県御前崎市白羽、会社員増田直樹さん(41)▽岐阜県中津川市中津川、会社員関口泰弘さん(39)▽東京都大田区下丸子4丁目、会社員高田紗妃さん(29)▽川崎市麻生区上麻生5丁目、会社員高橋秀臣さん(41)▽横浜市港北区大豆戸町、会社員本多達一さん(39)=長野県警発表、身元判明分
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※ 御嶽山噴火、不明者の総数つかめず:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00050119-yom-soci
 読売新聞 9月29日(月)21時45分配信

 長野、岐阜両県にまたがる御嶽山(おんたけさん)(3067メートル)の噴火で、長野県警は29日、山頂の剣ヶ峰付近から心肺停止状態の8人を収容し、全員の死亡を確認した。

 このうち5人の身元が判明し、死者は12人となった。一方、同日午後、新たに5人が心肺停止状態で見つかった。頂上付近で火山ガスの濃度が高くなり、午後2時前に救助活動を中止。山中には少なくとも心肺停止状態の24人が残っている。

 新たに身元が判明したのは、東京都大田区、高田紗妃さん(29)、横浜市港北区、本多達一さん(39)、川崎市麻生区、高橋秀臣さん(41)、静岡県御前崎市の増田直樹さん(41)、岐阜県中津川市、関口泰弘さん(39)。

 長野、岐阜県警と陸上自衛隊、消防などの合同救助隊はこの日早朝から救助を再開。長野県側からは824人が入った。28日に確認された31人のうち、午後2時までに8人をヘリで収容。新たに心肺停止状態と確認された5人は、山頂の剣ヶ峰付近にある御嶽神社奥社周辺で見つかった。県警は「灰が積もった岩場で見つかった」としている。

 この日は、山頂付近の小規模噴火が断続的に発生し、二酸化硫黄など人体に有害な物質が含まれる火山ガスの濃度が高くなったため、午後2時までに捜索を中止した。救助活動は30日も、29日とほぼ同じ人員で続けられる予定。

 県と内閣府によると、午後4時半現在、長野、岐阜両県の重軽傷者は計69人になった。

 同日午前8時から長野県庁で開かれた災害現地対策本部会議後、陸自松本駐屯地の広報担当者は、「安否不明者は41人に上る」と明らかにした。連絡が取れない人や御嶽山周辺の駐車場に放置された乗用車の所有者などを基に集計。山中に取り残されている人の数は正確につかめていない。

 気象庁によると、29日も噴火は続き、噴煙の高さは火口の縁から上空へ約500メートル伸びた。大量の火山ガスが放出され、救助隊が活動限界と定める「5〜10ppm」を超えたという。

 政府と長野県のテレビ会議に参加した名古屋大学の山岡耕春教授は、火山ガスの濃度が高い状態になったことについて「29日は天気が良かったことも影響している」と分析。そのうえで、「噴煙などを見ると長期的には、火山活動は終息に向かっているが、突然の噴火もあり得る」と説明した。

          ◇

 ◆亡くなられた方々(28、29日判明分、数字は年齢、長野県警発表)

 【東京都】大田区 高田紗妃さん 29
 【神奈川県】横浜市港北区 本多達一さん 39▽川崎市麻生区 高橋秀臣さん 41
 【長野県】塩尻市 林卓司さん 54▽松本市 横田和正さん 61
 【静岡県】御前崎市 増田直樹さん 41
 【愛知県】名古屋市中村区 浅井佑介さん 23
 【岐阜県】岐阜市 三浦勇さん 45、中津川市 関口泰弘さん 39
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※ <御嶽山噴火>24歳の愛媛大大学院生が不明か:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000096-mai-soci
 毎日新聞 9月29日(月)20時58分配信

 御嶽山の噴火で、愛媛大大学院理工学研究科博士課程2年の森侑司さん(24)=愛媛県東温市=が行方不明になっている可能性が浮上。大学は30日に現地へ教員を派遣する。愛媛大によると、森さんは友人らに「御嶽山に登る」と伝えていたという。大学が携帯電話に連絡を入れているが、つながらない状態が続いている。【黒川優】
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※ <御嶽山噴火>29日も続く 噴煙は高さ300メートルにも:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000095-mai-soci
 毎日新聞 9月29日(月)20時56分配信

  ◇火山性地震は1時間に0〜6回の頻度で発生

 気象庁は29日、御嶽山では噴火が続き、噴煙は午後5時50分現在で、火口の縁から約300メートルの高さまで上がり、東に流れていると発表した。長野、岐阜両県の御嶽山周辺で降灰が予想される。

 また、最初の噴火直前の27日午前11時41分ごろから起きている火山性微動も続いている。火山性地震は午後5時まで、1時間に0〜6回の頻度で発生している。【藤野基文】

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※ 御嶽山噴火 なぜ被害が拡大したのか? 小規模ながら場所とタイミング悪く:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000580-san-soci
 産経新聞 9月29日(月)20時49分配信

 御嶽山の噴火は心肺停止・死亡と確認された登山者が計36人と、噴火災害としては平成3年の長崎県の雲仙・普賢岳以来の惨事となった。その多くは山頂部で発見されたというが、被害はなぜ、ここまで拡大したのか。

 轟音(ごうおん)とともに激しく立ち上った噴煙について、気象庁は火口上約7千メートルに達したと推定した。一見、大規模な噴火だが、日本火山学会元会長の宇井忠英・北海道大名誉教授(火山地質学)は「空高く上がったのは、風に流されて上昇したから。火口から直接噴き上げたのは数百メートルぐらいとみられ、小規模な水蒸気爆発だ」という。

 今回の噴火規模は、御嶽山が有史以来初めて噴火した昭和54年10月の水蒸気爆発と同程度とみられるが、当時の噴火での死者の記録はない。

 「火砕流も多くが観光客がいない南側の谷に流れ落ちていた」と宇井氏。にもかかわらず多数の人的被害をだした要因は、「紅葉シーズンの土曜日、午前11時52分という噴火のタイミングと場所だった」という。

 多くの登山客は絶景を眺めながら昼食をとろうと山頂付近に集結しており、噴火はそのそばで起きた。

 山頂に近い山小屋「二ノ池本館」の支配人(34)は噴火後、「ガンガンガン」と噴石が次々に降り注いでくる音を聞いた。「このままでは危ない」。館内にいた登山客らにヘルメットを配ったという。

 地下水が地中のマグマに熱せられて高圧の水蒸気となり、地上に噴出する水蒸気爆発。岩肌は大きく破壊され、四方八方に噴石が飛び出す。「軽トラック大の石が飛んできた」。山頂付近にいた山岳ガイドの女性(43)は、そう証言した。

 気象庁によると、火口から噴き出す岩や石は時速約720キロに達することがある。上空から頭に飛んでくれば致命傷となる。

 さらに大量の火山灰が登山客らを苦しめた。国立病院機構災害医療センター(東京都立川市)の小井土雄一救命救急センター長は「火山灰を吸い込み、呼吸困難を起こした人は多いのではないか。噴石に当たって身動きが取れず、火山灰に埋もれ窒息した人もいるかもしれない」とみる。一部の救助者は、高温の灰でのどをやけどしていた。

 捜索活動を阻んでいる有毒性の火山ガスも、山頂に取り残された登山客らの足を止めた可能性が高いが、火山噴火予知連絡会の藤井敏嗣(としつぐ)会長は「火口近くでガスの濃度が測定できず、実態は分からない」という。

 長野県警は犠牲者の死因について、「事件性がなく、噴火の影響で死亡したことが明らか」として解剖などを実施せず、「災害死」と認定している。
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※ <御嶽山噴火>混成部隊が救出劇、阻むガスや噴石 長野:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000086-mai-soci
 毎日新聞 9月29日(月)20時35分配信

 御嶽山頂上付近の山荘などに取り残された登山者を次々と救出したのは、陸上自衛隊と複数都県の緊急消防援助隊、長野県警による“混成部隊”367人だった。28日、長野県王滝村役場で記者会見した陸自松本駐屯地の田中浩一第1科長によると、火山性ガスや噴石による2次災害を防ぎながらの活動は難航した。

 化学防護隊が先導し、隊員は火山灰や火山弾に備え鉄帽と防弾ベストを着用。さらに防じんマスクとゴーグル装着。重く息苦しいうえ無線が通じにくい環境下の捜索となった。

 今日の目標は、山荘内の生存者を発見し、安全に下山させることだった。予定されていた山荘や避難小屋10カ所とそこまでの登山道周辺の捜索を終えた。遺体らしきものを確認はしたが、火山ガス臭が強くなったため、午後2時過ぎまでに下山を開始した。

 剣ケ峰付近は火山灰が最大で約50センチ積もっていた。このためヘリコプターが降下すると巻き上げられた灰がエンジン内に入りトラブルの原因になる恐れがあったため、剣ケ峰山荘と隣接する御嶽山頂山荘にいた11人については、地上に降下した隊員が灰の少ない場所にある小屋まで誘導し、そこからつり上げたという。

 田中科長は「厳しい状況だった。火山専用の救助訓練を重ねたわけではないが、御嶽山の他に焼岳や浅間山も抱える長野県内で、火山での活動を意識していたことが生きた」と話した。【古川修司】
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※ 御嶽山噴火 迫る72時間「救助隊はあきらめない」陸自OB三浦秀明氏:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000576-san-soci
 産経新聞 9月29日(月)20時27分配信

  平成3年に雲仙・普賢岳(長崎)で救助活動に当たった陸上自衛隊OB、三浦秀明氏(63)の話 「普賢岳でも二次災害の恐れは常にあり、危険地域では一度の活動時間を20分限定にするなど、時間はどうしても限られる。生存率が急速に低下するとされる『72時間の壁』が近づくが、救助隊は有毒ガスや火山灰などの状況を見ながら現場に入る。72時間を超えると厳しくなると分かっているから隊員にジレンマもあるだろう。われわれもそうだったが、救助隊は最後まであきらめない気持ちで活動にあたっている」
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※ 御嶽山噴火 降り続く噴石、ぬかるむ火山灰…陸自指揮官、過酷な捜索状況明かす:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000575-san-soci
 産経新聞 9月29日(月)20時25分配信

 いまだ噴煙が立ち上る山頂付近に取り残された登山者の捜索に当たる陸上自衛隊と長野県警の現場指揮官が29日、産経新聞などの取材に応じ、過酷な現場の様子を語った。有毒ガス、火山灰、噴石…。幾重もの障害に阻まれ、目前の登山者を収容できずに捜索中断を余儀なくされる。命の危機とも背中合わせの捜索現場の様子が明らかになった。

 標高約3千メートルの山頂付近。「誰かいらっしゃいますかー」。隊員は見渡す限り灰に覆われた急斜面で声を張り上げ、周囲を見回す。自分たちのかけ声以外には「ゴゴゴゴゴ…」と不気味にうなる火山の音だけしか聞こえない。登山者を発見すると声をかけ、反応がなければ、呼吸を確かめて脈を取る。収容困難な谷間近くで発見することもある。全身が灰に埋もれていれば、今の方法では見つけることは難しい。

 噴火翌日の28日、山頂付近で指揮を執った県警機動隊の金森勉副隊長(54)はこうした現場の様子を明かし、「今の捜索は(灰の上の)見える範囲に限られる」と語る。

 「活動中も小さな石が降ってくる」。陸上自衛隊第13普通科連隊の中村文彦中隊長(46)はこう話し、迷彩服に付いた噴石の破片をつまみ取った。小規模の噴火は続いており、石粒の雨が頭上に降り注ぐ。二次噴火に巻き込まれる可能性も少なくない。

 地面には火山灰が50センチも降り積もっている。救助隊は最大で30キロになる重装備で、麓から4時間ほどかけて現場にたどり着いたところで、膝まで埋もれる灰の層に足を取られる。噴火翌日の28日は比較的乾燥した砂のような灰だったが、朝晩の寒暖の差から結露が灰に吸収され、「今はぬかるみ、滑りやすい状態」という。地面の灰は日々増え、捜索環境は悪化している。

 最大の障壁は硫黄を含む有毒な硫化水素だ。28、29両日とも、捜索中に硫化水素濃度が高まり、救助活動は午後早くに中断を余儀なくされた。県警も自衛隊も装備に硫化水素を防ぐマスクがなく、やむなく防塵マスクを使う。ゴーグルをかけても「目が痛む」(金森副隊長)。風向きが変われば、周囲の視界はたちまち悪化し、硫化水素濃度の測定器が危険値を知らせる。

 心肺停止状態とみられる登山者を搬送中に収容を断念することもあった。金森副隊長は「非常に心苦しい。個人なら救助を続けたいが、隊員の命を預かる身ではそれは間違いとなる」と現場の苦しみを語った。
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※ 御嶽山噴火 政府、噴火予知に本腰 菅官房長官「さまざまな予算措置が必要」:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000574-san-pol
 産経新聞 9月29日(月)20時24分配信

 菅(すが)義偉(よしひで)官房長官は29日の記者会見で、御嶽山の噴火に関連し、噴火の予知や監視の態勢を強化する考えを示した。気象庁が火山性微動などから噴火の兆候を把握しながら、登山者らへの情報提供ができなかったことへの批判を受け、政府としても噴火予知に本腰を入れる構えだ。

 菅氏は「火山の監視や情報提供は気象庁が現在の水準でできるだけの判断をしていたが、さらに改善が必要になっている」と指摘。その上で「予知が可能になるように、さまざまな予算措置をして取り組んでいく必要がある」と述べた。

 また、「(噴火を)予知できなかったことに対して、さまざまな意見があることは政府としても承知している」としながらも「わが国には火山活動をしているところが四十数カ所あり、いったん爆発が起きると大きな惨事につながる。しっかり対応していく必要がある」と強調した。

 ただ、山谷えり子防災担当相が29日、官邸で記者団に「今回は水蒸気(爆発)だったので特に(予知が)難しかった」と述べたように、予知の「限界」も指摘される。

 今回の御嶽山の噴火は安倍晋三首相の米ニューヨークからの帰国の途上に発生し、噴火発生当初は政府専用機内から陣頭指揮を執った。首相は10月中旬にイタリア、11月中旬には1週間で中国、ミャンマー、オーストラリアを訪問する日程を調整しており、臨時国会の会期中に長期間国内を留守にすることになる。
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※ <御嶽山噴火>宿泊キャンセル相次ぐ、イベント中止も 長野:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000080-mai-soci
 毎日新聞 9月29日(月)20時23分配信

 御嶽山の噴火は、観光産業にも影を落とし始めている。秋の紅葉シーズンは、御嶽山周辺の観光施設にとってかき入れ時の一つだ。長野県山岳高原観光課の担当者は「既に宿泊をキャンセルされたという話が出てきている。影響は免れないだろう」と懸念する。

 王滝村で旅館「たかの湯」を経営する家高弘文さん(62)は「登山客を中心に10月は200人以上キャンセルが出た。今夏は天候不順が続いていたが、9月に入ってからは天候が安定し、観光客でにぎわっていた。影響は計り知れない」と肩を落とした。

 一方、王滝村や木曽町によると、県南部で火山灰が降ったが、いずれも「車体にうっすら積もった程度」(同町総務課)という。

 農産物への被害については、木曽町で収穫前の白菜畑約18ヘクタールに灰が降り積もったことが確認されている。県農業政策課は「灰をはらったり、水洗いしたりすることで出荷できるか調査中」としている。

 また、木曽町教育委員会によると、同町で28日開催予定だった駅伝大会が中止となった。交通警備などを行う警察官らが救助作業で手いっぱいなことや、降灰の危険があることから出場者の安全が担保できないと判断したという。

 駅伝大会は秋の風物詩として町民に親しまれており、今年も約220人が出場予定だった。同町教委の担当者は「昨年は全長15キロのコース沿線に町民らが応援に詰めかけて非常に盛り上がった。中止は残念だが仕方ない」と話した。【真野敏幸】
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※ ごう音、降りかかる火山灰=御嶽山頂、決死の救助―長野県警副隊長:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000166-jij-soci
 時事通信 9月29日(月)20時22分配信

  長野、岐阜両県にまたがる御嶽山(3067メートル)の噴火で、救助活動を続けている長野県警機動隊の金森勉副隊長(54)が29日、報道陣の取材に応じ、山頂の様子などについて語った。
 28、29両日、山頂付近で捜索、救助に当たった金森副隊長によると、辺りは火山灰が降り積もり「真っ白」で、噴火で飛んできたと思われる、両手を広げた幅以上の大きな岩石が至る所に転がっている。
 救助活動は、風向きや噴煙、自衛隊が噴火口寄りの地点で計測する硫化水素の数値などを考慮しながら慎重に行う。山頂は静かだが、時折「ゴー、ゴゴー」というごう音が響き、火山灰が降りかかることもある。ゴーグルやマスクをしているが、「帰ったら鼻水が真っ黒」になるという。
 山荘の布団の上や、屋外でうつぶせに倒れ、火山灰に埋もれた人を目の当たりにした。呼吸の有無や脈拍、けがの状態などを確認し、麓まで運ぶが、発見しても救助作業が中断になることも。「非常に心苦しいが、個人の気持ちだけで動けない」と複雑な心境をのぞかせた。 
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※ 御嶽山噴火 木曽町役場に不明者の家族ら100人「1日でも早く…」:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000573-san-soci
 産経新聞 9月29日(月)20時22分配信

  御嶽山の噴火から3日目を迎えた29日、麓の長野県木曽町役場には現在も行方不明となっている人の家族や友人など約100人が詰めかけ安否情報を求めた。「早く見つかって」と祈りを込めるが、思うように捜索が進まず、訪れた人たちは一様に厳しい表情を浮かべていた。

 町によると、役場の待機所は午前8時に開設。長野のほか、愛知や兵庫、神奈川、千葉の各県から家族や知人などの関係者が訪れ、テレビで捜索状況を確認。町は食事や水を提供した。一様に疲れた様子だといい、不安を和らげるため保健師2人を常駐させ、心のケアに当たっている。

 役場には早朝から大勢の報道陣が詰めかけたが、訪れた人たちは「まだ親(しん)戚(せき)が…」「詳しいことはわからない」と言葉少な。町職員に促され、うつむきがちに待機所となっている会議室に入った。

 火山ガスの濃度が高いため連日救助が短時間で打ち切られ、安否確認ができない状況が続いているため、いらだちも募っている。中には、報道陣の問いかけに「(話すことは)ない」とだけ言い、情報を求めて待機所に向かう人の姿もあった。父親(54)が行方不明になっている塩尻市の会社員男性(23)は「一日も早く見つかってほしい。明日も来ます」と祈るように話した。
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※ 御嶽山噴火 旧校舎で悲しみの対面 遺族らすすり泣き:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000572-san-soci
 産経新聞 9月29日(月)20時19分配信

 仮設の検視所と遺体安置所となった長野県木曽町の旧町立上田小学校跡地では29日、新たに収容された登山者が次々と運び込まれた。死亡が確認されると、遺族らは悲しみの対面を果たし、古びた木造の学舎にはすすり泣く声が響いた。

 遺族感情を配慮して、周囲に立ち入り禁止の黄色いテープが張り巡らされ、家族の遺体対面場所になっている旧校舎の窓がすべて新聞紙で覆われた。検視作業が行われる旧体育館につながる通路なども青いシートで隠されるなど周囲は緊張感に包まれた。

 この日搬送されたのは8人。駆け付けた遺族の中には、ハンカチで口を押さえ、涙を必死でこらえる女性の姿も。遺族は報道陣の問いかけに一切応じることなく、沈痛な表情で安置所に向かった。夕方以降、遺体は警察官らによって、丁寧に霊柩(れいきゅう)車に運び込まれていた。
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※ 死亡確認の1人は静岡県御前崎市の会社員:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00050104-yom-soci
 読売新聞 9月29日(月)20時6分配信

 御嶽山(おんたけさん)(3067メートル)の噴火で、長野県警は29日、同日死亡が確認された8人のうちの1人は、静岡県御前崎市白羽、会社員増田直樹さん(41)と確認した。
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※ <御嶽山噴火>ケネディ駐日米大使が弔意:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000073-mai-soci
 毎日新聞 9月29日(月)19時39分配信

 ケネディ駐日米大使は29日、御嶽山噴火を受け「私をはじめ米大使館職員一同は、亡くなられた方々のご冥福を祈り、被害に遭われた方々のご家族とご友人に心からお見舞い申し上げます」とのメッセージを発表した。
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※ 新たに静岡の男性確認=噴火の死者、判明5人―長野県警:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000158-jij-soci
 時事通信 9月29日(月)19時38分配信

 長野県警は29日、御嶽山の噴火で死亡が確認された12人のうち、新たに1人の身元を静岡県御前崎市の会社員増田直樹さん(41)と確認した。これで、身元が判明した死者は5人となった。
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※ <御嶽山噴火>2人の死亡確認、死者は計12人:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000071-mai-soci
 毎日新聞 9月29日(月)19時37分配信

  ◇心肺停止は24人

 御嶽山の噴火で、長野県警は29日にふもとに搬送した心肺停止の8人のうち、死亡が確認されていなかった2人についても死亡が確認されたと発表した。これで噴火に伴う死者は計12人、心肺停止は24人となった。

 また、亡くなった12人のうち新たに1人の身元が判明し、静岡県御前崎市白羽の会社員、増田直樹さん(41)と明らかにした。
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※ 御嶽山噴火、死者12人に…長野県警発表:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00050102-yom-soci
 読売新聞 9月29日(月)19時34分配信

 御嶽山(おんたけさん)(3067メートル)の噴火で、長野県警は29日、心肺停止状態で発見され、同日収容した8人全員の死亡を確認したと発表した。

 死亡確認はこれで前日の4人を含め計12人となった。
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※ <御嶽山噴火>安倍首相「救助活動に全力、万全の対策を」:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000067-mai-pol
 毎日新聞 9月29日(月)19時23分配信

 安倍晋三首相は29日、衆参両院の本会議で行った所信表明演説の開始にあたり、長野、岐阜県境にある御嶽山(おんたけさん)の噴火の被災者に対し「命を失われた方々に深く哀悼の意を表するとともに、被害に遭われた皆さまに心からお見舞いを申しあげる」と述べた。

 その上で首相は「救助活動に全力を挙げ、今後の噴火活動に最大限の警戒を行い、国民生活への影響にも万全の対策を講ずる」と発言。救援・救助活動と被害拡大の防止に取り組む姿勢を強調した。【木下訓明】
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※ 官房長官「噴火予知可能となるよう予算措置」:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00050095-yom-pol
 読売新聞 9月29日(月)19時8分配信

 菅官房長官は29日の記者会見で、御嶽山の噴火を予知できなかったことに関し、「予知が可能となるよう様々な予算措置をして取り組んでいく必要がある」と述べ、火山の監視体制を強化する考えを示した。

 今回予知できなかったことについては、「様々な意見があることは承知しているが、現在の技術水準において出来る判断はしていた」と語った。
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※ 気象庁、御嶽山周辺の火山ガスの観測開始:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00050052-yom-sci
 読売新聞 9月29日(月)17時25分配信

 気象庁は28日から、御嶽山周辺で有毒な二酸化硫黄(SO2)などが含まれる火山ガスの観測を始めた。

 長野県警や自衛隊などが同日に山頂付近で行った救助活動が、火山ガスを検知して中断した。気象庁はこれまで御嶽山周辺で火山ガスの観測を行っておらず、今後は観測結果を救助活動を行うかどうかの判断に生かしてほしいとしている。

 気象庁は山頂から約10キロ・メートル離れたふもとで、噴煙に沿って観測装置を搭載した車1台を走らせてSO2の放出量を監視している。

 一方、環境省によると、長野、岐阜両県が設置したSO2や直径10マイクロ・メートル(マイクロは100万分の1)以下の「浮遊粒子状物質」などの大気汚染物質を常時監視する測定局では、噴火前後で濃度に大きな変化はないという。
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※ 教頭「無事帰ってきて」=御嶽山で小5女児不明―愛知・豊田:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000104-jij-soci
 時事通信 9月29日(月)16時58分配信

  御嶽山の噴火で、愛知県豊田市の市立小学校に通う5年生の女子児童(11)が行方不明になっていることが29日、学校への取材で分かった。同校の教頭は「面倒見のよい優しい子。無事に帰ってきてほしい」と語った。
 教頭によると、女子児童は家族らと十数人で御嶽山に登っていて、はぐれたという。一緒にいた母親と兄の無事は確認された。
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※ <御嶽山噴火>全国に110の活火山 油断できない「火山列島」:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000020-wordleaf-soci
 THE PAGE 9月29日(月)16時36分配信

  9月27日の御嶽山(長野県、岐阜県境・標高3067メートル)噴火は、多くの被害者を出し、近年にない噴火災害になりました。御嶽山の噴火は2007年3月の小規模噴火以来で、これまで大きな活動もなかったことから気象、防災関係者は不意を突かれた形です。噴火の警戒体制も強められたばかりなのになぜ? 本格的な検証が求められています。

【写真】御嶽山噴火 なぜ事前察知ができなかったのか

<御嶽山噴火>全国に110の活火山 油断できない「火山列島」
[図解]24時間体制で監視している47火山
常時監視が必要な活火山は「47」
 日本は「火山列島」ともいわれ、110の活火山がひしめきます。その半数近い47は常時観測が必要な火山とされ、観測体制が敷かれています。御嶽山もその一つで、47活火山のうち最も警戒が必要な「近年、噴火活動を繰り返している火山」とされた23火山に含まれています。「安心できない火山」の一つだったのです。

 「活火山」は現に噴火などの活動がある火山だけを指すのではなく、気象庁によると、火山噴火予知連絡会が「おおむね過去1万年以内に噴火した火山および現在活発な噴気活動のある火山」を活火山と定義しています。千年、1万年単位で再活動する火山は「長い目」で警戒しないと安心できないという訳です。

30火山で「噴火警戒レベル」運用
 気象庁は、「噴火警戒レベル」を運用している全国30火山のうち、今回噴火した御嶽山をはじめとする有珠山、草津白根山、浅間山、伊豆大島、三宅島など23火山について、「避難」など具体的な対策を促す警報の運用を今年3月26日から開始したばかりでした。

 噴火警戒レベルは、レベル1の「平常」(火山活動は静か)、レベル2は「火口周辺規制」(火口周辺が危険)、レベル3「入山規制」(噴火が発生、または予想される)、レベル4「避難準備」(居住地域に大きな被害が予想される)、レベル5「避難」(居住地域に重大な被害が及ぶ噴火)に分けられています。

 今回の御嶽山噴火では、9月27日午前11時53分の噴火の後、南側斜面を噴煙が3キロ余も流れ下りました。このため気象庁は噴火後約40分の午後12時36分に火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルをそれまでの1から、3の入山規制に引き上げました。しかし、すでに火口付近にまで多数の登山者が足を運んでおり、突然の噴火で遭難者が多数出てしまいました。

 噴火前の9月11日には気象庁が御嶽山の地震を観測していましたが、その後地震が減少していたことから強い警戒体制は取られなかったようです。仮に地震の観測後、レベル3の警戒態勢に入っていれば遭難者は出なかったことになります。しかし、御嶽山に限らず、専門的な予測も必ずしも的中せず、一方で人気の観光地や登山コースの火山の周辺で、来訪者を締め出す強い警戒体制をいつ取るかの難しい判断もあります。

 日本人の暮らしと縁深い火山
 長野県は御嶽山、浅間山、焼山など8つもの活火山に囲まれており、特に入山規制が行われている浅間山は世界的に知られています。浅間山は天明3(1783)年の大噴火の発掘調査(1979=昭和54年)で群馬県側の鎌原村の民家や、家族を背負って逃げる途中の女性と見られる姿などが土中から見つかり、当時の皇太子夫妻も現地を訪れるなど注目されました。

 国内では、東北にかけて磐梯山、安達太良山、八甲田山など20数座の活火山が連なり、九州以南も阿蘇山、霧島山、雲仙岳、開聞岳など、いずれも歴史や文学を彩った活火山の名峰が並びます。日本人の暮らしと深く結びついた山々も、時には「燃える山」としてふもとの人々を苦しめてもきました。御嶽山の噴火災害は、活火山と日本人の「お付き合い」の在り方をあらためて考えさせています。
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※ 〔御嶽山噴火〕災害救助法の適用に伴う各種支援措置(9/29現在):
 
 レスキューナウニュース 9月29日(月)16時30分配信

 御嶽山噴火に対する災害救助法の適用に伴い、適用地域の被災者に対し、各機関から発表されている支援措置を以下にまとめました。
措置内容の詳細および最新情報については、各Webサイトなどでご確認ください。

■災害救助法適用地域
 長野県:木曽郡木曽町・木曽郡王滝村
■災害救助法適用に伴う各種支援措置
・金融機関による特別措置
・緊急採用奨学金、減額返還・返還期限猶予など
【行政】
<内閣府>
御嶽山噴火に係る災害救助法の適用について【第1報】(PDF:110KB)
http://www.bousai.go.jp/taisaku/kyuujo/pdf/siryou17.pdf
<経済産業省>
御嶽山噴火に係る災害に関して被災中小企業・小規模事業者対策を行います
http://www.meti.go.jp/press/2014/09/20140929006/20140929006.html
<関東財務局・日本銀行>
御嶽山噴火にかかる災害に対する金融上の措置について(長野県)
http://kantou.mof.go.jp/kinyuu/pagekthp031000165.html
http://www.boj.or.jp/announcements/release_2014/rel140929b.pdf
<長野県>
木曽町及び王滝村に災害救助法を適用しました
http://www.pref.nagano.lg.jp/bosai/happyou/140927press.html
【通信】
<NTT東日本>
御嶽山噴火により被災された地域のお客様に対する支援措置について(PDF)
http://www.ntt-east.co.jp/nagano/news/pdf/2012/20140928.pdf
<NTTドコモ>
御嶽山噴火に係る災害救助法の適用地域に対する支援措置について
https://www.nttdocomo.co.jp/info/notice/page/140929_01_m.html
<KDDI>
御嶽山噴火による被害への支援について
http://news.kddi.com/kddi/corporate/newsrelease/2014/09/28/668.html
<ソフトバンクモバイル>
御嶽山噴火の影響に伴う支援措置について
http://www.softbank.jp/corp/group/sbm/news/info/2014/20140928_01/
<ワイモバイル>
御嶽山噴火の影響に伴う支援措置について
http://www.ymobile.jp/corporate/info/2014/0928.html
【金融】
<長野県信用組合>
御嶽山噴火により被害を受けられたお客さまへの対応について
http://www.naganokenshin.jp/info_20140929/
<松本信用金庫>
御嶽山噴火にかかる災害に対する当金庫の対応について(PDF)
http://www.matsumoto-shinkin.jp/oshirase_pdf/onntakesanntaiou.pdf
<日本郵政グループ>
御嶽山噴火による被害に対する非常取扱いの実施について
http://www.japanpost.jp/pressrelease/jpn/2014/20140929029557.html
<木曽農業協同組合(JA木曽)>
謹んで噴火災害のお見舞いを申し上げます
http://www.ja-kiso.iijan.or.jp/news/2014/09/post_103.php
【その他】
<日本学生支援機構>
緊急採用奨学金、減額返還・返還期限猶予の受付について(御嶽山噴火)
http://www.jasso.go.jp/kouhou/press/press140929.html
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※ 御嶽山噴火 損保ジャパン日本興亜の社員6人が不明、会社に対策本部:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000547-san-bus_all
 産経新聞 9月29日(月)16時10分配信

  御嶽山に登山に出かけていた損害保険ジャパン日本興亜(東京)の同じグループの社員6人の行方が、噴火後に分からなくなっていることが29日、分かった。同社は対策本部を設置し、現地に担当者を派遣するなどして情報収集している。

 同社によると、同じグループの社員9人が27日早朝、日帰りで御嶽山に入山し、登山の途中に噴火に巻き込まれたとみられる。そのうち3人は自力で下山したが、6人の安否が分かっていない。

 9人は埼玉県と神奈川県に勤務する社員で、同社の活動とは関係のないプライベートなグループとして登山していた。同社広報部は「無事を祈っている」としている。

 また、日本生命の子会社の「ニッセイアセットマネジメント」でも、御嶽山に登山に出かけたとみられる男性社員2人と女性社員1人が、27日から連絡が取れなくなっている。

 同社によると、社員のプライベートな登山。3人が登山することを聞いていた別の社員が、27日の噴火のニュースを知り、3人に連絡を取ろうとしたが連絡が取れなかったという。同社は緊急対策本部を設置し、情報収集に努めている。
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※ 御嶽、新たに6人死亡確認 死者10人心肺停止26人に:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000027-asahi-soci
 朝日新聞デジタル 9月29日(月)15時36分配信

 御嶽山の噴火で、長野県警は29日午後、新たに6人の死亡を確認したと発表した。死者は計10人となった。また、山頂付近でこの日新たに心肺停止状態の5人を確認。心肺停止状態の人は計26人となった。

 自衛隊と県警、消防は同日早朝から山頂付近で捜索・救出活動に当たったが、付近で有毒の硫化水素ガス濃度が上がったため、同日午後1時34分、捜索を打ち切った。この日は心肺停止状態で見つかった8人をふもとまで搬送した。
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※ <御嶽山噴火>心肺停止32人に 御嶽神社付近で新たに5人:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000048-mai-soci
 毎日新聞 9月29日(月)15時18分配信

 長野、岐阜の両県境にある御嶽山(おんたけさん)(3067メートル)の噴火で、長野県警は29日、山頂の御嶽神社奥社付近で心肺停止状態の5人を新たに発見したと発表した。これにより、心肺停止の人は計32人となった。この他に4人の死亡が確認されている。
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※ 御嶽山噴火 火山灰堆積、わずかな雨で土石流に 二次災害警戒呼びかけ
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000099-san-soci
 産経新聞 9月29日(月)15時13分配信

 大量の火山灰が広範囲に降り注いだ御嶽山(おんたけさん)の噴火で、懸念されるのが降雨に伴う土石流の発生だ。傾斜のきつい山の斜面に堆積した火山灰は、わずかな雨量でも、泥流やさらに激しい土石流が発生することが分かっている。現地では30日夜に降雨が予想されており専門家は二次災害に注意するよう呼びかけている。

 土石流は土砂や石が雨水と混ざり合って山の谷や斜面を流れ下る現象。一般的に、時速は30〜40キロに達し、今年8月に発生した広島市の土砂災害では、瞬間的に100キロを超える土石流も発生したと報告されている。

 また、火山泥流は、洪水より大地を削り取る力が強いので、被害が拡大しやすいとされる。

 御嶽山から下山した登山者からは、「山頂付近で、膝まで灰に埋まった」などとする証言が相次ぎ、数十センチ以上の火山灰が堆積していることが推測される。

 27日の噴火以降、御嶽山周辺では雨は観測されていないが、岐阜地方気象台によると、気圧の谷が接近し、30日夜から雨がぱらつく可能性があるという。

 関西大の小山倫史准教授(地盤工学)は「火山灰は水が浸透しにくいため、降灰から期間がたった場合には、降雨ですぐに土石流が発生するわけではないが、今回のように降って間もない火山灰は固まっておらず、わずかな雨でも土石流が発生する恐れがある」と指摘。「不明者らの捜索が続くだろうが、天候を注視しながら二次災害を避けることが大切だ」としている。
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※ 御嶽山噴火 心肺停止新たに5人:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000538-san-soci
 産経新聞 9月29日(月)15時12分配信

 御嶽山の噴火で、長野県警木曽署は29日、山頂付近で新たに心肺停止とみられる5人を確認した。
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※ 新たに5人心肺停止=御嶽山噴火:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000089-jij-soci
 時事通信 9月29日(月)15時6分配信

 長野、岐阜両県にまたがる御嶽山(3067メートル)の噴火で、長野県警などは29日、山頂付近で新たに5人が心肺停止状態で倒れているのを見つけた。
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※ 御嶽山噴火 新たに数人が心肺停止状態で発見:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000536-san-soci
 産経新聞 9月29日(月)14時44分配信

  長野県の関係者によると、御嶽山の噴火で、新たに心肺停止状態の登山者数人が発見された。これまでに4人の死亡、27人の心肺停止状態が確認されていた。
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※ 御嶽山噴火 「犠牲者に哀悼の意」インドネシア大統領、訪問中の立命館大で:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000535-san-soci
 産経新聞 9月29日(月)14時43分配信

 インドネシアのユドヨノ大統領は29日、名誉博士号の贈呈を受けるため訪問中の立命館大(京都市)で、長野、岐阜両県にまたがる御嶽山の噴火による犠牲者について「インドネシアの国民と政府を代表して心よりお悔やみ申し上げます」と述べた。

 ユドヨノ大統領は京都市内の立命館大キャンパスで行われた名誉博士号の贈呈式に出席。川口清史学長から学位記を受け取った後の講演で御嶽山の噴火に触れた。

 立命館大は、ユドヨノ大統領がインドネシアの民主化や経済発展に大きな功績を残したとして名誉博士号の贈呈を決めた。

 ユドヨノ大統領は2004年10月に就任。同年のスマトラ島沖大地震などの対応にあたった。
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※ 安倍首相「引き続き救助に全力」=御嶽山噴火:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000080-jij-pol
 時事通信 9月29日(月)14時26分配信

 安倍晋三首相は29日午後の衆院本会議で、御嶽山の噴火災害について「尊い命を失われた方々に深く哀悼の意を表するとともに、被害に遭われた皆さまに心からお見舞いを申し上げる」と述べた。
 その上で「引き続き救助活動に全力を挙げる。今後の噴火活動に最大限の警戒を行い、国民生活への影響にも万全の対策を講じていく」と強調した。所信表明演説に先立ち発言した。
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※ 御嶽山噴火 視聴困難ユーザーの10月視聴料免除 スカパー:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000532-san-ent
 産経新聞 9月29日(月)14時19分配信

 御嶽山の噴火を受け、衛星放送のスカパーJSATは29日、「スカパー!」の契約者で被災によって視聴が困難となった一部地域のユーザーを対象に、10月の視聴料などを免除すると発表した。

 視聴料の免除対象地域は長野県木曽町と王滝村。被災で視聴が困難になったと認められた場合、10月の月額視聴料や基本料などが免除される。
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※ 御嶽山山頂付近、ガス濃度高く救助活動打ち切り:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00050063-yom-soci
 読売新聞 9月29日(月)14時9分配信

 長野県警は29日、火山性ガスの濃度が高いとして、同日の御嶽山山頂付近での救助活動を午後0時55分に打ち切ったと発表した。
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※ 御嶽山噴火 「根っからの山好きが…」犠牲の横田さん友人、悲しみの表情:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000530-san-soci
 産経新聞 9月29日(月)14時3分配信

 「残念ながらダメでした」。御嶽山噴火で犠牲となった長野県松本市の無職、横田和正さん(61)の妻から、29日午前0時20分ごろ、友人の金井保志さん(67)のもとに一通のメールが届いた。

 金井さんは近所で、田舎暮らしを望む希望者に農地を貸し出す市民農園「クラインガルテン」を運営。横田さんは平成24年4月から、一区画を借り、農業を楽しみながら、クラインガルテンを拠点に山登りに出かけていたという。

 口数は少なく、普段は控えめな性格だが、大好きな山の話になると冗舌で、1カ月に3泊、または6日以上滞在が条件の同園に頻繁に訪れていたという。

 また、「美ケ原高原パークボランティアの会」にも所属し、登山者のガイドをする一方、景観保護のための笹刈りや清掃登山なども行い、山を守る活動にも懸命に取り組んでいた。

 金井さんは「根っからの山好きだった人が犠牲となり残念。これも運命だったのだろうか」と悲しげな表情で話した。
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※ 森林火災確認されず=御嶽山噴火で管理局:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000078-jij-soci
 時事通信 9月29日(月)13時39分配信

 御嶽山の噴火で、中部森林管理局は29日、ヘリコプターによる上空からの調査の結果、森林火災などの被害は確認されなかったと発表した。
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※ <御嶽山噴火>噴火の種類とキャッチが難しい「水蒸気噴火」:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000012-wordleaf-sctch
 THE PAGE 9月29日(月)13時35分配信

  長野県と岐阜県にまたがる御嶽山(おんたけさん、標高3067メートル)が27日午前11時53分ごろに突然噴火し、大勢の登山客が災害に巻き込まれた。“要警戒”の火山として気象庁などの国の機関や大学、地元県などが24時間体制で監視しているのにもかかわらず、事前に噴火を察知できなかったのはなぜか? そこには噴火形態の違いが大きく関係している。

<御嶽山噴火>噴火の種類とキャッチが難しい「水蒸気噴火」
[写真]9月27日に噴火した御嶽山。事前の察知が難しい水蒸気噴火と見られている(提供:防衛省統合幕僚監部/ロイター/アフロ)
3つある噴火の種類
 一口に「火山噴火」と言っても、火山専門家によると、その形態は大きく次の3種類に分けられる。基本的に噴火活動は、地下深くのマグマの動き(地表へと上昇してくるのか、たまり続けるのか)によって引き起こされる。噴火の形態とは地表面での現れ方の違いだ。

(1)水蒸気噴火:
地下水がマグマによって熱せられて水蒸気となり、封じ込まれていた圧力の限度を超えたために、一気に地表に噴き出すものだ。その時の火山灰にはマグマ片は含まれず、水蒸気の量が多いために噴煙の色は白っぽい。
(2)マグマ水蒸気噴火:
上昇してきたマグマが地下水と接触して発生した水蒸気とともに地表面で噴出するもので、火山灰にマグマ片も含まれ、噴煙の色も黒っぽい。
(3)マグマ噴火:
マグマ自体が噴出するもの。地表面に出たものが「溶岩」。最近の例では、2013年11月に噴火し、現在も溶岩の流出、拡大が続く小笠原諸島・西ノ島がそれだ。

 今回の御嶽山の場合は今のところ(1)の「水蒸気噴火」と考えられているが、この現象だけを事前に察知するのは「難しい」のが実情だという。他の「マグマ水蒸気噴火」と「マグマ噴火」ではマグマの上昇に伴って、山体の膨張や傾斜変化、山体直下での地震やマグマの移動を示す火山性微動などがみられる場合があるが、「水蒸気噴火」の場合はそうとは限らないからだ。

マグマは直接関与したのか?
 気象庁によると、御嶽山では今回と同様に比較的大きな水蒸気爆発は1979年10月、小さなものは1991年5月と2007年1〜3月に起きているが、事前に地震の多発を観測した場合もあれば、この間、火山性微動や山体膨張を観測しても噴火に至らなかったケースもある。

 今回の場合、山体直下の地震は8月29日〜9月1日に数回発生し、6日から活動が再び活発して9日に10回、10日には52回、11日には85回を観測したが、その後減少傾向となり、山体の変動などもなかった。それが、噴火12分前の27日午前11時41分に火山性微動を観測し、同日の地震は午後5時までに313回を数えたという。

 これまでのところ、今回の水蒸気噴火は「マグマが直接関与した活動ではない」との専門家らの見方もあるが、火山噴火は先の(1)から(3)まで連続して発生する場合もある。2007年1〜3月の水蒸気噴火では、御嶽山の直下(深さ約4キロ)までマグマが上昇していたことが、その後の地震波などの研究で判明している。今後の噴火活動を見極めるために、気象庁や専門機関はさらに詳しく調査、観測している。

(文責/企画NONO)
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※ 登山者の家族ら、無念の再会 御嶽山噴火、広がる悲しみ:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000023-asahi-soci
 朝日新聞デジタル 9月29日(月)13時25分配信

  自然を愛した人だった。畑で土にまみれる人だった。御嶽山の噴火で亡くなった男性4人。「どこかに無事でいて」と望みをかけていた家族や友人らは、無情の知らせに肩を落とした。山では、この日も救出活動が続いた。

 亡くなった長野県塩尻市の林卓司さん(54)の義兄の会社員小林学さん(55)=同県辰野町=は29日未明、遺体が運ばれたふもとの旧小学校で林さんと無言の再会をした。そばで、林さんの妻(53)と娘は泣き崩れた。

 小林さんによると、林さんは単独で御嶽山に登っていた。過去2回ほど知人らと一緒に登ったことがあったが、今回は初めて1人だった。「天気が良いからと1人で行ったらしい。自然が好きだった。写真を撮りたかったんだろう」
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※ <御嶽山噴火>心肺停止8人、ヘリで搬送:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000041-mai-soci
 毎日新聞 9月29日(月)13時23分配信

  御嶽山噴火で29日朝から捜索を再開した陸上自衛隊と警察官の捜索隊は約540人。自衛隊のヘリコプターは午前11時50分過ぎまでに3回にわたって計8人を長野県王滝村のスポーツ公園に搬送した。

 木曽署によると、いずれも心肺停止状態だった27人に含まれるとみられるという。午後1時過ぎまでにワゴン車で木曽町の旧上田小学校体育館に運ばれた。

 捜索隊のうち80人は、噴石や火山灰に備えて防弾チョッキやゴーグル、マスクを着け、スコップを手に、王滝村の公園グラウンドから次々とヘリコプターに乗り込み、現場に入った。

 一方、地上からも捜索隊が入山したが、御嶽山はこの日、北西から風が吹いており、硫化水素ガスを検知したため、風下の捜索隊の一部は下山を始めた。山頂付近のヘリポートも若干噴煙がかかっているが、今のところ飛行に支障はないという。【古川修司、飯田憲、戸上文恵】
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※ 御嶽山噴火 心肺停止状態の登山者、8人を収容:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000528-san-soci
 産経新聞 9月29日(月)13時23分配信

 長野県などによると、御嶽山の噴火で心肺停止状態の登山者のうち、29日は正午ごろまでにさらに2人を麓に搬送した。同日の搬送者は男性が5人、女性が3人の計8人になった。
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※ 御岳山噴火 国土地理院、航空写真184枚を公開 現場の全貌とらえる:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000526-san-soci
 産経新聞 9月29日(月)12時57分配信

  長野、岐阜両県にまたがる御嶽山(3067メートル)の噴火で、国土地理院は29日までに、激しく噴煙を上げる御岳山の噴火状況をとらえた航空写真184枚をHP(ホームページ)上で公開した。山頂付近を中心に円周状にぐるりと取り囲む位置から撮影し、東西南北どの方角からも噴煙などの状況が分かるようにした。

 画像は、地理院がネットで公開している「地理院地図」上に、撮影時に得られた位置情報をもとにして落とし込んだ。黄色のカメラのアイコンをクリックすると画像が閲覧でき、高く上る噴煙や火山灰が白っぽく地面を覆っている様子が克明に写し出されている。

 アイコンが取り囲む中央の写真正斜画像」は御岳山の頂上付近。噴火した御岳山をちょうど真上から見たようにみえるよう航空写真約200枚をコンピューターで合成、作成した。

 地図は最大で2万5千分の1の精度。ネット上ではスライドバーを操作することで縮尺を変えて閲覧できる。

 撮影は28日、測量用航空機「くにかぜIII」から実施。地理院は「救助活動などで、現地の被災状況を把握するのに役立ててもらいたい」としている。

 地理院地図はつながりにくいことがあり、応急閲覧ページが用意されている。URLは、gsi−cyberjapan.github.io/ontake/#11/35.8635/137.4822
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※ 憔悴、疲労の色隠せず=救助待ち望む不明者家族―長野県木曽町・御嶽山噴火:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000067-jij-soci
 時事通信 9月29日(月)12時47分配信

 御嶽山の噴火から3日目となった29日、連絡が取れなくなっている登山者の家族らは憔悴(しょうすい)し切った様子で救助を待ち望んだ。
 長野県木曽町によると、28日夜は町内の公民館など3カ所に家族ら計約50人が泊まり込んだ。一様に重い足取りで、疲れ切った表情を隠せず、29日朝から用意された待機場所で情報を待った。
 山口市から駆け付けたという男性(59)は、娘(34)の無事を祈り続けた。男性によると、娘は仲間3人で登山。うち自力で下山した1人から、山頂付近で昼食の用意をしている際に被災したことを聞いた。26日に娘と電話で話した際、「あしたは山に登るんだ」と聞いたが、どこの山かは聞かなかったという。
 娘は今年1月に結婚したばかり。男性はその夫からの連絡で不明になっていることを知った。「娘は登山経験が豊富。病院に搬送されていればいいのだが」と話し、疲れ切った表情を見せた。
 また、次男(26)の帰りを待つ男性(52)は、妻が心労から体調を崩したことを明かし、「私がしっかりしないと」と声を絞り出した。
 一方、待機する家族の中には、「情報もなく、たらい回しだ」といらだちをのぞかせる人も。情報を求めて自ら車に乗り込み、多くの負傷者が搬送された長野県立木曽病院に向かう人の姿も見られた。
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※ 御嶽山噴火 ニッセイアセットの社員3人不明:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000524-san-soci
 産経新聞 9月29日(月)12時46分配信

  投資顧問業「ニッセイアセットマネジメント」(東京都千代田区)は29日、御嶽山に登山に行ったとみられる社員の男女3人と27日から連絡が取れなくなっていると明らかにした。

 同社は28日に宇治原潔社長を本部長とする災害対策本部を設置、現地に社員を派遣して情報収集に当たっている。
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※ 御嶽山噴火 愛知の小5女児が不明、母親や兄らと登山も…:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000523-san-soci
 産経新聞 9月29日(月)12時36分配信

 御嶽山の噴火で、愛知県豊田市の市立小5年の女児(11)が行方不明になっていることが29日、分かった。同校は現地に職員を派遣するなど情報収集に努めている。

 豊田市教育委員会や学校によると、女児は27日に母親や兄らと御嶽山に登った。一緒に登った数人とグループに分かれ、女児は母親と兄と別のグループで先に登っていたという。噴火時は山頂付近にいたとみられる。母親と兄は下山して無事だが、女児の安否は分かっていない。

 同校は情報収集のため、28日は教頭(56)が長野県を訪れ母親と面会し、29日は別の教諭らが現地に向かうという。

 教頭は「母親は女児が御嶽山に行くのをすごく楽しみにしていたと、つらそうに話していた。憔悴(しょうすい)した様子で、『信じて待っている』と涙を流していた」と当時の様子を語った。

 女児については「低学年の児童にも声をかけるなどとても優しく、所属するバスケットボール部の練習も一生懸命。無事であることを祈っている」と話した。
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※ <御嶽山噴火>「無事信じて待つ」不明女児の両親:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000039-mai-soci
 毎日新聞 9月29日(月)12時20分配信

  「なぜ、こんなことに」。多数の登山客が被害に遭った長野・岐阜県境の御嶽山(おんたけさん)(3067メートル)の噴火。意識不明の状態で山頂に取り残された行方不明者の捜索は29日早朝から再開され、駆けつけた家族が悲痛な思いで見守った。一方、死亡が確認された人の遺族や友人らは涙に暮れた。

 安否が分からない登山者の家族らは、祈るような気持ちで無事を祈った。

 母や兄と一緒に登って行方不明となっている愛知県豊田市の小学5年の女児(11)。通っている小学校の教頭は28日、長野県木曽町の被災者用の集会所で両親と面会した。両親は疲れ切った様子で「信じて待っている」と話していたという。

 教頭によると、女児はバスケットが得意でやさしい性格。下級生の面倒をよく見ており、何でも頑張る小学生という。教頭は「とにかく無事で帰ってきてほしい」と話した。同校では30日に予定していたクリ拾い行事を延期するという。

 同校によると、女児は計17人いた母の登山グループと一緒に登っていた。噴火当時、女児は山頂付近にいたとみられる。母と兄は無事だった。

 一方、岐阜県各務原市前渡東町3の丹羽隆文さんと妻の玲子さん宅。隆文さんの無事は確認されたが、玲子さんの安否は不明のまま。親族によると、噴火のあった27日夕、隆文さんは長野県内の病院に運ばれ、長男が現地に向かった。長男の妻は「父は無事と聞いたが母の状況が分からず、連絡を待っている。何とか無事であってほしい」と言葉少なに話した。【中島幸男】

 ◇思い出の山で

 28日夜、死亡が確認された長野県塩尻市峰原の会社員、林卓司さん(54)にとって、御嶽山は思い出の山だった。帰りを待ちわびた親族らの願いはかなわなかった。

 遺体の安置場所となった木曽町立上田小学校(廃校)。28日夜、義母の小林久子さん(80)は、太ももと腹部に包帯を巻いたままの林さんの遺体と対面した。「娘(林さんの妻)には『最悪のことを想定しないといけないよ』と言っていた。遺体が早く見つかって良かった」と気丈に話した。

 家族らが詰める同県木曽町の公民館で林さんの帰りを待っていた義兄、小林学さん(54)=同県辰野町=によると、林さんは銀行マンで現在は松本市内の別会社に出向中。こんな話を聞いたことがあった。「御嶽山には商店街の人との山行も含めて過去に2回登ったことがある。僕が登れるのはあの山ぐらい」【藤河匠、野口麗子】

 ◇「若く、気の毒で仕方がない」

 死亡が確認された会社員、浅井佑介さん(23)=名古屋市中村区=の同市中川区の実家には29日朝、知人らが駆け付け遺体と対面した。浅井さんの両親と親交のある同区の会社員、原田典男さん(73)は妻(67)と2人で訪問。浅井さんの遺族は原田さん夫妻に「(浅井さんは)何でも一人できちんとできる子だった」と目を赤くしながら話したという。

 原田さんの妻は浅井さんについて「会えばにこにこ話しかけてくれた」と振り返り、「まだ若く、気の毒で仕方がない」と目を潤ませた。【三上剛輝、大野友嘉子】
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※ <御嶽山噴火>救助阻む、噴石と有毒ガス:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000038-mai-soci
 毎日新聞 9月29日(月)12時10分配信

 御嶽山噴火で、長野、岐阜両県警や消防、陸上自衛隊による被災者の救助活動が29日、再開された。しかし、山頂近くは依然として噴石や降灰に加え硫化水素を含む有毒ガスが発生しており、現場ではガスの濃度などを監視しながらの活動を強いられている。【河内敏康、斎藤良太、長谷川豊、山本将克、松本惇】

 防衛省によると、陸自は防毒マスクを保有しているが「硫化水素は分子が小さく、フィルターでの除去が難しい」(自衛隊幹部)。酸素ボンベを使用しても30分ほどしか活動できず装備も重いため、標高3000メートル前後の高所での活動には不向きという。ヘリコプターでの活動も、火山灰を吸い込むとエンジンの出力が低下し墜落する危険がある。

 警察庁や東京消防庁によると警察、消防の部隊も噴石や粉塵(ふんじん)対策としてマスクに通常のヘルメットのほか、空気を吸い込むための吸収缶付きの顔面マスクやガス検知器などを持って活動している。火災現場などで通常約20分使用できるボンベも、山岳救助では酸素の消費量が多いため10〜15分ほどしか使えないという。

 一般に、火山ガスは水蒸気が95%以上を占め、残りに有毒ガスの硫化水素や二酸化硫黄などが含まれる。野上健治・東京工業大火山流体研究センター教授(火山化学)は「御嶽山山頂付近では、硫化水素は健康影響が出る濃度まではたまりにくいが、問題になるのが二酸化硫黄だ。濃度がわずか10ppm(ppmは100万分の1)でも涙が出たり、せき込んだり、呼吸がしづらくなったりする。低い濃度でも人によっては命にかかわる危険性がある」と指摘する。

 陸自OBで、1991年の長崎・雲仙普賢岳での大火砕流発生時に救助活動に当たった元宮崎県危機管理課主幹の三浦秀明さんは「普賢岳での活動では観測所や上空から山の活動を監視し、退避についても常に頭に入れていた。活動時間はどうしても限られてしまう」と話した。
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※ 御嶽山噴火 損保ジャパン日本興亜の社員6人が不明:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000513-san-soci
 産経新聞 9月29日(月)11時55分配信

  御嶽山の噴火で、損害保険大手の損害保険ジャパン日本興亜(東京都新宿区)の社員6人が行方不明となっていることが29日、分かった。同社は二宮雅也社長を本部長とする対策本部を設置。現地に社員を派遣するなどして、情報収集を進めている。

 同社広報部によると、社員9人が御嶽山に登山に訪れ、頂上付近で噴火に遭遇したという。9人のうち3人は下山して無事を確認したが、6人については安否が分かっていないという。広報部は「社員を含め被害に遭われた方の無事を祈っている」と話した。 
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※ 御嶽山噴火 首相、全力の救命救助活動を指示:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000508-san-pol
 産経新聞 9月29日(月)11時29分配信

 安倍晋三首相は29日午前、山谷えり子防災担当相と首相官邸で会談し、御嶽山噴火に関し、被災者の捜索、救命救助を最優先に活動に全力で取り組むことや二次災害の防止、監視態勢の強化などを指示した。

 菅義偉(すが・よしひで)官房長官は同日午前の記者会見で、御嶽山の噴火予知について「現在の水準で、できるだけの判断をした。これからも改善に向けて必要な検討は当然行う」と述べた。
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※ <御嶽山噴火>安倍首相「捜索、救命、救助を最優先に」:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000025-mai-pol
 毎日新聞 9月29日(月)11時15分配信

 菅義偉官房長官は29日午前の記者会見で、御嶽山の噴火について「今後も同程度の噴火が発生し、火砕流が伴う可能性がある。火口周辺では大きな噴石の飛散や火砕流の警戒、風下側では火山灰や小さな噴石に注意が必要」と呼びかけた。

 菅氏は29日朝までに政府が把握した被害状況について死者4人、心肺停止27人、負傷者40人と発表。登山者カードを提出していた303人のうち8人(29日午前6時半現在)と連絡が取れていないとしたうえで、「(確認されていない登山者の)人数は今後増える可能性がある」と述べた。

 安倍晋三首相は同日朝、山谷えり子防災担当相に「とにかく被災者の捜索、救命、救助を最優先に応急対策に全力で取り組んでほしい」と指示した。【木下訓明】
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※ <御嶽山噴火>観光客も激減 長野・開田高原:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000023-mai-soci
 毎日新聞 9月29日(月)11時9分配信

  御嶽山のふもとに広がる長野県木曽町の開田高原は、噴火の影響で観光客が激減している。7月の長野県南木曽町の土石流でも、名古屋からの特急列車が約1カ月運休し、鉄道を使った宿泊客のキャンセルが相次ぎ、大きな打撃を受けたばかり。「紅葉シーズンこそは」と挽回を期していた観光関係者は頭を抱える。

【写真特集・3日目】登山者を救出するため山頂に向かう自衛隊員

 「開田高原では降灰が1ミリあったくらいです」。標高1000〜1500メートルにある開田高原の観光案内所(木曽町)は28日、ホームページにこんな案内を出した。噴火当初に降灰で道路がうっすらと白くなった程度だったが、「開田高原が封鎖された」といった問い合わせが続いたため、風評被害を心配し急きょ掲載した。案内所の職員、向原充子さん(52)は「宿泊客は軒並みキャンセルしている。御嶽山は観光の柱。早く収束してほしい」と祈るように話した。

 開田高原にあり、本州唯一の在来種の木曽馬の乗馬体験ができる「木曽馬の里」では、先週末の観光客が半減した。降灰の影響を心配し約30頭の放牧を一時、見合わせたが、翌日からは再開。臨時職員の坂下由衣さん(27)は「今は灰の影響もなく、毎日気持ちがいい青空が広がっているのに」とため息をつく。

 紅葉シーズンの登山客に期待していた旅館にも影響が広がる。長野県王滝村の旅館「たかの湯」では10月は200人以上のキャンセルが出た。経営者の家高弘文さん(62)は「9月はにぎわっていたのに。影響は計り知れない」と声を落とした。【堀智行、真野敏幸】
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※ 安倍首相、救助と二次災害防止を指示=菅官房長官「防災改善を検討」―御嶽山噴火:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000040-jij-pol
 時事通信 9月29日(月)11時3分配信

 安倍晋三首相は29日午前、御嶽山の噴火災害への対応について、山谷えり子防災担当相、菅義偉官房長官らと首相官邸で協議した。首相は、救助活動に全力を挙げることや、二次災害防止のため、監視態勢の強化や適切な情報提供に努めるよう指示した。
 この後、山谷氏は官邸で記者団に「早朝から1160人態勢で捜索救助活動を行っている。まだ行方不明の方がたくさんいるので、スピードが大事だ」と語った。菅長官も記者会見で「心肺停止や連絡の取れない方への対応を第一優先に、政府一丸となって救命・救助に取り組む」と強調した。
 また、菅長官は火山噴火への防災体制について、「監視や情報提供は現在の水準でできるだけの判断をしていたと認識しているが、さらなる改善に向けて必要な検討を気象庁を中心に行っていく」と述べた。
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※ <御嶽山噴火>自然災害から観光客どう守る?:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000021-mai-soci
 毎日新聞 9月29日(月)11時1分配信

  登山客でにぎわう御嶽山(おんたけさん)(3067メートル)で起きた噴火は、一夜明けて甚大な被害が明らかになった。火山列島とも呼ばれる日本で、火山は地域の観光拠点ともなっているところが多いため、各地の自治体や観光業界に与えた衝撃は大きい。

 ◇業界は想定外 ガイドライン、リスク触れず

 「火山予知はある程度可能だと信じていたが、考えが甘かった」

 富士山観光を企画している山梨県富士河口湖町の旅行会社社長は、気象庁が発表している5段階の噴火警戒レベルで富士山と同じ最低の1(平常)だった御嶽山の噴火に驚きを隠さない。

 旅行会社が企画する火山へのツアー登山は、富士山をはじめ多くの国内の山で実施されている。だが今回のように、観光客でにぎわう中で起きた噴火で多数の被災者が出るのは極めて異例だ。業界団体の「全国旅行業協会」(加盟約5500社)は山岳事故を防ぐためのガイドラインを作成しているが、主な内容は天候の把握や引率者の人数の目安などで、噴火の危険性には言及していない。

 JTBの担当者によると、「安全なツアーを実施するため専門家の意見を聞き企画しているが、天候などの情報が中心」という。「今後は参加者の噴火への関心が高まる。専門家から安全性について積極的に情報を収集し、参加者に伝えていくことになるだろう」と話す。

 御嶽山では今月10日から体に感じない火山性地震が増え、11日には1日85回を数えた。80回を超えたのは、直後に噴火した2007年1月以来だったが、その後、火山性地震が減ったこともあり、気象庁は噴火警戒レベルを引き上げなかった。今回、被災者が多数に及んだ背景とされる。

 噴火の危険がある場合の入山規制は、原則として警戒レベルに基づき、登山道を所管する都道府県や市町村が実施するが、自治体独自に判断するケースもある。だが、政府が危険と判断しない状況での入山規制には、地元の行政関係者から消極的な声が上がる。噴火活動で形成された雄大な光景や周辺の温泉は、多くの地域の観光を支えているからだ。

 長野・群馬県境の浅間山のふもとの長野県小諸市の観光協会によると、27日は「観光客から不安の声もあった」。だが、28日は普段と変わらなかったといい、胸をなでおろす。

 山岳関係の規制に詳しい長野県内のある市職員は「噴火前に規制するのは非常に難しい判断になる。実際に噴煙が見えたり、体に感じる地震が増えたりと、変化がなければ地元を説得できない。最も気を使うのは地元観光との兼ね合いだ」と明かす。長野県関係者も「台風など経験が多い気象であれば独自判断も可能かもしれないが、噴火に関しては国の警戒レベルにのっとるしかない」と認める。

 山岡耕春(こうしゅん)・名古屋大教授(地震・火山学)は28日、政府の災害対策会議で「火山防災は予知をして逃げるのが基本的な視点だが、今回は(火山性地震の増加を把握しながら)そこには至らなかった。非常に残念だった」と述べた。これに対し、荒牧重雄・東京大名誉教授(火山学)は「火山性地震が一時的に1日数十回起こるのは特段珍しくない。慎重を期して入山規制をするのなら、何度も空振りに終わることを覚悟しなければならない」とし、専門家の意見も割れる。

 山のプロの山岳ガイドたちにとっても噴火は想定外だった。「日本山岳ガイド協会」(会員約900人)の竹内敬一理事は「火山ガスについては、事前に情報があれば携帯用酸素ボンベを持参したり、ガスの発生源周辺に近寄らないようにしたりできる。しかし突然の噴火への対策は、ガイド講習や救助訓練でもほとんど触れられず、備えていないのが実情だ」と明かす。そのうえで「噴火はガイドの力ではどうしようもできない。噴火したらいち早く逃げるしかない」と言う。【桐野耕一、杉本修作、渡辺諒、清水健二】

 ◇避難計画策定は2割

 国は2009年、24時間監視する活火山として47火山を選定したが、その周辺市町村の防災対策は遅れ、地域ごとの格差も目立つ。

 内閣府は、47火山が仮に噴火した場合、周辺に位置する23都道県延べ130市町村が火山灰や溶岩流などの影響を受ける可能性があるとみている。しかし、今年3月末時点で具体的な避難計画を策定しているのは20市町村だけで、8割はまとめていない。さらに、ハザードマップが作られていない火山も大雪山(北海道)など10カ所あり、自治体や国などで組織する火山防災協議会が設置されていない火山も、栗駒山(秋田、岩手、宮城県)など14カ所に上る。

 御嶽山については協議会が設置されており、ハザードマップも策定されている。

 一方で、周辺4市町村のうち、避難計画を策定しているのは岐阜県高山市だけ。長野県木曽町総務課の担当者は「協議会で今年度中に避難の方針を示し、来年度中に細かなマニュアルをまとめる予定だった」と話す。

 御嶽山と比較すると、阿蘇山(熊本県)の防災対策は積極的だ。小規模噴火があった8月末から噴火警戒レベルが1から2に引き上げられ、火口周辺が立ち入り禁止となっているが、阿蘇市観光協会の担当者は「警戒レベル1の時でも、火口見学ができるかは天候や風向きによって判断してきた」と話す。さらに、阿蘇山には噴火時の避難用のシェルターもある。

 一方、木曽町の担当者によると、御嶽山には「山小屋5カ所に防災無線やAED(自動体外式除細動器)を設置している」というが、噴石などを避けるためのシェルターはない。また、「警戒レベル1の時に自主的な入山規制はしていなかった」という。【奥山智己、藤沢美由紀、狩野智彦】
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※ 御嶽山噴火 自衛隊などが29日朝から心肺停止の27人の救助開始:
 http://news.yahoo.co.jp/pickup/6132880
 2014年9月29日(月) 10時46分掲載

 御嶽山 山頂の27人救助再開
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※ <御嶽山噴火>少しでも情報を 登山者家族ら待機所に:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000018-mai-soci
 毎日新聞 9月29日(月)10時36分配信

 長野・岐阜県境の御嶽山(おんたけさん)(3067メートル)の噴火。安否確認が取れていない登山者の家族らは29日早朝、少しでも情報を得ようと長野県木曽町役場の待機所に集まった。家族らは報道陣の取材にほとんど答えず、待機所では言葉少なに新たな情報が入るのを待った。

 長女で看護師の山本奈津子さん(30)=大阪府茨木市=と連絡が取れないという山口市の会社員、佐々木毅さん(69)は、町内の旅館で妻清美さん(58)らと一夜を明かした。奈津子さんが行方不明になっているとの連絡を受けたのは噴火当日の夕方。奈津子さんと一緒に御嶽山に登った登山仲間の話によると、山頂付近で昼食の準備をしていた際、噴火に遭遇したという。

 26日夜、奈津子さんから「明日から山に登る」と電話があり、噴火のニュース速報を見た時の嫌な予感が的中した。佐々木さんは「運が悪かったとしか言いようがない。早く情報がほしい」と話した。【和田浩幸、猪飼健史】
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※ 御嶽山噴火 早朝から捜索再開、心肺停止の27人の救出に全力:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000504-san-soci
 産経新聞 9月29日(月)9時52分配信

 長野、岐阜両県にまたがる御嶽山(3067メートル)の噴火から2日目の29日は、早朝から山頂付近に取り残されている心肺停止状態の27人の救出や、ほかに負傷者や取り残された人がいないかの捜索が始まった。

王滝村役場によると、陸上自衛隊と消防による地上からの捜索・救助は午前6時50分ごろ、王滝口から216人、黒沢口からは26人で開始。この日はさらに捜索範囲を広げ、これまで手つかずだった開田口にも70人が投入された。

27人の救出は、自衛隊ヘリ3機を使用。王滝村役場近くの松原スポーツ公園をヘリポートとして、30分おきに山頂近くに向かい、1機につき4人を救助する。同公園に戻った後は、車両で木曽町の旧町立上田小学校跡地に移送する。

28日は山頂付近で、長野県警が心肺停止になっている31人を発見、このうち4人が救助されたが、死亡が確認された。
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※ 御嶽山登山の6社員と連絡とれず 損保ジャパン日本興亜:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000013-asahi-soci
 朝日新聞デジタル 9月29日(月)9時24分配信

 損保ジャパン日本興亜(東京都新宿区)によると、同社の社員9人が御嶽山に登り、うち3人の下山を確認したが、6人と連絡がとれないという。
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※ 降り注ぐ噴石、暗闇…逃げまどった恐怖の時間:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00050023-yom-soci
 読売新聞 9月29日(月)9時21分配信

 大勢の登山者が巻き込まれた御嶽山(おんたけさん)の噴火で、捜索・救出活動が本格化した28日、31人もの人が心肺停止の状態で見つかり、うち4人の死亡が確認された。

噴煙を上げ続ける山で一夜を明かした人々は、噴石が降り注ぎ、火山灰に包まれた暗闇の中で逃げまどった恐怖の時間を振り返った。火山ガスなどに阻まれて搬送作業は難航しており、多くの人が不安な思いで待ち続けている。

◆分かれた明暗

「たった1、2秒の違いで……」。28日朝に下山した千葉県松戸市の女性(73)は、運命を分けた瞬間を振り返り、表情を曇らせた。

友人2人と登った御嶽山で噴火に遭ったのは、27日正午頃、ちょうど山頂付近だった。噴火に驚き、神社の建物に駆け寄った。中に逃げ込もうとしたが出入り口が見当たらず、ひさしの下に頭と肩だけを入れた。

背後から次々と人が駆け寄り、ひさしに入ろうとした。そこに上空から大小さまざまな石が落ちてきた。屋根に当たってはね、頭上にばらばら降り注いだ。

そばにいた男性が窓をたたき割り、女性も火山灰に埋もれていた足を懸命に抜き、中へ。結局、逃げ込めたのは十数人。わずかに遅れ、逃げ込めなかった人が倒れ、灰に埋もれるのを目の当たりにした。

灰が降り続ける中、女性らは、何とか倒れた人を中に引き入れようとしたが、灰に埋まりかけた若い女性3、4人は動かず、中に引きずりこんだ男性は「痛い、痛い」と苦しんだ。その声もやがて聞こえなくなり、動かなくなった。

噴石がやや収まった後、女性は近くの山小屋のスタッフに誘導されて別の山小屋に移動。他の登山者約30人と夜明けを待った。極限まで疲れているのに、物音がする度、「また噴火するのでは」と眠れなかった。助けられなかった人たちを思い、「自分は無事に帰ってこられたけど、複雑な気持ち……」。表情は硬いままで女性は漏らした。

◆消えた男の子

「子どもが埋まっているんです」。埼玉県和光市の男性会社員(46)は27日、近くの山小屋へ避難する途中、必死で灰を掘る女性の姿を見た。だが、自身も呼吸するのに精いっぱい。手をさしのべる余裕はなかった。

噴火した直後は、山頂付近の建物の軒下に逃げ込んだ。この際にも、「熱いよ」「苦しい」と叫ぶ男の子を一瞬見た。「大丈夫だ」と励ます父親らしき男性の声も聞こえたが、辺りは灰で真っ暗に。叫び声も消え、石が雨のように降り注ぎ、熱風が吹いた。
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※ 御嶽山、救助活動を再開 ヘリ3機、地上3ルートからも:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000012-asahi-soci
 朝日新聞デジタル 9月29日(月)8時37分配信

 4人が死亡、27人が心肺停止となった御嶽山の噴火で、自衛隊や警察、消防の救助隊は29日朝、捜索活動を再開した。自衛隊のヘリコプターで山頂付近まで救助隊員を運び、心肺停止のまま取り残されている人たちの搬送にあたる。救助隊員63人はヘリ3機に分乗し、午前7時10分から順次、木曽町のヘリポートを出発した。

 長野県王滝村の対策本部によると、長野県側は地上の3ルートからも救助隊員が入山した。これまでに捜索できていない開田口登山道(木曽町)で午前6時35分ごろ、70人が入山した。王滝口登山道(王滝村)からは242人、黒沢口登山道(木曽町)からも46人がそれぞれ捜索を始め、捜索できていなかった登山道にも立ち入るという。
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※ 御嶽山噴火 「登山客どう守る」業者ら困惑:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000080-san-soci
 産経新聞 9月29日(月)7時55分配信

  これまで噴火警戒レベルが平常の「1」だった御嶽山で起きた今回の噴火。同じレベルの火山を抱える観光関係者らは、想定外の噴火を受け、観光客の安全対策の再考を改めて突きつけられた形だ。

 山梨県と静岡県にまたがる富士山の8合目で山小屋を営む女性は御嶽山の噴火に「ひとごととは思えない」と声を震わせた。女性は数年前、専門家から「噴火は予知ができるので、報道に耳を傾けてほしい」と聞かされたという。

 しかし、今回の噴火を見て、「前触れもなく噴火することもあることが分かった。どうすればいいのか…」と話した。

 「火山灰がすごいことを実感した」。富士山の観光関連団体でつくる「富士スバルライン五合目自主防災協議会」の小佐野紀之会長(74)は御嶽山の噴火について、そう語った。

 協議会では、今年6月に地震を想定した防災訓練を実施。「噴火にも取り組まなければいけない」という意見が出て、10月に火山の専門家を招いた研修会を開く予定だった。

 「噴火防災は非常に難しいので、専門家の話を聞いて防災に取り組むつもりだった」という小佐野会長。「観光客に迷惑をかけないよう、防災対策を進めていきたい」と語った。

 那須岳(栃木県)の那須山岳救助隊の大高登隊長(86)は御嶽山の噴火を知り、「静かな山だと思っていたが…」と驚いたという。

 那須岳も近年、煙の噴出量が減少した「静かな山」。隊の活動や登山者への注意も「遭難や転倒に関することが中心」だった。

 御嶽山で、噴火は身近な問題となった。大高さんは「自然は、何があるか分からない」として、那須岳を訪れる多くの観光客の安全を守るために、町と協力して改めて対策を考えるという。
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※ 御嶽山噴火 降灰、暮らし大打撃 観光キャンセル相次ぐ:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000079-san-soci
 産経新聞 9月29日(月)7時55分配信

  日本百名山の一つ、御嶽山。その麓に暮らす人々は、さまざまな山の恩恵を受けてきた。だが、いったん噴火などの災害が発生すると、生活に大きな影響を与えることになる。すでに今回も、周辺自治体では広範囲で降灰が確認されており、住民らは被害の拡大を心配している。

 ◆書き入れ時

 長野県の木曽町観光協会によると、噴火を受けて町内のホテルや旅館などの宿泊施設ではキャンセルが相次いだ。同協会にも「電車は動いているのか」「火山灰はどこまで降っているのか」などの問い合わせが多数寄せられているという。

 木曽町観光協会は28日、10月初旬に予定していた「開田高原そば祭り」と「木曽駒高原きのこまつり」の中止を決めた。

 同協会の須藤邦男事務局長(58)は救助活動が最優先としながらも、「観光客の書き入れ時にこうした状況になり、今後の見通しは真っ暗な状況だ」と肩を落とし、「観光客の減少で、土産屋や飲食店、温泉施設など地元の経済への影響が心配だ」と語った。

 ◆農業影響も

 降灰による農業への影響も懸念されている。

 昭和54年10月に御嶽山が水蒸気爆発を起こした際は二十数万トンの火山灰などを噴出したとされる。長野県の旧開田村(現木曽町)では、収穫期を迎えた野菜が灰をかぶり、被害面積は約150ヘクタールに上ったとの記録がある。

 県は28日、御嶽山の麓にある木曽町と木祖(きそ)村で、白菜畑約18ヘクタールに火山灰が降ったことを確認し、現地で被害状況の調査を実施した。

 木曽町では、町で収穫する白菜を「御嶽はくさい」と名付けてブランド化し、関西を中心に高級漬物用として出荷している。

 木曽農業改良普及センターによると、白菜の収穫期は7月から10月。木曽町と木祖村にある白菜畑約75ヘクタールのうち、4分の3程度はすでに収穫済みだが、収穫前の残りの白菜は、火山灰をかぶって葉の間に灰が入り込んだ。

 JA木曽には、組合員から「灰が付いた農産物は、どういう状態なら市場に受け入れられるのか」などの問い合わせが寄せられた。これを受け、職員は個別に農家を訪問。水で灰を洗い流すなど出荷できる状態にするための指導を行っている。ある職員は「畑に覆いをかぶせるなどして、これ以上被害を大きくしない対策を取りたい」と話した。

 ◆客足落ちた

 降灰は市民生活にも影を投げかけている。

 木曽町のホームセンター「ニューライフショップミスズ」では噴火から一夜明けた28日、ホースのノズルなど洗車用の道具が多く売れたという。「洗車用品はいつもより出た」と責任者の中村義武さん(57)。一方で、「多くの人が外出を控えているようで、いつもの土日より客が少なく痛手だ」と声を落とす。

 同町の別のホームセンターの男性店長(34)は噴火後すぐに60枚入りのマスクを100箱ほど業者に注文した。「降灰で必要になると思い、通常の5倍ぐらい仕入れた」と店長。掃除に必要なほうきは、近隣の系列店から集めたといい、「客の要望があればマスクやほうきをさらに仕入れたい」と話した。
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※ 御嶽山噴火 山小屋スタッフ「山の怖さを思い知った」:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000078-san-soci
 産経新聞 9月29日(月)7時55分配信

 「山の怖さを思い知った」。9合目にある山小屋「覚明堂」のスタッフ、田中明典さん(64)は救出された後、そう本音を漏らした。

 御嶽山の頂上付近では28日早朝から、自衛隊のヘリが何度も行き交い、取り残された登山者らを1人ずつ引き上げた。田中さんもヘリで救助され、長野県松本市の自衛隊松本駐屯地に降り立った。「大きな不安はなかったが、地上に着いたときはホッとした」と笑みを浮かべた。

 噴火直前、軽い揺れを感じた。そして「ドーン」という音とともに、噴煙で辺りは真っ暗に。覚明堂には山頂を目指していた50人以上の登山者が押し寄せた。頭や腕などに傷を負った人は10人以上おり、登山者の身を守ろうと懸命に誘導した。

 覚明堂から山頂までは700メートルほどしか離れていなかった。噴火の影響で砂利が降り、周辺には多いところで20センチの火山灰が積もっていた。「灰の中に埋もれている人がいる」。避難者がそう話すのを聞き、ただ事ではないと思った。

 登山者は一様に不安そうな様子だった。夫とはぐれたという主婦には、「きっと会えるから元気を出して」と声を掛けたという。
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※ 御嶽山噴火 リュック頭上へ、魔法瓶で命拾い:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000077-san-soci
 産経新聞 9月29日(月)7時55分配信

 「膝まで火山灰が積もり、目の前で少なくとも3人が埋もれた」。御嶽山が噴火した当時、山頂付近にいた女性3人が28日、岐阜県下呂市に下山し、当時の様子を生々しく語った。噴火後、噴煙に包まれて視界が利かず、落下してきた岩石で大勢が傷ついた。メンバーの一人は「リュックを頭に乗せていたため、中に入っていた魔法瓶で命が救われた」と語った。

 3人は千葉県松戸市と栃木県日光市の65〜73歳の主婦のグループで、27日早朝から3人で入山した。

 異変が起こったのは、山頂の御嶽神社社務所近くで、昼食の弁当を食べていたときだった。大きな爆発音がして突然真っ暗になった。3人は急いで社務所近くに避難したが、あっという間に、灰が膝の高さまで降り積もった。「もう駄目だと思いました」。メンバーの一人は、こわばった表情で振り返った。

 付近には大きな石が落下し始め、社務所の幅約50センチのひさしの下に2人がかがみ込み、体が入りきらなかった松戸市の女性(69)は抱えていたリュックを頭の上に乗せて身をかがめた。他の登山客らと身を寄せ合った。

 周囲を見渡すと、積もった灰の中にリュックや登山のステッキの一部だけが見えた。少なくとも3人が灰に埋まっていた。頭から血を流した男性が「背中が痛い、痛い」と苦しみながら何度もつぶやき、30分後には動かなくなった。

 女性が頭を守ったリュックの中を確認すると、魔法瓶がぺちゃんこになっていた。「リュックに命を救われた」。大きな石の直撃を受けていたことに、初めて気づいたという。

 3人は、自力で歩けるほかの登山者らと山小屋に向かうよう指示を受け、積もった灰の上を滑るようにして避難。けが人を置いていくのはつらかったという。「目の前で倒れた方を見捨てるような形になった。早く家族の元に戻ってほしい」と祈るように話した。
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※ 御嶽山噴火 眠れぬ一夜、次々下山 「命あるだけで…」「父どこに」:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000076-san-soci
 産経新聞 9月29日(月)7時55分配信

 「命があるだけで本当に…」「山の怖さを思い知った」。長野、岐阜両県境にある御嶽山(おんたけさん)で起きた噴火は一夜明けた28日、4人死亡、27人の心肺停止という甚大な被害が確認され、次々と登山者たちが救出された。山頂付近は有毒ガスの危険が高い状況だったが、自衛隊や警察、消防による懸命の救出活動が続いた。裾に住む住民への影響も徐々に出始めている。牙をむいた「静かな山」に、同じような山岳を抱える関係者も驚くばかりだった。

                   ◇

 御嶽山山頂から北に2キロの岐阜県側の山小屋「五の池小屋」(標高2798メートル)にとどまり、眠れぬ一夜を過ごした登山客26人が28日午前9時15分ごろ、立ち上る噴煙を背に、岐阜県下呂(げろ)市の濁河(にごりご)温泉近くの登山口に次々と到着した。医師による簡単な健康チェックを受け、市が用意したバスに乗り込み、近くの施設に向かった。

 一様に疲れ切った様子で、その場に座り込む人の姿もあった。登山服やマスク、靴などは白っぽい灰にまみれ、くすんでいた。26人のうち、3人が高山赤十字病院(岐阜県高山市)に搬送され、このうち女性1人は鎖骨を折る重傷で出血もあり、登山道から直接、岐阜県警のヘリで運ばれた。

 休憩先の施設では、下山した小学生の男児が、出迎えた家族らと涙を流して無事を喜んだ。岐阜県本巣市の女性(31)は「真上から大きな石が降ってきて死を覚悟したが、山小屋ではみんな一緒だったので不安はなかった」と話した。

 長野県側の黒沢口登山道から約10キロ麓の木曽町三岳交流促進センターに設けられた臨時宿泊所では、噴火後に自力で下山した40人の登山者らが一夜を明かした。大広間で雑魚寝状態だったといい、山頂付近で被災した愛知県豊川市の男性会社員(52)は「ほとんど寝ていない。周囲に火山灰に埋まった人がたくさんいたのに、助けられなかったので…」と目を伏せた。

 埼玉県川口市の黒須康弘さん(41)は大きなリュックを背負い、登山靴は灰で汚れたまま。「命があるだけで本当に…」と言葉を詰まらせ、「自分がいた所に、命が危ない人も残っていると聞いた」と心配そうに話していた。登山者らは28日正午までに、全員が町のシャトルバスやワゴン車に乗り帰路についた。

 一方、連絡の取れない家族の安否を確認するため、長野県外からセンターを訪れる人の姿もあった。28日午前10時ごろ、センターを訪れた若い女性は「父が…」と声を詰まらせた。噴火時に御嶽山を登山中だった父親と連絡が取れない状態が続いているが、センターの宿泊名簿に父の名はなく、戸惑った様子で足早にセンターを後にした。

 御嶽山の麓にある長野県立木曽病院では、正午前から患者が次々と運び込まれ、駆けつけた家族らは言葉少なに中へ急いだ。

 愛媛ナンバーの車で病院を訪れた男性は、憔悴(しょうすい)しきった様子で「息子はまだ打撲とやけどで済んだが、友人の1人は意識不明のまま」と話し、それ以上は問いかけに答えなかった。
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※ 御嶽山噴火 救助阻む灰と有毒ガス 昼過ぎ撤収:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000075-san-soci
 産経新聞 9月29日(月)7時55分配信

  御嶽山で28日早朝から再開した救助活動は、上空と地上の両面から、計5カ所の山小屋付近で計21人の生存者を救助したものの、降灰や硫化水素などの有毒ガスが障壁として立ちはだかり、難航。好天にもかかわらず、昼過ぎで撤収を余儀なくされた。

 長野県王滝村役場によると、地上からは午前6時40分ごろから開始。自衛隊、警察、消防合わせ、王滝口から187人、黒沢口から180人で、負傷者や下山できなかった人たちの救助を目指した。有毒ガスを検知する装置を使いながら登るため、普通の登山スピードより少し遅いペースだった。

 午前11時ごろには両登山口で8合目まで到達し、21人の救助に成功し、後に死亡が確認された4人を搬送した。だが山頂付近では、呼びかけにも反応せず、横たわったままの登山者10人以上を目の前にして、撤収せざるを得なかった。

 「灰に埋もれるなど環境が険しく、近寄ることもできなかったと聞いている」。陸自第12旅団(群馬県榛東(しんとう)村)第13普通科連隊の田中浩二3佐は苦渋の表情で語った。撤収を決断した最大の理由は昼過ぎから強くなった有毒ガスの可能性が高い硫黄臭だ。

 陸自は今回、防弾チョッキや強度を増したヘルメットなど普段以上の重量を負って活動した。硫黄臭への対策として、防塵(ぼうじん)マスクやゴーグルも装着したが、酸素ボンベは1本20分ほどしかもたないため、装備できなかったという。上空からの救助も、ヘリがホバリング(空中停止)すると、風で火山灰が舞い上がりエンジン機器に不具合が生じる危険性があるため、途中で断念せざるを得なかった。

 田中3佐は「現場はぬかるんでおり、泥の中にはまだまだ多くの人が残されている可能性がある。できるだけ早急に収容したい」と話した。
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※ 御嶽山噴火 人気の山・紅葉・週末…被害拡大:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000074-san-soci
 産経新聞 9月29日(月)7時55分配信

  御嶽山は標高3000メートルを超える高峰だが比較的登りやすく、ハイキング客に人気の山として知られる。紅葉シーズンの9月下旬から10月初旬にかけては1日数千人が入山するといい、週末に噴火が重なったことが被害を大きくしたといえる。

 長野県山岳高原観光課や同県木曽町観光協会によると、御嶽山の紅葉が色づき始めたのは9月13日から。噴火した27日はシーズン最初の週末だった。御嶽山はロープウエー駅のある7合目から山頂まで3時間半ほどで登ることができ、「各合目にトイレのある山小屋が整備されているため、子供から高齢者まで登山を楽しめる」(同観光協会)。昨年9〜10月の入山者数は推計8万7000人で、週末の多い日には5000人近くが入山。26日も午前中だけで約650人のロープウエー利用客がいた。

 8合目にある山小屋「女人堂」では、27日には60人が宿泊する予定だった。経営者の起(おこし)信幸さん(38)は「噴火後、避難してくる人を下山ルートに誘導し、登山道などに人がいなくなってから負傷者らとともに自分も下山した。まだ不明者がいるかもしれないと聞いて心配でならない」と話していた。
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※ 御嶽山噴火 安否情報進まぬ集約 「登山届」任意、人数や名前の把握困難:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000073-san-soci
 産経新聞 9月29日(月)7時55分配信

  噴火から一夜が明け、御嶽山(おんたけさん)では自衛隊や警察、消防による負傷者らの救助活動が本格化した。ただ、登山者の安否をめぐる情報は錯綜(さくそう)した。登山者の安否確認が難しいのは「登山届」を提出していない登山者が多く、警察などが登山者の正確な人数や個人名を把握するのが難しいためだ。また、御嶽山が長野、岐阜県境にあり、自治体が複数にまたがり情報の集約がしにくかったことも影響したとみられる。

 長野県木曽広域消防本部幹部は27日午後10時ごろ、「成人女性1人が死亡」と報道陣に説明した。だが、県警は「死者は確認されていない」と否定。この幹部は午後11時ごろになって、けが人の伝聞情報を誤認していたとして、「先ほどの件は取り下げる」と発表を取り消した。負傷者の数をめぐっても、県や消防などで情報が食い違う場面もみられた。

 「不特定多数が訪れる登山では、登山者の安否確認を百パーセント実行するのは残念ながら不可能だ」。長野県王滝村の担当者は、こう指摘する。

 事故などの場合に登山者の捜索の重要な手がかりとなるのが登山届だ。登山者が氏名や住所、緊急連絡先、装備などを記載して登山口のポストに投函(とうかん)する。ただ、きちんと提出する人はそれほど多くはない。

 御嶽山には長野、岐阜両県の計4ルートにそれぞれ設置されているが、登山条例で義務づけられている富山、群馬両県などと違い、提出は任意だ。長野県では提出率を上げるため事前にスマートフォンでの提出も始めたが、同県木曽町観光協会の担当者は「面倒だから提出しない人も多い。半数程度しか提出していないのではないか」と話す。

 頂上まで登らないことから登山ではないと勝手に判断して、登山届を出さないケースも少なくないという。

 登山届に代わり、自治体が安否確認の根拠にしているのが、山小屋の従業員や下山者への聞き取り。登山者と連絡が取れなくなった家族からの情報も重要視している。ただ、噴火した27日は土曜日と行楽シーズンが重なって、約250人もの登山者が山頂近くにおり、情報の集約が難しかった。

 御嶽山が長野、岐阜両県の4市町村にまたがっていることも、安否情報が混乱する原因となったとみられる。このため、長野県は28日、ばらつきがある安否情報をすり合わせる目的で県と木曽町、王滝村間の情報集約を始めた。
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※ 御嶽山噴火 「広義の火砕流」気象庁が修正:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000072-san-soci
 産経新聞 9月29日(月)7時55分配信

  御嶽山の噴火で斜面を流れ落ちた噴煙について気象庁は28日夜、「火砕流が発生した」との見解を明らかにした。当初は「発生したかどうか分からない」としていたが、同庁火山噴火予知連絡会の議論も踏まえて判断した。専門家は平成3年の雲仙普賢岳(長崎県)の噴火よりは低温の火砕流が起きたとみている。

 火砕流は噴火により噴出した火山灰や岩石、ガスなどが時速数十キロから百数十キロの高速で山を流れ下る現象。温度は噴火によって異なるが、雲仙普賢岳ではマグマによる加熱で600度以上に達した。

 気象庁は同日の現地調査で樹木が焦げた痕跡を上空から確認できなかったことから、流下した噴煙温度は比較的低いとして、火砕流との認識は示さなかった。

 しかし午後7時半からの会見で修正し、斜面を時速数十キロで流れたことなどから火砕流と判断して噴火警報の警戒項目に追加。予知連の藤井敏嗣会長は「火砕流は低温のものもある。今回は広義の火砕流と呼べる」と述べた。

 東京大学地震研究所の前野深(ふかし)助教(火山地質学)は「温度の高低よりも、火山灰などの割合が比較的高い場合は火砕流と判断するのが適切」と指摘。今回は一定量の火山灰が地表を流れており、100〜300度程度の火砕流が発生したと推定している。

 火砕流は雲仙普賢岳のほか浅間山(群馬・長野県)、伊豆諸島・三宅島、北海道駒ケ岳などでも過去に起きている。
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※ 「噴火の予知難しい」 活火山「登山はリスク、ヘルメットを」:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000071-san-soci
 産経新聞 9月29日(月)7時55分配信

 ■藤井予知連会長の会見詳報

 「われわれの予知のレベルはまだそんなもの」「活火山には近づくな、でいいのか」。専門家らによる火山噴火予知連絡会が28日開いた藤井敏嗣(としつぐ)会長(東大名誉教授)らの記者会見は、噴火予知の難しさを改めて浮き彫りにした。詳報は次の通り。

 −−11日には火山性地震が多発していたが、予知はできなかったのか

 「もともと今回起こった水蒸気爆発を予知するのは非常に難しい。突発的に起こることが多く、11日の地震が前兆なのかという保証もない。それをもって予知に失敗したというかもしれないが、ある意味では仕方のない状態。われわれの火山噴火予知に関するレベルというのはまだそんなもの。ただ、もう少し情報の伝達に関しては、直接、登山客に対する働きかけがあってもよかったかもしれない」

 −−噴火警戒レベルの上げ方、登山者への注意喚起のあり方については

 「少しでも危険があるんだったら近づかないというのも手だ。そうすると活火山には近づくなということになるが、本当にそれでいいのか。完全に安全だということは自然現象に関してはあり得ない。もし完全な安全を求めるのであれば、危険なところには一切近づかないという解があってもいいが、それは住民、国民が納得するかどうか」

 「こういう異常があって、次にどういうことが考えられるか、もう少し丁寧な情報発信があってもいい。噴火警戒レベルがあるから100%予知ができる、噴火の前にレベルを上げることができるというようなことは考えないでほしい。今回、今まで御嶽山で経験したことのない現象を経験したわけだから、警戒レベルそのもの、レベルの上げ方を改善していく余地はある」

 −−今回の噴火で他の活火山への影響はないのか

 「それはないと思う。マグマは火山ごとに独立しているので、それをもって隣で起こることはない。そういう例はわれわれは認識していない。たまたま隣同士で噴火があっても、それは因果関係はない」

 −−死傷者が多数出た

 「確かに(死傷)数は非常に多い。活火山に登る以上は事故に遭う可能性はある。活火山に登ることはリスクがあるんだということは考えてほしい。人がたくさん集まっているところでは、たとえ小さな噴火でも大きな災害になるということが活火山の宿命みたいなもの。近づくときはそういうリスクがあることを登山客に考えてもらい、最低でもヘルメットは持って山に登るということを考えるのが活火山の場合、当然だと思う。噴火規模の大きさで災害の大きさが決まるわけではない」

 −−御嶽山の観測体制の増強は必要か

 「それは当然。御嶽山の観測体制は必ずしも十分だとは思えない。例えば傾斜計を設置しているところは1点しかないとか、地震計も必ずしも適切な位置に設置されているとは限らない。もっと観測体制を充実させる余地はあると思う。今後のことを考えれば当然、観測体制の充実は図られるべきだと思う」
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※ 御嶽山噴火 予知連「再噴火は起こりうる」:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000070-san-soci
 産経新聞 9月29日(月)7時55分配信

  御嶽山の火山活動について検討するため、専門家らによる火山噴火予知連絡会(会長・藤井敏嗣(としつぐ)東大名誉教授)は28日、東京・大手町の気象庁で拡大幹事会を開き、会議後に記者会見した。噴火は水蒸気爆発で火砕流も発生したとの見解を示した上で「今後も火砕流を伴う噴火は起こりうる」と警戒を呼びかけた。噴火の規模は、水蒸気爆発で二十数万トンの火山灰を噴出した昭和54年の噴火と同程度とした。

 予知連は「火砕流が南西に3キロ以上流下し、噴煙は東に流れて、高度は火口上約7キロと推定される」と説明。上空からの調査では、噴火は剣ケ峰山頂の南西側の火口列から発生したとみられ、大きな噴石が火口列から1キロの範囲に飛散しているのが確認された。火砕流は発生したものの、樹木などが焦げたような痕跡は認められなかったという。

 また、火山灰には新鮮なマグマに由来する物質は確認されず、噴火はマグマの熱が地中を伝わって地下水が沸騰し、圧力が急激に高まって爆発する「水蒸気爆発」だったと判断。噴火の11分前から発生した火山性微動は噴火後、振幅の大きい状態が約30分間続いたという。傾斜計では噴火の7分前から山側が隆起、噴火後は山側が沈降するような変化が観測されたことも明らかにした。

 11日にも火山性地震が多発していたが、藤井会長は「マグマが関与する噴火だと明確に分かることもあるが、水蒸気爆発の予知は非常に難しい」と述べた。
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※ 御嶽山噴火 顔と手かすかに震わせ、ヘリに助け求める女性:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000069-san-soci
 産経新聞 9月29日(月)7時55分配信

  御嶽山の山頂付近で、その手は小さく震えながら助けを求めていた。28日、上空のヘリコプターからは、火山灰で固まった山頂付近で、力なく倒れている登山客の姿も見えた。無慈悲な自然の力を前に、自衛隊や長野県警、地元消防などによる懸命の救助活動が続けられた。

 午前11時半ごろ、車ほどの大きさの岩石がごろごろと転がり、火山灰で灰色に埋まって噴煙が立ち上る山頂付近。石造りの台座によりかかり、膝を抱えて座り込む女性の姿が見えた。

 紫色のフード付きジャンパーに登山靴。女性は自衛隊などのヘリに気付いたのか、フードをかぶっていた顔をかすかに上向かせ、リュックを抱えていた右手の先を、力を振り絞るようにして小さく震わせた。噴火からほぼ24時間。体力も限界なのだろう。右手と顔以外はピクリとも動かない。

 傍らには、両手を広げ、あおむけのまま動かない男性。さらに数メートル先には、リュックやポリ袋があり、目を固くつむったまま動かないあおむけの男性がいた。救助隊は間もなく、3人を救助・搬送した。

 一方、山の中腹からは白いマスク姿の救助隊100人以上の列が火山灰で登山道の消えた稜線(りょうせん)に連なり、途中途中の山小屋に入っていった。火山灰に埋まっている可能性を見越してか、長い棒を持つ自衛隊員もいる。

 山小屋は火山灰に覆われ、鈍く光る。石が落ちてきたのだろう。屋根には車ほどの大きさの穴が何カ所も空き、爆撃を受けたかのよう。山頂の石像は頭部が欠け、鳥居も破損していた。

 周囲では自衛隊のヘリ数機が山肌をなめるように飛び、登山客を捜す。「ここにいます!」。無線では、報道ヘリが救助隊のヘリに報告する声も入り乱れた。

 午後4時前ごろ、降灰の少ない中腹で、自衛隊のヘリが接近を数回試した後に滞空し、ロープを垂らし始めた。待機していた救助隊数十人は、担架に乗せた登山客をロープにくくりつける。ヘリは登山客を引き上げると、約10分後には、近くのグラウンドまで飛んでいった。

 登山客を魅了してきた紅葉の木々は枝ごともげて火山灰で白く染まり、青緑色に水をたたえていた池は岩石や火山灰で灰色に濁っていた。懸命の救助が続く中、黒く焦げたような噴火口は、とどまることなく白煙を吐き続けていた。
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※ 御嶽山噴火 4人死亡27人心肺停止 陸自・警察など21人救助:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000068-san-soci
 産経新聞 9月29日(月)7時55分配信

  長野、岐阜両県にまたがる御嶽山(おんたけさん)の噴火で、長野県警は28日、山頂付近の登山道などで31人が心肺停止になっているのを発見し、このうち麓に搬送した男性4人の死亡を確認した。27人が山頂付近に取り残されており、29日以降に搬送する。けが人は少なくとも40人に上る。平成3年に43人が死亡・行方不明となった長崎県の雲仙・普賢岳噴火以来の惨事となった。

 長野県警によると、死亡した4人は、名古屋市中村区亀島、会社員、浅井佑介さん(23)▽岐阜市次木(なめき)、同、三浦勇さん(45)▽長野県塩尻市峰原、同、林卓司さん(54)▽同県松本市中川、無職、横田和正さん(61)。警察や消防、陸上自衛隊は朝から550人態勢で救助活動を再開し、けが人ら21人を救助した。ただ、有毒ガスが発生したため、午後2時ごろまでに捜索活動を打ち切った。

 両県警によると、けが人は長野県側で重傷1人を含む30人、岐阜県側で重傷2人を含む10人の計40人。把握できていないケースもあり、さらに多いとみられる。山小屋などで一夜を明かした人のうち、岐阜県側にいた登山者26人は全員が28日午前に下山。長野県側では28日未明までに136人が下山した。長野県は同県側の山小屋に人がいないことを確認しており、全員が救助されたり、下山したりしたとしている。

 警察当局によると、入山届を出しているのに連絡がつかない人がおり、確認を進めている。政府は災害対策基本法に基づく非常災害対策本部を設置した。

 気象庁は、5段階の1(平常)から3(入山規制)へ引き上げた噴火警戒レベルを維持している。火口から4キロ程度の範囲では大きな噴石の飛散の危険があるほか、風により居住地域近くまで影響を及ぼす恐れもあるとして、警戒を呼び掛けている。
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※ 御嶽山被害、海外メディアも速報:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000015-jij-int
 時事通信 9月29日(月)7時27分配信

 御嶽山噴火で多くの犠牲者が出たことに海外メディアも関心を寄せ、ロイター通信やAFP通信などが「30人以上が心肺停止」などと至急報で報じた。
AFP通信は、御嶽山には秋の紅葉シーズンで大勢の登山者が訪れており、被害が拡大したと伝え、自衛隊や警察、消防による大規模な救出活動が続けられたと報道した。
英BBC放送(電子版)やロイターは「日本は世界でも最も地震活動が活発な国の一つで、周期的に火山が噴火している」と解説した。
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※ 「頑張れ、頑張れ」心臓マッサージ実らず 友人残し無念の下山…御嶽山噴火:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000072-sph-soci
 スポーツ報知 9月29日(月)7時5分配信

 長野県と岐阜県にまたがる御嶽山(おんたけさん、3067メートル)の27日の噴火で、長野県警は28日、登山者ら31人が山頂付近で心肺停止になっているのを確認し、うち麓に搬送した男性4人の死亡を確認した。噴火は、1991年に43人が犠牲になった長崎県の雲仙・普賢岳噴火以来の惨事となった。けが人は少なくとも40人。有毒ガスが発生し、午後2時ごろ救助活動は打ち切られた。被災した登山者は、山小屋で一夜を明かすなどして下山し、過酷な体験と噴煙の恐怖を振り返った。

御嶽山の噴火で下山してきた被災登山者は、過酷な体験を振り返った。

茨城県ひたちなか市の鈴木貴浩さん(35)は、心臓が止まった友人を、やむなく山に残してきた。噴火時、山頂付近で突然、空が真っ暗になったという。同行の友人のうち、大学時代の後輩女性(35)が倒れ、意識がなくなった。噴石が当たった脚が不自然に折れ曲がり、大量出血していた。

山小屋は見えていたが、運べなかった。止血し、心臓マッサージしながら「頑張れ」と必死に繰り返したが、鼓動が止まってしまったのが分かった。悲痛な思いで女性を残し、下山した。

鈴木さんは安否不明者の家族らが待機する長野県木曽町役場の部屋で「できることはしたが…。搬送されることを願っています。確かめるまで帰れない」と涙をこらえた。

千葉県松戸市の主婦(69)は、魔法瓶が頭を守ってくれたという。噴火時は山頂付近。灰をかぶり倒れてきた人の重みで身動きが取れない。頭上にかざしたザック越しに、降ってくる岩の衝撃が伝わった。「後で中を見ると魔法瓶が割れていた。命を守ってくれた」

周りで数人が灰に埋もれていた。死の恐怖がよぎった。血を流す人を近くの社務所に運んだ。しばらく「痛い、痛い」とうめいていたが、やがて動かなくなった。噴煙が収まると、辺り一面に積もった灰の中からザックやストックの一部がのぞいていた。一緒にいた栃木県日光市の主婦(65)は「人が埋まっているんだろうけど、逃げるように離れてしまった」とつぶやいた。

木曽町の三岳交流促進センターでは40人が27日夜、大広場で雑魚寝した。山頂付近で被災した愛知県豊川市の男性会社員(52)は「ほとんど寝ていない。周囲に火山灰に埋まった人がたくさんいたのに助けられなかったので…」と目を伏せた。
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※ 御嶽山頂、31人心肺停止 男性4人の死亡を確認:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000044-sph-soci
 スポーツ報知 9月29日(月)7時5分配信

 長野県と岐阜県にまたがる御嶽山(おんたけさん、3067メートル)の27日の噴火で、長野県警は28日、登山者ら31人が山頂付近で心肺停止になっているのを確認し、うち麓に搬送した男性4人の死亡を確認した。噴火は、1991年に43人が犠牲になった長崎県の雲仙・普賢岳噴火以来の惨事となった。けが人は少なくとも40人。有毒ガスが発生し、午後2時ごろ救助活動は打ち切られた。被災した登山者は、山小屋で一夜を明かすなどして下山し、過酷な体験と噴煙の恐怖を振り返った。

心肺停止が確認された人の多くは、御嶽山の山頂付近の登山道で見つかり、31人のうち男性4人は28日夜までに長野県側の麓の施設に運び込まれたが、死亡が確認された。有毒ガスが発生したため、午後2時ごろまでに捜索は打ち切りに。29日に再開される予定。

救助に当たった自衛隊員は「(心肺停止と思われる)8、9人は火口の縁にいて、近付くこともできなかった」と悔しさをにじませた。山頂付近には、半分以上が灰に埋もれた山小屋もあり、近くには倒れている人も。ヘルメットとマスク姿の捜索隊員が灰をかき分け、作業を続けた。

27日昼の爆発後、同日夜までに約230人が下山したが、多数の登山客が取り残された。長野、岐阜両県警と消防、陸上自衛隊などは、28日朝から救助活動を再開。山小屋などで一夜を明かした人のうち、岐阜県側の山小屋にいた登山者26人は全員が下山した。長野県は、同県側の山小屋に人がいないことを確認しており、全員が救助されたり、下山したりしたとしている。

警察庁によると、負傷者は岐阜県側で10人、長野県側は病院で手当てを受けただけで30人の計40人。入山届を出したのに連絡がつかない人もおり、被災者が増える可能性もある。

気象庁によれば、噴火活動は続いており、5段階の1(平時)から3(入山規制)へ引き上げた噴火警戒レベルを維持。火口から約4キロ内は大きな噴石の飛散の危険があるほか、風による居住地域の近くまで影響を及ぼす恐れもあり、警戒を呼び掛けた。

周辺の観光協会などによると、昨年度の御嶽山への入山者数は長野県木曽町から12万8370人、王滝村から約6万5000人、岐阜県(下呂市、高山市)から約1万5000人で、合計約21万人。3000メートル級では比較的登りやすく、入山者も多かった山で起きた突然の噴火に、今後は対策を求める声が高まりそうだ。

◆御嶽山 長野県と岐阜県境の活火山。気象庁によると、過去1万年間に複数回のマグマ噴火が確認されている。1979年には水蒸気爆発を起こし、二十数万トンの火山灰などを噴出。91年には少量の火山灰を出した噴火があった。2007年は火山性地震が多発、ごく小規模な噴火が起きた。「日本百名山」の一つで、ライチョウなどの貴重な動植物が生息。7合目までロープウエーも利用でき、3000メートル級の山の中では登りやすい。古くから信仰の対象にもなってきた。
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※ 監視態勢を縮小 気象庁だけでは予測が難しい…御嶽山噴火:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000048-sph-soci
 スポーツ報知 9月29日(月)7時5分配信

  長野県と岐阜県にまたがる御嶽山(おんたけさん、3067メートル)の27日の噴火で、長野県警は28日、登山者ら31人が山頂付近で心肺停止になっているのを確認し、うち麓に搬送した男性4人の死亡を確認した。噴火は、1991年に43人が犠牲になった長崎県の雲仙・普賢岳噴火以来の惨事となった。けが人は少なくとも40人。有毒ガスが発生し、午後2時ごろ救助活動は打ち切られた。被災した登山者は、山小屋で一夜を明かすなどして下山し、過酷な体験と噴煙の恐怖を振り返った。

 地震計など火山の監視機器は、気象庁以外にも大学や防災科学技術研究所などが分担して設置する。御嶽山は名古屋大が観測対象にしており、今回も気象庁にデータを提供した。

 ただ、08年12月には、文科省が御嶽山を含む12火山について「研究しにくい、活動性が低い」として監視態勢を縮小。09年9月の政権交代後も「事業仕分け」などで火山の監視態勢について議論されてきたが、御嶽山は大学による観測強化の対象とはならなかった。気象庁は24時間態勢で監視しているものの、気象庁単独の観測では噴火地点の特定などが難しく、過去のデータも不足し、予測に向けた大学などとの連携が不十分だったとの指摘が出ている。
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※ 顔を覆う・コンタクト外す…山で街で、噴火の対策は:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000006-asahi-soci
 朝日新聞デジタル 9月29日(月)5時35分配信

 御嶽山の噴火をふまえ、日本の山を登る際にはどんな備えをすればよいのか。火山灰が飛散する地域に住む人たちは、健康を守るためにどうしたらよいのか。

日本登山医学会の野口いづみ理事は「火山を歩いているという意識を持ち、地震などの情報にアンテナを張る必要がある」と指摘する。ただ、「日本では火山性地震などの情報提供が手薄な印象がある」と語る。

学会の増山茂副会長は「噴火警戒レベルが上がっていれば別だが、規制のない状況で『行くな』というのは難しい」と話す。

登山中に噴火に見舞われたら、リュックを頭に乗せたり、衣類やタオル、雨具などで目、鼻、口を覆ったりすることで、噴石や熱風によるダメージを和らげることができる。落石や滑落から頭部を守るヘルメットの着用も有効という。一時退避ができる小屋やシェルターの位置を常に確認しておくべきだとしている。

火山灰は直径2ミリ以下の火山岩の粒子で、大量にさらされると健康に影響が出ることもある。

防災科学技術研究所が作成した「火山灰の健康影響 地域住民のためのしおり」によると、大量に吸い込めば健康な人でもせきや鼻水、のどの痛みといった症状が出ることがある。ぜんそくや気管支炎がある人は、せきの発作や息切れも起きかねないという。目に入ると角膜に傷ができたり、結膜炎になったりする。コンタクトレンズは外し、メガネやゴーグルをかけるとよいとしている。

桜島火山の健康問題に詳しい秋葉澄伯(すみのり)・鹿児島大医学部教授は「降灰時には外出せず、外に干した洗濯物を取り込み、窓を閉めるとよい」。帝京大大学院公衆衛生学研究科の矢野栄二教授は「やむなく外出する際はマスクをしてほしい。硫黄のにおいがすれば、マスクを湿らせると効果的」と助言する。


■火山灰から身を守るには

・降灰時には車の運転を控える

・可能な限り、すべてのドアと窓を閉める

・外出時にはマスクをつける

・降灰時にはコンタクトレンズではなく、メガネやゴーグルをつける

※防災科学技術研究所作成「火山灰の健康影響 地域住民のためのしおり」から
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※ 「自然好き、真面目で温厚」=写真撮影で登山に―御嶽山噴火で死亡の林さん:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000006-jij-soci
 時事通信 9月29日(月)4時45分配信

 御嶽山の噴火で29日に死亡が確認された会社員林卓司さん(54)=長野県塩尻市=は、写真撮影のため27日に御嶽山登山に訪れていた。無事を祈ってきた義兄の小林学さん(55)=同県辰野町=は、「自然が好きな、真面目で温厚な人だった」と林さんの人柄を振り返った。
 小林さんによると、林さんの御嶽山登山は今回で3回目だった。27日午前7時ごろ、「写真を撮りに行く」と言って出掛け、噴火に巻き込まれた。
 小林さんは28日朝、御嶽山の麓にある同県王滝村の公民館に駆け付けた。1週間前に稲刈りを手伝いに来てくれた林さんの様子を思い出しながら、「『田舎の仕事も良いでしょ』って言ったら、にこっと笑ったのが印象に残っています」と話した。
 林さんの妻に当たる妹と2人で下山を待つ間、「どこかの陰に隠れているかもしれない。けがをした人の中には酸素マスクをして話せない人もいる」と生存を願ったが、かなわなかった。
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※ <御嶽山噴火>愛知の女児ら不明:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000006-mai-soci
 毎日新聞 9月29日(月)2時30分配信

 愛知県では御嶽山の噴火で安否不明の登山者が、名古屋市や豊田市、一宮市などで複数人いることが、毎日新聞の取材で分かった。このうち豊田市では市立小5年の女児(11)の安否が分からなくなっている。

 市教育委員会や女児が通う学校によると、女児は母親や兄と御嶽山に登り、噴火当時は2人と離れて山頂付近にいたとみられている。母と兄は無事に下山したが、女児は行方不明になっているという。

 同校の教頭は28日、情報収集のため長野県王滝村に向かった。校内で連絡を待っていた男性教諭は「何に対しても一生懸命な子。無事であることを祈っている」と話していた。【森有正】
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※ 御嶽山噴火 死者4人の身元が判明 長野と岐阜、名古屋の男性:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000501-san-soci
 産経新聞 9月29日(月)1時26分配信

 御嶽山の噴火で、長野県警によると、死亡した4人の身元が判明した。4人は、名古屋市中村区亀島、会社員、浅井佑介さん(23)▽岐阜市次木(なめき)、同、三浦勇さん(45)▽長野県塩尻市峰原、同、林卓司さん(54)▽同県松本市中川、無職、横田和正さん(61)だという。
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※ <御嶽山噴火>「女性1人死亡」情報発表で混乱:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000005-mai-soci
 毎日新聞 9月29日(月)1時7分配信

 御嶽山が噴火した27日、登山者らの安否情報発表を巡り、地元消防に混乱があった。長野県の木曽広域消防本部は同日夜、「30代とみられる女性1人が死亡した」と報道陣に説明した。しかし数時間後の午後11時ごろ、「死亡は未確認だった」として口頭で訂正した。

 同本部によると、「大きな石が当たり女性が死亡したかもしれない、という話を女性の仲間がしていた」との情報を長野県警から聞き「死亡」と発表したが、医師の確認を取っていなかったという。

 消防本部は28日、謝罪文を同本部の廊下に掲示した。【野口麗子】
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※「生きよう」声かけ合った 真っ暗な山荘、遺書書く人も
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000003-asahi-soci
 朝日新聞デジタル 9月29日(月)0時33分配信

  御嶽山の噴火後、登山者の多くは山小屋に避難した。不安な一夜を過ごし、けがや疲労をいたわりながら、28日までに懸命に山を下りた。

 「たくさんの人に支えられて、生きながらえることができた」。28日朝、頂上近くの「五の池小屋」から救出された会社員の男性(52)は、搬送先の岐阜県内の病院でふり返った。

 頂上から下山中、噴火に遭遇した。「ボン、ボン」と音を立て、両腕で抱えるほどの無数の岩が頭上から降り注いできた。とっさに高さ2メートルほどの岩陰に飛び込んだ。頭を隠し、うつぶせになった。左腕にがつんとした衝撃を感じた。「これで終わりだ。死ぬ」。そう思いながらも、一緒にいた友人と「とにかく生きよう」と声をかけ合った。

 降り注ぐ火山灰の合間にわずかな光が差し込み、岩の落下がやんだ。意を決して岩陰を飛び出した時、左腕から灰と混ざったどろどろの血が流れ、骨折しているのに気づいた。

 岩肌が火山灰で覆われ、疲れも重なって足が上がらない。「もう無理だ」と思ったが、近くにいた登山者が「頑張れ」「あきらめるな」と肩を貸してくれた。
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   (*ーmー*) 合掌


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