
紫蘇(シソ)の葉を2〜3週間漬けこみ、酸味をまろやかにし、蒸した餅米と混ぜ、寝かせ1日寝かせ色鮮やかに。其処に”きゅうり”と”きやべつ”の朝漬けを混ぜ完成とのこと。ご飯に乗せ食べていたらしい。
ネットにより作り方の詳細を見れば、紫蘇の葉を使った漬物サラダの様だ(自分は大葉と漬物をご飯にサラダオイルで混ぜたサラダご飯は良くするが、是も美味しい物だ。)。入っている物からして素直に味も判り、本当に美味しい物だろう。紫蘇を入手すれば、一度作って見よう。
ただ、材料と作り方からは、色は違うが、朝漬けの”きゅうり”と”きやべつ”に梅酢漬けの紫蘇の葉を刻んだ物を入れ、それをもち米に混ぜた物に味は同じになるのかも。これから考えても米好きと漬物好きには美味しそう。
是を海苔で巻いて巻き寿司を作っても、色も綺麗で面白いかも知れない。
本当の作り方は、「あおもり食の文化伝承財 レシピ」に以下の様に有りました。そうそう、このHPには「あおもりの郷土料理」の殆どのレシピが載っていた。色々読んで作れば美味しそう、また読み物が増えた(爆)。
ただ、何故「すしこ」と言う名前なんだろう?、寿司の子供?とは素人考え(爆)。
★ 画像の紫の部分が餅米。
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★ 「すしこ」:
■材料
・キャベツ…中玉1個
・きゅうり…5本
・塩…大さじ4
・もち米…600g(4合)
・水…5カップ
・赤じそ…150枚
・塩…1つかみ
・酢…大さじ3
・クエン酸…大さじ1
・ビート…少々(下端参照)
■作り方
〈下漬け〉
キャベツは1cmくらいの幅に切り、きゅうりは輪切りにして塩をふり、前の晩から塩漬けする。
赤じそをみじん切りにして、塩1つかみを振って塩もみする。黒っぽい汁が出てきたら、汁を捨てる。またもみ、黒っぽい汁がでたら捨て、これを3回くらい繰り返すと赤い汁がでてくる。赤い汁が出るようになったらクエン酸を振り、しそを絞り、汁を180ccくらいとっておく。
もち米をすし飯くらい(固め)に炊く。炊きあがったご飯に、酢、砂糖、しその汁を混ぜ、色と味を付ける。下漬けしたキャベツときゅうり、絞ったしそ、千切りにしたビートを混ぜ、味を調える。
■料理のポイント
下漬けしたキャベツときゅうりは固く絞って加える。きっちり絞らないと出来上がりが水っぽくなる。
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※ あおもり食の文化伝承財 レシピ:
http://www.umai-aomori.jp/cook/kyodoryori/densyo/mokuji.phtml
※ すしこ:
http://www.umai-aomori.jp/cook/kyodoryori/densyo/95-1.phtml
※ すしこの作り方(動画):
http://www.umai-aomori.jp/movie/2014-04/movie.phtml
※ ビート:アカザ科フダンソウ属ビート:
http://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/vegitable/Beet.htm
(*^‥^*)」 イヨッ