掲載:2012年03月06日
120306-01_s.jpg 最近、小生達の間で流行っているのがメモリの増設、多くはWindowsXP 機種である。WindowsXP は発売当初、256MBのメモリが有れば動作するとされていた。そんなぎりぎりメモリの搭載機種も有った。

 小生のモバイルPCのメモリは増設して375MB、そんな機種で小生はWindows XPを長く使っていた。しかし、このモバイルはCPUの速度も遅く、これ以上のメモリを搭載する事が出来ず、mixiやブログも開けなく成って友人の所から今のPCが来たのでお蔵入りした。

120306-02_s.jpg この様なXPだが、CPU速度が1.5GHzを越えており、メモリが1.5GB以上を搭載出来る機種ならまだまだ充分に現役使用出来る。XP、マイクロソフトのサポートが切れるまで未だ2年、2年は充分に現役で居られる。ただ、大きくお金を掛けるなら論外、新しいPCが買える。

 使用限度2年なら掛けられるお金は凡そ1万円程度。液晶画面の汚れはこのブログに記載のある「魔法の水」で取れるし、キーボートやプラスチックの頑固な汚れは100円均一で売っているスポンジで取れる。皆さんが持って居られるPCはノートPCの方が多いだろう。そんなPC、1万円で何が出来るかと言えば、HDDの大容量化かメモリの増設の何れか。

120306-03_s.jpg そんなメモリの増設に挑戦した友人から、「できた!!!」とメールが来た。買ったメモリPC2700・1GB×2枚、1枚は容易に増設出来たが、最初からのメモリの在り処が分からない。そんなメモリ探しのPCの分解、今のPCと違い、この時期のPCの分解は容易で無い。それが出来、メモリ1枚が無駄に成らずに良かった!。

 機種は、今回問題点が露に成っている販売店オリジナルモデル、TOSHIBA dynabook TW/770LSBB(PATW770LSBB)である。ネットで調べれば何処で購入したかが分かるが、このメモリ交換の詳細が全く不明。

・ 商品名 : 東芝dynabook TW/770LSBB
・ 型番 : PATW770LSBB
・ CPU : Pentium M / 1.73GHZ
・ OS : Windows XP Home Edition
・ メモリ : 512MB(初期搭載量)
・ HDD容量:80GB

 このノートPCにメモリを増設する為、詳細をCPU−Zで調べた。CPUとメモリ関係の概要は以下。

------------------------------------
CPU-Z TXT Report
------------------------------------
1,280×768
Binaries
------------------------------------
CPU-Z version 1.55

Processors
------------------------------------
Number of processors 1
Number of threads 1

APICs
------------------------------------
Processor 0
-- Core 0
-- Thread 0 0

Processors Information
------------------------------------
Processor 1 ID = 0
Number of cores 1 (max 1)
Number of threads 1 (max 1)
Name Intel Pentium M 740
Codename Dothan
Specification Intel(R) Pentium(R) M processor 1.73GHz
Package (platform ID) Socket 479 mPGA (0x5)
CPUID **********
Extended CPUID **********
Brand ID **********
Core Stepping C0
Technology 90 nm
Core Speed 1729.0 MHz
Multiplier x FSB 13.0 x 133.0 MHz
Rated Bus speed 532.0 MHz
Stock frequency 1733 MHz
Instructions sets MMX, SSE, SSE2
L1 Data cache 32 KBytes, 8-way set associative, 64-byte line size
L1 Instruction cache 32 KBytes, 8-way set associative, 64-byte line size
L2 cache 2048 KBytes, 8-way set associative, 64-byte line size
FID/VID Control yes
FID range 6.0x - 13.0x
Max VID 1.356 V

Thread dumps
------------------------------------
Chipset
------------------------------------
Northbridge Intel i915GMS/i910GML rev. 03
Southbridge Intel 82801FBM (ICH6-M) rev. 03
Memory Type DDR
Memory Size 512 MBytes
Channels Single
Memory Frequency 166.3 MHz (4:5)
CAS# latency (CL) 2.5
RAS# to CAS# delay (tRCD) 3
RAS# Precharge (tRP) 3
Cycle Time (tRAS) 7
MCHBAR I/O Base address
MCHBAR I/O Size 4096
MCHBAR registers

Memory SPD
------------------------------------

DIMM # 1
SMBus address 0x50
Memory type DDR
Manufacturer (ID) Samsung (**********)
Size 512 MBytes
Max bandwidth PC2700 (166 MHz)
Part number **********
Serial number **********
Manufacturing date **********
Number of banks 2
Data width 64 bits
Correction None
Registered no
Buffered no
Nominal Voltage 2.50 Volts
EPP no
XMP no
JEDEC timings table CL-tRCD-tRP-tRAS-tRC @ frequency
JEDEC #1 2.0-3-3-6-n.a. @ 133 MHz
JEDEC #2 2.5-3-3-7-n.a. @ 166 MHz

DIMM # 1
------------------------------------
DMI
------------------------------------
DMI BIOS
vendor TOSHIBA
version V1.7A
date 09/21/2005

DMI System Information
manufacturer TOSHIBA
product dynabook TW/770LSBB
version PATW770LSBB

DMI Baseboard
vendor TOSHIBA
model ECU00
revision Null

DMI System Enclosure
manufacturer TOSHIBA
chassis type Notebook
chassis serial None

DMI Processor
manufacturer Intel
model A0
clock speed 1700.0 MHz

DMI Memory Controller
correction unknown
Max module size 2048 MBytes

DMI Memory Module
designation M1
size 512 MBytes (double bank)

DMI Memory Module
designation M2

DMI Port Connector

DMI Physical Memory Array
location Motherboard
usage System Memory
correction None
max capacity 3072 MBytes
max# of devices 2

DMI Memory Device
designation M1
format SODIMM
type DDR
total width 32 bits
data width 32 bits
size 512 MBytes

DMI Memory Device
designation M2
format SODIMM
type DDR

------------------------------------
Graphics
------------------------------------
Software
------------------------------------
Windows Version Microsoft Windows XP Home Edition Service Pack 3 (Build 2600)
DirectX Version 9.0c
------------------------------------

120306-04_s.jpg とにかく、メモリはPC2700の512MB、最大搭載量3GB、搭載箇所は2箇所が判明、実際の搭載場所を見ないままメモリ・PC2700の1GB×2枚を購入した。

 PC裏面のメモリ搭載箇所を開けると、メモリスロットルが1箇所、しかも空き。搭載メモリの512MBが見えない。とりあえず其処に1枚の1GBのメモリを挿入、簡単に搭載メモリが1.5GBには成った。確かに、WindowsXPの一般使用に於いて、メモリ512MBを1.5BGにすれば使用感は大きく変わる。

 使用中に突如として動作が遅くなると言う事も無くなったと言う。

 しかし、メモリIGB1枚が勿体無い。其処で、初期から搭載しているメモリ512MB探しが始まった。ONボードなら交換は不可、増設を諦めなければ成らない。先ずはPC裏面のメモリ増設小窓以外の小窓から確認した。

120306-05_s.jpg 1箇所はHDD、1箇所はおそらくLAN関係基盤、512MBメモリ基盤は見えない。裏面なら全てのネジを外し大きな裏面の蓋を開けなければ成らない。其処で、他の東芝製ダイナブックの情報をネットで調べると、東芝ダイナブックのメモリは、裏面若しくはキーボード下にも搭載していた機種がある事が判明、此処から友人のノートPCの分解が始まった。

 小生は、WindowsXPは一般使用に於いて1.5GBのメモリ搭載と2GB搭載では余り変化は見られない筈、分解が無理そうなら諦める様に忠告のメールを送った。

120306-06_s.jpg そして数日、「できた!!!」とメールが来た。512MBのメモリ基盤は、キーボードの下に有ったらしい。その基盤を1GBに変更して組上げ、メモリはめでたく2GBと成った。購入した基盤、無駄に成らずに良かった。

120306-07_s.jpg ちと、ツメが2箇所ほど折れたらしいが、作動には支障無しとの記載も有ったが、本当に一度も分解経験の無い初心者、本当によくやりました。因みに、現在のPC2700・1GBのメモリ価格は1枚・2000円程度。(この写真のメモリは、このPCの最初から附いていたメモリ512MB)

★ 参考までに、PCの分解詳細写真と説明を貰ったので、此処に紹介!。
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 最初、PCの裏側を外そうとしたが、HDDを取り外してその下のネジを外しても、どうしてもカバーが外せない。多分、爪がどこかにあるが、壊しても怖いので、諦め。やはりメモリ交換は無理かと思いながらも、一応、キーボート面も開けてみることにした。

 キーボードの上のカバー部分を開けるのに、やはり爪の位置がわかりづらくてちょっと大変。これは取れて、次にキーボードも取り外し、出てきた銀色のカバーもあけると、メモリを発見!!

120306-08_s.jpg 写真・01: PC裏面。電源を抜き、バッテリーを外す。

120306-09_s.jpg120306-10_s.jpg 写真・02: PC裏面にあるメモリーソケットカバーを外しても、メモリ1つ分の空きしか無い(黄色で囲った部分)。此処に1GBメモリ基盤を1枚入れるとメモリは1.5GBになる。

120306-11_s.jpg 写真・03: PCのキーボード側。これからキーボード上のパネル(黄色枠部分)を外します。

120306-12_s.jpg 写真・04: PC裏面。バッテリーを外すと、パネルの爪が見える(黄色枠)。

120306-13_s.jpg 写真・05: 爪をマイナスドライバーで外そうとしたところ、左側の爪は折れた(爆)。右側はまだ折れて無い。ここの爪は折れ易い。

120306-14_s.jpg 写真・06: パネルを横からみた所。ここにも爪が有る(黄色枠)。

120306-15_s.jpg 写真・07: 外したパネルを裏面から見ると、爪が沢山有るのが判る(黄色枠)。

120306-16_s.jpg 写真・08: パネルを外した所、パネルにつながっている配線は無いので、爪を外せばパネルは取り外せる。キーボードをPC本体に留めているネジが2本有る(黄色枠。F1キーとINSキーの上)。

120306-17_s.jpg 写真・09: F1キーの上のネジを外した(黄色枠)。

120306-18_s.jpg 写真・10: INSキーの上のネジも外した(黄色枠)。

120306-19_s.jpg 写真・11: キーボードの爪が有る(黄色枠)。

120306-20_s.jpg 写真・12: ここにもキーボードの爪が有る(黄色枠)。

120306-21_s.jpg 写真・13: ここにもキーボードの爪が有る(黄色枠)。

120306-22_s.jpg 写真・14: 写真11の爪を外し、写真12、13に写っている爪の部分を、少し下に押し込むようにして、キーボードを手前に立てるようにすると、キーボードは簡単に取れる。ただし、キーボードのケーブルがPC本体につながっているので、キーボードを立てるときはケーブルを傷つけないように気をつける。

120306-23_s.jpg 写真・15: キーボードのケーブルが本体につながっています(黄色枠)。

120306-24_s.jpg 写真・16: キーボードのケーブルの差込口の両脇にある白い爪(黄色枠)をドライバーなどで奥に(PC画面方向へ)スライドさせると、ケーブルを抜くことが出来る。

120306-25_s.jpg 写真・17: キーボード部分を本体から外す。白い紙テープ(黄色枠)をはがす。

120306-26_s.jpg 写真・18: テープをはがすと、厚いアルミホイルのようなカバーを開けられます。金属カバーのネジ1本(黄色枠)を外す。

120306-27_s.jpg 写真・19: ネジを外すと、金属のカバーを取り外せる。購入時に付けられた512MBメモリーが出てくる。

 後は、このメモリを1GBに交換、全てのカバーを付け、ネジを留めれば完了。所用時間は1.5時間位でした。是で、買ったメモリ2枚の交換が終了、メモリ搭載量2GBのノートPCになります。

 こんな感じでのメモリー発見!でした。一番焦ったのは、写真16のキーボードのケーブルを外す時でした。このような外れ方をするとは思っておらず、白い爪の部分もケーブルと一緒に外れると思っていたので、右側の白い爪を動かしたらケーブルが斜めに抜けてきたので、めっちゃ焦った(爆)。でも、楽しい体験でした。

 今さらながら、メモリー交換した後、組み立てられ、電源も入り、キーボードも使えるようになって、良かった!。

★ メモりー増設による体感的変化:

@ PCの起動が早くなった。
A 表示速度等の全体的な速度が速くなった。
B ファンの回転が少なくなった様に感じる。
C 使用中に突如として動作が遅くなると言う事も無くなった。

 因みに、メモリ交換終了後ですが、フリーソフトのCrystalDiskInfoでHDDの健康診断を行っています。健康状態は「正常」。是が「注意」とかだと不健康なHDDで何時NGと成るか分かりません。その様なHDDは、メモリ増設より前にHDD交換が必要です。
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   (*^‥^*)」 イヨッ

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