掲載:2018年11月13日
 社会人時代の殆どを開発畑を歩いて来た。そんな人間にも時代を経れば新入社員の入社試験問題や入社した人間の初期教育を受け持つ事も出て来る。

 専門教科の入社試験問題を作るにも簡単では無い。テストの結果点数が団子に成ってはいけないし、容易い問題で点数を稼げる様では試験を受ける人間の内容把握が出来ない。つまり、簡単問題から専門的にも難しい問題まで分布し、点数が内容に沿ってガウス分布する様に作らなければ成らない。

 初期教育、受ける人間も様々、高卒から修士まで広範囲な知識の人間が居る。それらの人間を一堂に介し、同じ話の中に人其々の理解度を得られる話をしなければ成らない。

 そして、新入社員を開発業務に向けた考えを教え込まなければならない。その様な時に自分が話した一番が、ベンジャミン・フランクリン、凧を用いた実験で、雷が電気であることを明らかにしたことで知られる人間の話である。

 ベンジャミン・フランクリン、多分普通の方でも多分中学校で習う人間の話である。多分、猫の毛皮とエボナイト棒、其れにライデン瓶を使い摩擦でも電気が起きる実験、後に電動式摩擦電気発生装置で髪の毛が立つ実験をする時である。

 この雷が電気である事の実験の絵が教科書に示されていたと思う。雷の時に凧を上げ手元にはライデン瓶、タコ糸は針金の絵である。多分、この時にライデン瓶の中が帯電し銀紙が開いて雷が電気と言う事を知ったのだと思う。

 でも、普通に考えて見て下さい。雷が電気、今はこのベンジャミン・フランクリンのお陰で雷は高圧電気と皆が知るが、雷の鳴る時に凧揚げ、要は今で言う避雷針を雷の中に立てる様な物である。凧を上げられる平地にである。

 従って、雷が落ちて居ればベンジャミン・フランクリンは確実に死んでいて「あの人間は馬鹿な人間だ、雷の時に凧を上げて」と言われただろう。今でも雷に打たれて亡くなる人もいる。当時でもいたし、家が燃えると言う事も起こる。雷による山林火災は今でもある。

 ベンジャミン・フランクリン、雷の中で凧を上げ、たまたま誘導雷で凧の位置の電荷・電位が上がりライデン瓶の銀紙が開いた。直撃雷を受け無かった事が幸いして電気の偉人と成った。

 直撃雷で死んでいれば、馬鹿と言われ、誘導雷で雷が電気と言う事を発見、天才と言われた。馬鹿と天才・紙一重(爆)。

 危険は決していけないが、何れもやってみないと分からない。考えられる事は全て考え、実験し、考察し・・・開発の人間への話の最初である。其処から進む実験計画法である。でも、その前に???この現象は何???、このグラフの曲がりは???である。其れを捨てての新しい発見は無い。

 現象の多くを知れば、部下がグラフを偽装しても判るし、多くの製品のデーター傾向・偏差を見て居れば、製品がおかしな事も判る。今のデーター偽装、技術屋を長くしていると上の人間はデーター傾向で判る筈である。何も担当者が偽装したと言う問題だけでは決して無い。上の人間はその人間の仕事をしていないだけの話である。

 報告の話の内容を聞いていないだけの話である。この様な人間は、多分データーを見ても判らない。データーの必要性も。この様な人間が見てるのは、上の人間の顔色だけ。

 技術(屋)に嘘は無く、小さな嘘は泥棒(偽装)の始まりである。嘘の報告を書く(自社内・他社に対して)技術屋、既に技術屋では無く、単に嘘つきである。 

※ ライデン瓶 - Wikipedia:
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%87%E3%83%B3%E7%93%B6
※ ベンジャミン・フランクリン - Wikipedia:
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%9F%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%B3
※ 一般人の緊急対処の実情・「初期消火や初期の救助は重要だが・・・簡単で無い!」:
 http://m-jun.seesaa.net/article/377835954.html

   (*^‥^*)」 イヨッ
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