自然化粧品研究家:小幡有樹子さん考案の入浴剤2種(温泉の効能を家のお風呂で再現する方法)の材料と作り方。
T. 鎮痛効果をアップするみかんとりんごの入浴剤:
★ 材料:
・ みかんの皮(2個分)粗く刻む。
・ リンゴの皮(1個分)粗く刻む。
・ しょうが(15グラム)薄く刻む。
・ 春菊(1/4束)粗く刻む。
・ 塩(50g)
※ これ等を袋に入れ、湯船に入れる。
U.鎮痛効果をアップする(にごり湯が楽しめる)入浴剤:
★ 材料:
・ オートミール(20g)ミルで粉末にする。
・ 塩(50g)にヒノキ製油(ヒノキチオール)を3滴たらす。
・ 粉ミルク(15g)
※ これ等を袋に入れ、湯船に入れる。
★★ 但し、塩分が多く、湯船の種類により錆びにつながるので使用は自己責任です。放送では塩分の多い方が効果大を示す内容でした。
☆ 私見:追い炊きのある湯船は追い炊き装置の内部に塩分が入り確実に錆びると思います。完全な湯船だけの風呂で無いと使えない入浴剤だと思います。其れでも栓の部分が錆びるかも。
☆ 番組で紹介された「温泉の入り方」:
@ 宿について、お茶請けを食べてリラックス。エネルギー補給するのが良い。
直ぐに温泉に入れば、疲れもあり、低血糖を起こすので危険。
一度湯船に浸かると失われるエネルギーは16Kカロリー程度。
A 内風呂・露天風呂、先に入るのは、内風呂に入り、体を暖めて露天風呂に入るのが良い。
寒い場所に裸で出ると、血圧が急上昇するので危険。
脳卒中・心筋梗塞のリスクがある。
内風呂で体温を上げて血圧の急上昇を防ぐのが正しい入り方は、内風呂に5分程度入って露天風呂に入る。
B 入浴中はタオルを頭に載せるのがいい。
温泉に浸かれば血液温度は38度程度になる。
のぼせの状態。
タオルを絞って乗せると気化熱のためのぼせを防止する。
C 湯船の浸かり方は、体が温まれば一度体温を下げて額に汗が出れば、体温が1〜1.5℃上がった状態。この状態になれば一度体温を下げる。下げないと、血圧が低下して脳が酸欠状態になるので危険。
D シャワーは浴びない。温泉成分を流さない。硫黄・酸の強い温泉では洗い流すのが良い方がある。
(*^‥^*)」 イヨッ