掲載:2017年06月19日
20170619-01_s.jpg20170619-02_s.jpg 登山、先ず出発の山小屋で縦走してきた人間から明日登る山の状況を聞く、どこどこが落石が多く危険とか滑るとか、そして夕飯が済めば就寝。

 登山口の登山届、昔から登山者が言う利用方は、今年は山で何人亡くなったか、行方不明なのかを把握、後世にこの山の危険を伝達するため。自分達はそう思って山の入口のポストのノートに記入か、置いて有る紙に書いて横のポストに投函した。鉛筆やボールペンがノートにあの事務用の黒い紐でつながれていた。

 そして、歩き出すと、暫くその登山届の利用のされ方(地図記載の死者数)話、初心者には山の天気変化の怖さや雷話、そして今回も天気良く、事故無く無事に下山しようと話し、山を縦走、下山(反対側からの登山口)で無事を祝い宿で乾杯、今回の天気・縦走の話と山の状態を山小屋で是から登る人に問われ話した。

 山岳事故、遺族の心情は分らぬでも無いが、山に入った以上何が有っても自己責任で有る。其れを自覚出来ない人間は以前から何度も書くが、山に入るな!、後で遺族が遺恨を残し何かを発言するなら、山に入るな!、そして息子・娘を山に入れるな!、入れた人間(親)の責任も大きいのである。

 「亡くなったのは無念だが、自分で好きで山に入ったのだから仕方ない、自分達の為に保険金は残してはくれたが・・・(やはり無念)。」

 是が今迄自分が聞いた遭難者家族の言葉である。自分達は山の思い出をおしゃべりする以外何も無い。でも、是が山に入った自分達の考えである。

 自分は、最近の山岳事故に対し、報道や遺族発言や裁判に耐えがたい物が有る。本当に其れを聞くだけで、読むだけで気分が悪い。捜索隊の苦労が本当に判っているのか、其れを労う言葉は殆ど無く、事あれば非難の集中である。

 しかし、山人から言えば捜索隊と言えど同じ山男仲間で有る。同じ危険が有る。仕事で山に入って居られるが、山が好きで山に入って居られるが、好き好んで遭難者救助などを仕事とする人間は山男には誰もいない。

 何時まで何を言っても自然相手の山岳事故は無く成らないし、人間が山に入る限り事故は減りもしないだろう。

 山岳事故を減らす方法は、山に入る人間は鉄則を守り己を過信せず気を抜かない事だけ。なら、運が良ければ生きて帰れる。

 装備が良く成った(軽く成った・昔の半分以下)事、交通手段も含めアタックの利便性が良く成った事で体力も気力も殆ど不要な現代の登山に成ったが、自分達の時以上に余りにも安易な現在の入山者。

 自然相手の事故の死を受け入れられない人間は山に入るな!、入れるな!、山もその様な人間の入山を望んではいない。

 山は、昔から何処で何人死んだ、危険場所の此処で何人亡くなったとは何処にも書いていない。有るのは、該当山の年度別死者数のみ。

 山の自然の変化、書いても仕方ないほど大きく、誰も予測できない。

 ただ、決まり事は守れ!、山では決まり事を守らないほど危険な事は無い。山では決まりを守れない人間ほど危険な物は無い。守れない人間は山に入るな、以前にも書いたが、守れない人間は他人をも危険にさらす。

 立ち入り禁止区域に入りスノーボードで遭難、いい例である。しかも、これ等の人間は他人(救助隊・山男)をも危険にさらす。其れが仕事だから仕方ないの言葉、山男・山女には論外である。

 ----------

※ <登山届>義務化でも3割が未提出 長野県
 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170611-00000029-mai-soci
 6/11(日) 18:20配信 毎日新聞

【記事引用】

<登山届>義務化でも3割が未提出 長野県

 長野県は昨年7月、登山安全条例で登山計画書(登山届)の提出を義務化し、山岳遭難防止に力を入れている。しかし、義務化されてから今年3月までの221件の山岳遭難で亡くなった35人のうち、20人で登山届提出が確認できなかった。山岳救助関係者からは「義務化はしたが届け出の管理や指導の体制が整っていない」という声もある。

 山岳遭難では早急に登山届を確認することが捜索活動に必要となることがある。2016年5月4日、行方の分からなくなった北九州市の武居弘樹さん(22)。「今日はいい天気」と携帯電話からのメッセージが友人に届いた後、連絡が途絶えた。「長野の山に登ってくる」と残したのみで詳しい行き先はわからず、16日に大町市のタクシー会社からの通報で「高瀬ダム入り口」に向かったと判明。同入り口のポストから登山届が見つかり、烏帽子岳などを登る「裏銀座コース」を県警や山岳遭難対策協議会(遭対協)が捜索したが見つからなかった。武居さんの母は「登山届の管理や行方不明者の捜索方法に疑問を抱く」と話す。

 県山岳高原観光課によると、昨年7月から今年3月までに提出された登山届は約13万4000件で、前年同期間から約67%増加した。昨年夏に実施したアンケートによると、約70%が登山届を提出したと推測される。提出方法は県ホームページなどからのインターネット申請が約15%、登山口にあるポストへの紙での投函(とうかん)が約85%だった。山岳救助に20年以上携わる県警山岳安全対策課の宮崎茂男次長は「登山者が無理のない計画を立てて遭難を防ぐことにも意味がある」と届作成の有効性を語る。

 遭難時、ネット申請がされていれば名前を検索することで届の確認ができる一方、紙での提出はポストから回収する必要がある。県内122カ所のポストからの定期的な回収は1週間から1カ月に一度。県警は、遭難した本人から携帯電話で通報があれば登山届を使わずに捜索することができるが、電話がないときは届を確認する必要があり、紙での提出だと初動が遅れることもある。

 岐阜県では14年、北アルプスや活火山周辺などで登山届を義務化。未提出者には過料が科せられることもある。岐阜県防災課によると、18カ所の登山口ポストへの提出が約9割。長野と同じく紙での提出が大部分だが、管理を徹底して遭対協が毎日、回収するため、紙での提出でも捜索の初動が早い。人気の登山口では県職員が立ち、登山届提出を確認する。遭対協もルートや日数、装備に無理がないかの指導を行うなど、積極的に遭難防止に取り組む。

 岐阜の7倍近い122カ所で登山届提出義務がある長野で同様の体制の整備は難しいのが現状だ。そのため、県山岳高原観光課の担当者は「ネット申請だと一元で管理でき、捜す際に時間が短縮できる。回収の労力も削減できるため、紙からネットへの移行を進めていきたい」。安全な登山のため、インターネットでの登山届提出を呼びかけている。【島袋太輔】

 ----------

※ 長野県で登山を楽しまれる際は、「登山計画書」を提出しましょう!:
 https://www.pref.nagano.lg.jp/kankoki/smartphone/tozankeikakusho.html
※ 山登りが安全なら昔から山男の事を馬鹿息子などとは言われない!:
 http://m-jun.seesaa.net/article/449807353.html
※「個の時代」、頼りはSNS…今どきの登山事情:
 http://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/ichiran/20160720-OYT8T50093.html?from=yhd

   (*ー‥ー*)」 イヨッ
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/450874862
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック

このブログの人気記事 (直近24時間)
    最 新 記 事