掲載:2014年12月16日
20141217-01_s.jpg 今回、メーカー製PC(FMV-BIBLO-NF/G50)のトラブルが起こった。調べた所、HDDのセクターが飛んで代替処理済のセクタ数の生の値30(多分16進数で10進数では48)個の発生と有り、この本来のセクタが消えたため、症状としてPC画面右下にWindows7 ビルド7601「このWindowsは正規品ではありません」と出た。

 このHDDは、HDD検査ソフト(CrystalDiskInfo)で「注意」と出た。この検査ソフト情報は、HDD内部に書き込まれている生の情報を表示しているので間違いは無い。つまり、生の値はHDD内部情報。このまま暫くは使えると思うが、いつまた誤動作や故障するか分からない。その前にデーターを取り出し再生する必要がある。

 今回の場合は、このHDDのままでもOSの入ったCドライブを元の様に書き換えれば暫くは知らなければ普通に動くと思うが、前述する様に危険。

其処で、購入したものは、HDDとUSB接続のHDDケース。HDDは元のHDDと同容量かそれ以上の物、それと問題は接続規格。判らなければ、販売店の方に聞くこと。

 次にHDDケース、此れは上位互換と有るが、自分の経験から言えば、PCのUSB規格と同じ規格のケースを買う方がいい。現状一般的なのがUSB2、最新の規格がUSB3であるが、USB3のコネクタをUSB2に挿すと接触不良を起こす場合が有るのでUSB2にはUSB2ケースを、USB3ではUSB3の対応ケースを買いHDDをセットする方が良い。

20141217-02_s.jpg ケースにHDDをセット、PCにUSBコネクタを挿すとHDDとして認識するかと言えばそうでは無い。HDDは左の画像の様にPCの初期から有るC:Dしか認識していない。ただ、クローンHDDをソフトを利用して作る場合は、その認識しないHDDのまま接続してもクローンHDDが作れソフトがある。其れは、個々のクローン作製ソフトの説明書をお読み下さい。ただ、其れは新品のHDDは初期IBMフォーマットされているためで、中古のHDDを使用する場合はフォーマットの必要が有る物も存在するが、大概は其のままコピー出来る。

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★ 以下の方法で新しいHDDをPCに認識させる事が可能です。
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20141217-03_s.jpg PCにUSB接続のHDDを認識さすためにはHDDを初期化する必要が有ります。それは、

 コントロールパネル/

20141217-04_s.jpg 管理ツール/

20141217-05_s.jpg コンピューターの管理/記憶域/

20141217-06_s.jpg ディスク2(一般的ノートPCに接続した場合の番号2)/OKを押します。

★ HDDがPC内1台の時、USB接続したHDDの番号は2に成ります。

20141217-07_s.jpg ディスクの初期化/は、ディスク2の黒いバーの未割り当て文字部分の枠内でマウスを右クリックします。

20141217-08_s.jpg 「ディスクの初期化」の表示が出るので、マウスで初期化をクリックする。フォーマットが出れば、クイックフォーマットで良い。

20141217-09_s.jpg 是で、ディスク2がオンラインに成る。次に割り当てを行います。

20141217-10_s.jpg 再度、画面上で右クリックします。新しいシンプルボリュウムを押します。是でPCでHDDが認識される様に成ります。

20141217-11_s.jpg 必要なら、この初期にパーテーション分割などを行います。ボリューム名称等は後で変更が効きますが、初期はそのPCの順番に割り振られ決まります。

20141217-12_s.jpg これ等の操作が終われば、USB接続のHDDはコンピューターに認識出来る様に成ります。この場合は、「ボリューム(F:)」と成っています。

 HDDとUSB接続HDDケースを買って、外付けHDDを作る場合は、この操作をすればHDDは外付けHDDとして使えます。

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★ 今回のこのPC場合、PC画面に「このWindowsは正規品ではありません」と出て、アップデート等が出来無い状態ですが、

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★ HDD故障PCの状態:
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@ 他の操作は全て出来る。
A このPCに今年キヤンぺーンで無料入手した「EaseUS TodoBacup 6.5」と言うクローンも作れるバックアップソフトがインストールされている。同様な事は、同じソフトのフリー版でも機能は少ないが出来る。
B このPCは、富士通FMVでCドライブがOSごと丸ごとバックアップ出来る「マイリカバリ」がインストールされており、是で初期のCドライブをバックアップ(バックアップはD:ドライブに置いてある)してある。是は、Windowsが立ち上がらなくても使えるが、HDDが壊れていないと言うのが条件なのは当然。
C その後の設定変更は、富士通インストールソフトの「FM簡単バックアップ」で一応、同様にD:ドライブに取ってある。
D 今までの経験上、D:ドライブのデーターが取り出せなかったと言う事は無い。
E 当然、初期の設定後にバックアップCDも作成して有ります。最悪はこのCDでリカバリー。
F 代替セクターが稼働している。

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★ 今回のPCのHDD交換方法:
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T. このPCのHDD(500GB)を新しく購入したHDD(1TB)にクローンコピーする。クローンコピーとは全く同じHDDが出来ること。当然、C:ドライブデーターは飛んだ状態なので、「このWindowsは正規品ではありません」表示も出る。

(Windowsが立ち上がらないHDD故障なら、他のPCを使い内部HDDのクローンを作ります。ただ、この時は他のPCにはクローンソフトをインストールしてある必要が有ります。また、HDDケースは内部HDD分と2台分必要です。故障HDDのCドライブをリカバリーして立ち上げる事も可能ですが、Cドライブのデーターを他に移さないとデーターが消えます。)

U. クローンHDDが出来るので、このHDDを故障した内部HDDと交換する。クローンなのでD:ドライブも当然コピーされている。

V. HDDを交換したPCを立ち上げ、FMVの「マイリカバリ」を使用してC:ドライブをバックアップを取った時点に戻す。是で、OS認証もバックアップ時点なので戻る。

W. 設定し、ネットに接続、バックアップ時点からのOSやソフトの更新を行う。実は是が一番大変なのです。

X. 故障HDDはそのまま残っているので、是をUSB接続HDDケースに入れ、C:ドライブのデーターを取出し、新しいHDDに転送します。

※ 今回、内部HDDを500GBから1TBにした。是で問題が発生したが、一般的には同じ容量でクローンを作れば殆ど問題は起こらない。

 自分がHDDを1TBに容量アップした理由は、このOSを含むバックアップ「マイリカバリ」を定期的に取ろうとしているため。

 因みに、今回自分は1TBの同じHDDをもう1台購入した。理由は、この新しく交換したHDDのクローンを作って置く為である。ソフトインストールや多くの更新の手間を考えれば、時々クローンを作り其れを更新して置く方が手間無くて良い。

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★ 「EaseUS TodoBacup 6.5」を使ったHDDのクローンの作り方:
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20141217-13_s.jpg 「EaseUS TodoBacup 6.5」を立ち上げます。

20141217-14_s.jpg クローンボタンを押します。

20141217-15_s.jpg ディスククローンを選択します。

20141217-16_s.jpg クローンするディスクの選択画面に成ります。此処で選択を間違うとえらい事に成ります。注意して下さい。今回は、クローンオリジナルが500GB、目標位置(コピー先)が1TBと明らかに違いがあり判りやすいですが、同容量ではこの容量では判別が附かないので注意が必要です。新しいHDDなら、内容が無いのが転送先です。

 他のPCに2台のHDDを接続して転送する場合、3台のHDDが表示されるので、これには細心の注意が必要です。

20141217-17_s.jpg クローン前後のレイアウトが表示されます。容量を変更(増加)した場合、此処でD:ドライブ後ろのスライドを動かし最大容量まで変更を行います。C:ドライブの増減も可能です。

20141217-18_s.jpg 設定に間違いが無ければ、OKを押します。間違っても取り消しは不可能です。

20141217-19_s.jpg HDDのクローン作製が始まります。

20141217-20_s.jpg HDDのクローンの進行状況が表示されます。

20141217-21_s.jpg HDDのクローン作製の進行し、表示されます。

20141217-22_s.jpg クローン作製が終了すれば完了のボタンを押します。PCにもよりますが、規格USB2で500GBのクローンを作製した場合、7時間かかりました。

20141217-23_s.jpg PCにクローンHDDが表示されます。このPCの場合、新しいドライブ(HDD)はA:B:と表示されています。表示は、PCにより異なる場合が有ります。
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20141217-24_s.jpg 新しいクローンHDDが完成したので、是を内部の故障HDDと交換します。今回は1TBに変更したのでD:ドライブ容量が690GBに成っている。

20141217-25_s.jpg クローンなので、隠しパーテーションもコピーされています。

20141217-26_s.jpg 当然HDDは交換したので「注意」から「正常」。

20141217-27_s.jpg ただ、C:ドライブ内部ソフトは飛んだままなので、Windowsのライセンス認証は「確認されません」のまま。

20141217-28_s.jpg 是をイメージバックアップ等を用いC:ドライブを以前の物に戻します。FMVは「マイリカバリ」を利用、是はどんなPCでも同じですが、以前(初期)に自分で作ったC:ドライブのイメージバックアップ(OSの入った物、データーでは有りません。)やWindowsOSのCDが有ればバックアップ時点に簡単に戻せる。回復パーテーションに購入時のデーターが有るものは初期値(購入状態)に戻せる。

 FMVには、クローンが完璧なら「マイリカバリ」を利用してC:ドライブを購入時やバックアップ時の状態に簡単に戻すことが可能です。操作方法は機種により異なるため、取扱い説明書かメーカーHPをご覧下さい。

 是を戻せば、ライセンス認証が「Windowsはライセンス認証されています。」と成ります。

20141217-29_s.jpg 初期のバックアップからのPC更新(Windows Update)を行います。是が本当に大変です。なので、何か変われば、イメージバックアップを取って置けば完璧です。初期OSからなら多分、まるまる1日ほど掛かります。

20141217-30_s.jpg 全ての更新が無くなれば終了です。この後、以前の故障HDDのC:ドライブから必要データーを新しいHDDに転送すれば本当の終了です。

★ お疲れさまでした。是を作業すれば、本当に疲れますよ!。ま、日給2万円とでも思って作業してください(爆)。何か変更した時など、こまめにイメージ・バックアップを取るのが理想です。

※ 今日の今・Windows7 ビルド7601「このWindowsは正規品ではありません」と出た!(原因はHDD故障!):
 http://m-jun.seesaa.net/article/410477669.html
※ HDDの故障交換とCドライブのリカバリー(FMV-BIBLO-NF/G50):
 http://m-jun.seesaa.net/article/410662250.html
※ メーカー製PC(FMV-BIBLO-NF/G50)のHDD故障交換対処のその後!:
 http://m-jun.seesaa.net/article/410779800.html
※ Easeus Todo Backupの使い方:
 http://www.pc-master.jp/backup/easeus.html
※ EaseUS Todo Backup Free(窓の社):
 http://www.forest.impress.co.jp/library/software/easeustodobu/
※ EaseUS Todo Backup Freeの日本語公式ページ:
 http://jp.easeus.com/backup-software/free.html

    (*^‥^*)」 イヨッ



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