

(※ ただ、スリップラインは未だ顕在で普段にタイヤの横滑りが判らない方には多分普通、問題はタイヤ内側サイド。タイヤ内外組み替えれば未だ数千キロは使用可能だが、タイヤ組み換え工賃が必要。)


そして、この車を買った時に友人も皆もびっくりしたのが、ファミリーカーなのに履いてるタイヤが何と、「ダンロップ・ポテンザ」、曰く高性能スポーツタイヤだったこと。腐ってもポテンザ、以前の車から乗り換えて初めて乗った相方、「車が道路にくっついて走っている様だ」と言った。そう、良いタイヤは路面に食い附きが非常にいい。でも、タイヤの性能はドライだけではいけない。一番はドライとウエットの両方が良くないといけない(但し、そんな両方いいタイヤなど無い。レーシングカーはDRY/WETは別のタイヤを履いて走行)。
車はブレーキを踏めば止まらないと意味が無く、何時も路面にくっ附いて無いと意味が無い。エンジンは壊れれば車は止まるので問題は無い。車に重要なのはタイヤとブレーキと自分は思う。其処でタイヤ選びは本当に重要。この車以前の車では全て「ル・マン」と言う静かなタイヤをずっと履いていた。
以前の車は三菱ミラージュスポーツ、この車、純正のサスペンションバーを入れて10年以上、確か14万キロほど乗った。本当にいい車だった。其れが車も運転しずらいエンジンブレーキの利かないパワー配分の異なるCVT、タイヤはポテンザ、慣れるのに半年以上掛かった。
(何故サスペンションバーを入れたかは、以前の車のホンダシビックスポーツが新車から6年を過ぎ、何故か真っ直ぐ走らなかった為。)
でも、一度このスポーツタイヤの運転に慣れてしまうと、通常タイヤや安価なタイヤではまた運転出来ない。当初、以前履いていた「ル・マン」にしようかと思ったが、タイヤとしては2ランク落ち。やはり是は諦めた。
其処で、このスイフトに元からの純正タイヤ「ポテンザRE080/185/60R15」をカタログに見れば、既にこのサイズのタイヤはカタログには無かった。しかし、タイヤ屋さんに聞けば、メーカーからは入手可能と言う。ただ、タイヤは年々性能的にも新しく成り、其れからすれば既に古いタイヤの部類に入ると言う。


@ 口径が1p小さく、幅が1p大きく成る。
A 口径小さく成るので、スピードメーターは高く表示するのでスピード違反に成ることは無い。
B 1p程度なら空気量やタイヤの減り等と同程度で気には成らない。
C タイヤの路面への食いつきは偏平率から良くは成るが、数パーセント燃費は低下する。
との事、是なら以下のタイヤが選べる。自分は何処か判らない様なメーカーのアルミホイールなど論外派。今の鉄ホイールからアルミホイールに変更するなら、少なくても純正、若しくはBBS等の専門メーカ品で無いと意味が無い。今の形だけのアルミホイールは自分には論外。
自分は昔、アルミ製品を設計していた。アルミの比重は単純に言って鉄の1/3、強度も1/3、是から考えれば判る。そして、アルミは割れる。そんな割れたアルミホイールを今まで一杯見て来た。友人も山の岩に当たり割った。その点、鉄は割れない。そして、鉄ホイルも純正が一番。
今の鉄ホイールに「195/55R15」が入れられるなら選べるタイヤが増える。だが、誰に聞いてもタイヤ性能だけを取れば、其れは「ポテンザですよ!」と言う(爆)。良いのは判るのだが、一番高価で減りも早い。其処で、タイヤ屋さんも含め皆でタイヤの評価表を作成した。
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★ タイヤメーカー・・・タイヤ型式・・・★
☆ (1)DRY/(2)WET/(3)タイヤ減り/(4)タイヤローテーション/(5)価格
--------------------


☆ ◎/△/×/○/×
----------


☆ ○/△?/◎/○/○
----------
★ トーヨー・・・・プロクセスR1R
☆ ◎/△/×/×/◎
----------
★ ヨコハマ・・・・アドバンネオバAD08R
☆ ◎/△/×/×/△
----------
★ グッドイヤー・・イーグルRSスポーツ
☆ ○/○/△/×/○
----------
※ 注記:
(1) DRYとは乾燥路面のグリップ力
(2) WETとは雨天時のグリップ力
(3) タイヤ減りとはタイヤの摩耗耐力
(4) タイヤローテーション○は交差可能、×は前後のみ可能
(5) 価格は×が一番高価、×〜◎までで大凡4本で2万円の価格差
--------------------
・ 此処で自分が一番気にしたのが、現状のタイヤ減り(ローテーションは逐一実施)状態からタイヤローテーションが前後のみと言うのが気に成った。価格は安いが減りが早いのはやはり高価なタイヤと変わら無い。タイヤ自体をホイールから外せば何れのタイヤもローテーションは出来るが、タイヤ組み換え工賃4000円〜6000円程度が組み換えの度に必要。
また、スポーツタイヤなのでDRYのグリップ力には車の性能からして余り気にする物でも無いが其れよりWET性能、つまり雨天時のグリップ力、是が問題と自分は思う。自分は後ろが滑れば自分のお尻が浮く位びっくりする。結構是に気が附いて居ない人が多い事にも気に成る。昨今良く行く岐阜と言わず、山の雨は順当で無い。そして今の豪雨である。
皆で考えた評価表から、やはり総合的に考えれば、残るのはやはり「ポテンザ」、運用面と実績から「ミシュラン」の2種に成った。しかし、この「ミシュラン」を履いた人間が近くに誰も居ない。心配はWET性能。


★★★「TRY ME!・満足保障・・・」★★★
・ 60日間試して駄目ならタイヤ代を返金!
(但し、購入時に販売店にてメーカー登録が必要な事とメーカー返金で代替えタイヤ購入が必要条件。)
60日、2か月有れば雨も有るだろうと「ミシュラン」を履いた。雨の日、大阪から三田や篠山に走れば、確認は出来る。でも、そのレイン性能を試す為には、新品時のゴムの外皮1枚を剥がす為に100Kmほど走らないとテストは出来ない(新品タイヤを履いてハンドルを切れば、キュッキュッとタイヤが鳴るのがこの事)。もし駄目なら追い金で「ポテンザ」、因みにタイヤメーカーの「ミシュラン」とは、あの「ミシュランガイド」のあの「ミシュラン」。
タイヤ交換の実際を見ていたが、タイヤ側面が硬く、タイヤ交換に今まで見た物より手間取っていた。最近は柔いエコタイヤばかり入れているので、久しくこの様なタイヤを入れたとのこと。
車の走行性能を決めるのに大事な事は「タイヤ」のDRY/WETのグリップ力、高級車に何処のタイヤか判らない物を履いて居られる方には本当にびっくりする。自分の考えでは、この様な状態は、雪道をノーマルタイヤで走るのに等しい。
因みに、このタイヤはスポーツタイヤだが、自分が皆に勧めるファミリーカー用タイヤは「ル・マン」、今はエコタイヤに成って居る。普通の方の走行には、グリップも有り第一静か、タイヤは何れも御自分の走り方に合わせたタイヤ選定が必要で安全第一。
また、タイヤを交換しても一部のいい加減な店ではバルブ(空気入れ口)交換をしない店舗が有るので注意。このバルブ交換が別途有料の場合も有る。一般的にはこのバルブ交換を含んだ価格を言うが、価格比較をする場合はこれ等を良く調べて(聞いて)比較する必要が有る。タイヤバランス・古タイヤ引き取り・車への取り付け交換費用まで別途詳細を記載し有料とする店も有る。
★ 写真は上から:
・ 現在迄の走行距離(大凡9000Kmで購入)
・ ミシュランを新しく履いた車体
・ 初期ポテンザ型式
・ ポテンザ内減りの状態(写真右側が内側)
・ ミシュラン型式
・ 新品ミシュラン(左)と履いていたポテンザ(右)比較
・ ポテンザのカタログ
・ ポテンザカタログ一部拡大
・ ミシュランのカタログ
・ ミシュランカタログ一部拡大
・ ミシュラン「TRY ME!」カタログ
・ ミシュランタイヤ・ラベル
● Pilot Sport 3:
195(タイヤ幅)/55(偏平率)R(ラジアル)15(リム径)ー85(ロードインデックス)V(速度記号)
・ ロードインデックス(LI)とは、規定の条件下において、タイヤ1本で支える事の出来る、最大負荷能力を示す指数。LI=85とは、負荷能力=515(Kg)
・ 速度記号(スピードレンジ)とは、規定の条件下でそのタイヤが走行できる速度(最高速度=能力)を示す記号。速度記号Vとは、最高速度=240Km/h
※ 記: 何も自分は高速走行のためにスポーツタイヤを再び履いたのでは有りません。そう、スイフト、そんな車では有りません(爆)。
そうそう、タイヤが1Cm太くなったので、特に後ろタイヤの泥除けが附いてないと、雨天に走れば後ろバンパーが多分めっちや汚れます(爆)!。
◆ 数千キロ走って記載: 扁平率が上がった事も有り路面への食付きは問題は無いが、ポテンザと比べれば側面剛性はやはり低く感じる。お金の有る方には、ホイルは要るが腐ってもポテンザ、是を勧める。
※ ダンロップタイヤ:
http://tyre.dunlop.co.jp/
※ ミシュランタイヤ:
http://www.michelin.co.jp/
※ タイヤサイズ、表示の見方|タイヤの基礎知識|ダンロップタイヤ:
http://tyre.dunlop.co.jp/tyre/products/base/size.html
※ ダンロップ|LE MANS 4(ル・マン フォー)|コンフォート 低燃費タイヤ:
http://tyre.dunlop.co.jp/tyre/lineup/passenger/lm704/
(*^‥^*)」 イヨッ
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