

下呂温泉のお蕎麦屋さん、御食事処「法扇」で昼食、その後、近くのCOOPでヱビスビール6本とCCレモン、こんなの誰も持ち込まないだろうなと二人笑いながらカップ入りもずく(爆)、乾き物とチョコレートを買って橋を渡り「湯快リゾート下呂彩朝楽本館」に向かう。
一般道を外れ、「湯快リゾート下呂彩朝楽本館」への道は結構急なの上り坂、冬に凍結でもすればスタッドレスでも登らないかも知れず、冬に車で来たくは無い宿だねと二人話す。当然帰りは急な下り坂。
来客用の駐車場は宿の正面玄関より1段高く、駐車場に車を止めれば1階分階段を下りなければ成らない。従って、車で当館を訪れる場合、正面玄関で子供・老人・荷物等を下し、運転者が駐車場に車を置きに行くのが良いのかも知れ無い。駐車場からの降りる階段は、ちと急できつい。
今回、予約時にチエックインを午後1時にして置いた。フロント到着は1時30分、受付をして鍵を貰う。この時、夕飯の時間を聞かれるが、自分達は遅い方の午後7時15分からの第2部からの夕飯にした。因みに、キーは2本、自分達の部屋番号は最上階の619だった。
フロント横に浴衣棚が有る。自分は特大の浴衣を取った。



エレベーターで6階に昇り部屋を探す。他の部屋には扉に部屋番号、横に部屋の名前が有るが、619には其れは無く、開ければ窓は小さく部屋は暗い。予約が遅かったので予想の通り、山側で窓の前には直ぐに山肌、栗の葉が迫っている。最近の豪雨で報道に良くある山崩れなど有れば、此の部屋は土砂に埋まりそう。閉所恐怖症の方には恐怖感が有るだろう。多分、部屋の位置と様相からして以前此処はリネン室等の作業部屋、普通の客室では無かっただろう(全ての階の〇19番は多分同じ構造)。
部屋に入り電気を点けるが、センターに蛍光灯が無く流石のリネン室(爆)、暗い。夜だけ使うビジネスホテルと思えばこの程度。
エヤコン・空気清浄器?・冷蔵庫を点けるが、エヤコンは集中エヤコンでは無く家庭用、また空気清浄器は点ければ結構煩い。ただ、是をフル回転しないと室内で煙草は吸えないが、フル回転でも煙草の臭いも消えない。また、夜に窓を開ければ網戸は有るが小さな虫が入るので窓は開けられない。
洗面台、この部屋だけかどうかは判らないが、洗面台に直接ドライヤーが置いて有り、普通の宿に有る様なドライヤー掛けは無い。このドライヤーのコードは直接100Vにつながって居り、コンセントで無いので外す事は出来ない。



洗面台に水を溜め、其処にこのドライヤーが落ちれば感電の危険性が大いに有る代物、子供が洗面台で水遊びなどすれば感電の危険性は大きく、この宿は危険予知が全く成っていない。これこそ、ローコスト化の弊害だろう。安全管理者はいるのか、実際に仕事されているのか疑問。
早速買って来たビールで乾杯、一息付く。多少の休憩の後、風呂に。
この下呂温泉に相方と来るのは4度目、泊まるのは3度目、若い時に多分2度程、上高地の行き帰りに泊まった事が有る。本当に若い時は持病も無く、温泉が効く効かないとの事は問題視しなかったが、自分は結構若い時代からの腰痛持ち。
最近、本当に効く温泉は浸かれば10分もすれば直ぐに判る。その様な点から言えば、この下呂温泉は自分だけかも知れ無いが、肩こり・腰痛には普通の風呂屋さんで温まる湯船以上には効かない。
しかもアルカリ度はPH9と強く、何方かがネットに表現されていたが「石鹸風呂(洗顔石鹸のPHと同等)」がいい表現、余り浸かり過ぎれば肌は油分を奪われカサカサに成る。



自分の場合、其れは翌日まで続く。特に肌が弱い方は、他の成分も含む天然温泉だが痒みも出るかも知れ無いので注意を要する温泉でも有ると思う。
ただ、明るい内に入る温泉、効く効かないは別として気分だけは最高!。二人共に明るい内に先ずは入浴、入浴後にCCレモン、是は風呂上り何時も何処でもの定番。
そうそう、宿の大浴場は脱衣籠、ロッカーでは無く別に貴重品保管の小型鍵付きロッカーが有るが、防犯モニター等は無いので貴重品は風呂場には持参されない方が良いのだろう。
入浴後の部屋で休息、夕食は2部の午後7時15分〜8時45分、15分遅れの7時30分に食堂に行ったが既に満杯、先ずは席が無い。開いた席を何とか確保、食材調達に行くが殆ど追加待ち(爆)。食材の確保に結構な時間が掛かる。
一応の食材を確保席に着いて写真を撮った時間を見れば、7時56分。因みにラストオーダーは午後8時30分、2部の食事は8時45分まで、やはりバイキングは時間通り遅れず早い時間に行かなければゆっくり食事など出来ない。
また、何処でもバイキングでのお酒の飲み放題は相当な早く飲む呑み助でも絶対元は取れない。呑めば食べられず、食べれば呑めず。止めるのが賢明。今回は2人で瓶ビール1本、其れでも食事は忙しく慌ただしい。



さての食事内容の二人の一致した意見は、
「この内容は、ファミレスのランチバイキング(本来、夕食はディナーバイキングで内容が異なる)だね!」
朝食もしかり。
夕飯に寿司を除けば和食と言う物が殆ど無く、天ぷらは有るが内容が追加を待ってみたが今いち、殆どが炒め物、揚げ物で味も濃い。その代り、テーブルの醤油は何故か減塩醤油(爆)。現地食べ物と言えば、自分が確認した物は和食では無い「鶏ちゃん」のみ。写真に写る物が二人やっと選んで食べた物の全て、記載の意味がお判り頂けるだろう。
この宿の食事で一番美味しかった物は、朝の目の前で作られる出し巻き(爆)。ただ、遅れれば調理人一人で1巻きずつ作り、一切れに切るので時間待ちが必要。自分はこの一切れのため5分程並んで待った。
食事は夕食・朝食共とにかく慌ただしく、「湯快リゾート」、ご自分が得と思う時期に平日使い、自分に効く温泉地の選択、食事つきビジネスホテルと思えば滞在出来る時間も長く納得出来るのかも。下呂市で温泉の効能を云々するなら、下島・濁河等の他の温泉の方が自分には実際に入って効能が認められ、下呂が日本三名泉とは自分には昔話。
この宿で人生初めて自分の背丈に合った浴衣を着た。今迄は特大でも幅は有るが丈は短く着れば丁稚さん(爆)、是だけには感動。しかし、自分には何故か余りにも帯の長さが短く、是は丹前の紐も同じで何故か短く、結ぶのに苦労した。
【今回の旅の記事一覧】
※ 下呂「御食事処/手打ち蕎麦・法扇」(2016年梅雨):
http://m-jun.seesaa.net/article/439337583.html※ 下呂温泉「湯快リゾート下呂彩朝楽本館」(2016年梅雨):
http://m-jun.seesaa.net/article/439355320.html※ 飛騨小坂/手打ち蕎麦・郷土料理「平氏ヶ原」(2016年梅雨):
http://m-jun.seesaa.net/article/439409799.html【参考資料リンク】
※ 御食事処「法扇」:
http://j47.jp/hosen/※ 湯快リゾート下呂彩朝楽 本館:
http://gero-saichoraku.jp/※ 知っておきたい酸性やアルカリ性、pHの話:
http://www.live-science.com/honkan/basic/chishiki02.html※ 関西(近畿・大阪)から下呂温泉(濁河温泉)への最短3時間(濁河5時間)ルート!:
http://m-jun.seesaa.net/article/159190858.html (*ー‥ー*)」 イヨッ