


今年5月の郡上八幡市明宝への旅で探した無添加味噌、「清水みそ」を未だ持って居りました(爆)。そう、我が家に有る味噌は数種類、用途により味噌を使い分ける。この「清水味噌」は”醤油もろみ”使い。このまま”もろきゅー”などに附けて食べるのが最も美味い。昔そのままの味。
そんな「清水みそ」、先日の梅雨の猛暑と湿気、戸棚を開けるとフルーツの香り、何かと思えば「清水みそ」の表面が落し蓋をしていなかったので白一色(爆)、ただ味噌の実際を知る小生、驚きもせず、生のそのまま混ぜて食べてしまいました。
この色と香り、麹菌です。一般市販の味噌と違い無添加生味噌なので生えたのでしょう。でも、後で考えれば、写真撮影して置けば良かった。何れまた一面に生えるだろうと考えて居りましたが、其れから何れも少ししか生えず、何度もそのまま生で食べましたが、当然健康に害は無い(ただ、菌にも栄養が要るので、旨みは落ちて行くのは当然です(爆))。
是で容器底、無くなる前に今回写真に撮りました。
スーパーで物を買ってると中々出会えない様相(爆)、しかも昨今は低塩分等の味噌、生えるカビは雑菌の物も有るので、市販味噌のかびたのは小生も臭いからして敬遠するが、この「清水みそ」の麹菌は本当にいい香り。
この麹かびを蒸し冷やした米に移し、麹菌を繁殖させてどぶろくや甘酒でも作れば、本当にいい香りの物が出来る様に思う。ただ、気温と湿気管理が要るので、雑菌のある街中で麹菌の増殖は本当に難しい事でもある。
この「清水みそ」の味噌蔵には本当にいい麹菌が住み着いているのだろうなー、1度見てみたい気がする。次回の明宝への旅では、是非立ち寄りたい。
ただ、この麹菌(麹カビ)の写真を見て、びっくりされる方は、無添加生味噌の類は買われない方が無難。
郡上市八幡町の民宿「みそや」の「清水みそ」さんのHPには以下の様に有った。
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★清水みそ:
郡上八幡にはなくてはならない地味噌。そんな地味噌を当宿では製造販売もいたしております。郡上八幡出身者が一番郡上八幡を思い出す味です。一度味わうと癖になる味、心をこめて造っております。
清水みそは、奥美濃岐阜県郡上市八幡町にそびえる稚児山(ちごさん:標高817メートル)のふもとより湧き出る天然水を用い、古来より伝わる技法により手づくり天然発酵醸造の添加物は一切使用していない自然食品です。
「心の通うふるさとの味」として巾広くご賞味いただいており秘伝の逸品で、そのままでもよし、みそ汁または焼きみそにねぎ、しょうが、ゆず、にんにく、みょうが等を入れても美味しくいただけます。
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※ めいほう「ベルグコテージ」と飛騨小坂「平氏ヶ原」の旅(2013年05月末):
http://m-jun.seesaa.net/article/364525379.html
※ 丸大豆無添加・郡上の味噌と郡上の醤油(2013年05月)
http://m-jun.seesaa.net/article/364655195.html
※ しみず味噌:
http://gujo.com/yado/misoya/index.htm
・ しみず味噌: 原材料:国産大豆、米、麦、塩
・ 住所 〒501-4204 岐阜県郡上市八幡町 旭1514番地
・ TEL 0575-65-3928
※ ふるさと郡上会:
http://www.furusato-gujo.jp/
※ 生きてる味噌と死んでる味噌の見分け方!
http://ukannmuri28.blog83.fc2.com/blog-entry-324.html
(*^‥^*)」 イヨッ
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