掲載:2018年09月20日
20141208-01_s.jpg 是からの季節物と言えば、柚子、その様な柚子料理にどの様な物が有るのか、江戸時代の柚子百珍の料理本「柚珍秘密箱」の国立国会図書館デジタルコレクションを見ていると本当に面白い。

 江戸時代の和本なので見ていて面白いが、現代の料理との比較も面白い。その本の現代語訳が無いのかとネットを見れば有りました。本当に、和本や情報がこの様に直ぐにネットで見られるのは本当に有り難い。

 その様な柚子料理の一番に出て来る物が「柚子飯」、是は昔に知って簡単なので作った事もある。現代人が柚子で一番知るのは「柚子酢」、曰くポン酢に柚子味噌、是からの季節何れも美味しい食欲の秋。これから色々美味しい物も出て来るが、一度昔の料理の再現も美味しいかも知れない。

 因みに、自分の好きな季節物は、近年1つ「茗荷ご飯」が増えたが、季節の香り、本当に有難く良い物です。

 自分の思う日本の香りの代表格は、山葵・山椒・柚子。季節料理の香りは、山菜・筍・茗荷・茸。何れの香りもご飯によく合う(爆)。

 是からは黄色い柚子と茸の季節、丁度新米も有る。

 そうそう、今年の三田の新米を入手すれば、ご飯との付け合わせで一番に食べる物は、「本漬けの梅干し!(本漬け;昔からの梅干し)」、先日友人から貰った物がこの新米のために取ってある。新米と一緒に食べるのが楽しみ!。ただ、他地方の新米は友人から貰い既に食べた。新米、生産地と品種が違えば6月から有ります。

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★【江戸時代の和本・「柚珍秘密箱」のデジタルアーカイブ】

※ 柚珍秘密箱 - 国立国会図書館デジタルコレクション:
 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2536184
※ 柚珍秘密箱 | 日本古典籍データセット:
 http://codh.rois.ac.jp/pmjt/book/100249433/
※ 柚珍秘密箱:
 https://www.library-noda.jp/homepage/digilib/wako/053.html

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★【「柚珍秘密箱」の「柚子飯」の作り方】

※ 酢の物料理編11:柚子百珍その1
 https://s.webry.info/sp/lady8-kunimusi.at.webry.info/201507/article_27.html

 柚子料理「柚珍秘密箱」の「柚子飯」の現代語訳、「柚珍秘密箱」33の料理が中の人により現代語訳されている。百珍本とは云え、「柚珍秘密箱」のレシピは43種類。

 この本に柚子が3種類出て来るが、中の人に寄れば、

 柚子の種類がいろいろと出てきているようですので、気になって、ちょっと調べてみましたところ。

・餅柚子…現代でいうところの、本柚子。
・大柚子…現代でいうところの、獅子柚子
・花柚子…現代でいうところの、花柚子

であるようです。獅子柚子は、柚子という名前を持っておりますが、文旦の仲間だそうで、直径20cmほどもある、大玉の柑橘類みたいです。とのこと。

★(写真は大きい方が本柚子、小さい方が現代で言う花柚子)

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1) 柚子飯の仕方

 今年、柚子は大変豊作だったので、来年はもっと豊作であって欲しいとこの書を著す。

 尤も、柚子1種で、吸い物、台引、丼もの、手取さかな、または味噌かけ、葛引物、漬物、菓子類、あるいは、四季共に使う秘伝、かつ、薬用、その他様々料理法100余品ある。

 まず、当冬の料理方と、使用法を秘書の中より選りだし、記す。

 この飯の仕方は、10月の節※(24節季のこと。10月の節は、8日の寒露と、23日の霜降の2つありますが、柚子の収穫時期は、夏頃で、青柚子の出荷時期のピークが8月、黄柚子の出荷時期のピークが11月頃だそうですので、柚子ご飯に黄柚子が使われる時期を思いますと、おそらく後者の23日頃と思われます)に入った物を、大柚子ならば、20ほど皮を?き、白い甘皮をよく鋤取り、長さ5分(1.5cmほど)に千切りにする。

 ただし、随分薄く剥く。必ず水を使うことを戒める。

 さてまた、袋の白すじを取り、種を去りて、汁の巣立たぬように、まな板の上で細かく切り、すり鉢に入れて、よく擦ること。

 さて、ご飯を炊くには、新米の白搗き※(杵で白米として精製したもののこと)先の柚子20個のところへ、一舛よく洗って水を1割ほど控えて焚く。

 さて、黒ゴマを2合煎って、炊いたご飯にまぶし、千切りの柚子皮も入れ、杓子でよくかきまぜる。

 さてまた、上等の醤油を小杯に1杯半盛る。この時に、醤油をかけると、柚子の味を汁ともに上げる。すぐに火を止め、粗熱をとって、この時に上等の御酒を小杯に一杯、手打ちする。

 この飯は、後団※(食後の飲み物も含めたデザートのこと)の類、または茶料理には一段と良い。この食事は第一、五臓六腑を温め、寒中に丸寝しても(寒い所でごろ寝をしても、という意味のようです)この飯を食する人は、病気にならない。

 また、根気の薬になる。瘧(おこり)には大妙薬になる。また、眼病の薬、その他いろいろ効能はあるが、大まかに記すのみとする。

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★【ネットに有った現代の柚子飯の作り方】

※ 柚子飯:
 https://ameblo.jp/kurumaukiyo/entry-11396320191.html

一日一品江戸料理−334:「柚子飯」(『柚珍秘密箱』より)一日一品江戸料理-柚子飯ー1

『柚珍秘密箱(ゆうちんひみつばこ)』という、柚子料理ばかりを集めた江戸時代中期(1785年)のレシピ本に載っている混ぜご飯です。

醤油ご飯に柚子と胡麻の香り…。

手間いらずの割に、しみじみと、日本人に生まれて良かった…と思わせてくれる御馳走です。是非、お試しください。

「柚子飯(ゆずめし)」

■材料
・柚子の皮…1/4個分
・温かい御飯…1杯分
・醤油…小さじ1
・黒胡麻…少々

■作り方
1)柚子の皮を薄くそぎ、みじん切りにする。
2)温かい御飯に醤油をかけてざっくりと混ぜ(ムラがある方が味の変化があって良い)、1を加えて混ぜる。茶碗に盛って黒胡麻をかける。

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※ 「本柚子と花柚子」面構えは悪いが香り良いのは本柚子!:
 http://m-jun.seesaa.net/article/410218672.html
※ 柚子 - wikipedia:
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A6%E3%82%BA

   (*^‥^*)」 イヨッ
掲載:2018年09月20日
20180920-01_s.jpg RawTherapee Portable、今迄使っていたRawTherapeePortable_4.2.1_3迄はPCの何処にインストールしても、USBメモリにインストールして持ち歩いても日本語に成ったのだが、最新バージョンのRawTherapeePortable_5.4-5.0をUSBメモリにインストールすれば日本語に成って使えるが、PCにインストール(PCに移動)すれば日本語に成らない!。

 その様な事を友人がメールして来た。

 自分も早速PCのRawTherapeePortableを最新バージョンに入れ替えると、確かに日本語でインストールしても英語のまま表示された(中の設定項目は日本語と表示されている)。

 プログラムの中をそれらしき日本語の設定項目は有るが、変えて見ても設定ファイル自体に変化は無い。仕方なく、USBメモリーと同様にルートにインストールすれば見事に日本語に成って表示された。つまり、

★ 最新バージョンのRawTherapeePortableは、ドライブのルートにインストールしないと日本語で使えない!(全てのプログラム内部の設定ファイル内部を覗いてみたが、それらしき設定項目は無い。)。階層の深い場所に置けば全て英語表示に成る。

20180920-02_s.jpg★ ルートとは:C: D:等のドライブ直下の事を言う(例: D:\RawTherapeePortable)。

※ フリーのRAW現像ソフト・RawTherapeeをPCを汚さない様に使う:
 http://m-jun.seesaa.net/article/170959097.html
※ RAW現像等の画像処理操作の順序:
 http://m-jun.seesaa.net/article/171831660.html

   (*^‥^*)」 イヨッ

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