

数人のお友達が同じ事を言った。一泊二日の旅で、内容はともかく、良くこれだけ書けるねー。
何故でしょうね?、自分でも分らないが、何時もと同様に余り考えないで文章を書いている。ただ、旅では何時もより多くの物を得ていると言う事かも知れない。其れが、何時もの様な決まった行動では得られないと言う事、人に取っての旅(気分転換)の大切さかも知れ無い。
家に居た方が楽でいい、確かにそうだが、これで片づけられない旅の一面なのだろう。
記事は以前からも書く様に下書きもしないし、纏める事もしない。相方が撮ってくれた写真と自分が撮った写真を見ながら、その時々の状況を散文的に思い付くまま記入、落ちが出れば其処で一文の記入は終わる。落ちが中々出て来ないと、文章が長く成ったりする(爆)。
ただ、通常の毎日の文章と違うと言う事は確かに有る。是が自分達の旅行記、旅の記録と言う事。
高倉健主演映画 「あなたへ」(2012年8月25日公開)に元国語教師・杉野輝夫(ビートたけし)の以下の言葉が有る。
「旅とは目的が有り、帰る場所が有ること。放浪は目的が無いこと。」
「このみちや いくたりゆきし われはけふゆく」・・・(種田山頭火)
今回の旅も、一泊二日で有っても時間の流れが非常に速く感じられた事からして、とても充実した旅であったことは想像に難くなく、是ら記事がすらすら書けたと言う事から、多くの物を得た旅であった事は確かで有る。
何時もの四日市への日帰りや一泊も同じ旅(腰痛いやし旅?)だが、やはり飛騨小坂・手打ち蕎麦「平氏ヶ原」への旅は同じ一泊二日の旅で有っても、行けば充実度合いが全く異なる旅と成る事は毎回二人語るに足る事でもある。
水と空気と空気感が違う田舎、街とは違う場所への旅、自分達には本当に心地よい。自然回帰の街では得られない「六根清浄・六根清浄」。
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★ 相方の「旅」:
「あぁそっかー・・・」と、最近ふと納得することがあった。
最近、「あ、以前の自分ならこうだったのに」と思うことのほうが多くなったように思う。
年齢を重ねてきて、比べる相手が他人じゃなくて「若い時の自分」という比較対象ができて来たからかも知れない。
年齢を重ねて自分の好みも明確になり、良く言えば自己確立、悪い言いかたをすれば自己中心的になったんだなと思う。
自分の大切なものは大切、好きなものは好き。そんな気持ちが大きくなって、自分好みの旅をしてみれば、その心地の良さに増々そんな旅をしたくなる。
旅は、そんな好きがいっぱい詰まってる。だから何度行っても飽きないし、満足できるし、また行きたいなって思う。そして今、そんな旅ができることが幸せだなって思う。
同じ場所に旅を続けていると、写真を撮ることが本当に少なくなる。旅では車の助手席に座って、道中の景色や様子の写真を撮るけれど、それ以外はあまりカメラを手に取らない。
カメラの魅力もあるけれど、旅行のまったり気分に浸っていると、写真を撮る、ということを忘れがちになる。その分、自分の目の前の世界にゆったりと浸っていられる。
写真に撮って置けば、データが壊れるまでずっと取って置ける。写真に撮らなければきっと記憶からは薄れ、そのうちに忘れてしまうものもあると思うけれど、自分の脳裏に一度はきちんと焼き付くのは事実。
一度記憶に刻まれれば、いつだってどこだって思い出すことができる。PCやスマホにいっぱいの写真を撮り貯めるより、数は少なくても大好きな光景がその時の幸せな感情と共に自分の中に一つずつ刻まれていくこと、今はそのほうが自分にとって大事で、大切な宝物になっているように思う。
(相方の文章が少し長かったので自分が省略、主語が無く成っている、小節の出だしが唐突と怒られています。まだ可笑しいです。そう思いお読み下さい。その様な事は全く考えずに、判るだろ是でもと省略しました。すみません。)
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【「平氏ヶ原」への旅(2015年秋)・記事一式目次】
※ 飛騨小坂/手打ち蕎麦・郷土料理「平氏ヶ原」への旅(2015年秋)
http://m-jun.seesaa.net/article/429087289.html※ 大阪〜飛騨小坂・「平氏ヶ原」への道程「平成こぶし街道」と「国道41号線」(2015年秋)
http://m-jun.seesaa.net/article/429097641.html※ 飛騨小坂で生産が開始された「山葵(わさび)」(2015年秋)
http://m-jun.seesaa.net/article/429097817.html※ 手打ち蕎麦「平氏ヶ原」の店前に見た「からす瓜」(2015年秋)
http://m-jun.seesaa.net/article/429098093.html※ 飛騨小坂/手打ち蕎麦・郷土料理「平氏ヶ原」(2015年秋)
http://m-jun.seesaa.net/article/429098813.html※ 「平氏ヶ原」に有った「あじめこしょう」と「季節の手作りジャム」(2015年秋)
http://m-jun.seesaa.net/article/429332685.html※ 「平氏ヶ原」の御主人と自分は嗜好が同じなら顔まで似ているらしい(2015年秋)
http://m-jun.seesaa.net/article/429333228.html※ 「平氏ヶ原」で保護されていた「野生狐写真」はこんこんさん姿(2015年秋)
http://m-jun.seesaa.net/article/429334065.html※ 下島温泉「仙游館」(2015年秋)
http://m-jun.seesaa.net/article/429355713.html※ 飛騨小坂「富士神社」(2015年秋)
http://m-jun.seesaa.net/article/429356065.html※ 飛騨小坂・道の駅「はなももで大阪名物と珈琲タイム」(2015年秋)
http://m-jun.seesaa.net/article/429356555.html※ 飛騨金山・道の温泉駅「鶏ちゃん定食」と「ぬく森の里温泉」(2015年秋)
http://m-jun.seesaa.net/article/429388930.html※ 違反だけど許してしまいそうな「ご当地ナンバー風ナンバープレート」(2015年秋)
http://m-jun.seesaa.net/article/429389285.html※ 飛騨金山・道の温泉駅「地産地消の朝取り横丁」と柚子の使い方!(2015年秋)
http://m-jun.seesaa.net/article/429389893.html※ やはり居た「41号線に行楽ドライブ楽しみのプロ!」(2015年秋)
http://m-jun.seesaa.net/article/429394621.html※ 東海北陸自動車道路・関SA「関牛乳ミックスソフトクリーム」(2015年秋)
http://m-jun.seesaa.net/article/429461176.html※ 旅にはやはり疲れない「高速道路コンボイ走行」(2015年秋)
http://m-jun.seesaa.net/article/429464600.html※ 判らないので買ってみた「漬物用たまり」と「飛騨・胡麻醤油(あゆ魚醤入り)」(2015年秋)
http://m-jun.seesaa.net/article/429486726.html※ 飛騨・あずさ屋の手造り飴・「きなこ玉」と山見製菓「いも飴」でヱビスビール!(2015年秋)
http://m-jun.seesaa.net/article/429493319.html※ この薄荷飴は当たり「懐かしののど飴・強烈はっか」(2015年秋)
http://m-jun.seesaa.net/article/429941881.html ----------
※ 山頭火ファンの見た、映画「あなたへ」:
http://santokaclub.blogspot.jp/2012/08/blog-post_30.html (*^‥^*)」 イヨッ