

この桑名・四日市方面の旅、当初の目的は長島方向の温泉、この近辺の温泉は自分の持病、腰痛に効くと言う事だった。曰く温泉旅。
しかし、桑名には有名で美味しいグルメ、蛤が有る。四日市のグルメは自分達にはもう一つだったが、其処に「四日市 骨附き鶏 かもん」や「蕎麦」を見つけた。ネットで確認すれば、四日市駅近辺の水道水は井戸水80%との事、鈴鹿山系の伏流水で街蕎麦としては美味しい。
その様な事で、昨年末にもこの四日市に宿を取り訪れた。本来好きな旅先は飛騨方面だが、此方は半分の距離移動。


しかし、日程近辺の日に成れば、この桑名・四日市近辺の宿やビジネスホテルは満杯に成る。前回泊まった宿は「四日市スーパーホテル国道1号」だったが、宿は悪くは無いが何せ狭いシングルのWやトリプル使い、相方には至極評判が悪かった。
其処で自分が探したのが、四日市から少し北の温泉宿、此処には素泊まりも有った。場所は「おちょぼ稲荷」の近く、近隣に露地野菜販売の道の駅や木曽川横なので川魚の店も有り、うなぎの店も有った。しかし、何れも車での移動で呑めない。
相方が探したのが、今回泊まった「プラトンホテル四日市」、其処に1つだけ有る和室で記載は3名からだが、2名でも予約可能マークが出ていた。しかし、自分が見た価格は大人1名9537円(税抜)、駐車場1泊1000円、朝食附きだったが自分は躊躇していた。


しかし、相方は良く見ていた。予約の週の料金の下に、クーポン(じやらん)利用で1万円引き、クーポンゲット!と有った。是なら、二人1万円と少しで四日市駅横に泊まれた。
温泉附きの宿か、「四日市かもん」で呑める宿か何れ?、との相方の問に酒飲みはやはり「呑む」を取った(爆)。
「プラトンホテル四日市」、チエックインは午後2時、チエックアウトは午前11時。駐車場は30台分、昨年の「スーパーホテルの状況から考えれば、駐車場は遅ければ無い」。
場所は四日市駅横、夜には屋上にビアホール、一階にはビッフエや和食店も有り、ビジネスでは無く普通の駅横ホテル。ただ、四日市駅周辺は商店街も含め夜は歓楽街。大阪で言えば、お初天神通りや東通り商店街の様相、夜にはホテル周辺道路や露地、商店街に近いため違法客引きやキヤッチが一杯な場所。


そんなホテルに取りあえずチエックインしてから後は考えようと午後3時を回った所でチエックイン、其れでもやはり駐車場が半分以上埋まっていた。駐車場の横幅は狭く、当てられる可能性の少ない場所を選び車を駐車した。流石に、皆さんも同様の考え、一台駐車の場所は既に埋まっていた。
チエックイン後に早速部屋、4階のホテルに一つしか無い和室、入れば江戸間だが流石に2間で広い。ただ、街中の宿としてで有って、温泉宿の広さでは無い。確かに説明に有る旅館気分(爆)。宿の説明には5名までと有るが、見立てでは3名まで、5名泊まれば多分修学旅行気分。
其処に相方がもう一つ変な部屋が有ると言ったので見て見ると、茶室の水屋だった。良く見れば、この部屋自体の天井も離れの茶室風作り、襖を外し赤い毛氈でも敷けば確かに茶室に成る様に作って有る。ただ、部屋の飾りは何も無く、床の間が有るなら野花の一輪でも欲しかったところ。


何時もだが、一度腰を落とせば動くのが嫌、商店街には色々なお店が有るが、この散策も中止、遅い昼食はやはりアピタで買った惣菜に成った(爆)。
惣菜、何時も考えは夕食後の一杯用だが、今回買った惣菜全てでヱビスビール500mL3本と350mL1本が開いた。是が今回の1日目の遅い昼食と成った(爆)。
二人でゆっくりの遅い昼食をしていて午後6時、エレベーターで一階に下りると、既にホテル内のビッフエはお客さんで一杯だった。商店街を歩き先ずは「菓匠たばね庵」に向かうが流石の飲み屋街、飲み屋の呼び込みが一杯。多分、通行人と呼び込みの人数は同じ程度だったかも。
商店街の「菓匠たばね庵」で帰りには店は閉まるだろうと田舎おかきを買った。
「四日市 骨付き鶏 かもん」でゆっくり呑んで夕食、是が今回の目的の一つ。ホテルに帰り入浴。


早速風呂に湯を張り、アピタで買って来た入浴剤の「バブ」と「日本酒」を入れた。気分だけは温泉気分だが、この「バブ」の臭いがきつく失敗、「バブ」ってこんなのだったっけ。この和室、風呂浴槽が大きく、浴槽と洗い場のシャワーが別、ただ、からんは温度調整附きでは無く昔風の個別、この時期は温かくていいが、冬に冷たい水が出ればびっくりするので、この点だけは難点。
そうそう、以前大阪・高槻JKcafeで何人にもの女性に聞いた事がある。
美味しい食事が出るが、風呂のからんの温度調整が効かない宿、食事は美味しくは無いが、風呂のシャワーの温度調整のからんが附いた宿、どちらを選ぶ?。
聞いた所、皆の答えが男性とは違い、「シャワーの温度調整が効く宿」
との答えが出て、男性とは違うなーと考えさせられた事が有る。
朝食は10Fレストラン「SKYbanquet」で6:30〜9:00、朝8時半頃に行った。流石の10階、見晴最高、四日市港まで見渡せる。ただ、当日は曇りで日差しが弱かったので良いが、夏の日差しがきつい時は窓側カウンターは多分眩しい。
朝食は和洋食のバイキング、レストランは大きく8時半に行くも全ての物が揃っていた。自分は宿に泊まれば何時も朝ご飯はおかわり、其処に「シエフお勧めカレー」が有ったのでご飯2杯目は是にした。味はと言えば、本当に懐かしい味のカレー、自分は学食カレーを思い出した。当然、学食のカレーより美味。少し大塚のボンカレーゴールド辛口に色も味も似ている気がしないでも無い(爆)。


相方にも、
「是美味しいよ!」と一口、
食事後も珈琲と紅茶を飲んでゆっくり、この朝カレー、自分からもお勧め。
部屋でゆっくり、10時半過ぎにチエックアウト。値段はさておき、朝食も美味しく良い宿です。今回の様に、安く泊まれれば最高かも。
そうそう、この和室は喫煙可能、密閉した部屋だが、エアコンが回っていれば普通の旅館の喫煙可能な部屋より換気はいい。禁煙の方には部屋入り口に消臭剤が有った。
自分は愛煙家だが相方は煙草は吸わず、何時も宿に換気扇が有れば最大にして回されるが、此処では何も言わなかった。我慢の範疇と言う事かも知れない。ただ、部屋の障子は少し黄色い(爆)。
※ プラトンホテル四日市:
http://www.platon-hotel.co.jp/※ 若い女性の購買心理:
http://m-jun.seesaa.net/article/347122912.html※ スーパーホテル四日市・国道1号沿(2014年・年末):
http://m-jun.seesaa.net/article/411866309.html (*^‥^*)」 イヨッ