
・ http://www.news24.jp/articles/2013/12/21/07242574.html
・ http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20131221-00000024-nnn-soci
・ http://news.livedoor.com/article/detail/8369227/
2013年12月21日午前7時10分頃、岩国市横山2丁目の錦城橋の西側で、走っていた乗用車が横断歩道を渡っていた小学生の列に突っ込んだ。
事故当時、現場の道路は凍結していて乗用車を運転していた女性が前方の小学生に気付き、ブレーキを踏んだところ、スリップしてそのまま突っ込んだという。乗用車はスタッドレスタイヤを装着していたという。
★ 何かスタッドレスを履いているのにブレーキを踏んでも止まらなかった!、みたいな書き方だが、雪道・凍結道路で急ブレーキを踏んで、止まると思う方が間違いと思う。スタッドレスタイヤは止まると思っている人間が報道を含め如何に多いかと言う事をこの記事は良く示している。
2013年12月〜・検索フレーズ「駆動輪のみ・スタッドレスタイヤ」
昨年の12月に入ってから、例年の如く表題に有る検索フレーズ「駆動輪のみ・スタッドレスタイヤ」での閲覧者が多い。毎年この時期に成れば小生のこの記事が自分のブログの閲覧者トップに成る。
この検索フレーズ「駆動輪のみ・スタッドレスタイヤ」を検索すれば小生の記事と多くの記事が昔から掛かる。しかし、記事を読ませて頂くと、「駆動輪にのみスタッドレスタイヤ」を履いてご自分が走ったとされる方の書かれる車の挙動が、小生の知る挙動と異なる書き方の方、是はどう見てもご自分が本当に「駆動輪にのみスタッドレスタイヤ」を履いて運転したと思われない方、記載された方の運転は四輪スタッドレスでも事故を起こすだろうと思われる方など多々居られるために小生はこの実装着記事を記載した。
小生は決して、「駆動輪にのみ・スタッドレスタイヤ」を推奨している訳では無い。そして、今まで雪道運転経験が全く無い方で是から始めて雪道を経験しようと思ったが、4輪スタッドレスは高いので2輪でOKなら其れで行こうとお考えの方が当該記事を読まれて2輪のみをスタッドレスにされるなら、此処で正直申し上げる。「危険です!」。
多くの検索フレーズ「駆動輪にのみスタッドレスタイヤ」に掛かるページに書かれている。「其れは危険です!。4本スタッドレスにすべきです!。」が本当にいい回答です。そして、小生は「4本スタッドレスでも登れない・下れない所が有ります!」と記載しています。そう、雪道・凍結道路とスタッドレスタイヤはそんな所(物)なのです。
今、結構お歳の方で若い時に信州や大山のスキー場に良くノーマルタイヤにチェーンを巻いてスキーに行った。行き帰りに結構事故を見た。自分も滑った。との方が小生の記事を読まれれば、「ああ、なるほど」とご理解頂けると思う。
小生のメイン雪道対策はあくまで「チェーン」なのです。なので、(当然・常時チェーン持参)と記載、実際に車に載せ・使用している。小生の学生時代、殆んどの車はスキーに行くにしても、街載り大阪の車が冬用タイヤを履いている人(友人)など誰も居なかった。全てノーマルタイヤ(夏用タイヤ)にチェーン持参と云う物だった。
そして、今でも高速や一般国道にチェーン装着場所との記載の場所が有るのを皆さん夏にでも峠前後に見られた事が有ると思うが、、其処までの間は雪が多少有っても凍結が有っても、ノーマルで運転したと言う時代だったのです。そんな時代を知る人間は、結構大なり小なり「わっ!危険!」と思ったり「自損事故を起こしたり」した事が有る人間(友人)が大半なのです。
こんな場所が凍結している、こうしたら滑る、こんな場所でこうすれば動かなくなる、其れを動かすにはこうする、人に車を押して貰うにも押す人間に危険が伴う等、色々な経験をしている人間が多々居た時代を経験しています。
そして、自分達の基本は、何処かに当るなら絶対に自損事故。その前に車間距離。本当に寒い地方(雪国)の雪道・凍結道路の信号で止まれば、地元の車・長距離トラックの車間距離の取り方をご覧頂ければ良く判る。決して、車1台分の車間距離等と言う事は有りえない。え!こんなにと思う程の車間距離で車を止めて居られる。
そんな場所で追い越そうとする車は、街のスタッドレス装着車。
「追い越したい方はお先にどうそ!」
前の車がカーブでガードレールに激突しても、自分はアクセルを離すだけでその車には激突しないで停車出来る車間距離を取って、自分は絶対にブレーキは踏まない程度の気構えと実際が伴わないと雪道・凍結道路は本当に危険極まりない道路なのです。
小生のこのブログに記載の「濁河温泉への旅」では、濁河温泉からの帰路、松林を通過中、車に「ボォン」と異音と衝撃があり、こぶし2個分位の氷が車の横に落ちた。相方が、「何!?」 と声を上げるので、未だ松林があり、その松の葉にも結構な雪が固まった氷が有った。
「上で音がしたのであの氷が落ちてきた」と言った。相方は車を止めないのを怪訝に思った様な顔をしたので、説明。
「今、車を止めて降りれば、この上にもあの様な氷が有り何時落ちるかも知れないので危険」
「多分、車の上が傷附いただろうが、今見ても直らない、それより急ブレーキを掛ける方が危険」
「車の下で”ボォン”と云ったのなら、安全な場所で車を止めて車の下を見ないと走行するのに危険な事が有るが、天井は凹みだけなので走行には問題は無い」
とそのまま凍結の無い場所まで下り、タイヤチェーンを外す時に天井を見た。幸い、当時の車にはスーリーのキャリアが附いており、其処に傷が有ったが車に傷は無かった。
それよりエンジン下部の異音の方が注意と云うのは、硬い氷若しくは山道の凍結道路で道から飛び出た岩などでオイルパン等を割る事である。オートマチックオイルの事もあり、オイルが抜ければ、車は動かせない。
轍(わだち)を走行するのはいいが、車高が150mm程度の車(一般普通車の車高)は亀に成る危険性も有る。自分は、この2件とも経験済み(爆)。
因みに、オイルパンを割れば、JAF等でディーラーまで搬送、交換。亀に成り他の車に引っ張って貰い脱出しても、車下部に相当の傷、車下部錆止め全塗装が必要。
なので、雪道走行には、先ずはブレーキを掛けないでも止まれる車間距離、ブレーキを掛けないでもカーブを曲がれるスピード、少々のアクシデントには動じない気構えと行動、其れに燃料は何時も満タンに近い状態と、負荷を掛けたバッテリー点検が必要。
何処か、本当に人や車の無い凍結場所でご自分の車の制動を確かめられる事などが必要。
わーこんなに滑っているの!?、こんなに滑るの!?とびっくりされる筈。
※ 雪道(凍結道路)走行の注意点は以下の記載内容(パンフレット)が的確です!:
http://m-jun.seesaa.net/article/385088295.html
(*ー‥ー*)」 イヨッ