掲載:2010年10月01日
 是からが奈良県上北山村大台ヶ原の一番美しい季節、しかし、侮ってはいけない。やはり1600mからの山、そして日本最高雨量の山でも有る。天気予報は晴れだから大丈夫では済まされない。何せ、1年間に200日は雨と言われる。

101001-01.jpg101001-02.jpg 天気が良い、そして紅葉、そんな思いで、大台ケ原にドライブに来られる家族が多く居られるが、駐車場に車を止め、歩き出したら、10分もせぬまに戻って来られる。そう、先ずは寒い。1600mの山だから、単純に考えても平地より気温は8℃低い。

 なので、空気が澄んで綺麗と言える。そう、しばれる。

 大台ケ原散策に必要な物は、先ずは合羽。其れも山で動きやすい上下に分かれたものがいい。11月に成れば、駐車場の気温も夜間零下を下回るように成る。此処から山頂に行けば、凡そ3℃から5℃は低い。そして、風が吹く。風速1mに対し体感気温は1℃低下。5mの風で5℃、駐車場の気温が0℃なら、山頂の気温は風が吹けばマイナス10℃と言う事に成る。(現在までに小生の見た駐車場の夜間最低気温は、−7℃。)

【 駐車場は、夜間で有ってもアイドリング禁止です。車で仮眠の方は寝袋等が必要です。】

 気温0℃とマイナス3℃では余り体感の温度は変わった様に思われない。マイナス3℃を割ると、急激に寒さを感じる。この原因が昨年まで判らなかったが、昨年判った。マイナス3℃を割ると、人間が凍傷に掛かる温度との事だ。

 10月は、街で言えば冬の服装と合羽の上下で寒さはしのげる。が、11月の早朝はやはり極寒の装備が必要。一昨年、小生が友人に間違った指示をした事が有る。

「スキーの服で大丈夫でしょうか?」と問うので、スキーも零下で滑ると思いOKとした。同行者が、寒い寒いと・・・。因みに小生はスキーはしない。考えてみれば、スキーは動くので温かい。なので動いている内はいいのだが、止まれば寒い。山の服装と、スキーウエァーは違う。

 そして、昨今流行のヒートテック、是も山用の物と街着の物は全然に違う。昨年お友達からこの下着を貰った。篠山の零下の散策に着ていたが、全然に寒い・・・。こんな薄くて大丈夫?と思ったが、やっぱし。山用の下着、シャツだけで数千円はする。山用のインナー(フリース)、街着は1000円とか2000円で有るが、山用は1万円を越える。

 そう、山用グッズ、ただ銭は取らない。街着のフリース、2枚着ても寒い。そう、風が通る。何方も大台ケ原が極寒の地とも思われないだろう。最近流行の山ボーイ・山ガールの服装は、富士山の今でも、大台の11月にも通用はしない。車で直ぐに行ける場所大台ヶ原、しかし侮れば富士山の荷の前になる。ご注意。

 そして、上と下と靴を揃えても皆さんが一番忘れるのが靴下。そう、体は足や手先から冷える。普通の靴下一枚では寒い。山には、靴下と手袋、是は絶対に必要。手袋、11月は風の通る手袋では役に立たないので注意。

 そんな、大台ケ原の10月・11月の小生の服装は、このカテゴリ大台ケ原に書いてあるので、必要な方は参考に。

 そして、この季節に見られる大台ケ原の景色の写真は以下。本当に素晴らしいが、見ようとすれば其れなりの装備と覚悟がいる。そう、何せ寒い・・・。小生は、リュックに入れたおにぎり・弁当が凍った事が有る。

 冬山では、おにぎりは自分の身に附けて歩くのが常道。

 因みに、写真を写される方は、カメラをタオルで巻いて、其れを防水袋に入れられて持参される事をお勧め。そして、家に帰られれば、乾燥保管庫に入れ、湿気取りをされること。今のカメラとレンズ、湿気にはマニュアルカメラより弱い。

101001-03.jpg101001-04.jpg 左は大台ヶ原の日の出と月、月は何処と思われるでしょうが、右上の白い点が三日月(爆)。でも、写真に写せば、太陽と月、本当は同じ大きさで写ります。三日月なのでちと小さいですが・・・。太陽は輝いているので大きく見える。

 この写真は11月、この時期、太陽と月が一番接近します。11月以外はカメラの画角に入りません。因みにレンズは35mmサイズの15mm。雲が有れば、写真に撮っても月が何処に有るか他の方に判りません。狙って10年(爆)。 右は霧の中の白い太陽。狙って3年(爆)。白い太陽、大台ヶ原では、霧が流れ太陽が真白く丸く写るのが中々。

101001-05.jpg101001-06.jpg 左は三又辻(熊野灘)展望台から見る夜明け前(富士山が写っています。)日が出れば余程の場合を除いて、富士山は見えません。右は朝焼け。

101001-07.jpg101001-08.jpg 左は雲海と霧が有れば山頂で出せるブロッケン現象(御来迎・阿弥陀様のお迎え)。出し方は、カテゴリ大台ケ原に。でも、出し方を文章で書くのは難しい。右は山頂から見る霧の大台。

101001-09.jpg101001-10.jpg 左は大蛇倉の秋。右はドライブウェーから見た雨雲。10分後には大雨。大台ケ原、午後には天気が悪い。晴天でも、雨雲が現れ、雨が降るまでの時間は30分と無い。

101001-11.jpg101001-12.jpg 左は日輪(大日如来)、本当は円形だが、カメラには収まり切らない。右は霧が流れ凍った霧氷、出来るまで10分、この後10分で溶けて無くなる。

 では、皆さんも絶景の大台ヶ原を・・・。縁有れば大台ケ原でお会いしましょう。

※ 2014年度版:大台ケ原ハイキング情報・リンク・総集編:【2014年05月修正】
 http://m-jun.seesaa.net/article/395808682.html
※ 大台ケ原散策・秋本番〜冬のへの装備と大台ケ原の最新情報のありか!:
 http://m-jun.seesaa.net/article/407276976.html
※ ブロッケン現象は条件さえ揃えば誰でも出す事が出来る:
 http://m-jun.seesaa.net/article/115548422.html
※ 三田の田んぼで自分に後光!・もう少しでブロッケン出現!:
 http://m-jun.seesaa.net/article/424320123.html
※ 大台ケ原への服装と装備:
 http://m-jun.seesaa.net/article/115816142.html
※ 大台ケ原ビジターセンターの天気:
 https://tenki.jp/leisure/6/32/217/2745/

   (*^‥^*)」 イヨッ


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