● Q: 何故、尾鷲辻 ⇒ 大蛇倉 ⇒ 尾鷲辻と戻られたのですか?そのまま進む方が距離的には短いと思うのですが。
※ A: 小生が人様を案内する場合の東大台ケ原の周遊コースは、
1 駐車場 ⇒ 三又辻 ⇒ 日出ヶ岳 ⇒ 尾鷲辻 ⇒ 中道 ⇒ 駐車場
2 駐車場 ⇒ 三又辻 ⇒ 日出ヶ岳 ⇒ 尾鷲辻 ⇒ 大蛇倉 ⇒ 尾鷲辻 ⇒ 中道 ⇒駐車場
3 駐車場 ⇒ 三又辻 ⇒ 日出ヶ岳 ⇒ 尾鷲辻 ⇒ 大蛇倉 ⇒ シオカラ谷 ⇒ 駐車場
この3つのコースのいずれかです。何れも星と朝日を見ると言う事から大阪の出発は午前0時頃、仕事から直行と言う方も居られ、皆さんの疲れ具合から何れかのコースに決めています。当然自分の疲れ具合も。
今回行った2のコースは最も簡単に絶景ポイントの大蛇倉を見るためのコースで、帰りの道もほぼ平坦な道を駐車場まで帰る事が出来ます。距離的には、3のコースの方が短いのですが、大蛇倉分岐 ⇒ シオカラ谷へは、一気200mの高低差の有る下り坂、シオカラ谷のつり橋以降は一気200mを階段にて登ります。普段山歩き、階段の昇り降りをしていない一般の方、トレッキングシューズを履いていない中高年の方には無理が有ります。
若く足首が丈夫な方には問題は無いようですが・・・。大蛇倉までの道程で、足が笑う様な方には、このコースが良いと思います。確か、以前ビジターセンターの主催する大台ヶ原散策会もこのルートを取って居たと思います。
● Q: 三又辻・尾鷲辻とは何処ですか?
※ A: 大台ヶ原の案内図は多くのHPに載っています。この三又辻との表記は、以前、この場所に有った地図の表記を使用していますが、小生の自分自身の表記は、熊野灘展望台と思っています(そんな表記も以前大台ヶ原で見たと思います)。
場所は、駐車場から日出ヶ岳(日ノ出ヶ岳)山頂へ向かう途中の山頂・正木峠の分岐地点を言います。この分岐に熊野灘の展望台が有ります。
尾鷲辻とは、現在、現地の表記にも使われています。一部の案内図にも表記が有ると思いますが、日出ヶ岳から正木峠・正木ヶ原から下った駐車場への分岐(中道分岐)地点を言います。今でも現存しますが、此処は元来十字路。中道と反対方向に行けば、三重県尾鷲に抜ける事が出来る旧道です。
● 因みに、現在の牛石ヶ原の牛石が表記されて居ません。牛石ヶ原の神武天皇ぼブロンズ像の前に有る石を言います。先日整備されるまで、右側の石にその表示が有りました(現在、ロープで囲われている石)。が、小生が昔教えて貰ったのは、ブロンズ像に近い小さい方の石、牛の背中に似ているから牛石と聞いたのですが・・・。
このいわれは、この石で下に大台ケ原の妖怪が閉じ込められれ居ると言う伝説です。
○ 大台ヶ原・東大台の周遊コースで屋根の有る場所は、日出ヶ岳山頂・尾鷲辻休憩所の2箇所、トイレは駐車場にしか有りません。
(*^..^*)」 イヨッ
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