


2014年03月29日(土):寺澤香織(Vo)・高橋一郎(s)・松本広大(G)・長沼涼子(p)・岡本晃(B)・中西照夫(ds)さん:JKcae:PM7時〜9時を聞いてきました!。先日此処で「お三人トリオ」を聞いた。やはりジャズはライブがいい。
そんな土曜日、時計を見れば何時もより1時間早い、この時間なら混んで居なければ高槻・JKcafeに行けるだろうと高槻に向かった。予定では充分に午後7時過ぎに高槻到着の予定だったが、流石に何時も混む国道171号線と其処までの道路、到着は8時前だった。
当日のJKcafeのネット予定表では、高橋一郎(s)中西照夫(ds)長沼涼子(p)と有ったが、高橋さんの事、何方かのベースが入るのだろうと思っていた。到着すれば、其処にベースが置いてあり、お若いボーカルの寺澤香織さんも居られた。見れば結構な大所帯。



この日の昼、寺澤香織(Vo)長沼涼子(p)松本広大(G)さんを含めた他の方とのバンドでイベントライブだったらしい。でも、この大阪のイベントも今年限りらしい。大阪と言わず、日本全国、何時の時代でも芸術と言われる物は疎外傾向に有る。日本人、この重要性を言っても大切にはしない。
当日JKcafeには結構な年配諸氏、この様な環境ではお若いボーカリストの選曲は難しい。お若いボーカルの方の時にはインストの演奏が全く無いと言うのも有る。
でも、本日は高橋さんのバンド、その点は大丈夫だったが、お若いボーカルの選曲にはやはり流行りからして無理な所がある。しかし、出来る限りの努力的選曲だったと思う。しかし、以前聞いた寺澤香織さんの良さが少ない、聞けば煙草の煙に弱いらしい。この点に附いては、自分も喫煙者で何とも言い難い。
ただ、老体は何れ居なく成る。そんな時代は煙草の煙の無い時代になるだろう。お若い方の時代に。



本日のこのバンド、お若い方から相当な年代差の有る混成バンドだが、是が出来るジャズと言う音楽は本当に年代を越えた素晴らしい音楽と思う。究極はフリーと言う物まで有り、ボーカルとドラムとのDUOと言う物も有る。
音楽とは音を楽しむと書く。昔、服部緑地の野外音楽堂で有るロックバンドの女性ロック歌手が、
「英語が判らなくても、音楽が判らなくても、皆さんが何かを感じて貰えればいいんです。楽しんで貰えればいいんです。今日一日、楽しんで貰えれば良いんです!。頑張ります!!!。」
と言って、歌って居られたのを今も鮮明に思いだす。音が聞こえ段々に観客が集まり、誰一人として最後まで音楽堂を出ていく観客が居なかった。
本当に最高に素晴らしいバンドだった。このロックバンドにはビクターのあの縞模様の犬もバンドの一員としていた。後で知ったのだが、このバンドは絶対にメジャーには成らないバンドとして非常に素晴らしい日本でも有名な誰もが知るバンドだったらしい。
其れに比べ、「今日の観客は音楽を知らない人間ばかりだとか、ジャズを知らない人間ばかりだ!」と言うミュージシャンも居られるが、最低です。そんな事を思い出したこの日だった。
帰り、車の中で自分の体の調子が悪い。家に帰り段々にましに成ったが、何故か鼻が可笑しい。考えれば、JKに行くまで晴れ。そう、花粉症の悪化。天気がいいと体の調子が悪い、花粉症。豆腐屋さんの”にがり”を手に入れ、飲まなければ・・・。
皆さんも花粉症に成らない様にご注意ください。花粉症は突如として成るので元気な方も注意が必要です。
音楽、自分にはジャスのライブは本当に面白く楽しめる。皆さん、お疲れさまでした。
(*^‥^*)」 イヨッ