掲載:2014年04月18日
20140418-01_s.jpg 先日、2014年・大台ケ原開山情報を書くために大台ヶ原情報を検索していると、2014年1月号 - 尾鷲市「図書館だより・つみくさ」に以下の「大台ケ原尾鷲道」が載っていた。懐かしく読ませて頂いた。

 自分が大台ケ原を知った時には既に大台ケ原ドライブウエィ―は既に無料化に成っていた。しかし、この「尾鷲道」を歩く方も多く、道標も未だ残っている時だった。そんな中を自分達は歩いたが・・・、迷った。今からすれば笑い話だが、地図・磁石も有り、山岳会の者もいて何の不安も無かった。少し遅れて夜遅くに下山。

 そんな尾鷲道、今は一応の廃道、しかしネットに歩いた情報が所々に散見される事から、今も一部の方の散策路に成っているのだろう。自分もこの方に同じく、山人には残って欲しい山道、消えるのはやはり惜しい。

 ----------
大台ケ原尾鷲道                 

                       図書館協議会委員 植野 洋


大台ケ原尾鷲道の一部を久しぶりに歩いてみた。 尾鷲道と言っても理解してくれる人は最近少なくなったと思う。

大台ケ原尾鷲道とは、大台ケ原ドライブウェーが開通するまで、奈良県川上村からの筏場道と合わせて、大台ケ原登山のための徒歩登山のメーンストリートだった登山道のことである。

昭和50年代頃まで、尾鷲から大台ケ原へ登山をするには、そのルートとして、ほとんどの人は矢所から古和谷を辿って大台ケ原に至る尾鷲道を歩いたものだった。

当時の尾鷲道は登山道も整備されており、大台ケ原に登る人、尾鷲に下山する人をよく見かけたものだ。

尾鷲市史年表を見ると、昭和37年8月末尾鷲公民館の夏の行事として、大台ケ原登山が実施されたことが記載されている。

最近は、この地方でも中高年の登山がブームになっているが、その頃、実際に大台ケ原登山をされた方に話を聞くと、当時、早朝まだ薄暗い時間に尾鷲神社に集合し、海抜0メートルから1698メートルの大台ケ原まで黙々と歩いたと懐かしそうに話していた。

現在、尾鷲道は登山ガイドマップには廃道とされているが、最近ではこの道に興味を持って歩く人が少数だがいる。

実際歩いて見ると、一部大規模な山崩れ等があり、以前の尾鷲道を完全には辿れないなど、登山道が荒廃している箇所はあるが、以前密集していたクマ笹が枯れて、明るい山容(善し悪しは別にして)になっており、十分注意して歩けば素晴らしい景観に出会える。

多くの登山者が歩いていた頃にあった古和谷に架かっていた吊り橋も、山賊小屋と勝手に名付けて、四季を通じて幾度となく泊まった造林小屋も、朽ち果てて無くなってはいるが、その跡地に立つと感慨深いものがある。

大台ケ原の山頂やその山並みの全容は、この地方から望むことができるが、奈良県側から望める箇所があるかどうかは知らない。その故、大台ケ原が身近に思えるのは、自分だけではないだろう。

又尾鷲道には、昭和初期に大台山系から材木を搬出するため構築された、大規模なインクライン跡の石組や、トロッコの軌道跡等の産業遺産が残っていたり、杉の巨木があったり、見所も多い。

そんな尾鷲道を、尾鷲神社から重いリュックを背負い、大台ケ原まで、黙々と10時間以上かけて歩いた当時の人達の根性と体力に感服するとともに、この道が人々の記憶から完全に忘れられていく前になんとかならないものかと思う。

 ----------

※ 台高縦走 尾鷲から大台ケ原へ 一日目:
 http://www.geocities.jp/yurie1928/owasedou06042802.htm
※ 大台ヶ原山 尾鷲道:
 http://amaimonoko.at-ninja.jp/s-mtdata/ki/odai-owase.htm
※ 大台ケ原の古道 尾鷲道|鐘掛石のブログ
 http://ameblo.jp/kitanonozoki/entry-11591965140.html
※ 尾鷲道(大台ヶ原〜尾鷲):
 http://www.jtw.zaq.ne.jp/michikusa_hc/(100424)%20%20owasemiti.html
※ 大台ケ原の古道「尾鷲道」:
 http://yamanoiyashi.blog.fc2.com/blog-entry-141.html
※ 尾鷲道:
 http://pndmn.blogspot.jp/2011/05/blog-post.html

   (*^‥^*)」 イヨッ


この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック

このブログの人気記事 (直近24時間)
    最 新 記 事
    ×

    この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。