掲載:2012年09月12日
20120912-01.jpg 先日、以前にも増して凄く上手く成ったと言うミュージシャンの話をしていた。何故上手くなったかの二人の結論は、多分、そのミュージシャンには「変な自信と雑念」が無い。其処に自己努力、本当に素晴らしい。

「演奏も歌も、何れも余計な事は知らない方が・・・・」

「その本人は判ってるつもり。知ったつもり、自分は出来てるつもり」

「つもり貯金の溜まり過ぎなのでしようね」

「余計な自信なのでしょう」

「そうそう、細かいところばかりを見すぎ、聞きすぎ、全体が判らなく成っているのでしょう」

「ゲシュタルト崩壊でしょうね、多分。本人の誤った自信があれば余計なのかもしれません」

「ま、人間性の問題が大きくものをいいますよね」

「いい先生に習ってるとか、いたとか、自分が聞けるとか、聞いてるとかの余計な自信ですかね」

「一番厄介なのは長くやってる」

「最も厄介なのは、筈だ信仰を信じている人間でしょう」

・ 有名人だから上手い筈だ
・ 有名人だから共演者も上手い筈だ
・ 有名人と共演した事があるので上手い筈だ
・ 有名人のLP/CDだから絶対に上手い筈だ
・ あの人は売れてるから上手い筈だ
・ 大きな賞を貰っているので失敗はしない筈だ
・ 昔上手いと評判だったので今も上手い筈だ
・ ライブ上手く聞こえたので、録音も上手い筈だ
・ 今は上手いので若い時から上手い筈だ
・ 伝説の人間だからそのCDは全ていい筈だ
・ 上手い人に習っていたし、今は教えてるので上手い筈だ
・ 有名人が褒めてたので上手い筈だ
・ あの人間は何時も上手い筈だ
・ 自分は多く聴視してる筈だ
・ 自分は聞けてる筈だ
・ 自分は出来てる筈だ

 「筈だ信仰」書けば、まだまだ一杯。全て、バランスを崩せば取り戻せない暗示に掛かる。

 このような事を信じてる人間は、暗示に掛かり、ゲシュタルト崩壊に陥っている。

 ゲシュタルト崩壊とは、「大海の魚水を知らず」の逆バージョン。概要は、「水を知り大海を知らず」。

 ジャズは余計な知識や暗示ではこなせないし、長くやっているからと言っても、面白くも無い。

------------------------------
※ ゲシュタルト崩壊 - Wikipedia:
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B2%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%83%88%E5%B4%A9%E5%A3%8A

・ 概要 :

 ゲシュタルト崩壊(独: Gestaltzerfall)とは、知覚における現象のひとつ。 全体性を持ったまとまりのある構造 (Gestalt, 形態) から全体性が失われ、個々の構成部分にバラバラに切り離して認識し直されてしまう現象をいう。幾何学図形、文字、顔など、視覚的なものがよく知られるが、聴覚や皮膚感覚においても生じうる。

 1947年、ファウスト(V. C. Faust)によって失認の一症候として報告されたが、持続的注視に伴って健常者にも生じることが知られるようになった。認知心理学の視点から「文字のゲシュタルト崩壊」が研究されている。これは、例えば同じ漢字を長時間注視しているとその漢字の各部分がバラバラに見え、その漢字が何という文字であったかわからなくなる現象である。

※ ゲシュタルト心理学 - Wikipedia:
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B2%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%83%88%E5%BF%83%E7%90%86%E5%AD%A6

・ 概要:

 構成主義・要素主義の立場では、人間の心理現象は要素の総和によるものであり、視覚・聴覚などの刺激には、個々にその感覚や認識などが対応していると考えられている。例えば既知のメロディーを認識する過程では、一つ一つの音に対して記憶と対照した認知があり、その総和がメロディーの認識を構成すると考える。

これに対する反論としては、移調した既知の旋律であっても、同じ旋律であると認識出来る事の説明にならないというものがある。一つ一つの音は既知の旋律とは違っていても、移調しただけであれば、実際は同じものであると人は認識できる、というものである。

この事を説明するために提唱されたのが、ゲシュタルト性質という概念である。

ゲシュタルト心理学の最も基本的な考え方は、知覚は単に対象となる物事に由来する個別的な感覚刺激によって形成されるのではなく、それら個別的な刺激には還元出来ない全体的な枠組みによって大きく規定される、というものである。ここで、全体的な枠組みにあたるものはゲシュタルト(形態)と呼ばれる。
----------

   (*ー‥ー*)」 イヨッ
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック

このブログの人気記事 (直近24時間)
    最 新 記 事