掲載:2014年09月30日
20140930-01_s.jpg20140930-02_s.jpg 先ずは、今回この御嶽山噴火でお亡くなりになった方に哀悼の意を表し、御怪我をされた方の早い回復を祈ります。

 また、行方不明者の早い発見と、救助者の二次遭難・災害・被害が”絶対”に無い事を祈ります。

 ----------

 先日、自分はこのブログ2014年08月29日に以下の記事を書いた。

※ 毎年9月前半までが夏の富士登山の季節ですが・・・:
 http://m-jun.seesaa.net/article/404480932.html

 此処に、以下の1行を書いた。

「死亡事故以外余り報道されない富士登山ですが、活火山で有る事を知らない方も居られると言う散々な状況。」

 と書いた。富士山もそうだが、今回この噴火した御嶽山も成層火山の活火山で、入山者は何時も注意を必要な山なのです。自然現象の予知が出来ない事から、活火山は何時噴火しても可笑しくない山なのです。しかも、其れが観光パンフレットには最近1行の記述も無い有り様、其れを懸念しての1行記載だったのです。

 この事は自分と同様年代の山人なら常識の範疇であり、其れに準じた注意喚起のブログも存在します。しかも、相手は自然、その危険性は今も昔も変わらない。

 登山中、自然相手で何時起こるかも知れない物に附いては、自分達は「運」と言う言葉を使った。人生が運で左右されて成る物かと誰もが思いますが、是が登山の現実。従って自分以上の山人・登山家の友人は、家族に心配を掛けるため、家族・親戚から「馬鹿息子」と言われた。

 自分は山の先輩から、山は下手すれば死ぬ、運が悪ければ死ぬ、誰も死ぬとは思わない、それまで必死に生きる、だから間違いは絶対起こすな、山ではそれしか聞いた事が無い。後は運次第。

 是を知る自分は、運命論を信じ、家族に内緒の登山をした。今の山ボーイ・山ガールの様に山登りが誰にも言える趣味、自然好きだと賛美される様な趣味では無かった。登山が趣味と言えば、「ああ馬鹿息子か」と必ずそう言われた時代。

 しかも、今の山ボーイ・山ガールの皆さんが多く登山される日本百名山、その多くが活火山で有る事を知られないで登山される方も多いと思う。富士山しかり、落石の危険性が書かれていても、活火山の危険性は何処にも書かれていない。登山以外の一般的事項で富士山噴火が騒がれているに過ぎない。

 自分達は学校で「休火山」と言う言葉を習ったと思うが、今はこの言葉は無くなり、全て「活火山」である。でも、皆さんはそんな事に気も留めないで計画を立て、入山される。

 因みに、あの温泉で有名な草津の白根山、自分達の時代は簡単に車で上まで行け、サンダルで釜の淵まで普通に見学出来、柵など一切無く、釜を途中まで降りられた。それが20年位前までの現状、今はかなりの広範囲に入山禁止とネットに有る。この山、確か昔から登山道に幾つものコンクリート製避難ドームが有った様な危険な山だった様に思う。何処の火山の避難ドームも形は完全にトーチカ、自分達もその様に呼んだ。

 今回、登山者の撮影した多くの映像が見られたが、同様な事をして命を落とされた方も居られるかも知れない。何れも、この撮影が余りにも安易な行動に思えた。其の行動が無ければ助かった人が居られるかも知れない。

 火山噴火も、火山弾に当たるも当たら無いも、以前から書くように「運」かも知れないが、山人が亡くなって泣く人が居られるなら、ご自分で運を少しでも長引かす様に行動されるべきだろう。

 今回、ネットで映像を見たが、噴火しても未だ是は危険かどうかを聞いている音声が聞かれたりと、余りにも危機感が少ない。今回の事で皆さん知られただろうが、山人に必要な事は体力だけで無く、色々注意する必要が有る事をもっと知るべきで有あろう。

 因みに、日本の活火山は110、其のうち動静把握中の火山は47、日本百名山の中では、34の山が活火山である。

 今回、火山噴火予知連絡会?の学者の方が会見で言われていた事が火山に対しては本当の事だろう。確か、言われた内容は以下の様な事だったと思う。この発言は、学者発言と言うより、山人の発言に思えた。

『噴火(水蒸気爆発)の予知は出来ません。其れを判って登山して下さい。何か有って困る方は、山には入らないで下さい。』

 最近、登山が危険と認識されている方は本当に少ない。何が有っても自己責任が山の鉄則ですが、山での遭難は今回の報道でも見られた様に、噴火直後の山に危険を冒して救助に入る、そんな国は世界に多くは有りません。救助隊の方の二次遭難の危険が非常に大きいからです。

 自分も昔そう有ったので、こんな事を書く資格が無いかも知れませんが、自己責任だけでは済まされないのが山の遭難、昔は普通の生命保険以外は入れ無い程、危険と思われた物なのです。

 活火山に登ること自体、リスクある危険な登山で有ると言う事に充分留意下さい。活火山は、火山監視・警報に置いても、絶対安全とは誰も言えません。

 活火山が、水蒸気爆発するか、マグマ爆発するか誰も判らない。現状、地震で予測できるとされているのは、マグマ爆発とされているが、その火山が水蒸気爆発しないと言う保証は何処にも無い。また、桜島は事前の火山性地震がほとんどないまま爆発するらしく、結論としては火山噴火は全く予知出来ないと言う事でもある。

 今回の救助隊の実行部隊の方には、本当に頭が下がります。どうぞ、お怪我無き様に。

 山、人間の侮りに対し時々山の神が怒ります。先ずは、それが嫌なら、覚悟が無ければ、山に入るな!。

 山は本当に素晴らしい感動をくれるが、其れと同じ位に危険なのです。その危険が自分に来るとは、来るまで何時も誰も思わない。

※ 日本百名山 活火山指定一覧 登山データ:
 http://www.momonayama.net/hundred_mt_list_data/volcano.html
※ 海も野も山も危険が一杯・知って危険と思う方は行くな行かすな!:
 http://m-jun.seesaa.net/article/286969546.html
※ 山岳遭難>救助中の巡査長が滑落死 愛媛・石鎚山系大森山:
 http://m-jun.seesaa.net/article/405487664.html
※ 山男でも釈然としない・「滑落凍死で山岳救助隊に過失・道に支払い命令」:
 http://m-jun.seesaa.net/article/303026848.html
※ 比良山系(低山)登山とその危険性:
 http://m-jun.seesaa.net/article/115816187.html
※ 記事・「比良山系(低山)登山とその危険性」へのアクセス:
 http://m-jun.seesaa.net/article/282773085.html
※ 平成25年中における山岳遭難の概況が警察庁より発表!:
 http://m-jun.seesaa.net/article/399931290.html

   (*ーmー*) 合掌
掲載:2014年09月29日
20140928-01_s.jpg 自分は、カップ麺のそばに最近何故「七味」が付いて来ないか書いた事が有る。手打ち蕎麦屋もそうだが、温かい蕎麦に七味が附いていないというか、置いて無い。言わないと出て来ない所も。

※ ある日の昼食・「袋麺のラーメンとライス」(爆)!:
 http://m-jun.seesaa.net/category/6238701-3.html

 「そういえば、カップ麺の日本蕎麦には何故七味が附いていないのだろう?。うどんとそばの温かい物には七味、昔出前を取れば必ず箸に三角の七味が附いてきたのに。」

20140928-02_s.jpg そんな事を書いていたら、最近「日清どん兵衛」の蕎麦に「香り引き立つ彩り七味」が付いた物が新発売された。自分にはカップ麺の蕎麦に「やっと七味が付いたか」と言う感じで然程の話題でも無い。普通に、自分で七味を掛けて食べていた。

 七味が附いたからと言って余り興味が沸く代物では無いのだが、新製品の拡販のための安売りが有り、100円(税別)で売って居たので買った。其処に「うどん」と「そば」両方が有ったので、両方共買った。

20140928-03_s.jpg 「香り引き立つ彩り七味」、七味にも色々有って、この「日清どん兵衛」の七味の内容は上蓋の裏に以下の様に記載が有った。

一、 赤唐辛子 ・・・ 辛みを決める赤
二、 陳皮 ・・・・・ 爽やかな酸味の橙
三、 白ごま ・・・・ ほのかな甘みの白
四、 黒ごま ・・・・ コクのある風味の黒
五、 あおさ ・・・・ 磯の香りの青
六、 ケシの実 ・・・ ナッツの香味の薄黄
七、 和山椒 ・・・・ ピリリと辛い焦茶

20140928-04_s.jpg この七味、世の中には色々な物が有り、ネットで調べれば、単に七種類の香辛料を使って有ると言う事らしい。生産者によっては原料や種類数が違い、一つの例として以下の物が混ざっている。

★ 赤唐辛子(乾燥・焙煎)・山椒・陳皮・黒胡麻・麻の実・けしの実
★ 赤唐辛子・生姜・紫蘇・山椒・陳皮・胡麻・麻の実
★ 赤唐辛子・陳皮・黒ゴマ・白ゴマ(金ゴマ)・山椒・生姜・青海苔

20140928-05_s.jpg 材料としては、主原料の唐辛子に各種の副原料を加えることで、風味をつけるとともに辛味をほどよく抑えている。調合に用いる副原料は生産者によって異なるが、以下の物がよく使用されると有る。

・ 芥子(けし、ケシの実)
・ 陳皮(ちんぴ、ミカンの皮)
・ 胡麻(ごま)
・ 山椒(さんしょう)
・ 麻の実(おのみ、あさのみ)
・ 紫蘇(しそ)
・ 海苔(のり)
・ 青海苔(あおのり)
・ 生姜(しょうが)
・ 菜種(なたね)

20140928-06_s.jpg 七味は日本料理のうどん・そばなどの麺類や、牛丼、湯豆腐、水炊き、豚汁など薬味や汁の吸口として使われることが多いと有る。何故、現代に置いて、蕎麦から七味が何故消えたのだろう。

★ 海外での七味唐辛子は麻の実は入らない。七味の国内品の海外持参は注意を要する。理由は以下。

 ----------
20140928-07_s.jpg 欧米などの日本食ブームの中で、うどんや焼き鳥に伴う定番の調味料として認知が広まっている。日本の大手メーカー製品の入手も比較的容易であるが、国内の物とは内容物が異なる。

 これは国内向け製品には麻の実が使われていることによる。オランダやカナダなど一般的に大麻に寛容と思われている国でも、実際に麻の実が入った料理や麻の実を含んだ。同様に自家消費用や邦人へのお土産用に国内仕様品を持ち込んだ場合、発覚すると没収や拘束起訴など法的処分を受ける可能性もあり注意が必要である。

 そのためハウスやS&Bでは麻の実を含まない七味唐辛子を輸出専用に製造している。内容物は、唐辛子、陳皮、黒ゴマ、白ゴマ(ハウスでは金ゴマ)、山椒、生姜、青海苔の7種である。
 ----------

20140928-08_s.jpg そんな七味の云々だが、肝心の「香り引き立つ彩り七味」が附いた「日清どん兵衛・うどん・そば」、香り引き立つ彩り七味と有るが、その感じが何処に有るのかは余りはっきりしない。食べれば、香りより舌先に来る辛みに舌を刺す様な辛みが無いのは判るのだが、一般的に京都や百貨店で販売される手作り七味の様に大きな物を感じる物では無い。

 やはり、単に七味が附いたと言う事に過ぎない。でも、七味とは昔からそんな役目の物で、昔から期待の付け合わせでは無いが必要な物と思われる。

 そういえば、学生時代、この七味が食べられない人間がいたし、何時もあの三角七味を10個程度何時も入れていた人間を思い出す。何処にも何時の時代にもいるのだ、辛い物好き(爆)。

20140928-09_s.jpg そうそう、何時もの自分の「日清どん兵衛」の食べ方の多くは、月見うどんに月見そば。そして、湯を入れ5分より、別の容器(ダイソーラーメン丼)に移し、水を入れチン(自分の場合は7分)した方が、麺に含水率が良くしこしこ感が出て旨いと自分は思う。

 水から炊いても、同様に出来るし、湯を入れて炊いても同じ様に出来るが、全てに麺の感じが違う。この「日清どん兵衛」のカップ麺、何れかと言えば、炊いたと言う方が自分は好き。炊く袋麺とは、ちと違う麺の食感。

※ 日清どん兵衛:
 http://www.donbei.jp/
※ 「こだわりの七味」:
 http://www.donbei.jp/kodawari/index04.html
※ 七味唐辛子 - Wikipedia:
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%83%E5%91%B3%E5%94%90%E8%BE%9B%E5%AD%90

   (*^‥^*)」 イヨッ
掲載:2014年09月28日
20140928-01_s.jpg 一昨日、夜普通にPCの電源をOFFした。そして、昨日早朝、三田に行く準備のためPCを立ち上げた。が、立ち上がらず、回復オプションが立ち上がった。

 其れでも修正出来ずに、ブルースクリーンで停止した。

 STOP:0x00000074(CX0・・・

【★ STOP: 0x00000074 (Reserved, Reserved, Reserved, parameter4) BAD_SYSTEM_CONFIG_INFO (74) システム構成情報のレジストリが破損していることを示しています 】

20140928-02_s.jpg Windowsが起動しなくても、チエックや修正出来るソフトを立ち上げ、ハードを調査。しかし異常は無く、セルフモードでの立ち上げを実行したが、そのセルフモード自体も立ち上がらず、ブルースクリーンで停止。

20140928-03_s.jpg 最終的にブルースクリーンには、最後の言葉「サポーターに連絡せよ」と出る。「PCに詳しい方に連絡して下さい」等の言葉は、トラブルの最終の言葉、裏を返せば、是では直りません、判りませんと言っている(爆)。

20140928-04_s.jpg20140928-05_s.jpg 今回は、このPCを貰った時に自分で作っておいた「修復ディスク」で何とか修正、データーの欠損も無く修復が完了した。

20140928-06_s.jpg すべてをリカバリーするのは簡単な事だが、無く成る物も多い。皆さん、この「修復ディスク」を作成されていますか?。PCに修正の項目が有ると安心されてはいませんか?。最新のWindows8.1でHDD内にリカバリーが有ると安心されてはいませんか?。

20140928-07_s.jpg 転ばぬ先のCD1枚、USBメモリ1本。是で助かる事も有ります。

※ Windows 7のシステム修復ディスクを作成する:
 http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1204/06/news126.html
※ 対象製品/分野: Windows 8.1 USB 回復ドライブを作成する:
 http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows-8/create-usb-recovery-drive

   (*^‥^*)」 イヨッ
掲載:2014年09月27日
※ 木曽の御嶽山(御岳山)噴火!負傷者の可能性がネットに・・・「安否確認フリーダイヤル設置」!:
 http://m-jun.seesaa.net/article/406118632.html

★ 以上の記事が10月3日も続くため、Yを作成。

【以下の記事は報道発表の時系列順・報道各社全てのため、内容にWが有ります。】ーY




 ----------
※ 御嶽山噴火 登山届、浸透せず 御嶽は義務化対象外:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141003-00000608-san-soci
 産経新聞 10月3日(金)23時26分配信

 御嶽山の噴火では、行方不明者の把握や犠牲者の身元確認の過程で、警察や自治体による安否情報が錯綜(さくそう)した。要因の一つは、登山届(登山計画書)が未提出だった登山者がいたことだ。長野県警によると、同県側で噴火当日に出されていた登山届は303人分。今回、改めて登山届の重要性が浮き彫りとなった形だが、登山には観光やレジャーとしての側面もあり、届け出の義務づけを躊躇(ちゅうちょ)する自治体もある。

 公益社団法人日本山岳協会によると、登山届に決まった様式はないが、グループ構成や行動予定、緊急連絡先のほか、備蓄食糧や無線、燃料などの装備も記入する。提出に際しては、登山口にあるポストや案内所に投函(とうかん)、持参するほか、山域を所管する警察署に持参するかファクスを送る方法もある。

 また、多くの警察本部はインターネットでの提出も受け付けており、大分県警は、携帯電話からアクセスして必要事項を入力できるサイトを用意している。

 ただし、提出は任意。群馬、新潟両県にまたがる谷川岳と富山県の剱岳の一部地区では、条例に基づいて提出する義務があり、届け出をしなかった登山者には罰金または科料となる。

 ただ、いずれも対象は危険な岩場や山岳地帯で、ほとんどの入山者は登山届の重要性を認識している。群馬県谷川岳登山指導センターによると、平成25年は1572件の届け出があり、罰金が科せられたのは数件のみだった。

 岐阜県は12月1日から同様の条例を施行するが、対象は遭難者が多い北アルプスに限られ、中腹までロープウエーが通り、初心者でも日帰り登山が可能な御嶽山は含んでいない。

 日本山岳協会の担当者は「北海道から九州まで山ほど登山ルートがあり、どの程度の人が登山届を出しているかは分からない。講習やホームページで啓発しているが、行楽客など一般の人までは浸透していない」としている。
 ----------
※ 御嶽山噴火、死者の7割が山頂付近に集中:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141003-00050194-yom-soci
 読売新聞 10月3日(金)23時15分配信

 御嶽山(おんたけさん)(長野・岐阜県境、3067メートル)の噴火で、長野県警は3日、死亡確認された47人が倒れていた場所を明らかにした。

 7割が山頂付近に集中。昼食時に山頂にいた人たちが噴石を受けたとみられる。長野県は同日、見つかった死者とは別に、行方不明者が16人いることも発表した。3日の捜索活動は雨で中止となった。4日で噴火から1週間。今後は、台風18号が接近するなど悪天候も予想され、捜索が長期化する懸念も出てきた。

 県警によると、死者47人のうち、31人が山頂の剣ヶ峰付近で見つかった。剣ヶ峰から南側の王滝頂上を結ぶ尾根沿いの登山道「八丁ダルミ」で10人、剣ヶ峰と北側の火山湖「二ノ池」を結ぶ二つの登山道沿いで、それぞれ2人、八丁ダルミ南側の王滝頂上山荘で1人、「王滝奥の院」周辺で1人が発見された。

 今回の噴火では、主な火口から山頂方向の北東に向けて約500メートル以内に、噴石による多数の穴があったことが判明しており、山頂付近では「両手を広げても届かないほどの大きさの石があった」(捜索関係者)という。死者47人のうち46人が噴石の直撃などによる損傷死(多発性外傷など)で、1人は熱傷死(気道熱傷)。山頂は、主な火口から500メートル以内にあり、紅葉シーズンまっただ中の土曜日。好天にも恵まれ、昼食を楽しむ人など山頂付近にいた多くの登山者が犠牲になったとみられる。
 ----------
※ <御嶽山噴火>不明者なお16人…4日で1週間:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141003-00000114-mai-soci
 毎日新聞 10月3日(金)22時0分配信

 47人が死亡し戦後最悪の火山災害となった長野、岐阜県境にある御嶽山(3067メートル)の噴火は4日、発生から1週間を迎える。長野県は47人以外になお16人の安否不明者がいると3日発表し、犠牲者はさらに増える可能性がある。この日の捜索活動は土石流など雨による2次災害の恐れから中止されたが、大量の火山灰が積もった場所での捜索は過去にほとんど例がないとされる上、台風18号や雪など悪天候による影響も今後予想され、難航は避けられない情勢だ。

 長野県は、安否不明者について、(1)登山届(2)登山口駐車場に止められていた車両(3)登山同伴者や家族への聞き取り−−などから16人と判断。さらに増える可能性も示唆した。2日に「19人」と発表した木曽町役場も、誤って死亡した2人を含めるなどしていたとして県と同じ16人に訂正。「35人」としていた木曽広域消防本部(木曽町)も県の発表を受ける形で、16人に修正した。

 また、県警は死亡した47人の発見場所を6エリアに分けて公表。多い順に、剣ケ峰頂上(御嶽頂上山荘と御嶽神社奥社)近くで31人▽八丁ダルミ(約600メートル)10人▽一ノ池の北西2人▽二ノ池の南東2人▽王滝頂上山荘内1人▽王滝奥の院近く1人−−だった。

 自衛隊や県警、消防は今後、捜索の範囲を発見場所の6エリアの周囲で登山道から外れたところまで広げるとともに、金属探知機で灰の中を探すなどして捜索を続ける。

 気象庁によると、御嶽山では3日も、火山活動の状態を示す「火山性微動」が小さい振れ幅ながら続いている。噴煙は山頂付近の雲で直接確認できていないが、気象庁は現在も火山灰を出すような噴火が継続しているとみており、「今後も、27日と同程度の噴火が発生し、火砕流を伴う可能性がある」と注意を呼びかけている。

 一方、より大きな噴火につながる地下のマグマの移動を示す地殻変動は、現時点では観測されていない。【福富智、稲垣衆史、川辺和将、八田浩輔】
 ----------
※ <御嶽山噴火>不明の小5、リュック発見…中に名入りタオル:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141003-00000111-mai-soci
 毎日新聞 10月3日(金)21時50分配信

 グループ17人で御嶽山に登り、安否不明になっている愛知県豊田市立平和小5年、長山照利(あかり)さん(11)が背負っていたピンクのリュックサックが見つかっていたことが分かり、3日、同グループが写真を公開した。

 リュックは、救助隊が山頂の御嶽神社社務所付近で見つけたという。中に「長山」と書かれたタオルが入っていた。

 また登山開始から約1時間後に撮影されたとみられる写真には、長山さんが数人の集団の最後部を、このリュックを背負って歩く後ろ姿が写っている。長山さんはその後、県立安城南高3年、伊藤琴美さん(18)=9月30日に死亡確認=らと先頭に立って登山。山頂に先に着き、伊藤さんと並んでおにぎりを食べているのが噴火前に目撃されている。

 長山さんが通っていた平和小では児童たちが千羽鶴を折り、帰りを祈っている。【中島幸男】
 ----------
※ <御嶽山噴火>「オズ、帰ってこい」…消防団仲間、祈る:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141003-00000110-mai-soci
 毎日新聞 10月3日(金)21時45分配信

 週末の家族らとの楽しい登山や、仲間たちとの久しぶりの再会を一瞬にして暗転させた御嶽山の噴火。発生から1週間で47人の死亡が確認されたが、いまだに行方不明のままになっている人も多数いるとみられている。週末以降、雨による土石流発生の恐れもあり、川沿いで土のうを積むなどの対策も急ピッチで進む。家族や友人らは一刻も早い救出を願った。

 愛知県碧南市の運送業、大図(おおず)和彦さんは、地元の消防団時代の友人2人と登ったまま、1人だけ行方が分からない。同年代の仲間だった同市の会社員、生田嘉幸さん(46)は助かったものの、西尾市の塗装業、古久根(こぐね)章博さん(45)は2日に死亡が確認された。率先して団の訓練に励み、「オズ」の愛称で親しまれていた大図さん。危険な火事場でともに消火活動に当たった仲間が帰りを待つ。

 消防団の仲間や家族などによると、大図さんは噴火直後、家族に携帯電話をかけてきた。「動けない」と話しながら、運送業の仕事の内容を弟に引き継ごうとしたという。その後、電話は切れ、何度掛け直しても出なかったという。

 碧南市の消防団には1991年ごろ、近くに住んでいた当時の分隊長だった会社役員、名倉俊和さん(67)から誘われて入った。おとなしい性格だったが「危険な現場でもホースを持つと一目散に飛び込んでいった。それを抑えるのが私の仕事だった」と名倉さんは振り返る。仲間に呼び掛け、毎週のようにポンプ車を近くの海に持ちだし、給水訓練などを続けた。

 消防団の先輩の同市の会社員、永坂信彦さん(60)は「きっと、山上でも誰かを助けようとしていたのではないか」と想像する。大図さんの母も言葉少なに「無事な姿を見たい」。「オズ」が山を下りてくることを、皆が願っている。【岡大介】
 ----------
※ 気象庁、御嶽山周辺に臨時の雨量観測所:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141003-00050169-yom-soci
 読売新聞 10月3日(金)21時16分配信

 気象庁は3日、長野、岐阜県境の御嶽山の周辺に設置されている雨量観測所に加え、噴火活動で故障した場合に備えた臨時の雨量観測所を設置した。

 御嶽山周辺では、火口から南東約3キロの長野県王滝村内で、地域気象観測システム(アメダス)で降水量を観測。今後、降灰などで機器が故障する可能性もあることから、火口から約10キロの地点に新たな雨量観測所を設け、3日午後から観測を開始した。
 ----------
※ 火山活動の発表方法改善へ=御嶽山の噴火前情報問題で―気象庁:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141003-00000168-jij-soci
 時事通信 10月3日(金)21時6分配信

 気象庁の菅野智之火山活動評価解析官は3日、御嶽山の噴火で多数の犠牲者が出たことを受け、活火山の活動状況の情報が登山者に伝わるよう、ホームページの改善などに取り組む考えを示した。必要に応じて地元自治体にも協力を求め、登山者に呼び掛ける方法を検討してもらう方針。
 御嶽山では9月27日の噴火に先立ち、10〜11日に火山性地震が多発。気象庁は16日までに「火山の状況に関する解説情報」を3回発表し、地元自治体にも連絡した。しかし、同庁ホームページ内の掲載場所が分かりにくいこともあり、火山噴火予知連絡会から「登山者に伝わっていなかった可能性がある」との指摘を受けた。
 気象庁は噴火警戒レベルについては、多発していた火山性地震がその後減少し、マグマの上昇や蓄積を示す地殻変動が観測されなかったことから、噴火するまで1(平常)のままとしていた。
 火山性地震が多発した段階で警戒レベルを引き上げなかったことについては、行楽シーズンであることに配慮して差し控えたのではないかとの見方もあるが、菅野解析官は「純粋に山の状態から判断した」と述べて否定した。 
 ----------
※ <御嶽山噴火>大雨で土石流懸念…5日、台風接近;
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141003-00000097-mai-soci
 毎日新聞 10月3日(金)20時52分配信

 大型で非常に強い台風18号が勢力を保ったまま日本列島に接近している。気象庁によると、台風は今後、本州に近づくとみられ、5日から6日にかけて、御嶽山周辺に台風に伴う雨雲がかかる恐れがあるという。

 台風は3日夜、日本の南を北西に進んでいる。中心の気圧は935ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は50メートルで、最大瞬間風速は70メートル。5日には九州の南に位置し、その後、進路を北東に変えて西日本や東日本に接近するとみられる。

 御嶽山付近では4日、強い風が吹くとみられるが高気圧に覆われ、晴れる見通し。だが5日になると、台風に伴う雨雲がかかり、同日18時までの24時間雨量は50〜100ミリの大雨になると予想。気象庁は「6日も発達した雨雲がかかる可能性がある」としている。

 大雨の場合、火山灰が積もった御嶽山では土石流の発生が懸念される。国土交通省は3日、御嶽山で土石流が起きた場合に被害が及ぶ恐れのある区域を示したシミュレーション結果を公表した。川沿いの民家近くに達する恐れがあり、国交省は同日、結果を長野県、木曽町、王滝村に説明。自治体は雨量も踏まえ、避難勧告などを検討する。

 火山灰の堆積(たいせき)状況から、山頂東側の湯川と白(しら)川、南側の濁沢(にごりざわ)川流域を対象にした。気象庁の御嶽山雨量観測点で計測された過去30年間で最大の雨量(361ミリ、最大1時間雨量37ミリ)を想定。1センチ以上の土砂が氾濫する範囲と、土砂量の試算はできていないが氾濫する可能性がある範囲を示した。

 その結果、ほとんどの地点で氾濫範囲が川沿いにとどまった。白川沿いの旅館、一部の道路が氾濫範囲に入る。白川近くに民家十数軒があり、土砂が近くまで達する可能性がある。【山本将克、渡辺諒、安高晋】
 ----------
※ 噴火口付近、10センチ変動=御嶽山、地下に割れ目か―国土地理院:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141003-00000156-jij-soci
 時事通信 10月3日(金)20時29分配信

 御嶽山の噴火に関連し、国土地理院は3日、陸域観測技術衛星「だいち2号」の観測データを解析した結果、噴火口南西のごく狭い範囲が、衛星の方向に最大約10センチ近づいていたと発表した。
 地中で何かが膨張し、噴火口地下の浅い場所に割れ目ができるような力が加わった可能性があるが、詳しい原因は不明という。地理院はさらに観測を続ける方針。
 だいち2号は8月18日と9月29日、電波で地表との距離を計測。二つのデータの変化を調べる「SAR干渉解析」の結果、地面が隆起するか、西側に向かって動いた可能性があることが分かった。
 ----------
※ 御嶽山噴火 25人が御嶽神社付近で死亡 捜索活動は長期化必至:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141003-00000598-san-soci
 産経新聞 10月3日(金)20時9分配信

 犠牲者が平成3年の雲仙普賢岳(長崎県)の火砕流を上回り、火山災害としては戦後最悪となった御嶽山の噴火。亡くなった47人が見つかったのは、山頂付近の御嶽神社から約500メートル南東の王滝頂上山荘までのエリアだった。まだ16人の行方不明者がいるが、救助・捜索活動は台風18号の接近などの影響で長期化は必至だ。

 長野県警によると、最も多くの犠牲者が見つかったのは御嶽神社周辺の25人。御嶽神社と王滝頂上山荘を結ぶ登山道「八丁ダルミ」周辺では10人、御嶽頂上山荘付近では6人が見つかった。死者47人のうち46人の死因は噴石が当たったことによる損傷死だったが、山頂北側にある一の池周辺で見つかった2人のうち1人は熱風を吸い込んだことによる熱傷死だった。

 県警や消防、陸上自衛隊はこれまで登山道周辺を中心に救助・捜索活動を行ってきた。4日以降は、4つのエリアを重点地域として、登山道周辺以外にも捜索範囲を広げる。

 県災害対策本部は「行方不明者がゼロになることを目指し、捜索を続ける」と強調。灰の中に埋まっている人や岩の間に挟まっている人らを見つけるため、金属探知機なども使う。

 ただ、台風18号の接近で週明けには大雨が予想される上、毎年10月下旬には山頂付近に雪が降る。捜索用の重機の搬入にも支障が出るとみられ、救助・捜索活動は今後、さらに難航する可能性がある。
 ----------
※ 御嶽山噴火 予算・人材不足の「火山大国」:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141003-00000593-san-soci
 産経新聞 10月3日(金)19時32分配信

 110の活火山がある「火山大国」の日本。だが噴火の直前予知に成功したのは平成12年の有珠山(うすざん)=北海道=が初のケースで、多くの火山では予知は難しい。予算や人材の不足を背景に、研究や観測も十分とはいえないのが現状だ。

 有珠山は噴火前に地震が多発する「癖」があり、周辺住民の事前避難が実現した。しかし、こうした火山は例外的だ。数少ない成功例から「噴火は予知できる」との誤解が一部で広がったことに、火山学者から戸惑いの声も聞かれる。

 「噴火予知はもともと難しい。有珠山は地震だけみていても分かる火山だが、噴火が少ないほとんどの火山では分からない。有珠山が成功したからといって、全ての火山で予知が可能と思ってほしくない」。気象庁火山噴火予知連絡会の藤井敏嗣会長は、こう話す。

 予知は過去の経験則だけでなく、異変を検知する観測体制が欠かせない。御嶽山は気象庁が常時監視している47火山の一つだが、これまでは静かだったこともあって、桜島(鹿児島県)など活発な火山と比べれば観測機器は少なかった。

 研究も手薄だった。文部科学省は20年、各大学が観測する33火山のうち、活動が盛んな16火山の観測強化を決定。大学の法人化で予算が厳しくなり、優先順位を付ける必要が生じたためだが、御嶽山はこの強化対象に選ばれなかった。

 国の20年度の研究費は、火山は19億円で、地震のわずか1割。被害の規模や発生頻度などを考慮した結果とみられるが、文科省は「予算が十分だったか点検し、充実の必要があるか検討する」(地震・防災研究課)としている。

 人材育成も課題だ。日本の火山学者は「40人学級」と揶揄(やゆ)されるほど少ない。火山学を志す若手も減少傾向にある。噴火は頻繁には起きないので短期間で研究成果を出しにくく、近年の成果主義になじまないことが背景にあるという。

 北海道大の宇井忠英名誉教授(火山地質学)は「観測や防災行政に助言できる人材を増やす必要があるが、成果主義を変えなければ難しいだろう」と話す。
 ----------
※ 御嶽山噴火 安倍首相「火山ハザードマップの作成加速」:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141003-00000583-san-pol
 産経新聞 10月3日(金)18時47分配信

 安倍晋三首相は3日の衆院予算委員会で、御嶽山の噴火を受けた防災対策に関し、「火山活動の監視を強化するため、観測機器の整備など監視体制の強化や登山者に対する情報提供の改善をはかる」と述べ、体制強化を急ぐ考えを示した。また、「火山ごとの火山防災協議会の設置、火山ハザードマップの作成などを加速化させる」と語った。

 太田昭宏国土交通相は「観測情報を的確に地元の方々に伝えることが非常に大事だ」とし、国と自治体が連携して対応する必要性を強調した。自民党の稲田朋美氏の質問に答えた。

 予算委では、質疑に先立ち、噴火の犠牲者を悼むため出席者全員で黙とうをささげた。大島理森予算委員長は「多くの尊い命が失われた。深く哀悼の意を申し上げる。亡くなった方々のご冥福と、負傷された方々が一日も早く回復するようお祈りしたい」と述べた。
 ----------
※ 「噴火傾向まだ見えず」=微動減少「揺らぎの範囲内」―警戒レベル3を維持・気象庁:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141003-00000133-jij-soci
 時事通信 10月3日(金)18時18分配信

 御嶽山の噴火開始から1週間の経過について、気象庁の菅野智之火山活動評価解析官は3日、記者団に対し「噴煙の勢いに関係すると思われる火山性微動は小さくなり、火山性地震も減少したが、一時的な増減の揺らぎの範囲内であり、全体的な傾向はまだ見えていない」と述べた。
 火山噴火予知連絡会が9月28日にまとめた「今後も同程度の噴火が発生する可能性がある」との見解から状況は変わらないという。気象庁は噴火警戒レベル3(入山規制)を維持し、火口から約4キロ以内では大きな噴石や火砕流に警戒するよう呼び掛けている。
 3日の噴煙の高さは山頂付近に雲が懸かっているため不明だが、火口に最も近い地震計(山頂南東約2キロ)で微動が観測されており、気象庁は火山灰を噴出するような噴火が続いていると推定している。
 連絡会の見解では、9月27日の噴火は、火口の地下にある水がマグマで間接的に熱せられ、水蒸気となって噴出した水蒸気噴火(水蒸気爆発)だった。菅野解析官は「この1週間でマグマの上昇を示す地殻変動や地震は観測されていない」として、マグマが噴出する大噴火の兆候はないと述べた。
 ----------
※ 御嶽山頂で25人=犠牲者47人の発見場所―長野県警:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141003-00000131-jij-soci
 時事通信 10月3日(金)18時10分配信

 長野県警は3日、御嶽山の噴火で死亡した47人の発見場所を公表した。このうち最多の25人が、山頂に位置する御嶽神社と御嶽頂上山荘の周辺で見つかった。
 県警によると、このほか、山頂南側の御嶽剣ケ峰山荘から王滝頂上へと登山道が延びる「八丁ダルミ」の周辺で計14人を発見。王滝頂上山荘の屋内は1人、そこから南西の「王滝奥の院」に至る登山道周辺で4人が倒れていた。
 山頂の北側は、長野・岐阜両県境の一ノ池周辺で2人、二ノ池の南東で1人を収容した。 
 ----------
※ 御嶽山噴火で保険金支払い=生保各社:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141003-00000112-jij-bus_all
 時事通信 10月3日(金)17時2分配信

 生命保険協会は3日、加盟全42社が御嶽山噴火の被災者に保険金・給付金を全額支払うと発表した。保険契約には噴火や地震などの場合に保険金を支払わない「免責条項」が盛り込まれているが、各社とも今回はこれを適用しない。免責条項は東日本大震災でも適用しなかった。
 ----------
※ 御嶽噴火の土石流、3河川に危険性 国交省が被害想定:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141003-00000026-asahi-soci
 朝日新聞デジタル 10月3日(金)15時54分配信

 国土交通省は3日、御嶽山の噴火に伴う土石流の被害想定地図を公表した。3河川で被害の可能性が示され、地元の長野県と木曽町、王滝村に伝えた。

 国交省は、火山灰が堆積(たいせき)する湯川、白川、濁沢川の流域で、過去30年間の9〜12月で最大だった24時間雨量361ミリが降った場合を想定。3河川とも4〜5キロにわたり土石流の危険性があるとの結果が出た。土石流発生が想定される地域に大きな集落はないが、民家は点在している。湯川はロープウエーの駅も含まれる。また、下流の西野川や王滝川でも、土砂が流れ込み水位が上がれば、氾濫(はんらん)のおそれがあるとした。

 太田昭宏・国交相は3日の会見で「大事なのは二次災害防止。引き続き降雨状況を監視し、自治体の警戒避難態勢を支援する」と述べた。御嶽山周辺には大小30以上の川や沢があり、今後、他の河川でも被害想定地図を作る方針だ。
 ----------
※ <御嶽山噴火>「不明者家族の思い背負って」 静岡県内3次隊出発:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141003-00000035-at_s-l22
 @S[アットエス] by 静岡新聞 10月3日(金)14時34分配信

 御嶽山の噴火災害で救助活動を行う静岡県緊急消防援助隊の第3次派遣隊が3日、出発した。悪天候で捜索が停滞している状況を踏まえ、3次隊隊長の永田雅彦静岡市消防局千代田消防署副署長は「家族の思いを背負って活動し、1人でも多く発見したい」と気を引き締めるように語った。
 3次隊には、1次隊から参加している静岡、浜松両市に、新たに伊東、熱海両市の消防が加わり、計10隊40人。3日夕に長野県王滝村の宿舎に到着し、4日から6日まで活動する予定。
 静岡市消防局は3日午前8時半、指揮隊、救助隊、後方支援隊の計4隊16人が車両2台で現地に向かった。発隊式で岩崎幹生局長は「雨や台風で負荷がかかるが、安全確保を徹底し、任務を遂行してほしい」と激励した。
 浜松市消防局は救助隊、後方支援隊の計2隊9人を派遣した。市消防庁舎で行われた発隊式では木下寿幸消防長から派遣命令書の交付を受けた。浜松隊の隊長を務める染葉秀一消防司令は「1次、2次の隊から過酷な現場と聞いている。使命感を持って任務に当たり、被災者や関係者に安堵(あんど)を与えることができればと思う」と話した。
 ----------
※ 不明多数、全容つかめず=灰と雨で捜索難航―死者47人、御嶽山噴火1週間:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141003-00000087-jij-soci
 時事通信 10月3日(金)14時17分配信

 長野、岐阜両県にまたがる御嶽山(3067メートル)の噴火から4日で1週間。死者は47人に上り、戦後最悪の火山災害となった。地元自治体では安否情報を求める家族らが今も待機し、多数の不明者情報が寄せられている。被害の全容が分からない中、警察や消防、自衛隊の捜索活動は降り積もった火山灰やガス、雨に阻まれ難航しており、土石流など二次災害への警戒も強まっている。
 山頂付近の捜索で発見された47人は全員が麓に搬送され、死亡が確認された。一方、行方不明者の情報は入り乱れている。
 長野県木曽町は2日、噴火との関連が不明な分も含め19人が行方不明と発表。地元の木曽広域消防本部は依然35人が不明とみている。一方、長野県は3日、「精査の結果、16人が不明」と発表したが、今後増える可能性にも言及している。
 麓の駐車場には噴火直後、約100台の車が残されていた。長野県警は所有者の安否確認などを進めている。
 捜索は継続しているが、厚く積もった火山灰や硫化水素などの有毒ガス、雨などに阻まれ、連日のように中断や中止に追い込まれている。
 山頂だけではない。沢の上流などに火山灰が積もると雨水が地面に染み込みにくくなり、少ない雨でも土石流につながる。
 国土交通省は「集落に達する恐れは小さい」と予測するが、監視カメラの設置やコンクリートブロックによる砂防ダム設置など、対策が進められている。孤立する可能性のある集落には、衛星携帯電話の配備なども始まっている。 
 ----------
※ <御嶽山噴火>温厚で勤勉 愛媛の大学院生、森さん犠牲に:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141003-00000042-mai-soci
 毎日新聞 10月3日(金)13時35分配信

 御嶽山(おんたけさん)の噴火は、山好きの温厚な大学院生の命も奪った。無事を祈っていた関係者は「残念だ」と肩を落とした。

 愛媛大は2日、御嶽山で行方不明となっていた同大大学院理工学研究科博士前期課程2年の森侑司さん(24)=愛媛県東温市=について、死亡が確認されたと発表した。記者会見した指導教員の門脇一則教授は「温厚で勤勉な性格で、研究室の誰からも愛される若者だった」と沈痛な面持ちで語った。

 大学によると、1日午前9時15分、山頂付近の剣ケ峰山荘の南南東50メートル地点で、うつぶせで倒れているのを消防隊員に発見され、2日に両親や教員が遺体を確認した。死因は多発外傷という。森さんは先月27日に友人2人と入山していた。

 大学院では電子情報工学を専攻し、高電圧を使った排ガス処理を研究。研究室のイベントにも積極的に参加し、長期休暇には友人と旅行や登山を楽しんでいたという。来春の就職先も決まっていた。門脇教授は「難しい課題にも慌てず騒がず、黙々と研究に取り組んでいた姿が印象的。笑顔で帰ってきてくれると信じていたが……」と語った。

 娘が森さんと同じ小学校に通っていた近所の主婦(59)は「おとなしく優しい子で、小さいころは、いつもニコニコして近所の子供たちと遊んでいた」と声を詰まらせた。森さんの親戚の女性(76)は「夜も眠れないほど心配していたのに」と目頭を押さえた。

【橘建吾、黒川優】
 ----------
※ 御嶽山噴火 行方不明者16人は長野県内外の男女:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141003-00000545-san-soci
 産経新聞 10月3日(金)12時34分配信

 御嶽山噴火で行方不明者数を16人と発表した長野県は3日の記者会見で、16人は長野県内外の男女と明らかにした。16人の居住地や男女の内訳は公表していない。
 ----------
※ 御嶽山噴火 土石流シュミレーション 4〜5キロ範囲で発生 集落と重なる可能性低い 国交省:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141003-00000544-san-soci
 産経新聞 10月3日(金)12時26分配信

 噴火が続く御嶽山について、国土交通省は3日、降雨による土石流発生のシミュレーション結果を発表した。河川沿いで4〜5キロにわたって土石流が起き、一部の道路やロープウエーの駅に影響が出る可能性を示した。集落エリアへの影響は低いとみているが、降雨時には河川に近づかないよう注意を呼びかけている。

 シミュレーションでは、御嶽山で過去30年間に観測された24時間当たり最大雨量361ミリを想定雨量と設定。今回の噴火で火山灰が厚く堆積した東側の流域にある湯川、白川、濁沢川を対象に計算した。その結果、湯川沿いでは約5キロにわたって土石流が発生すると推定。ロープウエーの鹿瀬駅に土砂が流出する可能性があるとした。白川では約4キロ発生し、河川沿いの道路にも土砂があふれるとし、濁沢川でも約4キロの土石流が起ると推定した。

 国交省は同日、シミュレーション結果を地元自治体に提供し、具体的な防災対策の作成に役立ててもらう。

 今回の噴火では、主に噴火口の東側約4キロにかけて上空から目視できるほどの灰が確認されており、山頂付近では50センチに達するところもある。
 ----------
※ 陸君悼み全校集会で黙とう 御嶽山噴火で父と犠牲に 加古川:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141003-00000007-kobenext-soci
 神戸新聞NEXT 10月3日(金)12時24分配信

 御嶽山の噴火で、加古川市の会社員西嶋浩基さん(40)と息子の市立氷丘小4年の陸君(10)の死亡が確認されてから一夜明けた3日午前、同校で陸君を悼む全校集会が開かれた。高田英之校長が「天国でゆっくりできるようにお祈りをしましょう」と呼び掛け、児童約930人と黙とうした。

 高田校長が「悲しみで胸が張り裂ける思い。皆さんは一つしかない命を大切にしてほしい」と話すと、涙を浮かべる児童もいたという。兵庫県教育委員会は2日から、スクールカウンセラー1人を同校に派遣している。

 陸君はソフトボールクラブに所属し、週末の練習では一番にグラウンドに入り、監督の準備を手伝っていたという。同小5年の男児は「みんなと公園で遊んだ後、一人でボールを壁に当てて練習していた。ちょっと前のことなのに」と信じられない様子だった。

 浩基さんは陸君の練習や試合によく顔を出していたほか、熱心な地域活動で市の表彰を受けたことがあったという。友人の男性(54)は「家族にも地域にも愛情深い男だった」と声を落とした。
 ----------
※ <御嶽山噴火>灰を落としてハクサイ出荷 長野・開田高原:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141003-00000035-mai-soci
 毎日新聞 10月3日(金)12時23分配信

 御嶽山のふもとに位置する長野県木曽町の開田(かいだ)高原では、特産のハクサイ収穫期に噴火が重なった。3日朝、農家の人たちは火山灰をかぶったハクサイを一つ一つ洗って出荷する作業に追われていた。

 高原野菜をつくる中村保さん(45)は「葉と葉の間に指を入れて灰を洗い流す。手間が3倍かかるのに、品質は1ランク下がり価格が安くなった」と嘆く。だが「細やかにチェックしてお客さんが安心して食べられるものを出荷したい」と収穫に汗を流していた。【幾島健太郎】
 ----------
※ <御嶽山噴火>かすむ山、不安の町 土石流をカメラで警戒:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141003-00000034-mai-soci
 毎日新聞 10月3日(金)12時20分配信

 御嶽山(おんたけさん)の噴火で積もった火山灰の影響で土石流が発生する恐れがあるとして、ふもとの長野県王滝村と木曽町が警戒を強めている。台風18号も接近しており、住民らは「集落が孤立しないだろうか」などと、雲が重く垂れこめた空を不安そうにながめる。国や県は河川に設置した監視カメラなどを使って警戒態勢を強化した。

【防衛省提供写真】火山灰の上を歩いた後の戦闘靴の底

 王滝村は3日午前6時55分、防災無線を通じて全409世帯(865人)に注意を呼びかけた。集落に達する土石流の恐れは少ないとしつつも、河川への立ち入りを避け、川沿いの住民は異常を感じたら直ちに安全な場所に避難するよう呼びかけている。午後には、土石流が起きれば孤立の恐れのある滝越(たきごし)地区(15人)で避難基準に関する説明会を開く予定だ。

 村中心部から西へ約10キロに位置する同地区は、中心部と連絡する道路が村道1本のみ。朝から農作業をしていた三浦雪雄さん(89)は「雨による土石流で、橋が流されたり道が塞がったりするのが怖い。火山灰が山の上でたまって土石流が起きやすくなっているはず。集落が孤立しないか心配だ」と話した。村役場近くに住む農業、中越学さん(70)も「噴煙による被害はなく、心配なのは土石流。起きる前には川が濁るだろう」と不安そうな表情を浮かべた。

 ◇住民「孤立しないか」

 同村では、宿直の職員を通常の1人から2〜3人体制に増やし、2日に設置された土石流の恐れのある川のウェブカメラ映像を監視している。森本克則総務課長補佐は「噴火が続いているので、どのくらいの火山灰が流れ落ちるかは分からない。台風に備えてさらなる警戒態勢を検討している」と話している。

 木曽町は大雨注意報が発表された場合、開田高原西野地区、三岳(みたけ)倉本地区など御嶽山麓(さんろく)の河川沿いにある6地区に避難勧告を出す。2日から防災行政無線を通じて関係地区の住民に注意を促すとともに、避難場所の確認を進めている。

 土石流が発生した場合、木曽町で避難勧告が出される可能性がある地区に住む下平修以知さん(73)は「雨に注意しろという連絡が回ってきたのは初めて。もし起きたら逃げようがない。どこに避難しても、どこが危ないか分からない」と戸惑いを見せた。

 御嶽山の長野県側には、土石流の監視カメラが3カ所に設置されていたが、国土交通省などは噴火に伴い新たに5河川7カ所に設置または設置予定。土石流や泥流がワイヤを切断すると自動的に通報される。ワイヤセンサーも7カ所に設け、監視態勢を強化する。【関谷俊介、井上知大、猪飼健史、藤河匠】

 ◇待機所まばら

 行方不明となっている肉親の情報を待つ家族らのために設けられた木曽町役場内の待機所では3日午前8時過ぎ、男性3人が乗った乗用車が到着し、うつむき加減に建物に入った。この日の捜索活動は中止されたため、その後訪れる家族はまばらだった。

 雲がかかっていなければ御嶽山頂付近を望むことができる5合目は雨が降り続き、日の出ごろから霧が濃くなり始めた。50メートル先を見通すことが難しいほどに視界は悪く、ヘッドライトをつけた消防や自衛隊の車両が行き交った。【深津誠】
 ----------
※ 御嶽山噴火 公明・山口代表「情報を受け止める側が立ち遅れ」:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141003-00000541-san-pol
 産経新聞 10月3日(金)12時11分配信

 公明党の山口那津男代表は3日の中央幹事会で御嶽山の噴火で多数の人的被害が出たことについて「被害を防止、回避するのに、正確な情報を受け止める側がどう使うかが立ち遅れている。教育が十分ではなく、ノウハウや訓練も乏しい」と述べ、災害リスクを低減することについて問題提起した。

 さらに、自らの父親が気象の専門技術者だったことを紹介しながら「気象の基礎情報から予見をし、動くべきだと聞かされ、自分もそうすべきだと感じていた」と述べた。
 ----------
※ <衆院予算委>「火山監視を強化」安倍首相:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141003-00000030-mai-pol
 毎日新聞 10月3日(金)11時59分配信

 衆院予算委員会で3日午前、安倍晋三首相と全閣僚が出席して基本的質疑が始まった。首相は多数の死傷者を出した御嶽山噴火を受け、「火山活動の監視強化や観測機器の整備、登山者への情報提供の改善を図るなどスピード感をもって取り組む」と述べ、監視体制の強化に努める考えを明らかにした。

 首相は防災対策について「火山ごとの防災協議会の設置、ハザードマップ(災害予測地図)の作成を加速化させる」と述べた。国が24時間監視する国内の47活火山のうち、ハザードマップが整備されていない火山は10、関係自治体や国などで組織する火山防災協議会が設置されていない火山は14にのぼる。

 噴火で降灰の被害が出ていることについては「農作物被害など、国民生活への影響にも万全の体制を講じていく」と述べ、対策に力を入れる考えを示した。

 朝日新聞が従軍慰安婦報道の一部を取り消したことに関しては「誤報によって多くの人々が傷つき、苦しみ、怒りを覚えたことは事実。日本のイメージは大きく傷ついた」と指摘。「『そうではない』という発信をしていくことが大切だ」として、対外発信を強化する考えを示した。

 首相はまた、中国や韓国での戦後賠償訴訟などを念頭に「日本の名誉に重大な影響を与える訴訟が増加している。適切な対応は喫緊の課題だ」と述べた。【村尾哲】
 ----------
※ <御嶽山噴火>土石流警戒 国交省が予測:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141003-00000029-mai-soci
 毎日新聞 10月3日(金)11時57分配信

 国土交通省は3日、御嶽山で土石流が起きた場合に被害が及ぶ恐れのある区域を示したシミュレーション結果を公表した。国交省は同日、結果を長野県、木曽町、王滝村に説明。自治体側は実際の雨量も踏まえ、避難勧告などを検討する。

 火山灰の堆積(たいせき)状況から、山頂東側の湯川と白(しら)川、南側の濁沢(にごりざわ)川流域を対象にした。気象庁の御嶽山雨量観測点で計測された過去30年間で最大の雨量(361ミリ、最大1時間雨量37ミリ)を想定。1センチ以上の土砂が氾濫する範囲を「土石流の影響範囲」、土石流により川が氾濫する可能性があるが土砂量などを試算できていない場所を「土石流の流入により影響を受ける河川の区間」としている。

 その結果、周辺は谷底が深いため、ほとんどの地点で氾濫範囲は扇形状には広がらず、川沿いにとどまった。湯川沿いの「御岳ロープウェイ」鹿ノ瀬駅、白川沿いの旅館数軒、一部の道路が氾濫範囲に入るが、同省は「確認した範囲では、まとまった人家はない。ただ、実際に集落や人家がないかは自治体側で確認してほしい」としている。同省は「氾濫範囲に入っていなくても川沿いには立ち入らないでほしい」と注意を呼び掛けている。【安高晋】
 ----------
※ 御嶽山「大雨の沢に注意」=土石流の範囲予測―国交省:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141003-00000065-jij-soci
 時事通信 10月3日(金)11時41分配信

 御嶽山の噴火により火山灰が降り積もっていることから、国土交通省は3日、雨が降った場合の土石流のシミュレーション結果を公表した。麓にあるロープウェイの駅周辺で広い範囲に土砂が氾濫すると予測。下流では沢沿いに流れ人家への影響は低いとみられるが、担当者は「大雨の場合は沢に近づかないように」と注意を呼び掛けた。
 シミュレーションは過去30年間で最も多い毎時37ミリ、1日当たり361ミリの雨が降ったと想定。上流に灰が多い「湯川」「白川」「濁沢川」の三つの沢で土石流が起きた場合、厚さ1センチ以上の土砂が広がる範囲を予想した。
 それによると、湯川ではロープウェイ駅近くで氾濫が始まり、駅周辺に土砂が広がる。濁沢川などでは沢沿いに流れ下るが、白川では人家の近くまで流れる可能性がある。
 ----------
※ <御嶽山噴火>ツアー、イベント中止次々 周辺の観光に影響:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141003-00000018-mai-soci
 毎日新聞 10月3日(金)10時55分配信

 御嶽山の噴火(先月27日)で旅行会社各社は相次いでツアーを見合わせ、観光業界に陰りが出始めている。

 「名鉄観光バス」(名古屋市)は10〜11月、御嶽山の「御岳ロープウェイ」を利用したハイキングの企画を約20本準備したが、すべて中止した。同社は「目玉商品だった。落ち込んだ集客を回復させる別のプランを検討している」と話す。旅行会社「四季の旅」(東京都中央区)も1泊2日で御嶽山などをハイキングするツアーを予定していたが、急きょ上高地に変更し、数人のキャンセルが出た。御嶽山以外の登山ツアーについても、電話で「噴火する心配はないか」などと問い合わせがあったという。

 ある中堅旅行会社によると、噴火以降、登山ツアーをキャンセルする客が続出。担当者は「死傷者がおり山に登るのは忍びないという人や、登山に不安を覚える人もいる。行楽シーズンだが、客足が遠のいている」と顔を曇らせた。

 御嶽山周辺の観光産業への打撃は深刻だ。長野県木曽町の観光協会は4、5日にある「開田(かいだ)高原そば祭り」と「木曽駒高原きのこまつり」の中止を決めた。二つのイベントには例年計1万5000人前後が訪れるが、協会の担当者は「残念だが仕方がない」。御嶽山の体験型宿泊施設「おんたけ休暇村」(長野県王滝村)では、既に100件以上の予約がキャンセルになった。担当者は「ここでは噴火の被害はなく、宿泊者も周辺を散策しているほどなのに」と話した。王滝村の観光事務所によると、26日に開く「おんたけ湖ハーフマラソン」も中止を決定。約1200人がエントリーしていた。【川名壮志、竹内良和】

          ◇

 外国人観光客が多い岐阜県高山市の市街地は御嶽山頂から30キロ以上離れているが、飛騨高山旅館ホテル協同組合加盟の41施設には噴火後から1日まで、304件1291人のキャンセルがあった。

 市観光課には今月9、10日に開催される秋の高山祭や、北アルプス乗鞍岳登山への影響を中心に、9月末まで約100件の問い合わせがあった。同課は「降灰もなく交通も平常どおりで影響ない」と説明しているが、高原恵理課長は「岐阜・高山というだけで風評的なものがある」と懸念する。【宮田正和】
 ----------
※ 御嶽山噴火 不明の登山者は16人 長野県発表:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141003-00000525-san-soci
 産経新聞 10月3日(金)10時52分配信

 長野県と岐阜県にまたがる御嶽山の噴火で、長野県は3日、登山者の行方不明者が16人と発表した。警察、消防、自衛隊による同日の捜索活動は雨のため中止となった。
 ----------
※ 御嶽山噴火、行方不明者は16人…長野県発表:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141003-00050058-yom-soci
 読売新聞 10月3日(金)10時40分配信

 長野・岐阜県境の御嶽山(おんたけさん)(3067メートル)の噴火災害で、長野県は3日、行方不明になっている人数を16人と発表した。
 ----------
※ <御嶽山噴火>安否不明者なお16人 長野県が発表:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141003-00000015-mai-soci
 毎日新聞 10月3日(金)10時35分配信

 御嶽山の噴火で、長野県は3日、記者会見し、死亡が確認された47人以外に安否が分からない行方不明者が16人いることを明らかにした。問い合わせの情報を元に集計した。
 ----------
※ 行方不明者は16人=長野県が発表―御嶽山噴火:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141003-00000054-jij-pol
 時事通信 10月3日(金)10時34分配信

 長野県は3日、御嶽山噴火による行方不明者の人数を16人と発表した。
 ----------
※ TV報道・速報:
 10月3日(金)10時30分

 長野県、未だ不明者は16名居られると発表。
 ----------
※ 御嶽山噴火 「行方不明者数を精査中」と山谷防災相:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141003-00000523-san-soci
 産経新聞 10月3日(金)10時24分配信

 山谷えり子防災相は3日、閣議後の記者会見で御嶽山噴火の行方不明者数について「登山カードを出している人、いない人がおり、数を精査しているところだ」と述べた。今後、捜索状況などを見ながら山谷氏の現地入りも検討するという。

 また、御嶽山を含めた全国47の火山を常時監視していることについては、「精度の高い機器の導入など、専門家の検討会を開きながら、今回の検証を含めて検討したい」と話した。
 ----------
※ <御嶽山噴火>3日の捜索活動は中止 天候悪化で:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141003-00000014-mai-soci
 毎日新聞 10月3日(金)10時13分配信

 47人が死亡し戦後最悪の火山災害となった長野、岐阜県境にある御嶽山(おんたけさん)(3067メートル)の噴火で、長野県災害対策本部は、天候悪化で2次災害が起きる可能性があるため、警察や消防、自衛隊による3日の捜索活動の中止を決めた。この日は、犠牲者が多く見つかっている山頂付近の四つのエリアを重点的に捜索する予定だった。
 ----------
※ 御嶽山噴火 安倍首相「火山ハザードマップの作成加速」:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141003-00000518-san-pol
 産経新聞 10月3日(金)10時6分配信

 安倍晋三首相は3日午前の衆院予算委員会で、御嶽山の噴火を受けて「今回の経験を踏まえ火山活動の監視を強化するため、観測機器の整備など監視体制の強化や登山者に対する情報提供の改善をはかる」と強調した。また、火山地域の防災対策を充実させるとして、「火山ごとの『火山防災協議会』の設置、火山ハザードマップの作成などを加速化させていく」との考えを示した。

 自民党の稲田朋美氏の質問に答えた。
 ----------
※ 恋人同士、寄り添うように 御嶽山頂で身元確認の男女:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141003-00000014-asahi-soci
 朝日新聞デジタル 10月3日(金)9時54分配信

 御嶽山で2日に身元が確認された丹羽由紀さん(24)=愛知県一宮市=は、交際相手の所祐樹さん(26)と一緒に山に登っていた。

 所さんの父親の清和さん(52)から話を聞いた近所の男性(78)によると、2人は山頂のモニュメント付近で並んで倒れていた。所さんは首から肩の部分に噴石を受けながら、丹羽さんを助けるように寄り添っていたという。

 2人とも工作機械メーカー「ヤマザキマザック」(愛知県大口町)の社員だった。同社の広報担当者によると、「所さんはまじめで明るく、勉強熱心で誰からも好かれていた。丹羽さんは仕事への姿勢はまじめで気配りもでき、周囲からも慕われていた」という。所さんは工作機械の保守、丹羽さんは保守に関する事務全般を担当していた。
 ----------
※ 御嶽山噴火 衝突時速300キロ 山頂に降った噴石:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141003-00000102-san-soci
 産経新聞 10月3日(金)7時55分配信

 御嶽山の噴火では、死亡確認された47人のうち46人が、噴石が頭や体にぶつかったことによる損傷死だったことが、長野県警の検視で分かった。東京大地震研究所の金子隆之助教(火山地質学)の分析によると、山頂付近では直径10センチ以上の噴石が時速300キロ弱のスピードで多数降り注いだとみられるという。

 金子助教は、噴火翌日の9月28日にヘリコプターから撮影した御嶽山の画像を分析。噴石でできた穴の分布状況を調べた。

 その結果、穴は噴煙の流れと同様、火口から北東に向けた方角に分布。火口から約500メートルの範囲で直径10センチ以上とみられる噴石による穴が、4メートル四方当たり平均10個以上確認された。さらに、火口から1キロ先でも直径50〜60センチの大きさの穴が確認できたという。

 金子助教は、直径10センチ程度の噴石を45度の角度で1キロ先まで飛ばすためのスピードを計算。今回の火口が山頂より200メートルほど低い位置にあったことなどを考慮しても、噴石の初速は時速約360キロで、登山者が多数いた山頂付近では、時速300キロ弱で弾道を描いて落下したと推計した。

 「大きい噴石は他の石にぶつかるなどして割れ、細かくなって四方八方に飛び散るから、現場はまさに雨が降るように噴石が飛んできたとみられる」と金子助教。「新幹線並みのスピードで直径10センチの石がぶつかるのだから大変な衝撃だ。ヘルメットでも、とても防ぎきれなかったのではないか」と話している。
 ----------
※ 御嶽山 台風接近に「山だけで完結しない」 雨ついに現場に 土石流は? 警戒:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141003-00000101-san-soci
 産経新聞 10月3日(金)7時55分配信

 御嶽山(おんたけさん)周辺で2日、噴火以来初めて雨が降り、捜索活動は打ち切りを余儀なくされた。5日以降は台風18号の接近で大雨になる可能性があり、土石流発生の危険性も高まることから、地元自治体では周辺住民に警戒を呼びかけている。

 長野地方気象台によると、7合目にある御嶽山観測所では、2日午後4時過ぎから雨が降り始め、1時間で1・5ミリを観測。付近では前線が通過する3日昼ごろまで降り続き、最大1時間20ミリの雨量になると予想する。さらに、5〜7日は台風18号の影響で捜索活動の遅れが懸念される。

 ◆遭難者発見も困難に

 群馬大広域首都圏防災研究センター長の片田敏孝教授(災害社会工学)によると、火山灰は降雨でぬかるみ、捜索隊が現場に入りづらくなる。加えて、吸水後に乾燥するとセメントのように固まるため、片田教授は「深く積もっているところは遭難者の発見が難しくなる」と指摘する。

 さらに、固まった火山灰の上に雨が降ると、今度は浸透せずに流れ、地表を削って土石流に発展する危険性がある。長野県では捜索隊の安全確保のため、活動を中断して下山するための基準を策定。3時間後に降雨が予想される場合や、降雨を確認した場合には現場からの撤退を決めた。

 同気象台では、御嶽山の頂上付近の10月の平均気温について、周辺での観測状況から0度程度と推定。降雪や凍結もあるといい、今後、厳しい環境での捜索を強いられそうだ。

 ◆「早めに安全確保を」

 また、土砂災害は捜索隊だけでなく、周辺住民にとっても注意が必要だ。

 片田教授によると、雨で流れた火山灰は大雨によって削られた土砂と一緒に川に流れ込み、流れが遅いところで沈殿する。このため下流域で川底が上がり、洪水が起きやすくなるという。

 「どの範囲まで洪水が起こり得るかははっきりとしないが、山だけで完結する問題ではない。これまでに洪水や土砂災害がなかったところでも注意が必要で、川に安易に近づかない方が良い」と呼びかけている。

 国交省は「集落に達するような土石流の恐れは小さい」としているが、同省中部地方整備局では2日、周辺の川の水位や濁りを24時間態勢で監視するためのカメラを設置。住民に対しては、降雨時に河川や渓流沿いへの立ち入りを避けるよう注意喚起しており、「雨が降り始めたら市町村の発表する避難情報に従って早めに安全を確保する行動を」と呼び掛けている。
 ----------
※ 御嶽山噴火 希望・夢・幸せをみんな奪った 最愛の息子思い引き裂かれた家族:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141003-00000100-san-soci
 産経新聞 10月3日(金)7時55分配信

 夫婦で障害を抱えながら前を向いてきた女性、スポーツ好きな親子、孫思いのおばあちゃん…。それぞれの幸せな人生が、御嶽山(おんたけさん)の噴火によって奪われてしまった。噴火から6日目の2日、死亡が確認された47人全員の身元が判明した。恋人同士だった若い2人は、火山灰の中に並んで埋もれ、最期まで支え合っていた。家族や友人たちは「無事を願っていたのに…」「悪い夢でも見ているよう」と悲嘆にくれた。

 霊峰がむいた牙は、障害に負けずに人生を歩んでいた家族を引き裂いた。2日に死亡が確認された山梨県甲斐市の会社員、猪岡洋海(いのおか・ひろみ)さん(42)。一緒にいたとみられる夫の哲也さん(45)も安否が不明のままだ。残されたのは高校2年の長男。「あの子の心の傷を考えると胸が張り裂けそう」。一家を知る友人は声を震わせた。

 哲也さんと洋海さんはともに聴覚で最も重い障害者手帳2級。出会いは「音のない世界の住人が音楽を楽しみたい」と結成された聴覚障害者の団体「甲州ろうあ太鼓」だった。

 哲也さんは曲の覚えが早く、チームの中心。いつも穏やかで、献身的な性格だったという洋海さんは、哲也さんを支えるパートを担当していた。

 「夫婦生活もそう。男らしく、挑戦する人生を歩む哲也さんを洋海さんが後ろから支えていた」と話すのは同団体相談役の小野智弘さん(74)。2人は長男の誕生と前後して太鼓を辞めた。「いつか2人が戻ってきてくれるという希望もついえてしまった」

 夫婦の生活の中心は長男だった。知人女性によると、哲也さんは長男の進路指導や授業参観に参加するなど子煩悩で、ロッククライミングにもよく連れていっていた。「洋海さんは小学校でやった肝試しでお化け役を買って出てくれたり、手話教室を開いてくれたり、他人を思いやる女性だった。特に息子さんには愛情を注いでいた」

 手話を通じ、18年前から家族と親しくしていた女性(53)はそう振り返り、「最後の最後まで息子さんの顔を思い描いていたと思う。息子さんの成長を見ることなく、こんなことになってどんなに無念だったか」と目元をぬぐった。

 ◆スポーツ好き親子

 兵庫県加古川市の会社員、西嶋浩基さん(40)と小学4年の陸君(10)は、スポーツ好きで活動的な親子として知られていた。

 「びっくりで、悲しい」。陸君と一緒に同市立氷丘(ひおか)小に登校していた5年の男児(11)は言葉を振り絞った。約1年前からソフトボールチームに所属していた陸君。「うまくなりたい」。普段の練習に加え、放課後や休日はいつも近くの公園で、自主的に壁を相手にボール投げに励んでいた努力家だった。

 「はつらつとして、授業でも自分の意見をしっかり言える児童だった。非常に残念だ」。無事を祈り続けた同小の男性教頭は、残念な知らせに肩を落とした。

 父親の浩基さんは親しい友人らと自転車レースにたびたび出場。近所に住む看護師の女性(45)は「こまめで世話好きな人だった」と悔やんだ。

 ◆まさに理想の夫婦

 岐阜県各務原(かかみがはら)市の丹羽(にわ)玲子さん(61は夫の隆文さん(60)と一緒に噴火に巻き込まれた。隆文さんは一命を取り留めた。

 子煩悩でしっかり者だったという玲子さん。2日午後、自宅へ着いたひつぎを親族らが涙ぐみながら迎えた。

 夫婦仲が良く、地域で評判だったという。隆文さんの兄、和彦さん(69)は「近くの路地で孫と遊んでいる姿がほほえましかった。笑顔あふれる家庭で、まさに理想の夫婦だった」と話し、うつむいた。

 「優しくていい人だった」。死亡が確認された長野県松本市の若林和男さん(66)について、近隣住民は口をそろえる。若林さん方はこの日、親族らが沈痛な表情で出入りし、悲しみに包まれた。近くに住む安藤けい子さん(80)は「家の中では子供や孫たちが泣いていて、本当に気の毒だった。悪い夢を見ているかのよう」と顔をしかめた。
 ----------
※ 自衛隊員、恐怖と無念語る「悔しい思いで下山した」…御嶽山噴火:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00000356-sph-soci
 スポーツ報知 10月3日(金)7時3分配信

 長野・岐阜両県にまたがる御嶽山(おんたけさん)の噴火で、死亡が確認された47人以外に20人程度の登山者が噴火に巻き込まれ、安否不明となっている可能性が極めて高いことが2日、共同通信の集計や捜査関係者らへの取材で分かった。長野県警は同日、兵庫県加古川市の会社員・西嶋浩基さん(40)と小学4年の陸君(10)親子ら、死亡を確認した47人全員の身元を特定したと発表。うち46人は、噴石が当たったことなどによる「損傷死」としている。

 「悔しい思いで下山しました」。1個中隊を率いて捜索活動のため御嶽山の黒沢口から入山した自衛隊・第3中隊長の柿内慎治3等陸佐(36)が2日、豪雨と強風によって山頂での救出を阻まれた無念さと恐怖を語った。

 雨が降ってきたのは午前9時ごろ、9合目手前に到着した時だった。灰が降り積もりただでさえ歩くのが困難な現場は、雨を含んだ灰が靴の裏にこびりつき、さらに足取りは重くなった。装着していたゴーグルにも粘土のような灰がベッタリ。灰をえぐり取るように拭きながら前進したという。

 晴天時に比べて1時間以上も遅れ約4時間半かけて山頂にたどり着くと、豪雨に加えて突風が吹き荒れていた。「10メートル前が見えませんでした。歩いていて風に吹かれると、フッと体が飛ばされるような強さだった」。ぬかるみは足首まできていた。

 近くで噴火の「ゴォーッ」という音がとどろく。硫黄化合物のにおいに身の危険を感じながら、山頂の御嶽神社の下で約30分待機した後、捜索本部から無線で下山命令を受けた。捜索の時間はなかった。山を下りると、体中灰だらけだったという。

 ぬかるんだ灰が積もる山頂。土石流の恐れもあり、3日以降の捜索は不透明だが、柿内3等陸佐は「与えられた任務を遂行し、全力で要救護者を救出したい」と決意をにじませていた。(江畑 康二郎)
 ----------
※ 父と子最後まで一緒に 御嶽山で犠牲、加古川の親子:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141003-00000000-kobenext-soci
 神戸新聞NEXT 10月3日(金)7時1分配信

 スポーツ好きの父と子、責任感が強い職場のリーダー…。頂を目指した親子と働き盛りの会社員が自然の猛威にのまれた。御嶽山(おんたけさん)の噴火で2日、加古川市の会社員西嶋浩基さん(40)と息子の市立氷丘(ひおか)小学校4年陸君(10)、神戸市西区の富士通テン社員松井貞憲さん(47)の死亡が新たに確認された。「悲しい」「残念で仕方ない」。友人や同僚は悔しさに唇をかんだ。


 陸君が通う氷丘小の高田(たかた)英之校長に2日午前、悲報が届いた。陸君の母親から電話で知らされ、「自ら遺体を確認され、涙で声が聞き取れないくらいだった。なんとか生きてほしいと願い続けたが…」と声を詰まらせた。

 9月29日、母親から「事故に巻き込まれたかもしれない」と連絡があったが、児童らには知らせておらず、3日に全校集会を開いて伝えるという。

 高田校長によると、陸君は積極的に発言するリーダー的な存在で、担任からは「来春の児童会選挙でクラス代表として推薦されそうだ」と報告を受けていた。休み時間は友達と元気に遊び回る半面、読書家で社会や理科の知識が豊富な人気者だったという。

 約半年前からソフトボールクラブチームにも所属し、監督は「背が高く、体が大きい。同年代では一番肩が強く、期待の選手だった」と振り返った。

 父浩基さんも指導に熱心だったといい、「腰が低く、気さくなお父さん。練習や試合に小まめに見に来て、いつも丁寧にあいさつしてくれた」と語った。

 親しい友人らと自転車レースに出場したり、地域活動でも役を務めたりと、浩基さんについて住民らは「行動力のある人」と口をそろえた。秋祭りでも「いつか屋台を担ぎたい」と張り切っていたという。

 仲の良かった男性(54)は、陸君や家族のことを楽しそうに話す浩基さんの笑顔が忘れられない。「携帯電話に何度かけても出ない」と涙を浮かべつつ、「家族を大切にする男だから、最後まで子どもを守っていたのではないか」と惜しんだ。

     ◇     ◇

【責任感強いリーダー 神戸・西区松井さん】

 職場のリーダーが帰らぬ人になった。

 富士通テン(神戸市兵庫区)によると、松井さんは、既に死亡が判明している同僚の山上貴史さん(45)=兵庫県、関口泰弘さん(39)=岐阜県中津川市=と週末を利用し、登山に向かったという。

 3人は、半年ほど同じ部署で働いたことがあり、登山が共通の趣味。松井さんは1989年の入社で、自動運転など新しい自動車電子機器システムの開発や製造を統括するリーダーを務めていた。

 同社本社に松井さんの悲報が届いたのはこの日午後5時半ごろ。松井さんを入社当時から知る本社AE技術本部主幹の堀芳二郎さん(57)は「非常に責任感が強く、リーダーシップを取って700人ほどを統括していた。大変に残念です」と広報担当者を通じてコメントした。

 一方、松井さんの自宅マンションでは、親族の男性がインターホン越しに応対。「家族(妻)は現地に行っており、留守番をしている。詳しいことは分かりません」と言葉少なだった。
 ----------
※ 御嶽山、3日の捜索は雨で中止 長野県、二次災害の危険:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141003-00000011-asahi-soci
 朝日新聞デジタル 10月3日(金)5時43分配信

 登山者47人が死亡した御嶽山(おんたけさん)(長野・岐阜県境、3067メートル)の噴火で、長野県は3日、この日の捜索中止を決めた。雨による二次災害の危険があるため、と県は説明している。ほかに十数人が巻き込まれた可能性があり、4日以降も火山活動や天候の様子を見ながら捜索を続ける。
 ----------
※ 「いちるの望み絶たれた」=悲嘆に暮れる家族や同僚―47人犠牲の御嶽山噴火
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141003-00000013-jij-soci
 時事通信 10月3日(金)4時24分配信

 火山災害としては戦後最悪となる47人の犠牲者が3日までに確認された御嶽山の噴火。悲報に触れた家族や同僚らは深い悲しみに暮れた。
 東京都西東京市の山上陽子さん(35)は2004年4月、府中市役所の職員に採用され、教育委員会で学校の予算運営などを担当した。4年前に経済観光課の消費生活係に異動してからは、悪徳商法の被害防止や市民農園の管理など、幅広い分野で活躍していた。
 同課の加藤康生課長によると、職場で山上さんの死を知った同僚らは一様に沈痛な表情に。課長の目には「気丈に振る舞いながらも深い悲しみに包まれている」ように見えたという。
 加藤課長は「優しいだけでなく、芯の強さも持っている女性だった。いちるの望みが絶たれ、悔しい気持ちでいっぱいです」と目を潤ませた。
 電子機器メーカー「富士通テン」(神戸市)社員で兵庫県在住の松井貞憲さん(47)は、同僚2人とともに犠牲になった。知人らによると、旅行や登山が趣味だったといい、交流サイトのフェイスブックには鳥取県の大山などで撮った写真を何枚も投稿。同社によると、元上司の男性は「非常に責任感が強く、リーダーシップがあった。大変残念」と話したという。
 岐阜県各務原市の無職丹羽玲子さん(61)は夫とともに被災。夫は下山したが、丹羽さんは1日夜に死亡が確認された。親族の男性(74)は「子どもの面倒を見るのが好きで、親きょうだい思い。夫婦であちこちの高い山に登っていた」と振り返り、「身内としてとても悲しい」と悔やんだ。 
 ----------
※ 御嶽神社周辺に犠牲者集中 47人の発見場所、全容判明:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141003-00000009-asahi-soci
 朝日新聞デジタル 10月3日(金)4時12分配信

  御嶽山の噴火災害で、死亡が確認された47人の発見場所の全容が2日、警察関係者などへの取材でわかった。山頂付近に31人が集中し、岐阜県側の「三十六童子の塔」付近でも1人が見つかっていた。

 31人の大半は御嶽神社付近、数人は御嶽頂上山荘付近で発見され、その周辺の2地点でも計3人が見つかった。山頂へ向かう途中の王滝頂上山荘と王滝奥の院付近で各1人、山頂手前の登山道「八丁ダルミ」で登山道脇の斜面を含めて10人が見つかった。

 1日、2日に死亡が確認されたのは次のみなさん。

 【東京都】豊島区、会社員堀口英樹さん(37)▽西東京市、公務員山上陽子さん(35)

 【神奈川県】横浜市中区、会社員近江屋洋さん(26)▽小田原市、会社員佐野秋乃さん(36)▽厚木市、会社員秋山浩和さん(25)

 【埼玉県】さいたま市桜区、会社員金子健太さん(26)

 【山梨県】甲斐市、会社員猪岡洋海さん(42)▽上野原市、公務員宮地昭さん(58)▽同、公務員宮地よし子さん(56)

 【長野県】松本市、無職若林和男さん(66)▽諏訪市、会社員荒井真友さん(41)▽東御市、団体職員伊藤保男さん(54)▽池田町、会社員野口泉水さん(59)

 【石川県】白山市、無職車古正樹さん(70)

 【静岡県】御前崎市、契約社員増田睦美さん(42)

 【愛知県】名古屋市天白区、会社員浦井広一さん(57)▽愛西市、会社員堀田秀さん(59)▽同、パート従業員堀田ひとみさん(55)▽一宮市、会社員所祐樹さん(26)▽同、会社員小笠原茂樹さん(49)▽同、会社員丹羽由紀さん(24)▽豊田市、会社員堀孝弘さん(51)▽同、会社員水野利幸さん(60)▽西尾市、自営業古久根章博さん(45)▽東海市、警察官斉藤清明さん(57)

 【三重県】鈴鹿市、会社員杉本健一さん(45)

 【岐阜県】各務原市、無職丹羽玲子さん(61)▽多治見市、無職加納英朗さん(23)

 【大阪府】茨木市、看護師山本奈津子さん(34)

 【兵庫県】会社員松井貞憲さん(47)▽加古川市、会社員西嶋浩基さん(40)▽同、小学4年西嶋陸さん(10)

 【奈良県】王寺町、高校教諭池田啓亮さん(32)

 【広島県】福山市、会社員寄能啓二さん(50)

 【愛媛県】東温市、大学院生森侑司さん(24)

(長野県警発表)
 ----------
※ 御嶽山噴火 3日午前5時段階で捜索が再開できるか協議へ:
 http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20141003-00000889-fnn-soci
 フジテレビ系(FNN) 10月3日(金)0時35分配信

御嶽山噴火から6日目。雨の影響で2日の捜索活動は打ち切りになり、現場では土石流の発生が懸念されている。
長野・王滝村では、2日午後11時半現在、冷たい雨が降り注ぎ、風も強くなってきている。
標高1,500メートルということもあり、気温も下がっている。
長野地方気象台の予報では、3日、王滝村周辺は、一日中雨となっている。
3日の捜索再開はかなり厳しい状況。
雨が降れば、大量の火山灰は泥となり、足場が悪くなるだけでなく、山肌で泥流が起こる可能性もある。
対策本部は捜索の準備をしつつ、3日午前5時の段階で天候を見ながら、再開できるか協議することにしている。
 -----------
   (*ーm−*) 合掌
掲載:2014年09月27日
※ 木曽の御嶽山(御岳山)噴火!負傷者の可能性がネットに・・・「安否確認フリーダイヤル設置」!:
 http://m-jun.seesaa.net/article/406118632.html

★ 以上の記事が10月2日も続くため、Xを作成。

【以下の記事は報道発表の時系列順・報道各社全てのため、内容にWが有ります。】ーX




 ----------
※ 御嶽山噴火でNHKスペシャル、4日放送:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00050182-yom-ent
 読売新聞 10月2日(木)23時34分配信

 NHKは2日、4日午後7時半からNHKスペシャル「緊急報告 御嶽山噴火〜戦後最悪の火山災害」を放送することを決めた。

 御嶽山の噴火直後、山頂付近で何が起きていたか、新たな映像と証言を基に専門家が分析。噴石被害の恐ろしさを描くとともに、火山性地震の発生など事前の変化をつかみながら、情報を生かせなかった背景などを検証するという。
 ----------
※ <御嶽山噴火>家族らの待機所 保健師が24時間心のケア:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00000132-mai-soci
 毎日新聞 10月2日(木)23時3分配信

 戦後最悪の火山災害となった長野、岐阜県境の御嶽山(おんたけさん)(3067メートル)の噴火で、長野県警は2日、既に収容した犠牲者47人全員の身元が確認された。長野県木曽町役場に設けられた家族らの待機所や、宿泊所となっている公民館では、肉親を待ち続ける人たちの不安や疲れがピークに達しつつある。県から派遣された保健師らは、24時間態勢で心のケアに努めている。

 待機所に常駐している保健師らによると、普段、家族たちは「どこから来たのですか」など何気ない会話を交わしているが、テレビでニュースが始まると一斉に沈黙。捜索の進ちょく状況を伝える画面を祈るように見つめ、張り詰めた雰囲気になるという。

 県の保健師は、日本赤十字社から派遣された看護師らと班を組み、心や体の変調を見逃さないよう、待機所や宿泊所で家族らに24時間寄り添う。「お茶はいかがですか」「眠れていますか」などと声をかける。

 家族らからは「眠れない」「頭が痛い」といった相談が寄せられ、高血圧の症状などが出ている人もいる。相互に影響する心と体。その両面から保健師と看護師が連携してケアし、必要があれば病院での受診に導く。日赤長野県支部の中村秀徳さん(38)は「保健師と看護師が班を組んで、共に活動するのは珍しい」という。

 2日夕現在、重い体調不良を訴える人はいないが、長期化すれば蓄積した疲労が心身に影響を及ぼす恐れがある。東日本大震災や新潟中越地震の現場での活動経験がある県の女性保健師(48)は「突然、肉親の安否が分からなくなり、現実として受け入れられない人もいる」と指摘する。このため安否が分からない家族の日常会話の中から体調の変化などを読み取るよう心がけているという。【藤河匠】
 ----------
※ <御嶽山噴火>身元が確認された犠牲者全47人の方々:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00000123-mai-soci
 毎日新聞 10月2日(木)22時20分配信

 47人の命を奪った御嶽山(おんたけさん)の噴火。突然襲った自然の猛威は、夫婦や親子、同僚たちの絆を引き裂いた。既に収容された犠牲者47人の身元は次の通り。

 【埼玉県】
 さいたま市桜区、会社員、金子健太さん(26)
 【東京都】
 ▽大田区下丸子、会社員、高田紗妃さん(29)▽中央区新川、同、上方麻衣さん(31)▽豊島区西池袋、同、堀口英樹さん(37)▽西東京市芝久保町、公務員、山上陽子さん(35)
 【神奈川県】
 ▽横浜市港北区大豆戸町、会社員、本多達一さん(39)▽同市中区野毛町、同、近江屋洋さん(26)▽川崎市麻生区上麻生、同、高橋秀臣さん(41)▽小田原市蓮正寺、同、佐野秋乃さん(36)▽厚木市旭町、同、秋山浩和さん(25)
 【長野県】
 ▽松本市中川、無職、横田和正さん(61)▽同市岡田町、同、若林和男さん(66)▽塩尻市峰原、会社員、林卓司さん(54)▽諏訪市中洲、同、荒井真友さん(41)▽東御市鞍掛、団体職員、伊藤保男さん(54)▽池田町池田、会社員、野口泉水さん(59)
 【山梨県】
 ▽甲斐市玉川、会社員、猪岡洋海(ひろみ)さん(42)▽上野原市上野原、公務員、宮地昭さん(58)▽同、同、宮地よし子さん(56)
 【静岡県】
 ▽御前崎市白羽、会社員、増田直樹さん(41)▽同、契約社員、増田睦美さん(42)
 【岐阜県】
 ▽岐阜市次木(なめき)、会社員、三浦勇さん(45)▽中津川市中津川、同、関口泰弘さん(39)▽各務原市前渡東町、無職、丹羽玲子さん(61)▽多治見市平和町、同、加納英朗(ひであき)さん(23)
 【三重県】
 ▽鈴鹿市東玉垣町、会社員、杉本健一さん(45)
 【愛知県】
 ▽名古屋市中村区亀島、会社員、浅井佑介さん(23)▽同市天白区平針台、同、浦井広一さん(57)▽愛西市鰯江町、同、堀田秀さん(59)▽同、パート従業員、堀田ひとみさん(55)▽知立市東長篠、高校3年、伊藤琴美さん(18)▽豊田市秋葉町、会社員、堀孝弘さん(51)▽同市小原北町、同、水野利幸さん(60)▽一宮市大和町妙興寺、同、小笠原茂樹さん(49)▽同市浅井町尾関、同、所祐樹さん(26)▽同市馬見塚、同、丹羽由紀さん(24)▽西尾市中畑、自営業、古久根(こぐね)章博さん(45)▽東海市加木屋町、公務員、斉藤清明さん(57)
 【石川県】
 ▽白山市千代野東、無職、車古正樹さん(70)
 【兵庫県】
 ▽加古川市加古川町、会社員、西嶋浩基さん(40)▽同、小学4年、西嶋陸さん(10)▽神戸市、会社員、山上貴史さん(45)▽会社員、松井貞憲さん(47)
 【奈良県】
 ▽王寺町明神、高校教諭、池田啓亮さん(32)
 【大阪府】
 ▽茨木市、看護師、山本奈津子さん(34)
 【広島県】
 ▽福山市手城町、会社員、寄能(きのう)啓二さん(50)
 【愛媛県】
 ▽東温市上林、大学院生、森侑司さん(24)
 ----------
※ 強い風雨「体浮いた」=視界ゼロ、条件悪化で中止―御嶽山捜索:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00000182-jij-soci
 時事通信 10月2日(木)22時15分配信

 御嶽山の噴火で、警察や消防、自衛隊は2日、いったん山頂付近で捜索活動を始めたものの、強い風雨や視界不良など条件は悪く、間もなく中止が決まった。
 捜索に当たった陸上自衛隊第13普通科連隊の柿内慎治第3中隊長(36)によると、山頂へ向かう途中、9合目手前から雨になった。水分を含んだ灰で靴が重くなり、ゴーグルにもまとわり付き視界不良に。マスクもぬれて息苦しくなった。
 横殴りの強い雨は、顔に当たると痛いほど。山頂付近はこれまでの捜索の中で最も風が強く、「体がふわっと浮くような感じ」で、その場でかがんで待機するしかなかったという。
 山頂での滞在時間は30分ほどで、ほとんど捜索は不可能だった。柿内中隊長は「悔しい思いで下山した」と振り返った。
 関東管区機動隊の浅岡真・長野中隊長(42)らは午前6時に登山口を出発し、2班に分かれ、登山道から幅を広げて不明者を捜索した。
 登頂までの間、火山灰の混じった水蒸気が吹き付けるなどして、「雨がっぱにセメントを塗り付けたような状態」に。ぬかるんで足場が悪い場所もあり、視界が悪く、登山道での待機を強いられた。
 浅岡隊長は「思うようにはかどらなかった。歯がゆい」と悔しさをにじませた。「家族の思いを背負っている」という思いの一方で、二次災害を出すことは許されない。「現場指揮官は判断を悩んでいる」と厳しい表情で話した。
 ----------
※ <御嶽山噴火>「最後は体傷つけないように手で灰を除き…」:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00000122-mai-soci
 毎日新聞 10月2日(木)22時13分配信

 御嶽山(おんたけさん)噴火で、緊急消防援助隊の愛知県隊隊長として救出活動にあたった名古屋市消防局の渡辺勝己消防司令長(51)が2日、市役所で報道陣の取材に応じ、活動の様子を振り返った。県隊は1日に火山灰が積もる山頂付近で6人を救出し、全員の死亡が確認された。中には、岩陰で救出を待つかのように座り込んでいた状態で見つかった人も。渡辺隊長は「一刻も早く現地入りしたかった。悔しい」と無念さをにじませた。

 同市消防局は、消防庁の要請を受け、9月28日〜10月2日に延べ181人を派遣した。

 山頂で、まず御嶽神社の北側斜面で既に警察が発見していた4人の救出にあたった。急な斜面を5、6メートル下った岩場で灰をかぶり、体の一部だけ見えていた。隊員たちはスコップも使いながら、1人ずつ、最後は体を傷つけないように手で灰を除き、毛布にくるんでロープで引き上げた。

 さらに山頂西側の尾根付近を捜索し、尾根から2〜3メートル下った斜面で男性1人を発見した。岩陰に座るようにもたれ、口の周りにタオルを巻いていた。少し離れた場所の岩陰でも横たわる女性を見つけた。渡辺隊長の目には2人とも噴石を避けながら助けを待ち、力尽きたように映った。

 隊員たちは火山灰に足を取られ、常時、ガス検知器をにらみながらの作業だった。漂う硫黄臭に不安も高まったという。渡辺隊長は「過酷な条件もあって作業は困難を極めた。普段の救出活動でも、人命が助かる見込みがあると信じて活動しており、いつも通りに活動した」と語った。【井上直樹、岡大介】
 ----------
※ <御嶽山噴火>捜索雨で中断 収容47人中46人「損傷死」:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00000119-mai-soci
 毎日新聞 10月2日(木)22時6分配信

 戦後最悪の火山災害となった長野、岐阜県境の御嶽山(おんたけさん)(3067メートル)の噴火で、長野県警は2日、既に収容した犠牲者47人全員の身元が確認され、うち46人は噴石を体に受けるなどした「損傷死」で、火口近くで倒れていた1人が気道の「熱傷死」だったと発表した。警察や消防、自衛隊による2日の捜索は雨で中断され新たな遭難者は見つからなかったが、登山届を出しながら安否不明の登山者が5人いるなど他にも遭難者が残っている可能性が高い。しかし、3日も雨が予想されており、2次災害の恐れもあるため、捜索再開は困難とみられる。

 県警によると、死亡が確認されたのは、15都府県から訪れていた10〜70歳の男性35人、女性12人。

 しかし、この中には、母や兄と一緒に登り行方が分からなくなった愛知県豊田市の小学5年の女児(11)や、死亡した岐阜市の会社員と一緒に噴火に巻き込まれたとみられる同市の同僚男性などは含まれていなかった。また、愛知県木曽町は2日、安否確認の要請を受けた人のうち19人の行方が分かっていないと発表した。ただ、「連絡がつかないので、もしかしたら」など不確実な確認要請も含まれているという。岐阜県警には、行方不明の情報はないという。

 2日の捜索は、これまでに十分に捜索ができていないエリアなどを中心に再開した。天候不良のため、ヘリコプターによる捜索隊の派遣は行わず、王滝口と黒沢口の2ルートから地上部隊が午前6時ごろ入山。しかし山頂付近は霧と風があり、降雨も確認されたため、午前11時35分に活動を中止した。

 気象庁によると、御嶽山付近では3日、前線の通過や湿った空気の影響で雨が降る見込み。3日午後6時までの24時間雨量は60〜70ミリ、午前中は風速15〜17メートルの強風も予想される。そのため、対策本部は、気象庁の職員を交えたミーティングを3日午前5時に開き、活動方針を決める。

 山頂付近には火山灰が40〜50センチ程度も積もっている。野上健治・東京工業大教授(火山化学)によると、雨が降ると火山灰が水分を含んで泥流となり、さまざまなものを巻き込んで流れ下る危険性がある。その後に乾くと石こうのように固まるため、捜索活動は一層の難航が予想される。

 気象庁によると、御嶽山は2日も火山灰の噴出が続いた。微小な揺れが継続する「火山性微動」は徐々に小さくなり、1日午後7時以降は検知できない程度になっているものの、「引き続き火山活動は高まった状態で推移している」とみている。【福富智、川辺和将、光田宗義、奥山智己、河内敏康】
 ----------
※ <御嶽山噴火>突然の猛威 家族らの苦悩 噴煙は今も…:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00000117-mai-soci
 毎日新聞 10月2日(木)21時45分配信

 47人の命を奪った御嶽山(おんたけさん)の噴火。突然襲った自然の猛威は、一緒に登山を楽しんでいた夫婦や親子、同僚たちの絆を引き裂いた。一方、噴火から5日たっても安否が分からない人たちの家族は、噴煙を吐き続ける山のふもとで焦りを募らせた。

 ◇父「今は何も考えられない」

 東京都府中市職員、山上陽子さん(35)=西東京市=の両親は、噴火直後から現地入りして「奇跡」を待ったが、届いた連絡は愛娘の死だった。戻った都内で父(64)は「助からないのでは、と思ってはいたが……。つらい。今は何も考えられない」と声を振り絞った。

 山上さんは大学時代の友人2人と王滝口から登山中、9合目付近で噴火に遭ったとみられ、1日に捜索隊が搬送した。

 長女で独身。府中市役所によると、2010年に市教委から市経済観光課に異動し、消費者トラブルなどへの対応や、市内23カ所の市民農園の管理などに取り組んでいた。新人職員らを指導する「お姉さん」的な存在で、車の運転も得意。イベント準備では進んで2トントラックの運転を買って出ていたという。

 加藤康生経済観光課長は「責任感、行動力があるまじめな女性。一見おとなしそうだが、上司にも物おじせずに進言する芯の強さがあった。『市民の役に立ちたい』という彼女の思いを引き継ぎたい」とかみしめるように語った。【黒川晋史】

 ◇学校に連絡の母、号泣

 「クラスのリーダー的なお子さんだったのに」。父親とともに犠牲になった兵庫県加古川市加古川町の市立氷丘小4年、西嶋陸君(10)について、同小の高田英之校長(58)は無念そうに語った。

 高田校長らによると、陸君は4年生から地域のソフトボールチームに入り、活発な子だった。父親の浩基さん(40)もカート大会に出場するなど、スポーツ好きだった。

 西嶋さん親子が御嶽山に行っていたのを、学校側が知ったのは9月29日。陸君の母親から「御嶽山の噴火に巻き込まれたかもしれない」と連絡があった。今月2日午前7時すぎ、再び母親が電話してきて「身元の確認ができました」と報告した。その際、母親は号泣していたという。

 学校側は全校集会を予定していたが、遺族の意向もあり、児童には話さずに早めに帰宅させた。高田校長は「3日、全校集会を開き、子供たちが動揺しないように話したい」としている。

 あるPTA役員の男性は「月曜から学校に来ていないと聞いていたので、助かるように祈っていたが……」と言葉を失っていた。

 兵庫県教育委員会は同日、同校に急きょスクールカウンセラー1人を配置。3日には、大事件などで派遣する臨床心理士のスーパーバイザーを1人派遣する予定。【高橋一隆、久保聡】

 ◇同僚はけが「遺志継いで製品完成させたい」

 剣ケ峰山頂の御嶽神社付近で見つかった長野県諏訪市中洲、セイコーエプソン社員、荒井真友さん(41)。同県東御(とうみ)市海善寺の実家で、兄の会社員、和寿さん(43)は「兄を立ててくれる優しい弟。家族を結びつける、よりどころのような存在だった」と唇をかんだ。

 27日午後5時ごろ、職場にいた和寿さんは、母からのメールで弟が御嶽山に登ったことを知った。「遺体と対面するまでは、無事でいるはずだと信じていた」が、傷だらけで冷たくなった遺体に触れ、「ただ一人の弟を亡くした。これが現実だ」と思い、目を伏せたという。

 セイコーエプソンによると、荒井さんは諏訪市の同社富士見事業所で電子部品の試作品開発を担当。一緒に登山した同僚2人もけがをした。上司の務臺(むたい)毅さん(50)は「実直でユーモアもたっぷり、公私ともに雰囲気を盛り上げてくれた。彼の遺志を引き継ぎ、製品を完成させたい」と悼んだ。【川辺和将、宮坂一則】

 ◇楽しみにしていた「山頂で昼ご飯」

 死亡が確認された愛知県愛西市の会社員、堀田秀(ひずる)さん(59)と妻ひとみさん(55)は夫婦仲がよく、2人で出かけることが多かった。秀さんの勤務先の土木会社会長(63)は「家族ぐるみの付き合い。子供が大きくなって夫婦で楽しめる時間ができたのに」と声を落とした。

 秀さんが入社したのは30年前。一時会社を離れたが、付き合いは続いた。ともに地域の草野球チームに入り、毎週日曜になると、クリーム色のユニホームを着て、グラウンドで汗を流した。秀さんはチームの4番。ひとみさんはいつも応援に駆けつけた。

 秀さんは登山も趣味で、普段は1人で登るが、今回はひとみさんが同行した。噴火の前日、同僚に「御嶽山山頂で昼ご飯を食べる」とうれしそうに話していたという。

 近所の女性(72)は「仲良しの夫婦だった」と話す。週末になると、自宅の庭の菜園に出て2人で野菜に水やりをしていたといい、「本当に気の毒です」と惜しんだ。【山本佳孝、井口慎太郎】
 ----------
※ 御嶽山噴火 衝突時速300キロ 山頂に降った噴石:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00000592-san-soci
 産経新聞 10月2日(木)21時33分配信

 御嶽山の噴火では、死亡確認された47人のうち46人が、噴石が頭や体にぶつかったことによる損傷死だったことが、長野県警の検視で分かった。東京大地震研究所の金子隆之助教(火山地質学)の分析によると、山頂付近では直径10センチ以上の噴石が時速300キロ弱のスピードで多数降り注いだとみられるという。

 金子助教は、噴火翌日の9月28日にヘリコプターから撮影した御嶽山の画像を分析。噴石でできた穴の分布状況を調べた。

 その結果、穴は噴煙の流れと同様、火口から北東に向けた方角に分布。火口から約500メートルの範囲で直径10センチ以上とみられる噴石による穴が、4メートル四方当たり平均10個以上確認された。さらに、火口から1キロ先でも直径50〜60センチの大きさの穴が確認できたという。

 金子助教は、直径10センチ程度の噴石を45度の角度で1キロ先まで飛ばすためのスピードを計算。今回の火口が山頂より200メートルほど低い位置にあったことなどを考慮しても、噴石の初速は時速約360キロで、登山者が多数いた山頂付近では、時速300キロ弱で弾道を描いて落下したと推計した。

 「大きい噴石は他の石にぶつかるなどして割れ、細かくなって四方八方に飛び散るから、現場はまさに雨が降るように噴石が飛んできたとみられる」と金子助教。「新幹線並みのスピードで直径10センチの石がぶつかるのだから大変な衝撃だ。ヘルメットでも、とても防ぎきれなかったのではないか」と話している。
 ----------
※ 御嶽山噴火 台風接近、ついに現場に雨 土石流警戒「山だけで完結しない」:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00000591-san-soci
 産経新聞 10月2日(木)21時23分配信

 御嶽山(おんたけさん)周辺で2日、噴火以来初めて雨が降り、捜索活動は打ち切りを余儀なくされた。5日以降は台風18号の接近で大雨になる可能性があり、土石流発生の危険性も高まることから、地元自治体では周辺住民に警戒を呼びかけている。

 長野地方気象台によると、7合目にある御嶽山観測所では、2日午後4時過ぎから雨が降り始め、1時間で1・5ミリを観測。付近では前線が通過する3日昼ごろまで降り続き、最大1時間20ミリの雨量になると予想する。さらに、5〜7日は台風18号の影響で捜索活動の遅れが懸念される。

 群馬大広域首都圏防災研究センター長の片田敏孝教授(災害社会工学)によると、火山灰は降雨でぬかるみ、捜索隊が現場に入りづらくなる。加えて、吸水後に乾燥するとセメントのように固まるため、片田教授は「深く積もっているところは遭難者の発見が難しくなる」と指摘する。

 さらに、固まった火山灰の上に雨が降ると、今度は浸透せずに流れ、地表を削って土石流に発展する危険性がある。長野県では捜索隊の安全確保のため、活動を中断して下山するための基準を策定。3時間後に降雨が予想される場合や、降雨を確認した場合には現場からの撤退を決めた。

 同気象台では、御嶽山の頂上付近の10月の平均気温について、周辺での観測状況から0度程度と推定。降雪や凍結もあるといい、今後、厳しい環境での捜索を強いられそうだ。

 また、土砂災害は捜索隊だけでなく、周辺住民にとっても注意が必要だ。

 片田教授によると、雨で流れた火山灰は大雨によって削られた土砂と一緒に川に流れ込み、流れが遅いところで沈殿する。このため下流域で川底が上がり、洪水が起きやすくなるという。

 「どの範囲まで洪水が起こり得るかははっきりとしないが、山だけで完結する問題ではない。これまでに洪水や土砂災害がなかったところでも注意が必要で、川に安易に近づかない方が良い」と呼びかけている。

 国交省は「集落に達するような土石流の恐れは小さい」としているが、同省中部地方整備局では2日、周辺の川の水位や濁りを24時間態勢で監視するためのカメラを設置。住民に対しては、降雨時に河川や渓流沿いへの立ち入りを避けるよう注意喚起しており、「雨が降り始めたら市町村の発表する避難情報に従って早めに安全を確保する行動を」と呼び掛けている。
 ----------
※ 御嶽山噴火 “幸せ”残し…「まるで悪夢」 最愛の息子思い引き裂かれた家族
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00000590-san-soci
 産経新聞 10月2日(木)21時20分配信

 霊峰が剥いた牙は、障害に負けずに人生を歩んでいた家族を引き裂いた。2日に死亡が確認された山梨県甲斐市の会社員、猪岡(いのおか)洋海(ひろみ)さん(42)。一緒にいたとみられる夫の哲也さん(45)も安否が不明のままだ。残されたのは高校2年の長男。「あの子の心の傷を考えると胸が張り裂けそう」。一家を知る友人は声を震わせた。

 哲也さんと洋海さんはともに聴覚で最も重い障害者手帳2級。出会いは「音のない世界の住人が音楽を楽しみたい」と結成された聴覚障害者の団体「甲州ろうあ太鼓」だった。

 哲也さんは曲の覚えが早く、チームの中心。いつも穏やかで「献身が服を着ているようだった」という洋海さんは、哲也さんを支えるパートを担当していた。

 「夫婦生活もそう。男らしく、挑戦する人生を歩む哲也さんを洋海さんが後ろから支えていた」と話すのは同団体相談役の小野智弘さん(74)。2人は長男の誕生と前後して太鼓を辞めた。「いつか2人が戻ってきてくれるという希望もついえてしまった」

 夫婦の生活の中心は長男だった。知人女性によると、哲也さんは長男の進路指導や授業参観に参加するなど子煩悩で、ロッククライミングにもよく連れていっていた。「洋海さんは小学校でやった肝試しでお化け役を買って出てくれたり、手話教室を開いてくれたり、他人を思いやる女性だった。特に息子さんには愛情を注いでいた」

 手話を通じ、18年前から家族と親しくしていた女性(53)はそう振り返り、「最後の最後まで息子さんの顔を思い描いていたと思う。息子さんの成長を見ることなく、こんなことになってどんなに無念だったか」と目元をぬぐった。 愛知県警知多署の斉藤清明巡査部長(57)=同県東海市=は、交番横の横断歩道を渡って登校する小学生らに、いつも優しく声をかけ、見守っていた。

 同県知多市内の交番に配属されたのは昨年2月末。同僚や地域住民から慕われる真面目で物静かな性格だったという。趣味は山登り。9月27日も1人で御嶽山へ向かった。

 噴火前の9月24日には、地元自治会と交番との間で地域の交通安全や犯罪状況について話し合う協議会に参加。配属から1年をかけて高齢者の自宅などを1軒ずつ訪問し、「ようやく地域の実情が分かってきた」と話していたという。

 自治会長を務める森川敞介(しょうすけ)さん(70)は「いよいよ地域のために本格的活動をしてもらえるというときに残念」と肩を落とす。「最後の勤務地だと思っていたのではないか。『きちんとこの街を守ろう』という気概を強く感じた」

 岐阜県各務原(かかみがはら)市の丹羽(にわ)玲子さん(61)は夫の隆文さん(60)と一緒に噴火に巻き込まれた。隆文さんは一命を取り留めた。

 子煩悩でしっかり者だったという玲子さん。2日午後、自宅へ着いた棺(ひつぎ)を親族らが涙ぐみながら迎えた。

 夫婦仲が良く、地域で評判だったという。隆文さんの兄、和彦さん(69)は「近くの路地で孫と遊んでいる姿がほほえましかった。笑顔あふれる家庭で、まさに理想の夫婦だった」と話し、うつむいた。

 「優しくていい人だった」。死亡が確認された長野県松本市の若林和男さん(66)について、近隣住民は口をそろえる。若林さん方はこの日、親族や友人らが沈痛な表情で出入りし、悲しみに包まれた。

 近くに住む安藤けい子さん(80)は「家の中では子供や孫たちが泣いていて、本当に気の毒だった。悪い夢を見ているかのよう」と顔をしかめた。
 ----------
※ 御嶽山噴火 「不明者」19人? 把握難航 家族に焦りも:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00000589-san-soci
 産経新聞 10月2日(木)21時12分配信

 行方が分からない登山者の家族の待機所がある長野県木曽町は2日午後、登山者の行方不明者数を19人と発表した。ただ、不確かな情報も含まれているとしており、御嶽山噴火から6日目となる2日も、不明者数の把握は難航している。他の自治体や消防の把握数も異なる。木曽町内の待機所では同日夜、家族ら約30人が安否情報を待っており、焦りを募らせている。

 木曽町によると、1日までの不明者数は46人で、県警などの捜索で判明した分を除くと、2日時点で19人になるという。家族からの電話や訪問での問い合わせで算出した。ただ、町は「『もしかしたら登っていたかもしれない』といった不確かな情報も含まれる」と説明した。

 長野県木曽広域消防本部は2日時点で71人とした。消防本部の担当者も「数字の信頼度は低い」と話す。麓にある同県王滝村も家族の問い合わせなどで数字を算出。当初は51人としていたが、現在は「正確性に欠き混乱を招く恐れがある」として公表を避けている。

 自治体や消防の情報を元に、不明者数を集計している長野県も「精査中」と把握できない状態だ。県によると、不明者は(1)家族や友人らからの安否情報(2)登山口付近に放置されている登山客らの車の所有者情報(3)入山届−などから総合的に判断している。

 把握が難航している要因として、家族らの情報に不確かなものや重複があるほか、入山届を出していない人も多くいるとみられることが挙げられる。入山届は長野側で303人分、岐阜側で25人分だった。

 加藤勝信官房副長官は2日の会見で「登山者カード(入山届)を提出して連絡が取れない人が5人いる。カードを提出せずに入山している登山者がいる可能性もあり、被災者数が増える可能性がある」と述べた。

 陸上自衛隊や県警、消防は登山道の捜索を終え、2日は登山道から外れた傾斜地を捜索する予定だった。3日以降も捜索を続ける方針だが、不明者が火山灰に埋もれていたり、岩の間に入り込んでいたりする可能性もあり、困難な状況が予想される。
 ----------
※ <御嶽山噴火>身元判明…指導教授沈痛「誰からも愛された」:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00000080-mai-soci
 毎日新聞 10月2日(木)19時35分配信

 死者数が計47人に上り戦後最悪の火山災害となった御嶽山の噴火で、長野県警は2日午後5時過ぎ、最後まで分からなかった3人の身元が判明したと発表した。身元が判明したのはいずれも男性で、さいたま市桜区の金子健太さん(26)▽兵庫県在住の松井貞憲さん(47)▽愛媛県東温市の森侑司さん(24)。

          ◇

 愛媛大は2日、御嶽山で行方不明となっていた同大大学院理工学研究科博士前期課程2年の森侑司さんについて、死亡が確認されたと発表した。記者会見した指導教員の門脇一則教授は「温厚で勤勉な性格で、研究室の誰からも愛される若者だった」と沈痛な面持ちで語った。

 大学によると、1日午前9時15分、山頂付近の剣ケ峰山荘の南南東50メートル地点で、うつぶせで倒れているのを消防隊員に発見され、2日に両親や教員が遺体を確認した。死因は多発外傷という。森さんは先月27日に小学校時代の友人2人と入山していた。

 大学院では電子情報工学を専攻し、高電圧を使った排ガス処理を研究。研究室のイベントにも積極的に参加し、長期休暇には友人と旅行や登山を楽しんでいたという。来春の就職先も決まっていた。門脇教授は「難しい課題にも慌てず騒がず、黙々と研究に取り組んでいた姿が印象的。笑顔で帰ってきてくれると信じていたが……」と語った。

 娘が森さんと同じ小学校に通っていた近所の主婦(59)は「おとなしく優しい子で、小さいころは、いつもニコニコして近所の子供たちと遊んでいた」と声を詰まらせた。森さんの親戚の女性(76)は「夜も眠れないほど心配していたのに」と目頭を押さえた。【橘建吾、黒川優】
 ----------
※ <御嶽山噴火>東京都西部や神奈川県にまで火山灰:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00000073-mai-soci
 毎日新聞 10月2日(木)19時15分配信

 民間気象会社「ウェザーニューズ」(千葉市)は、長野、岐阜県境の御嶽山(おんたけさん)噴火によるとみられる火山灰が東京都西部や神奈川県にまで届いていたとの調査結果を公表した。

 同社は噴火当日の9月27日からスマートフォンを使ってアンケートや写真投稿による情報提供を呼び掛け、これまでに約1万1700件の報告が集まった。写真を分析した結果、28日夕までに東京都の青梅市や武蔵村山市など多摩地域の4カ所や相模原市で、ベランダの手すりにうっすら積もる程度の降灰が確認できた。

 27日は台風17号北上に伴い、本州南側の地上付近で北東風が強く吹いていたという。気象庁は27日夜には山梨県、28日未明には愛知県まで火山灰が達するとの予報を出していた。

 同社は近く御嶽山のふもとにライブカメラと小型レーダーを設置し、観測態勢を強めるという。【清水健二】
 ----------
※ 火山性微動弱まるが噴火続く=御嶽山、地震も減少―気象庁:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00000138-jij-soci
 時事通信 10月2日(木)19時8分配信

 気象庁は2日午後6時、御嶽山の噴火に伴う火山性微動は1日午後7時ごろ以降、検知できない程度まで弱まっているが、火山灰を噴出するような噴火が続いていると推定されると発表した。
 噴煙の高さは山頂付近に雲がかかっているため不明。火山性地震は2日午前0時から午後5時までに14回で、9月30日の56回、10月1日の36回から減少傾向にある。
 ----------
※ 登山者の車搬出始まる=御嶽山噴火で駐車場に―王滝村:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00000104-jij-soci
 時事通信 10月2日(木)18時7分配信

 御嶽山の噴火で、長野県王滝村の登山口付近の駐車場に残されていた車を村職員が搬出する作業が2日、始まった。立ち入り規制のため取りに来られない持ち主から村に要望が出ていた。
 ----------
※ 火山性ガスの濃度「御嶽山噴火:救助阻む、噴石と有毒ガス」を調べる:
 http://mainichi.jp/select/news/20140929k0000e040159000c.html

 防衛省によると、陸自は防毒マスクを保有しているが「硫化水素は分子が小さく、フィルターでの除去が難しい」(自衛隊幹部)。酸素ボンベを使用しても30分ほどしか活動できず装備も重いため、標高3000メートル前後の高所での活動には不向きという。ヘリコプターでの活動も、火山灰を吸い込むとエンジンの出力が低下し墜落する危険がある。

 警察庁や東京消防庁によると警察、消防の部隊も噴石や粉塵(ふんじん)対策としてマスクに通常のヘルメットのほか、空気を吸い込むための吸収缶付きの顔面マスクやガス10+件検知器などを持って活動している。火災現場などで通常約20分使用できるボンベも、山岳救助では酸素の消費量が多いため10?15分ほどしか使えないという。

 一般に、火山ガスは水蒸気が95%以上を占め、残りに有毒ガス10+件の硫化水素や二酸化硫黄などが含まれる。野上健治・東京工業大火山流体研究センター教授(火山化学)は「御嶽山山頂付近では、硫化水素は健康影響が出る濃度10+件まではたまりにくいが、問題になるのが二酸化硫黄だ。濃度がわずか10ppm(ppmは100万分の1)でも涙が出たり、せき込んだり、呼吸がしづらくなったりする。低い濃度でも人によっては命にかかわる危険性がある」と指摘する。

 陸自OBで、1991年の長崎・雲仙普賢岳での大火砕流発生時に救助活動に当たった元宮崎県危機管理課主幹の三浦秀明さんは「普賢岳での活動では観測所や上空から山の活動を監視し、退避についても常に頭に入れていた。活動時間はどうしても限られてしまう」と話した。

 ----------
※ 硫化水素(火山性)ガスの濃度と作業:

【硫化水素濃度対危険度】

濃度(単位:ppm)/ 作用

1,000 - 2,000 (0.1 - 0.2 %) ほぼ即死
600 約1時間で致命的中毒
200 - 300 約1時間で急性中毒
100 - 200 症状:嗅覚麻痺
50 - 100 症状:気道刺激、結膜炎
5 日本産業衛生学会における許容濃度
1 労働安全衛生法における作業環境管理濃度
0.41 不快臭
0.02 - 0.2 悪臭防止法に基づく大気濃度規制値
0.00041 臭いの閾値

★ 硫化水素の作業出来る濃度は1ppm以下。
★ このブログのアクセスに、「御嶽山・なぜ1ppmで救助を打ち切るのか?」の検索が有ったので調べてみた。結果は、労働安全衛生法における作業環境管理濃度としての規定に沿っての濃度。

硫化水素 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A1%AB%E5%8C%96%E6%B0%B4%E7%B4%A0
 ----------
※ 死亡確認47人全員の身元判明…御嶽山噴火:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00050106-yom-soci
 読売新聞 10月2日(木)17時46分配信

 長野、岐阜両県にまたがる御嶽(おんたけ)山の噴火で、長野県警は2日夕方、新たに死者3人の身元が判明したと発表した。

 3人は、さいたま市、会社員金子健太さん(26)、神戸市、会社員松井貞憲さん(47)、愛媛県東温市、大学院生森侑司さん(24)。これで死亡が確認された47人全員の身元が判明した。
 ----------
※ <御嶽山噴火>犠牲者47人の身元判明:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00000058-mai-soci
 毎日新聞 10月2日(木)17時40分配信

 死者数が計47人に上り戦後最悪の火山災害となった御嶽山の噴火で、長野県警は2日午後5時過ぎ、最後まで分からなかった3人の身元が判明したと発表した。

 身元が判明したのはいずれも男性で、さいたま市桜区の金子健太さん(26)▽兵庫県在住の松井貞憲さん(47)▽愛媛県東温市の森侑司さん(24)。
 ----------
※ 47人全員の身元判明=御嶽山噴火、兵庫の父子ら―長野県警:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00000077-jij-soci
 時事通信 10月2日(木)16時12分配信

 長野県警は2日、御嶽山の噴火で死亡した5人の身元が新たに判明したと発表した。兵庫県加古川市の会社員西嶋浩基さん(40)と、息子で小学4年の陸君(10)らで、これで死者47人全員の身元が確認された。
 県警はまた、1日に収容した35人の死因に関し、1人は熱風を吸い込み、気道に致命的なやけどを負ったことによる「熱傷死」と発表した。発見場所は噴火口に近く、剣ケ峰頂上の北に位置する一ノ池付近。全身やけどや目立つ外傷はなかったという。
 他の34人は噴石直撃による多発性外傷などの「損傷死」で、気道熱傷はなかった。先に死因が分かった別の12人も損傷死だった。
 ----------
※ 目の前で仲間失う「一緒に連れてきたかった」 御嶽噴火:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00000034-asahi-soci
 朝日新聞デジタル 10月2日(木)16時11分配信

 神奈川、愛知、石川、大阪……。御嶽山(おんたけさん)の噴火で亡くなり、2日午前までに身元が分かった42人の住所は13都府県にまたがる。東京都の女性は、汗を流して市民農園の草むしりに励む市役所職員だった。行方不明者の捜索は、降雨のため午前で中止になった。

 亡くなった東京都西東京市の山上陽子さん(35)は大学時代のサークル仲間と3人で登っていた。その一人、茨城県ひたちなか市の鈴木貴浩さん(35)は、目の前で最期を見届けたという。

 噴火が起きた27日昼、3人は山頂付近にいた。立ちのぼる黒い煙に巻き込まれ、視界が一気に遮られた。生暖かい熱気、「シュルシュル」と物体が頭上を飛び交う音。歩くこともままならず、3人とも地面に伏せ、じっと待った。
 ----------
※ 御嶽山噴火 ほぼ全員が損傷死か 長野県警:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00000543-san-soci
 産経新聞 10月2日(木)15時12分配信

 御嶽山の噴火で死亡が確認された47人中46人が、噴石が当たったことなどによる「損傷死」とみられることが2日、長野県警などへの取材で分かった。残る1人は熱傷死とみられる。
 ----------
※ 御嶽山噴火 火山灰流入で水源汚染も…雨に備え給水車手配:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00000137-san-soci
 産経新聞 10月2日(木)15時3分配信

 御嶽山の噴火で積もった火山灰は長野県木曽町と王滝村の水源にも流れ込み、生活用水への影響が懸念されている。現時点では国が定める水質基準をクリアしているが、山肌を洗う雨水の流入量が増えれば、浄水場の処理能力を上回る可能性も否定できない。

 御嶽山の山頂付近では2日以降、天候が崩れる見込み。県などは給水車や緊急浄化装置の手配を進め、警戒を強めている。

 県などによると、火山灰で汚染が懸念される水源は木曽町と王滝村の計7カ所の河川。両町村の約400世帯千人が飲料水などに利用している。

 県と両町村は噴火後に水質検査や川の濁りの調査を実施。火山灰が流れ込んではいるが、問題のないレベルだったという。県の担当者は「浄水場で処理しており、影響はほとんどない」と話す。

 ただ、降雨が続けば処理能力を超えるリスクはある。火山灰には硫黄酸化物が含まれ、流入で水の酸性化が強まると飲んだ人が下痢を起こしたり、水道管が腐食したりする恐れがあるという。生態系への影響も懸念される。

 木曽町で旅館を経営する男性は「飲料水としてだけでなく、入浴に支障が出る可能性もある。少しでも水質に影響が出れば、われわれにとっては死活問題だ」と不安そうだ。

 気象情報会社によると、2日以降の御嶽山周辺の天候はしばらくは雨の日が多い見込み。5日ごろからは台風18号が接近する恐れがあり、1日あたりの降水量が、100ミリを超える可能性もある。
 ----------
※ 御嶽山噴火 「不明者数はもっと多い」登山届なく、安否不明者数錯綜…:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00000135-san-soci
 産経新聞 10月2日(木)15時0分配信

 犠牲者の身元が続々と判明する一方で、いまも安否不明者の正確な人数はつかめないままだ。情報を待ち続ける家族らの疲労はピークに達しつつある。

 待機所がある長野県の木曽町役場ではこの日も早朝から、十数人が連絡を待っていた。ある女性はタオルで口を覆い、無言のまま足早に控室に入っていった。

 警察や自衛隊、消防は早朝から千人態勢で山頂付近を捜索。取り残された人がいないかどうか、確認を進めた。最初に噴火した27日は紅葉シーズン最初の週末だった。大勢が訪れていたが、登山届を出さずに入山した人も多く、巻き込まれた人数ははっきりしない。

 登山届で確認できた入山者は長野県側で303人、岐阜県側で25人。だが、この時期の長野県側からの登山者は1日平均3千人という試算があり、数字の隔たりは大きい。そもそも登山届は提出が義務づけられておらず、「ほとんどの人が出していない」(県の担当者)。

 噴火後は県警や消防、地元自治体がばらばらに不明者情報を収集し、すりあわせを行っていない。県警も県も不明者数についてはいまだ「精査中」として明らかにせず、家族らがいら立ちを募らせる一因になっている。

 「情報を一元化していないのが問題」と木曽町幹部も苦悩をにじませる。町は独自に不明者数を「24人」と公表しているが、これまでに身元が確認された犠牲者の中には、町が把握していなかった人もいた。「不明者数はもっと多い」と町幹部は言う。
 ----------
※ 土石流対策が本格化=川に監視カメラ、ブロックも―雨、台風に警戒強まる・御嶽山:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00000069-jij-soci
 時事通信 10月2日(木)14時38分配信

 長野、岐阜両県にまたがる御嶽山(3067メートル)の噴火で、麓にある長野県の町村では2日、雨や台風により土石流災害などが起きる可能性があるとして、川に監視カメラが設置されるなど対策が本格化した。国土交通省中部地方整備局は「集落に達するような大規模な土石流の恐れは小さい」としているが、地元は警戒を強めている。
 同整備局は同日から、噴火による降灰で通常より少ない量の雨で土石流が発生する可能性があるとして、同県王滝村と木曽町を流れる五つの川に監視カメラの設置を開始した。さらに、このうち砂防えん堤のない川に、コンクリートブロックを積んで緊急的に砂防えん堤を設置するための現地調査も始めた。
 林野庁中部森林管理局も、王滝村にある治山ダムで堆積した土砂の除去作業を始めた。
 一方、王滝村は土石流により道路が寸断され、孤立する集落が出る可能性があるとして、現地に衛星携帯電話や発電機の配備を決定した。
 木曽町も2日午後、防災無線で町民に対し、降雨時に川沿いに立ち入らないことや、異常を感じたら安全な場所に避難するよう注意を呼び掛けた。 
 ----------
※ 噴石、時速300キロで落下か…1キロ先にも:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00050089-yom-sci
 読売新聞 10月2日(木)14時31分配信

 御嶽山の噴火で、直径10センチ〜数十センチの噴石によってできた穴が、主な火口から約500メートル以内に集中していたことが、東京大地震研究所の金子隆之助教(火山地質学)の調査で分かった。

 落下速度は時速300キロに達したとみられ、金子助教は「猛スピードで噴石が集中して降り、多数の犠牲者を出したのではないか」と話している。

 金子助教は噴火翌日の9月28日にヘリで上空から御嶽山を撮影し、写真を分析した。その結果、主な火口から北東に向けて約500メートルの範囲に、噴石の落下でできた穴が集中していた。4メートル四方あたり平均10個以上あったという。噴石の大きさは10センチ以上だった。

 火口からの距離などを基に落下時のスピードを計算すると、時速300キロ程度に達していたと考えられるという。

 また、火口付近から約1キロ離れた場所にも、直径数十センチの噴石が飛んだとみられる穴があった。

 金子助教は「山頂付近で噴石が集中して降れば、登山者は逃げるのが難しい。時速300キロだと、ヘルメットをかぶっても防ぎきれないほどの威力だっただろう」と話した。
 ----------
※ <御嶽山噴火>大阪教育大熱気球部の先輩と後輩、突然の悲報:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00000048-mai-soci
 毎日新聞 10月2日(木)13時45分配信

 御嶽山の噴火で、死亡が確認された看護師の山本奈津子さん(34)=大阪府茨木市=と大阪府立藤井寺工科高(定時制)教諭の池田啓亮(けいすけ)さん(32)=奈良県王寺町=は大阪教育大熱気球部の先輩後輩の仲だった。同年代の元部員1人を含む3人で御嶽山に登り、元部員は助かった。仲間らは突然の悲報を悼んだ。

 2人は熱気球部に所属し、アルバイトをしながら活動費を工面し、パイロットの資格を取った。池田さんは卒業後も日本気球連盟の大会に選手として積極的に参加してきた。実力は日本一を目指せるレベルで、最近では選手の技能を審査する試験官も務めていた。同連盟の須江哲洋事務局長(49)=長野県佐久市=は「イベントの企画やPRにも積極的に取り組むなど何事にも一生懸命で情熱的な若者だった。残念だ」と話した。

 池田さんは今年4月まで、大阪府立和泉総合高(定時制)で勤務し、自動車整備コースでエンジンの仕組みや分解などの実技を教えていた。戸田徹准校長(59)は「いつも笑顔で、生徒のお兄さんのような存在だった」と話す。文化祭では熱気球の体験イベントを生徒とともに実施。運動場から高さ約15メートルまで上がる気球を池田さんが操縦し、参加者に好評だったという。悪天候でイベントを中止したこともあったといい、「備えを怠らない先生だった。今回は避けられない天災にまき込まれてしまったのか」と肩を落とした。【田辺佑介、山口朋辰】
 ----------
※ <御嶽山噴火>車古・元金沢大教授 仕事も趣味も真剣:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00000047-mai-soci
 毎日新聞 10月2日(木)13時42分配信

 御嶽山の噴火で、死亡が確認された石川県白山市の元金沢大教授、車古(しゃこ)正樹さん(70)と妻雅子さんは夫婦そろってスポーツ好きで、仲むつまじく登山やスキーを楽しんでいた。御嶽山へも夫婦で出掛けており、雅子さんは負傷して治療を受けているという。友人の女性(65)は「とにかく体を動かすことが好きな夫婦だった。奥さんが無事だったとはいえ言葉が見つからない」と肩を落とした。

 近所の住民によると、車古さんは毎朝6時ごろから自宅近くの海岸をランニングするのが日課。フェイスブック(FB)にマラソンや登山の写真を多数アップしている。富山県黒部市で今年5月にあった「黒部名水マラソン」を5時間12分で完走。7月に石川県七尾市の能登島であったハーフマラソン後は「暑い中、水をかぶりながら何とか走り切れました。大満足です」と書き込んでいた。

 また、自宅近くに借りた約200平方メートルの畑で野菜を作り、雅子さんや孫と一緒にイチゴや長ネギなどの収穫を楽しんでいた。15年来の付き合いという男性(83)は「教授らしくインターネットで栽培方法を研究し、私たちに教えてくれた」と話す。近所の女性(80)も「とてもまじめで優しい人だったのに……」と絶句した。

 金沢大によると、車古さんは1967年に同大理学部(現・理工学域)に採用され、2003年には学内の情報通信ネットワークなどを整備する同大総合メディア基盤センターの教授に就任。厳しい半面、面倒見も良く、いつも周りに人が集まっていたという。

 同センターの高田良宏准教授(51)は「職場では『先輩の背中を見て仕事を覚えろ』という昔かたぎの人だった。仕事でも趣味でも、何にでも真剣に取り組む人だった」と振り返った。【中津川甫、横田美晴】
 ----------
※ <御嶽山噴火>加藤官房副長官「被災者増える可能性も」:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00000041-mai-pol
 毎日新聞 10月2日(木)12時54分配信

 加藤勝信官房副長官は2日午前の記者会見で、御嶽山の噴火について「登山者カード(登山届)を提出して連絡が取れない人が5人おり、安否確認を進めている。さらに提出せず入山している登山者がいる可能性もある」と指摘。「被災者の人数は今後も増える可能性がある」との見方を示した。【青木純】
 ----------
※ <御嶽山噴火>「頂上で景色を」直後…上野原の宮地さん夫婦:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00000040-mai-soci
 毎日新聞 10月2日(木)12時45分配信

 ◇2人とも山梨県上野原市の職員、死亡が確認

 御嶽山の噴火で、死亡が確認された山梨県上野原市の宮地昭さん(58)と妻よし子さん(56)は、2人とも同市の職員。27日に入山したと見られ、噴火の15分前に「頂上にいて、景色を見て下りるよ」と親族に携帯電話連絡があって以降、安否が分からなくなっていた。

 昭さんは長く同市職員として勤務。2年前から同県大月市にある「東部地域広域水道企業団」に派遣され、今年4月からは事務局長を務めていた。水道企業団の小俣滋次長は昭さんについて「4カ月先までスケジュール管理して仕事をするしっかりした人」と話す。夫婦で登山によく出かけていたようで、登山先の土産を持参して職場で振る舞うこともしばしばあったという。

 よし子さんは上野原市の保育士で、今年からは市立の保育所長を務めていた。孫が保育所に通う女性は「学芸会の時は魔女の格好をするなど、明るく元気ある先生だった」と振り返る。

 夫婦から登山に誘われたことがあるという女性(60)は「仲の良い夫婦だった。今からが楽しい年齢なのに」と話した。

 上野原市の江口英雄市長は、現地に派遣していた市役所職員から連絡を受けた後の1日午後11時半から、市役所で会見を開き、「残念で悲しいが、2人が同時に同じ場所で見つかったことが何よりの救い」と、沈痛な表情を浮かべた。【松本光樹、山縣章子、小田切敏雄】
 ----------
※ <御嶽山噴火>「2日午前で行方不明者24人」長野・木曽町:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00000039-mai-soci
 毎日新聞 10月2日(木)12時33分配信

 御嶽山の噴火で、長野県木曽町は2日午前、町が把握している御嶽山登山者の行方不明者数は、現時点で24人と発表した。1日までに町として把握していた不明者数46人から、県警の捜索で判明した22人を差し引いた。

 ただ、24人の中には家族らが「御嶽山に行ったかもしれない」「連絡がつかないので、もしかしたら」などと、不確実な安否確認の要請も含まれているという。

 町災害対策本部の副本部長を務める原隆副町長は「まだ捜索できていない場所があるので、早く捜索してもらえるよう対策本部としても関係機関に協力を求めていきたい」と話した。

 町役場や公民館など町内4カ所の待機所には、2日午前10時半現在で約70人の家族や友人らがいる。【横井信洋】
 ----------
※ <御嶽山噴火>降雨で救助活動中止 42人身元確認、2日朝:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00000038-mai-soci
 毎日新聞 10月2日(木)12時28分配信

 戦後最悪の火山災害となった御嶽山(おんたけさん・長野・岐阜県境、3067メートル)の噴火で、警察や消防、自衛隊は2日朝から、これまでに十分な捜索ができていない長野県側のエリアを中心に救助活動を始めたが、山頂付近で降雨が確認されたため、午前11時35分、活動を中止した。犠牲者47人のうち同日朝までに42人の身元が判明。ふもとの長野県木曽町役場などには家族の安否不明を訴える人がなお多く待機している。雨により、最大で約50センチ降り積もった火山灰が土石流と共に流れ出す恐れもある。

【降り注ぐ噴石、野球ボール大秒速】200m ダイナマイトで爆発させような

 この日は天候不良で自衛隊のヘリコプターによる捜索隊派遣は行わず、地上部隊が午前6時ごろ、王滝口と黒沢口の2ルートから入山した。前日に続き、王滝頂上から剣ケ峰までの登山道「八丁ダルミ」や黒沢口の登山道周辺など、十分な捜索ができていないエリアなどを中心に捜索する予定だった。

 気象庁の予報によると、ふもとの木曽町と王滝村では昼過ぎから雨が降り始める。3日午前6時までの24時間に予想される雨量は多いところで30ミリ。1時間あたりの最大雨量は15ミリで、現場では泥流、ぬかるみが発生したり、沢近くでは土石流が起きたりすることも想定される。このため救助部隊は、3時間後に降雨が予想される場合には現場から撤退する「退避基準」を定め現場に入っていた。

 山頂付近では噴石とみられる岩石が活動の妨げになっているため、東日本大震災のがれき撤去作業でも活躍した陸上自衛隊の資材運搬車1両を今後、大型輸送ヘリで現場に空輸する計画がある。ゴム製の無限軌道とクレーンを備えた小型ダンプで、山の斜面でも活動できる。

 行方不明者情報のある岐阜県側では2日、天候不良のため捜索・救助活動は行われていない。

 気象庁によると、御嶽山は2日午前8時50分現在、山頂付近に雲がかかり噴煙は見えないものの、火山性微動が確認されており、噴火は継続しているとみられる。火山性微動の振幅は増減を繰り返していたが、1日以降は小さい状態が続いている。

 御嶽山噴火で長野県警は、2日までに収容した47人全員の死亡を確認した。1991年と93年の火砕流で計44人が死亡・行方不明となった長崎県の雲仙・普賢岳(1359メートル)災害を上回り、戦後最悪の火山被害となった。【福富智、川辺和将、斎藤良太、中西拓司】
 ----------
※ <御嶽山の噴火>山好き、仲良し夫婦 山梨・甲斐の猪岡さん:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00000037-mai-soci
 毎日新聞 10月2日(木)12時20分配信

 御嶽山の噴火で、死亡が確認された山梨県甲斐市玉川の会社員、猪岡洋海(いのおか・ひろみ)さん(42)は、夫哲也さん(45)と2人で26日夜に車で山梨県から出発したとみられ、車が御嶽山麓(ふもと)の長野県王滝村内の駐車場で発見されていた。洋海さんは職場の同僚に「御嶽山に登る」と伝えていたという。複数の関係者によると、2人とも耳が不自由だった。哲也さんの安否はまだ確認されていない。

 猪岡さん夫婦は高校2年の長男と3人暮らし。洋海さんは県内の精密機械メーカーの工場に勤務していた。

 夫婦と交流がある友人の河西召祐(しょうすけ)さん(69)や近所の住民によると、洋海さんは優しくおとなしい性格だったという。哲也さんは明るくひょうきんな性格で、以前から陸上をするなどスポーツマン。長男とロッククライミングをしたり、家族や長男の友人を連れて登山に出かけていたという。河西さんは「よく酒を一緒に飲んだ。奥さんの死は残念でならない。哲也さんは生きて見つかってほしい」と話した。

 哲也さんは20代から10年以上、山梨県内の聴覚障害者らでつくる太鼓サークル「甲州ろうあ太鼓」に参加、米国などでも和太鼓を披露していた。サークルの相談役の小野智弘さん(74)は「曲を覚えるのが早く、打ち方のセンスも良かった。太鼓をたたいている時は誇らしげで生き生きしていた」と言う。

 かつて近所に住んでいた主婦(70)によると、猪岡さんの長男が小さい頃におかしをあげると洋海さんは手書きのメモで「ありがとう」「ごちそうさまでした」と謝意を伝えた。「きちょうめんな方だった」と振り返る。

 近所の40代主婦によると、数年前に近所で集まってバーベキューをした時には「みんなともっと仲良くしたいけど、なかなかコミュニケーションがとれず、もどかしい」と身ぶり手ぶりを交えて話していたという。【片平知宏、山縣章子】
 ----------
※ <御嶽山噴火>早朝の安置所、遺族すすり泣き 長野・木曽町:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00000036-mai-soci
 毎日新聞 10月2日(木)12時15分配信

 御嶽山の噴火で、夜を徹して検視作業が行われた長野県木曽町の旧上田小学校に設けられた遺体安置所には、2日早朝から霊きゅう車が入っていた。午前8時前、すすり泣く女性の声が漏れるなか、遺族らと県警捜査員らがひつぎを霊きゅう車の中に収め、一緒に手を合わせた。助手席では、年配の女性が目に涙をためて悲しみをこらえていた。

 1日に身元が判明した岐阜県各務原市、丹羽玲子さん(61)のいとこという木曽町の男性(74)も安置所に駆けつけ、「幼い頃から子供の面倒をみるのが好きで、親思いだった」と人柄をしのんだ。丹羽さんは噴火の1週間前、長野県上松町の実家を自分の子供たちと訪れ、稲刈りに参加したばかりだった。親族の恒例行事で、男性も一緒に稲を刈って親睦を深めたばかり。男性は「実家では『稲刈りを1週間遅らせておけば』と悔やんでいた」と目を伏せた。【松浦吉剛、荻野公一】
 ----------
※ 御嶽山噴火 県警と自衛隊が捜索を打ち切り 降雨の影響で:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00000529-san-soci
 産経新聞 10月2日(木)12時11分配信

 長野県によると、御嶽山の噴火で、県警や自衛隊は2日午前11時半すぎ、同日の捜索活動を打ち切った。降雨の影響だという。
 ----------
※ <御嶽山噴火>誰からも好かれ…死亡確認の一宮・小笠原さん:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00000035-mai-soci
 毎日新聞 10月2日(木)12時9分配信

 御嶽山の噴火で、死亡が確認された愛知県一宮市の小笠原茂樹さん(49)は、豊田合成社員で、自動車向け電子部品の開発を担当していた。同社は「無事でいてほしいと心から祈っていたが誠に残念。職場の誰からも好かれる貴重な人材だった。心からご冥福をお祈りします」とコメントした。【和田憲二】
 ----------
※ <御嶽山噴火>「親より先に…」寄り添う結婚約束の2人:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00000034-mai-soci
 毎日新聞 10月2日(木)12時5分配信

 結婚を約束していた若いカップル。登山好きな夫婦−−。御嶽山(おんたけさん)の噴火に巻き込まれた人たちの生還を待ち焦がれた家族らに悲報が届いた。「親より先に逝くなんて」。父親は声を振り絞った。

 相次いで死亡が確認された愛知県一宮市の会社員、所祐樹さん(26)と、交際相手の同、丹羽由紀さん(24)は、結婚を約束していた間柄だった。2人は、山頂のモニュメント付近で並んで倒れていたという。次男と、その未来の妻を捜し続けた祐樹さんの父清和さん(52)は1日夜、遺体と一緒に自宅に戻り「ゆっくり、安らかに眠ってほしい」と話した。

 清和さんによると、祐樹さんは経験こそ浅いが山好きで、登山の本も買っていた。由紀さんとは今夏、富士山に一緒に登った。御嶽山は初めてだった。

 9月27日未明に自宅を出て山に向かった祐樹さん。7合目の御嶽観光センターに車を止め、2人で頂上を目指したらしい。噴火の30分前、由紀さんは友人に「山頂に着いたよ」と連絡していたという。

 長野県警からの連絡を受け、清和さんは妻喜代美さん(52)とともに28日未明、王滝村の公民館に着き、祐樹さんの携帯電話をコールし続けた。「とにかく無事でいてくれ」。同日夕には報道陣に、富士山で撮られた祐樹さんと由紀さんのツーショット写真を公開して必死に呼びかけた。「誰か、2人が下山しているところを見た人はいませんか」

 しかし日がたつにつれ、「『どこかで生きていて』と願っていたが、せめて傷の少ない状態で戻って来てほしいという気持ちに切り替えた」という。捜索が中断された30日。家族らの待機所の裏で壁にもたれ、空を見上げる清和さんの姿があった。

 1日、身元確認。清和さんらは警察から遺体発見状況の説明を受けた。祐樹さんと由紀さんは寄り添うように、火山灰に埋もれて見つかったという。

 対面した祐樹さんの顔は少し腫れていたが、きれいだった。呼び続けた携帯電話は、遺品のバッグの中でバラバラになっていた。

 祐樹さん、由紀さんの遺体を乗せた2台の霊きゅう車は午後8時50分ごろ、相次いで安置所を出発した。清和さんが乗った乗用車が先導した。2人の車は、地元のインターチェンジを下りるまで一緒に走ってきて、それぞれの自宅に戻った。報道陣に「親より先に死ぬなんて、『順番が逆だろう、ばか息子め』と文句の一つも言ってやりたい」と清和さんは気丈に言った。

 一方で、公開した写真のおかげで、「8合目付近を登山中の2人を見た」という人が現れたという。「祐樹と由紀ちゃんが、一生懸命に頂上を目指したという足跡が分かって良かった」。こらえたが、涙が浮かんだ。【大野友嘉子、三上剛輝、尾崎修二】

 ◇会社で同僚の2人、「まじめで明るく」「気配り上手」

 祐樹さんと由紀さんは、工作機械大手ヤマザキマザック(愛知県大口町)で製品の保守を担当する同僚だった。堀田政春・大口製作所長は「2人の社員を亡くし、痛恨の極み。仕事にも慣れ、今後の活躍が期待されていた矢先で残念」とコメントした。祐樹さんは、まじめで明るく勉強熱心、由紀さんは気配り上手で、周囲から慕われていたという。

 由紀さんの自宅玄関には「家族は、今回の思いがけない出来事で大変心を痛めております」などと書いた紙が張り出されていた。近所の主婦(43)は「小さな頃から知っている。勉強を頑張り、家の手伝いもよくするいい子だった」と肩を落とした。【和田憲二、丸林康樹】
 ----------
※ 1058人態勢で捜索再開も降雨で中止…御嶽山:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00050079-yom-soci
 読売新聞 10月2日(木)11時53分配信

 長野、岐阜両県にまたがる御嶽山(おんたけさん)(3067メートル)の噴火で2日、長野県警にによる確認作業で、新たに死者16人の身元が判明し、亡くなった47人のうち、身元判明は計42人となった。

 長野県警や消防、自衛隊などの合同救助隊は、噴石や岩の陰、火山灰の下、登山道から離れた場所に取り残された遭難者がいる可能性があるとみて、噴火後最大規模の1058人態勢で捜索を再開したが、降雨のため、午前11時半過ぎに中止した。

 気象庁によると、地下の水蒸気などの動きを示す「火山性微動」に大きな動きはなく、県は2日も山頂付近での活動が可能と判断。地上部隊は「王滝口」(87人)と「黒沢口」(145人)の二手に分かれて午前6時に入山した。

 合同救助隊はこの日、捜索範囲を、これまでの山頂の剣ヶ峰や、別の峰にある王滝頂上山荘のほか、まだ十分に捜索できていない二ノ池の北東方面に広げる予定だった。一方、山頂付近の噴石を取り除くため、大型輸送ヘリ「CH47」で山頂へ資材運搬車を運ぶ予定だったが、雲で視界が悪くなり、飛行を中止。さらに降雨のため、9合目まで上った地上部隊も捜索を中止した。

 気象庁は、御嶽山周辺で2日午後2〜3時からの降雨を予報。3日朝までに最大で計30ミリが降る可能性がある。

 県は、御嶽山の噴火で堆積した火山灰が降雨などで土石流につながる恐れを懸念しており、降雨が予想される時刻の3時間前に救助隊の活動を中断して下山する内容の基準を策定。県災害対策本部は「午前中が活動の正念場。捜索に全力を挙げる」としていた。

 国土交通省地方整備局は2日、土石流など今後の災害に備え、ウェブカメラの設置を開始。24時間態勢で川の様子を監視する。
 ----------
※ 御嶽山捜索、雨で中止:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00000045-jij-soci
 時事通信 10月2日(木)11時52分配信

 長野県は2日、雨のため御嶽山の捜索活動を午前11時35分で中止したと発表した。捜索隊は下山する。
 ----------
※ <御嶽山噴火>目立つ中京圏の犠牲者:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00000030-mai-soci
 毎日新聞 10月2日(木)11時44分配信

 戦後最悪となる47人の死者を出した御嶽山の噴火で、長野県警は2日午前5時までに42人の身元を特定し、発表した。居住地は東は東京、西は広島と幅広いが、中でも愛知の12人など岐阜、三重を含む中京圏の犠牲者が約4割の17人に上り、多さが際立つ。

 長野県木曽町観光協会によると、具体的なデータはないものの、宿泊施設の話や問い合わせの状況などから、御嶽山の観光客は普段から中京圏の人が多いという。主要登山口の最寄り駅まで名古屋から特急1本で来られるほか、高速道路を使えるアクセスの良さもあって、日帰りで登山できるのが最大の要因という。

 加えて、同協会の松永新さんは、中京圏の人々が御嶽山に持つ親しみの気持ちが一因と指摘する。「3000メートルを超す御嶽山だが、東側に中央アルプスがあって東京圏から見えない。しかし南西側は開けており、愛知、岐阜からは見える。東京圏の人にとっての富士山のような存在なのでは」と話した。【飯田和樹】
 ----------
※ 御嶽山 1000人態勢で捜索…雨の予報も:
 http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20141002-00000018-nnn-soci
 日本テレビ系(NNN) 10月2日(木)8時56分配信

 戦後最悪の火山災害となる47人が死亡した御嶽山では、噴火から6日目を迎え、2日朝も1000人態勢で捜索が始まっている。御嶽山山頂から南東に約5キロ離れた長野県王滝村登山口からNNN取材団の浅野健太郎リポーターが中継。

 御嶽山は2日朝、雲に覆われ始めていて、王滝村登山口からは噴煙の様子を確認することはできない。21日までに麓に搬送された47人の死者は、これまで42人の身元が明らかになっている。

 2日も自衛隊・警察・消防の1000人態勢で、午前6時から捜索が行われている。自衛隊ヘリは、天気が悪いため、人員輸送に使わないことを決めた。2日は昼過ぎから雨が降り始めるとみられている。夕方からはやや強い雨が降る見通しで、火山灰が流れることが心配されている。
 ----------
※ 御嶽山「行方不明者の捜索」開始 午後から雨の予報:
 http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20141002-00000011-ann-soci
 テレビ朝日系(ANN) 10月2日(木)7時58分配信

 47人の死者を出し、戦後最悪の火山活動による被害となった御嶽山では、2日朝も午前6時ごろから捜索活動が始まっています。2日の捜索は、1日までの「発見した人の搬送」から「行方不明者の捜索」が中心となります。一方、御嶽山周辺は午後から雨の予報で、捜索活動に影響が出る可能性もあります。
 ----------
※ 御嶽山 極限の救助活動…足元の石崩れ灰で視界なし:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00000101-san-soci
 産経新聞 10月2日(木)7時55分配信

 御嶽山の噴火翌日の9月28日から現地で捜索活動を行った東京消防庁の救助隊が1日、報道陣に救助活動の様子を明らかにした。救助隊は噴石や灰のため救助活動が困難を極める中、王滝頂上山荘付近で発見した重傷者ら7人を救出した。

 隊員が足を踏み出す度に足元の石が崩れ、灰が舞った。救助を指揮したハイパーレスキュー隊の柳岡正隊長によると、「大きな石でも噴石かもしれず、足場になるか分からない。灰で自分の足元も全く見えない状態で、ストック(つえ)で地面をつつき、足場を確認しながら進んだ」という。

 柳岡隊長ら救助隊31人は28日正午ごろ、王滝頂上山荘に到着し、心肺停止の男性1人と重傷の男女6人を発見。重傷者は布団で横になっていたが衰弱しており、柳岡隊長が「よく頑張ってくれました」と声をかけても、ぐったりとした様子だったという。

 また、山荘近くの尾根道や崖の中腹などで別の重傷の女性1人と心肺停止の状態の男女約10人を発見。全員は搬送できないため灰が積もっても場所が分かるようにストックを地面に立てるなどし、重傷者ら計7人の搬送を始めた。

 山岳救助では、急勾配の場合、樹木などにロープの両端を固定して担架をつるして、滑らせるように搬送するが、山荘付近に樹木はない。そのため、隊員が数人がかりでロープを持って固定し、「ゆっくりゆっくり」などと声をかけ合いながら、担架を落とさないよう細心の注意を払っていたという。

 中腹付近まで担架を下ろし、重傷者7人全員をヘリで麓まで運んで救急車で搬送。救助活動中も背後の火山口からは真っ白い噴煙が立ちのぼり、灰と小石が絶えずヘルメットに落ちてバラバラという音を立てていたという。

 柳岡隊長は「いつまた噴火するか分からない状況だったが、とにかく要救助者を助けたいという思いだった。重傷者を救助できたことは良かったと思う」と話していた。
 ----------
※ 思うように助けられず…レスキュー隊長ら無念:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141001-00050141-yom-soci
 読売新聞 10月2日(木)7時30分配信

 噴火翌日の9月28日に山頂付近で救助活動を指揮した東京消防庁「ハイパーレスキュー隊」の柳岡(やなおか)正隊長らが1日、都内で記者会見を開いた。

 救助・捜索活動を行った現場は、噴石や火山灰が積もって足場も悪く、活動の支障になったといい、「多くの負傷者を早く下山させたい一心だったが、思うように助けられなかった」と無念さをにじませた。

 到着した救助隊を悩ませたのは、大量の火山灰だった。足元の地形が分からず、柳岡隊長ら救助隊員31人は棒で地面を突いて確認しながら、慎重に前に進んだという。

 現場はどのような状況かまったくつかめないため、負傷者を想定して大量の食料と水を用意。隊員1人当たりの荷物の重さは約30キロにも上ったという。
 ----------
※ <御嶽山噴火>捜索再開、関係者葛藤:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00000005-mai-soci
 毎日新聞 10月2日(木)7時15分配信

「答えがない、一種の賭けだった」

 捜索を再開するか、見送るか。御嶽山の噴火で山頂に取り残された登山者らの捜索方針を決める関係機関の調整会議は1日、葛藤を抱えながら捜索再開を選択していた。

【犠牲者を直撃した可能性】噴石は秒速200m=時速720kmで飛んでくる

 「火山性微動が昨日と同じような状態になったら直接、部隊に消防無線で連絡します。2次災害は起こさせない」

 1日午前5時10分、長野県庁3階で始まった会議。気象庁から派遣されている宮下誠・火山防災官は、自衛隊や警察など集まった約15人に再開を提案した。前日の捜索を阻んだ火山性微動は1日午前0時過ぎごろから低下の兆候が見られたものの、依然、「高止まり」が続いていた。「微動の収束から約2時間が経過すること」。前日に決めた再開の基準は満たしていない。

 「収容中に退避連絡が来た場合、収容者はどうするのか」。家族らのために早く作業を始めたいが、2次被害は出せない。ある参加者は「葛藤で、会議はかなりぴりぴりしていた」と振り返る。

 それでも、会議は約5分で終わった。気象庁内で検討を重ねた「火山性微動の数値が一定で推移すれば噴火の危険性は少なくなる」との結論を、参加者は信じた。

 運も味方した。足を取られる深い灰や噴石、有毒ガスに難渋してきた地上部隊が山頂付近まで着くと、火口からみて北の風が吹いていた。

 多数の登山者らが見つかった八丁ダルミは火口のすぐ東に位置し、「噴石の上に灰が積もり、登山者か石かはヘリコプターからは判別が難しい場所」(陸上自衛隊松本駐屯地の田中浩二3等陸佐)だ。しかし、難所の八丁ダルミや、剣ケ峰と一ノ池の間などは北風なら影響を受けない。晴天も手伝い、良好な視界の中で地上部隊の救助作業は進んだ。

 「本当は2〜3日でも経過を見たかった」。1日の捜索終了後、目を充血させながら振り返る宮下防災官の姿があった。

 会議直前まで助言を求められた山岡耕春(こうしゅん)・名古屋大大学院教授(地震・火山学)は今回の判断について「完璧を求められたら、行くな、としか言えない。でも使命がある以上、隊員の安全確保を尽くした上で行う(今回のようなやり方が)最善策ではないか」と話した。【稲垣衆史、福富智、関谷俊介】
 ----------
※ 御嶽山、地上からの捜索再開 天候不良でヘリは見送り:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00000014-asahi-soci
 朝日新聞デジタル 10月2日(木)7時13分配信

 登山者47人が死亡した御嶽山(おんたけさん)(長野・岐阜県、3067メートル)の噴火で、長野県は2日午前5時すぎ、地上からの捜索を再開することを決めた。自衛隊や警察、消防の捜索隊は計232人態勢で、午前6時すぎから山頂に向かった。天候不良のため、ヘリによる捜索は見送っている。

 長野県王滝村の災害対策本部によると、捜索隊は、王滝口(王滝村)と黒沢口(木曽町)の2ルートから山頂に向かっており、まだ発見できていない登山者がいないか捜す。天候が回復すれば、ヘリで要救助者を搬送することも検討する。
 ----------
※ 御嶽山の噴火映像、再生800万回に:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141001-00000338-sph-soci
 スポーツ報知 10月2日(木)7時6分配信

 動画投稿サイト「ユーチューブ」で、9月27日に御嶽山に登っていた人が、噴火直後の様子を撮影したとみられる「御嶽山大噴火!」と題した映像の再生回数が約800万回に達した。携帯電話で撮影したとみられる縦長で、黒煙や逃げ惑う登山者の姿が映っている。投稿者は「避難小屋に逃げ込んで(中略)噴煙に耐えてから下山しました」と記載し、見た人は「自分の身に危険が降りかかったような感覚を覚えました」とコメント。また、ツイッターにも立ち上る黒煙の写真が数多く投稿された。
 ----------
※ 災害対策本部に家族ら80人 疲労の色濃く体調不良も…御嶽山噴火:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141001-00000337-sph-soci
 スポーツ報知 10月2日(木)7時6分配信

 御嶽山(おんたけさん、長野・岐阜県、3067メートル)の噴火で、長野県警は1日、新たに35人の死亡が確認されたと発表した。これまでの判明分と合わせて死者は計47人となった。重軽傷は69人。気象庁によると、戦後の国内の火山活動による被害では、行方不明者を含め43人が犠牲となった1991年の雲仙・普賢岳(長崎県)を上回り、戦後最悪となった。

 木曽町役場の「災害対策本部」に1日、午前7時前から行方不明者の安否確認を求め家族ら約80人が訪れた。御嶽山噴火から5日目となり、疲労の色をにじませ、うつむいたまま無言で待機所に向かう家族が多く、体調不良を訴え病院で治療を受ける人もいた。

 「友だちは山が大好きで夫婦で登っていた。生存を祈るしかない」と山梨・上野原市から無事を願い、車で駆けつけた60代の男性は、午後5時過ぎになっても安否確認できず「情報がなくて残念でした。今日は帰ります」と町役場を後にした。

 一方、秋の行楽シーズンに木曽町の観光業も大打撃を受けている。木曽町によると、御嶽山の5〜7合目にかかる「御岳ロープウェイ」が11月上旬までの今季休業を決定した。7月の長野県南木曽町で起きた土砂災害などによって「ロープウェイ」の収入は8月の昨年比が4割減となり、今回の噴火は追い打ちをかける形になった。原久仁男町長は「当然スキー場も営業できない。シーズン中は50〜60人が働いており、今後は彼らの雇用問題も出てくる」と厳しい表情を浮かべていた。
 ----------
※ 死者47人 戦後最悪の火山被害に…御嶽山噴火:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141001-00000333-sph-soci
 スポーツ報知 10月2日(木)7時6分配信

 御嶽山(おんたけさん、長野・岐阜県、3067メートル)の噴火で、長野県警は1日、新たに35人の死亡が確認されたと発表した。これまでの判明分と合わせて死者は計47人となった。重軽傷は69人。気象庁によると、戦後の国内の火山活動による被害では、行方不明者を含め43人が犠牲となった1991年の雲仙・普賢岳(長崎県)を上回り、戦後最悪となった。

 3日続けて打ち切りとなっていた捜索・救援活動。長野県警や消防、陸上自衛隊は1日、活動を再開し、山頂付近では岩の下敷きになったり、灰に覆われたりした登山者らを救助した。捜索隊の輸送には陸自のCH47大型ヘリコプターが初めて投入された。同日夕までにヘリコプターのほか、登山道を通って心肺停止状態の35人を麓に搬送、全員の死亡を確認した。発見されていた全員が運ばれたことになるが、県警などは、ほかに巻き込まれた人がいないか2日以降も捜索を続ける。

 一方、岐阜県警も、山頂付近から岐阜県側の9合目にある五の池小屋に避難するまでの間に、愛知県一宮市の男性(49)が行方不明になったとの情報に基づき捜索。降灰の影響で午後1時10分ごろに打ち切った。

 長野県木曽町の、遺体安置所となった廃校の小学校には親族が続々と駆け付け、校舎に女性の悲痛な叫び声が響いた。県警によると、登山者らの多くは灰にまみれた状態で、警察官が顔や体を拭ってきれいにし、ひつぎに移して教室に安置された。身元の確認を終えたとみられる年配の男性は、校舎の外で無念そうな表情を浮かべた。女性は遺品が入ったとみられる袋を手に涙ぐんでいた。到着した霊きゅう車に警察官らがひつぎを乗せると、関係者とみられる男性がひつぎに花束を手向け、沈痛な面持ちで出発を見送った。

 県警は、新たに神奈川県小田原市の会社員・佐野秋乃さん(36)ら14人の身元を発表。これとは別に、山梨県上野原市は、同市職員の夫婦の死亡を確認したと発表した。

 また国土地理院(茨城県つくば市)の画像分析で、新たに御嶽山に火口や火口とみられる場所が計9か所あることが分かった。観測は9月29、30日で、山頂から南西方向1キロ以内に点在。うち5か所から噴煙が上がっており、火口と断定した。

 気象庁は1日、御嶽山で火山性微動が継続しているものの、振動幅が徐々に小さくなっている状況だと明らかにした。火山性微動は、9月29日夜から振動幅が大きくなり、30日の捜索中断の原因となっていた。29日に観測された振動幅の不規則な増減もみられないまま緩やかな縮小を見せたという。気象庁は、27日と同規模の噴火が起こる可能性はあるとの見解は維持、警戒を呼び掛けている。
 ----------
※ 死因は損傷死 けがは背中側に集中、噴石が直撃か…御嶽山噴火:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141001-00000336-sph-soci
 スポーツ報知 10月2日(木)7時6分配信

 御嶽山(おんたけさん、長野・岐阜県、3067メートル)の噴火で、長野県警は1日、新たに35人の死亡が確認されたと発表した。これまでの判明分と合わせて死者は計47人となった。重軽傷は69人。気象庁によると、戦後の国内の火山活動による被害では、行方不明者を含め43人が犠牲となった1991年の雲仙・普賢岳(長崎県)を上回り、戦後最悪となった。

 長野県警によると、9月30日までに死亡が確認された12人を検視した結果、いずれも損傷死だったことが判明した。多くは噴石が頭や首に直撃したとみられる。県警は、ほかの死者についても身元や死因の特定を急ぐ。

 一方、降り注ぐ噴石から逃れてきた人たちのけがは、背中側に集中していた。27日夜から現地に入った降旗兼行医師(45)は、長野県立木曽病院(木曽町)などで活動したが、同病院で診察した男女5人ほどの患者全員が肩の骨を折ったり、背中に岩がぶつかって肺が破裂したりしていた。「頭を腕で守りながら逃げようとして、けがをしたのではないか」と推測した。

 火山灰の影響も大きく、徳竹智子看護師(29)は「全身灰をかぶっていて洗い流しても傷口が分からず、どこを打ったか細かく聞かなければならなかった」。多くの患者は気道熱傷が疑われ、酸素マスクも必要になった。

 同病院には50人以上が搬送されたが、入院した被災者には、災害などで大きなストレスを受けた際に不眠や心身の不調などが起きる「急性ストレス反応」が出ている人が複数いる。噴火の翌28日から精神科医や看護師、臨床心理士らが派遣され、心のケアに当たっている。病院の担当者は「同行者が大けがをしたり、死亡したりして自責の念があるようだ」と話した。
 ----------
※ 御嶽山 戦後最悪の火山被害…死者47人に 12人は損傷死:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00000040-spnannex-soci
 スポニチアネックス 10月2日(木)7時1分配信

 御嶽山(長野・岐阜県、3067メートル)の噴火で30日までに死亡が確認された12人の死因について、長野県警は1日、いずれも損傷死だったことを明らかにした。多くは噴石が頭や首に直撃したとみられる。県警などはこの日午後まで捜索・救助活動を続け、これまでに発見して麓へ搬送した47人全員の死亡を確認。戦後最悪の火山被害となった。

 登山者の尊い命を奪ったのは降り注いだ噴石だった。

 県警の検視から、12人の死因が損傷死と判明。いずれも噴石が頭や首に直撃したとみられ、県警はほかの死者についても身元や死因の特定を急いでいる。

 飛散した噴石について東京大地震研究所は、火口から少なくとも1キロ離れた地点まで飛んだとの分析結果を公表。頂上の御嶽神社周辺では10センチ以上の噴石が時速300キロ弱で降り注いだとみられる。分析を行った同研究所の金子隆之教授(火山地質学)は「直撃すれば相当の衝撃だっただろう」と話している。

 警察庁によると、心肺停止状態で見つかった人の発見場所は、山頂付近の主に5カ所。ほとんどは屋外で倒れていたという。

 噴火による死因をめぐっては、これまで警察は「災害死」とだけしか説明していなかった。治療に当たっていた医師たちの証言から、噴石の直撃や有毒ガスの吸引などさまざまな死因が推測されていた。麓にある長野県立木曽病院で診察した医師によると、噴石から逃れてきた人たちのケガは背中側に集中していた。

 一方、長野県警や消防、陸上自衛隊は1日早朝から、約1000人態勢で山頂付近などの捜索・救助活動を再開。地上から登山道を進んだほか、陸自のヘリで心肺停止状態の登山者ら35人を麓へ搬送。全員の死亡が確認され、噴火による死者は計47人となった。このうち、新たに5人の身元が分かり、確認されたのは17人になった。県警はほかの30人についても確認を急いでいる。

 戦後国内の火山活動による被害では、1991年に雲仙・普賢岳(長崎県)が噴火して火砕流が発生し、行方不明者を含め43人が犠牲となったのが最多だった。御嶽山はこれを上回った。

 御嶽山の山頂付近では2日以降、天候が崩れる見込みで、火山灰の上に雨が降ると土石流の懸念が高まる。水を含むと粘り気も増すため、いったん雨が降ると地面が十分に乾くまで捜索が中断される恐れもある。

 ◇気象庁が記録している戦前の主な火山災害

 ▼渡島大島(北海道) 1741年8月29日、岩屑(がんせつ)なだれや津波により死者1467人

 ▼浅間山(長野、群馬) 1783年8月5日、約3カ月にわたる噴火活動の末に大噴火。火砕流、土石なだれ、吾妻川・利根川の洪水により死者1151人

 ▼雲仙岳(長崎) 1792年5月21日、噴火によって山体崩壊(大規模な山崩れ)が起き、大量の土砂が有明海に落ちて津波が発生。死者約1万5000人

 ▼磐梯山(福島) 1888年7月15日、水蒸気爆発による噴火で山体崩壊。岩屑なだれにより、5村11集落が埋没。死者461人(477人ともされる)
 ----------
※ 御嶽山噴火、新たに16人の遺体の身元を確認:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00050011-yom-soci
 読売新聞 10月2日(木)6時57分配信

 御嶽山の噴火で、長野県警は2日早朝、新たに16人の遺体の身元を確認したと発表した。

 死亡した47人のうち、身元の確認がとれていないのは5人となった。
 ----------
※ 御嶽山の噴火、新たに16人の身元判明:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00000009-asahi-soci
 朝日新聞デジタル 10月2日(木)5時46分配信

 死者47人を出した御嶽山の噴火で、長野県警は2日朝、新たに16人の身元が判明したと発表した。

 死亡が確認されたのは次の方々。

 長野県諏訪市中洲、会社員荒井真友さん(41)▽長野県東御市鞍掛、団体職員伊藤保男さん(54)▽山梨県甲斐市玉川、会社員猪岡洋海さん(42)▽名古屋市天白区平針台、会社員浦井広一さん(57)▽横浜市中区野毛町、会社員近江屋洋さん(26)▽岐阜県多治見市平和町、無職加納英朗さん(23)▽広島県福山市手城町、会社員寄能啓二さん(50)▽愛知県西尾市中畑、自営業古久根章博さん(45)▽愛知県東海市加木屋町、警察官斉藤清明さん(57)▽愛知県一宮市馬見塚、会社員丹羽由紀さん(24)▽愛知県愛西市鰯江町、パート従業員堀田ひとみさん(55)▽東京都豊島区西池袋、会社員堀口英樹さん(37)▽山梨県上野原市上野原、公務員宮地昭さん(58)▽同、公務員宮地よし子さん(56)▽東京都西東京市芝久保町、公務員山上陽子さん(35)▽長野県松本市岡田町、無職若林和男さん(66)
 ----------
※ 大好きな山、頂上で昼食前に… 御嶽山噴火5日目の悲報:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00000007-asahi-soci
 朝日新聞デジタル 10月2日(木)5時9分配信

 山頂付近から遺体が次々と運び下ろされた。御嶽山の噴火から5日目。家族らにとって「待ちわびた」対面とはいえ、最悪の結果になった。美しい秋晴れの集落を悲しみが覆った。

■ネパールやスイスへ登山に

 山本奈津子さん(34)=大阪府茨木市=は、高校時代まで実家のある山口市で暮らしていた。家族ぐるみの付き合いという近所の女性は「県内有数の進学校に進んだ。帰省した時は『おばちゃん』と元気に声をかけてくれた」と振り返る。

 幼なじみの女性は「高校時代は写真にはまり、一眼レフカメラを買っていた。大学では気球に乗ることに挑戦するなど多趣味だった」と話す。最近はネパールやスイスへ登山に出かけるほどの山好きになった。

 27日は、友人らと3人で登った。唯一無事だった友人によると、頂上で昼食の準備をしていた時に噴火に巻き込まれ、すぐに山本さんたちの姿が見えなくなったという。

 山本さんは自衛隊で看護師をしていたこともある。母親(58)は27日午後5時ごろに連絡を受け、現地に駆けつけた。「ひょっとしたら、上で救助活動をしているのかも」。そう願ったが、5月に帰省した時に話したのが最後となった。

■父親「受け止めなければ」

 所祐樹さん(26)=愛知県一宮市=は交際していた会社の同僚女性と御嶽山に登っていた。噴火の約1時間前には、女性が山頂で撮った写真を知人に送っていたが、女性の安否は分かっていない。
 ----------
※ 「夫婦2人、やっと一緒に」 御嶽山噴火5日目の悲報:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00000006-asahi-soci
 朝日新聞デジタル 10月2日(木)5時8分配信

 山頂付近から遺体が次々と運び下ろされた。御嶽山の噴火から5日目。家族らにとって「待ちわびた」対面とはいえ、最悪の結果になった。美しい秋晴れの集落を悲しみが覆った。

■きれいな顔のまま

 増田睦美さん(42)=静岡県御前崎市=は、29日に死亡が確認された直樹さん(41)の妻。親族は直樹さんと自宅に戻っており、代わりに友人の男性(38)が身元確認に立ち会った。少し傷はあったが、きれいな顔のまま。「これでやっと2人が一緒になれる。少しほっとしました」

 直樹さんは1年ほど前から登山を始めた。直樹さんのザックから見つかったデジタルカメラには、山頂付近を歩く妻の写真が何枚もあった。「『見つけてあげてくれ』という直樹さんのメッセージだったと思う」と男性は語った。

 睦美さんは静岡市内の郵便局で10年ほど働いていた。ロックバンドのファンで、結婚後も東京や大阪でのコンサートに1人で出かけた。友人の男性とも、そのつながりで知り合った。明るい性格。悩みを相談すると親身に聞いてくれ、「大丈夫、大丈夫」と励ましてくれた。

 御前崎市の自宅では1日、直樹さんの弔問に訪れる人が続いた。睦美さんが見つかったことを知ると、親戚や近所の人は「よかった」と声をもらした。

■隣人「いい思い出しか」

 堀孝弘さん(51)=愛知県豊田市=は、トヨタ自動車の社員。技術職として工場の保安・保守を任されていた。山登りや自転車が趣味で、堀さんのフェイスブックは自然を撮影した写真であふれていた。

 堀さんは市内のマンションで一人暮らしだった。隣室で一人暮らしをする女性(74)は、悲報に言葉を失った。
 ----------
※ 10月02日:

 御嶽山・降灰は部分的に1mの場所も有るらしく、10月02日雨が降れば、火山灰が固まり、不明者発見は難しく成る。残念だが、10月02日が不明者発見のタイムリミットの可能性が有るとの報道。
 ----------
※ 宇宙航空研究開発機構・地球観測衛星がとらえた御嶽山噴火:
 http://www.eorc.jaxa.jp/news/2014/nw140929.html

 平成26年9月27日11時52分、長野県と岐阜県にまたがる御嶽山が噴火しました。JAXAでは、地球観測衛星等を用いて、噴火の様子と影響を観測しています。
 ----------
※ 犠牲者30人超、山頂で発見=直径100メートル内、大量の噴石―御嶽噴火:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00000006-jij-soci
 時事通信 10月2日(木)2時32分配信

 御嶽山の噴火で死亡した47人のうち、30人以上が山頂付近で発見されていたことが1日、捜索関係者への取材で分かった。昼食時で多くの人が景色を楽しみながら休憩していたところに、噴石や火山灰が他の場所より多く降り注いだためとみられる。
 捜索関係者によると、47人が倒れていたのは大きく分けて8カ所ある。このうち山頂近くの御嶽神社や御嶽頂上山荘など直径100メートルの範囲で30人以上が発見された。1人から数人だった他の7カ所と比べ突出して多かった。
 山頂付近は灰も大量に積もっており、高い所で1メートルに達しているほか、噴石とみられる石も他の場所より多いという。
 ----------
※ <御嶽山噴火>不明者の把握、難航:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00000002-mai-soci
 毎日新聞 10月2日(木)1時41分配信

 御嶽山の噴火は、山の災害で安否不明者を正確に把握することの難しさをまざまざと見せつけている。

 長野県災害対策本部は発生当初、氏名や年齢などを記載した不明者のリストを県のホームページ(HP)で早期に公表する方針を示していた。だが、噴火から5日目の1日になっても公表は見送られたままだ。土砂災害なら犠牲者の大半は地元の居住者で、不明者の特定は早く進む。だが、今回の噴火では「何人が入山していたかさえ、いまだに分からない」。担当者はそう話す。

 9月30日正午過ぎ。現地を所管する長野県の木曽広域消防本部は安否不明者の数について、前日より27人多い79人との独自集計を発表した。しかし同日夕には一転、8人減の71人に修正した。新たに王滝村と木曽町の情報を集約したことで数が増える一方、情報を寄せてくれた人に確認する作業を進めた結果だった。県対策本部は「十分な裏付けを取らないとミスリードを招く。県警の情報とすりあわせ中だ」として不明者の数の公表も28日以降控えたままだ。

 県対策本部によると、県警は主に専用フリーダイヤルに寄せられた安否確認の情報の他、登山口に駐車してあった車の所有者情報、登山届を基に独自に安否不明者数をとりまとめている。ただ、フリーダイヤルに30日までに寄せられた約240件の中には「長野県に向かった知人がいる」といった漠然とした情報も含まれている。また、御嶽山は県がHPで公表する山のランク付けでも日帰り可能な難易度の低い山とされ、登山届を提出しない人が多いことも足かせになっているという。県警は1日、30日までに死亡が確認された12人のうち5人が登山届を出していなかったことを明らかにした。

 木曽町役場にこれまで家族などから安否不明との申告があったのは46人。だが、家族などの安否が分からないと役場を訪れる人は後を絶たず、1日時点で約130人が待機している。

 安否不明者の把握が進まないことは、今後の捜索にも影を落とす。自衛隊関係者は「不明者を正確に把握し、遺体の数と合致するかどうかを確認できなければ、捜索をいつまで、どの範囲までしたらいいか判断できない」と懸念する。【稲垣衆史】
 ----------
※ 御嶽山噴火 「トイレ以外はいつも一緒」 おしどり夫婦の死に涙:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00000500-san-soci
 産経新聞 10月2日(木)0時26分配信

 「市の将来を担っていく人物だった」「またあの笑顔で抱きしめてほしい」。1日、死亡が確認された山梨県上野原市の市職員、宮地昭さん(58)と、妻で保育士のよし子さん(56)は誰からも愛されるおしどり夫婦だった。「トイレ以外はいつも一緒だった」という。友人らは「せめて天国でも2人で幸せに暮らしてほしい」とその死を悼んだ。

 2人はともに昭和54年、旧上野原町に入庁。昭さんは総務や選挙管理委員会などを経て、今年4月、山梨県の東部地域広域水道企業団の事務局長に就任した。

 「謹厳実直。器用さよりも熱意と勤勉さで業務に邁進(まいしん)していた」。同市の小早川浩副市長は昭さんをそう評し、「今の業務に当たる際も『水道は市民の生活の根幹。きっちりやってきます』と話し、期待していた」と肩を落とした。

 よし子さんは市内の保育園で保育士を務め、今年4月に市立島田保育所の所長に。同僚だった女性は「いつもにこやか。園児の誕生日会では魔女になったり、ウエディングドレスで登場したり、周りを楽しませていた」と振り返る。親の信頼も厚く、園児が「うんちを漏らしちゃった」と恥ずかしそうに話すと、「ババが出ちゃったの? あっちでお着替えしようね」と笑顔であやしていた。

 「決して怒鳴らず、いつも笑顔。園児がけんかしても、両方の背中に手を回して諭し、仲直りさせてくれた。誰にでも等しく愛情を注いでくれたから、みんな大好きだった」

 よし子さんが担任だった女子中学生は、卒園後も会うたびに必ず抱きしめてくれた恩師の感触が忘れられない。卒園時には一人一人に自費でプレゼントを用意してくれた。安否不明になってからは、卒園生同士で「きっと無事で『助け出されて参っちゃったわ』って、あの笑顔で帰ってくると話していた。また抱きしめてほしかったのに」と涙をこらえて話した。

 友人の男性によると、2人のなれそめは同期が集まった新人研修。研修中の試験で、よし子さんと席が隣になった昭さんは、回答を終えた答案を見せ、よし子さんを助けたという。

 登山のため夜にトレーニングで行っていたウオーキング、旅行、自宅庭での畑作業…。2人は常に一緒で、登山の際には昭さんは風景ではなく、よし子さんの写真を撮り、よし子さんも「トイレ以外はいつも一緒なの」とのろけていたという。「せめて最後の時まで一緒だったことが幸いなのかもしれない」。友人の1人は涙ながらに話した。
 ----------
   (*ーm−*) 合掌
掲載:2014年09月27日
※ 木曽の御嶽山(御岳山)噴火!負傷者の可能性がネットに・・・「安否確認フリーダイヤル設置」!:
 http://m-jun.seesaa.net/article/406118632.html

★ 以上の記事が10月1日日も続くため、Wを作成。

【以下の記事は報道発表の時系列順・報道各社全てのため、内容にWが有ります。】ーW


 ----------
※ 御嶽山の噴火、新たに11人の身元判明:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00000001-asahi-soci
 朝日新聞デジタル 10月1日(水)23時55分配信

 死者47人を出した御嶽山(おんたけさん)の噴火で、長野県警は1日夜、新たに11人の身元が判明したと発表した。
 ----------
※ <御嶽山噴火>山で別れた友よ…生還の男性悲痛:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141001-00000145-mai-soci
 毎日新聞 10月1日(水)22時19分配信

 御嶽山の噴火は1日、火山災害として戦後最悪の様相を見せた。大自然をこよなく愛する人たちが、非情な不意打ちに遭ってから5日目。安否不明の人を待つ家族はかすかな望みを抱いて連絡を待ち、死亡が確認された家族は、仲間に支えられながら悲しみをこらえていた。

 安否が分からない長野県松本市の若林和男さん(66)宅では、2人の娘と孫たちが不安な日を送っている。山岳写真が趣味で、退職後、山歩きや自然保護のボランティア団体で活動していた。次女は1日、「お父さんの携帯がまだ通じるんですが、誰も出てくれない。噴火当時のことは一緒に登山した仲間の方から『意識がなくあおい顔をしていた』と聞いていましたが……」と話していた。9月27日の噴火後、家族が携帯電話にかけても連絡が取れなかった。28日に安否を尋ねた警察から待機するように言われたが、29日に妻が木曽町へ向かったという。

 一緒に登って噴石が肩に当たり3カ月の重傷を負った松本市村井町北1の会社員、鈴木康夫さん(57)によると、10年以上の登山経験がある鈴木さんをリーダー格とする有志6人で午前8時半、王滝口登山道から入山した。御嶽山は全員が初めてだった。山頂の剣ケ峰南側の「八丁ダルミ」付近で噴火に遭遇したという。メンバーの中では28日に同市中川、無職、横田和正さん(61)の死亡が確認され、さらに別の1人の安否が分かっていない。

 鈴木さんは「カメラを構えていて顔の左90度方向に突然、噴煙が見えた。みんなに『逃げろ』『生きろ』と言った記憶があるが、その後は翌朝、小屋で目が覚めるまで記憶がない」という。救助隊に発見され、鈴木さんらは担架で運ばれ、自衛隊のヘリで木曽町に降りた。鈴木さんは「自分の命を守るので精いっぱいだった。あの状況でどうにもできなかった」と悔しそうに語った。【近藤隆志】

 ◇運動が得意な好人物…死亡の堀さん

 1日に死亡が確認された人たちの家族や会社の同僚らは、悲しみを新たにした。

 愛知県豊田市秋葉町の会社員、堀孝弘さん(51)は、トヨタ自動車に勤めていた。同社によると、堀さんは工場の保全などを担当する事務技術職員。9月29日に出勤せず、同僚らが行方を捜していたところ、「御嶽山」などと書かれたメモを残していたことが分かった。さらに、御嶽山の中腹にある駐車場では、堀さんの車が見つかったという。

 トヨタ広報部は「思いもよらぬ災害で従業員が犠牲となり、大変残念。ご冥福を心よりお祈りするとともに、ご遺族の方々に謹んでお悔やみ申し上げます」とコメントを出した。

 堀さんが住むマンション管理組合理事長の男性(58)らによると、堀さんは運動が得意でスポーツタイプの自転車で通勤していたという。堀さんも2年前、組合理事長を務めたといい「スマートで、声をかけると明るくあいさつしてくれた」と振り返った。

 また、神奈川県小田原市蓮正寺の佐野秋乃さん(36)の自宅には1日、親戚とみられる人たちが集まった。近所の男性(69)は「両親は秋乃さんのことを大事にして、よく3人で出かけていた。落ち着いた物静かな印象のお嬢さんだった」と話した。【米川直己、中島幸男、澤晴夫】

 ◇無言の再会…ふもとの廃校

 2日ぶりに救助活動が再開された1日、ふもとの長野県木曽町の旧町立上田小学校(廃校)には午前10時半ごろから、心肺停止状態の登山者が次々と運ばれた。同11時半ごろに、行方不明者の家族らがハンカチで口元を押さえたり、付き添いの人に背中をさすられたりしながら、重い足取りで校舎内に入った。

 死亡が確認された人の家族は、無言の再会をした後、頭を下げる警察官や同町職員に見送られ、霊きゅう車の後に続いて悲しみの家路に就いた。一方、同町役場の待機所では早朝から安否確認を求める家族らが集まった。長期化する救助活動に「知っていることは全部話して」「夜も寝られず待っている」と町職員に懇願する家族の姿もあった。【猪飼健史】
 ----------
※ 御嶽山噴火 灰が舞い、足元崩れる中… 東京消防庁が救助映像を公開:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141001-00000622-san-soci
 産経新聞 10月1日(水)21時49分配信

 長野、岐阜両県にまたがる御嶽山(おんたけさん)の噴火で、噴火翌日の9月28日から現地で捜索活動を行った東京消防庁の救助隊が1日、報道陣に救助活動の様子を明らかにすると共に、撮影した映像を公開した。救助隊は噴石や灰のため救助活動が困難を極める中、王滝頂上山荘付近で発見した重傷者ら7人を救出した。

 隊員が足を踏み出す度に足元の石が崩れ、灰が舞った。救助を指揮したハイパーレスキュー隊の柳岡正隊長によると、「大きな石でも噴石かもしれず、足場になるか分からない。灰で自分の足元も全く見えない状態で、ストック(つえ)で地面をつつき、足場を確認しながら進んだ」という。

 柳岡隊長ら救助隊31人は28日正午ごろ、王滝頂上山荘に到着し、心肺停止の男性1人と重傷の男女6人を発見。重傷者は布団で横になっていたが衰弱しており、柳岡隊長が「よく頑張ってくれました」と声をかけても、ぐったりとした様子だったという。

 また、山荘近くの尾根道や崖の中腹などで、別の重傷の女性1人と心肺停止の状態の男女約10人を発見。全員は搬送できないため、灰が積もっても場所が分かるようにストックを地面に立てるなどし、重傷者ら計7人の搬送を始めた。

 山岳救助では、急勾配の場合、樹木などにロープの両端を固定してタンカをつるして、滑らせるように搬送するが、山荘付近に樹木はない。そのため、隊員が数人がかりでロープを持って固定し、「ゆっくりゆっくり」などと声をかけ合いながら、タンカを落とさないよう細心の注意を払っていたという。

 中腹付近までタンカを下ろし、重傷者7人全員をヘリでふもとまで運んで救急車で搬送。救助活動中も背後の火山口からは真っ白い噴煙が立ちのぼり、灰と小石が絶えずヘルメットに落ちてバラバラという音を立てていたという。

 柳岡隊長は、「いつまた噴火するか分からない状況だったが、とにかく要救助者を助けたいという思いだった。重傷者を救助できたことは良かったと思う」と話していた。 
 ----------
※ <御嶽山噴火>2日以降、雨の予想 捜索活動に影響も:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141001-00000130-mai-soci
 毎日新聞 10月1日(水)21時28分配信

 御嶽山周辺では2日以降、噴火(先月27日)以来初めての雨が予想され、捜索活動への影響も予想される。

 気象庁によると、御嶽山周辺では2日午後6時までに多い所で20〜30ミリ、3日夕までにさらに50〜100ミリの降雨が予想されている。また台風18号の接近で、5日以降は大荒れになる恐れもある。

 降雨時の土石流による2次災害に備え、国土交通省は1日、長野県木曽町に砂防ダムを緊急設置すると発表した。山頂から約9キロ離れた、火山灰が多く堆積(たいせき)している山の東側の「鹿ノ瀬(かのせ)川」に、コンクリートブロックを4〜5メートルの高さに積み上げる。完成は約1カ月後の見込み。

 また国交省は1日、現地周辺に近く降雨が予想されていることから「予想されている雨では、集落に達するような土石流の恐れは小さいと考えられる」とする見解を、岐阜、長野両県と長野県木曽町、王滝村に伝えた。ただ同時に「想定以上の増水が起きる可能性もある」として、川沿いに住む人に避難を呼び掛けるよう求めた。【奥山智己、安高晋】
 ----------
※ <御嶽山噴火>土石流に備え砂防ダム設置 長野・木曽:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141001-00000119-mai-soci
 毎日新聞 10月1日(水)20時57分配信

 御嶽山での土石流による2次災害に備え、国土交通省は1日、長野県木曽町に砂防ダムを緊急設置すると発表した。山頂から約9キロ離れた、火山灰が多く堆積(たいせき)している山の東側の「鹿ノ瀬(かのせ)川」に、コンクリートブロックを4〜5メートルの高さに積み上げる。完成は約1カ月後の見込み。

 また国交省は1日、現地周辺に近く降雨が予想されていることから「予想されている雨では、集落に達するような土石流の恐れは小さいと考えられる」とする見解を、岐阜、長野両県と長野県木曽町、王滝村に伝えた。ただ同時に「想定以上の増水が起きる可能性もある」として、川沿いに住む人に避難を呼び掛けるよう求めた。【安高晋】
 ----------
※ 御嶽山の噴火死者数、47人に訂正=長野県警:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141001-00000187-jij-soci
 時事通信 10月1日(水)20時48分配信

 長野県警は1日夜、御嶽山の噴火で死亡が確認された人を48人から47人に訂正した。
 ----------
※ 噴火翌日の救助活動画像公開=「重傷者頑張って待っていた」―東京消防庁:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141001-00000186-jij-soci
 時事通信 10月1日(水)20時45分配信

 御嶽山の噴火で、東京消防庁は1日、噴火翌日の現場での救助活動の様子や山荘内を撮影した画像と映像を公開した。降灰や噴石で足場の悪い過酷な状況下で、重傷者を慎重に救出する様子や、噴石で穴が開いた頂上付近の山荘などが写っている。
 画像と映像は9月28日に撮影された。オレンジ色の救助服に身を包んだ消防隊員らが、救出した登山者を担架に載せて、15センチぐらい灰が積もった急斜面を下りる様子が記録されている。
 斜面は大きな岩もあり、映像にはロープ伝いに下りながら、「大きな段差がある」「ゆっくり」などと声を掛け合う場面が収録されていた。
 王滝頂上山荘のガラスは割れ、壁には穴が開き、噴石とみられる石がめり込んでいた。山荘内には布団が敷かれ、横たわっている人を隊員たちが救出していた。
 9月28日に救出活動を指揮して王滝頂上山荘に入った東京消防庁第9ハイパーレスキュー隊の柳岡正隊長(47)は1日、同庁で取材に応じ、「山荘の中で重傷者が頑張って救助を待っていてくれた」と振り返った。
 柳岡隊長によると、山荘の室内は壁の穴から光りが差し込むだけで暗く、悲壮感が漂っていたという。
 救助を待っていた男女は「信じられない」と驚いた様子だった。「よく信じて頑張って待っていてくれていました」と声を掛けると、布団で寝ていた60歳ぐらいの男性も安堵(あんど)の表情を浮かべたという。
 山荘の中は灰が積もり、屋根に降り注ぐ噴石でバラバラと音を立てていた。山荘には7人の男女がおり、自身もけがをしているにもかかわらず、他の重傷者を元気づけている人もいた。柳岡隊長らは、山荘から6人の重傷者を救助し、1人を心肺停止状態で搬送した。
 ----------
※ 御嶽山噴火 死者47人、戦後最悪の火山災害に 山頂付近で噴石直撃か:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141001-00000617-san-soci
 産経新聞 10月1日(水)20時45分配信

 長野、岐阜両県にまたがる御嶽山(おんたけさん)の噴火で、長野県警は1日、新たに35人の死亡が確認されたと発表、これまでの判明分と合わせて死者は計47人となった。国内の火山災害としては、平成3年に行方不明者を含め43人が犠牲となった長崎県の雲仙普賢岳を上回り、戦後最悪の被害となった。

 死者のうち、これまでに身元が確認されたのは15人。1日は新たに神奈川県小田原市の会社員、佐野秋乃さん(36)ら3人の身元が確認された。

 長野県警によると9月30日までに死亡が確認された12人を検視した結果、いずれも損傷死と判明。多くは噴石が頭や首、体を直撃したことによる外傷性ショックなどが原因とみられ、火山ガス中毒や、火山灰による窒息で死亡した人はいなかった。重軽傷は69人。

 東京大地震研究所は、今回の噴火で飛散した噴石は火口から少なくとも1キロ離れた地点まで飛んだとの分析結果を発表した。頂上の御嶽神社周辺では、10センチ以上の噴石が時速300キロ弱で降り注いだとみられる。分析を行った同研究所の金子隆之助教(火山地質学)は「直撃すれば相当の衝撃だっただろう」と話している。

 長野県警や消防、陸上自衛隊は1日、心肺停止状態で山頂付近に取り残されている登山者らの救助・捜索活動を再開。同日夕までにヘリコプターなどで心肺停止状態の35人を麓に搬送、全員の死亡を確認した。これまでに発見されていた登山者らは、この日の捜索で全員が麓に搬送された。

 1日は捜索隊の輸送に陸自のCH47大型ヘリコプターを初めて投入。現場は火山活動の活発さを評価する指標の火山性微動が続いているが、1日の捜索実施を決めた長野県などは「振れ幅は比較的高いままだが、安定し突然大きくなる様子はない」と判断した。

 気象庁によると9月29日以降、火山性微動の振動幅が噴火当日の同27日夜と同じ水準に拡大。二酸化硫黄の放出量も増え、突発的な水蒸気噴出などの振動で空気が揺れる空振の発生も確認され、同庁は二次災害の危険性を指摘している。
 ----------
※ <原子力規制委員長>「御嶽山と一緒に議論は非科学的」:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141001-00000114-mai-sctch
 毎日新聞 10月1日(水)20時45分配信

 御嶽山が大きな予兆なく水蒸気噴火し、原発の噴火リスクが改めて注目されている。再稼働に向けた手続きが進む九州電力川内(せんだい)原発1、2号機(鹿児島県)の噴火対策について、原子力規制委員会の田中俊一委員長は1日の記者会見で「(御嶽山の)水蒸気噴火と、(川内原発で想定される)巨大噴火では起こる現象が違う。一緒に議論するのは非科学的だ」と述べ、審査の妥当性を強調した。

 火山噴火予知連絡会によると、御嶽山の総噴出物は100万トン程度で、小規模噴火と分類した。一方、規制委が考慮する巨大噴火の規模はケタ違いで、噴出物は今回の100万倍に相当し、火砕流は100キロを超える地点まで到達する。もし、運転中の原発を襲えば、対処不能に陥る。

 このため、規制委は、火山の監視を強化し、巨大噴火の兆候が観測されれば原子炉を停止したり、核燃料を搬出したりするなどの対策を取ることにしている。

 九電は、川内原発から半径160キロ以内の14火山を「将来活動性がある」「活動性を否定できない」と評価。たとえ噴火しても「敷地への影響はない」とし、火山灰の影響は、桜島の噴火で敷地内に15センチ積もる場合を想定して対策を講じた。規制委はこれらの結果を妥当と結論づけた。田中委員長は「御嶽山より大きい噴火が起きても影響はないと評価した」と話した。

 しかし、巨大噴火は1万年に1回程度しか起こらず、研究は進んでいない。規制委は火山学者を集めた検討会を作り、観測態勢やどのような現象を噴火の兆候と考えるかの指針作りに着手。検討会で火山学者から「現在の火山学では巨大噴火の予測は困難」「巨大噴火の兆候とする判断基準がない」など疑問の声が相次ぎ、判断基準は今後の検討課題となっている。

 田中委員長は「巨大噴火はここ30年、40年の間に起こるものではない。天災がいつ起きるか分からないので社会的活動をやめてください、という考え方では仕事はできない」と述べた。【鳥井真平】
 ----------
※ 風向き変わり捜索進展=発見の被災者、全員搬送―火口東側に集中・御嶽噴火:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141001-00000185-jij-soci
 時事通信 10月1日(水)20時44分配信

 御嶽山の噴火で被災した登山者の捜索は1日、大きく進展した。風向きが変わったためで、新たに11人の心肺停止者を発見。既に見つかっていた24人も含む全員を麓に運び、死亡確認は累計47人に上った。しかし、火口そばには近づけず、登山道から大きく外れた崖下や積もった灰の中など捜索していない場所はまだ残っている。
 警察庁によると、47人が見つかったのは主に8カ所。29日までは山頂付近の御嶽神社、南側の王滝頂上山荘、両地点を結ぶ登山道とその両斜面だったが、1日は新たに山頂北側の二ノ池や、岐阜県に通じるルートのほか、少し離れた通称「奥の院」でも発見した。
 大半は火口の東側に集中しており、警察庁は「登山ルートや山荘があることに加え、噴石が出た角度や当日の風が東向きだった可能性がある」とみている。
 ガスの濃度が高かったり舞い上がる灰で視界が悪かったりと悪条件が続き、30日までの捜索は中断や中止を余儀なくされた。しかし、1日は風向きが変化。「東側での活動に支障が生じず、捜索と救助が大幅に進んだ」(警察庁)という。
 ただ、山頂付近に積もった灰は多い所で1メートルに達する。50センチ大の岩がごろごろしている中に巨岩が混じり、足場は悪いという。再噴火やガス滞留の恐れもあり、捜索の進展が天候に左右される状況は変わらない。
 ----------
※ ガス発生、一時退避も=岩の間に人、削岩機で救出―御嶽山捜索活動:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141001-00000184-jij-soci
 時事通信 10月1日(水)20時41分配信

 御嶽山の噴火で、警察や消防、自衛隊による2日ぶりの救助・捜索活動が行われた1日。山頂付近の視界は良好で捜索に大きな支障はなかったが、有毒ガスの発生により一時退避するなど、二次災害に最大限の警戒をしながらの活動が続けられた。
 同日の活動を終え下山した長野県警機動隊の山崎守隊長(53)らによると、火山灰が降り、若干の降雨もあったが、捜索の妨げとはならなかった。視界は良かったが、時折、噴煙で暗くなることも。有毒ガスの硫化水素が発生し、風向きを考慮して一時退避することもあった。
 山頂付近では、直径2〜3メートル大の二つの岩に挟まれた状態で数人の登山者が見つかり、消防隊が用意した削岩機を使って救出した。火口に向かってうずくまり、手で頭を隠した状態で、噴石と火山灰に埋もれていた人もいた。
 この日の活動では36人を搬送し、発見されながら取り残されている登山者はいなくなった。山崎隊長は「本当ならきのう、同じことができればよかった」と、前日の活動中止を悔やんだ。関東管区機動隊松本小隊の林盛広小隊長(35)も「何としても、1秒でも早く救出したいという気持ちだった」と振り返った。
 山崎隊長は「まだ行方不明者がいるかもしれず、100%任務が完了したとは思っていない」と話し、引き続き捜索に全力を挙げる考えを示した。
 ----------
※ 御嶽山噴火 清流無残、灰色の王滝川 天候悪化で土石流の懸念も:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141001-00000614-san-soci
 産経新聞 10月1日(水)20時11分配信

 御嶽山の噴火により周囲の山々に降り積もった火山灰の上に雨が降り、土石流が起きる懸念が高まっている。2日には噴火以来、初めて雨が降るとの予報もあり、再び連鎖的な自然災害が起こりかねない。1日、灰で無残に濁った麓の川を歩き、危機にさらされた渓谷の集落を訪ねた。

 御嶽山からの水脈が流れ込む王滝川。長野県王滝村が誇る川底まで透き通った清流だったが、火山灰が流れ込み、灰色の濁流に姿を変えていた。山頂の南約10キロの地点で川辺に下りた。河川敷には、水を含んだ半乾きの火山灰がたまり、粘度状になっていた。人さし指ですくい取ると、ぬめりのある泥のようだ。だが、すぐに乾いてパラパラと崩れてしまった。

 火山灰は水を吸うと泥状になり、再び乾燥すると固まる。水はけは悪く、その性質が土石流の原因となる。山腹に積もった火山灰の層が雨で固まると、地中にしみ込むはずの雨水が火山灰層の上を流れ、沢に集まる。沢が保水の限界を超えたとき、火山灰とともに土石流となる。

 「少しの雨でも土石流は起こる」。国土交通省国土技術政策総合研究所の国友優・土砂災害研究室長(46)はこう指摘する。降灰範囲は山頂から東側に5キロほど伸び、幅は2キロ前後で量も多くはない。「現地を視察したが、今回は集落のある下流で土石流が発生する可能性は低そうだ」

 ただ国友室長は「毎時40ミリ以上の大雨などになれば集落に被害を及ぼす土石流が発生する可能性は否定できない」とも語った。

 広範囲に灰が降った同県木曽町の山中、御嶽山を背に県道20号を東進すると湯川橋に差し掛かった。橋からは、高さ14メートルの巨大な砂防ダムが一望できる。流れてきた土砂をためるダムのポケットが、これまでにたまった土砂ですでに満杯になっている。土石流を抑えるには心許ない状態だ。

 ダムを管理する県では重機を入れ、急ピッチで土砂の撤去を進めていた。火山灰による土石流が起きた場合、民家への影響が出る恐れがあるという。だが、県の担当者に尋ねると、この土砂を撤去して、十分な砂防空間を確保するには「あと2カ月ほどかかる」とのことだった。

 御嶽山周辺の同県南部では2日午後から天候が崩れる予報が出ている。ダムから100メートルほど下流には12軒ほどの集落があった。

 一軒家で独り暮らしの下方(しもかた)千代松(ちよまつ)さん(77)を訪ねると「このあたりは灰はほとんど降らなかったんだけど」と不思議そうに玄関口から道路を指差した。「噴火で土石流といわれてもピンとこない。町の防災無線も聞いているし。いざってときは集会所に避難するさ」と話していた。(玉嵜栄次)
 ----------
※ 御嶽山噴火 死者、計47人に 長野県警が訂正 戦後最悪は変わらず:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141001-00000613-san-soci
 産経新聞 10月1日(水)20時10分配信

 長野、岐阜両県にまたがる御嶽山(おんたけさん)の噴火で、長野県警は1日夜、死者数を当初の48人から47人に訂正した。

 新たに確認された死者数についても、23人から22人に訂正した。火山活動による被害では、平成3年に行方不明者を含め43人が犠牲となった長崎県の雲仙普賢岳を上回り、戦後最悪となった。
 ----------
※ 御嶽山噴火 安否不明者リストの作製急ぐ:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141001-00000611-san-soci
 産経新聞 10月1日(水)20時1分配信

 御嶽山噴火で、山中に取り残された人の数が把握できない状況が続いている。現地には家族の安否を心配する人が多く詰めかけており、長野県は情報を広く求めるため、安否不明者リストの作成を急いでいる。

 木曽町観光協会によると、御嶽山は手軽に登れ、ハイキング客に人気の山。紅葉シーズン最初の週末だった27日には多くの人が訪れていたとみられる。

 入山届は長野県側で303人分、岐阜県側で25人分が見つかったが、同協会の担当者は「山頂近くに行く人以外は、入山届を出さない人がほとんど」と説明する。

 長野県警は入山届やふもとの駐車場に残された車の所有者登録などから、安否不明者の情報を収集。地元自治体や消防も独自に情報を集めていたが、数が異なることから、木曽町、王滝村、木曽広域消防本部はそれぞれの数字を精査。1日朝までの安否不明者は72人として県に報告した。

 県はこれらの情報を基に安否不明者リストの作製を進めており、完成後はホームページなどで公表する方針。しかし、県の担当者は「リストの公表を一刻も早くしたいが、あいまいな情報もあって精査に時間がかかり、完成がいつになるかは未定」と話している。
 ----------
※ 御嶽山噴火 相次ぎ搬送、悲痛の安置所:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141001-00000610-san-soci
 産経新聞 10月1日(水)19時59分配信

 御嶽山噴火で、犠牲者の仮設の検視所と遺体安置所となった長野県木曽町の旧町立上田小学校跡地には、1日午前10時過ぎから、新たに搬送された心肺停止の登山者たちを乗せた長野県警のワゴン車が相次いで到着した。シートに包まれ、警察官によって車内から建物内へ運び込まれた。

 身元確認のため家族らも次々と到着し、無言で足早に建物内へと入っていった。中には、目頭を手で押さえ悲しみをこらえる家族らの姿もあった。

 死亡が確認され、身元が判明した登山者は建物に横付けされた霊柩(れいきゅう)車に乗せられ、関係者らが手を合わせて見送った。

 この日も、麓の木曽町役場など計4カ所に設けられた待機所には安否不明者の家族や関係者ら計約120人が詰めかけた。「早く見つかってほしい」と捜索に期待を寄せる一方で、次々と伝えられる死亡確認の知らせに言葉を失った。

 待機所の一つ、木曽福島公民館杭(くい)の原分館でも警察官に伴われた家族らが沈痛な面持ちで、遺体安置所に向かった。息子の帰りを待つ愛知県の男性(52)は「見つかったという連絡がありました」と、一言述べて車に乗り込んだ。
 ----------
※ 御嶽山噴火 「落ち着いたお嬢さんだった…」 神奈川・小田原の女性会社員:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141001-00000609-san-soci
 産経新聞 10月1日(水)19時57分配信

 1日に身元が確認された神奈川県小田原市の会社員、佐野秋乃さん(36)。佐野さんの両親と親しいという近くに住む男性(69)は「落ち着いて物静かな“お嬢さん”という雰囲気のきれいな人だった」と話し、「ご両親は本当に娘さんを大事にしていた。行方不明と聞いたときは青ざめた。今は驚きで何も言えない」と肩を落とした。

 近隣の住民によると、佐野さんは両親と3人暮らしで、よく家族で出かけていたという。近くに住む主婦(67)は「まさかこんな近くに犠牲者がいるとは驚いている。本当に気の毒で…」と言葉を詰まらせた。

 佐野さんの自宅には1日、親族とみられる人々が訪れていたが、いずれも沈痛な表情を浮かべ、集まった報道陣の問いかけにも多くを語らなかった。
 ----------
※ 御嶽山噴火 大型輸送ヘリが初の捜索隊輸送 困難現場に特殊資機材投入:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141001-00000607-san-soci
 産経新聞 10月1日(水)19時51分配信

 御嶽山は頂上が標高3千メートルを超える高地である上に、噴石や火山性有毒ガス発生への危険が付きまとう。このため、救助・捜索活動に携わる陸上自衛隊は防毒マスクや装甲車など特殊装備を活用している。1日は大型輸送ヘリコプター「CH47」も捜索隊輸送に初めて投入された。

 CH47は1日、2機が3往復して計196人の捜索隊員を御嶽山の山頂に送り届け、救助・捜索活動を大幅に前進させることに貢献した。「CH47の輸送力が効いた」。防衛省の担当者は語る。

 CH47は最大で55人が搭乗でき、物資では約23トンの積載が可能だという。千キロもの長距離飛行が可能なタイプもある。今回の噴火で当初から活動する中型ヘリ「UH60」は最大でも12人で、「CH47は大量の人員や物資の輸送には最適。災害現場ではマルチに活躍できる」(同省担当者)。

 東日本大震災や昨年の伊豆大島の土石流災害、今年2月の豪雪災害などでも救援物資の輸送などで活躍した。ただ、御嶽山のような険しい斜面が続く地形では安全な着地場所を探すのは難しく、1日に初めて捜索隊輸送に使われた。

 陸自隊員でもほとんど経験したことがないという3千メートル級の高地での危険を伴う活動には、特殊な資機材も投入される。

 さらなる噴火に備え、陸自は前線拠点近くの登山口に「89式装甲戦闘車」を配備した。この装甲戦闘車は車体が鋼板で覆われ、砲弾が当たっても貫通しにくい構造だ。このため噴石が当たっても隊員を守ることができ、担当者は「捜索隊が逃げ込める場所にしている」と話す。

 火山性有毒ガス対策に備えた装備もある。陸自では、捜索隊員に硫化水素と二酸化硫黄を防げる吸収缶付きの防毒マスクを、この日、初めて携行させた。ガス検知器も持たせ、高濃度となると着用させる。

 高所で酸素濃度が低く活動しづらい上、マスク着用となると長時間の活動は厳しいが、防衛省の担当者は「あらゆるものを使い、活動に全力をあげたい」としている。
 ----------
※ 御嶽山噴火 捜索作業に立ちふさがる火山ガス、過去に死亡事故も 専門家は「今後も噴出続く」:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141001-00000606-san-soci
 産経新聞 10月1日(水)19時47分配信

 さまざまな困難が伴う御嶽山での捜索活動。中でも硫化水素や二酸化硫黄などの火山性の有毒ガスは活動に大きな影響を与える。専門家は「しばらく噴出が続く可能性が高い」としており、今後も捜索隊への十分な対応が求められそうだ。

 過去には火山ガスによる死亡事故も少なくない。平成22年6月に青森県の八甲田山で山菜採りをしていた女子中学生が、9年には福島県の安達太良(あだたら)山を登山中の女性4人が硫化水素を吸い死亡する事故が発生。12年に噴火した三宅島(東京都)では二酸化硫黄の噴出が続き、全島避難した住民の帰還に影響を与えた。

 火山ガスに詳しい産業技術総合研究所の風早康平・深部流体研究グループ長によると、二酸化硫黄は地下のマグマから直接噴出し、そこで水蒸気と反応すると硫化水素が発生。その際に、周辺温度が高いと二酸化硫黄の割合が、低いと硫化水素の割合が高くなる。

 気象庁が9月29日に山頂から離れた噴煙の下で大気を分析したところ、御嶽山山頂付近の火口では、1日千トン前後の二酸化硫黄を噴出しているとの分析結果が出た。風早氏によると、御嶽山同様、噴火警戒レベルが「3」の桜島(鹿児島市)と同等の噴出量だという。風早氏は「火口の温度を観測してみなければ分からないが、少なくとも二酸化硫黄と同量の硫化水素が発生している可能性がある」と指摘する。

 温泉地に特有の腐った卵のような臭いを放つ硫化水素に対し、せき込むような刺激臭がある二酸化硫黄。国立保健医療科学院の石峯康浩上席主任研究官(災害医学)によると、硫化水素は血中で酸素を運ぶ役割の赤血球と結びつきやすい性質を持っており、低酸素症による意識障害を発症、二酸化硫黄はのどや気道などを刺激し呼吸器障害を引き起こす。いずれも、高濃度なら死に至る。

 風早氏は「現在のガスの放出量を考えると、山頂部での捜索は、かなり支障がある状態だろう」と推測。石峯氏は「捜索時はガス成分に対応したフィルターがついた防毒マスクを使用するのが望ましい」という。

 今後はどうなるのか。「現段階での予測は難しいが、ガスの噴出が急に止まることは考えづらい」。風早氏はこう分析した上で、「火山活動が終わってもガスの噴出は続くことがあるので、山頂部は注意を払わなければならない状態が続くだろう」と話している。
 ----------
※ 御嶽山噴火 降雨予想、積もった火山灰で土石流の恐れ 捜索、麓への影響は?
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141001-00000605-san-soci
 産経新聞 10月1日(水)19時40分配信

 噴火に伴って火山灰が降り積もる御嶽山で、降雨による土石流の発生が懸念されている。天候が不安定で2〜3日にかけ、降雨が予想されているからだ。火山灰の特性から少ない雨量でも土石流を引き起こしやすいため、捜索活動への支障や、麓の住民居住地域への危険性も高まっている。

 国交省中部地方整備局によると、火山灰は水を吸うとセメントのように固くなる。山肌に積もった灰の上に雨が降ると、本来なら地中に染みこむはずの水が表面を流れ、麓へ向かって土砂を巻き込んで土石流を引き起こす危険性が高まる。

 今回の噴火では、主に噴火口の東側約4キロにかけて上空から目視できるほどの火山灰が確認されており、山頂付近では50センチに達するところもある。

 長野地方気象台によると、2日午後から3日にかけ、日本海側に形成される前線の通過に伴い雨が降りやすくなり、1時間当たりの最大雨量は20ミリで、2〜3日の総雨量は最大で80ミリに上る可能性がある。

 噴火後の土石流の特徴は少量の降雨でも発生しやすいことだ。国交省によると、平成2年に噴火した長崎県の雲仙普賢岳では1時間当たり10ミリ程度の雨量で土石流が発生し、人家や田畑に壊滅的な被害をもたらした。鹿児島県の桜島でも10分間に3ミリ程度で土石流が発生したケースもある。

 土石流が起これば、捜索活動への影響は否めない。火山灰が泥状になって救出活動を難しくし、二次災害の恐れも高まる。麓の住民居住地域も危険にさらされる。土石流はいったん発生すると、時速数十キロの速さで流れるため、住民が逃げ遅れる恐れもある。

 国交省は火口から東に約9キロ離れた渓流での砂防ダムの設置に着手。長野県も土砂がたまった砂防ダム付近に穴を掘るなどして土石流の流出拡大の阻止を図っている。ただ、完成には時間がかかり、効果も未知数だ。国交省も雨の予報や御嶽山の地形から土石流が発生した場合のシミュレーションを進めているが、結果はまだ出ていない。長野県の防災担当者は「麓の住民には、降雨時には川の近くや谷の出口に近づかず、避難情報にも注意を払ってほしい」と話している。
 ----------
※ 火山性微動小さく=御嶽山、噴煙400メートル―気象庁:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141001-00000170-jij-soci
 時事通信 10月1日(水)19時37分配信

 気象庁は1日、御嶽山の噴煙は午後5時50分時点で火口の縁から約400メートル上がり、東へ流れていると発表した。噴火に伴う火山性微動は9月29日午後7時20分ごろから振幅が大きくなって増減を繰り返したが、1日午後1時ごろからその前の小さな状態に戻った。火山性地震も1日は午後5時までに19回と、9月30日の56回より少ないペースで推移した。
 ----------
※ <御嶽山噴火>火砕流は2方向に 産総研確認:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141001-00000075-mai-soci
 毎日新聞 10月1日(水)19時1分配信

 御嶽山の噴火で起きた火砕流は、火口から南西方向だけでなく、北西方向にも流れ下っていたことが、産業技術総合研究所(茨城県つくば市)の調査で確認された。また、火口とみられる穴が登山道西側の谷に8カ所、その北西部の斜面にも1カ所確認された。

 産総研は9月27〜28日に上空から撮影した映像などを分析。すでに判明していた南西方向の約3キロの火砕流に加え、山頂を挟んで登山道の反対側に当たる北西側斜面でも約1キロの範囲で火砕流の痕跡を見つけた。

 火口とみられる計9カ所の穴のうち、3カ所では灰や岩が積もって「火砕丘(きゅう)」と呼ばれる隆起ができていた。南西側の火砕流は谷沿いの火口、北西側は離れた1カ所の火口の噴火で起きたとみられる。北西側の方が範囲が狭かったのは緩斜面だったことなどが影響したと考えられている。

 火口はいずれも標高2800メートル付近にあり、この高さの地中に割れ目ができ、複数箇所で水蒸気噴火(爆発)が起きたと考えられるという。1979年の小規模噴火でも2900メートル付近に横並びで火口が出現した。産総研の山元孝広総括研究主幹は「今回、より山頂に近い位置や、登山道のある東側に火口ができていたら、被害はもっと大きくなった可能性がある。再噴火すれば火口がさらに増えることもあり、警戒が必要だ」と話す。

 また、28日に採取した火山灰の分析で、結晶の状態などから噴火前の地下水が200度以上の高温だったことも分かった。産総研は、高温のガスなどを吸い込んだ気道熱傷の負傷者が多かったことを裏付ける結果とみている。【清水健二】
 ----------
※ <御嶽山噴火>戦後最悪、48人の死亡確認:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141001-00000060-mai-soci
 毎日新聞 10月1日(水)18時26分配信

 長野、岐阜県境にある御嶽山(おんたけさん)(3067メートル)の噴火で、長野県警や自衛隊などは1日、新たに36人を搬送し、全員の死亡が確認された。死者は計48人となり、1991年と93年に雲仙普賢岳(長崎県)で起きた火砕流の死者・行方不明者44人を上回り、戦後最悪の噴火災害になった。
 ----------
※ 3年前噴火の霧島から…長野にマスク2万枚発送
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141001-00050109-yom-soci
 読売新聞 10月1日(水)18時26分配信

 3年前に爆発的噴火を起こした霧島連山・新燃岳(しんもえだけ)の麓にある鹿児島県霧島市は1日、御嶽山噴火の被災地・長野県木曽町に、市が保管している防じんマスク2万枚を発送した。

 新燃岳は2011年1月に爆発的噴火を起こし、今は小康状態を保っている。霧島市は当時、全国から支援を受けた。今回は、そのお礼の思いを込めたという。

 午前9時から市役所で行われた出発式で、前田終止(しゅうじ)市長は「新燃岳の噴火を経験した私たちに何か力添えができれば幸いだと思った」とあいさつ。市職員がマスクが入った段ボールを次々とトラックに積み込んだ。木曽町役場には3日に到着し、降灰対策用に利用される。
 ----------
※ 心肺停止で搬送の36人、全員死亡確認…御嶽山:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141001-00050118-yom-soci
 読売新聞 10月1日(水)18時17分配信

 御嶽山の噴火で、長野県警は1日、心肺停止状態で搬送した遭難者36人全員の死亡を確認したと発表した。

 これで噴火による死者は計48人となった。
 ----------
※ 御嶽山噴火 死者、計48人に 雲仙普賢岳上回り戦後最悪に:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141001-00000586-san-soci
 産経新聞 10月1日(水)18時12分配信

 長野、岐阜両県にまたがる御嶽山(おんたけさん)の噴火で、長野県警は1日、新たに23人の死亡が確認されたと発表、これまでに確認された分を含め、死者は計48人となった。

 火山活動による被害では、平成3年に行方不明者を含め43人が犠牲となった長崎県の雲仙普賢岳を上回り、戦後最悪となった。
 ----------
※ 御嶽山噴火、死者48人に=長野県警:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141001-00000129-jij-soci
 時事通信 10月1日(水)18時11分配信

 長野県警は1日、御嶽山の噴火で心肺停止状態だった23人全員の死亡が確認されたと発表した。死者は48人になった。
 ----------
※ 砂防ダム緊急設置へ=御嶽山土石流に備え―国交省:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141001-00000125-jij-soci
 時事通信 10月1日(水)18時0分配信

 御嶽山の噴火に関連し、国土交通省は1日、土石流などの二次災害に備え、山麓を流れる「鹿ノ瀬川」に砂防ダムを緊急設置すると発表した。2日から測量作業に取り掛かり、1カ月ほどで完成させる見込み。
 国交省によると、噴火による火山灰の多くは、山の東側にある鹿ノ瀬川上流に堆積している。雨が降ると土石流の恐れがあり、麓を通る長野県道と交差する地点の上流数百メートルに、コンクリートブロックを高さ4〜5メートルに積み上げ砂防ダムを造る。
 国交省は既に、鹿ノ瀬川を含む五つの沢への監視カメラなどの設置を決定。他の四つの沢には既に砂防ダムが設置されているが、土砂がたまったものが多く、同県が除去作業を進める方針だ。
 ----------
※ 死亡は神奈川の36歳女性=御嶽山噴火:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141001-00000122-jij-soci
 時事通信 10月1日(水)17時56分配信

 御嶽山の噴火で、長野県警は1日、死亡者のうち、1人は神奈川県小田原市蓮正寺の会社員佐野秋乃さん(36)と判明したと発表した。 
 ----------
※ 御嶽山噴火 安倍首相、「火山活動の監視強化」を明言:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141001-00000583-san-pol
 産経新聞 10月1日(水)17時51分配信

 安倍晋三首相は1日の衆院本会議で、御嶽山の噴火を踏まえ「火山活動の監視を強化するなど防災対策にスピード感をもって取り組んでいく」と述べた。衆院本会議で公明党の井上義久氏の代表質問に答えた。
 ----------
※ <御嶽山噴火>死者25人、心肺停止23人に:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141001-00000052-mai-soci
 毎日新聞 10月1日(水)15時56分配信

 長野、岐阜県境にある御嶽山(おんたけさん)(3067メートル)の噴火で、長野県警は1日、新たに7人の死亡と心肺停止状態の9人を確認した。これにより死者は25人、心肺停止は23人となった。

 県警は午後3時半、同日中の捜索活動を終了したことを明らかにした。
 ----------
※ <御嶽山噴火>10人近く岩の下敷き…削岩機使い救助へ:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141001-00000046-mai-soci
 毎日新聞 10月1日(水)15時0分配信

 御嶽山(おんたけさん)(長野・岐阜県境、3067メートル)の噴火で、心肺停止状態で発見された人の中に、約1メートル四方の大きな岩石の下敷きになっている登山者らが山頂付近に10人近くいたことが消防関係者への取材で分かった。噴石とみられるが、当初から現場近くにあったものが動いた可能性もある。人力では動かせないため、緊急消防援助隊などは近く、削岩機などを使った救助に乗り出す。

【写真特集】酸素ボンベを手に山頂付近の捜索に向かう消防隊員ら

 御嶽山は9月27日午前11時52分に噴火。28日に警察や自衛隊とともに黒沢口から登り、山頂付近に到達した愛知県の消防隊は、剣ケ峰山頂付近で複数の人がそれぞれ大きな岩石の下敷きになっているのを見つけた。腹や背中の上に岩が乗っており、性別は分からなかった。協力して人力で動かそうとしたが、無理だったという。

 同様に黒沢口から入山した長野市消防局の男性隊員(40)は剣ケ峰山頂を少し下った急斜面でリュックサックを発見。辺りに人の姿はなく、高く積もった灰から岩石の上部が顔をのぞかせていた。周辺をかき分けてみると、岩石の下に人が埋もれていたという。その周囲には灰に埋もれた岩が多数あり、その下にも人が倒れていた。岩石と岩石に挟まれるような形で、体を折り曲げている人も見つかったという。28日は山頂周辺で有毒ガスが充満したことから捜索は夕方に中断。男性隊員は「また助けに来る」という気持ちで、救助を断念した登山者らの体に毛布をかけてきたという。【野口麗子】
 ----------
※ 御嶽山噴火 新たに10人前後、心肺停止:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141001-00000548-san-soci
 産経新聞 10月1日(水)13時25分配信

 長野県などは1日、御嶽山で新たに心肺停止状態となっている10人前後が確認されたと明らかにした。これまで心肺停止状態で36人が見つかり、そのうち12人の死亡が確認されていた。

 また、山頂付近に取り残されていた心肺停止状態の計14人が1日午前、麓に搬送された。
 ----------
※ 御嶽山、噴火による死者は18人に:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141001-00050084-yom-soci
 読売新聞 10月1日(水)13時15分配信

 御嶽山の噴火で、長野県警は1日午後0時45分、この日、心肺停止状態で搬送された遭難者のうち、6人の死亡を確認したと発表した。

 これで噴火による死者は計18人となった
 ----------
※ <御嶽山噴火>12人は「損傷死」:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141001-00000039-mai-soci
 毎日新聞 10月1日(水)13時8分配信

 長野県警は1日、御嶽山噴火で9月30日までに死亡が確認された12人の死因について、主に噴石が直撃したことによる「損傷死」だったと発表した。

 県警によると、12人全員の首や頭部などに打撲や傷痕があった。全身の血液循環が悪くなり、外傷性ショックなどで死亡したとみている。有毒ガスによる窒息死などはなかった。【野口麗子】
 ----------
※ 御嶽山噴火 新たに心肺停止者7人みつかる 未捜索場所で:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141001-00000542-san-soci
 産経新聞 10月1日(水)12時44分配信

 御嶽山(おんたけさん)(3067メートル)の噴火で、長野県警や消防、陸上自衛隊は1日早朝、心肺停止状態で山頂付近に取り残されている24人の登山者らの捜索・救助活動を再開した。陸自によると、これまで未捜索だった急(きゅう)峻(しゅん)な「八丁ダルミ」と呼ばれる地点で、新たに7人の心肺停止者を発見した。担架で麓に搬送しているという。
 ----------
※ 御嶽山噴火 新たに4人を搬送 1日の搬送者計11人に:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141001-00000540-san-soci
 産経新聞 10月1日(水)12時40分配信

 長野県は1日午前、御嶽山の山頂に取り残されていた心肺停止状態の4人が新たに麓に運ばれたことを明らかにした。1日の搬送者は計11人になった。
 ----------
※ 御嶽山噴火 死亡確認の12人、噴石の直撃などによる損傷死:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141001-00000539-san-soci
 産経新聞 10月1日(水)12時38分配信

 御嶽山の噴火で死亡が確認された12人の死因について、長野県警木曽署は1日、検視の結果、噴石などが頭や首、胴体などに直撃したとみられる損傷死と明らかにした。

 県警によると、遺体の外傷などから、死因は窒息死や中毒死ではないと判断。ただ、外傷については、避難中に滑落や転倒などで損傷した可能性もあるとしている。
 ----------
※ 心肺停止、新たに7人…御嶽山で捜索を再開:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141001-00050079-yom-soci
 読売新聞 10月1日(水)12時28分配信

 長野、岐阜両県にまたがる御嶽山(おんたけさん)(3067メートル)の噴火で、長野、岐阜県警や陸上自衛隊、消防でつくる合同救助隊は1日、火山活動の活発化で中断していた山頂付近での救助・捜索活動を約40時間ぶりに再開、長野県は、新たに7人が心肺停止状態で見つかったと発表した。

 この日から範囲を広げ、捜索を進めていた。これで死者は12人、心肺停止状態の人は31人となった。救助隊は午前11時までに、すでに心肺停止状態で見つかっていた14人を麓へ搬送した。

 この日は救助活動の迅速化のため、陸自の大型輸送ヘリ「CH47」2機が初めて剣ヶ峰近くの臨時ヘリポートに救助隊約180人を空輸。登山口からも約180人が山頂に向かった。この結果、山頂付近に取り残されていた24人のうち、14人を別の中型ヘリコプターで王滝村まで運んだ。

 山頂付近の活動は、9月30日に火山性微動が高まり、「再噴火の恐れもある」として終日中断、29日午後2時に中止して以降、行われていなかった。

 1日は、気象庁から、揺れが前日に比べてやや弱まり、「急激な揺れの変化が見られず、救助は可能」との連絡を受け、再開を決定。合同救助隊は後方支援を含む約1000人態勢で午前6時15分から活動を開始した。

 気象庁火山課によると、「微動が大きいのは変わっていないが、状態は安定している」としている。

 陸上自衛隊によると、山頂付近の主要な登山道はこれまでに捜索しているが、長野、岐阜両県で複数の地域で未実施の場所があり、1日から捜索に着手していた。すでに見つかった人以外に何人が取り残されているのか、依然として正確につかめていない。

 一方、救助・捜索活動の長期化により、長野県などは、活動を見守る行方不明者の家族ら約100人の支援のため、待機場所となっている4施設で救助状況の情報などの貼り出しを始めた。家族の健康状態や必要な支援を書き込んだカルテの作成も始め、関係機関と連携して支援にあたる。
 ----------
※ 死因は全員「損傷死」=身元確認の12人―御嶽山噴火:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141001-00000060-jij-soci
 時事通信 10月1日(水)12時15分配信

 長野県警は1日、御嶽山の噴火で死亡し、身元が確認された12人の死因について、全員が「損傷死」だったと発表した。噴石が頭や首、胴体などを直撃し、ショック症状に陥ったとみられる。
 ----------
※ <御嶽山噴火>「何としても今日中に」…捜索再開:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141001-00000033-mai-soci
 毎日新聞 10月1日(水)12時8分配信

 御嶽山(おんたけさん)の噴火から5日目の1日、行方不明者などの捜索活動が2日ぶりに再開された。「いつまた救助活動が中断されるか分からない。なんとしても今日中に見つけてほしい」。山頂から東約20キロの長野県木曽町で待つ安否不明者の家族らは次々に町役場の待機所に集まった。

 安否不明となっている同県松本市岡田町の若林和男さん(66)の親類男性(71)は「次はいつ救助活動が行われるか分からないから、今日中に家に帰してほしい」と訴えた。

 友人と登った若林さんは、9月27日の噴火後から連絡が取れない。無事に下山した友人によると、若林さんは噴火直後から意識がなかったという。親類男性は「待ち続けることがつらい。救助活動の状況など何でもいいから教えてほしい」と力なく話した。

 ヘリポートになっている同県王滝村の松原スポーツ公園では、山頂付近での捜索を行う消防隊員らが防毒マスクや酸素ボンベを持ち、自衛隊ヘリに次々に乗り込んだ。午前9時半ごろには、自衛隊ヘリで到着した心肺停止の数人が警察車両へ運び込まれた。陸上自衛隊第12旅団司令部の井上薫広報室長は「今日はできるだけ救助、搬送作業を進め、早くご家族に会わせてあげたい。とにかく家族の元に帰すのが一番」と話した。

 岐阜県警なども1日午前6時半、同県側山頂付近の捜索・救助活動を開始した。噴火口から同県側に向かって風が吹いており、降灰や有毒ガスの影響が懸念される。登山口がある下呂市の職員で捜索に同行した大森大助さん(37)は「風向きが悪いが、何とか目的地までたどり着きたい」と語った。【神保圭作、関谷俊介、真野敏幸、井上知大、谷口拓未】
 ----------
※ 御嶽山、新しい火口5か所を確認…国土地理院:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141001-00050071-yom-soci
 読売新聞 10月1日(水)12時7分配信

 国土地理院は9月27日に噴火した御嶽山で、航空機からのレーダー観測などで少なくとも5か所の新しい火口が確認されたと発表した。

 他にも4か所の火口の可能性がある場所が見つかったが、噴煙は上がっていないという。

 国土地理院は同28日から30日にかけて、雲や噴煙の下の地形を把握できるレーダーと航空写真で、御嶽山付近を観測した。その結果、山小屋などがある剣ヶ峰山頂の西側から南側にかけて、地獄谷の周辺に5か所の火口と、4か所の穴のような地形があることがわかった。

 この地形について、国土地理院は「火口か、大きな噴石が衝突してできた跡の可能性もある」と説明している。
 ----------
※ <御嶽山噴火>心肺停止、新たに7人発見…捜索を再開:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141001-00000032-mai-soci
 毎日新聞 10月1日(水)12時6分配信

 長野、岐阜県境にある御嶽山(おんたけさん)(3067メートル)の噴火で、両県警や自衛隊などは1日朝、山頂付近などに取り残されている登山者らの救出活動を2日ぶりに再開した。王滝頂上から剣ケ峰までの登山道「八丁ダルミ」で、心肺停止状態の7人が新たに発見された。また上空からは新たに別の3人程度が倒れているのも見つかった。

 9月30日までに12人が死亡、24人が頂上付近で心肺停止状態で取り残されていたが、1日の救助活動再開で、自衛隊のヘリコプターはこのうち14人をふもとの長野県王滝村に搬送した。長野県の災害対策本部は火山性微動は継続しているものの、振れ幅が安定していると判断し、救出活動再開に踏み切った。

 長野県側の救出活動は約1000人態勢で実施。約180人が午前6時過ぎ、王滝口登山口から山頂を目指した。自衛隊の大型輸送ヘリコプターも午前7時過ぎからピストン輸送で山頂付近に捜索隊の約180人を運んだ。

 岐阜県側では新たな行方不明者の情報があったため、同県警などが同日、岐阜側山頂付近の捜索・救助活動を開始した。同県下呂市小坂町落合の小坂口登山口から県警と消防、市職員らの28人態勢で山に入った。噴火で負傷し入院中の男性会社員(46)=愛知県一宮市=が、岐阜県側の山頂付近で同僚男性(49)とはぐれたと証言している。県警などは、岐阜県側の「五の池小屋」から剣ケ峰の北西にかけて捜索するとともに、他に登山者がいないか捜す。

 また、長野県警は27日までに登山届を出していた303人のうち連絡が取れない安否不明者が7人いると発表した。死亡が確認された12人のうち5人が登山届を出していなかったという。

 気象庁によると、1日午前9時現在、御嶽山の火山性微動の振れ幅は、やや大きい状態が続いている。同庁火山課は「振れ幅は減少傾向だが、噴火は続いており、火山活動が弱まったとは言えない」としている。

 9月29日午後7時20分ごろから大きくなった火山性微動の振れ幅は一時収束しかけた。だが同30日午前6時12分ごろから再び大きくなり、その後、増減を繰り返している。【稲垣衆史、野口麗子、谷口拓未、阿部周一】
 ----------
※ 御嶽山噴火 新たに3人を搬送 1日の搬送者計7人に:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141001-00000522-san-soci
 産経新聞 10月1日(水)11時0分配信

 長野県は1日、同日午前に御嶽山の山頂付近から新たに登山者3人をヘリコプターで麓に運んだことを明らかにした。この日の搬送者は計7人となった
 ----------
※ 御嶽山噴火 陸自の大型ヘリ出動、隊員に硫化水測定器と防毒マスク:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141001-00000517-san-soci
 産経新聞 10月1日(水)10時36分配信

 御(おん)嶽(たけ)山(さん)での救助・捜索活動が再開した30日早朝、長野県王滝村の臨時ヘリポートには陸上自衛隊や警察、消防の隊員ら約200人が集結し、今回の作業に初めて投入された陸自の大型輸送用ヘリ「CH−47」(輸送人員55人)に続々と乗り込み山頂を目指した。

 捜索隊に加わった自衛官の1人は、今回新たに配備された硫化水素の数値を正確に測定できる高性能検知器をたすき掛けにして搭乗を待っていた。隊員らには有毒な硫化水素を防ぐ防毒マスクも支給された。

 この日は、前回9月29日の捜索でヘリに収容する準備が整っていた16人を救助。心肺停止状態とみられる。位置を確認していた5人も搬送するという。

 一方、これまで十分な捜索が行われていなかった地点を重点的に捜索する。傾斜が急な「八丁ダルミ」と呼ばれる地点や、頂上の北側にある「白竜避難小屋」の屋内や周辺も登山者がいないかどうか確認する。

 救助開始から約1時間半後の午前9時半ごろ、心肺停止とみられる登山者を収容した最初の中型ヘリが麓に帰還。県警の白いワゴン車へ移し替えられ、家族らの待つ隣接の木曽町へ搬送された。
 ----------
※ 御嶽山噴火 新たに4人を搬送:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141001-00000516-san-soci
 産経新聞 10月1日(水)10時30分配信

 御嶽山噴火で、長野県などによると、1日午前に再開された捜索で、山頂付近に取り残されていた心肺停止状態の人々のうちの4人が、陸上自衛隊のヘリコプターで麓に搬送された。
 ----------
※ 新たに心肺停止の4人をヘリ搬送…御嶽山噴火:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141001-00050040-yom-soci
 読売新聞 10月1日(水)10時19分配信

 御嶽山の噴火で、救助隊が1日午前9時25分、陸上自衛隊ヘリコプターで、新たに心肺停止状態の4人を、山頂付近から長野県王滝村の公園に搬送した
 ----------
※ <御嶽山噴火>心肺停止の4人をふもとに搬送:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141001-00000017-mai-soci
 毎日新聞 10月1日(水)9時53分配信

 長野、岐阜県境にある御嶽山(おんたけさん)(3067メートル)の噴火で、両県警や自衛隊などは1日午前9時半までに、心肺停止状態で山頂付近などに残されていた4人をふもとに搬送した。この日朝から登山者らの救出活動が再開されている。
 ----------
※ 2日ぶり救助再開=山頂付近に依然24人―御嶽山噴火:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141001-00000034-jij-soci
 時事通信 10月1日(水)9時43分配信

 長野、岐阜両県にまたがる御嶽山(3067メートル)の噴火で、警察や自衛隊、消防は1日早朝、約1000人態勢で2日ぶりに捜索を再開した。心肺停止状態で見つかり、山頂付近に取り残された24人の救助活動を進める。
 9月30日は火山性微動の振幅が大きく、新たな噴火の恐れもあることから、安全が確保できず、山頂付近での活動ができなかった。29日も硫化水素を含んだ有毒ガスの濃度が上がり、活動を途中で切り上げている。
 救助隊は1日、観測される火山性微動のデータに注意しながら、徒歩で約180人が山頂を目指した。また、自衛隊の大型ヘリコプターがピストン輸送で山頂付近に約185人を運び、救助活動を再開した。また約640人が後方支援に当たった。
 取り残された24人以外にも巻き込まれた人がいないか、登山道周辺を中心に捜索も続ける。
 ----------
※ <御嶽山噴火>新たな不明者情報…岐阜県警、捜索活動を開始:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141001-00000013-mai-soci
 毎日新聞 10月1日(水)9時13分配信

 御嶽山(3067メートル)の岐阜県側山頂付近で新たな行方不明者の情報があり、岐阜県警などは1日、同県側山頂付近の捜索・救助活動を開始した。同日午前6時半に、同県下呂市小坂町落合の登山口から県警や消防など30人態勢で山に入った。

 9月27日の噴火で負傷し、同県高山市内の病院に入院中の男性会社員(46)=愛知県一宮市=が、一緒に登山をしていた同僚男性(49)とはぐれた、と証言したため。【谷口拓未】
 ----------
※ 山頂に積もる火山灰…地球観測衛星の画像公開
 http://www.yomiuri.co.jp/science/20141001-OYT1T50003.html?from=ytop_main2
 2014年10月01日 08時17分 読売新聞

 宇宙航空研究開発機構(JAXAジャクサ)は30日、地球観測衛星「だいち2号」が撮影した御嶽山の火山灰や火口の画像を公開した。

 JAXAは、だいち2号が噴火前(8月18日)と後(9月29日)で撮影した山頂周辺の画像を解析した。その結果、噴火後の29日には山頂を中心に、火山灰が積もったとみられることがわかった。

 気象庁などによると、御嶽山では27日の噴火で山頂の西から南にかけて火口が出現し、噴煙が登山者の多い東側に流れたという。

 また画像では、山頂の西側に、火口とみられる東西210メートル、南北70メートルのくぼみがあることもわかった。
 ----------
※ 山頂に積もる火山灰…地球観測衛星の画像公開:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141001-00050003-yom-sci
 読売新聞 10月1日(水)8時10分配信

宇宙航空研究開発機構(JAXA(ジャクサ))は30日、地球観測衛星「だいち2号」が撮影した御嶽山の火山灰や火口の画像を公開した。

 JAXAは、だいち2号が噴火前(8月18日)と後(9月29日)で撮影した山頂周辺の画像を解析した。その結果、噴火後の29日には山頂を中心に、火山灰が積もったとみられることがわかった。

 気象庁などによると、御嶽山では27日の噴火で山頂の西から南にかけて火口が出現し、噴煙が登山者の多い東側に流れたという。

 また画像では、山頂の西側に、火口とみられる東西210メートル、南北70メートルのくぼみがあることもわかった。
 ----------
※ 噴石直撃で9人死亡…御嶽山噴火、猛威浮き彫り:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141001-00050001-yom-sci
 読売新聞 10月1日(水)7時57分配信

 長野、岐阜両県境の御嶽山(おんたけさん)の噴火で、死亡が確認された12人中、少なくとも9人の死因が、噴石が直撃したことによる多発性外傷だったことが分かった。

 死亡確認に当たった複数の医師が30日、読売新聞の取材に対して明らかにし、他の3人についても外傷に起因する死だった可能性が高いとしている。12人が見つかった山頂付近には大小の噴石が確認されており、噴火の猛威が改めて浮き彫りになった。

 27日に発生した今回の噴火災害では、山頂付近で翌28日に4人、29日に8人が心肺停止の状態で収容され、それぞれ死亡が確認された。

 死因を調べた医師らによると、体の多くにアザや切り傷が多数あり、噴石が頭部を直撃していたり、体の一部が激しく損傷していたりしたケースもあった。噴石の大きさは10〜20センチ程度が多いと推測されるという。

 軽度のやけどの痕跡がある人もいたが、死因に直結するものではなかった。外傷が比較的少ない人については、火山ガスによる窒息死の可能性もあるとみて硫化水素の血中濃度を調べたが、検出されなかったため、多発性外傷と結論づけたという。
 ----------
※ 御嶽山噴火 捜索中止…早朝に火山性微動増大し警戒:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141001-00000104-san-soci
 産経新聞 10月1日(水)7時55分配信

 30日の救助・捜索活動が中止となったのは、御嶽山の火山性微動の振幅が同日早朝に増大したからだ。火山ガスの発生も加わり、気象庁は火山活動が活発化しているとの見方を示した上で「再び噴火する可能性もある」と注意を呼び掛けている。

 気象庁によると、火山性微動はマグマや水など何らかの流体物の移動により、地中で起きる小さな振動で、火山活動の動きを見る指標となる。

 気象庁が剣ケ峰南東約2キロに設置している観測点のデータでは、火山性微動が9月27日午前11時52分の噴火の約10分前から発生。振幅は噴火後に徐々に落ち着いていたが、29日午後7時20分ごろから30日午前1時15分ごろにかけて増大した。その後収まったが、同6時12分ごろから再び増大、増減を繰り返した。

 一方、地下で何らかの破損が起きて発生すると考えられている火山性地震も多い状態が続く。27日は午前11時以降に399回を観測し、その後は減少傾向にあるが、28日131回、29日53回、30日も午後2時までに42回を記録している。

 火山性微動と火山性地震の発生はいずれも火山活動が活発なことを示しており、気象庁は今後も27日と同規模の噴火が起きる可能性があるとして警戒を呼び掛けている。ただ、傾斜計には特段の変化はみられず、気象庁は「現段階でマグマが関与する大規模な噴火が起こるとは考えにくい」と指摘している。
 ----------
※ 御嶽山噴火 捜索隊、苦渋の撤退 「72時間」無情に経過
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141001-00000103-san-soci
 産経新聞 10月1日(水)7時55分配信

  陸上自衛隊、警察、消防は30日、9月27日の噴火以来、初めて丸一日捜索活動を断念する事態に陥った。この日は災害時の生存率が急速に低下するとされる「72時間の壁」が迫る中、前日の3倍となる自衛隊員らの投入による捜索の進展が期待されていた。それだけに、足止めされた隊員たちは悔しがった。

 「休めるときに休むんだ」。長野県王滝村の臨時ヘリポートに待機した県警機動隊の若手隊員は、出動できずにもどかしがる後輩にこう言葉をかけた。「仕方ない…」と言葉を継いだが、悔しげな表情は自らに言い聞かせるようだった。この日は、これまでの中型ヘリコプター(輸送人員14人)に代わり、大型ヘリ「CH−47」(同55人)を投入。前日の3倍となる180人の隊員を山頂に送り込む予定だったが、翌日に持ち越された。噴火から72時間を超えた正午過ぎには、登山口から山頂を目指した隊員らも山頂を目前に下山した。

 有毒な硫化水素への新装備もそろっていた。防毒マスクが配られ、高性能検知器も全部隊に配備。捜索が実現すれば、数時間に限られていた活動を延長できる可能性も高かったという。

 山頂付近は硫化水素濃度が上昇し、再噴火の恐れも出た。緊急消防援助隊愛知県大隊の渡辺勝己大隊長(51)は「一人でも多く連れ戻したいが、自分の身を守れない環境では救出活動はできない」と話した。麓へ搬送こそできなかったが、心肺停止とみられる16人をすぐにヘリに収容できる地点まで運んでいる。新たに5人の位置も確認した。陸自第13普通科連隊の田中浩二3佐(54)は「捜索できていれば、16人と5人は収容できたのではないかと思う」と悔しさをにじませた。
 ----------
※ 御嶽山噴火 募る焦燥感 少ない情報、家族ら「みんな苦しんでいる」:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141001-00000102-san-soci
 産経新聞 10月1日(水)7時55分配信

 御嶽山(おんたけさん)の噴火から4日目の30日、長野県警と消防、自衛隊による救助・捜索活動は活発な火山活動に阻まれ、1人も搬送できないまま中止となった。安否不明となっている登山者の家族は一刻も早い救助を望んでいるが、一向に進まぬ救助活動に焦燥感を募らせている。救助に携わる関係者ももどかしさを抱えているが、火山活動に衰える気配はなく、救助・捜索活動の長期化も懸念される。

 「みんな疲れ切っている」。麓にある長野県木曽町役場の待機所を訪れた名古屋市の女性(60)は、息子が安否不明のままだ。救助・捜索活動中断の知らせに「早く見つけてほしい。それだけです」と言葉少なに語った。

 待機所では、この日午前9時ごろから集まった約80人の家族らに対し、県警と町は状況を説明。救助中断を告げると、一様に疲れ切った表情で「一刻も早く再開してほしい」との強い声が上がったという。

 友人を捜している愛知県豊田市の男性(47)によると、県警の担当者から救助中断の報告があったが、具体的な状況が把握できないことに対し、「どうなっているんだ」と職員に詰め寄る人もいたという。男性は「少しでも希望を持ちたいとみんな思って苦しんでいる。安否を知りたい」と切実に語った。

 午後に完全に捜索が打ち切られ、この日の救助の見込みが完全に断たれると、待機所から仮眠所となっている町内の公民館に次々と戻る家族の姿も。

 息子の帰りを待つ男性(52)は「自然だから仕方がないが、本音を言えばヘリを飛ばしてほしい」と訴える。噴火から4日目を迎え、妻(52)は疲労やストレスから体調を崩したという。「希望もなくなり、(息子の体が)戻ってくるのを待つだけだが、役場に行っても情報が得られない」とこぼし、公民館に入った。

 情報量の少なさについて、木曽町の原隆副町長は「安否情報は県が一本化しているが、同時に共有できておらず、町にも情報が入らない」と情報集約に課題があることを認める。

 木曽町によると、29日夜には公民館などの仮眠所で50人以上が夜を明かしたという。ある男性は「昨日は眠れなかった。今もだいぶ疲れている」と憔悴(しょうすい)した様子だった。

 3日連続で午後早くに救出活動は打ち切られており、待機生活は長期化も懸念される。このため、町は、保健師や看護師らを仮眠所や待機場所となっている役場に常駐させ、家族からの体調不良などの相談受け付けを始めた。

 情報が少ない中で時間だけがたっていく状況に、家族らの焦燥感は募るばかりだ。友人を捜しに待機所を訪れた男性は「町には緊急時の対応に関するマニュアルがないようだ。今回の災害を教訓にすべきではないか」と話した。
 ----------
※ 御嶽山噴火 死因は噴石直撃と気道熱傷か:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141001-00000101-san-soci
 産経新聞 10月1日(水)7時55分配信

 多数の死傷者を出した御嶽山の噴火。警察は死亡が確認された人の死因を公表していないが、多くの負傷者の応急処置に当たった病院関係者は、死因の多くは噴石の直撃や熱風を吸い込んだことによる気道熱傷との見方を示している。

 山頂付近にいた時、噴火に遭遇した茨城県ひたちなか市の鈴木貴浩さん(35)。一緒にいた大学時代の後輩の女性(35)が噴石を脚に受けて意識不明となった。脚は不自然に折れ曲がり、大量出血していた。止血し、心臓マッサージをしたが、鼓動が止まったのが分かったという。

 死亡が確認された静岡県御前崎市の会社員、増田直樹さん(41)は頭部を噴石が直撃。遺族は警察から脳挫傷が死因と説明を受けたという。

 埼玉県熊谷市の加藤佳幸さん(29)は降り注ぐ噴石から身を守ろうと、とっさに頭を両腕で覆った。山小屋に逃げ込む余裕もなく、その上から岩や石が容赦なく打ち付け、鎖骨や腕など6カ所を骨折した。

 9月29日までに計61人のけが人が運ばれた長野県立木曽病院によると、このうち9割が噴石が直撃したことによる骨折・打撲や、熱風を吸い込んだことによる気道熱傷だったという。

 井上敦院長(60)は搬送された患者について「重傷者の大半が噴石や熱風によるもの。中には落下物が頭や胸に当たり、脳出血や肺損傷の疑いのある患者もいた。落下物の当たり方や打ち所が生死を分けたのではないか」と話した。
 ----------
※ 御嶽山噴火 登山者への警告どこまで:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141001-00000100-san-soci
 産経新聞 10月1日(水)7時55分配信

 ■警戒レベル1…気象庁、自治体に対応求めず

 御嶽山(おんたけさん)(3067メートル)では噴火の約2週間前に地震が増えたが、一般への情報提供は不十分だった。登山者の多くは無警戒だったとみられ、情報伝達に課題を残した。

                   ◇

 ◆周知体制に課題

 御嶽山で火山性地震が増え始めたのは9月10日。この日だけで52回、翌日も85回を観測し、気象庁は11日に火山解説情報を発表し山頂付近で火山灰が噴出する可能性があるとして警戒を呼び掛けた。

 気象庁はこの情報をホームページに掲載したほか、地元自治体にも提供。しかし、マグマ活動に関連する火山性微動や地殻変動は観測されなかったため、噴火警戒レベルは1(平常)のままとし、自治体に対し登山者への警戒呼び掛けなど新たな対応を求めることはなかった。

 情報提供を受けた岐阜県下呂市防災情報課は「地震の多発を注視していた。しかし、その後は減っており、噴火につながるとは考えず外部に発信しなかったのが反省点」という。

 気象庁火山課は「自治体に手厚く説明できたか、一般への呼び掛けが分かりやすかったかなどを検討し、情報利用のあり方を考えたい」としている。

 山谷えり子防災担当相は30日の閣議後会見で「情報提供のあり方を今後、考えていく」と述べ、検証する考えを示した。

 噴火予知が難しい中で、前兆とは確認できていない段階での情報を、登山者にどう伝えたらよいのか。

 平成12年の噴火で予知に成功し、初の事前避難が実現した有珠山(うすざん)。地元の北海道洞爺湖町は周辺住民の避難計画は策定済みだが、登山者への情報周知の体制は未整備だ。「今回のように予兆を事前に把握できない噴火は想定していなかった。情報をどう伝えたらよいかが抜け落ちていた」(企画防災課)と話す。

 静岡県は富士山噴火の避難計画を作成中で、「どういうタイミングで登山者に警戒情報を伝えるか考えていかなければならなくなった。メーリングリストなどに登録してもらい、リアルタイムで登山者に情報を直接流すことも考えられる」(危機情報課)という。

 福島県は今回の御嶽山噴火の前から、専門家を交えた火山の防災協議会を11月にも立ち上げることを予定していた。「避難計画の策定状況などを議論するが、情報伝達のあり方は今回の教訓として議題になる」(災害対策課)としている。

 火山の啓発活動をしている磐梯山(ばんだいさん)噴火記念館(福島県北塩原村)の佐藤公(ひろし)副館長(58)は「予兆がない噴火に備えて、山頂付近に防災無線を早急に整備すべきだ。登山口には電光掲示板などで直近の情報を流すことで、登山客に判断の材料としてもらうことも重要だ」と提案する。

 日本山岳協会の小野寺斉常務理事は「現在は登山者同士で情報のやり取りをしているが、今後はこうした災害情報を協会でも共有し、情報ルートに入れていかなくては」と話す。

 ◆かえって混乱も

 ただ、地震増加などの情報を単に伝えるだけでは、かえって誤解や混乱につながる恐れもある。避難や入山規制などの防災対応は、気象庁の噴火警戒レベルに基づいて行う体制になっており、今回のようにレベルの引き上げがない段階での情報活用は難しい。

 東大地震研究所の中田節也教授(火山学)は「情報伝達の仕方を工夫する必要はあったが、一般の人が地震増加などの情報を突然受けても、危険性がどの程度あるのか判断できない。十分に理解できるようにして伝える必要があり、実際は簡単なことではない」と指摘する。

 その上で中田教授は「情報がなかったことを後追いのように議論するのではなく、自然災害について真剣に考える社会全体の姿勢や教育が重要だ」と話した。
 ----------
※ 御嶽山捜索を中止 活動活発化、再噴火の恐れ:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141001-00000099-san-soci
 産経新聞 10月1日(水)7時55分配信

 長野、岐阜両県にまたがる御嶽山(おんたけさん)の噴火で、長野県警と消防、陸上自衛隊は30日、火山活動が活発化しているとして、心肺停止状態のまま山頂付近に取り残された登山者らの救助・捜索活動を中止した。有毒ガスの発生などで9月28、29両日も中断しており、救助・捜索活動は難航している。

 長野県によると、30日の活動は約850人態勢で、心肺停止状態の登山者を搬送し、山中に取り残されている恐れがある連絡の取れない人を捜索する予定だった。陸自はこれまで使用していた中型ヘリコプター(輸送人員14人)に代わり、大型ヘリ「CH−47」(同55人)2機を投入し、捜索隊180人を山頂付近に送り込む計画だった。地上からの捜索隊は早朝に長野県側の王滝登山口から山頂を目指し入山を始めた。

 しかし気象庁によると、30日午前6時すぎから、火山性微動の振れ幅が大きくなり、噴火当日の9月27日夜と同程度になった。気象庁担当者は報道陣に「27日と同規模の噴火が起こる可能性がある」と説明した。

 これを受け、救助・捜索活動を一時中断。午後まで再開のタイミングを計ったが危険な状況は変わらず、全ての活動が中止された。

 山頂付近には心肺停止状態の24人が取り残されている。ほかにも遭難者がいる可能性がある。これまでに12人の死亡が確認され、東京都中央区新川の会社員、上方麻衣さん(31)ら全員の身元が特定された。
 ----------
※ <御嶽山噴火>救出活動を再開:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141001-00000006-mai-soci
 毎日新聞 10月1日(水)7時26分配信

 長野、岐阜県境の御嶽山(3067メートル)の噴火で、長野県の災害対策本部は1日早朝、両県警や自衛隊などによる救助・捜索活動を再開した。火山性微動はまだ大きいものの、安定していると判断した。捜索隊は同日午前6時15分、王滝口から入山を開始した。自衛隊の大型ヘリコプター2機で約180人を山頂付近に搬送する。この日の活動には約1000人が参加する。

 災害対策本部によると、専門家は短時間で活動するよう求めたという。【稲垣衆史】
 ----------
※ 小5女児が依然行方不明のまま…御嶽山噴火:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141001-00000041-sph-soci
 スポーツ報知 10月1日(水)7時5分配信

 長野、岐阜両県にまたがる御嶽山(3067メートル)の噴火で、警察や自衛隊などは30日早朝、山頂付近などに取り残された登山者の救出・捜索活動を開始したが、火山活動が活発化し二次災害の恐れがあるため、3日連続で捜索は打ち切られた。

 母や兄らと一緒に登っていた愛知県豊田市の小学5年の女児(11)が、行方不明のままだ。日帰り登山の17人のグループに参加し、27日午前8時ごろに長野県側から入山。同グループでは、同県知立市の高校3年・伊藤琴美さん(18)の死亡が確認されている。女児の母と兄は無事だった。

 女児らと一緒にいた豊田市の男性(59)によると、頂上にある御嶽神社で昼食を食べ終えた直後、境内のわきから音もなく灰色の煙が上がった。「逃げろ」。とっさに目の前にあった社務所の軒下に飛び込んだ。ドーンという爆発音に続き、辺りは真っ暗に。噴石が辺りに降り注ぎ、暗闇の中で悲鳴やうめき声が聞こえた。

 薄明かりが差したときに周りを見ると、まるで雪のように灰が降り積もっていた。目の前にある山頂広場で、楽しそうに並んでおにぎりをほおばっていた伊藤さんと女児の姿はなかった。周りにいた10人ぐらいの姿も消えていた。

 女児が通う小学校の教頭は、28日に木曽町の集会所で女児の両親と面会。両親は疲れた様子だったが、女児が救出されるのを信じて待ち続けているという。学校によると、女児はバスケットボールクラブに所属。活発でやさしい性格だったという。小学校は全校生徒と保護者に災害の件を報告し、30日に予定していた栗拾いを中止にした。
 ----------
※ 下山の男性、そばにいた女性死亡に涙「助けられなかった」…御嶽山噴火:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141001-00000042-sph-soci
 スポーツ報知 10月1日(水)7時4分配信

 長野、岐阜両県にまたがる御嶽山(3067メートル)の噴火で、警察や自衛隊などは30日早朝、山頂付近などに取り残された登山者の救出・捜索活動を開始したが、火山活動が活発化し二次災害の恐れがあるため、3日連続で捜索は打ち切られた。

 長野県側に27日、下山した愛知県豊川市の男性(52)は「助けられなかったのが一番…」と声を詰まらせた。避難した山頂近くの社務所で一緒にいたのは15人前後。そばにいた女性の呼吸が止まるのを見ているしかなかった。

 男性は下山中、7〜8人が火山灰に埋もれるのを目撃。助けようと懸命に灰を掘ったが、次々にまた崩れていくだけ。その場を離れた。噴石の直撃を受けた人を建物に運び入れたという栃木県の女性(65)も「見捨ててきたような気がする」と無念さをにじませた。

 日本山岳ガイド協会理事の竹内敬一さん(60)は「自分の身を守ることを最優先に行動してほしい」と呼び掛けている。
 ----------
※ 捜索中断に家族ら焦り「もっと情報を」…御嶽山噴火:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141001-00000036-sph-soci
 スポーツ報知 10月1日(水)7時4分配信

 長野、岐阜両県にまたがる御嶽山(3067メートル)の噴火で、警察や自衛隊などは30日早朝、山頂付近などに取り残された登山者の救出・捜索活動を開始したが、火山活動が活発化し二次災害の恐れがあるため、3日連続で捜索は打ち切られた。長野県木曽町役場にある「災害対策本部」には連絡されず、待機家族への通知が遅れるなど混乱が続いた。長野県警は、29日に死亡を確認した1人を東京都中央区の会社員・上方(かみかた)麻衣さん(31)と発表。死者12人全員の身元が判明した。

 山頂付近に心肺停止状態の24人が取り残されたまま、またも救助活動は打ち切られた。長野県によると、30日の救助・捜索活動は約850人態勢。陸自の大型ヘリコプターで山頂に直接要員を運ぶ一方、陸上から捜索隊が山頂に向かう予定だった。10月1日朝に再開する予定だが、有毒ガスの発生など火山活動次第で、救出活動が長期化する可能性もある。

 長野県災害対策本部では1時間おきに県、警察、消防、自衛隊などの職員が検討を続けた。「早く山が静かにならないのか」といった声も飛んだという。現場の自衛隊からは「ヘリコプターで少数の部隊に絞って現場に投入したい」との提案も上がった。

 だが、“現地”では混乱が続いていた。長野県木曽町によると、捜索打ち切りは午後2時20分ごろ決まったが、木曽町役場「災害対策本部」には、県や対策本部にいる警察官からも知らされないまま。約40分後、テレビなどの報道を通じて知ったという。御嶽山に登った可能性がある約46人の安否確認を求め、訪れた家族ら約120人に知らされたのは午後3時すぎだった。すでに報道で打ち切りを知っていた一部の家族らは午後2時半ごろ、災害対策本部の発表を待たずに町役場を後にした。

 この日午前7時ごろ、町役場を訪れた愛知県一宮市の男性は、次男が安否不明になっており、「搬送した人の衣服の写真を見せるぐらいの情報提供があってもいいのでは」と話した。「もっと多く情報を知りたい。何が分かったのか、さっぱり分からない。なぜ教えてくれないのか」と憤る人や「早く捜索を進めてほしい」と願う家族もいた。家族らが宿泊に使う公民館などにもテレビはあるため「情報ならわざわざ町役場まで来なくても(公民館にいても)変わらない」と、あきれて話す不明者の知人もいた。他の情報でも、木曽町が報道以上に早く知ることはまれだという。

 行方不明になっている神奈川県小田原市在住のめいの無事を祈り、毎日訪れている長野県駒ケ根市の60代女性は「何も情報はなかったです。捜索に期待して明日も来ます」と憔悴(しょうすい)した様子だった。
 ----------
※ 御嶽山 再噴火の恐れ、心肺停止24人搬送できず救助中断:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141001-00000016-spnannex-soci
 スポニチアネックス 10月1日(水)7時1分配信

 長野、岐阜両県にまたがる御嶽山(3067メートル)の噴火で30日、火山活動が活発化したため一人も搬送できないまま救助・捜索活動が途中で打ち切られた。地下で水蒸気などが移動することによって発生する火山性微動の振幅が大きくなったことが理由で、気象庁は27日と同規模の噴火が起きる恐れもあるとしている。山頂付近に心肺停止状態の24人が取り残されており、救助は10月1日朝に再開する予定。

 悪条件に阻まれ、捜索・救助活動が28日から3日連続で途中で断念を余儀なくされた。この日中断した最大の理由は、火山活動が活発化し二次災害の恐れがあるためだった。

 気象庁によると、微動の幅が29〜30日午後、噴火当日の夜と同水準に拡大。29日には火山ガスの二酸化硫黄の放出量が1日当たり1000トンで、前日から倍増していたことも判明した。気象庁は「活動の高まりがみられる」として、二次災害の危険性があるとみている。

 ただ、地殻変動などは観測されておらず、マグマ自体が噴出するような噴火の兆候はない。27日と同規模の水蒸気爆発による噴火の可能性はあるが、噴火警戒レベルを3(入山規制)から上げる程度ではないとした。

 微動は、新しく形成された火口内の狭い通り道を噴気が通り抜けたり、地下水が熱せられたりした際に発生する可能性があるとみている。29日夜から突発的な水蒸気噴出などの振動で空気が揺れる「空振」も発生しているが、原因は不明。

 長野県によると、この日の救助活動は約850人態勢。陸自の大型ヘリコプターを投入し、山頂に直接要員を運ぶ計画だった。陸路からも早朝に捜索隊が山に登り始めたが、火山活動が活発化したと判断し、午前7時ごろには中断を余儀なくされた。午前11時52分には最初の噴火から丸3日が経過し、災害時に生存率が急激に低下するとされる「72時間の壁」を越えた。

 山麓にある公園のグラウンドでは山頂に向かう予定だった陸自ヘリと、警察官や消防隊員を含めた救助隊がいつでも出発できるよう準備していたが、午後2時20分に打ち切りが決まった。第12旅団司令部広報室長の井上薫1等陸尉も「残念だが、二次被害が起きるのも防がなければならない。ジレンマだ」と唇をかんだ。

 噴火ではこれまでに12人の死亡が確認されており、全員の身元が判明している。心肺停止状態の24人が山に残されており、安否不明者も全容が分かっていない。火山活動がこのまま収まらず、有毒ガスの発生が続けば、救出活動が長期化することも危惧されている。
 ----------
※ 噴火1分前に写真をメール 31歳女性死亡、友人ら悲痛:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141001-00000006-asahi-soci
 朝日新聞デジタル 10月1日(水)5時51分配信

 長野、岐阜県境にある御嶽山(おんたけさん)の噴火で、北海道大空町出身の会社員上方麻衣さん(31)=東京都中央区=が亡くなった。勤務先の同僚2人と登山中に被害に遭ったとみられる。「元気で友達がたくさんいた」。高校時代の友人は悲しんだ。

 麻衣さんが育った大空町の実家には、勤め先の投資信託会社「ニッセイアセットマネジメント」(東京都千代田区)から遭難の連絡が入り、父敏浩さん(53)は9月30日に現地で一人娘の麻衣さんと対面したという。同社によると、麻衣さんは27日朝から入山していたという。

 麻衣さんは隣市の網走南ケ丘高校を卒業後、英語を学ぶため上京。敏浩さんとはよくメールなどで連絡を取り合っていたという。
 ----------
※ 御嶽山噴火 気象庁が発表資料を訂正 火山性微動の単位に誤り:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141001-00000502-san-soci
 産経新聞 10月1日(水)1時43分配信

 気象庁は30日夜、御嶽山の噴火に関して発表した資料の一部に誤りがあったとして、ホームページ上におわび文を掲載した。

 誤っていたのは、30日に高まった火山性微動の振動幅を示すグラフ上の単位。本来は「10マイクロメートル毎秒」と記載するべきなのに、「10のマイナス1乗(10分の1)マイクロメートル毎秒」と記載。このため、グラフ上の数値が実際の100分の1に見えるようになっていた。
 ----------
※ <御嶽山噴火>岐阜側、新たな不明者か 男性「はぐれた」:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141001-00000003-mai-soci
 毎日新聞 10月1日(水)1時15分配信

 岐阜県警は30日、御嶽山の噴火で負傷し入院中の愛知県一宮市の男性会社員(46)が一緒に登山していた同僚の男性(49)とはぐれたと話していることを明らかにした。県警は1日午前6時から30人態勢で捜索する。

 県警によると、会社員らは山頂付近で噴火に遭遇。岐阜県側の「五の池小屋」に向かおうとした際、同県側に入ってすぐの地点で同僚とはぐれた。会社員は「同僚に噴石が当たった」と話しているという。県警は、はぐれたとされる地点よりも手前の山小屋「二の池新館」までしか捜索していなかった。【梶原遊】
 ----------
※ 御嶽捜索、3日連続で中断 火山活発化、長期化のおそれ:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141001-00000003-asahi-soci
 朝日新聞デジタル 10月1日(水)1時9分配信

 登山者12人の死亡が確認された御嶽山(おんたけさん、長野・岐阜県、3067メートル)の噴火で、自衛隊や警察などは30日早朝に再開した救出・捜索活動を1時間余りで中断し、昼過ぎにはこの日の活動中止を決めた。火山活動が活発になったためで、中断を余儀なくされたのは3日連続だ。

 10月1日も早朝から準備し、1時間ごとに火山活動の状況を確認して再開を判断する。心肺停止状態で山中に取り残されている24人のうち、10人程度は岩の間や火口付近で確認されているといい、救出・捜索活動が長期化するとの見方が出ている。

 陸上自衛隊と長野県警、消防による救助隊は30日、後方支援を含め、計約850人態勢で、地上と上空から山頂付近に入る予定だった。29日まで使っていた中型ヘリコプターの5倍の人員を運べる大型ヘリも準備。火山ガスのため、山頂付近での活動時間は限られるとの経験から、一度に多くの隊員が山頂付近に入って一気に心肺停止状態の人々を運び出す計画だった。

 気象庁の観測では、御嶽山の火山性微動は29日午後7時すぎに大きくなり、一時おさまったが、30日午前6時すぎに再び大きくなり、正午を過ぎても観測された。振幅は噴火があった27日の夜と同程度で、長野県災害対策本部は「27日と同程度の噴火が起こる可能性が高まった」と判断。30日午後2時すぎ、同日の活動中止を決めた。

 警察関係者の話では、心肺停止状態の人のうち、数人が火口そばの登山道下の急な斜面で見つかったほかに、数人が山頂近くの岩の間に挟まれたり下敷きになったりした状態で、救出に相当の時間が必要だという。まだ捜索できていない区域もある。警察はふもとで待機する医師らに心肺停止の人たちが死亡診断された場合に死亡確認といっている。自衛隊や警察は10月1日も地上からと大型ヘリでの活動を準備している。
 ----------
※ 御嶽山、北西方向にも火砕流 火山ガスの噴出続く:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141001-00000001-asahi-soci
 朝日新聞デジタル 10月1日(水)0時8分配信

 御嶽山の27日の噴火で、火砕流が北西方向にも流れていたことが30日、朝日新聞社ヘリに同乗した静岡大の小山真人教授(火山学)の観察でわかった。産業技術総合研究所も同日、同様の調査結果を公表した。

 小山教授によると、すでに判明していた火口の南西側だけでなく、北西側にも樹木に横から火山灰が吹き付けた火砕流特有の痕跡がみられた。「噴煙が柱のように噴き上がる途中で落下して、複数方向に広がった『噴煙柱崩壊型』の火砕流が発生した」とみている。

 この日の観察では、剣ケ峰南西側にある複数の火口では、勢いよく火山ガスの噴出が続いていた。火山ガスは、マグマに熱せられた地下水に溶けていた硫黄やフッ素などが水蒸気とともに出てきたものだ。

 噴火後、続いている火山性微動は火山ガス放出に伴うものだ。火山噴火予知連絡会の藤井敏嗣会長は「水蒸気が岩の隙間を通って上がってくるときに起きる。地下の状況がわからず、噴出がどれくらい続くか分からない」と説明する。
 ----------

   (*ーm−*) 合掌

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【追記・配信日時順列は他の記事に無関係】

※ 「御嶽山噴火」山頂に取り残された人々 「捜索・救出」の費用は個人が負担するのか?:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140930-00002106-bengocom-soci
 弁護士ドットコム 9月30日(火)18時25分配信

長野・岐阜県境の御嶽山(おんたけさん)が突然、噴火した。紅葉シーズンの週末ということもあって、異変が起きた9月27日昼には多くの登山者が訪れていた。警察や消防、自衛隊らが捜索した結果、山頂付近で30人以上が心肺停止状態で見つかり、10人以上の死亡が確認されている。

まだ行方がわからない人たちもいると見込まれており、捜索・救助活動が続いている。一方、ネットでは、救助された人が捜索活動にかかった費用を請求されるのではないかと、心配する声が出ている。こうした疑問に対し、「当然、個人が支払います」と断言している人もいる。

これは本当だろうか。捜索・救助のためにかかる費用は、今回のようなケースでは莫大な額になると推定されるが、救助された人が個人的に支払わなければならないのだろうか。

●公的機関の救助活動は「税金」でまかなわれる

今回の噴火については、「災害救助法」という法律が、地元自治体に適用されたと発表されている。それによって、救助費用がまかなわれたりしないのだろうか。内閣府の防災担当の職員に聞いた。

「御嶽山の噴火では、多くの人が生命や身体に危害を受け、継続的な救助が必要となっています。そのため、長野県が、木曽郡の木曽町と王滝村に災害救助法を適用することを決めました。

これによって、被災者の救助にかかる費用の一部を、国と長野県が分担して負担することになります。具体的には、避難所の設置や、避難所で行われる応急処置、炊き出しの費用などがまかなわれることになります」(担当職員)

警察・消防・自衛隊などが行う捜索・救出活動の費用も、それでまかなわれる?

「いえ、警察や消防、自衛隊は、救助が業務に含まれますから、災害救助法は直接関係ありません。いずれにしても、救助費用は税金でまかなわれますので、救助された人が支払う必要はありません」(同職員)

今回の捜索や救助にかかった費用は、基本的に税金でまかなわれるため、救助された人が個人で支払う必要はないようだ。

●民間の救助費用は「保険」でカバーされるか?

一方、山にくわしい溝手康史弁護士は、「民間の山岳遭難対策協議会などに出動を要請した場合、費用を個人で支払う必要が出てきます」と指摘する。民間団体に救助を要請するというのは、たとえば、どういうシチュエーションだろうか。

「今回は公的機関からかなりの人数が動員されているようですが、一般的な捜索の場合、人手が十分でないことがあります。また、公的機関が、いつまでも生存者の捜索・救助活動をしてくれるわけではありません。捜索により多くの人手をかける場合や、長期間の捜索を行う場合には、民間に頼むことになります」

仮に民間の団体に頼んだ場合、どれぐらい捜索費用がかかるのだろうか。

「捜索員・救助員の日当は一人あたり3〜5万円くらいといわれています。また、救助に民間のヘリコプターを使った場合は、一回につき数十万から数百万はかかります」

そうしたお金は、個人で負担することになる。もちろん命はお金にはかえられないが、かなりの負担になることは、間違いなさそうだ。そのときにカギになるのが、保険だ。

山でケガしたときのために傷害保険に入る人もいるだろうが、遭難したときの捜索・救出費用は、一般的な保険ではカバーしていない。そのような場合に備え、遭難救助の特約がついた「山岳保険」もあるという。ただ、保険会社に問い合わせると、今回の噴火のような特殊事態でも保険金が支払われるかどうかは、即答できないということだった。

現在、山頂付近は、自衛隊ですら近寄ることができないと伝えられている。このような状況下だと、一般人にできることは限られている。まずは、公的機関の捜索活動がうまくいくことを祈るべきだろう。



【取材協力弁護士】
溝手 康史(みぞて・やすふみ)弁護士
弁護士。日本山岳サーチ・アンド・レスキュー研究機構、国立登山研修所専門調査委員会、日本山岳文化学会、日本ヒマラヤ協会等に所属。著書に「登山の法律学」(東京新聞出版局)等。アクタシ峰(7016m)等に登頂。
事務所名:溝手康史法律事務所
事務所URL:http://www5a.biglobe.ne.jp/~mizote/

弁護士ドットコムニュース編集部

 ----------
※ 富士山:避難態勢強化を、御嶽山の噴火受け 県が対策会議開催へ 観光客、登山者の誘導に課題 /山梨:
 http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20141001ddlk19040096000c.html
 毎日新聞 2014年10月01日 地方版

 長野、岐阜両県境にある御嶽山の噴火で登山客に多くの死傷者が出たことを受け、同じく重点監視火山である富士山で、避難体制の強化を求める声が上がり始めた。専門家によると、富士山でも御嶽山と同様に突然噴火する可能性があるが、国内のみならず世界各地から夏場だけで約30万人が登る登山者らの安全を確保するには十分ではない。【松本光樹、屋代尚則】

 1週間ほど前から木々の葉が色づき始めた富士山5合目。開山期が終わった30日も紅葉と富士山を楽しむ人が多く訪れていたが、不安の声も聞かれた。

 栃木県から訪れた三島敏則さん(67)は前日に行くかどうかで妻の幸子さん(62)ともめたという。「確かに怖い気持ちは増したが、富士山にはそれ以上の価値がある」

 5合目こみたけ売店の小佐野昇一社長は「5合目からも御嶽山の噴煙が見え、人ごとではないと思った」。5合目の業者や山小屋などは昨年「5合目防災協議会」を設置し独自に防災対策を進めてきた。しかし、小佐野社長は「行政の力も借り、一致団結して対策を練らなくては」と危機感を示した。

 県も危機感を強める。県防災危機管理課は7日に富士山保全推進課や県警などと、富士山の登山者・観光客への対策について急きょ連絡会議を開くことを決めた。同課の山下憲美・防災対策専門監は「職員を富士山に常駐させるのは難しいが、火山活動状況を確認してからの登山を呼びかけるなどの対応が考えられる」と話す。山梨、静岡、神奈川3県は19日、富士山の噴火を想定した初の合同訓練を行う予定だが、御嶽山噴火を受けた課題も洗い出すことになりそうだ。

 内閣府や山梨、静岡、神奈川の3県などは、噴火した場合の地域ごとの被害予測をまとめた「ハザードマップ」を作製している。これを基に今年2月には主に地域住民の避難先などの計画をまとめた。しかし同計画は主に地域住民向け。入山中の観光客や登山者に対しては、「噴火の兆候があれば入山規制を行う」などの簡単な記載にとどまる。山中からの避難誘導、災害情報をどう伝えるかといった課題は残る。30日の9月県議会総務委員会では、県議から「富士山噴火に備えた避難施設を整備しては」などの意見が出た。
 ----------
※ 富士山:避難態勢強化を、御嶽山の噴火受け 県が対策会議開催へ 観光客、登山者の誘導に課題 /山梨:
 http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20141001ddlk19040096000c2.html
 毎日新聞 2014年10月01日 地方版

 富士山科学研究所の内山高・火山防災研究部長は「富士山でも突発的な水蒸気噴火は十分起こりうる」と話す。富士山は周辺に地震計や傾斜計など約40カ所に観測地点があるが「御嶽山は現代の測定環境が整ってから噴火4回分しかデータがなかった。富士山に至っては最近の噴火記録が約300年前で予知は簡単ではない。登山者一人一人が『富士山は火山』と認識して山に登ることが重要になる」と訴えた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
掲載:2014年09月27日
※ 木曽の御嶽山(御岳山)噴火!負傷者の可能性がネットに・・・「安否確認フリーダイヤル設置」!:
 http://m-jun.seesaa.net/article/406118632.html

★ 以上の記事が30日も続くため、Vを作成。

【以下の記事は報道発表の時系列順・報道各社全てのため、内容にWが有ります。】ーV

 ----------
※ <御嶽山噴火>身元が判明した方々(長野県警など発表):
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140930-00000134-mai-soci
 毎日新聞 9月30日(火)23時14分配信

 27日に発生した御嶽山噴火の犠牲者のうち身元が判明した方々は次の通り(30日まで。長野県警発表)

 名古屋市中村区亀島、会社員、浅井佑介さん(23)▽岐阜市次木(なめき)、同、三浦勇さん(45)▽長野県塩尻市峰原、同、林卓司さん(54)▽同県松本市中川、無職、横田和正さん(61)▽静岡県御前崎市白羽、会社員、増田直樹さん(41)▽岐阜県中津川市中津川、同、関口泰弘さん(39)▽東京都大田区下丸子、同、高田紗妃さん(29)▽川崎市麻生区上麻生、同、高橋秀臣さん(41)▽横浜市港北区大豆戸町、同、本多達一さん(39)▽神戸市、同、山上貴史さん(45)▽愛知県知立市東長篠、高校3年、伊藤琴美さん(18)▽東京都中央区新川、会社員、上方麻衣さん(31)
 ----------
※ <御嶽山噴火>笑顔、情熱帰らない 通夜に仲間ら200人:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140930-00000133-mai-soci
 毎日新聞 9月30日(火)23時8分配信

 御嶽山の噴火から4日目の30日、死亡が確認された登山者の遺族らは、沈痛の面持ちで「地獄の山」から戻ったひつぎと対面した。失われた明るい笑顔、仕事への熱い情熱の大きさに、仲間や同僚は言葉を失い「何もしてやれなかった」と悔やんだ。

 ◇愛されキャラに別れ 名古屋の会社員、浅井さん

 名古屋市中村区の会社員、浅井佑介さん(23)の通夜が30日夜、同区内の斎場で営まれた。「山にはちょくちょく行っているとは聞いていたけど。どうして」。同僚や友人たちは、浅井さんの若すぎる死を悼んだ。

 「死が受け止められない」。通夜の後、報道陣の取材に応じたいとこの会社員、後藤尚弘さん(40)は声を落とした。

 事故当日、浅井さんは高校時代の友人で登山仲間の2人と出かけた。御嶽山は小学校の時に家族と数回登ったことがある山だった。無料通信アプリ「LINE(ライン)」で母親に写真が送られてきたのは、27日午前10時ごろ。登山道で撮った写真だった。その約2時間後、山は噴火した。

 事故後、家族に警察から連絡があった。目撃者の話から、山頂の山小屋付近で噴石が右の肩の後ろに当たった。山小屋に逃げ込んだが、外傷性ショック死で息を引き取ったのだという。2人の友人の安否は今も不明だ。

 中学時代の親友で会社員の井川公輔さん(23)は「あいつが巻き込まれるなんて」と信じられない様子で話した。浅井さんは中学時代、ラグビー部で活躍。「体が大きかったから、後ろの席だと黒板が見えなかった」という。現在は名古屋市内のインターネット関連会社に勤め「愛されキャラで、周囲から頼りにされていた」(職場の同僚男性)という。今春には正社員になったばかりだった。

 「無職でまともな生活をしていなかった俺に、自分の職場に来いと言ってくれた」。別の会社を見つけたが、その心意気に、井川さんは今も感謝しているという。

 通夜には親族や友人、会社関係者など約200人が参列したという。高校時代の卒業アルバムの写真が遺影に掲げられた。【大野友嘉子、山本佳孝、三上剛輝】

 ◇同僚失い「力出ない」富士通テン

 御嶽山の噴火で社員2人が死亡した富士通グループの「富士通テン」は30日、神戸市兵庫区の本社で記者会見を開いた。上司や同僚ら3人が「2人を失ったのは大きな損失だ」と肩を落とした。

 死亡したのは、山上貴史さん(45)=1989年入社、神戸市=と関口泰弘さん(39)=98年入社、岐阜県中津川市。2人は、自動車の安全制御に関する開発に従事していた。

 山上さんと同じ職場の東昭宏さん(46)は「設計で難しい問題に行き当たっても行動力でうまく進めてくれた。先週も相談に乗ってくれた」と思い出を語った。上司の品川登起雄さん(44)も「業務に大きく貢献してくれた。亡くなったことが現実と思えない」と下を向き、唇をかんだ。

 関口さんは昨年7月から同社中津川テクノセンター(中津川市)に勤務。転勤前に同じ職場だった元上司の盛林敏之さん(56)は「研究熱心で、周りが心配するくらい集中して仕事をこなしていた。プロジェクトが一段落し、気晴らしに山に出かけたのだろう。ショックで気が抜け、力が出ない」と表情を曇らせた。

 同社では他に、管理職の男性1人の安否が分かっていない。【矢澤秀範】
 ----------
※ 御嶽山噴火 富士通テン 自動車安全システム設計・開発担った2人:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140930-00000594-san-soci
 産経新聞 9月30日(火)23時7分配信

 御嶽山噴火で死亡した電子機器製造「富士通テン」(神戸市兵庫区)社員、山上貴史さん(45)=兵庫県=と関口泰弘さん(39)=岐阜県中津川市=の同僚らが30日、同社で報道陣の取材に応じ、悲痛な胸の内を明かした。

 同社によると、2人は、同社が基幹事業化を目指していた車間距離を保つための車の安全システムの設計や研究開発を担当。ソフトウエア開発のリーダーだった山上さんは、社内でも顔が広く行動力があり、関係部署との連携もスムーズに進めた。同僚男性(46)は「難しい問題に直面したとき、うまく進められたのは、元気にみんなに声をかけてくれる山上さんがいたから」と振り返った。

 関口さんは仕事熱心で責任感のある人柄。一緒にプロジェクトに取り組んだ同僚男性(56)は「ショックで気が抜けて力が出ない。2人を失ったことはかなりのダメージだ」とかみしめるように語った。
 ----------
※ <御嶽山噴火>命奪った大量の噴石 検視の医師が示唆:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140930-00000132-mai-soci
 毎日新聞 9月30日(火)22時53分配信

 御嶽山の噴火で、搬送された心肺停止の登山者の検視に立ち会う長野県木曽医師会会長の奥原佐(たすく)医師(65)が30日、毎日新聞の取材に応じ、「今も山に残されている人たちの身元が早く分かるようにしたいが、火山活動で捜索が思うように進まないのがつらい」と語った。

 奥原さんは山頂から約30キロ離れた同県木祖村で診療所を営む。医師会に協力の依頼が入ったのは噴火翌日の28日朝。11ある診療所の医師全員が待機し、同日午後から木曽町にある旧上田小学校体育館に運び込まれた心肺停止状態の登山者の検視に交代で立ち会っている。

 30日までに死亡を確認したのは12人。医師は死因などを記した検案書を作る。奥原さんは「(死因は)噴石が直撃したことによる(外傷性の)ショック死がほとんどではないか」と説明する。火山ガスによる中毒症状は確認されていないという。下山した登山者らの証言のように、大量の噴石が命を奪った可能性がある。

 一様に登山者を覆う火山灰は県警の担当者たちがきれいに取り払っている。リュックサックなど所持品がない登山者の身元確認は難しく、1人あたり3時間近くかかる例もあった。8人が搬送された29日の作業は深夜にまで及んだ。

 奥原さんは、1979年に御嶽山が噴火した際、今回の噴火で災害対策医療の拠点となっている県立木曽病院に勤務していた。「前回はけが人も出なかった。ここまでの災害は初めてだ」と言う。

 開業医たちが待機する間はそれぞれの診療所の診察は止まる。この日、捜索は中断されたが奥原さんは診療の合間に体育館を訪れた。「地域の患者さんもいる。医師の数が少なく、長期化すると大変だが、可能な限り協力したい」【八田浩輔】
 ----------
※ 噴火口は5〜9カ所か=レーダー観測で判明―国土地理院:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140930-00000222-jij-soci
 時事通信 9月30日(火)22時15分配信

 御嶽山の噴火について、国土地理院は30日、航空機からレーダーなどを使い観測したところ、噴火口が少なくとも5カ所確認されたと明らかにした。他にも4カ所で噴火口の可能性がある穴が見つかっており、今後精査する。
 地理院は29〜30日、「合成開口レーダー」という、噴煙や雲を素通しして地形を観測できる装置を使用。航空写真と照らし合わせて噴煙の有無などを分析した。
 ----------
※ <御嶽山>至難の再噴火予測「最初以上に難しい」:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140930-00000125-mai-soci
 毎日新聞 9月30日(火)22時5分配信

 御嶽山の噴火例は極めて少ない。水蒸気爆発を起こした1979年まで「死火山」とみられ、その後も2回(91年、2007年)の小噴火だけで、判断の材料となる過去のデータが乏しい。宮下・火山防災官は「山には個性があり、同様の形であっても御嶽山に当てはめるのは難しい」と説明。桜島(鹿児島県)を観測する京都大火山活動研究センター長の井口正人教授(火山物理学)は「一度噴火が起きた火山で次の噴火を予測するのは、最初の時以上に難しい」と指摘。地下構造が変わって微動の原因を特定しづらくなるうえ、桜島のように事前の火山性地震がほとんどないまま爆発するケースもある。

 産業技術総合研究所の山元孝広・総括研究主幹は、御嶽山には浅い地下に高温の「熱水だまり」があり、その一つが爆発したとの見方を示し、「今後、マグマが上昇して噴火する前触れ現象である可能性もある」と話す。

 気象庁はマグマ上昇によって放出量が高まるとされる二酸化硫黄の濃度を測定するチームを現地に派遣。東京大地震研究所は近く、火山灰の成分が噴火直後とどう変わったかの分析をする予定だが、災害医療に詳しい石峯康浩・国立保健医療科学院上席主任研究官は「2次被害の恐れがあるうちは、捜索活動も慎重にならざるを得ない」と話す。
 ----------
※ <御嶽山噴火>火山性微動、捜索の壁 振幅再び大きく:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140930-00000118-mai-soci
 毎日新聞 9月30日(火)21時53分配信

 長野、岐阜県境にある御嶽山(おんたけさん)(3067メートル)の噴火で、両県警や自衛隊などは30日朝から、心肺停止状態で山頂付近などに残されている登山客らの救出活動を再開したが、火山活動が再び活発になる恐れがあるとして、直後の午前7時ごろに中断したまま同日中の捜索を見送った。夜に入っても火山性微動は続いており、、県は1日早朝時点のデータを検討し、同日の捜索を巡る態度を決めるとしている。収束しない場合、捜索は難しく、救出活動が長期に及ぶ可能性も出てきた。

 気象庁によれば、この日の捜索を阻んだのは、火山性微動だった。29日午後7時20分から30日午前1時15分まで振れ幅が徐々に大きくなり、いったんは収束しかけたが、午前6時12分ごろから噴火当日の27日夜と同程度の振れ幅に戻った。

 県警などは中断後も再開を目指したが、午後も振幅の大きさは変わらず断念。県は再開の目安を火山性微動が2時間以上収まっていること、としているが、気象庁火山監視・情報センターの宮下誠・火山防災官は「山の浅い部分で何かが起きている。深い部分で起きる地殻変動とは考えにくいが、同規模の噴火の可能性は高まっている」とみる。

 微動は噴煙が火口に向かう際にも起きるが、御嶽山の噴煙の勢いに変化はない。このため気象庁は、地下のマグマや火山ガスの移動、地下水の沸騰など、新たな動きを警戒する。29日には、山麓(さんろく)で28日の2倍に当たる1000トンの火山ガス(二酸化硫黄)の放出を観測した。

 一方、より揺れの大きな火山性地震の回数は減りつつある。噴火が始まった27日は421回に上ったが、28日以降は大幅に減った。ただし、噴煙の通り道ができる噴火初期は地震が多発しやすく、地震の減少は火山活動の収束を必ずしも意味しない。山岡耕春(こうしゅん)・名古屋大教授(地震・火山学)は「データが変化しているときは細心の注意が必要。29日以降、微動に変化が生じており、火山活動は続いている」と話す。

 気象庁によると、噴煙は30日午後5時50分現在、火口の縁から約400メートルの高さで東に流れている。

 今回の噴火に伴う死者は30日の時点で12人、心肺停止状態が確認されているのは24人。【稲垣衆史、藤野基文、河内敏康】
 ----------
※ 御嶽山噴火 約2週間前に地震増加も警戒レベル1 気象庁「情報利用のあり方考えたい」:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140930-00000591-san-soci
 産経新聞 9月30日(火)21時48分配信

 御嶽山(おんたけさん)では噴火の約2週間前に地震が増えたが、一般への情報提供は不十分だった。登山者の多くは無警戒だったとみられ、情報伝達に課題を残した。

 御嶽山で火山性地震が増え始めたのは9月10日。この日だけで52回、翌日も85回を観測し、気象庁は11日に火山解説情報を発表し山頂付近で火山灰が噴出する可能性があるとして警戒を呼び掛けた。

 気象庁はこの情報をホームページに掲載したほか、地元自治体にも提供。しかし、マグマ活動に関連する火山性微動や地殻変動は観測されなかったため、噴火警戒レベルは1(平常)のままとし、自治体に対し登山者への警戒呼び掛けなど新たな対応を求めることはなかった。

 情報提供を受けた岐阜県下呂市防災情報課は「地震の多発を注視していた。しかし、その後は減っており、噴火につながるとは考えず外部に発信しなかったのが反省点」という。

 気象庁火山課は「自治体に手厚く説明できたか、一般への呼び掛けが分かりやすかったかなどを検討し、情報利用のあり方を考えたい」としている。

 山谷えり子防災担当相は30日の閣議後会見で「情報提供のあり方を今後、考えていく」と述べ、検証する考えを示した。

 周知体制に課題

 噴火予知が難しい中で、前兆とは確認できていない段階での情報を、登山者にどう伝えたらよいのか。

 平成12年の噴火で予知に成功し、初の事前避難が実現した有珠山(うすざん)。地元の北海道洞爺湖町は周辺住民の避難計画は策定済みだが、登山者への情報周知の体制は未整備だ。「今回のように予兆を事前に把握できない噴火は想定していなかった。情報をどう伝えたらよいかが抜け落ちていた」(企画防災課)と話す。

 静岡県は富士山噴火の避難計画を作成中で、「どういうタイミングで登山者に警戒情報を伝えるか考えていかなければならなくなった。メーリングリストなどに登録してもらい、リアルタイムで登山者に情報を直接流すことも考えられる」(危機情報課)という。

 福島県は今回の御嶽山噴火の前から、専門家を交えた火山の防災協議会を11月にも立ち上げることを予定していた。「避難計画の策定状況などを議論するが、情報伝達のあり方は今回の教訓として議題になる」(災害対策課)としている。

 火山の啓発活動をしている磐梯山(ばんだいさん)噴火記念館(福島県北塩原村)の佐藤公(ひろし)副館長(58)は「予兆がない噴火に備えて、山頂付近に防災無線を早急に整備すべきだ。登山口には電光掲示板などで直近の情報を流すことで、登山客に判断の材料としてもらうことも重要だ」と提案する。

 日本山岳協会の小野寺斉常務理事は「現在は登山者同士で情報のやり取りをしているが、今後はこうした災害情報を協会でも共有し、情報ルートに入れていかなくては」と話す。

 誤解・混乱の恐れ

 ただ、地震増加などの情報を単に伝えるだけでは、かえって誤解や混乱につながる恐れもある。避難や入山規制などの防災対応は、気象庁の噴火警戒レベルに基づいて行う体制になっており、今回のようにレベルの引き上げがない段階での情報活用は難しい。

 東大地震研究所の中田節也教授(火山学)は「情報伝達の仕方を工夫する必要はあったが、一般の人が地震増加などの情報を突然受けても、危険性がどの程度あるのか判断できない。十分に理解できるようにして伝える必要があり、実際は簡単なことではない」と指摘する。

 その上で中田教授は「情報がなかったことを後追いのように議論するのではなく、自然災害について真剣に考える社会全体の姿勢や教育が重要だ」と話した。
 ----------
※ カメラ、センサーを設置=御嶽山、土石流を警戒:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140930-00000210-jij-soci
 時事通信 9月30日(火)21時21分配信

 御嶽山の噴火に関連し、国土交通省中部地方整備局は30日、火山灰が雨で流されて土石流が発生する恐れがあるとして、警戒のための監視カメラとセンサーを山中と麓の計5カ所に設置すると発表した。
 整備局によると、山頂付近を監視するカメラ3台が既に設置されているが、火山灰が降り積もった長野県側にある五つの沢沿いでも警戒が必要と判断した。土石流を防ぐための大型の土のうなども周囲の県から持ち込む方針。 
 ----------
※ 御嶽山噴火 火山性微動が噴火当日のレベルに…「再噴火の危険性も」:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140930-00000589-san-soci
 産経新聞 9月30日(火)21時3分配信

 30日の救助・捜索活動が中止となったのは、御嶽山の火山性微動の振幅が同日早朝に増大したからだ。火山ガスの発生も加わり、気象庁は火山活動が活発化しているとの見方を示した上で「再び噴火する可能性もある」と注意を呼びかけている。

 気象庁によると、火山性微動はマグマや水など何らかの流体物の移動により、地中で起きる小さな振動で、火山活動の動きを見る指標となる。

 気象庁が剣ケ峰南東約2キロに設置している観測点のデータでは、火山性微動が9月27日午前11時52分の噴火の約10分前から発生。振幅は噴火後に徐々に落ち着いていたが、29日午後7時20分ごろから30日午前1時15分ごろにかけて増大した。その後収まったが、同6時12分ごろから再び増大、増減を繰り返した。

 一方、地下で何らかの破損が起きて発生すると考えられている火山性地震も多い状態が続く。27日は午前11時以降に399回を観測し、その後は減少傾向にあるが、28日131回、29日53回、30日も午後2時までに42回を記録している。

 火山性微動と火山性地震の発生はいずれも火山活動が活発なことを示しており、気象庁は今後も27日と同規模の噴火が起きる可能性があるとして警戒を呼び掛けている。ただ、傾斜計には特段の変化はみられず、気象庁は「現段階でマグマが関与する大規模な噴火が起こるとは考えにくい」と指摘している。
 ----------
※ 御嶽山噴火 「少しでも希望を持ちたい。安否を知りたい」…家族に募る焦燥:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140930-00000588-san-soci
 産経新聞 9月30日(火)21時2分配信

 「みんな疲れ切っている」。麓にある長野県木曽町役場の待機所を訪れた名古屋市の女性(60)は、息子が安否不明のままだ。救助・捜索活動中断の知らせに「早く見つけてほしい。それだけです」と言葉少なに語った。

 待機所では、この日午前9時ごろから集まった約80人の家族らに対し、県警と町は状況を説明。救助中断を告げると、一様に疲れ切った表情で「一刻も早く再開してほしい」との強い声が上がったという。

 友人を捜している愛知県豊田市の男性(47)によると、県警の担当者から救助中断の報告があったが、具体的な状況が把握できないことに対し、「どうなってるんだ」と職員に詰め寄る人もいたという。男性は「少しでも希望を持ちたいとみんな思って苦しんでいる。安否を知りたい」と切実に語った。

 午後に完全に捜索が打ち切られ、この日の救助の見込みが完全に断たれると、待機所から仮眠所となっている町内の公民館に次々と戻る家族の姿も。

 息子の帰りを待つ男性(52)は「自然だから仕方がないが、本音を言えばヘリを飛ばしてほしい」と訴える。噴火から4日目を迎え、妻(52)は疲労やストレスから体調を崩したという。「希望もなくなり、(息子の体が)戻ってくるのを待つだけだが、役場に行っても情報が得られない」とこぼし、公民館に入った。

 情報量の少なさについて、木曽町の原隆副町長は「安否情報は県が一本化しているが、同時に共有できておらず、町にも情報が入らない」と情報集約に課題があることを認める。

 木曽町によると、29日夜には公民館などの仮眠所で50人以上が夜を明かしたという。ある男性は「昨日は眠れなかった。今もだいぶ疲れている」と憔悴(しょうすい)した様子だった。

 3日連続で午後早くに救出活動は打ち切られており、待機生活は長期化も懸念される。このため、町は、保健師や看護師らを仮眠所や待機場所となっている役場に常駐させ、家族からの体調不良などの相談受け付けを始めた。

 情報が少ない中で時間だけがたっていく状況に、家族らの焦燥感は募るばかりだ。友人を捜しに待機所を訪れた男性は「町には緊急時の対応に関するマニュアルがないようだ。今回の災害を教訓にすべきではないか」と話した。
 ----------
※ 御嶽山噴火「落下物の当たり方が生死を分けた」と医師 噴石直撃の被害多数:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140930-00000584-san-soci
 産経新聞 9月30日(火)20時44分配信

 多数の死傷者を出した御嶽山の噴火。警察は死亡が確認された人の死因を公表していないが、多くの負傷者の応急処置に当たった病院関係者は、死因の多くは噴石の直撃や熱風を吸い込んだことによる気道熱傷との見方を示している。

 山頂付近にいた時、噴火に遭遇した茨城県ひたちなか市の鈴木貴浩さん(35)。一緒にいた大学時代の後輩の女性(35)が噴石を脚に受けて意識不明となった。脚は不自然に折れ曲がり、大量出血していた。止血し、心臓マッサージをしたが、鼓動が止まったのが分かったという。

 埼玉県熊谷市の加藤佳幸さん(29)は降り注ぐ噴石から身を守ろうと、とっさに頭を両腕で覆った。山小屋に逃げ込む余裕もなく、その上から岩や石が容赦なく打ち付け、鎖骨や腕など6カ所を骨折した。

 死亡が確認された静岡県御前崎市の会社員、増田直樹さん(41)は頭部を噴石が直撃。遺族は警察から脳挫傷が死因と説明を受けたという。

 29日までに計61人のけが人が運ばれた長野県立木曽病院によると、このうち9割が噴石が直撃したことによる骨折・打撲や、熱風を吸い込んだことによる気道熱傷だったという。

 井上敦院長(60)は搬送された患者について「重傷者の大半が噴石や熱風によるもの。中には落下物が頭や胸に当たり、脳出血や肺損傷の疑いのある患者もいた。落下物の当たり方や打ち所が生死を分けたのではないか」と話した。
 ----------
※ 片山氏ツイッターに民主抗議=火山観測予算の記述:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140930-00000188-jij-pol
 時事通信 9月30日(火)20時26分配信

 民主党は30日、自民党の片山さつき参院外交防衛委員長がツイッターで、噴火した御嶽山について「民主党(政権)の事業仕分けで、常時監視の対象から外れた」と書き込んだのは事実無根だとして、片山氏に対する抗議文を発表した。
 抗議文は「(民主党政権では)観測体制の縮小や観測対象を減らす議論は行われていない」と指摘。海江田万里代表は記者団に「予算が削られたのは民主党政権ではなく、2008年の自民党政権の時代だ」と述べた。
 ----------
※ <御嶽山噴火>山頂周辺、地震計故障 5基中3基データなく:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140930-00000082-mai-soci
 毎日新聞 9月30日(火)20時26分配信

 長野、岐阜両県が県境にある御嶽山の山頂周辺に設置した地震計5基中3基が、老朽化による故障などで、27日の噴火時はデータが取れない状態だったことが分かった。このうち長野県設置の1基は火口に最も近い御嶽山頂にあった。気象庁火山監視・情報センターは「データがあっても噴火警戒レベルを引き上げられた可能性はないが、火山活動の推移を追う上で、特に山頂のデータがない影響はある」と話す。

 御嶽山を巡っては、両県や名古屋大などが設置した13基の地震計のデータなどを気象庁が24時間態勢で見ている。同センターによると、地震計のデータは火山性地震の震源把握に必要で、特に山頂のものは深さを知るのに役立つ。

 長野県の地震計は土砂災害対策で1997〜2000年度に設置。しかし、老朽化や落雷などで毎年のように補修が必要で、昨夏以降は2基が故障したままだった。そのため県と火山観測で連携している名古屋大が近く地震計を設置予定だった。一方、岐阜県は01年度に火山対策で地震計を2基設置したが、1基はスキー場の電源で動くため、夏場は稼働していなかった。

 気象庁はデータの欠測について「認識はしていた。地震計はさまざまな理由で故障するので改善要請などはしなかったが、何らかの働きかけをしてもよかったかもしれない」としている。【飯田和樹】
 ----------
※ 御嶽山噴火 「72時間」が無情に経過 「捜索できていれば」苦渋の撤退:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140930-00000583-san-soci
 産経新聞 9月30日(火)20時25分配信

 陸上自衛隊、警察、消防は30日、9月27日の噴火以来、初めて丸一日捜索活動を断念する事態に陥った。この日は災害時の生存率が急速に低下するとされる「72時間の壁」が迫る中、前日の3倍となる自衛隊員らの投入による捜索の進展が期待されていた。それだけに、足止めされた隊員たちは悔しがった。

 「休めるときに休むんだ」。長野県王滝村の臨時ヘリポートに待機した県警機動隊の若手隊員は、出動できずにもどかしがる後輩にこう言葉をかけた。「仕方ない…」と言葉を継いだが、悔しげな表情は自らに言い聞かせるようだった。

 この日は、これまでの中型ヘリコプター(輸送人員14人)に替わり、大型ヘリ「CH−47」(同55人)を投入。前日の3倍となる180人の隊員を山頂に送り込む予定だったが、翌日に持ち越された。噴火から72時間を超えた正午過ぎには、登山口から山頂を目指した隊員らも山頂を目前に下山した。

 有毒な硫化水素への新装備もそろっていた。防毒マスクが配られ、高性能検知器も全部隊に配備。捜索が実現すれば、数時間に限られていた活動を延長できる可能性も高かったという。

 山頂付近は硫化水素濃度が上昇し、再噴火の恐れも出た。緊急消防援助隊愛知県大隊の渡辺勝己大隊長(51)は「1人でも多く連れ戻したいが、自分の身を守れない環境では救出活動はできない」と話した。

 麓へ搬送こそできなかったが、心肺停止とみられる16人をすぐにヘリに収容できる地点まで運んでいる。新たに5人の位置も確認した。陸自第13普通科連隊の田中浩二3佐(54)は「捜索できていれば、16人と5人は収容できたのではないかと思う」と悔しさをにじませた。
 ----------
※ 御嶽山、火山性微動強まる…「空振」も観測:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140930-00050151-yom-sci
 読売新聞 9月30日(火)20時2分配信

 気象庁は30日、御嶽山で29日夜から、水蒸気などの動きを示す火山性微動が大きくなるとともに、空振(くうしん)と呼ばれる空気の振動が観測されていると発表した。

 同庁は「経験や知見が少なく、噴火の前兆を捉えているのかどうか分からない」(火山課)としながらも、「噴火当日の夜と同じぐらい活発な状況で、救助に向かうと二次災害になる可能性がある」と判断、現地の救助隊などに電話で情報を伝えた。

 火山性微動は27日の噴火の約10分前から始まった。28日以降、微動の振幅は小さくなったが、29日午後7時20分頃から再び大きくなるなど、5〜6時間おきに変動している。

 29日からは、微動が大きくなるたびに空振も一緒に観測されるようになった。同課は「火口が詰まったり、地下から供給される水蒸気の量が増えている可能性がある」と話す。水蒸気の量が増え、山の内部の圧力が高まった場合、27日と同規模の水蒸気爆発が起きる可能性があるという。

 また、火山ガスについては、29日に火口から噴出した二酸化硫黄は約1000トンで、前日に観測された約500トンの2倍に増えた。

 ◆空振=噴火に伴う空気の振動のこと。人の耳には聞こえないような低周波の音まで感知できるマイクのような機械で測定し、火山の活動を捉える。10パスカルの圧力になると人間がわずかに振動を感じ、50パスカル以上になると窓ガラスが割れる。
 ----------
※ 捜索中止、無念の思い=御嶽山再噴火「いつ起きても」―救助隊員ら
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140930-00000141-jij-soci
 時事通信 9月30日(火)18時5分配信

 御嶽山の噴火で、警察や消防、自衛隊による救出・捜索活動の見送りが決まった30日、いったん現場に向かった隊員らは中止の連絡を受け、断腸の思いで山を後にした。二次災害の危険と隣り合わせの活動は困難を極めている。
 救助隊員らは同日朝、8合目まで登ったところで待機するよう連絡を受け、近くの山小屋に入った。その後、活動見送りが決まり、静岡県富士市消防本部の消防司令補井出竜二さん(45)は重い足取りで下山してきた。
 麓から見えていた山頂付近の山小屋が、この日の朝は噴煙のため見えなくなっており、5合目の登山口から入山してすぐ、前日まではなかった硫黄の臭いを感じたという。井手さんは「いつ噴火が起きても不思議はなかった。すぐ避難できるように準備をしていた」と、山小屋で待機中の緊迫した状況を振り返った。「本当に、一日でも早く救出したい」とうつむいたまま話し、悔しさをにじませた。
 自衛隊のヘリで山頂へ行く予定だった愛知県緊急消防援助隊の大隊長渡辺勝己さん(51)は午前7時ごろ、隊員への訓示を終えてヘリの出発を待っていた時に、一時中止の連絡を受けた。「『活動場所が危険』と言われれば、われわれは手も足も出ない。ご家族の心情を思うと非常につらい。一人でも多くの人を救出して、少しでも苦痛を和らげていただければ本望だが、残念だった」と語った。
 ----------
※ 火山ガスの特徴は?ガスマスクしても危険:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140930-00050119-yom-sci
 読売新聞 9月30日(火)17時42分配信

 Q 火山ガスには何が含まれているのか。

 A 火山ガスは、マグマに溶けている成分が気体となって地表に放出されたものだ。水蒸気以外には、毒性のある塩化水素や二酸化硫黄、硫化水素、一酸化炭素などが含まれている。

 Q 捜索活動での具体的な危険性は。

 A 二酸化硫黄や硫化水素は空気に比べて重く、低地にたまりやすい特徴がある。風がない曇りの日は拡散しにくく、事故が起こりやすい。硫化水素は濃度が低ければ、「卵が腐ったような臭い」を感じるが、逆に高濃度の場合は臭気に気づかなくなる可能性が高まるという。

 Q 吸い込むとどうなるのか。

 A 呼吸器を刺激し、気管支炎や肺炎などを引き起こす。濃度が高く毒性が強い場合は、一定量を超えて吸い込むと死亡する恐れもある。ガスマスクをしていても防ぎきれないこともある。
 ----------
※ 御嶽山噴火 救助難航、捜索打ち切る 大型ヘリ投入し直接要員運ぶ計画も:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140930-00000560-san-soci
 産経新聞 9月30日(火)17時8分配信

  長野、岐阜両県にまたがる御嶽山(3067メートル)の噴火で、長野県警や消防、陸上自衛隊は30日、火山活動が活発化しているとして、救助・捜索活動を再開直後に打ち切った。有毒ガス発生などで28、29日も中断しており、難航−。

 長野県によると、30日の救助・捜索活動は約850人態勢。陸自の大型ヘリコプターを投入し、山頂に直接要員を運ぶ計画だった。早朝に捜索隊が山に登り始めたが、火山性微動の振れ幅が大きいため、実質的な活動をしないまま中断。午後まで再開のタイミングを計ったが、危険な状況は変わらなかった。

 山頂付近には心肺停止状態の24人が依然として取り残されている。届けを出していない登山者もおり、ほかにも遭難者がいる可能性がある。
 ----------
※ 御嶽山噴火、家族に広がる焦りと不安 保健師ら心のケア:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140930-00000023-asahi-soci
 朝日新聞デジタル 9月30日(火)16時1分配信

 御嶽山の噴火から4日目。捜索・救出活動はたびたび中断を余儀なくされ、被災者の生存率が著しく低下するとされる72時間が過ぎた。帰りを待つ家族らに焦りと不安が広がり、「心のケア」などの支援も始まった。

 御嶽山のふもとにある長野県木曽町役場には30日朝、登山者の安否情報を求める人々が次々と駆けつけた。駐車場には愛知県や岐阜県に交じり、熊谷(埼玉)や富山、神戸ナンバーの乗用車やレンタカーも。役場内の被災関係者待機所に向かう家族や関係者らは、一様に疲労の色をにじませ、町職員らが付き添った。報道陣の問いかけにある男性は、「無事で戻ってくることだけ祈っています」。別の男性は「帰ってきてほしい。それだけです」と、頭を下げながら足早に通り過ぎた。

 町の災害対策本部は待機所で午前9時ごろ、訪れた約80人に、捜索の一時中断などの状況を伝えた。これに対し、男性2人から「早く捜索を始めてほしい」と訴える声が上がった。説明のたびに、携帯電話で外部に状況を伝える人の姿も。「捜索が難航しちゃってるみたい」「こんなに天気がいいのに」と悔しそうに話している人もいた。
 ----------
※ 富士通テン、御嶽山噴火の社員被災で新製品発表会を延期:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140930-00000552-san-bus_all
 産経新聞 9月30日(火)15時48分配信

 カーナビゲーション大手の富士通テンは30日、長野、岐阜両県にまたがる御嶽山の噴火の影響で同社社員に被害が出たことを受け、10月2日に予定していた新製品発表会を延期すると発表した。30日午後3時現在で、御嶽山に登山していた同社社員3人のうち、2人が死亡、1人が安否確認中という。

 同社は10月2日に、東京と大阪の両会場で、マスコミ向けに主力カーナビ「ECLIPSE(エクリプス)」の秋の新製品発表会を予定していたが、延期することにした。
 ----------
※ 御嶽山噴火 家族「もっと情報を」
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140930-00000120-san-soci
 産経新聞 9月30日(火)15時13分配信

 御嶽山の噴火から4日目の30日。麓の長野県木曽町で待機している安否不明者の家族や友人らは疲れ切った表情で情報を待ちわびた。火山活動の活発化に伴い、救助・捜索活動がこの日も一時中断するなど難航し、いら立ちを隠せない関係者も。待機生活の長期化が懸念される。

 早朝に木曽町役場を訪れた愛知県一宮市の男性は「搬送した人の衣服の写真を見せるぐらいの情報提供があってもいいのでは」と不満を漏らした。次男が安否不明になっており、「とにかく一刻も早く見つかってほしい」と焦燥感を募らせる。役場の待機所では、家族らに対し長野県警や町から状況説明が行われているが、「情報が欲しくて訪れているのに、テレビの情報と変わらない」とこぼす男性も。

 友人を捜している愛知県豊田市の男性(47)によると、この日も県警の担当者から救助・捜索活動を一時中断したと報告があったが、状況が把握できないことに対して、「どうなってるんだ」と職員に詰め寄る人もいたという。男性は「少しでも希望を持ちたいとみんな思って苦しんでいる。安否を知りたい」と語った。
 ----------
※ 御嶽山噴火 噴石、とっさに頭守る 骨折6カ所 救助:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140930-00000119-san-soci
 産経新聞 9月30日(火)15時12分配信

 ■29歳男性、病室で父と再会

 とっさの行動が命を救った。噴火直後の御嶽山(おんたけさん)の山頂付近で容赦なく降り注ぐ噴石を体に浴び、6カ所を骨折する重傷を負いながら、頭だけは守って一命を取り留めた男性がいる。頂上付近の山小屋で一夜を過ごし、ヘリコプターで救出された男性は病室で父親と再会。「地獄絵図だった」と惨状の一端を語った。

 埼玉県熊谷市の会社員、加藤佳幸(よしゆき)さん(29)。27日、登山サークルの仲間とともに御嶽山に登り、山頂付近で噴火に直面した。

 「地獄絵図のようだった」

 救助後の28日夕、連絡を受けて熊谷市から病院に駆けつけた父、寿さん(59)に、加藤さんはこう振り返ったという。

 寿さんによると、加藤さんは噴火時に山頂付近にいた。「バーンという噴火の音がして『やばい』と思って逃げたが、火山弾が降ってきた」と語った。

 山小屋に駆け込む時間的余裕はなく、落下物から身を守るため、腕を上げて頭をガードした。その上から火山弾が無慈悲に降り注いだという。

 その衝撃で、加藤さんは左右の鎖骨や腕など6カ所を骨折する重傷を負う。しかし、頭を守る姿勢でじっと耐えたことで、命だけは救われた。

 足元から熱に襲われたためか、足にはやけどを負っていた。周辺には噴石の直撃を受けて倒れた人の姿も目に入ってきた。

 全身傷だらけとなった加藤さんは、一緒に登山した仲間らと頂上付近の山小屋に避難。仲間には自分を残して下山するように伝えたといい、1人でその山小屋にとどまったという。

 一夜明けた28日朝、山小屋で救助され、自衛隊のヘリコプターで長野市の病院に運ばれた。

 登山仲間から連絡を受け、寿さんは加藤さんが御嶽山に登っていたことを知った。「まさか、御嶽山に行っていたとは知らなかった。生きていることを知り、本当にほっとした」。寿さんは胸に手を当て、そう語った。

 病院で再会し、寿さんが「生きていてよかった」と声を掛けると、加藤さんは「迷惑を掛けて悪かったね」としっかりとした口調で答えたという。
 ----------
※ 【御嶽山噴火】30日中の捜索打ち切り 火山性微動大きく:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140930-00000547-san-soci
 産経新聞 9月30日(火)15時10分配信

 長野県災害対策本部は、御嶽山での30日の捜索をすべて打ち切ると発表した。午後2時20分に判断した。

 火山性微動が大きくなっていることなどから、午前8時前から捜索を中断していた。
 ----------
※ 御嶽山頂の地震計、昨夏から故障 噴火時、観測できず:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140930-00000019-asahi-soci
 朝日新聞デジタル 9月30日(火)15時2分配信

 御嶽山の山頂付近に長野県が設置した地震計が、昨年8月から故障で観測できない状態だったことが30日、わかった。老朽化で故障したが、火山観測で連携している名古屋大が秋にも山頂に新たに地震計の設置を準備していたため、県単独の更新を見合わせていた。

 気象庁火山課によると、御嶽山では1979年の有史以来初めての噴火を受け、88年に常時観測を開始。現在、同庁のほか長野、岐阜両県、名古屋大、防災科学技術研究所などが12カ所に地震計を設置、他にも傾斜計や空振計、衛星測位システム(GNSS)など複数の計器が備えられている。データは、気象庁に常時提供され、活動の監視に使われている。

 地震計のうち火口に最も近いのが、長野県が管理する「御嶽山頂」観測点だ。県砂防課によると、84年の長野県西部地震による土砂災害を受けて、土砂災害を防ぐ目的で97〜00年度に山頂を含めた3カ所に地震計を設置。補修を繰り返して使ってきたが、昨年6〜8月、うち山頂を含む2カ所が故障した。
 ----------
※ 御嶽山噴火、捜索・救助活動を中止…微動続き:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140930-00050110-yom-soci
 読売新聞 9月30日(火)14時47分配信

 御嶽山の噴火で、長野県は30日午後2時20分、火山性微動が続いているため、この日の捜索・救助活動を中止すると発表した。
 ----------
※ 御嶽山、きょうの捜索は中止 火山性微動の振幅拡大:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140930-00000018-asahi-soci
 朝日新聞デジタル 9月30日(火)14時37分配信

 御嶽山(おんたけさん)の噴火で、長野県災害対策本部は30日午後2時20分、30日の捜索中止を決めた。自衛隊、警察、消防による救助隊が午前6時、救出・捜索活動を再開したが、午前7時半から中断していた。気象庁の観測で火山性微動の振幅が大きくなり、火山活動が活発になっていると判断した。
 ----------
※ 御嶽山噴火 「おとなしくて優しい娘さん」犠牲の高田紗妃さん:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140930-00000544-san-soci
 産経新聞 9月30日(火)14時29分配信

 御嶽山噴火で亡くなり、身元が確認された東京都大田区下丸子の会社員、高田紗妃さん(29)の自宅玄関には30日、「今は故人を偲んで、静かに見送りたいと思います」と家族の心境などが書かれた報道関係者向けの張り紙がされていた。

 現在、高田さんの遺体は自宅近くの寺に安置されているといい、父親は「こういう状況なので、申し訳ありません」と言葉少なに寺に入っていった。

 近所の主婦(49)は「おとなしくて優しそうな感じの娘さんだった。ご家族のことを考えると、やりきれない気持ちでいっぱい」と話した。
 ----------
※ ヘリによる捜索も見送り=御嶽山噴火で警察など:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140930-00000088-jij-soci
 時事通信 9月30日(火)14時28分配信

 長野、岐阜両県にまたがる御嶽山(3067メートル)の噴火で、警察や自衛隊などは30日、この日はヘリでの捜索も行わないことを決めた。
 ----------
※ <御嶽山噴火>捜索を終日見送り 火山活動活発化の恐れ
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140930-00000042-mai-soci
 毎日新聞 9月30日(火)13時54分配信

 長野、岐阜県境にある御嶽山(おんたけさん)(3067メートル)の噴火で、両県警や自衛隊などは30日朝から心肺停止状態で山頂付近などに残されている登山客らの救出活動を再開したが、火山活動が活発になる恐れがあるとして、午前7時ごろから中断した。午後になっても状況は変わらず、捜索は終日見送ることを決めた。この日は午前11時52分で発生から3日。火山ガスなどの影響で捜索できていない場所もある中、災害時に生存率が急激に低下するとされる「72時間の壁」を越えた。

 両県警や自衛隊などはこの日、約850人態勢で午前6時ごろから地上部隊の入山を開始。同7時ごろには捜索隊を乗せた陸上自衛隊の大型輸送ヘリコプターも山頂に向け出発する予定だった。

 しかし、気象庁によると、29日午後7時20分から30日午前1時15分まで火山性微動の振れ幅が徐々に大きくなった。いったん収束しかけたものの午前6時12分ごろから噴火当日の27日夜と同程度の振れ幅に戻った。そのため、県警などは27日と同じレベルの噴火が起きる可能性があるとして、30日午前7時ごろ、地上部隊は8合目付近などで待機するとともに、ヘリの出発も見合わせた。

 火山性微動は体に感じない程度の揺れで、地下のガスや水などの流動に伴って発生すると考えられている。30日朝は火口からの噴煙も増加、8時50分現在で火口上約400メートルで東に流れている。同庁火山課は「昨夜から微動のブレ幅が大きくなっていることと噴煙の量は対応している。今後、大規模な噴火につながる前兆かどうか分からないが、27日と同規模の噴火は起きうるので引き続き警戒してほしい」と注意を呼びかけている。

 一方、今回の噴火で確認された死者12人のうち唯一身元が分かっていなかった女性は30日午前、東京都中央区新川、会社員、上方(かみかた)麻衣さん(31)と判明した。他に24人が心肺停止状態で取り残されている。

 これまでの捜索は頂上付近と頂上に至る登山ルートが中心で、頂上につながらない他のルートや、ルートから外れた場所は捜索できていない。身動きできずに救出を待つ登山者がいる可能性があるが、「72時間の壁」を迎え、捜索には噴火特有の障害も立ちはだかる。

 気象庁の発表によると、御嶽山から放出される火山ガスのうち、低濃度でも有害な二酸化硫黄の量は1日あたり300〜700トンと推定。きつい刺激臭があり、ガスが青色を帯びるのが特徴だ。空気中の濃度が高まると、死亡に至ることもある。宇井忠英・北海道大名誉教授(火山地質学)によると、二酸化硫黄は高温の火山ガスに特徴的な成分で、量が増えればより大規模なマグマ噴火の可能性も出てくるという。

 気象条件も厳しく、山頂付近は日中でも約5度で、最低気温は氷点下になることもある。【稲垣衆史、千葉紀和、須田桃子、岡礼子】
 ----------
※ <御嶽山噴火>防災担当相「火山情報提供のあり方など検証」
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140930-00000038-mai-soci
 毎日新聞 9月30日(火)13時8分配信

 山谷えり子防災担当相は30日、閣議後の記者会見で、御嶽山(おんたけさん)噴火(27日)の半月ほど前に火山性地震が多発した際に注意を呼び掛けるべきだった、との指摘が出ている点について「情報が登山者に十分に伝わらなかったのではないか。事後検証をし、的確な対応に努めたい」と述べ、火山情報の提供のあり方などを検証する方針を示した。

 御嶽山ではほとんど地震が観測されていなかったが、今月10日に52回、11日に85回観測。しかし、登山者らへの積極的な情報提供はなかった。【奥山智己】
 ----------
※ 噴火予知「できる限りやった」=火山情報の伝達手法改良へ―太田国交相
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140930-00000078-jij-pol
 時事通信 9月30日(火)12時59分配信

 太田昭宏国土交通相は30日の閣議後の記者会見で、気象庁が事前に御嶽山の噴火警報を出さなかった点について、「現在の知見や予測の科学的水準において、できる限りの判断はした」との認識を示した。
 一方で、火山性地震の増加などの情報について、「どのように登山者に伝達するか検討する必要がある」と指摘。火山活動情報を掲載する気象庁ホームページの改良などの検討を始めたと明らかにした。同庁は近く、御嶽山に関する情報を集めたページを立ち上げる方針。
 ----------
※ <御嶽山噴火>発生から3日 救出活動に火山ガスの壁:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140930-00000020-mai-soci
 毎日新聞 9月30日(火)11時57分配信

 長野、岐阜県境にある御嶽山(おんたけさん)(3067メートル)の噴火で、両県警や自衛隊などは30日朝から心肺停止状態で山頂付近などに残されている登山客らの救出活動を再開したが、火山活動が活発になる恐れがあるとして、午前7時ごろから中断した。この日は午前11時52分で発生から3日。火山ガスなどの影響で捜索できていない場所もある中、災害時に生存率が急激に低下するとされる「72時間の壁」を迎えた。

 両県警や自衛隊などはこの日、約850人態勢で午前6時ごろから入山を開始。同7時ごろには捜索隊を乗せた陸上自衛隊の大型輸送ヘリコプターも山頂に向け出発する予定だった。

 しかし、気象庁によると、29日午後7時20分から30日午前1時15分まで火山性微動の振れ幅が徐々に大きくなった。いったん収束しかけたものの午前6時12分ごろから噴火当日の27日夜と同程度の振れ幅に戻った。そのため、県警などは27日と同じレベルの噴火が起きる可能性があるとして、午前7時ごろ、地上部隊は8合目付近などで待機するとともに、ヘリの出発も見合わせた。

 火山性微動は体に感じない程度の揺れで、地下のガスや水などの流動に伴って発生すると考えられている。30日朝は火口からの噴煙も増加、8時50分現在で火口上約400メートルで東に流れている。同庁火山課は「昨夜から微動のブレ幅が大きくなっていることと噴煙の量は対応している。今後、大規模な噴火につながる前兆かどうか分からないが、27日と同規模の噴火は起きうるので引き続き警戒してほしい」と注意を呼びかけている。

 一方、今回の噴火で30日午前11時までに確認されたのは死者12人、心肺停止24人で、これまでの捜索は頂上付近と頂上に至る登山ルートが中心だった。頂上につながらない他のルートや、ルートから外れた場所は捜索できておらず、身動きできずに救出を待つ登山者がいる可能性がある。しかし、「72時間の壁」を迎え、捜索には噴火特有の障害も立ちはだかる。

 気象庁の発表によると、御嶽山から放出される火山ガスのうち、低濃度でも有害な二酸化硫黄の量は1日あたり300〜700トンと推定。きつい刺激臭があり、ガスが青色を帯びるのが特徴だ。空気中の濃度が高まると、死亡に至ることもある。宇井忠英・北海道大名誉教授(火山地質学)によると、二酸化硫黄は高温の火山ガスに特徴的な成分で、量が増えればより大規模なマグマ噴火の可能性も出てくるという。

 気象条件も厳しく、山頂付近は日中でも約5度で、最低気温は氷点下になることもある。噴火した27日以降、雨は降っていないが、低体温症も懸念される、【稲垣衆史、千葉紀和、須田桃子、岡礼子】

 ◇厳しい生存の条件

 災害現場に取り残された被災者が発生から72時間を経過しても生き延びた例は過去にあるが、水分を取れたり寒さをしのげたりするなどの条件がそろわないと難しい。

 春から夏にかけ山菜採りなどで山中に入り遭難するケースで、沢の水を飲んだり山菜を食べたりしてしのぎ、72時間以上たって救出された例はある。東日本大震災では217時間後(9日後)に16歳の男子高校生と80歳の祖母が救出された。ただ、冷蔵庫に水や食べ物があり、毛布をかぶり低体温症を免れた。

 しかし、まだ行方不明者がいるとみられるのは、秋を迎えた御嶽山の山頂高度3000メートル付近。日本気象協会の推計値によるとふもとの長野県木曽町では日中の気温は25度前後だが、高度3100メートルでは5〜6度までしか上がらない。7合目の2150メートル付近まで運行する御岳ロープウェイによると、山頂付近では、噴火後の数日は冷え込みが緩んでいるが、1週間ほど前に氷点下になり、氷が張ったという。

 御嶽山は途中までロープウエーや車を使って手軽に登れるため、登山客の多くは本格的な防寒着を持っていないとみられる。

 長野県山岳総合センターの杉田浩康所長(61)は「体温を奪う風から逃れる岩陰や洞穴があればいいが、御嶽山の山頂付近にはあまりない。ただ真冬と違って気温が氷点下十数度に下がるわけではないので、生存するには風をよけつつ、じっと動かないで体力の消耗を防ぎ、携行していた食料や水をとれていることが必要だ」と話す。【岡礼子、町田徳丈】
 ----------
※ 水蒸気爆発で見られる火山灰確認…産総研調査:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140930-00050060-yom-sci
 読売新聞 9月30日(火)11時24分配信

 火山活動などを研究している独立行政法人・産業技術総合研究所は29日、御嶽山から10キロほど東に離れた地蔵峠(長野県木曽町、標高1335メートル)周辺で降灰の分布調査を行った。

 調査では、「水蒸気爆発」に伴って多く見られる、水分を含んだ火山灰「凝集火山灰」が確認された。

 及川輝樹・主任研究員らが、灰が積もった植物の葉や路上に積もった灰を採取。及川主任研究員は「予想したより灰が降り積もっていた地点があり、『水蒸気爆発』で降りやすい灰も確認された」と話した。調査結果は、気象庁の火山噴火予知連絡会にも報告される。
 ----------
※ 御嶽山の火山性微動強まる…気象庁、現地に伝達:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140930-00050088-yom-sci
 読売新聞 9月30日(火)11時13分配信

  気象庁は30日朝、御嶽山(おんたけさん)(岐阜、長野県境)で観測される火山性微動の振幅が大きくなっていると発表した。

 同庁火山課は「噴火した27日の夜と同程度の活発な状況」と判断し、現地の救助隊に電話で伝えた。

 火山性微動は、数十秒から数分以上にわたって続く揺れで、一般には地下のマグマや熱水などの移動が原因と考えられている。御嶽山では27日の噴火の約10分前から観測された。28日以降、微動の振幅は小さくなっていたが、29日午後7時20分頃から再び大きくなった。30日未明に一度弱まった後、午前6時過ぎから再び大きくなっている。同庁は「原因はわからない」と話している。

 東京大学地震研究所の中田節也教授(火山学)は「水蒸気爆発は普通、水蒸気の放出が進めば終息に向かう」と指摘。現在も火山性微動や火山灰の噴出が続いていることから、「マグマ噴火につながる恐れもある。火山灰の成分を継続して調べ、状況を注視する必要がある」と話している。
 ----------
※ 火山ガス・噴石・灰…過酷な状況、救助活動妨げ:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140930-00050043-yom-soci
 読売新聞 9月30日(火)10時27分配信

  長野、岐阜両県境の御嶽山(おんたけさん)の噴火から3日目を迎えた29日、死者が12人となり、遺族らが悲しみに暮れながら対面した。

 現場はこの日も火山ガスに覆われて救助活動は中断。山頂付近で救助活動に当たった陸上自衛隊や長野県警の指揮官が同日、報道陣の取材に応じ、「見渡す限り、火山灰で真っ白」と過酷な状況を語った。

 ◆「ふだんと別の姿」

 「ふだん見慣れた御嶽山とは全く別の姿。噴石が絶えず雨のように降ってくる」と語るのは、陸自第13普通科連隊(長野県松本市)の中村文彦中隊長(46)。噴火翌日の28日から、約100人の隊員を率いて救助活動に携わる。

 中村中隊長によると、山頂付近に降り積もった火山灰は深いところで約50センチにもなるという。ところどころに急な坂があるうえ、膝まで灰に埋もれ、足場は極めて悪い。晴れていても風が吹けば灰が舞い上がり、ゴーグルを着けていても視界は全く利かない。29日には灰が湿気を含み、ぬかるんで滑りやすくなった。

 山頂付近では、大きいもので直径1センチ程度の噴石が絶えず降り注ぎ、隊員たちはヘルメットのほか、重さ5キロ以上の防弾チョッキも着用。削岩機などでも除去できないほどの巨大な噴石もあちこちにあり、中村中隊長は「山頂の小屋には、1メートルほどの大きな穴が開いていた」と明かす。

 ◆灰に埋もれて

 県警機動隊の金森勉副隊長(54)も「一面真っ白な世界。登山道の脇には、大人が両手を広げても届かないくらいの大きい岩が至る所にあった」と噴火のすさまじさを語った。

 噴火当日の27日に活動開始。当日は山頂付近の山荘で助けを待つ数人を発見し、ヘリコプターで下山させた。登山道の途中でうつぶせに倒れている人や、灰に埋もれた人、山荘の中で心肺停止となっている人もいた。

 山頂付近の山小屋から下ったところにある登山道にも、灰の中に埋もれた人がいた。隊員は足を取られながら何とか持ち上げ、下山させたという。

 ◆中断余儀なく

 救助活動は28、29両日とも、二酸化硫黄などを多く含む有毒な火山ガスの影響で途中で打ち切りとなった。県警は29日、300人態勢で活動したが、心肺停止となった人を担架で運ぶ最中にガスの濃度が高まって撤退が決まり、担架ごと、その場に置いて離れざるを得なくなったという。

 陸自は、「有毒ガスが噴出する火山での活動は想定外」(幹部)といい、通常の防護マスクでは火山ガスを十分に防ぐことができない。このため、対応可能な防毒マスクを調達し、30日から使用するという。

 陸自の中村中隊長は「中断は非常に残念。一刻も早く、頂上に取り残された皆さんを救出したい」と強調。県警の金森副隊長も「何とか早く被災者を家族に会わせたい」と述べた。
 ----------
※ <御嶽山噴火>ふもと村立王滝小・中学校 ヘルメット姿登校:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140930-00000012-mai-soci
 毎日新聞 9月30日(火)10時18分配信

  御嶽山のふもとにある長野県王滝村の村立王滝小・中学校(児童31人、生徒17人)は30日、振り替え休日明けで噴火後初の授業となり、児童・生徒はヘルメット、マスク姿で登校した。

 急な噴火や火山灰に備え、同校は登下校時のヘルメットとマスク着用を指導。体育の授業でのソフトボールを中止するなど、週内は部活動や休み時間を含め、屋外での活動を禁止にした。

 宮沢賢司校長は「児童・生徒の命、安全を第一に考え、全職員で対応に当たっている。保護者は心配だろうが、各担任が要望などを聞いており、今のところ混乱はない」と話した。【井上知大、藤沢美由紀】
 ----------
※ 救助活動、一時見合わせ=「新たな噴火の恐れ」―山頂付近、厳しい環境・御嶽山:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140930-00000035-jij-soci
 時事通信 9月30日(火)9時24分配信

 長野、岐阜両県にまたがる御嶽山(3067メートル)の噴火で、警察や自衛隊などは30日、山頂付近などで心肺停止状態で発見された24人の救出活動をいったん再開したが、火山性微動が増加し、新たな噴火の恐れがあるとして、中断した。
 登山者の多くは屋外で倒れ、火山灰に埋もれるなどして発見されており、判明している以外にも巻き込まれた人がいないか、登山道周辺を中心に捜索も続ける。
 長野県警は28日、心肺停止となった31人を主に頂上近くで発見。29日、さらに5人を見つけた。36人のうち、これまでにヘリコプターなどで12人を麓に搬送、全員の死亡が確認された。
 29日は、山頂付近で午後1時ごろ、風向きが変わり硫化水素を含んだ有毒ガスが流れてきたため、捜索・救助活動を打ち切った。28日午後も二次災害の恐れが出たとして活動を中止しており、厳しい環境での作業が続いている。
 ----------
※ <御嶽山噴火>救出活動中断 火山活動活発化の恐れ:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140930-00000008-mai-soci
 毎日新聞 9月30日(火)8時59分配信

 長野、岐阜県境にある御嶽山(おんたけさん)(3067メートル)の噴火で、両県警や自衛隊などは30日朝から心肺停止状態で山頂付近などに残されている登山客らの救出活動を再開したが、火山活動が活発になる恐れがあるとして、午前7時ごろから捜索活動を中断している。
 ----------
※ 御嶽山、救助活動を中断…火山ガスなどのため:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140930-00050034-yom-soci
 読売新聞 9月30日(火)8時33分配信

 長野、岐阜両県境の御嶽山の噴火で、長野県警などの救助活動は30日午前8時の時点で、火山ガスなどの影響のため中断している。
 ----------
※ 噴火に配慮?日テレが放送予定の映画差し替え:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00050098-yom-ent
 読売新聞 9月30日(火)8時4分配信

 日本テレビは29日、10月3日夜に予定していた米映画「センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島」の放送を取りやめると発表した。

 映画は、少年らが「神秘の島」を探検するストーリーで、火山が噴火するシーンがある。同局は「編成上の理由」としているが、御嶽山の噴火に配慮したとみられる。代わりに映画「アイ・アム・レジェンド」を放送する。
 ----------
※ 前を歩いた仲間、「死ぬな」叫び届かず 御嶽山噴火:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140930-00000007-asahi-soci
 朝日新聞デジタル 9月30日(火)8時14分配信

 突然の噴火が、山を愛する人たちの運命を引き裂いた。地獄絵のような光景を生きのびながらも、仲間を失った登山グループ。かつて五輪の聖火リレーで走者を務めた夫婦も巻き込まれた。「みんな無事でいてくれ」。親しい人たちの願いは、届かなかった。

 「信州の自然が大好きなのに、その信州で亡くなった。何と言っていいか分からない」

 29日未明に死亡が発表された無職横田和正さん(61)と一緒に御嶽山に登り、頂上付近から救助された長野県松本市の会社員鈴木康夫さん(57)は、病院のベッドで点滴を受けながらそう話した。肩の骨が折れ、松本市内の病院に入院している。

 鈴木さんによると、横田さんは自然保護ボランティアを務め、27日はボランティア仲間6人で御嶽山に登っていた。6人は一列になり、横田さんは、最後尾の鈴木さんの前にいた。山頂付近を剣ケ峰に向かって歩いていた時、突然、先頭の仲間が「なんだ!」と声を上げた。左側で灰色の噴煙がシューと音を立てて上がった。右側へ逃げたが、熱い空気が押し寄せ、噴石が体に当たった。

 「死ぬなよ!」。鈴木さんは、そう叫んだ気がするが、その後は覚えていない。気付くと王滝頂上山荘で横になっていた。助かった他の仲間によると、6人のうち横田さんら男性3人が動かなくなっていたという。
 ----------
※ 御嶽山噴火 愛知の小5女児不明 教諭ら現地派遣、情報収集:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140930-00000030-san-soci
 産経新聞 9月30日(火)7時55分配信

  御嶽山の噴火で、愛知県豊田市の市立小5年の女児(11)が行方不明になっていることが29日、分かった。同校は現地に職員を派遣するなど情報収集を進めている。

 豊田市教育委員会や学校によると、女児は27日に母親や兄らと御嶽山に登った。一緒に登った十数人とグループに分かれ、女児は母親と兄と別のグループで先に登っていたという。噴火時は山頂付近にいたとみられる。母親と兄は下山して無事だが、女児の安否は分かっていない。

 教頭(56)が28日、長野県を訪れて母親と面会し、29日は別の教諭らが現地に向かった。

 教頭は「母親は女児が御嶽山に行くのをすごく楽しみにしていたと、つらそうに話していた。憔悴(しょうすい)した様子で、『信じて待っている』と涙を流していた」と語った。

 女児については「低学年の児童にも声をかけるなどとても優しく、所属するバスケットボール部の練習も一生懸命。無事であることを祈っている」と話した。
 ----------
※ 御嶽山噴火 「72時間の壁」隊員ジレンマ:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140930-00000029-san-soci
 産経新聞 9月30日(火)7時55分配信

  平成3年に雲仙・普賢岳(長崎)で救助活動に当たった陸上自衛隊OB、三浦秀明氏(63)の話「普賢岳でも二次災害の恐れは常にあり、危険地域では一度の活動時間を20分限定にするなど、時間は限られていた。生存率が急速に低下するとされる『72時間の壁』が近づくが、救助隊は有毒ガスや火山灰などの状況を見ながら現場に入る。72時間を超えると厳しくなると分かっているから、隊員にジレンマもあるだろう。われわれもそうだったが、救助隊は最後まであきらめない気持ちで活動にあたっているはずだ」
 ----------
※ 御嶽山噴火 過酷な捜索現場 有毒ガス・火山灰・噴石…命の危機と背中合わせ:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140930-00000028-san-soci
 産経新聞 9月30日(火)7時55分配信

  ■陸自・長野県警の指揮官語る

 いまだ噴煙が立ち上る山頂付近に取り残された登山者の捜索に当たる陸上自衛隊と長野県警の現場指揮官が29日、産経新聞などの取材に応じ、過酷な現場の様子を語った。有毒ガス、火山灰、噴石…。幾重もの障害に阻まれ、目前の登山者を収容できずに捜索中断を余儀なくされる。命の危機とも背中合わせの捜索現場の様子が明らかになった。

 標高約3千メートルの山頂付近。「誰かいらっしゃいますかー」。隊員は見渡す限り灰に覆われた急斜面で声を張り上げ、周囲を見回す。自分たちのかけ声以外には「ゴゴゴゴゴ…」と不気味にうなる火山の音だけしか聞こえない。登山者を発見すると声をかけ、反応がなければ、呼吸を確かめて脈を取る。収容困難な谷間近くで発見することもある。全身が灰に埋もれていれば、今の方法では見つけることは難しい。

 噴火翌日の28日、山頂付近で指揮を執った県警機動隊の金森勉副隊長(54)はこうした現場の様子を明かし、「今の捜索は(灰の上の)見える範囲に限られる」と語る。

 「活動中も小さな石が降ってくる」。陸上自衛隊第13普通科連隊の中村文彦中隊長(46)はこう話し、迷彩服に付いた噴石の破片をつまみ取った。小規模の噴火は続いており、石粒の雨が頭上に降り注ぐ。二次噴火に巻き込まれる可能性も少なくない。

 地面には火山灰が50センチも降り積もっている。救助隊は最大で30キロになる重装備で、麓から4時間ほどかけて現場にたどり着いたところで膝まで埋もれる灰の層に足を取られる。噴火翌日の28日は比較的乾燥した砂のような灰だったが朝晩の寒暖の差から結露が灰に吸収され、「今はぬかるみ、滑りやすい状態」という。地面の灰は日々増え、捜索環境は悪化している。

 最大の障壁は硫黄を含む有毒な硫化水素だ。28、29両日とも、捜索中に硫化水素濃度が高まり、救助活動は午後早くに中断を余儀なくされた。県警も自衛隊も装備に硫化水素を防ぐマスクがなく、やむなく防塵(ぼうじん)マスクを使う。ゴーグルをかけても「目が痛む」(金森副隊長)。風向きが変われば、周囲の視界はたちまち悪化し、硫化水素濃度の測定器が危険値を知らせる。

 心肺停止状態とみられる登山者を搬送中に収容を断念することもあった。金森副隊長は「非常に心苦しい。個人なら救助を続けたいが、隊員の命を預かる身ではそれは間違いとなる」と現場の苦しみを語った。
 ----------
※ 御嶽山噴火 “引き裂かれた”夫婦:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140930-00000027-san-soci
 産経新聞 9月30日(火)7時55分配信

  御嶽山噴火で、夫婦で安否不明となっていた静岡県御前崎市の増田直樹さん(41)の家族が29日、仮設の検視所と遺体安置所となった長野県木曽町の旧町立上田小学校跡地で悲しみの対面を果たした。

 身元確認をした兄の大川原法幸さん(46)によると、増田さんの死因は噴石が頭に直撃したことによる脳挫傷だったという。遺体には火山灰が所々残り、噴火のすさまじさを物語っていた。大川原さんは「灰で少し黒くなっていたけど、きれいな顔をしていた。見つかって本当によかった」と声を震わせた。

 増田さんは噴火直後の27日正午ごろ、母の大川原鈴子さん(73)に電話し、「噴火しちゃったんだ。石がごろごろ降ってくる。オレはもうだめだ。死ぬ!」と言って切れた後、安否不明だった。

 増田さんに続いて、妻の睦美さん(42)の関係者も呼ばれた。「何でこんなことに」。睦美さんと20年来の友人だという長野県松本市の男性(38)は思わず泣き崩れた。

 ところが、実際に確認したところ、遺体は睦美さんではないことが判明。男性によると、増田さんは発見時、女性をかばうような体勢で倒れていたため、県警が睦美さんと思い込んだ可能性があるという。

 睦美さんは現在も行方不明のままで、男性は「早く見つかってほしい」と話した。
 ----------
※ 御嶽山噴火 皆、自然を愛していた 「笑顔もう見られない」:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140930-00000026-san-soci
 産経新聞 9月30日(火)7時55分配信

  ■「根っからの山好き」

 自衛隊員や警察官らが懸命の捜索活動を続ける中、依然として火口から白い煙を噴き上げる御嶽山(おんたけさん)。噴火から3日目の29日は、新たに5人が心肺停止状態で見つかり、死亡が確認された被害者の身元も次々と判明した。木々が色づき、いつもなら観光客でにぎわう麓には悲しみが広がった。有毒性の火山ガスなどにより捜索活動が思うように進まず、安否が分からない登山客らの家族は、祈るような思いで山を見つめた。

 御嶽山噴火で犠牲となったのは山好きの会社員や登山者のガイドを務めるなど皆、自然を愛する人たちだった。

 ◆温厚で家族思い

 長野県塩尻市の会社員、林卓司さん(54)は、温厚で家族思いだったという。

 「今回の思いがけない出来事で大変心を痛めております」

 身元判明から一夜明けた29日朝、林さんの自宅玄関には妻の署名が入った張り紙がされていた。勤め先の同僚らが慌ただしく出入りしたが、遺族は精神的に動揺している状態だという。

 関係者によると、今回の登山は夫婦一緒に登る予定だった。だが妻の体調がすぐれなかったため、林さんは「1人で行ってくる」と午前7時ごろに家を出たという。それが家族が見た最後の姿となった。

 今春には地元で就職した一人娘のために、林さんは引っ越しを手伝いに行っていたという。今の会社に出向になる前に勤めていた地方銀行で同期入行だった男性(55)は「言葉にはあまり出さなかったが、家族を思う気持ちは人一倍強かったのでは」と声を詰まらせた。

 銀行員時代には御嶽山の麓の長野県木曽町の支店で支店長を務め、地元商店街にも頻繁に顔を出したという。書店経営の女性(37)は「ニコニコした笑顔が印象的。あの笑顔はもう見られないんですね」。

 ◆16人グループで

 愛知県知立市の県立高校3年、伊藤琴美さん(18)は同県豊田市の小学5年女児(11)や男性会社員(60)ら16人のグループとともに日帰り登山で御嶽山を訪れ、噴火に巻き込まれていた。

 関係者によると、伊藤さんらは27日早朝に愛知県を出発。午前8時ごろに大滝口の登山道から入り、頂上付近で昼食を取った後、午後1時ごろから下山予定だった。

 伊藤さんと女児、男性会社員の3人は予定よりも早く山頂に到着していたとみられる。噴火後、他のメンバーは近くの神社に避難したが、そのときには伊藤さんと女児の姿は見えなくなっていたという。

 また、長野県松本市の無職、横田和正さん(61)は山登りを楽しむ一方、景観保護にも力を入れてきた。

 近くに住む友人の金井保志さん(67)によると、口数は少ないが、大好きな山の話になると冗舌になった。「美ケ原高原パークボランティアの会」に所属し、登山者のガイドをする一方、景観保護のための清掃登山も行っていた。金井さんは「根っからの山好きだった人が犠牲となり残念。これも運命だったのだろうか」と肩を落とした。
 ----------
※ 御嶽山噴火なぜ被害拡大 昼食時、絶景の山頂に集結:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140930-00000000-san-soci
 産経新聞 9月30日(火)7時55分配信

  御嶽山の噴火は心肺停止・死亡と確認された登山者が計36人と、噴火災害としては平成3年の長崎県の雲仙・普賢岳以来の惨事となった。その多くは山頂部で発見されたというが、被害はなぜ、ここまで拡大したのか。

 ◆紅葉シーズンの土曜

 轟音(ごうおん)とともに激しく立ち上った噴煙について、気象庁は火口上約7千メートルに達したと推定した。一見、大規模な噴火だが、日本火山学会元会長の宇井忠英・北海道大名誉教授(火山地質学)は「空高く上がったのは、風に流されて上昇したから。火口から直接噴き上げたのは数百メートルぐらいとみられ、小規模な水蒸気爆発だ」という。

 今回の噴火規模は、御嶽山が有史以来初めて噴火した昭和54年10月の水蒸気爆発と同程度とみられるが、当時の噴火での死者の記録はない。

 「火砕流も多くが観光客がいない南側の谷に流れ落ちていた」と宇井氏。にもかかわらず多数の人的被害を出した要因は、「紅葉シーズンの土曜日、午前11時52分という噴火のタイミングと場所だった」という。

 多くの登山客は絶景を眺めながら昼食をとろうと山頂付近に集結しており、噴火はそのそばで起きた。

 ◆火山灰で呼吸困難か

 山頂に近い山小屋「二ノ池本館」の支配人(34)は噴火後、「ガンガンガン」と噴石が次々に降り注いでくる音を聞いた。「このままでは危ない」。館内にいた登山客らにヘルメットを配ったという。

 地下水が地中のマグマに熱せられて高圧の水蒸気となり、地上に噴出する水蒸気爆発。岩肌は大きく破壊され、四方八方に噴石が飛び出す。「軽トラック大の石が飛んできた」。山頂付近にいた山岳ガイドの女性(43)は、そう証言した。

 気象庁によると、火口から噴き出す岩や石は時速約720キロに達することがある。上空から頭に飛んでくれば致命傷となる。

 さらに大量の火山灰が登山客らを苦しめた。国立病院機構災害医療センター(東京都立川市)の小井土雄一救命救急センター長は「火山灰を吸い込み、呼吸困難を起こした人は多いのではないか。噴石に当たって身動きが取れず、火山灰に埋もれ窒息した人もいるかもしれない」とみる。一部の救助者は、高温の灰でのどをやけどしていた。

 捜索活動を阻んでいる有毒性の火山ガスも、山頂に取り残された登山客らの足を止めた可能性が高いが、火山噴火予知連絡会の藤井敏嗣(としつぐ)会長は「火口近くでガスの濃度が測定できず、実態は分からない」という。

                   ◇

 長野県警は犠牲者の死因について、「事件性がなく、噴火の影響で死亡したことが明らか」として解剖などを実施せず、「災害死」と認定している。
 ----------
※ 御嶽山噴火 捜索阻む有毒ガス…死者12人、心肺停止24人に:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140930-00000029-spnannex-soci
 スポニチアネックス 9月30日(火)7時1分配信

 長野、岐阜両県にまたがる御嶽山(3067メートル)の噴火による死者は29日、計12人になった。山に残されていた心肺停止状態の人のうち、28日の4人に加え、新たに麓に運ばれた8人全員の死亡が確認された。心肺停止状態の人も5人増え、計24人に。現場では有毒な火山ガスが捜索を阻む悪条件の中で、救助隊の活動は一進一退が続いている。

 噴火が続く火口から雨のように石が降り注ぎ、有毒な火山ガスが風で渦巻く――。噴火から3日目もなお悪条件が続く中、捜索は早朝に再開された。救助隊は午前10時ごろ、雪のように火山灰に覆われた山頂付近で、神社や山小屋周辺を集中的に捜索。頂上付近では硫黄の臭いが立ちこめていたという。

 陸上自衛隊のヘリコプターは、心肺停止状態の8人を麓へ搬送。長野県警が全員の死亡を確認した。静岡県御前崎市の増田直樹さん(41)ら4人の身元が判明。残りの人の特定も急ぐ。

 警察庁などによると、山に残っている心肺停止状態の人は、救助・捜索活動の結果、新たに山頂付近の神社周辺で5人を確認した。別に負傷者も増え、少なくとも69人となった。

 長野、岐阜両県警と消防、陸上自衛隊の救助隊は後方支援も含めると約550人に。火山活動が続いており、捜索は有毒ガスのため29日午後、いったん打ち切られた。捜索現場は、硫化水素など有毒ガスの濃度が高く、流れ込む噴煙で視界が悪いという。
 ----------
※ <御嶽山噴火>死の頂 動かぬ6人 沈痛の緊急消防援助隊:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140930-00000004-mai-soci
 毎日新聞 9月30日(火)4時0分配信

 物陰に隠れるように倒れた人、灰に埋もれルートが分からない登山道−−。緊急消防援助隊として愛知県から出動した部隊の男性消防士長(32)が29日、毎日新聞の取材に対し、御嶽山(おんたけさん)山頂付近で心肺停止の6人の登山客らを発見した際の様子などを語った。噴火直後から負傷者らの治療を担った災害派遣医療チーム(DMAT)も同日、「大噴火するかもしれないと思うと怖かった」などと話し、自らの死を意識しながらの作業だったことを明らかにした。

 援助隊は同日午前6時50分ごろ、長野県木曽町の黒沢登山口から入山。先頭の隊員が有毒ガスの検知器を携行し、進んだ。心肺停止とみられる6人の姿を見つけたのは山頂の剣ケ峰周辺だった。前日の28日に発見されながら搬送を断念したためか、6人のうち4人の体には毛布が掛けられていた。

 6人のうち3人は剣ケ峰山荘南の田の原側で倒れていた。消防士長は「(山荘に逃げ込もうとして)田の原側から登って逃げてきた人だったかもしれない」。現場は、どこが登山道なのか分からないほど灰に埋もれていたという。

 残りの3人は山荘のテラスで見つかった。1人はテラスの下の足場部分に、身を守るためなのか、隠れるようにして倒れていた。他の男女とみられる2人は壊れたテラスに並んであおむけになっていた。「カップルだったのかもしれないなと思った」。沈痛な表情を隠そうともしないで、消防士長はつぶやいた。山荘の屋根には灰が降り積もり、部分的に石などによって壊れていた。

 一部には毛布が掛けられていたが、搬送や治療の優先順位を決めるトリアージのタグは付けられていなかった。消防士長は6人全員に救命の見込みがないとされる黒のタグをそっとつけたという。

 隊長(49)によれば、同隊が火山災害の現場に行くのは初めて。担架など20キロ近い荷物を持って登る隊員もおり、疲労の色は濃いという。取材に対し「いつ噴火するか分からない危険な状況だった。(常に)全員を救えるわけではないから」と感情を抑えるように語った。【野口麗子】
 ----------
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【追記】:記事時刻は本件のみ関係無し:

※ 御嶽山噴火でも使われた「心肺停止」 なぜ「死亡」といってはいけないのか:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000006-jct-soci
 J-CASTニュース 9月29日(月)19時11分配信

 長野、岐阜県境にある御嶽山の噴火で、山頂付近に残された人たちの救助活動が難航している。

 警察は「心肺停止の状態」で発見したと発表している。被災者の身が案じられるが、果たしてどのような状態なのだろうか。海外メディアでは日本独自の表現だと説明している。

■海外メディアでは「死亡」「遺体」と断定的なところも

 御嶽山が噴火したのは2014年9月27日11時52分。週末だったこともあり、山頂付近は約250人の人でにぎわっていたと推測されている。

 捜索の進展とともに、被害状況が明らかになり、29日14時30分現在で32人が心肺停止の状態で発見された。その後に救出、搬送が進み、28日夜に同様の状態で運ばれた4人の男性と合わせて、10人の死亡が確認された。あくまで心肺停止の状態と死亡した人は別に数えられている。

 御嶽山の噴火は海外メディアでも大きく取り上げられているが、「心肺停止の状態」の報じ方は大きく違う。"cardiac arrest"や"heart and lung failure"などと英訳されており、いずれも日本語に直訳すれば「心肺の停止」だ。

 AFP通信は"cardiac arrest"を「医師が死亡を宣言する前に使われる」と説明。ウォール・ストリート・ジャーナルは「死亡しているおそれがあるが、医療的に正式な死亡が宣言されていない」と補足する。

 "heart and lung failure"を使ったAP通信やワシントンポストは「日本の当局による、医師が診断する前の遺体の慣例的な言い方」と説明した。英語圏以外では、中国の中国新聞網が「無生命跡象(生命の兆しがない)」と書いており、生存にかなり悲観的な表現だ。

 海外メディアは見出しで"At least 31 people believed dead(少なくとも31人が死亡したとみられる)"(AP通信)、"Mt Ontake rescue teams find 31 bodies(御嶽山のレスキュー隊が31の遺体を発見した)"(BBC)と断定的に書いており、心肺停止の状態と死亡が確認された人を一緒にカウントしている記事が多い。

 日本は死亡確認に医師の診断が必要

 関西福祉大学の勝田吉彰教授によると、「日本で心肺停止の状態とは、心音が聞こえない『心臓停止』および『呼吸停止』の状態を指します」という。死亡確認にはこの2つだけでは十分ではなく、「脈拍停止、瞳孔散大と合わせて、4つすべてを医師が診断することが必要です。医師が宣言し、初めて死亡が確定します」と語る。海外ではこうした手順が踏まれるとは限らないため、日本と大きな違いが出ているようだ。

 長野県警も、「医師の診断がまだできておらず、心音と呼吸が停止していることから判断」(同広報)して、「心肺停止の状態」と発表している。

 なお、心肺停止の状態から息を吹き返すケースはある。たしかに、街中で倒れた人が心臓マッサージやAEDを施されたり、病院で強心剤を投与されたりして蘇生することはある。ただし、あくまで迅速に必要な手当てがされた場合がほとんどだ。「山頂付近に残る人たち」の一刻も早い「救出」が望まれるが、有毒な硫化水素が充満しており、二次災害の恐れから捜索は打ち切られ、再開は30日に持ち越されている。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

   (*ーmー*) 合掌
掲載:2014年09月27日
※ 木曽の御嶽山(御岳山)噴火!負傷者の可能性がネットに・・・「安否確認フリーダイヤル設置」!:
 http://m-jun.seesaa.net/article/406118632.html

★ 以上の記事の文字数が規定値を超え、投稿(追記)不可となったためにUを作成。

【以下の記事は報道発表の時系列順・報道各社全てのため、内容にWが有ります。】ーU


 ----------
※ <御嶽山噴火>損保ジャパンの1人身元判明:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140930-00000001-mai-soci
 毎日新聞 9月30日(火)1時43分配信

 ◇富士通テンの2人も

 御嶽山の噴火で29日に死亡が確認された川崎市麻生区の高橋秀臣さん(41)は、損保ジャパン日本興亜(東京都新宿区)の社員。山登りが趣味で、27日から同社社員の仲間9人で御嶽山に登っていたという。

 同社によると、9人のうち3人は無事に下山した。残り5人の安否は不明という。同社は「全員の無事が確認できることを望んでいたので非常に残念。まだ安否がわからない社員の無事を祈っている」とコメントした。

 同社は28日から対策本部を設置し、現地に社員を派遣して情報収集を続けている。

 富士通グループの富士通テン(神戸市)によると、死亡が確認された岐阜県中津川市の関口泰弘さん(39)は同社中津川テクノセンターに勤務していた。兵庫県の山上貴史さん(45)も同社社員だった。同社は他に男性社員1人の安否が分かっていないという。

 横浜市港北区の会社員、本多達一さん(39)の自宅マンションは、電気が消えたままひっそりしていた。向かいの部屋に住む女性によると、本多さんは父親と2人暮らし。女性は「ニュースを見て驚いている。子どもの頃から両親に連れられてよく雪山にスキーに行っていたようなので、登山が好きになったのでは。会えばあいさつをする、とてもまじめな印象の人」と話していた。【川名壮志、石川貴教、大場弘行】
 ----------
※ 御嶽山噴火 死者12人、心肺停止24人に 噴煙流れた火口東で集中:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140930-00000503-san-soci
 産経新聞 9月30日(火)1時41分配信

 長野、岐阜両県にまたがる御(おん)嶽(たけ)山(さん)の噴火で、長野県警は29日、新たに心肺停止状態の8人を長野県側の麓に運び、全員の死亡を確認した。このうち愛知県の女子高校生ら男女7人の身元が確認された。28日には男性4人を搬送し、死亡を確認、噴火による死者は計12人となった。山に残っている心肺停止状態の人は5人増え、計24人となった。30日早朝から捜索を再開する予定。

 警察関係者によると、死者や心肺停止状態になった人は、山頂付近の御嶽神社から約500メートル南東にある王滝頂上山荘までの登山道周辺で集中して見つかったことも判明。山荘内の布団の中や火山灰の上に横たわっていたり、岩陰にもたれかかっていたりした。

 警察庁などによると、心肺停止状態の人は、29日早朝に長野県警などが再開した救助・捜索活動の結果、新たに山頂付近の神社周辺で5人を確認した。これらの人とは別に、負傷者は長野側で29人増え、40人から少なくとも69人になった。
 ----------
※ 御嶽山噴火 富士通テンの3人と連絡取れず:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000010-kobenext-soci
 神戸新聞NEXT 9月30日(火)0時51分配信

  富士通グループの富士通テン(神戸市兵庫区)は29日、男性社員3人と連絡が取れなくなっていると明らかにした。同社の広報担当者は「3人で登山に出掛けたようだ」としている。

 そのうち、同社・中津川テクノセンターに勤務していた関口泰弘さん(39)=岐阜県中津川市=と、本社勤務の山上貴史さん(45)=兵庫県在住=の2人の死亡が確認された。残る1人は本社勤務。同社は本社内に対策本部を設置し、現地に社員を派遣するなどして情報を収集している。
 ----------
※ 御嶽山噴火 亡くなった本多さん、父親と2人暮らし 自宅の明かり消えたまま:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140930-00000500-san-soci
 産経新聞 9月30日(火)0時32分配信

 御嶽山噴火で亡くなり、新たに身元が確認された横浜市港北区大豆戸町の会社員、本多達一さん(39)の自宅マンションは29日夜、明かりが消えたままで、郵便受けにはこの日の夕刊が入れられたままだった。

 同じ棟に住む無職女性(67)によると、本多さんは一人っ子で現在は父親と2人暮らし。親子でスキーに行くなどアウトドア好きだったという。

 女性は「テレビで名前を見つけた。山に行ったことも知らなかったし、言葉が出ない。若いのに…」と声を絞り出した。
 ----------
※ <御嶽山噴火>豊田の団体 高3女子生徒ら3人も不明:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000139-mai-soci
 毎日新聞 9月29日(月)23時56分配信

  御嶽山噴火で安否が分からなくなった愛知県豊田市立小5年の女児(11)が所属している団体によると、一緒に登った女児ら17人のグループのうち、ほかに3人とも連絡が取れていないことが分かった。高校3年の女子生徒(18)と、60歳と50歳の男性会社員2人の安否が不明という。

 関係者によると、グループは団体に所属する豊田市を中心としたメンバーの私的な親睦会。17人は27日午前8時、7合目の王滝口駐車場に集合して登山を開始した。

 団体が下山したメンバーに様子を聞いたところ、男性(60)と女子生徒、女児が先頭グループを歩いて早めに山頂に到着し、噴火に巻き込まれたという。男性(50)は火口に近い王滝頂上山荘に避難したことを仲間が確認したが、その後、行方が分からなくなった。

 「腰まで灰に埋まったが、周囲の人に助けられた」「石が当たって倒れた人もいた」などと話したメンバーもおり、団体関係者は「命からがらだったようだ。4人の無事を願っている」と語った。【中島幸男、黒尾透】
 ----------
※ <御嶽山噴火>愛知大男子学生が不明に 愛知県警巡査部長も:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000138-mai-soci
 毎日新聞 9月29日(月)23時51分配信

  愛知大(本部・名古屋市東区)1年の男子学生(19)が、御嶽山に登ったまま行方不明になっていることが29日、分かった。大学は同日午前、緊急対策本部を設置したが、今のところ情報がないという。本部によると、男子学生は御嶽山登山は初めてだったという。

 愛知県刈谷市の男子学生の自宅では、女性がインターホン越しに「何も話せない」と話した。近所の40代女性は「子供の頃から元気で明るい性格。家族とも仲が良かった。無事に帰って来て」と願っていた。

 一方、同県警知多署の50代の男性巡査部長が噴火当日、日帰りの予定で御嶽山に登ったまま連絡が取れなくなっていることが29日、同署への取材で分かった。同僚の一人は「噴火に巻き込まれたのかどうかも分からず、無事に帰ってくるのを信じて待つ」と話していた。【井口慎太郎、安間教雄、駒木智一】
 ----------
※ <御嶽山噴火>死者は12人に 心肺停止は24人:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000137-mai-soci
 毎日新聞 9月29日(月)23時41分配信

 長野、岐阜県境にある御嶽山(3067メートル)の噴火で29日、長野県警や自衛隊などは山頂付近で救助活動を再開、心肺停止状態の男女8人をふもとに搬送し、全員の死亡が確認された。噴火に伴う死者は計12人になった。また新たに5人が心肺停止状態で見つかった。山頂付近に残されている心肺停止の登山者らは24人になった。

 29日朝から約540人態勢で救助作業を行った。長野県警によると、頂上の御嶽神社奥社の周辺で新たに5人が発見された。同日午後になり有毒ガスの濃度が増したため、この日の救助活動はいったん打ち切られた。30日朝から再開される見通し。

 岐阜県警は29日、同県高山市側の登山口「胡桃(くるみ)島口」「日和田(ひわだ)口」から御嶽山頂へ向かう2ルートを噴火後、初めて捜索した。取り残された登山者は発見されなかった。隣接する下呂市側の登山口「小坂口」からは27、28日に52人が自力で下山している。

 長野県は29日、負傷者の数について59人と修正した。重傷は27人。自分で病院で受診した人などを加えたためとみられる。負傷者は岐阜側の10人と合わせて計69人となった。【川辺和将、式守克史】

 ◇9人の身元判明

 犠牲者のうち身元が判明した方々(29日まで。長野県警発表)

 名古屋市中村区亀島、会社員、浅井佑介さん(23)▽岐阜市次木(なめき)、同、三浦勇さん(45)▽長野県塩尻市峰原、同、林卓司さん(54)▽同県松本市中川、無職、横田和正さん(61)▽静岡県御前崎市白羽、会社員、増田直樹さん(41)▽岐阜県中津川市中津川、同、関口泰弘さん(39)▽東京都大田区下丸子、同、高田紗妃さん(29)▽川崎市麻生区上麻生、同、高橋秀臣さん(41)▽横浜市港北区大豆戸町、同、本多達一さん(39)
 ----------
※ 御嶽山、1日300〜700トンの二酸化硫黄:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00050114-yom-sci
 読売新聞 9月29日(月)23時26分配信

 気象庁は29日、御嶽山の山頂付近の火口から、1日300〜700トンの二酸化硫黄が噴出していると発表した。

 二酸化硫黄は有毒の火山ガス成分。気象庁は28日に山頂より約10キロ・メートル離れた場所で大気を分析し、噴出量を計算した。「噴火活動が活発な状況なことが裏付けられた。火口付近では、風下やくぼ地で濃度が高くなりやすく、注意が必要だ」としている。
 ----------
※ ドキュメント御嶽山噴火(29日):
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00050123-yom-soci
 読売新聞 9月29日(月)23時22分配信

 6時10分 長野県警などの救助隊が、同県木曽町の開田口を出発
 6時50分 陸上自衛隊のヘリが救助活動を開始
 8時2分 長野県庁で政府の非常災害現地対策本部と県災害対策本部が初会合
 9時27分 首相官邸で山谷防災相から報告を受けた安倍首相は、救助活動に全力を尽くすことなどを指示
 9時59分 菅官房長官が記者会見。「今後も同程度の噴火が発生し、火砕流を伴う可能性があり、警戒が必要」と注意を呼びかける
 10時49分 心肺停止状態の登山者3人を乗せた陸自ヘリが長野県王滝村内の公園に到着
 11時13分 心肺停止状態の3人を乗せた2機目のヘリが公園に到着
 11時52分 心肺停止状態の2人を乗せた3機目のヘリが公園に到着
 12時55分 火山ガスの濃度が高くなり、ヘリで登山者を救助・捜索していた県警などの救助隊が活動を中断
 12時56分 木曽町の施設に心肺停止状態の2人を乗せた車両が入り、収容されたのは計8人に。
 13時34分 登山口3か所から山頂に向かっていた救助隊が下山を決定。29日の救助・捜索活動は全て終了
 14時00分 臨時国会の衆院本会議開会。安倍首相は所信表明演説に先立ち、「尊い命を失われた方々に、深く哀悼の意を表する」と述べた
 14時55分 県警は山頂付近で心肺停止状態の5人を新たに発見したと発表
 16時30分 搬送された8人のうち、県警は6人の死亡を確認したと発表
 17時00分 政府の非常災害現地対策本部と県災害対策本部が県庁で2回目の会合
 17時30分 東京・霞が関で開かれた非常災害対策本部の第2回会議で、松本洋平・内閣府政務官がテレビ会議を通じて「火口付近は降灰が深く、危険性が高いことから救助活動が難航している」と報告
 19時15分 県警が8人のうち、残る2人の死亡を確認したと発表。死者は12人に上り、新たに1人の身元も明らかにした
 22時05分 県警が8人のうち、さらに男女4人の身元を発表した
 ----------
※ <御嶽山噴火>過酷な現場「不自然な岩石ごろごろ転がって」:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000133-mai-soci
 毎日新聞 9月29日(月)23時5分配信

 ◇救出活動の警察官や自衛隊員が証言

 長野、岐阜県境にある御嶽山(3067メートル)の噴火で、山頂付近で登山者らの救出活動をした警察官や自衛隊員の証言から、過酷な現場の状況が徐々に分かってきた。

 長野県警機動隊副隊長の金森勉警部(54)は、噴火翌日の28日は王滝頂上山荘周辺で、29日は剣ケ峰山頂で救助に当たった。目の前に広がっていたのは、膝ぐらいの高さまで降り積もった白い火山灰と、「火山から噴出して飛んできたような不自然な岩石が、ごろごろ転がっている」という異様な光景だった。

 救出作業中、噴石は降ってこなかったものの、火山灰はどんどん降ってきた。心肺停止の人の大半が倒れていたとみられる剣ケ峰から王滝山荘につながる稜線(りょうせん)のあたりでは、自分の体がズブズブと腰まで灰の中に沈んだ。28日に死亡確認された男性4人のうちの1人が倒れていたのは、そんな場所だったという。

 「ゴゴゴゴという音がたまに聞こえるだけで、あとは静か。私たちの『誰かいらっしゃいますか』という声が響くぐらいだった」と金森副隊長は振り返る。

 28日にたどりついた王滝山荘には救助を待つ登山客がいた。噴石などで頭などを打っている人が多く、布団の中で心細そうにしていた。だが、自衛隊、消防の救助部隊と一緒に山荘に入ると、表情が和らいだという。

 29日は火口から噴き出す有毒ガスが救助隊の行く手を阻んだ。風向きでガスの危険性が変わる。検知器の数値は午前中に計3回1ppmを超えた。昼近くには人体に影響を及ぼす手前の2ppm超になり、この日の捜索打ち切りを決めた。「苦渋の決断だった」という金森副隊長は「2次災害には気をつけなければならないが、一人でも生存の可能性があれば救助する」と語った。

 陸上自衛隊の現場指揮をした松本駐屯地の中村文彦3等陸佐(46)は、こんもりと盛り上がった火山灰の山を忘れない。

 28、29両日、隊員95人を率いて王滝口から山頂を目指した。再度の噴火に備えて全員が防弾チョッキとゴーグル、防じんマスクを着け、縦列で登山道を進んだ。

 8合目を越えたあたりから灰が深くなり、山頂付近では約50センチに達した。直径1センチほどの噴石が絶え間なく降り注ぐ。強い硫黄の臭いを帯びた灰色の火山性ガスは視界を奪う。その中に見えた小さな灰の山は人が埋まっている目印だった。

 「山頂に残された人を一刻も早く救出したい」。5合目付近で中村陸佐が取材に応じる間にも灰は降り続いた。迷彩服がうっすらと白くなった。【黒川晋史、堀智行】
 ----------
※ <御嶽山噴火>DMAT医師「噴石で骨折、やけど多く」:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000131-mai-soci
 毎日新聞 9月29日(月)22時57分配信

 御嶽山の噴火で救出された負傷者らの応急処置などにあたった信州大医学部付属病院(長野県松本市)の災害派遣医療チーム(DMAT)のスタッフが29日、毎日新聞の取材に応じ、発生48時間の切迫した状況を振り返った。「自衛隊のヘリコプターで負傷者を救出できなければ犠牲者はもっと増えていたかもしれない」と語った。

 DMATは、大規模災害などが発生した現場で急性期に活動するために専門的な訓練を受けた医師、看護師、業務調整員で構成される医療チーム。同病院救急科の小林尊志医師(44)と秋田真代医師(30)は、噴火があった27日の午後5時半ごろにDMATの活動拠点となった長野県立木曽病院(木曽町)に入った。自力で下山した患者がぽつぽつと病院に入ってきた頃だった。

 呼吸の苦しさを訴えたりせき込んだりする症状が特徴的で、火山灰を含む熱風を吸い込んだことによる気道熱傷のほか、噴石による軽い打撲もみられた。「時間がたつにつれ重症者が増えると予想した」(小林医師)。

 28日午前5時半、自衛隊などの捜索活動で負傷者が見つかることに備え、5合目にある八海山神社付近で待機した。秋田医師は「目の前で噴煙の太さが変わっていく。大噴火するかもしれないと思うと怖かった」と漏らす。「死を覚悟した」という同僚もいた。

 昼前に木曽病院に戻ってからは様子が変わっていく。搬送や治療の優先順位を決めるトリアージで最優先を意味する「赤」と判定するケースが増えていた。搬送された患者の火山灰にまみれた服を脱がせて水のシャワーで除染する。「赤」の患者は噴石で骨折ややけどを負っていた。「生死を分けたのはちょっとした差だった。それは運だ」と小林医師は言う。

 一方、噴火による被害が山頂周辺に限定的だったことは活動する上では好材料だった。過去に出動した東日本大震災などの地震・津波災害との違いについて「拠点となった県立木曽病院の機能に被害がなかったためDMATとしてはうまく機能した」(小林医師)。DMATの参集拠点となった信州大病院で業務調整に当たった橋本麻衣子さん(32)も「携帯電話も含めたライフラインがしっかりしていたことも大きかった」と分析する。

 今回の噴火で長野県は県内の指定11病院全てにDMATの派遣を要請。新潟や埼玉など5県からも派遣され、延べ100人以上が長野側の現場に入ったという。活動の目安の一つとなる発生48時間が過ぎた29日午後から規模を大幅に縮小した。【八田浩輔】
 ----------
※ <御嶽山噴火>いらだち募る家族 救出活動、ガスに阻まれ:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000124-mai-soci
 毎日新聞 9月29日(月)22時22分配信

  御嶽山の噴火から3日目の29日、山頂付近から新たに心肺停止状態の登山者8人が搬送され、いずれも死亡が確認された。身元が判明した人がいる一方、この日は火山性ガス発生のため救出活動などが打ち切られ、連絡を待つ家族らの間に緊張といらだちが広がっている。

 長野県木曽町内の旧小学校校舎には正午前から、救出された8人の登山者が次々に運び込まれた。敷地に警察の規制線が張られた校舎からは、家族らの激しいおえつが漏れた。

 新たに身元が確認された静岡県御前崎市の増田直樹さん(41)については、一緒にいた妻睦美さん(42)も発見されたとの情報が家族や友人にいったん伝えられた。だが校舎内で対面した母親らによる確認で、睦美さんではないと判明し、睦美さんを待ち続けることになった。

 直樹さんの兄、大川原法幸さん(46)らによると、直樹さんは29日午後1時ごろ、頂上付近で1人の女性を守るように覆いかぶさった姿で発見された。校舎で対面すると、頭には岩のようなものが当たったとみられる痕があり、全身を灰が覆っていたという。「それでも一目見て、直樹と分かった」。口を真一文字にし、目を赤くさせた。

 しかし、一緒にいた女性は別人で、睦美さんは見つからないままだ。夫妻は1998年の長野五輪で、静岡県内を走る聖火ランナーペアに選ばれていた。直樹さん夫婦と20年来の友人の男性(38)は「望みがあるわけではないことは分かっているが、せめて夫婦一緒に見つかってくれればと願っていたのに」と声を落とした。

 29日の救出作業は火山性ガス発生のため、午後2時に終了。町役場内の待機所で連絡を待っていた家族らは同日夕、町が用意した4カ所の待機所に向かった。

 長野県塩尻市の男性会社員(23)は、同県上田市に住む会社員の父親(54)との対面を待機所内で待ったが、この日もかなわなかった。父親と一緒に登っていた仲間に聞くと、噴火口のすぐ横で大きな石が頭に当たり、倒れたという。待機所内にいた男性会社員は「ここでは名前を呼ばれるのをただ待っているだけ。呼ばれないと何の情報も入ってこないし、たいした情報は入らない」と不満げに話した。【藤顕一郎、藤河匠、飯田和樹、遠藤孝康】
 ----------
※ 日テレ 火山シーンで映画変更 御嶽山噴火で配慮:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000087-dal-ent
 デイリースポーツ 9月29日(月)22時9分配信

 日本テレビは29日、10月3日に「金曜ロードSHOW!」で放送予定だった映画「センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島」(後9・00〜)を「アイ・アム・レジェンド」に変更すると発表した。

 同作は2012年に米で公開されたジュール・ヴェルヌの「神秘の島」などをモチーフとした冒険ファンタジー。

 同局宣伝部は「編成上の理由」としているが、映像には純金のマグマを噴出する黄金の火山も登場するなど噴火した御嶽山を想像させるシーンもあるため、被害者の関係者に配慮したとみられる。
 ----------
※ 心肺停止24人いまだ山頂付近に 御嶽山、死者計12人:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000040-asahi-soci
 朝日新聞デジタル 9月29日(月)21時53分配信

  長野、岐阜県境にある御嶽山(おんたけさん、3067メートル)の噴火で、長野県警は29日、心肺停止状態だった8人を新たにふもとに運び、死亡を確認した。山頂付近では新たに心肺停止状態の5人を発見。死者は計12人に、心肺停止状態の人は計24人になった。両県のけが人も69人(重傷29人、軽傷40人)に増えた。

【動画】御嶽山噴火 続く行方不明者の捜索=吉山健一郎撮影

 自衛隊と警察、消防はこの日早朝、約400人態勢で捜索・救出活動を再開したが、山頂付近で有毒な硫化水素ガスの濃度が上がったため、同日午後1時半すぎ、活動の打ち切りを余儀なくされた。心肺停止の24人は依然、山中に取り残されている。

 長野県警や陸上自衛隊によると、心肺停止状態で新たに見つかった5人は、山頂の剣ケ峰付近に倒れていた。28日までに心肺停止状態で見つかった計31人(死者12人を含む)のうち、約20人は剣ケ峰付近で、約10人は剣ケ峰から王滝頂上山荘に向かって南に下る登山道沿いの約500メートルの間に倒れていた。

 この区域は噴煙が確認された三つの火口の東側で、国土交通省の調査で降灰や噴石が確認された範囲と重なる。死亡が確認された12人の一部は、灰に体が埋まった状態で見つかった。噴石が体に当たったことが死因とされた人もいたという。警察はふもとで待機する医師が死亡診断した時点で死亡確認としている。

 自衛隊と警察、消防はこれまで、ヘリコプターを使って上空から山腹を調べたほか、登山道4ルートを徒歩で捜索したが、硫化水素ガスのため、南側の1ルートの山頂付近は捜索できていない。警察関係者は、岩陰などにけが人が残されている可能性も否定できないとの見方だ。

 27日昼に始まった御嶽山での火山性微動は29日午後6時前の時点でも観測されており、噴火が続いているとみられる。噴煙は火口から約300メートルまで上がり、東に流れている。気象庁は、火口から4キロ圏内で火砕流や大きな噴石に警戒するよう呼びかけている。

 国交省は29日、降灰に雨が降ると土砂災害が発生する危険性が高まるとして、監視態勢を強化すると決めた。監視カメラやセンサーの設置などを検討している。
     ◇
■死亡が確認されたのは次のみなさん。

 名古屋市中村区亀島2丁目、会社員浅井佑介さん(23)▽岐阜市次木、会社員三浦勇さん(45)▽長野県塩尻市峰原、会社員林卓司さん(54)▽長野県松本市中川、無職横田和正さん(61)▽静岡県御前崎市白羽、会社員増田直樹さん(41)▽岐阜県中津川市中津川、会社員関口泰弘さん(39)▽東京都大田区下丸子4丁目、会社員高田紗妃さん(29)▽川崎市麻生区上麻生5丁目、会社員高橋秀臣さん(41)▽横浜市港北区大豆戸町、会社員本多達一さん(39)=長野県警発表、身元判明分
 ----------
※ 御嶽山噴火、不明者の総数つかめず:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00050119-yom-soci
 読売新聞 9月29日(月)21時45分配信

 長野、岐阜両県にまたがる御嶽山(おんたけさん)(3067メートル)の噴火で、長野県警は29日、山頂の剣ヶ峰付近から心肺停止状態の8人を収容し、全員の死亡を確認した。

 このうち5人の身元が判明し、死者は12人となった。一方、同日午後、新たに5人が心肺停止状態で見つかった。頂上付近で火山ガスの濃度が高くなり、午後2時前に救助活動を中止。山中には少なくとも心肺停止状態の24人が残っている。

 新たに身元が判明したのは、東京都大田区、高田紗妃さん(29)、横浜市港北区、本多達一さん(39)、川崎市麻生区、高橋秀臣さん(41)、静岡県御前崎市の増田直樹さん(41)、岐阜県中津川市、関口泰弘さん(39)。

 長野、岐阜県警と陸上自衛隊、消防などの合同救助隊はこの日早朝から救助を再開。長野県側からは824人が入った。28日に確認された31人のうち、午後2時までに8人をヘリで収容。新たに心肺停止状態と確認された5人は、山頂の剣ヶ峰付近にある御嶽神社奥社周辺で見つかった。県警は「灰が積もった岩場で見つかった」としている。

 この日は、山頂付近の小規模噴火が断続的に発生し、二酸化硫黄など人体に有害な物質が含まれる火山ガスの濃度が高くなったため、午後2時までに捜索を中止した。救助活動は30日も、29日とほぼ同じ人員で続けられる予定。

 県と内閣府によると、午後4時半現在、長野、岐阜両県の重軽傷者は計69人になった。

 同日午前8時から長野県庁で開かれた災害現地対策本部会議後、陸自松本駐屯地の広報担当者は、「安否不明者は41人に上る」と明らかにした。連絡が取れない人や御嶽山周辺の駐車場に放置された乗用車の所有者などを基に集計。山中に取り残されている人の数は正確につかめていない。

 気象庁によると、29日も噴火は続き、噴煙の高さは火口の縁から上空へ約500メートル伸びた。大量の火山ガスが放出され、救助隊が活動限界と定める「5〜10ppm」を超えたという。

 政府と長野県のテレビ会議に参加した名古屋大学の山岡耕春教授は、火山ガスの濃度が高い状態になったことについて「29日は天気が良かったことも影響している」と分析。そのうえで、「噴煙などを見ると長期的には、火山活動は終息に向かっているが、突然の噴火もあり得る」と説明した。

          ◇

 ◆亡くなられた方々(28、29日判明分、数字は年齢、長野県警発表)

 【東京都】大田区 高田紗妃さん 29
 【神奈川県】横浜市港北区 本多達一さん 39▽川崎市麻生区 高橋秀臣さん 41
 【長野県】塩尻市 林卓司さん 54▽松本市 横田和正さん 61
 【静岡県】御前崎市 増田直樹さん 41
 【愛知県】名古屋市中村区 浅井佑介さん 23
 【岐阜県】岐阜市 三浦勇さん 45、中津川市 関口泰弘さん 39
 ----------
※ <御嶽山噴火>24歳の愛媛大大学院生が不明か:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000096-mai-soci
 毎日新聞 9月29日(月)20時58分配信

 御嶽山の噴火で、愛媛大大学院理工学研究科博士課程2年の森侑司さん(24)=愛媛県東温市=が行方不明になっている可能性が浮上。大学は30日に現地へ教員を派遣する。愛媛大によると、森さんは友人らに「御嶽山に登る」と伝えていたという。大学が携帯電話に連絡を入れているが、つながらない状態が続いている。【黒川優】
 ----------
※ <御嶽山噴火>29日も続く 噴煙は高さ300メートルにも:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000095-mai-soci
 毎日新聞 9月29日(月)20時56分配信

  ◇火山性地震は1時間に0〜6回の頻度で発生

 気象庁は29日、御嶽山では噴火が続き、噴煙は午後5時50分現在で、火口の縁から約300メートルの高さまで上がり、東に流れていると発表した。長野、岐阜両県の御嶽山周辺で降灰が予想される。

 また、最初の噴火直前の27日午前11時41分ごろから起きている火山性微動も続いている。火山性地震は午後5時まで、1時間に0〜6回の頻度で発生している。【藤野基文】

 ----------
※ 御嶽山噴火 なぜ被害が拡大したのか? 小規模ながら場所とタイミング悪く:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000580-san-soci
 産経新聞 9月29日(月)20時49分配信

 御嶽山の噴火は心肺停止・死亡と確認された登山者が計36人と、噴火災害としては平成3年の長崎県の雲仙・普賢岳以来の惨事となった。その多くは山頂部で発見されたというが、被害はなぜ、ここまで拡大したのか。

 轟音(ごうおん)とともに激しく立ち上った噴煙について、気象庁は火口上約7千メートルに達したと推定した。一見、大規模な噴火だが、日本火山学会元会長の宇井忠英・北海道大名誉教授(火山地質学)は「空高く上がったのは、風に流されて上昇したから。火口から直接噴き上げたのは数百メートルぐらいとみられ、小規模な水蒸気爆発だ」という。

 今回の噴火規模は、御嶽山が有史以来初めて噴火した昭和54年10月の水蒸気爆発と同程度とみられるが、当時の噴火での死者の記録はない。

 「火砕流も多くが観光客がいない南側の谷に流れ落ちていた」と宇井氏。にもかかわらず多数の人的被害をだした要因は、「紅葉シーズンの土曜日、午前11時52分という噴火のタイミングと場所だった」という。

 多くの登山客は絶景を眺めながら昼食をとろうと山頂付近に集結しており、噴火はそのそばで起きた。

 山頂に近い山小屋「二ノ池本館」の支配人(34)は噴火後、「ガンガンガン」と噴石が次々に降り注いでくる音を聞いた。「このままでは危ない」。館内にいた登山客らにヘルメットを配ったという。

 地下水が地中のマグマに熱せられて高圧の水蒸気となり、地上に噴出する水蒸気爆発。岩肌は大きく破壊され、四方八方に噴石が飛び出す。「軽トラック大の石が飛んできた」。山頂付近にいた山岳ガイドの女性(43)は、そう証言した。

 気象庁によると、火口から噴き出す岩や石は時速約720キロに達することがある。上空から頭に飛んでくれば致命傷となる。

 さらに大量の火山灰が登山客らを苦しめた。国立病院機構災害医療センター(東京都立川市)の小井土雄一救命救急センター長は「火山灰を吸い込み、呼吸困難を起こした人は多いのではないか。噴石に当たって身動きが取れず、火山灰に埋もれ窒息した人もいるかもしれない」とみる。一部の救助者は、高温の灰でのどをやけどしていた。

 捜索活動を阻んでいる有毒性の火山ガスも、山頂に取り残された登山客らの足を止めた可能性が高いが、火山噴火予知連絡会の藤井敏嗣(としつぐ)会長は「火口近くでガスの濃度が測定できず、実態は分からない」という。

 長野県警は犠牲者の死因について、「事件性がなく、噴火の影響で死亡したことが明らか」として解剖などを実施せず、「災害死」と認定している。
 ----------
※ <御嶽山噴火>混成部隊が救出劇、阻むガスや噴石 長野:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000086-mai-soci
 毎日新聞 9月29日(月)20時35分配信

 御嶽山頂上付近の山荘などに取り残された登山者を次々と救出したのは、陸上自衛隊と複数都県の緊急消防援助隊、長野県警による“混成部隊”367人だった。28日、長野県王滝村役場で記者会見した陸自松本駐屯地の田中浩一第1科長によると、火山性ガスや噴石による2次災害を防ぎながらの活動は難航した。

 化学防護隊が先導し、隊員は火山灰や火山弾に備え鉄帽と防弾ベストを着用。さらに防じんマスクとゴーグル装着。重く息苦しいうえ無線が通じにくい環境下の捜索となった。

 今日の目標は、山荘内の生存者を発見し、安全に下山させることだった。予定されていた山荘や避難小屋10カ所とそこまでの登山道周辺の捜索を終えた。遺体らしきものを確認はしたが、火山ガス臭が強くなったため、午後2時過ぎまでに下山を開始した。

 剣ケ峰付近は火山灰が最大で約50センチ積もっていた。このためヘリコプターが降下すると巻き上げられた灰がエンジン内に入りトラブルの原因になる恐れがあったため、剣ケ峰山荘と隣接する御嶽山頂山荘にいた11人については、地上に降下した隊員が灰の少ない場所にある小屋まで誘導し、そこからつり上げたという。

 田中科長は「厳しい状況だった。火山専用の救助訓練を重ねたわけではないが、御嶽山の他に焼岳や浅間山も抱える長野県内で、火山での活動を意識していたことが生きた」と話した。【古川修司】
 ----------
※ 御嶽山噴火 迫る72時間「救助隊はあきらめない」陸自OB三浦秀明氏:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000576-san-soci
 産経新聞 9月29日(月)20時27分配信

  平成3年に雲仙・普賢岳(長崎)で救助活動に当たった陸上自衛隊OB、三浦秀明氏(63)の話 「普賢岳でも二次災害の恐れは常にあり、危険地域では一度の活動時間を20分限定にするなど、時間はどうしても限られる。生存率が急速に低下するとされる『72時間の壁』が近づくが、救助隊は有毒ガスや火山灰などの状況を見ながら現場に入る。72時間を超えると厳しくなると分かっているから隊員にジレンマもあるだろう。われわれもそうだったが、救助隊は最後まであきらめない気持ちで活動にあたっている」
 ----------
※ 御嶽山噴火 降り続く噴石、ぬかるむ火山灰…陸自指揮官、過酷な捜索状況明かす:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000575-san-soci
 産経新聞 9月29日(月)20時25分配信

 いまだ噴煙が立ち上る山頂付近に取り残された登山者の捜索に当たる陸上自衛隊と長野県警の現場指揮官が29日、産経新聞などの取材に応じ、過酷な現場の様子を語った。有毒ガス、火山灰、噴石…。幾重もの障害に阻まれ、目前の登山者を収容できずに捜索中断を余儀なくされる。命の危機とも背中合わせの捜索現場の様子が明らかになった。

 標高約3千メートルの山頂付近。「誰かいらっしゃいますかー」。隊員は見渡す限り灰に覆われた急斜面で声を張り上げ、周囲を見回す。自分たちのかけ声以外には「ゴゴゴゴゴ…」と不気味にうなる火山の音だけしか聞こえない。登山者を発見すると声をかけ、反応がなければ、呼吸を確かめて脈を取る。収容困難な谷間近くで発見することもある。全身が灰に埋もれていれば、今の方法では見つけることは難しい。

 噴火翌日の28日、山頂付近で指揮を執った県警機動隊の金森勉副隊長(54)はこうした現場の様子を明かし、「今の捜索は(灰の上の)見える範囲に限られる」と語る。

 「活動中も小さな石が降ってくる」。陸上自衛隊第13普通科連隊の中村文彦中隊長(46)はこう話し、迷彩服に付いた噴石の破片をつまみ取った。小規模の噴火は続いており、石粒の雨が頭上に降り注ぐ。二次噴火に巻き込まれる可能性も少なくない。

 地面には火山灰が50センチも降り積もっている。救助隊は最大で30キロになる重装備で、麓から4時間ほどかけて現場にたどり着いたところで、膝まで埋もれる灰の層に足を取られる。噴火翌日の28日は比較的乾燥した砂のような灰だったが、朝晩の寒暖の差から結露が灰に吸収され、「今はぬかるみ、滑りやすい状態」という。地面の灰は日々増え、捜索環境は悪化している。

 最大の障壁は硫黄を含む有毒な硫化水素だ。28、29両日とも、捜索中に硫化水素濃度が高まり、救助活動は午後早くに中断を余儀なくされた。県警も自衛隊も装備に硫化水素を防ぐマスクがなく、やむなく防塵マスクを使う。ゴーグルをかけても「目が痛む」(金森副隊長)。風向きが変われば、周囲の視界はたちまち悪化し、硫化水素濃度の測定器が危険値を知らせる。

 心肺停止状態とみられる登山者を搬送中に収容を断念することもあった。金森副隊長は「非常に心苦しい。個人なら救助を続けたいが、隊員の命を預かる身ではそれは間違いとなる」と現場の苦しみを語った。
 ----------
※ 御嶽山噴火 政府、噴火予知に本腰 菅官房長官「さまざまな予算措置が必要」:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000574-san-pol
 産経新聞 9月29日(月)20時24分配信

 菅(すが)義偉(よしひで)官房長官は29日の記者会見で、御嶽山の噴火に関連し、噴火の予知や監視の態勢を強化する考えを示した。気象庁が火山性微動などから噴火の兆候を把握しながら、登山者らへの情報提供ができなかったことへの批判を受け、政府としても噴火予知に本腰を入れる構えだ。

 菅氏は「火山の監視や情報提供は気象庁が現在の水準でできるだけの判断をしていたが、さらに改善が必要になっている」と指摘。その上で「予知が可能になるように、さまざまな予算措置をして取り組んでいく必要がある」と述べた。

 また、「(噴火を)予知できなかったことに対して、さまざまな意見があることは政府としても承知している」としながらも「わが国には火山活動をしているところが四十数カ所あり、いったん爆発が起きると大きな惨事につながる。しっかり対応していく必要がある」と強調した。

 ただ、山谷えり子防災担当相が29日、官邸で記者団に「今回は水蒸気(爆発)だったので特に(予知が)難しかった」と述べたように、予知の「限界」も指摘される。

 今回の御嶽山の噴火は安倍晋三首相の米ニューヨークからの帰国の途上に発生し、噴火発生当初は政府専用機内から陣頭指揮を執った。首相は10月中旬にイタリア、11月中旬には1週間で中国、ミャンマー、オーストラリアを訪問する日程を調整しており、臨時国会の会期中に長期間国内を留守にすることになる。
 ----------
※ <御嶽山噴火>宿泊キャンセル相次ぐ、イベント中止も 長野:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000080-mai-soci
 毎日新聞 9月29日(月)20時23分配信

 御嶽山の噴火は、観光産業にも影を落とし始めている。秋の紅葉シーズンは、御嶽山周辺の観光施設にとってかき入れ時の一つだ。長野県山岳高原観光課の担当者は「既に宿泊をキャンセルされたという話が出てきている。影響は免れないだろう」と懸念する。

 王滝村で旅館「たかの湯」を経営する家高弘文さん(62)は「登山客を中心に10月は200人以上キャンセルが出た。今夏は天候不順が続いていたが、9月に入ってからは天候が安定し、観光客でにぎわっていた。影響は計り知れない」と肩を落とした。

 一方、王滝村や木曽町によると、県南部で火山灰が降ったが、いずれも「車体にうっすら積もった程度」(同町総務課)という。

 農産物への被害については、木曽町で収穫前の白菜畑約18ヘクタールに灰が降り積もったことが確認されている。県農業政策課は「灰をはらったり、水洗いしたりすることで出荷できるか調査中」としている。

 また、木曽町教育委員会によると、同町で28日開催予定だった駅伝大会が中止となった。交通警備などを行う警察官らが救助作業で手いっぱいなことや、降灰の危険があることから出場者の安全が担保できないと判断したという。

 駅伝大会は秋の風物詩として町民に親しまれており、今年も約220人が出場予定だった。同町教委の担当者は「昨年は全長15キロのコース沿線に町民らが応援に詰めかけて非常に盛り上がった。中止は残念だが仕方ない」と話した。【真野敏幸】
 ----------
※ ごう音、降りかかる火山灰=御嶽山頂、決死の救助―長野県警副隊長:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000166-jij-soci
 時事通信 9月29日(月)20時22分配信

  長野、岐阜両県にまたがる御嶽山(3067メートル)の噴火で、救助活動を続けている長野県警機動隊の金森勉副隊長(54)が29日、報道陣の取材に応じ、山頂の様子などについて語った。
 28、29両日、山頂付近で捜索、救助に当たった金森副隊長によると、辺りは火山灰が降り積もり「真っ白」で、噴火で飛んできたと思われる、両手を広げた幅以上の大きな岩石が至る所に転がっている。
 救助活動は、風向きや噴煙、自衛隊が噴火口寄りの地点で計測する硫化水素の数値などを考慮しながら慎重に行う。山頂は静かだが、時折「ゴー、ゴゴー」というごう音が響き、火山灰が降りかかることもある。ゴーグルやマスクをしているが、「帰ったら鼻水が真っ黒」になるという。
 山荘の布団の上や、屋外でうつぶせに倒れ、火山灰に埋もれた人を目の当たりにした。呼吸の有無や脈拍、けがの状態などを確認し、麓まで運ぶが、発見しても救助作業が中断になることも。「非常に心苦しいが、個人の気持ちだけで動けない」と複雑な心境をのぞかせた。 
 ----------
※ 御嶽山噴火 木曽町役場に不明者の家族ら100人「1日でも早く…」:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000573-san-soci
 産経新聞 9月29日(月)20時22分配信

  御嶽山の噴火から3日目を迎えた29日、麓の長野県木曽町役場には現在も行方不明となっている人の家族や友人など約100人が詰めかけ安否情報を求めた。「早く見つかって」と祈りを込めるが、思うように捜索が進まず、訪れた人たちは一様に厳しい表情を浮かべていた。

 町によると、役場の待機所は午前8時に開設。長野のほか、愛知や兵庫、神奈川、千葉の各県から家族や知人などの関係者が訪れ、テレビで捜索状況を確認。町は食事や水を提供した。一様に疲れた様子だといい、不安を和らげるため保健師2人を常駐させ、心のケアに当たっている。

 役場には早朝から大勢の報道陣が詰めかけたが、訪れた人たちは「まだ親(しん)戚(せき)が…」「詳しいことはわからない」と言葉少な。町職員に促され、うつむきがちに待機所となっている会議室に入った。

 火山ガスの濃度が高いため連日救助が短時間で打ち切られ、安否確認ができない状況が続いているため、いらだちも募っている。中には、報道陣の問いかけに「(話すことは)ない」とだけ言い、情報を求めて待機所に向かう人の姿もあった。父親(54)が行方不明になっている塩尻市の会社員男性(23)は「一日も早く見つかってほしい。明日も来ます」と祈るように話した。
 ----------
※ 御嶽山噴火 旧校舎で悲しみの対面 遺族らすすり泣き:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000572-san-soci
 産経新聞 9月29日(月)20時19分配信

 仮設の検視所と遺体安置所となった長野県木曽町の旧町立上田小学校跡地では29日、新たに収容された登山者が次々と運び込まれた。死亡が確認されると、遺族らは悲しみの対面を果たし、古びた木造の学舎にはすすり泣く声が響いた。

 遺族感情を配慮して、周囲に立ち入り禁止の黄色いテープが張り巡らされ、家族の遺体対面場所になっている旧校舎の窓がすべて新聞紙で覆われた。検視作業が行われる旧体育館につながる通路なども青いシートで隠されるなど周囲は緊張感に包まれた。

 この日搬送されたのは8人。駆け付けた遺族の中には、ハンカチで口を押さえ、涙を必死でこらえる女性の姿も。遺族は報道陣の問いかけに一切応じることなく、沈痛な表情で安置所に向かった。夕方以降、遺体は警察官らによって、丁寧に霊柩(れいきゅう)車に運び込まれていた。
 ----------
※ 死亡確認の1人は静岡県御前崎市の会社員:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00050104-yom-soci
 読売新聞 9月29日(月)20時6分配信

 御嶽山(おんたけさん)(3067メートル)の噴火で、長野県警は29日、同日死亡が確認された8人のうちの1人は、静岡県御前崎市白羽、会社員増田直樹さん(41)と確認した。
 ----------
※ <御嶽山噴火>ケネディ駐日米大使が弔意:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000073-mai-soci
 毎日新聞 9月29日(月)19時39分配信

 ケネディ駐日米大使は29日、御嶽山噴火を受け「私をはじめ米大使館職員一同は、亡くなられた方々のご冥福を祈り、被害に遭われた方々のご家族とご友人に心からお見舞い申し上げます」とのメッセージを発表した。
 ----------
※ 新たに静岡の男性確認=噴火の死者、判明5人―長野県警:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000158-jij-soci
 時事通信 9月29日(月)19時38分配信

 長野県警は29日、御嶽山の噴火で死亡が確認された12人のうち、新たに1人の身元を静岡県御前崎市の会社員増田直樹さん(41)と確認した。これで、身元が判明した死者は5人となった。
 ----------
※ <御嶽山噴火>2人の死亡確認、死者は計12人:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000071-mai-soci
 毎日新聞 9月29日(月)19時37分配信

  ◇心肺停止は24人

 御嶽山の噴火で、長野県警は29日にふもとに搬送した心肺停止の8人のうち、死亡が確認されていなかった2人についても死亡が確認されたと発表した。これで噴火に伴う死者は計12人、心肺停止は24人となった。

 また、亡くなった12人のうち新たに1人の身元が判明し、静岡県御前崎市白羽の会社員、増田直樹さん(41)と明らかにした。
 ----------
※ 御嶽山噴火、死者12人に…長野県警発表:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00050102-yom-soci
 読売新聞 9月29日(月)19時34分配信

 御嶽山(おんたけさん)(3067メートル)の噴火で、長野県警は29日、心肺停止状態で発見され、同日収容した8人全員の死亡を確認したと発表した。

 死亡確認はこれで前日の4人を含め計12人となった。
 ----------
※ <御嶽山噴火>安倍首相「救助活動に全力、万全の対策を」:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000067-mai-pol
 毎日新聞 9月29日(月)19時23分配信

 安倍晋三首相は29日、衆参両院の本会議で行った所信表明演説の開始にあたり、長野、岐阜県境にある御嶽山(おんたけさん)の噴火の被災者に対し「命を失われた方々に深く哀悼の意を表するとともに、被害に遭われた皆さまに心からお見舞いを申しあげる」と述べた。

 その上で首相は「救助活動に全力を挙げ、今後の噴火活動に最大限の警戒を行い、国民生活への影響にも万全の対策を講ずる」と発言。救援・救助活動と被害拡大の防止に取り組む姿勢を強調した。【木下訓明】
 ----------
※ 官房長官「噴火予知可能となるよう予算措置」:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00050095-yom-pol
 読売新聞 9月29日(月)19時8分配信

 菅官房長官は29日の記者会見で、御嶽山の噴火を予知できなかったことに関し、「予知が可能となるよう様々な予算措置をして取り組んでいく必要がある」と述べ、火山の監視体制を強化する考えを示した。

 今回予知できなかったことについては、「様々な意見があることは承知しているが、現在の技術水準において出来る判断はしていた」と語った。
 ----------
※ 気象庁、御嶽山周辺の火山ガスの観測開始:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00050052-yom-sci
 読売新聞 9月29日(月)17時25分配信

 気象庁は28日から、御嶽山周辺で有毒な二酸化硫黄(SO2)などが含まれる火山ガスの観測を始めた。

 長野県警や自衛隊などが同日に山頂付近で行った救助活動が、火山ガスを検知して中断した。気象庁はこれまで御嶽山周辺で火山ガスの観測を行っておらず、今後は観測結果を救助活動を行うかどうかの判断に生かしてほしいとしている。

 気象庁は山頂から約10キロ・メートル離れたふもとで、噴煙に沿って観測装置を搭載した車1台を走らせてSO2の放出量を監視している。

 一方、環境省によると、長野、岐阜両県が設置したSO2や直径10マイクロ・メートル(マイクロは100万分の1)以下の「浮遊粒子状物質」などの大気汚染物質を常時監視する測定局では、噴火前後で濃度に大きな変化はないという。
 ----------
※ 教頭「無事帰ってきて」=御嶽山で小5女児不明―愛知・豊田:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000104-jij-soci
 時事通信 9月29日(月)16時58分配信

  御嶽山の噴火で、愛知県豊田市の市立小学校に通う5年生の女子児童(11)が行方不明になっていることが29日、学校への取材で分かった。同校の教頭は「面倒見のよい優しい子。無事に帰ってきてほしい」と語った。
 教頭によると、女子児童は家族らと十数人で御嶽山に登っていて、はぐれたという。一緒にいた母親と兄の無事は確認された。
 ----------
※ <御嶽山噴火>全国に110の活火山 油断できない「火山列島」:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000020-wordleaf-soci
 THE PAGE 9月29日(月)16時36分配信

  9月27日の御嶽山(長野県、岐阜県境・標高3067メートル)噴火は、多くの被害者を出し、近年にない噴火災害になりました。御嶽山の噴火は2007年3月の小規模噴火以来で、これまで大きな活動もなかったことから気象、防災関係者は不意を突かれた形です。噴火の警戒体制も強められたばかりなのになぜ? 本格的な検証が求められています。

【写真】御嶽山噴火 なぜ事前察知ができなかったのか

<御嶽山噴火>全国に110の活火山 油断できない「火山列島」
[図解]24時間体制で監視している47火山
常時監視が必要な活火山は「47」
 日本は「火山列島」ともいわれ、110の活火山がひしめきます。その半数近い47は常時観測が必要な火山とされ、観測体制が敷かれています。御嶽山もその一つで、47活火山のうち最も警戒が必要な「近年、噴火活動を繰り返している火山」とされた23火山に含まれています。「安心できない火山」の一つだったのです。

 「活火山」は現に噴火などの活動がある火山だけを指すのではなく、気象庁によると、火山噴火予知連絡会が「おおむね過去1万年以内に噴火した火山および現在活発な噴気活動のある火山」を活火山と定義しています。千年、1万年単位で再活動する火山は「長い目」で警戒しないと安心できないという訳です。

30火山で「噴火警戒レベル」運用
 気象庁は、「噴火警戒レベル」を運用している全国30火山のうち、今回噴火した御嶽山をはじめとする有珠山、草津白根山、浅間山、伊豆大島、三宅島など23火山について、「避難」など具体的な対策を促す警報の運用を今年3月26日から開始したばかりでした。

 噴火警戒レベルは、レベル1の「平常」(火山活動は静か)、レベル2は「火口周辺規制」(火口周辺が危険)、レベル3「入山規制」(噴火が発生、または予想される)、レベル4「避難準備」(居住地域に大きな被害が予想される)、レベル5「避難」(居住地域に重大な被害が及ぶ噴火)に分けられています。

 今回の御嶽山噴火では、9月27日午前11時53分の噴火の後、南側斜面を噴煙が3キロ余も流れ下りました。このため気象庁は噴火後約40分の午後12時36分に火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルをそれまでの1から、3の入山規制に引き上げました。しかし、すでに火口付近にまで多数の登山者が足を運んでおり、突然の噴火で遭難者が多数出てしまいました。

 噴火前の9月11日には気象庁が御嶽山の地震を観測していましたが、その後地震が減少していたことから強い警戒体制は取られなかったようです。仮に地震の観測後、レベル3の警戒態勢に入っていれば遭難者は出なかったことになります。しかし、御嶽山に限らず、専門的な予測も必ずしも的中せず、一方で人気の観光地や登山コースの火山の周辺で、来訪者を締め出す強い警戒体制をいつ取るかの難しい判断もあります。

 日本人の暮らしと縁深い火山
 長野県は御嶽山、浅間山、焼山など8つもの活火山に囲まれており、特に入山規制が行われている浅間山は世界的に知られています。浅間山は天明3(1783)年の大噴火の発掘調査(1979=昭和54年)で群馬県側の鎌原村の民家や、家族を背負って逃げる途中の女性と見られる姿などが土中から見つかり、当時の皇太子夫妻も現地を訪れるなど注目されました。

 国内では、東北にかけて磐梯山、安達太良山、八甲田山など20数座の活火山が連なり、九州以南も阿蘇山、霧島山、雲仙岳、開聞岳など、いずれも歴史や文学を彩った活火山の名峰が並びます。日本人の暮らしと深く結びついた山々も、時には「燃える山」としてふもとの人々を苦しめてもきました。御嶽山の噴火災害は、活火山と日本人の「お付き合い」の在り方をあらためて考えさせています。
 ----------
※ 〔御嶽山噴火〕災害救助法の適用に伴う各種支援措置(9/29現在):
 
 レスキューナウニュース 9月29日(月)16時30分配信

 御嶽山噴火に対する災害救助法の適用に伴い、適用地域の被災者に対し、各機関から発表されている支援措置を以下にまとめました。
措置内容の詳細および最新情報については、各Webサイトなどでご確認ください。

■災害救助法適用地域
 長野県:木曽郡木曽町・木曽郡王滝村
■災害救助法適用に伴う各種支援措置
・金融機関による特別措置
・緊急採用奨学金、減額返還・返還期限猶予など
【行政】
<内閣府>
御嶽山噴火に係る災害救助法の適用について【第1報】(PDF:110KB)
http://www.bousai.go.jp/taisaku/kyuujo/pdf/siryou17.pdf
<経済産業省>
御嶽山噴火に係る災害に関して被災中小企業・小規模事業者対策を行います
http://www.meti.go.jp/press/2014/09/20140929006/20140929006.html
<関東財務局・日本銀行>
御嶽山噴火にかかる災害に対する金融上の措置について(長野県)
http://kantou.mof.go.jp/kinyuu/pagekthp031000165.html
http://www.boj.or.jp/announcements/release_2014/rel140929b.pdf
<長野県>
木曽町及び王滝村に災害救助法を適用しました
http://www.pref.nagano.lg.jp/bosai/happyou/140927press.html
【通信】
<NTT東日本>
御嶽山噴火により被災された地域のお客様に対する支援措置について(PDF)
http://www.ntt-east.co.jp/nagano/news/pdf/2012/20140928.pdf
<NTTドコモ>
御嶽山噴火に係る災害救助法の適用地域に対する支援措置について
https://www.nttdocomo.co.jp/info/notice/page/140929_01_m.html
<KDDI>
御嶽山噴火による被害への支援について
http://news.kddi.com/kddi/corporate/newsrelease/2014/09/28/668.html
<ソフトバンクモバイル>
御嶽山噴火の影響に伴う支援措置について
http://www.softbank.jp/corp/group/sbm/news/info/2014/20140928_01/
<ワイモバイル>
御嶽山噴火の影響に伴う支援措置について
http://www.ymobile.jp/corporate/info/2014/0928.html
【金融】
<長野県信用組合>
御嶽山噴火により被害を受けられたお客さまへの対応について
http://www.naganokenshin.jp/info_20140929/
<松本信用金庫>
御嶽山噴火にかかる災害に対する当金庫の対応について(PDF)
http://www.matsumoto-shinkin.jp/oshirase_pdf/onntakesanntaiou.pdf
<日本郵政グループ>
御嶽山噴火による被害に対する非常取扱いの実施について
http://www.japanpost.jp/pressrelease/jpn/2014/20140929029557.html
<木曽農業協同組合(JA木曽)>
謹んで噴火災害のお見舞いを申し上げます
http://www.ja-kiso.iijan.or.jp/news/2014/09/post_103.php
【その他】
<日本学生支援機構>
緊急採用奨学金、減額返還・返還期限猶予の受付について(御嶽山噴火)
http://www.jasso.go.jp/kouhou/press/press140929.html
 ----------
※ 御嶽山噴火 損保ジャパン日本興亜の社員6人が不明、会社に対策本部:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000547-san-bus_all
 産経新聞 9月29日(月)16時10分配信

  御嶽山に登山に出かけていた損害保険ジャパン日本興亜(東京)の同じグループの社員6人の行方が、噴火後に分からなくなっていることが29日、分かった。同社は対策本部を設置し、現地に担当者を派遣するなどして情報収集している。

 同社によると、同じグループの社員9人が27日早朝、日帰りで御嶽山に入山し、登山の途中に噴火に巻き込まれたとみられる。そのうち3人は自力で下山したが、6人の安否が分かっていない。

 9人は埼玉県と神奈川県に勤務する社員で、同社の活動とは関係のないプライベートなグループとして登山していた。同社広報部は「無事を祈っている」としている。

 また、日本生命の子会社の「ニッセイアセットマネジメント」でも、御嶽山に登山に出かけたとみられる男性社員2人と女性社員1人が、27日から連絡が取れなくなっている。

 同社によると、社員のプライベートな登山。3人が登山することを聞いていた別の社員が、27日の噴火のニュースを知り、3人に連絡を取ろうとしたが連絡が取れなかったという。同社は緊急対策本部を設置し、情報収集に努めている。
 ----------
※ 御嶽、新たに6人死亡確認 死者10人心肺停止26人に:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000027-asahi-soci
 朝日新聞デジタル 9月29日(月)15時36分配信

 御嶽山の噴火で、長野県警は29日午後、新たに6人の死亡を確認したと発表した。死者は計10人となった。また、山頂付近でこの日新たに心肺停止状態の5人を確認。心肺停止状態の人は計26人となった。

 自衛隊と県警、消防は同日早朝から山頂付近で捜索・救出活動に当たったが、付近で有毒の硫化水素ガス濃度が上がったため、同日午後1時34分、捜索を打ち切った。この日は心肺停止状態で見つかった8人をふもとまで搬送した。
 ----------
※ <御嶽山噴火>心肺停止32人に 御嶽神社付近で新たに5人:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000048-mai-soci
 毎日新聞 9月29日(月)15時18分配信

 長野、岐阜の両県境にある御嶽山(おんたけさん)(3067メートル)の噴火で、長野県警は29日、山頂の御嶽神社奥社付近で心肺停止状態の5人を新たに発見したと発表した。これにより、心肺停止の人は計32人となった。この他に4人の死亡が確認されている。
 ----------
※ 御嶽山噴火 火山灰堆積、わずかな雨で土石流に 二次災害警戒呼びかけ
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000099-san-soci
 産経新聞 9月29日(月)15時13分配信

 大量の火山灰が広範囲に降り注いだ御嶽山(おんたけさん)の噴火で、懸念されるのが降雨に伴う土石流の発生だ。傾斜のきつい山の斜面に堆積した火山灰は、わずかな雨量でも、泥流やさらに激しい土石流が発生することが分かっている。現地では30日夜に降雨が予想されており専門家は二次災害に注意するよう呼びかけている。

 土石流は土砂や石が雨水と混ざり合って山の谷や斜面を流れ下る現象。一般的に、時速は30〜40キロに達し、今年8月に発生した広島市の土砂災害では、瞬間的に100キロを超える土石流も発生したと報告されている。

 また、火山泥流は、洪水より大地を削り取る力が強いので、被害が拡大しやすいとされる。

 御嶽山から下山した登山者からは、「山頂付近で、膝まで灰に埋まった」などとする証言が相次ぎ、数十センチ以上の火山灰が堆積していることが推測される。

 27日の噴火以降、御嶽山周辺では雨は観測されていないが、岐阜地方気象台によると、気圧の谷が接近し、30日夜から雨がぱらつく可能性があるという。

 関西大の小山倫史准教授(地盤工学)は「火山灰は水が浸透しにくいため、降灰から期間がたった場合には、降雨ですぐに土石流が発生するわけではないが、今回のように降って間もない火山灰は固まっておらず、わずかな雨でも土石流が発生する恐れがある」と指摘。「不明者らの捜索が続くだろうが、天候を注視しながら二次災害を避けることが大切だ」としている。
 ----------
※ 御嶽山噴火 心肺停止新たに5人:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000538-san-soci
 産経新聞 9月29日(月)15時12分配信

 御嶽山の噴火で、長野県警木曽署は29日、山頂付近で新たに心肺停止とみられる5人を確認した。
 ----------
※ 新たに5人心肺停止=御嶽山噴火:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000089-jij-soci
 時事通信 9月29日(月)15時6分配信

 長野、岐阜両県にまたがる御嶽山(3067メートル)の噴火で、長野県警などは29日、山頂付近で新たに5人が心肺停止状態で倒れているのを見つけた。
 ----------
※ 御嶽山噴火 新たに数人が心肺停止状態で発見:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000536-san-soci
 産経新聞 9月29日(月)14時44分配信

  長野県の関係者によると、御嶽山の噴火で、新たに心肺停止状態の登山者数人が発見された。これまでに4人の死亡、27人の心肺停止状態が確認されていた。
 ----------
※ 御嶽山噴火 「犠牲者に哀悼の意」インドネシア大統領、訪問中の立命館大で:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000535-san-soci
 産経新聞 9月29日(月)14時43分配信

 インドネシアのユドヨノ大統領は29日、名誉博士号の贈呈を受けるため訪問中の立命館大(京都市)で、長野、岐阜両県にまたがる御嶽山の噴火による犠牲者について「インドネシアの国民と政府を代表して心よりお悔やみ申し上げます」と述べた。

 ユドヨノ大統領は京都市内の立命館大キャンパスで行われた名誉博士号の贈呈式に出席。川口清史学長から学位記を受け取った後の講演で御嶽山の噴火に触れた。

 立命館大は、ユドヨノ大統領がインドネシアの民主化や経済発展に大きな功績を残したとして名誉博士号の贈呈を決めた。

 ユドヨノ大統領は2004年10月に就任。同年のスマトラ島沖大地震などの対応にあたった。
 ----------
※ 安倍首相「引き続き救助に全力」=御嶽山噴火:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000080-jij-pol
 時事通信 9月29日(月)14時26分配信

 安倍晋三首相は29日午後の衆院本会議で、御嶽山の噴火災害について「尊い命を失われた方々に深く哀悼の意を表するとともに、被害に遭われた皆さまに心からお見舞いを申し上げる」と述べた。
 その上で「引き続き救助活動に全力を挙げる。今後の噴火活動に最大限の警戒を行い、国民生活への影響にも万全の対策を講じていく」と強調した。所信表明演説に先立ち発言した。
 ----------
※ 御嶽山噴火 視聴困難ユーザーの10月視聴料免除 スカパー:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000532-san-ent
 産経新聞 9月29日(月)14時19分配信

 御嶽山の噴火を受け、衛星放送のスカパーJSATは29日、「スカパー!」の契約者で被災によって視聴が困難となった一部地域のユーザーを対象に、10月の視聴料などを免除すると発表した。

 視聴料の免除対象地域は長野県木曽町と王滝村。被災で視聴が困難になったと認められた場合、10月の月額視聴料や基本料などが免除される。
 ----------
※ 御嶽山山頂付近、ガス濃度高く救助活動打ち切り:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00050063-yom-soci
 読売新聞 9月29日(月)14時9分配信

 長野県警は29日、火山性ガスの濃度が高いとして、同日の御嶽山山頂付近での救助活動を午後0時55分に打ち切ったと発表した。
 ----------
※ 御嶽山噴火 「根っからの山好きが…」犠牲の横田さん友人、悲しみの表情:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000530-san-soci
 産経新聞 9月29日(月)14時3分配信

 「残念ながらダメでした」。御嶽山噴火で犠牲となった長野県松本市の無職、横田和正さん(61)の妻から、29日午前0時20分ごろ、友人の金井保志さん(67)のもとに一通のメールが届いた。

 金井さんは近所で、田舎暮らしを望む希望者に農地を貸し出す市民農園「クラインガルテン」を運営。横田さんは平成24年4月から、一区画を借り、農業を楽しみながら、クラインガルテンを拠点に山登りに出かけていたという。

 口数は少なく、普段は控えめな性格だが、大好きな山の話になると冗舌で、1カ月に3泊、または6日以上滞在が条件の同園に頻繁に訪れていたという。

 また、「美ケ原高原パークボランティアの会」にも所属し、登山者のガイドをする一方、景観保護のための笹刈りや清掃登山なども行い、山を守る活動にも懸命に取り組んでいた。

 金井さんは「根っからの山好きだった人が犠牲となり残念。これも運命だったのだろうか」と悲しげな表情で話した。
 ----------
※ 森林火災確認されず=御嶽山噴火で管理局:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000078-jij-soci
 時事通信 9月29日(月)13時39分配信

 御嶽山の噴火で、中部森林管理局は29日、ヘリコプターによる上空からの調査の結果、森林火災などの被害は確認されなかったと発表した。
 ----------
※ <御嶽山噴火>噴火の種類とキャッチが難しい「水蒸気噴火」:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000012-wordleaf-sctch
 THE PAGE 9月29日(月)13時35分配信

  長野県と岐阜県にまたがる御嶽山(おんたけさん、標高3067メートル)が27日午前11時53分ごろに突然噴火し、大勢の登山客が災害に巻き込まれた。“要警戒”の火山として気象庁などの国の機関や大学、地元県などが24時間体制で監視しているのにもかかわらず、事前に噴火を察知できなかったのはなぜか? そこには噴火形態の違いが大きく関係している。

<御嶽山噴火>噴火の種類とキャッチが難しい「水蒸気噴火」
[写真]9月27日に噴火した御嶽山。事前の察知が難しい水蒸気噴火と見られている(提供:防衛省統合幕僚監部/ロイター/アフロ)
3つある噴火の種類
 一口に「火山噴火」と言っても、火山専門家によると、その形態は大きく次の3種類に分けられる。基本的に噴火活動は、地下深くのマグマの動き(地表へと上昇してくるのか、たまり続けるのか)によって引き起こされる。噴火の形態とは地表面での現れ方の違いだ。

(1)水蒸気噴火:
地下水がマグマによって熱せられて水蒸気となり、封じ込まれていた圧力の限度を超えたために、一気に地表に噴き出すものだ。その時の火山灰にはマグマ片は含まれず、水蒸気の量が多いために噴煙の色は白っぽい。
(2)マグマ水蒸気噴火:
上昇してきたマグマが地下水と接触して発生した水蒸気とともに地表面で噴出するもので、火山灰にマグマ片も含まれ、噴煙の色も黒っぽい。
(3)マグマ噴火:
マグマ自体が噴出するもの。地表面に出たものが「溶岩」。最近の例では、2013年11月に噴火し、現在も溶岩の流出、拡大が続く小笠原諸島・西ノ島がそれだ。

 今回の御嶽山の場合は今のところ(1)の「水蒸気噴火」と考えられているが、この現象だけを事前に察知するのは「難しい」のが実情だという。他の「マグマ水蒸気噴火」と「マグマ噴火」ではマグマの上昇に伴って、山体の膨張や傾斜変化、山体直下での地震やマグマの移動を示す火山性微動などがみられる場合があるが、「水蒸気噴火」の場合はそうとは限らないからだ。

マグマは直接関与したのか?
 気象庁によると、御嶽山では今回と同様に比較的大きな水蒸気爆発は1979年10月、小さなものは1991年5月と2007年1〜3月に起きているが、事前に地震の多発を観測した場合もあれば、この間、火山性微動や山体膨張を観測しても噴火に至らなかったケースもある。

 今回の場合、山体直下の地震は8月29日〜9月1日に数回発生し、6日から活動が再び活発して9日に10回、10日には52回、11日には85回を観測したが、その後減少傾向となり、山体の変動などもなかった。それが、噴火12分前の27日午前11時41分に火山性微動を観測し、同日の地震は午後5時までに313回を数えたという。

 これまでのところ、今回の水蒸気噴火は「マグマが直接関与した活動ではない」との専門家らの見方もあるが、火山噴火は先の(1)から(3)まで連続して発生する場合もある。2007年1〜3月の水蒸気噴火では、御嶽山の直下(深さ約4キロ)までマグマが上昇していたことが、その後の地震波などの研究で判明している。今後の噴火活動を見極めるために、気象庁や専門機関はさらに詳しく調査、観測している。

(文責/企画NONO)
 ----------
※ 登山者の家族ら、無念の再会 御嶽山噴火、広がる悲しみ:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000023-asahi-soci
 朝日新聞デジタル 9月29日(月)13時25分配信

  自然を愛した人だった。畑で土にまみれる人だった。御嶽山の噴火で亡くなった男性4人。「どこかに無事でいて」と望みをかけていた家族や友人らは、無情の知らせに肩を落とした。山では、この日も救出活動が続いた。

 亡くなった長野県塩尻市の林卓司さん(54)の義兄の会社員小林学さん(55)=同県辰野町=は29日未明、遺体が運ばれたふもとの旧小学校で林さんと無言の再会をした。そばで、林さんの妻(53)と娘は泣き崩れた。

 小林さんによると、林さんは単独で御嶽山に登っていた。過去2回ほど知人らと一緒に登ったことがあったが、今回は初めて1人だった。「天気が良いからと1人で行ったらしい。自然が好きだった。写真を撮りたかったんだろう」
 ----------
※ <御嶽山噴火>心肺停止8人、ヘリで搬送:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000041-mai-soci
 毎日新聞 9月29日(月)13時23分配信

  御嶽山噴火で29日朝から捜索を再開した陸上自衛隊と警察官の捜索隊は約540人。自衛隊のヘリコプターは午前11時50分過ぎまでに3回にわたって計8人を長野県王滝村のスポーツ公園に搬送した。

 木曽署によると、いずれも心肺停止状態だった27人に含まれるとみられるという。午後1時過ぎまでにワゴン車で木曽町の旧上田小学校体育館に運ばれた。

 捜索隊のうち80人は、噴石や火山灰に備えて防弾チョッキやゴーグル、マスクを着け、スコップを手に、王滝村の公園グラウンドから次々とヘリコプターに乗り込み、現場に入った。

 一方、地上からも捜索隊が入山したが、御嶽山はこの日、北西から風が吹いており、硫化水素ガスを検知したため、風下の捜索隊の一部は下山を始めた。山頂付近のヘリポートも若干噴煙がかかっているが、今のところ飛行に支障はないという。【古川修司、飯田憲、戸上文恵】
 ----------
※ 御嶽山噴火 心肺停止状態の登山者、8人を収容:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000528-san-soci
 産経新聞 9月29日(月)13時23分配信

 長野県などによると、御嶽山の噴火で心肺停止状態の登山者のうち、29日は正午ごろまでにさらに2人を麓に搬送した。同日の搬送者は男性が5人、女性が3人の計8人になった。
 ----------
※ 御岳山噴火 国土地理院、航空写真184枚を公開 現場の全貌とらえる:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000526-san-soci
 産経新聞 9月29日(月)12時57分配信

  長野、岐阜両県にまたがる御嶽山(3067メートル)の噴火で、国土地理院は29日までに、激しく噴煙を上げる御岳山の噴火状況をとらえた航空写真184枚をHP(ホームページ)上で公開した。山頂付近を中心に円周状にぐるりと取り囲む位置から撮影し、東西南北どの方角からも噴煙などの状況が分かるようにした。

 画像は、地理院がネットで公開している「地理院地図」上に、撮影時に得られた位置情報をもとにして落とし込んだ。黄色のカメラのアイコンをクリックすると画像が閲覧でき、高く上る噴煙や火山灰が白っぽく地面を覆っている様子が克明に写し出されている。

 アイコンが取り囲む中央の写真正斜画像」は御岳山の頂上付近。噴火した御岳山をちょうど真上から見たようにみえるよう航空写真約200枚をコンピューターで合成、作成した。

 地図は最大で2万5千分の1の精度。ネット上ではスライドバーを操作することで縮尺を変えて閲覧できる。

 撮影は28日、測量用航空機「くにかぜIII」から実施。地理院は「救助活動などで、現地の被災状況を把握するのに役立ててもらいたい」としている。

 地理院地図はつながりにくいことがあり、応急閲覧ページが用意されている。URLは、gsi−cyberjapan.github.io/ontake/#11/35.8635/137.4822
 ----------
※ 憔悴、疲労の色隠せず=救助待ち望む不明者家族―長野県木曽町・御嶽山噴火:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000067-jij-soci
 時事通信 9月29日(月)12時47分配信

 御嶽山の噴火から3日目となった29日、連絡が取れなくなっている登山者の家族らは憔悴(しょうすい)し切った様子で救助を待ち望んだ。
 長野県木曽町によると、28日夜は町内の公民館など3カ所に家族ら計約50人が泊まり込んだ。一様に重い足取りで、疲れ切った表情を隠せず、29日朝から用意された待機場所で情報を待った。
 山口市から駆け付けたという男性(59)は、娘(34)の無事を祈り続けた。男性によると、娘は仲間3人で登山。うち自力で下山した1人から、山頂付近で昼食の用意をしている際に被災したことを聞いた。26日に娘と電話で話した際、「あしたは山に登るんだ」と聞いたが、どこの山かは聞かなかったという。
 娘は今年1月に結婚したばかり。男性はその夫からの連絡で不明になっていることを知った。「娘は登山経験が豊富。病院に搬送されていればいいのだが」と話し、疲れ切った表情を見せた。
 また、次男(26)の帰りを待つ男性(52)は、妻が心労から体調を崩したことを明かし、「私がしっかりしないと」と声を絞り出した。
 一方、待機する家族の中には、「情報もなく、たらい回しだ」といらだちをのぞかせる人も。情報を求めて自ら車に乗り込み、多くの負傷者が搬送された長野県立木曽病院に向かう人の姿も見られた。
 ----------
※ 御嶽山噴火 ニッセイアセットの社員3人不明:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000524-san-soci
 産経新聞 9月29日(月)12時46分配信

  投資顧問業「ニッセイアセットマネジメント」(東京都千代田区)は29日、御嶽山に登山に行ったとみられる社員の男女3人と27日から連絡が取れなくなっていると明らかにした。

 同社は28日に宇治原潔社長を本部長とする災害対策本部を設置、現地に社員を派遣して情報収集に当たっている。
 ----------
※ 御嶽山噴火 愛知の小5女児が不明、母親や兄らと登山も…:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000523-san-soci
 産経新聞 9月29日(月)12時36分配信

 御嶽山の噴火で、愛知県豊田市の市立小5年の女児(11)が行方不明になっていることが29日、分かった。同校は現地に職員を派遣するなど情報収集に努めている。

 豊田市教育委員会や学校によると、女児は27日に母親や兄らと御嶽山に登った。一緒に登った数人とグループに分かれ、女児は母親と兄と別のグループで先に登っていたという。噴火時は山頂付近にいたとみられる。母親と兄は下山して無事だが、女児の安否は分かっていない。

 同校は情報収集のため、28日は教頭(56)が長野県を訪れ母親と面会し、29日は別の教諭らが現地に向かうという。

 教頭は「母親は女児が御嶽山に行くのをすごく楽しみにしていたと、つらそうに話していた。憔悴(しょうすい)した様子で、『信じて待っている』と涙を流していた」と当時の様子を語った。

 女児については「低学年の児童にも声をかけるなどとても優しく、所属するバスケットボール部の練習も一生懸命。無事であることを祈っている」と話した。
 ----------
※ <御嶽山噴火>「無事信じて待つ」不明女児の両親:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000039-mai-soci
 毎日新聞 9月29日(月)12時20分配信

  「なぜ、こんなことに」。多数の登山客が被害に遭った長野・岐阜県境の御嶽山(おんたけさん)(3067メートル)の噴火。意識不明の状態で山頂に取り残された行方不明者の捜索は29日早朝から再開され、駆けつけた家族が悲痛な思いで見守った。一方、死亡が確認された人の遺族や友人らは涙に暮れた。

 安否が分からない登山者の家族らは、祈るような気持ちで無事を祈った。

 母や兄と一緒に登って行方不明となっている愛知県豊田市の小学5年の女児(11)。通っている小学校の教頭は28日、長野県木曽町の被災者用の集会所で両親と面会した。両親は疲れ切った様子で「信じて待っている」と話していたという。

 教頭によると、女児はバスケットが得意でやさしい性格。下級生の面倒をよく見ており、何でも頑張る小学生という。教頭は「とにかく無事で帰ってきてほしい」と話した。同校では30日に予定していたクリ拾い行事を延期するという。

 同校によると、女児は計17人いた母の登山グループと一緒に登っていた。噴火当時、女児は山頂付近にいたとみられる。母と兄は無事だった。

 一方、岐阜県各務原市前渡東町3の丹羽隆文さんと妻の玲子さん宅。隆文さんの無事は確認されたが、玲子さんの安否は不明のまま。親族によると、噴火のあった27日夕、隆文さんは長野県内の病院に運ばれ、長男が現地に向かった。長男の妻は「父は無事と聞いたが母の状況が分からず、連絡を待っている。何とか無事であってほしい」と言葉少なに話した。【中島幸男】

 ◇思い出の山で

 28日夜、死亡が確認された長野県塩尻市峰原の会社員、林卓司さん(54)にとって、御嶽山は思い出の山だった。帰りを待ちわびた親族らの願いはかなわなかった。

 遺体の安置場所となった木曽町立上田小学校(廃校)。28日夜、義母の小林久子さん(80)は、太ももと腹部に包帯を巻いたままの林さんの遺体と対面した。「娘(林さんの妻)には『最悪のことを想定しないといけないよ』と言っていた。遺体が早く見つかって良かった」と気丈に話した。

 家族らが詰める同県木曽町の公民館で林さんの帰りを待っていた義兄、小林学さん(54)=同県辰野町=によると、林さんは銀行マンで現在は松本市内の別会社に出向中。こんな話を聞いたことがあった。「御嶽山には商店街の人との山行も含めて過去に2回登ったことがある。僕が登れるのはあの山ぐらい」【藤河匠、野口麗子】

 ◇「若く、気の毒で仕方がない」

 死亡が確認された会社員、浅井佑介さん(23)=名古屋市中村区=の同市中川区の実家には29日朝、知人らが駆け付け遺体と対面した。浅井さんの両親と親交のある同区の会社員、原田典男さん(73)は妻(67)と2人で訪問。浅井さんの遺族は原田さん夫妻に「(浅井さんは)何でも一人できちんとできる子だった」と目を赤くしながら話したという。

 原田さんの妻は浅井さんについて「会えばにこにこ話しかけてくれた」と振り返り、「まだ若く、気の毒で仕方がない」と目を潤ませた。【三上剛輝、大野友嘉子】
 ----------
※ <御嶽山噴火>救助阻む、噴石と有毒ガス:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000038-mai-soci
 毎日新聞 9月29日(月)12時10分配信

 御嶽山噴火で、長野、岐阜両県警や消防、陸上自衛隊による被災者の救助活動が29日、再開された。しかし、山頂近くは依然として噴石や降灰に加え硫化水素を含む有毒ガスが発生しており、現場ではガスの濃度などを監視しながらの活動を強いられている。【河内敏康、斎藤良太、長谷川豊、山本将克、松本惇】

 防衛省によると、陸自は防毒マスクを保有しているが「硫化水素は分子が小さく、フィルターでの除去が難しい」(自衛隊幹部)。酸素ボンベを使用しても30分ほどしか活動できず装備も重いため、標高3000メートル前後の高所での活動には不向きという。ヘリコプターでの活動も、火山灰を吸い込むとエンジンの出力が低下し墜落する危険がある。

 警察庁や東京消防庁によると警察、消防の部隊も噴石や粉塵(ふんじん)対策としてマスクに通常のヘルメットのほか、空気を吸い込むための吸収缶付きの顔面マスクやガス検知器などを持って活動している。火災現場などで通常約20分使用できるボンベも、山岳救助では酸素の消費量が多いため10〜15分ほどしか使えないという。

 一般に、火山ガスは水蒸気が95%以上を占め、残りに有毒ガスの硫化水素や二酸化硫黄などが含まれる。野上健治・東京工業大火山流体研究センター教授(火山化学)は「御嶽山山頂付近では、硫化水素は健康影響が出る濃度まではたまりにくいが、問題になるのが二酸化硫黄だ。濃度がわずか10ppm(ppmは100万分の1)でも涙が出たり、せき込んだり、呼吸がしづらくなったりする。低い濃度でも人によっては命にかかわる危険性がある」と指摘する。

 陸自OBで、1991年の長崎・雲仙普賢岳での大火砕流発生時に救助活動に当たった元宮崎県危機管理課主幹の三浦秀明さんは「普賢岳での活動では観測所や上空から山の活動を監視し、退避についても常に頭に入れていた。活動時間はどうしても限られてしまう」と話した。
 ----------
※ 御嶽山噴火 損保ジャパン日本興亜の社員6人が不明:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000513-san-soci
 産経新聞 9月29日(月)11時55分配信

  御嶽山の噴火で、損害保険大手の損害保険ジャパン日本興亜(東京都新宿区)の社員6人が行方不明となっていることが29日、分かった。同社は二宮雅也社長を本部長とする対策本部を設置。現地に社員を派遣するなどして、情報収集を進めている。

 同社広報部によると、社員9人が御嶽山に登山に訪れ、頂上付近で噴火に遭遇したという。9人のうち3人は下山して無事を確認したが、6人については安否が分かっていないという。広報部は「社員を含め被害に遭われた方の無事を祈っている」と話した。 
----------
※ 御嶽山噴火 首相、全力の救命救助活動を指示:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000508-san-pol
 産経新聞 9月29日(月)11時29分配信

 安倍晋三首相は29日午前、山谷えり子防災担当相と首相官邸で会談し、御嶽山噴火に関し、被災者の捜索、救命救助を最優先に活動に全力で取り組むことや二次災害の防止、監視態勢の強化などを指示した。

 菅義偉(すが・よしひで)官房長官は同日午前の記者会見で、御嶽山の噴火予知について「現在の水準で、できるだけの判断をした。これからも改善に向けて必要な検討は当然行う」と述べた。
 ----------
※ <御嶽山噴火>安倍首相「捜索、救命、救助を最優先に」:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000025-mai-pol
 毎日新聞 9月29日(月)11時15分配信

 菅義偉官房長官は29日午前の記者会見で、御嶽山の噴火について「今後も同程度の噴火が発生し、火砕流が伴う可能性がある。火口周辺では大きな噴石の飛散や火砕流の警戒、風下側では火山灰や小さな噴石に注意が必要」と呼びかけた。

 菅氏は29日朝までに政府が把握した被害状況について死者4人、心肺停止27人、負傷者40人と発表。登山者カードを提出していた303人のうち8人(29日午前6時半現在)と連絡が取れていないとしたうえで、「(確認されていない登山者の)人数は今後増える可能性がある」と述べた。

 安倍晋三首相は同日朝、山谷えり子防災担当相に「とにかく被災者の捜索、救命、救助を最優先に応急対策に全力で取り組んでほしい」と指示した。【木下訓明】
 ----------
※ <御嶽山噴火>観光客も激減 長野・開田高原:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000023-mai-soci
 毎日新聞 9月29日(月)11時9分配信

  御嶽山のふもとに広がる長野県木曽町の開田高原は、噴火の影響で観光客が激減している。7月の長野県南木曽町の土石流でも、名古屋からの特急列車が約1カ月運休し、鉄道を使った宿泊客のキャンセルが相次ぎ、大きな打撃を受けたばかり。「紅葉シーズンこそは」と挽回を期していた観光関係者は頭を抱える。

【写真特集・3日目】登山者を救出するため山頂に向かう自衛隊員

 「開田高原では降灰が1ミリあったくらいです」。標高1000〜1500メートルにある開田高原の観光案内所(木曽町)は28日、ホームページにこんな案内を出した。噴火当初に降灰で道路がうっすらと白くなった程度だったが、「開田高原が封鎖された」といった問い合わせが続いたため、風評被害を心配し急きょ掲載した。案内所の職員、向原充子さん(52)は「宿泊客は軒並みキャンセルしている。御嶽山は観光の柱。早く収束してほしい」と祈るように話した。

 開田高原にあり、本州唯一の在来種の木曽馬の乗馬体験ができる「木曽馬の里」では、先週末の観光客が半減した。降灰の影響を心配し約30頭の放牧を一時、見合わせたが、翌日からは再開。臨時職員の坂下由衣さん(27)は「今は灰の影響もなく、毎日気持ちがいい青空が広がっているのに」とため息をつく。

 紅葉シーズンの登山客に期待していた旅館にも影響が広がる。長野県王滝村の旅館「たかの湯」では10月は200人以上のキャンセルが出た。経営者の家高弘文さん(62)は「9月はにぎわっていたのに。影響は計り知れない」と声を落とした。【堀智行、真野敏幸】
 ----------
※ 安倍首相、救助と二次災害防止を指示=菅官房長官「防災改善を検討」―御嶽山噴火:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000040-jij-pol
 時事通信 9月29日(月)11時3分配信

 安倍晋三首相は29日午前、御嶽山の噴火災害への対応について、山谷えり子防災担当相、菅義偉官房長官らと首相官邸で協議した。首相は、救助活動に全力を挙げることや、二次災害防止のため、監視態勢の強化や適切な情報提供に努めるよう指示した。
 この後、山谷氏は官邸で記者団に「早朝から1160人態勢で捜索救助活動を行っている。まだ行方不明の方がたくさんいるので、スピードが大事だ」と語った。菅長官も記者会見で「心肺停止や連絡の取れない方への対応を第一優先に、政府一丸となって救命・救助に取り組む」と強調した。
 また、菅長官は火山噴火への防災体制について、「監視や情報提供は現在の水準でできるだけの判断をしていたと認識しているが、さらなる改善に向けて必要な検討を気象庁を中心に行っていく」と述べた。
 ----------
※ <御嶽山噴火>自然災害から観光客どう守る?:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000021-mai-soci
 毎日新聞 9月29日(月)11時1分配信

  登山客でにぎわう御嶽山(おんたけさん)(3067メートル)で起きた噴火は、一夜明けて甚大な被害が明らかになった。火山列島とも呼ばれる日本で、火山は地域の観光拠点ともなっているところが多いため、各地の自治体や観光業界に与えた衝撃は大きい。

 ◇業界は想定外 ガイドライン、リスク触れず

 「火山予知はある程度可能だと信じていたが、考えが甘かった」

 富士山観光を企画している山梨県富士河口湖町の旅行会社社長は、気象庁が発表している5段階の噴火警戒レベルで富士山と同じ最低の1(平常)だった御嶽山の噴火に驚きを隠さない。

 旅行会社が企画する火山へのツアー登山は、富士山をはじめ多くの国内の山で実施されている。だが今回のように、観光客でにぎわう中で起きた噴火で多数の被災者が出るのは極めて異例だ。業界団体の「全国旅行業協会」(加盟約5500社)は山岳事故を防ぐためのガイドラインを作成しているが、主な内容は天候の把握や引率者の人数の目安などで、噴火の危険性には言及していない。

 JTBの担当者によると、「安全なツアーを実施するため専門家の意見を聞き企画しているが、天候などの情報が中心」という。「今後は参加者の噴火への関心が高まる。専門家から安全性について積極的に情報を収集し、参加者に伝えていくことになるだろう」と話す。

 御嶽山では今月10日から体に感じない火山性地震が増え、11日には1日85回を数えた。80回を超えたのは、直後に噴火した2007年1月以来だったが、その後、火山性地震が減ったこともあり、気象庁は噴火警戒レベルを引き上げなかった。今回、被災者が多数に及んだ背景とされる。

 噴火の危険がある場合の入山規制は、原則として警戒レベルに基づき、登山道を所管する都道府県や市町村が実施するが、自治体独自に判断するケースもある。だが、政府が危険と判断しない状況での入山規制には、地元の行政関係者から消極的な声が上がる。噴火活動で形成された雄大な光景や周辺の温泉は、多くの地域の観光を支えているからだ。

 長野・群馬県境の浅間山のふもとの長野県小諸市の観光協会によると、27日は「観光客から不安の声もあった」。だが、28日は普段と変わらなかったといい、胸をなでおろす。

 山岳関係の規制に詳しい長野県内のある市職員は「噴火前に規制するのは非常に難しい判断になる。実際に噴煙が見えたり、体に感じる地震が増えたりと、変化がなければ地元を説得できない。最も気を使うのは地元観光との兼ね合いだ」と明かす。長野県関係者も「台風など経験が多い気象であれば独自判断も可能かもしれないが、噴火に関しては国の警戒レベルにのっとるしかない」と認める。

 山岡耕春(こうしゅん)・名古屋大教授(地震・火山学)は28日、政府の災害対策会議で「火山防災は予知をして逃げるのが基本的な視点だが、今回は(火山性地震の増加を把握しながら)そこには至らなかった。非常に残念だった」と述べた。これに対し、荒牧重雄・東京大名誉教授(火山学)は「火山性地震が一時的に1日数十回起こるのは特段珍しくない。慎重を期して入山規制をするのなら、何度も空振りに終わることを覚悟しなければならない」とし、専門家の意見も割れる。

 山のプロの山岳ガイドたちにとっても噴火は想定外だった。「日本山岳ガイド協会」(会員約900人)の竹内敬一理事は「火山ガスについては、事前に情報があれば携帯用酸素ボンベを持参したり、ガスの発生源周辺に近寄らないようにしたりできる。しかし突然の噴火への対策は、ガイド講習や救助訓練でもほとんど触れられず、備えていないのが実情だ」と明かす。そのうえで「噴火はガイドの力ではどうしようもできない。噴火したらいち早く逃げるしかない」と言う。【桐野耕一、杉本修作、渡辺諒、清水健二】

 ◇避難計画策定は2割

 国は2009年、24時間監視する活火山として47火山を選定したが、その周辺市町村の防災対策は遅れ、地域ごとの格差も目立つ。

 内閣府は、47火山が仮に噴火した場合、周辺に位置する23都道県延べ130市町村が火山灰や溶岩流などの影響を受ける可能性があるとみている。しかし、今年3月末時点で具体的な避難計画を策定しているのは20市町村だけで、8割はまとめていない。さらに、ハザードマップが作られていない火山も大雪山(北海道)など10カ所あり、自治体や国などで組織する火山防災協議会が設置されていない火山も、栗駒山(秋田、岩手、宮城県)など14カ所に上る。

 御嶽山については協議会が設置されており、ハザードマップも策定されている。

 一方で、周辺4市町村のうち、避難計画を策定しているのは岐阜県高山市だけ。長野県木曽町総務課の担当者は「協議会で今年度中に避難の方針を示し、来年度中に細かなマニュアルをまとめる予定だった」と話す。

 御嶽山と比較すると、阿蘇山(熊本県)の防災対策は積極的だ。小規模噴火があった8月末から噴火警戒レベルが1から2に引き上げられ、火口周辺が立ち入り禁止となっているが、阿蘇市観光協会の担当者は「警戒レベル1の時でも、火口見学ができるかは天候や風向きによって判断してきた」と話す。さらに、阿蘇山には噴火時の避難用のシェルターもある。

 一方、木曽町の担当者によると、御嶽山には「山小屋5カ所に防災無線やAED(自動体外式除細動器)を設置している」というが、噴石などを避けるためのシェルターはない。また、「警戒レベル1の時に自主的な入山規制はしていなかった」という。【奥山智己、藤沢美由紀、狩野智彦】
 ----------
※ 御嶽山噴火 自衛隊などが29日朝から心肺停止の27人の救助開始:
 http://news.yahoo.co.jp/pickup/6132880
 2014年9月29日(月) 10時46分掲載

 御嶽山 山頂の27人救助再開
 ----------
※ <御嶽山噴火>少しでも情報を 登山者家族ら待機所に:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000018-mai-soci
 毎日新聞 9月29日(月)10時36分配信

 長野・岐阜県境の御嶽山(おんたけさん)(3067メートル)の噴火。安否確認が取れていない登山者の家族らは29日早朝、少しでも情報を得ようと長野県木曽町役場の待機所に集まった。家族らは報道陣の取材にほとんど答えず、待機所では言葉少なに新たな情報が入るのを待った。

 長女で看護師の山本奈津子さん(30)=大阪府茨木市=と連絡が取れないという山口市の会社員、佐々木毅さん(69)は、町内の旅館で妻清美さん(58)らと一夜を明かした。奈津子さんが行方不明になっているとの連絡を受けたのは噴火当日の夕方。奈津子さんと一緒に御嶽山に登った登山仲間の話によると、山頂付近で昼食の準備をしていた際、噴火に遭遇したという。

 26日夜、奈津子さんから「明日から山に登る」と電話があり、噴火のニュース速報を見た時の嫌な予感が的中した。佐々木さんは「運が悪かったとしか言いようがない。早く情報がほしい」と話した。【和田浩幸、猪飼健史】
 ----------
※ 御嶽山噴火 早朝から捜索再開、心肺停止の27人の救出に全力:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000504-san-soci
 産経新聞 9月29日(月)9時52分配信

 長野、岐阜両県にまたがる御嶽山(3067メートル)の噴火から2日目の29日は、早朝から山頂付近に取り残されている心肺停止状態の27人の救出や、ほかに負傷者や取り残された人がいないかの捜索が始まった。

王滝村役場によると、陸上自衛隊と消防による地上からの捜索・救助は午前6時50分ごろ、王滝口から216人、黒沢口からは26人で開始。この日はさらに捜索範囲を広げ、これまで手つかずだった開田口にも70人が投入された。

27人の救出は、自衛隊ヘリ3機を使用。王滝村役場近くの松原スポーツ公園をヘリポートとして、30分おきに山頂近くに向かい、1機につき4人を救助する。同公園に戻った後は、車両で木曽町の旧町立上田小学校跡地に移送する。

28日は山頂付近で、長野県警が心肺停止になっている31人を発見、このうち4人が救助されたが、死亡が確認された。
 ----------
※ 御嶽山登山の6社員と連絡とれず 損保ジャパン日本興亜:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000013-asahi-soci
 朝日新聞デジタル 9月29日(月)9時24分配信

 損保ジャパン日本興亜(東京都新宿区)によると、同社の社員9人が御嶽山に登り、うち3人の下山を確認したが、6人と連絡がとれないという。
 ----------
※ 降り注ぐ噴石、暗闇…逃げまどった恐怖の時間:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00050023-yom-soci
 読売新聞 9月29日(月)9時21分配信

 大勢の登山者が巻き込まれた御嶽山(おんたけさん)の噴火で、捜索・救出活動が本格化した28日、31人もの人が心肺停止の状態で見つかり、うち4人の死亡が確認された。

噴煙を上げ続ける山で一夜を明かした人々は、噴石が降り注ぎ、火山灰に包まれた暗闇の中で逃げまどった恐怖の時間を振り返った。火山ガスなどに阻まれて搬送作業は難航しており、多くの人が不安な思いで待ち続けている。

◆分かれた明暗

「たった1、2秒の違いで……」。28日朝に下山した千葉県松戸市の女性(73)は、運命を分けた瞬間を振り返り、表情を曇らせた。

友人2人と登った御嶽山で噴火に遭ったのは、27日正午頃、ちょうど山頂付近だった。噴火に驚き、神社の建物に駆け寄った。中に逃げ込もうとしたが出入り口が見当たらず、ひさしの下に頭と肩だけを入れた。

背後から次々と人が駆け寄り、ひさしに入ろうとした。そこに上空から大小さまざまな石が落ちてきた。屋根に当たってはね、頭上にばらばら降り注いだ。

そばにいた男性が窓をたたき割り、女性も火山灰に埋もれていた足を懸命に抜き、中へ。結局、逃げ込めたのは十数人。わずかに遅れ、逃げ込めなかった人が倒れ、灰に埋もれるのを目の当たりにした。

灰が降り続ける中、女性らは、何とか倒れた人を中に引き入れようとしたが、灰に埋まりかけた若い女性3、4人は動かず、中に引きずりこんだ男性は「痛い、痛い」と苦しんだ。その声もやがて聞こえなくなり、動かなくなった。

噴石がやや収まった後、女性は近くの山小屋のスタッフに誘導されて別の山小屋に移動。他の登山者約30人と夜明けを待った。極限まで疲れているのに、物音がする度、「また噴火するのでは」と眠れなかった。助けられなかった人たちを思い、「自分は無事に帰ってこられたけど、複雑な気持ち……」。表情は硬いままで女性は漏らした。

◆消えた男の子

「子どもが埋まっているんです」。埼玉県和光市の男性会社員(46)は27日、近くの山小屋へ避難する途中、必死で灰を掘る女性の姿を見た。だが、自身も呼吸するのに精いっぱい。手をさしのべる余裕はなかった。

噴火した直後は、山頂付近の建物の軒下に逃げ込んだ。この際にも、「熱いよ」「苦しい」と叫ぶ男の子を一瞬見た。「大丈夫だ」と励ます父親らしき男性の声も聞こえたが、辺りは灰で真っ暗に。叫び声も消え、石が雨のように降り注ぎ、熱風が吹いた。
 ----------
※ 御嶽山、救助活動を再開 ヘリ3機、地上3ルートからも:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000012-asahi-soci
 朝日新聞デジタル 9月29日(月)8時37分配信

 4人が死亡、27人が心肺停止となった御嶽山の噴火で、自衛隊や警察、消防の救助隊は29日朝、捜索活動を再開した。自衛隊のヘリコプターで山頂付近まで救助隊員を運び、心肺停止のまま取り残されている人たちの搬送にあたる。救助隊員63人はヘリ3機に分乗し、午前7時10分から順次、木曽町のヘリポートを出発した。

 長野県王滝村の対策本部によると、長野県側は地上の3ルートからも救助隊員が入山した。これまでに捜索できていない開田口登山道(木曽町)で午前6時35分ごろ、70人が入山した。王滝口登山道(王滝村)からは242人、黒沢口登山道(木曽町)からも46人がそれぞれ捜索を始め、捜索できていなかった登山道にも立ち入るという。
 ----------
※ 御嶽山噴火 「登山客どう守る」業者ら困惑:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000080-san-soci
 産経新聞 9月29日(月)7時55分配信

  これまで噴火警戒レベルが平常の「1」だった御嶽山で起きた今回の噴火。同じレベルの火山を抱える観光関係者らは、想定外の噴火を受け、観光客の安全対策の再考を改めて突きつけられた形だ。

 山梨県と静岡県にまたがる富士山の8合目で山小屋を営む女性は御嶽山の噴火に「ひとごととは思えない」と声を震わせた。女性は数年前、専門家から「噴火は予知ができるので、報道に耳を傾けてほしい」と聞かされたという。

 しかし、今回の噴火を見て、「前触れもなく噴火することもあることが分かった。どうすればいいのか…」と話した。

 「火山灰がすごいことを実感した」。富士山の観光関連団体でつくる「富士スバルライン五合目自主防災協議会」の小佐野紀之会長(74)は御嶽山の噴火について、そう語った。

 協議会では、今年6月に地震を想定した防災訓練を実施。「噴火にも取り組まなければいけない」という意見が出て、10月に火山の専門家を招いた研修会を開く予定だった。

 「噴火防災は非常に難しいので、専門家の話を聞いて防災に取り組むつもりだった」という小佐野会長。「観光客に迷惑をかけないよう、防災対策を進めていきたい」と語った。

 那須岳(栃木県)の那須山岳救助隊の大高登隊長(86)は御嶽山の噴火を知り、「静かな山だと思っていたが…」と驚いたという。

 那須岳も近年、煙の噴出量が減少した「静かな山」。隊の活動や登山者への注意も「遭難や転倒に関することが中心」だった。

 御嶽山で、噴火は身近な問題となった。大高さんは「自然は、何があるか分からない」として、那須岳を訪れる多くの観光客の安全を守るために、町と協力して改めて対策を考えるという。
 ----------
※ 御嶽山噴火 降灰、暮らし大打撃 観光キャンセル相次ぐ:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000079-san-soci
 産経新聞 9月29日(月)7時55分配信

  日本百名山の一つ、御嶽山。その麓に暮らす人々は、さまざまな山の恩恵を受けてきた。だが、いったん噴火などの災害が発生すると、生活に大きな影響を与えることになる。すでに今回も、周辺自治体では広範囲で降灰が確認されており、住民らは被害の拡大を心配している。

 ◆書き入れ時

 長野県の木曽町観光協会によると、噴火を受けて町内のホテルや旅館などの宿泊施設ではキャンセルが相次いだ。同協会にも「電車は動いているのか」「火山灰はどこまで降っているのか」などの問い合わせが多数寄せられているという。

 木曽町観光協会は28日、10月初旬に予定していた「開田高原そば祭り」と「木曽駒高原きのこまつり」の中止を決めた。

 同協会の須藤邦男事務局長(58)は救助活動が最優先としながらも、「観光客の書き入れ時にこうした状況になり、今後の見通しは真っ暗な状況だ」と肩を落とし、「観光客の減少で、土産屋や飲食店、温泉施設など地元の経済への影響が心配だ」と語った。

 ◆農業影響も

 降灰による農業への影響も懸念されている。

 昭和54年10月に御嶽山が水蒸気爆発を起こした際は二十数万トンの火山灰などを噴出したとされる。長野県の旧開田村(現木曽町)では、収穫期を迎えた野菜が灰をかぶり、被害面積は約150ヘクタールに上ったとの記録がある。

 県は28日、御嶽山の麓にある木曽町と木祖(きそ)村で、白菜畑約18ヘクタールに火山灰が降ったことを確認し、現地で被害状況の調査を実施した。

 木曽町では、町で収穫する白菜を「御嶽はくさい」と名付けてブランド化し、関西を中心に高級漬物用として出荷している。

 木曽農業改良普及センターによると、白菜の収穫期は7月から10月。木曽町と木祖村にある白菜畑約75ヘクタールのうち、4分の3程度はすでに収穫済みだが、収穫前の残りの白菜は、火山灰をかぶって葉の間に灰が入り込んだ。

 JA木曽には、組合員から「灰が付いた農産物は、どういう状態なら市場に受け入れられるのか」などの問い合わせが寄せられた。これを受け、職員は個別に農家を訪問。水で灰を洗い流すなど出荷できる状態にするための指導を行っている。ある職員は「畑に覆いをかぶせるなどして、これ以上被害を大きくしない対策を取りたい」と話した。

 ◆客足落ちた

 降灰は市民生活にも影を投げかけている。

 木曽町のホームセンター「ニューライフショップミスズ」では噴火から一夜明けた28日、ホースのノズルなど洗車用の道具が多く売れたという。「洗車用品はいつもより出た」と責任者の中村義武さん(57)。一方で、「多くの人が外出を控えているようで、いつもの土日より客が少なく痛手だ」と声を落とす。

 同町の別のホームセンターの男性店長(34)は噴火後すぐに60枚入りのマスクを100箱ほど業者に注文した。「降灰で必要になると思い、通常の5倍ぐらい仕入れた」と店長。掃除に必要なほうきは、近隣の系列店から集めたといい、「客の要望があればマスクやほうきをさらに仕入れたい」と話した。
 ----------
※ 御嶽山噴火 山小屋スタッフ「山の怖さを思い知った」:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000078-san-soci
 産経新聞 9月29日(月)7時55分配信

 「山の怖さを思い知った」。9合目にある山小屋「覚明堂」のスタッフ、田中明典さん(64)は救出された後、そう本音を漏らした。

 御嶽山の頂上付近では28日早朝から、自衛隊のヘリが何度も行き交い、取り残された登山者らを1人ずつ引き上げた。田中さんもヘリで救助され、長野県松本市の自衛隊松本駐屯地に降り立った。「大きな不安はなかったが、地上に着いたときはホッとした」と笑みを浮かべた。

 噴火直前、軽い揺れを感じた。そして「ドーン」という音とともに、噴煙で辺りは真っ暗に。覚明堂には山頂を目指していた50人以上の登山者が押し寄せた。頭や腕などに傷を負った人は10人以上おり、登山者の身を守ろうと懸命に誘導した。

 覚明堂から山頂までは700メートルほどしか離れていなかった。噴火の影響で砂利が降り、周辺には多いところで20センチの火山灰が積もっていた。「灰の中に埋もれている人がいる」。避難者がそう話すのを聞き、ただ事ではないと思った。

 登山者は一様に不安そうな様子だった。夫とはぐれたという主婦には、「きっと会えるから元気を出して」と声を掛けたという。
 ----------
※ 御嶽山噴火 リュック頭上へ、魔法瓶で命拾い:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000077-san-soci
 産経新聞 9月29日(月)7時55分配信

 「膝まで火山灰が積もり、目の前で少なくとも3人が埋もれた」。御嶽山が噴火した当時、山頂付近にいた女性3人が28日、岐阜県下呂市に下山し、当時の様子を生々しく語った。噴火後、噴煙に包まれて視界が利かず、落下してきた岩石で大勢が傷ついた。メンバーの一人は「リュックを頭に乗せていたため、中に入っていた魔法瓶で命が救われた」と語った。

 3人は千葉県松戸市と栃木県日光市の65〜73歳の主婦のグループで、27日早朝から3人で入山した。

 異変が起こったのは、山頂の御嶽神社社務所近くで、昼食の弁当を食べていたときだった。大きな爆発音がして突然真っ暗になった。3人は急いで社務所近くに避難したが、あっという間に、灰が膝の高さまで降り積もった。「もう駄目だと思いました」。メンバーの一人は、こわばった表情で振り返った。

 付近には大きな石が落下し始め、社務所の幅約50センチのひさしの下に2人がかがみ込み、体が入りきらなかった松戸市の女性(69)は抱えていたリュックを頭の上に乗せて身をかがめた。他の登山客らと身を寄せ合った。

 周囲を見渡すと、積もった灰の中にリュックや登山のステッキの一部だけが見えた。少なくとも3人が灰に埋まっていた。頭から血を流した男性が「背中が痛い、痛い」と苦しみながら何度もつぶやき、30分後には動かなくなった。

 女性が頭を守ったリュックの中を確認すると、魔法瓶がぺちゃんこになっていた。「リュックに命を救われた」。大きな石の直撃を受けていたことに、初めて気づいたという。

 3人は、自力で歩けるほかの登山者らと山小屋に向かうよう指示を受け、積もった灰の上を滑るようにして避難。けが人を置いていくのはつらかったという。「目の前で倒れた方を見捨てるような形になった。早く家族の元に戻ってほしい」と祈るように話した。
 ----------
※ 御嶽山噴火 眠れぬ一夜、次々下山 「命あるだけで…」「父どこに」:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000076-san-soci
 産経新聞 9月29日(月)7時55分配信

 「命があるだけで本当に…」「山の怖さを思い知った」。長野、岐阜両県境にある御嶽山(おんたけさん)で起きた噴火は一夜明けた28日、4人死亡、27人の心肺停止という甚大な被害が確認され、次々と登山者たちが救出された。山頂付近は有毒ガスの危険が高い状況だったが、自衛隊や警察、消防による懸命の救出活動が続いた。裾に住む住民への影響も徐々に出始めている。牙をむいた「静かな山」に、同じような山岳を抱える関係者も驚くばかりだった。

                   ◇

 御嶽山山頂から北に2キロの岐阜県側の山小屋「五の池小屋」(標高2798メートル)にとどまり、眠れぬ一夜を過ごした登山客26人が28日午前9時15分ごろ、立ち上る噴煙を背に、岐阜県下呂(げろ)市の濁河(にごりご)温泉近くの登山口に次々と到着した。医師による簡単な健康チェックを受け、市が用意したバスに乗り込み、近くの施設に向かった。

 一様に疲れ切った様子で、その場に座り込む人の姿もあった。登山服やマスク、靴などは白っぽい灰にまみれ、くすんでいた。26人のうち、3人が高山赤十字病院(岐阜県高山市)に搬送され、このうち女性1人は鎖骨を折る重傷で出血もあり、登山道から直接、岐阜県警のヘリで運ばれた。

 休憩先の施設では、下山した小学生の男児が、出迎えた家族らと涙を流して無事を喜んだ。岐阜県本巣市の女性(31)は「真上から大きな石が降ってきて死を覚悟したが、山小屋ではみんな一緒だったので不安はなかった」と話した。

 長野県側の黒沢口登山道から約10キロ麓の木曽町三岳交流促進センターに設けられた臨時宿泊所では、噴火後に自力で下山した40人の登山者らが一夜を明かした。大広間で雑魚寝状態だったといい、山頂付近で被災した愛知県豊川市の男性会社員(52)は「ほとんど寝ていない。周囲に火山灰に埋まった人がたくさんいたのに、助けられなかったので…」と目を伏せた。

 埼玉県川口市の黒須康弘さん(41)は大きなリュックを背負い、登山靴は灰で汚れたまま。「命があるだけで本当に…」と言葉を詰まらせ、「自分がいた所に、命が危ない人も残っていると聞いた」と心配そうに話していた。登山者らは28日正午までに、全員が町のシャトルバスやワゴン車に乗り帰路についた。

 一方、連絡の取れない家族の安否を確認するため、長野県外からセンターを訪れる人の姿もあった。28日午前10時ごろ、センターを訪れた若い女性は「父が…」と声を詰まらせた。噴火時に御嶽山を登山中だった父親と連絡が取れない状態が続いているが、センターの宿泊名簿に父の名はなく、戸惑った様子で足早にセンターを後にした。

 御嶽山の麓にある長野県立木曽病院では、正午前から患者が次々と運び込まれ、駆けつけた家族らは言葉少なに中へ急いだ。

 愛媛ナンバーの車で病院を訪れた男性は、憔悴(しょうすい)しきった様子で「息子はまだ打撲とやけどで済んだが、友人の1人は意識不明のまま」と話し、それ以上は問いかけに答えなかった。
 ----------
※ 御嶽山噴火 救助阻む灰と有毒ガス 昼過ぎ撤収:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000075-san-soci
 産経新聞 9月29日(月)7時55分配信

  御嶽山で28日早朝から再開した救助活動は、上空と地上の両面から、計5カ所の山小屋付近で計21人の生存者を救助したものの、降灰や硫化水素などの有毒ガスが障壁として立ちはだかり、難航。好天にもかかわらず、昼過ぎで撤収を余儀なくされた。

 長野県王滝村役場によると、地上からは午前6時40分ごろから開始。自衛隊、警察、消防合わせ、王滝口から187人、黒沢口から180人で、負傷者や下山できなかった人たちの救助を目指した。有毒ガスを検知する装置を使いながら登るため、普通の登山スピードより少し遅いペースだった。

 午前11時ごろには両登山口で8合目まで到達し、21人の救助に成功し、後に死亡が確認された4人を搬送した。だが山頂付近では、呼びかけにも反応せず、横たわったままの登山者10人以上を目の前にして、撤収せざるを得なかった。

 「灰に埋もれるなど環境が険しく、近寄ることもできなかったと聞いている」。陸自第12旅団(群馬県榛東(しんとう)村)第13普通科連隊の田中浩二3佐は苦渋の表情で語った。撤収を決断した最大の理由は昼過ぎから強くなった有毒ガスの可能性が高い硫黄臭だ。

 陸自は今回、防弾チョッキや強度を増したヘルメットなど普段以上の重量を負って活動した。硫黄臭への対策として、防塵(ぼうじん)マスクやゴーグルも装着したが、酸素ボンベは1本20分ほどしかもたないため、装備できなかったという。上空からの救助も、ヘリがホバリング(空中停止)すると、風で火山灰が舞い上がりエンジン機器に不具合が生じる危険性があるため、途中で断念せざるを得なかった。

 田中3佐は「現場はぬかるんでおり、泥の中にはまだまだ多くの人が残されている可能性がある。できるだけ早急に収容したい」と話した。
 ----------
※ 御嶽山噴火 人気の山・紅葉・週末…被害拡大:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000074-san-soci
 産経新聞 9月29日(月)7時55分配信

  御嶽山は標高3000メートルを超える高峰だが比較的登りやすく、ハイキング客に人気の山として知られる。紅葉シーズンの9月下旬から10月初旬にかけては1日数千人が入山するといい、週末に噴火が重なったことが被害を大きくしたといえる。

 長野県山岳高原観光課や同県木曽町観光協会によると、御嶽山の紅葉が色づき始めたのは9月13日から。噴火した27日はシーズン最初の週末だった。御嶽山はロープウエー駅のある7合目から山頂まで3時間半ほどで登ることができ、「各合目にトイレのある山小屋が整備されているため、子供から高齢者まで登山を楽しめる」(同観光協会)。昨年9〜10月の入山者数は推計8万7000人で、週末の多い日には5000人近くが入山。26日も午前中だけで約650人のロープウエー利用客がいた。

 8合目にある山小屋「女人堂」では、27日には60人が宿泊する予定だった。経営者の起(おこし)信幸さん(38)は「噴火後、避難してくる人を下山ルートに誘導し、登山道などに人がいなくなってから負傷者らとともに自分も下山した。まだ不明者がいるかもしれないと聞いて心配でならない」と話していた。
 ----------
※ 御嶽山噴火 安否情報進まぬ集約 「登山届」任意、人数や名前の把握困難:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000073-san-soci
 産経新聞 9月29日(月)7時55分配信

  噴火から一夜が明け、御嶽山(おんたけさん)では自衛隊や警察、消防による負傷者らの救助活動が本格化した。ただ、登山者の安否をめぐる情報は錯綜(さくそう)した。登山者の安否確認が難しいのは「登山届」を提出していない登山者が多く、警察などが登山者の正確な人数や個人名を把握するのが難しいためだ。また、御嶽山が長野、岐阜県境にあり、自治体が複数にまたがり情報の集約がしにくかったことも影響したとみられる。

 長野県木曽広域消防本部幹部は27日午後10時ごろ、「成人女性1人が死亡」と報道陣に説明した。だが、県警は「死者は確認されていない」と否定。この幹部は午後11時ごろになって、けが人の伝聞情報を誤認していたとして、「先ほどの件は取り下げる」と発表を取り消した。負傷者の数をめぐっても、県や消防などで情報が食い違う場面もみられた。

 「不特定多数が訪れる登山では、登山者の安否確認を百パーセント実行するのは残念ながら不可能だ」。長野県王滝村の担当者は、こう指摘する。

 事故などの場合に登山者の捜索の重要な手がかりとなるのが登山届だ。登山者が氏名や住所、緊急連絡先、装備などを記載して登山口のポストに投函(とうかん)する。ただ、きちんと提出する人はそれほど多くはない。

 御嶽山には長野、岐阜両県の計4ルートにそれぞれ設置されているが、登山条例で義務づけられている富山、群馬両県などと違い、提出は任意だ。長野県では提出率を上げるため事前にスマートフォンでの提出も始めたが、同県木曽町観光協会の担当者は「面倒だから提出しない人も多い。半数程度しか提出していないのではないか」と話す。

 頂上まで登らないことから登山ではないと勝手に判断して、登山届を出さないケースも少なくないという。

 登山届に代わり、自治体が安否確認の根拠にしているのが、山小屋の従業員や下山者への聞き取り。登山者と連絡が取れなくなった家族からの情報も重要視している。ただ、噴火した27日は土曜日と行楽シーズンが重なって、約250人もの登山者が山頂近くにおり、情報の集約が難しかった。

 御嶽山が長野、岐阜両県の4市町村にまたがっていることも、安否情報が混乱する原因となったとみられる。このため、長野県は28日、ばらつきがある安否情報をすり合わせる目的で県と木曽町、王滝村間の情報集約を始めた。
 ----------
※ 御嶽山噴火 「広義の火砕流」気象庁が修正:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000072-san-soci
 産経新聞 9月29日(月)7時55分配信

  御嶽山の噴火で斜面を流れ落ちた噴煙について気象庁は28日夜、「火砕流が発生した」との見解を明らかにした。当初は「発生したかどうか分からない」としていたが、同庁火山噴火予知連絡会の議論も踏まえて判断した。専門家は平成3年の雲仙普賢岳(長崎県)の噴火よりは低温の火砕流が起きたとみている。

 火砕流は噴火により噴出した火山灰や岩石、ガスなどが時速数十キロから百数十キロの高速で山を流れ下る現象。温度は噴火によって異なるが、雲仙普賢岳ではマグマによる加熱で600度以上に達した。

 気象庁は同日の現地調査で樹木が焦げた痕跡を上空から確認できなかったことから、流下した噴煙温度は比較的低いとして、火砕流との認識は示さなかった。

 しかし午後7時半からの会見で修正し、斜面を時速数十キロで流れたことなどから火砕流と判断して噴火警報の警戒項目に追加。予知連の藤井敏嗣会長は「火砕流は低温のものもある。今回は広義の火砕流と呼べる」と述べた。

 東京大学地震研究所の前野深(ふかし)助教(火山地質学)は「温度の高低よりも、火山灰などの割合が比較的高い場合は火砕流と判断するのが適切」と指摘。今回は一定量の火山灰が地表を流れており、100〜300度程度の火砕流が発生したと推定している。

 火砕流は雲仙普賢岳のほか浅間山(群馬・長野県)、伊豆諸島・三宅島、北海道駒ケ岳などでも過去に起きている。
 ----------
※ 「噴火の予知難しい」 活火山「登山はリスク、ヘルメットを」:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000071-san-soci
 産経新聞 9月29日(月)7時55分配信

 ■藤井予知連会長の会見詳報

 「われわれの予知のレベルはまだそんなもの」「活火山には近づくな、でいいのか」。専門家らによる火山噴火予知連絡会が28日開いた藤井敏嗣(としつぐ)会長(東大名誉教授)らの記者会見は、噴火予知の難しさを改めて浮き彫りにした。詳報は次の通り。

 −−11日には火山性地震が多発していたが、予知はできなかったのか

 「もともと今回起こった水蒸気爆発を予知するのは非常に難しい。突発的に起こることが多く、11日の地震が前兆なのかという保証もない。それをもって予知に失敗したというかもしれないが、ある意味では仕方のない状態。われわれの火山噴火予知に関するレベルというのはまだそんなもの。ただ、もう少し情報の伝達に関しては、直接、登山客に対する働きかけがあってもよかったかもしれない」

 −−噴火警戒レベルの上げ方、登山者への注意喚起のあり方については

 「少しでも危険があるんだったら近づかないというのも手だ。そうすると活火山には近づくなということになるが、本当にそれでいいのか。完全に安全だということは自然現象に関してはあり得ない。もし完全な安全を求めるのであれば、危険なところには一切近づかないという解があってもいいが、それは住民、国民が納得するかどうか」

 「こういう異常があって、次にどういうことが考えられるか、もう少し丁寧な情報発信があってもいい。噴火警戒レベルがあるから100%予知ができる、噴火の前にレベルを上げることができるというようなことは考えないでほしい。今回、今まで御嶽山で経験したことのない現象を経験したわけだから、警戒レベルそのもの、レベルの上げ方を改善していく余地はある」

 −−今回の噴火で他の活火山への影響はないのか

 「それはないと思う。マグマは火山ごとに独立しているので、それをもって隣で起こることはない。そういう例はわれわれは認識していない。たまたま隣同士で噴火があっても、それは因果関係はない」

 −−死傷者が多数出た

 「確かに(死傷)数は非常に多い。活火山に登る以上は事故に遭う可能性はある。活火山に登ることはリスクがあるんだということは考えてほしい。人がたくさん集まっているところでは、たとえ小さな噴火でも大きな災害になるということが活火山の宿命みたいなもの。近づくときはそういうリスクがあることを登山客に考えてもらい、最低でもヘルメットは持って山に登るということを考えるのが活火山の場合、当然だと思う。噴火規模の大きさで災害の大きさが決まるわけではない」

 −−御嶽山の観測体制の増強は必要か

 「それは当然。御嶽山の観測体制は必ずしも十分だとは思えない。例えば傾斜計を設置しているところは1点しかないとか、地震計も必ずしも適切な位置に設置されているとは限らない。もっと観測体制を充実させる余地はあると思う。今後のことを考えれば当然、観測体制の充実は図られるべきだと思う」
 ----------
※ 御嶽山噴火 予知連「再噴火は起こりうる」:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000070-san-soci
 産経新聞 9月29日(月)7時55分配信

  御嶽山の火山活動について検討するため、専門家らによる火山噴火予知連絡会(会長・藤井敏嗣(としつぐ)東大名誉教授)は28日、東京・大手町の気象庁で拡大幹事会を開き、会議後に記者会見した。噴火は水蒸気爆発で火砕流も発生したとの見解を示した上で「今後も火砕流を伴う噴火は起こりうる」と警戒を呼びかけた。噴火の規模は、水蒸気爆発で二十数万トンの火山灰を噴出した昭和54年の噴火と同程度とした。

 予知連は「火砕流が南西に3キロ以上流下し、噴煙は東に流れて、高度は火口上約7キロと推定される」と説明。上空からの調査では、噴火は剣ケ峰山頂の南西側の火口列から発生したとみられ、大きな噴石が火口列から1キロの範囲に飛散しているのが確認された。火砕流は発生したものの、樹木などが焦げたような痕跡は認められなかったという。

 また、火山灰には新鮮なマグマに由来する物質は確認されず、噴火はマグマの熱が地中を伝わって地下水が沸騰し、圧力が急激に高まって爆発する「水蒸気爆発」だったと判断。噴火の11分前から発生した火山性微動は噴火後、振幅の大きい状態が約30分間続いたという。傾斜計では噴火の7分前から山側が隆起、噴火後は山側が沈降するような変化が観測されたことも明らかにした。

 11日にも火山性地震が多発していたが、藤井会長は「マグマが関与する噴火だと明確に分かることもあるが、水蒸気爆発の予知は非常に難しい」と述べた。
 ----------
※ 御嶽山噴火 顔と手かすかに震わせ、ヘリに助け求める女性:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000069-san-soci
 産経新聞 9月29日(月)7時55分配信

  御嶽山の山頂付近で、その手は小さく震えながら助けを求めていた。28日、上空のヘリコプターからは、火山灰で固まった山頂付近で、力なく倒れている登山客の姿も見えた。無慈悲な自然の力を前に、自衛隊や長野県警、地元消防などによる懸命の救助活動が続けられた。

 午前11時半ごろ、車ほどの大きさの岩石がごろごろと転がり、火山灰で灰色に埋まって噴煙が立ち上る山頂付近。石造りの台座によりかかり、膝を抱えて座り込む女性の姿が見えた。

 紫色のフード付きジャンパーに登山靴。女性は自衛隊などのヘリに気付いたのか、フードをかぶっていた顔をかすかに上向かせ、リュックを抱えていた右手の先を、力を振り絞るようにして小さく震わせた。噴火からほぼ24時間。体力も限界なのだろう。右手と顔以外はピクリとも動かない。

 傍らには、両手を広げ、あおむけのまま動かない男性。さらに数メートル先には、リュックやポリ袋があり、目を固くつむったまま動かないあおむけの男性がいた。救助隊は間もなく、3人を救助・搬送した。

 一方、山の中腹からは白いマスク姿の救助隊100人以上の列が火山灰で登山道の消えた稜線(りょうせん)に連なり、途中途中の山小屋に入っていった。火山灰に埋まっている可能性を見越してか、長い棒を持つ自衛隊員もいる。

 山小屋は火山灰に覆われ、鈍く光る。石が落ちてきたのだろう。屋根には車ほどの大きさの穴が何カ所も空き、爆撃を受けたかのよう。山頂の石像は頭部が欠け、鳥居も破損していた。

 周囲では自衛隊のヘリ数機が山肌をなめるように飛び、登山客を捜す。「ここにいます!」。無線では、報道ヘリが救助隊のヘリに報告する声も入り乱れた。

 午後4時前ごろ、降灰の少ない中腹で、自衛隊のヘリが接近を数回試した後に滞空し、ロープを垂らし始めた。待機していた救助隊数十人は、担架に乗せた登山客をロープにくくりつける。ヘリは登山客を引き上げると、約10分後には、近くのグラウンドまで飛んでいった。

 登山客を魅了してきた紅葉の木々は枝ごともげて火山灰で白く染まり、青緑色に水をたたえていた池は岩石や火山灰で灰色に濁っていた。懸命の救助が続く中、黒く焦げたような噴火口は、とどまることなく白煙を吐き続けていた。
 ----------
※ 御嶽山噴火 4人死亡27人心肺停止 陸自・警察など21人救助:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000068-san-soci
 産経新聞 9月29日(月)7時55分配信

  長野、岐阜両県にまたがる御嶽山(おんたけさん)の噴火で、長野県警は28日、山頂付近の登山道などで31人が心肺停止になっているのを発見し、このうち麓に搬送した男性4人の死亡を確認した。27人が山頂付近に取り残されており、29日以降に搬送する。けが人は少なくとも40人に上る。平成3年に43人が死亡・行方不明となった長崎県の雲仙・普賢岳噴火以来の惨事となった。

 長野県警によると、死亡した4人は、名古屋市中村区亀島、会社員、浅井佑介さん(23)▽岐阜市次木(なめき)、同、三浦勇さん(45)▽長野県塩尻市峰原、同、林卓司さん(54)▽同県松本市中川、無職、横田和正さん(61)。警察や消防、陸上自衛隊は朝から550人態勢で救助活動を再開し、けが人ら21人を救助した。ただ、有毒ガスが発生したため、午後2時ごろまでに捜索活動を打ち切った。

 両県警によると、けが人は長野県側で重傷1人を含む30人、岐阜県側で重傷2人を含む10人の計40人。把握できていないケースもあり、さらに多いとみられる。山小屋などで一夜を明かした人のうち、岐阜県側にいた登山者26人は全員が28日午前に下山。長野県側では28日未明までに136人が下山した。長野県は同県側の山小屋に人がいないことを確認しており、全員が救助されたり、下山したりしたとしている。

 警察当局によると、入山届を出しているのに連絡がつかない人がおり、確認を進めている。政府は災害対策基本法に基づく非常災害対策本部を設置した。

 気象庁は、5段階の1(平常)から3(入山規制)へ引き上げた噴火警戒レベルを維持している。火口から4キロ程度の範囲では大きな噴石の飛散の危険があるほか、風により居住地域近くまで影響を及ぼす恐れもあるとして、警戒を呼び掛けている。
 ----------
※ 御嶽山被害、海外メディアも速報:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000015-jij-int
 時事通信 9月29日(月)7時27分配信

 御嶽山噴火で多くの犠牲者が出たことに海外メディアも関心を寄せ、ロイター通信やAFP通信などが「30人以上が心肺停止」などと至急報で報じた。
AFP通信は、御嶽山には秋の紅葉シーズンで大勢の登山者が訪れており、被害が拡大したと伝え、自衛隊や警察、消防による大規模な救出活動が続けられたと報道した。
英BBC放送(電子版)やロイターは「日本は世界でも最も地震活動が活発な国の一つで、周期的に火山が噴火している」と解説した。
 ----------
※ 「頑張れ、頑張れ」心臓マッサージ実らず 友人残し無念の下山…御嶽山噴火:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000072-sph-soci
 スポーツ報知 9月29日(月)7時5分配信

 長野県と岐阜県にまたがる御嶽山(おんたけさん、3067メートル)の27日の噴火で、長野県警は28日、登山者ら31人が山頂付近で心肺停止になっているのを確認し、うち麓に搬送した男性4人の死亡を確認した。噴火は、1991年に43人が犠牲になった長崎県の雲仙・普賢岳噴火以来の惨事となった。けが人は少なくとも40人。有毒ガスが発生し、午後2時ごろ救助活動は打ち切られた。被災した登山者は、山小屋で一夜を明かすなどして下山し、過酷な体験と噴煙の恐怖を振り返った。

御嶽山の噴火で下山してきた被災登山者は、過酷な体験を振り返った。

茨城県ひたちなか市の鈴木貴浩さん(35)は、心臓が止まった友人を、やむなく山に残してきた。噴火時、山頂付近で突然、空が真っ暗になったという。同行の友人のうち、大学時代の後輩女性(35)が倒れ、意識がなくなった。噴石が当たった脚が不自然に折れ曲がり、大量出血していた。

山小屋は見えていたが、運べなかった。止血し、心臓マッサージしながら「頑張れ」と必死に繰り返したが、鼓動が止まってしまったのが分かった。悲痛な思いで女性を残し、下山した。

鈴木さんは安否不明者の家族らが待機する長野県木曽町役場の部屋で「できることはしたが…。搬送されることを願っています。確かめるまで帰れない」と涙をこらえた。

千葉県松戸市の主婦(69)は、魔法瓶が頭を守ってくれたという。噴火時は山頂付近。灰をかぶり倒れてきた人の重みで身動きが取れない。頭上にかざしたザック越しに、降ってくる岩の衝撃が伝わった。「後で中を見ると魔法瓶が割れていた。命を守ってくれた」

周りで数人が灰に埋もれていた。死の恐怖がよぎった。血を流す人を近くの社務所に運んだ。しばらく「痛い、痛い」とうめいていたが、やがて動かなくなった。噴煙が収まると、辺り一面に積もった灰の中からザックやストックの一部がのぞいていた。一緒にいた栃木県日光市の主婦(65)は「人が埋まっているんだろうけど、逃げるように離れてしまった」とつぶやいた。

木曽町の三岳交流促進センターでは40人が27日夜、大広場で雑魚寝した。山頂付近で被災した愛知県豊川市の男性会社員(52)は「ほとんど寝ていない。周囲に火山灰に埋まった人がたくさんいたのに助けられなかったので…」と目を伏せた。
 ----------
※ 御嶽山頂、31人心肺停止 男性4人の死亡を確認:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000044-sph-soci
 スポーツ報知 9月29日(月)7時5分配信

 長野県と岐阜県にまたがる御嶽山(おんたけさん、3067メートル)の27日の噴火で、長野県警は28日、登山者ら31人が山頂付近で心肺停止になっているのを確認し、うち麓に搬送した男性4人の死亡を確認した。噴火は、1991年に43人が犠牲になった長崎県の雲仙・普賢岳噴火以来の惨事となった。けが人は少なくとも40人。有毒ガスが発生し、午後2時ごろ救助活動は打ち切られた。被災した登山者は、山小屋で一夜を明かすなどして下山し、過酷な体験と噴煙の恐怖を振り返った。

心肺停止が確認された人の多くは、御嶽山の山頂付近の登山道で見つかり、31人のうち男性4人は28日夜までに長野県側の麓の施設に運び込まれたが、死亡が確認された。有毒ガスが発生したため、午後2時ごろまでに捜索は打ち切りに。29日に再開される予定。

救助に当たった自衛隊員は「(心肺停止と思われる)8、9人は火口の縁にいて、近付くこともできなかった」と悔しさをにじませた。山頂付近には、半分以上が灰に埋もれた山小屋もあり、近くには倒れている人も。ヘルメットとマスク姿の捜索隊員が灰をかき分け、作業を続けた。

27日昼の爆発後、同日夜までに約230人が下山したが、多数の登山客が取り残された。長野、岐阜両県警と消防、陸上自衛隊などは、28日朝から救助活動を再開。山小屋などで一夜を明かした人のうち、岐阜県側の山小屋にいた登山者26人は全員が下山した。長野県は、同県側の山小屋に人がいないことを確認しており、全員が救助されたり、下山したりしたとしている。

警察庁によると、負傷者は岐阜県側で10人、長野県側は病院で手当てを受けただけで30人の計40人。入山届を出したのに連絡がつかない人もおり、被災者が増える可能性もある。

気象庁によれば、噴火活動は続いており、5段階の1(平時)から3(入山規制)へ引き上げた噴火警戒レベルを維持。火口から約4キロ内は大きな噴石の飛散の危険があるほか、風による居住地域の近くまで影響を及ぼす恐れもあり、警戒を呼び掛けた。

周辺の観光協会などによると、昨年度の御嶽山への入山者数は長野県木曽町から12万8370人、王滝村から約6万5000人、岐阜県(下呂市、高山市)から約1万5000人で、合計約21万人。3000メートル級では比較的登りやすく、入山者も多かった山で起きた突然の噴火に、今後は対策を求める声が高まりそうだ。

◆御嶽山 長野県と岐阜県境の活火山。気象庁によると、過去1万年間に複数回のマグマ噴火が確認されている。1979年には水蒸気爆発を起こし、二十数万トンの火山灰などを噴出。91年には少量の火山灰を出した噴火があった。2007年は火山性地震が多発、ごく小規模な噴火が起きた。「日本百名山」の一つで、ライチョウなどの貴重な動植物が生息。7合目までロープウエーも利用でき、3000メートル級の山の中では登りやすい。古くから信仰の対象にもなってきた。
 ----------
※ 監視態勢を縮小 気象庁だけでは予測が難しい…御嶽山噴火:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000048-sph-soci
 スポーツ報知 9月29日(月)7時5分配信

  長野県と岐阜県にまたがる御嶽山(おんたけさん、3067メートル)の27日の噴火で、長野県警は28日、登山者ら31人が山頂付近で心肺停止になっているのを確認し、うち麓に搬送した男性4人の死亡を確認した。噴火は、1991年に43人が犠牲になった長崎県の雲仙・普賢岳噴火以来の惨事となった。けが人は少なくとも40人。有毒ガスが発生し、午後2時ごろ救助活動は打ち切られた。被災した登山者は、山小屋で一夜を明かすなどして下山し、過酷な体験と噴煙の恐怖を振り返った。

 地震計など火山の監視機器は、気象庁以外にも大学や防災科学技術研究所などが分担して設置する。御嶽山は名古屋大が観測対象にしており、今回も気象庁にデータを提供した。

 ただ、08年12月には、文科省が御嶽山を含む12火山について「研究しにくい、活動性が低い」として監視態勢を縮小。09年9月の政権交代後も「事業仕分け」などで火山の監視態勢について議論されてきたが、御嶽山は大学による観測強化の対象とはならなかった。気象庁は24時間態勢で監視しているものの、気象庁単独の観測では噴火地点の特定などが難しく、過去のデータも不足し、予測に向けた大学などとの連携が不十分だったとの指摘が出ている。
 ----------
※ 顔を覆う・コンタクト外す…山で街で、噴火の対策は:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000006-asahi-soci
 朝日新聞デジタル 9月29日(月)5時35分配信

 御嶽山の噴火をふまえ、日本の山を登る際にはどんな備えをすればよいのか。火山灰が飛散する地域に住む人たちは、健康を守るためにどうしたらよいのか。

日本登山医学会の野口いづみ理事は「火山を歩いているという意識を持ち、地震などの情報にアンテナを張る必要がある」と指摘する。ただ、「日本では火山性地震などの情報提供が手薄な印象がある」と語る。

学会の増山茂副会長は「噴火警戒レベルが上がっていれば別だが、規制のない状況で『行くな』というのは難しい」と話す。

登山中に噴火に見舞われたら、リュックを頭に乗せたり、衣類やタオル、雨具などで目、鼻、口を覆ったりすることで、噴石や熱風によるダメージを和らげることができる。落石や滑落から頭部を守るヘルメットの着用も有効という。一時退避ができる小屋やシェルターの位置を常に確認しておくべきだとしている。

火山灰は直径2ミリ以下の火山岩の粒子で、大量にさらされると健康に影響が出ることもある。

防災科学技術研究所が作成した「火山灰の健康影響 地域住民のためのしおり」によると、大量に吸い込めば健康な人でもせきや鼻水、のどの痛みといった症状が出ることがある。ぜんそくや気管支炎がある人は、せきの発作や息切れも起きかねないという。目に入ると角膜に傷ができたり、結膜炎になったりする。コンタクトレンズは外し、メガネやゴーグルをかけるとよいとしている。

桜島火山の健康問題に詳しい秋葉澄伯(すみのり)・鹿児島大医学部教授は「降灰時には外出せず、外に干した洗濯物を取り込み、窓を閉めるとよい」。帝京大大学院公衆衛生学研究科の矢野栄二教授は「やむなく外出する際はマスクをしてほしい。硫黄のにおいがすれば、マスクを湿らせると効果的」と助言する。


■火山灰から身を守るには

・降灰時には車の運転を控える

・可能な限り、すべてのドアと窓を閉める

・外出時にはマスクをつける

・降灰時にはコンタクトレンズではなく、メガネやゴーグルをつける

※防災科学技術研究所作成「火山灰の健康影響 地域住民のためのしおり」から
 ----------
※ 「自然好き、真面目で温厚」=写真撮影で登山に―御嶽山噴火で死亡の林さん:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000006-jij-soci
 時事通信 9月29日(月)4時45分配信

 御嶽山の噴火で29日に死亡が確認された会社員林卓司さん(54)=長野県塩尻市=は、写真撮影のため27日に御嶽山登山に訪れていた。無事を祈ってきた義兄の小林学さん(55)=同県辰野町=は、「自然が好きな、真面目で温厚な人だった」と林さんの人柄を振り返った。
 小林さんによると、林さんの御嶽山登山は今回で3回目だった。27日午前7時ごろ、「写真を撮りに行く」と言って出掛け、噴火に巻き込まれた。
 小林さんは28日朝、御嶽山の麓にある同県王滝村の公民館に駆け付けた。1週間前に稲刈りを手伝いに来てくれた林さんの様子を思い出しながら、「『田舎の仕事も良いでしょ』って言ったら、にこっと笑ったのが印象に残っています」と話した。
 林さんの妻に当たる妹と2人で下山を待つ間、「どこかの陰に隠れているかもしれない。けがをした人の中には酸素マスクをして話せない人もいる」と生存を願ったが、かなわなかった。
 ----------
※ <御嶽山噴火>愛知の女児ら不明:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000006-mai-soci
 毎日新聞 9月29日(月)2時30分配信

 愛知県では御嶽山の噴火で安否不明の登山者が、名古屋市や豊田市、一宮市などで複数人いることが、毎日新聞の取材で分かった。このうち豊田市では市立小5年の女児(11)の安否が分からなくなっている。

 市教育委員会や女児が通う学校によると、女児は母親や兄と御嶽山に登り、噴火当時は2人と離れて山頂付近にいたとみられている。母と兄は無事に下山したが、女児は行方不明になっているという。

 同校の教頭は28日、情報収集のため長野県王滝村に向かった。校内で連絡を待っていた男性教諭は「何に対しても一生懸命な子。無事であることを祈っている」と話していた。【森有正】
 ----------
※ 御嶽山噴火 死者4人の身元が判明 長野と岐阜、名古屋の男性:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000501-san-soci
 産経新聞 9月29日(月)1時26分配信

 御嶽山の噴火で、長野県警によると、死亡した4人の身元が判明した。4人は、名古屋市中村区亀島、会社員、浅井佑介さん(23)▽岐阜市次木(なめき)、同、三浦勇さん(45)▽長野県塩尻市峰原、同、林卓司さん(54)▽同県松本市中川、無職、横田和正さん(61)だという。
 -----------
※ <御嶽山噴火>「女性1人死亡」情報発表で混乱:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000005-mai-soci
 毎日新聞 9月29日(月)1時7分配信

 御嶽山が噴火した27日、登山者らの安否情報発表を巡り、地元消防に混乱があった。長野県の木曽広域消防本部は同日夜、「30代とみられる女性1人が死亡した」と報道陣に説明した。しかし数時間後の午後11時ごろ、「死亡は未確認だった」として口頭で訂正した。

 同本部によると、「大きな石が当たり女性が死亡したかもしれない、という話を女性の仲間がしていた」との情報を長野県警から聞き「死亡」と発表したが、医師の確認を取っていなかったという。

 消防本部は28日、謝罪文を同本部の廊下に掲示した。【野口麗子】
 ----------
※「生きよう」声かけ合った 真っ暗な山荘、遺書書く人も
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000003-asahi-soci
 朝日新聞デジタル 9月29日(月)0時33分配信

  御嶽山の噴火後、登山者の多くは山小屋に避難した。不安な一夜を過ごし、けがや疲労をいたわりながら、28日までに懸命に山を下りた。

 「たくさんの人に支えられて、生きながらえることができた」。28日朝、頂上近くの「五の池小屋」から救出された会社員の男性(52)は、搬送先の岐阜県内の病院でふり返った。

 頂上から下山中、噴火に遭遇した。「ボン、ボン」と音を立て、両腕で抱えるほどの無数の岩が頭上から降り注いできた。とっさに高さ2メートルほどの岩陰に飛び込んだ。頭を隠し、うつぶせになった。左腕にがつんとした衝撃を感じた。「これで終わりだ。死ぬ」。そう思いながらも、一緒にいた友人と「とにかく生きよう」と声をかけ合った。

 降り注ぐ火山灰の合間にわずかな光が差し込み、岩の落下がやんだ。意を決して岩陰を飛び出した時、左腕から灰と混ざったどろどろの血が流れ、骨折しているのに気づいた。

 岩肌が火山灰で覆われ、疲れも重なって足が上がらない。「もう無理だ」と思ったが、近くにいた登山者が「頑張れ」「あきらめるな」と肩を貸してくれた。
 ----------

   (*ーmー*) 合掌
掲載:2014年09月27日
★ 「安否確認フリーダイヤルを設置」

御嶽山の登山者の安否確認を促進するため、長野県警本部は、登山者に関する情報・相談フリーダイヤルを設置した。番号は▽同本部0120・008・046▽木曽署0120・007・285。

岐阜県警も、下呂署0576・52・0110▽高山署0577・32・0110▽県警本部警備2課058・271・2424(内線5761)−−で対応している。

★ 救助者の二次遭難・災害・被害が絶対に無い事を祈ります。
 ----------
火山名 御嶽山 噴火警報(火口周辺)
平成26年9月27日12時36分 気象庁地震火山部

 ----------
※ 噴火警報・予報: 御嶽山:気象庁:
 http://www.jma.go.jp/jp/volcano/forecast_03_20140927123646.html
 ----------

**(見出し)**

<御嶽山に火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)を発表>
火口から4キロメートル程度の範囲に影響を及ぼす噴火が発生すると予想。
<噴火警戒レベルを1(平常)から3(入山規制)に引上げ>

**(本 文)**
1.火山活動の状況及び予報警報事項

本日(27日)11時53分頃、御嶽山で噴火が発生しました。
 山頂火口の状況は視界不良のため不明ですが、中部地方整備局が設置している滝越カメラにより南側斜面を噴煙が流れ下り、3キロメートルを超えるのを観測しました。
 今後も居住地域の近くまで影響を及ぼす噴火が発生すると予想されますので、山頂火口から4キロメートル程度の範囲では、噴火に伴う大きな噴石の飛散等に警戒してください。

2.対象市町村等

 以下の市町村では、火口周辺で入山規制などの警戒をしてください。
長野県:王滝村、木曽町
岐阜県:高山市、下呂市

3.防災上の警戒事項等

 火口から4キロメートル程度の範囲では大きな噴石の飛散等に警戒してください。
 風下側では火山灰だけでなく小さな噴石(火山れき)が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。
 爆発的噴火に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなどのおそれがあるため注意してください。

<噴火警戒レベルを1(平常)から3(入山規制)に引上げ>

**(参考:噴火警戒レベルの説明)**
【レベル5(避難)】:危険な居住地域からの避難等が必要。
【レベル4(避難準備)】:警戒が必要な居住地域での避難の準備、災害時要援護者の避難等が必要。      
【レベル3(入山規制)】:登山禁止や入山規制等危険な地域への立入規制等。状況に応じて災害時要援護者の避難準備等。
【レベル2(火口周辺規制)】:火口周辺への立入規制等。
【レベル1(平常)】:状況に応じて火口内への立入規制等。
(注:避難や規制の対象地域は、地域の状況や火山活動状況により異なる)

【以下の記事は報道発表の時系列順】

 -----------
※ 御嶽山噴火 「わわわれの予知レベルはそんなもの」予知連会長が難しさ語る:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000500-san-soci
 産経新聞 9月29日(月)0時18分配信

  「われわれの予知のレベルはまだそんなもの」「活火山には近づくな、でいいのか」。専門家らによる火山噴火予知連絡会が28日開いた藤井敏嗣(としつぐ)会長(東大名誉教授)らの記者会見は、噴火予知の難しさを改めて浮き彫りにした。詳報は次の通り。

 −−11日には火山性地震が多発していたが、予知はできなかったのか

 藤井氏「もともと今回起こった水蒸気爆発を予知するのは非常に難しい。突発的に起こることが多く、11日の地震が前兆なのかという保証もない。それをもって予知に失敗したというかもしれないが、ある意味では仕方のない状態。われわれの火山噴火予知に関するレベルというのはまだそんなもの。ただ、もう少し情報の伝達に関しては、直接、登山客に対する働きかけがあってもよかったかもしれない」

 −−噴火警戒レベルの上げ方、登山者への注意喚起のあり方については

 藤井氏「少しでも危険があるんだったら近づかないというのも手だ。そうすると活火山には近づくなということになるが、本当にそれでいいのか。完全に安全だということは自然現象に関してはあり得ない。もし完全な安全を求めるのであれば、危険なところには一切近づかないという解があってもいいが、それは住民、国民が納得するかどうか」

 「こういう異常があって、次にどういうことが考えられるか、もう少し丁寧な情報発信があってもいい。噴火警戒レベルがあるから100%予知ができる、噴火の前にレベルを上げることができるというようなことは考えないでほしい。今回、今まで御嶽山で経験したことのない現象を経験したわけですから、警戒レベルそのもの、レベルの上げ方を改善していく余地はある」

 −−今回の噴火で他の活火山への影響はないのか

 藤井氏「それはないと思う。マグマは火山ごとに独立しているので、それをもって隣で起こることはない。そういう例はわれわれは認識していない。たまたま隣同士で噴火があっても、それは因果関係はない」

 −−死傷者が多数出た

 藤井氏「確かに(死傷)数は非常に多い。活火山に登る以上は事故に遭う可能性はある。活火山に登ることはリスクがあるんだということは考えてほしい。人がたくさん集まっていることでは、たとえ小さな噴火でも大きな災害になるということが活火山の宿命みたいなもの。近づくときはそういうリスクがあることを登山客に考えてもらい、最低でもヘルメットは持って山に登るということを考えるのが活火山の場合、当然だと思う。噴火規模の大きさで災害の大きさが決まるわけではない」

 −−御嶽山の観測体制の増強は必要か

 藤井氏「それは当然。御嶽山の観測体制は必ずしも十分だとは思えない。例えば傾斜計を設置しているところは1点しかないとか、地震計も必ずしも適切な位置に設置されているとは限らない。もっと観測体制を充実させる余地はあると思う。今後のことを考えれば当然、観測体制の充実は図られるべきだと思う」
 -----------
※ 「無事で」「情報ない」=不明者家族、不安と焦り―長野:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140928-00000115-jij-soci
 時事通信 9月28日(日)23時38分配信

  御嶽山の噴火で連絡が取れなくなっている登山者の家族らは28日、麓の公民館などで無事を祈ったが、この日も安否確認ができない状況が続いた。家族らには疲労の色が濃く、不安と情報不足への焦りを募らせた。
 長野県王滝村の公民館で息子の帰りを待った愛知県一宮市の所喜代美さん(52)の元には、27日夕、次男の会社員祐樹さん(26)の車が登山口に止まっていると警察から連絡があった。祐樹さんの友人に噴火直前、山頂の写真がメールで届いたという。
 所さんは、「御嶽山にいるなんて全く知らなかった。携帯電話もつながらず心配。無事でいてほしい」と不安げな表情で語った。
 「何も情報がなく、隔離された感じ」と焦りを募らせる愛知県刈谷市の会社員野村敏明さん(54)は、長野県木曽町の公民館で息子の大学1年生亮太さん(19)を待った。「警察の人が一度来て、『何かあったら連絡する』と言われて以来、何もない」と肩を落とした。
 亮太さんと一緒に登った弟の話では、頂上で噴火に遭い、火砕流のようなものが押し寄せる中、うずくまって収まるのを待ち逃げたが、亮太さんとはぐれてしまったという。野村さんは「無事であってほしい。安否が分からず不安が募るばかりだ」と疲れ切った表情で話した。
 木曽町の旧町立小学校には28日午後6時すぎから、心肺停止状態の4人が次々と運び込まれた。家族らは集まった報道陣を避けるように建物の中に入っていった。
 -----------
※ 強い硫黄臭、救助隊を阻む 御嶽山、多くの搬送を断念:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140928-00000035-asahi-soci
 朝日新聞デジタル 9月28日(日)23時10分配信

 御嶽山の噴火から一夜明けた28日、山中に取り残された登山者らの救助は難航した。自衛隊や警察、消防などは長野県側だけで21人を救助。ただ、灰に埋もれ、心肺停止した人々を確認しながら、強い硫黄の臭気に阻まれ、多くの搬送が断念に追い込まれた。

 長野県側の捜索ルートは、黒沢口登山道(木曽町)と王滝口登山道(王滝村)の二つ。早朝、計367人態勢で頂を目指した。

 王滝村役場の対策本部で指揮を執った陸上自衛隊松本駐屯地第13普通科連隊の田中浩二第1科長によると、隊員らは防塵(ぼうじん)ゴーグルと防塵マスクをつけ、噴火に備えて防弾性のあるヘルメット、防弾チョッキを着用。通常の災害派遣時をはるかにしのぐ重量だ。より安全な酸素ボンベ付きマスクを使う道もあったが、30分しかもたないボンベを多く運ぶと重さで活動に支障が出かねず、断念した。

 入山後、救助隊から「足場が厳しい」「視界が狭い」との報告が入った。山頂付近は灰が50センチほど降り積もり、水分を含んで泥沼化した場所もあった。ふもとは晴天、山頂付近は強風で灰が舞い上がっていた。

 途中に遭難者がいないかを確かめつつ、足元にたまる有毒な火山ガスを検知しながら慎重に歩く。ふだんなら8合目まで2時間ほどの行程に、3時間40分ほどかかったという。

 救助隊は正午ごろに山頂付近に着き、ヘリでの捜索と連携。山小屋などにいた登山者計20人をヘリでつり上げるなどして救助した。歩けない人は、担架で灰の少ない場所へ運んだ。灰に埋まって動かない複数の人を発見したが、硫黄の臭いがきつく、これ以上の活動は危険だとの報告を受け、救助は見送った。午後1時半以降、順次下山を開始。田中科長は「厳しい条件の下、救助を求める人を優先せざるを得なかった。まだ生存者がいるかもしれず、29日も全力を尽くす」。

 両方の登山口には、戦車型の装甲車5台が待機。気密性が高く、ガスや粉じんに強いため、急な噴火時の避難先になるが、28日は本格的な活動機会がなかったという。装甲車は1991年の雲仙・普賢岳(長崎県)の噴火により火砕流が流れた現場でも、緊急時の避難先にもなる輸送車両として派遣された。

 捜索は岐阜県側でもあり、県警の山岳救助隊や医師ら計25人が登山者の救助にあたった。

 国立保健医療科学院の石峯康浩・上席主任研究官(災害医学)によると、海外や過去の事例から、登山中に噴石の直撃を受ける事故は意外に起こりやすいという。「現時点では分からないことが多い」とした上で、「過去の事例や今回のこれまでの状況を踏まえると、(意識不明になった原因は)噴石の直撃を受けたことが考えられる。噴石が当たって気を失って倒れている間に、火山灰がみるみる積もった可能性も高いのではないか」と話す。
 -----------
※ <御嶽山噴火>死亡2人の身元判明;
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140928-00000063-mai-soci
 毎日新聞 9月28日(日)23時1分配信

 長野県警は、御嶽山の噴火で死亡が確認された4人のうち2人は、名古屋市中村区亀島の浅井佑介さん(23)と岐阜市次木の三浦勇さん(45)と発表した。
 -----------
※ 御嶽山噴火 気象庁「火砕流が発生」 低温タイプか:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140928-00000560-san-soci
 産経新聞 9月28日(日)22時57分配信

 御嶽山の噴火で斜面を流れ落ちた噴煙について気象庁は28日夜、「火砕流が発生した」との見解を明らかにした。当初は「発生したかどうか分からない」としていたが、同庁火山噴火予知連絡会の議論も踏まえて判断を示した。専門家も「低温の火砕流が起きた」と指摘している。

 火砕流は噴火により噴出した火山灰や岩石、ガスなどが時速数十キロから百数十キロの高速で山を流れ下る現象。温度は状況によって差があるが、高い場合はマグマによる加熱で数百度にも達する。

 気象庁は同日の現地調査で樹木が焦げた痕跡を上空から確認できなかったことから、流下した噴煙の温度は低いとして、火砕流との認識は示さなかった。

 しかし、同日午後7時半から行った予知連の会見時に修正し、噴火警報に火砕流を追加。今後の噴火でも「火砕流を伴う可能性がある」と警戒を呼び掛けた。

 会見した予知連の藤井敏嗣会長は「火砕流は低温のものもある。今回の速度は時速数十キロで、広義の火砕流と呼べる」と述べた。

 東京大学地震研究所の前野深(ふかし)助教(火山地質学)は「温度の高低よりも、火山灰など固形物の割合が高い場合は火砕流と判断するのが適切」と指摘。今回の固形物の割合は低いとはいえず、低温の火砕流が発生したと分析している。

 火砕流は雲仙普賢岳(長崎県)や浅間山(群馬・長野県)、伊豆諸島・三宅島、北海道駒ケ岳などでも起きている。
 -----------
※ <御嶽山噴火>「娘が危篤」声を落とす父、情報求め:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140928-00000062-mai-soci
 毎日新聞 9月28日(日)22時54分配信

 長野、岐阜両県にまたがる御嶽山(おんたけさん)(3067メートル)の噴火で28日、登山者ら男性4人の死亡が確認された。山頂付近は一面、深さ40〜50センチの火山灰が覆い、今も27人が意識不明のまま倒れている。「なぜ、こんなことに」−−。安否確認ができない登山者の家族や友人からは、沈痛な声が漏れる。山小屋に避難するなどし恐怖とともに一夜を過ごした登山者たちは同日、次々に下山した。【神保圭作、黒川晋史、近藤隆志、藤河匠、一條優太】

 御嶽山の山頂付近で心肺停止状態で見つかった31人のうち男性4人は警察官らにかつがれ、28日夕までに長野県側のふもとに到着した。4人とも灰色のビニールで覆われ、木曽町の旧小学校校舎に運び込まれた後、死亡が確認された。安否確認ができない登山者の家族らは公民館などに集まり、登山者の所持品確認などに追われた。

 陸上自衛隊松本駐屯地によると同日、9合目以上の場所で火山灰の中に倒れている人が、目視で10人以上確認されたという。倒れていた31人のうちの一部とみられる。噴煙や険しい地形のため自衛隊員は近づけなかったが、いずれも動く気配がなかったという。王滝頂上山荘や剣ケ峰周辺では火山灰が50センチ近く積もっている。灰に埋もれたままの人もいたという。

 「うちの子供は埋まっている。息子には申し訳ないが、私も覚悟した」。友人2人と一緒に御嶽山に登っていた長野県諏訪市の荒井真友さん(42)の父寿雄さん(72)=同県東御市=が力なく話した。

 友人が、寿雄さんの妻に噴火当時の状況を説明した。それによると、真友さんは岩のようなものが頭部に当たって出血。頂上の神社付近で体が灰に埋まってしまった。友人2人が助け出そうとしたが、真友さんの体は動かなかったという。

 寿雄さんは「一緒だった友達は申し訳ないと思っているかもしれない。友達には、いままで付き合ってくれてありがたいと思わなくてはならない」と気遣っていた。

 「娘の状態が危篤と聞いているので心配で。何か情報はないですか」。山頂に向かう登山ルートの一つ、黒沢口がある長野県木曽町の役場で、西東京市から駆けつけた男性(64)が声を落とした。

 長女の女性公務員(35)は27日、大学時代の友人2人と計3人で御嶽山に登った。噴火後、「逃げる途中に(女性が)足をけがして動けなくなった」と友人から連絡があったという。

 一緒に登った男性会社員(35)によると、3人は長野県王滝村側から入山し、9合目に差しかかった時、噴火が起きた。黒い煙で前が見えなくなり、噴石が飛んできたため、地面に伏せて耐えた。しばらくして起き上がると、女性の左ひざに噴石が当たり、大きく曲がっていることに気づいたという。

 友人らは女性の足にひもを巻いて止血し、警察や消防に電話をかけ続けた。ヘリコプターに布を振って知らせたが、救助は来ず、女性の体温はどんどん下がっていった。その後、警察への電話で「無事な2人だけでも下山するように」と言われ、やむなく女性を残して下山したという。

 5人で登山中、仲間1人とはぐれたという名古屋市の男性会社員(46)は、下山者の待機場所となった木曽町の三岳交流促進センターで一夜を明かし、疲れ切った表情だった。男性は山頂付近で噴火に遭遇、仲間は別々に山小屋に避難した。「誰かが『噴火だ』『逃げろ』と叫び、夢中で山小屋に逃げ込んだ」という。はぐれた仲間のことが心配で眠れなかったといい、「ただただ友人が無事でいてほしい」と祈るように話した。

 愛知県一宮市の所清和さん(52)は、次男祐樹さん(26)の安否が分からない。27日午後7時ごろ、長野県警から電話があり、祐樹さんの車が王滝口の7合目にあることが確認されたという。清和さんは「それ以外に情報がない。とにかく無事でいてほしい」と祈った。

 御嶽山に出かけた可能性がある長野県の30代男性の親戚という女性は、男性宅で無事の知らせを待った。しかし28日夜も男性と連絡が取れていない。家族は安否確認のため現地へ向かったという。女性は「対策本部からも連絡がない。心配だ」と話した。

 -----------
※ 御嶽山噴火 「目の前で数人が灰に埋もれた」 リュックで命拾いの女性ら証言:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140928-00000558-san-soci
 産経新聞 9月28日(日)22時35分配信

 「ひざまで火山灰が積もり、目の前で少なくとも3人が埋もれた」。御嶽山が噴火した当時、山頂付近にいた女性3人が28日、岐阜県下呂市に下山し、当時の様子を生々しく語った。噴火後、噴煙に包まれて視界がなくなり、落下してきた岩石で大勢が傷ついた。メンバーの1人は「リュックを頭に乗せていたため、命が救われた」と語り、落下物から身を守れたかどうかが運命を左右した過酷な状況が明らかになった。

 3人は千葉県松戸市と栃木県日光市の65〜73歳の主婦のグループ。27日早朝から3人で登山を楽しみ、周囲には同じような登山者がたくさんいた。

 異変が起こったのは、山頂の御嶽神社社務所近くで、昼食の弁当を食べていたときだった。「大きな爆発音がして灰が落ち始め、突然真っ暗になった」。

 3人は急いで、社務所近くに避難したが、あっという間に、灰がひざの高さまで降り積もった。

 「暗くて、自分がまるで埋まってしまったかのような感覚。もう駄目だと思いました」。メンバーの1人はこわばった表情で振り返った。

 付近には大きな石が落下し始め、社務所の幅約50センチのひさしの下に2人がかがみ込み、体が入りきらなかった松戸市の女性(69)は抱えていたリュックを頭の上に載せて身をかがめた。ほかの登山客らと身を寄せ合った。

 しばらくして、周囲を見渡すと、積もった灰のなかに体が埋まり、リュックや登山のステッキの一部だけが見えた。目の前で少なくとも3人が灰に埋まっていた。頭から血を流した男性が、「背中が痛い、痛い」と苦しみながら何度もつぶやいていたが、30分後に動かなくなった。

 女性が後に頭を守ったリュックの中を確認すると、金属製の水筒がぺちゃんこになっていたという。大きな石の直撃を受けていたことを知り、「リュックに命を救われた」と感謝をかみしめる。

 3人は自力で歩けるほかの登山者らと山小屋に向かうよう指示を受け、積もった灰の上を滑るようにして避難。けが人を置いて避難するのはつらかったという。「自分たちは幸運にも生還できたが、目の前で倒れた方を見捨てるような形になった。早く家族の元に戻ってほしい」と願った。
 -----------
※ 御嶽山は水蒸気噴火 予知連見解 マグマ成分検出されず:
 
 朝日新聞デジタル 9月28日(日)22時35分配信

  御嶽山の噴火について、専門家らで作る火山噴火予知連絡会の拡大幹事会は28日、1979年と同じ、マグマを噴き出さない「水蒸気噴火」だったとの見解を示した。噴煙は高さ7千メートルに達し、低温の火砕流が斜面を下ったと認定した。今後も27日と同程度の噴火が起きる恐れがあるという。


 予知連は、今回の噴火を地下水がマグマに熱せられて起こる「水蒸気噴火」と認定した。火山灰の分析結果から、マグマが直接噴出したことを示す成分が検出されなかったからだ。また、マグマが地下から上昇してきたときに地表が変化する地殻変動も観測されなかった。

 産業技術総合研究所のチームは、山頂から東北東約6キロの場所で火山灰を採取し顕微鏡で観察。地下水などによって変化した形跡がある古い岩石による火山灰が大半で、マグマが急に冷えてできたガラス質の物質は確認できなかった。東京大地震研究所などの分析でも同様の結果が得られており、マグマによって熱せられた地下水の爆発で、岩石が火山灰となって降り注いだとみられる。

■低温の火砕流発生、噴煙7000m

 噴煙の高さは7千メートルと推定された。噴火時の映像で確認された流れ下る噴煙は、火山噴出物と火山ガスが一体となって広がる火砕流と判断したが、雲仙・普賢岳で発生したような高温の火砕流ではなく、低温だった。火砕流は南西方向に3キロ以上流下していた。

 28日、本社ヘリで御嶽山の上空を観察した宇井忠英・北海道大名誉教授(火山地質学)によると、火砕流が流れた場所にある樹木の葉の色合いが変色せずに残り、焦げたような痕跡はなかった。「火砕流は、100度以下の比較的低温なものだっただろう。マグマ噴火なら黒い噴煙が高く上がり、高温の火砕流が発生する」と話しており、噴火が水蒸気噴火だった証拠のひとつとみる。

 火山灰は、心肺停止状態の31人が発見された頂上付近と山の南側にある地獄谷に厚く積もっていたが、山全体をみると限られた場所だった。マグマ噴火で噴煙が高温だったら、人的な被害がさらに拡大した恐れがある。


■数カ月は予断許さず

 今後、火山活動はどう推移するのか。

 予知連は、噴煙が活発に出ており火山性地震が多いことから、28日現在も活動は高まった状態で「今後も同程度の噴火、火砕流の可能性がある」との見解を示した。
 -----------
※ <御嶽山噴火>ぺしゃんこザック、命守ってくれた:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140928-00000057-mai-soci
 毎日新聞 9月28日(日)22時23分配信

 御嶽山の山頂付近で噴火に遭遇、岐阜県側の「五の池小屋」で一夜を過ごした女性登山者3人が28日、下山し、必死に逃げた様子を報道陣に語った。千葉県松戸市と栃木県日光市の65〜73歳の3人で、2人は姉妹でもう1人は友人。27日昼、山頂付近の神社の社務所裏側で、3人が昼食を取ろうとザックを下ろした時、爆発音が聞こえ、噴煙が上がったという。【山本佳孝、金寿英、飯田和樹】

 「逃げろ!」。大声が聞こえたので、社務所のひさしの下に入り、うつぶせになった。次々に他の登山者が折り重なり、その上に火山灰や岩が降った。

 自分の足は膝から下が火山灰で埋まり、身動きしなくなった人が覆いかぶさっていた。他の人が灰をかき出してくれ、社務所内に逃げ込んだ。だが火山灰で社務所内も真っ暗になり「これで熱くなったら……」と死を覚悟したという。噴火直後にいた地点から徐々に北側に移動。途中で小屋の人に「二ノ池方面に行け」と言われ、五の池小屋までたどり着くことができた。

 頂上付近の様子について女性の一人は「少なくとも3人は(火山灰に)埋まっていた。灰の中からリュックだけ、背中だけ、ストックだけが見えている人がいた」と語った。

 別の女性は、頭を守ろうと上にかざしたザックの中で、噴石が直撃したのか、魔法瓶がぺしゃんこになっていることに後で気付いたという。「魔法瓶が、ザックが、私の命を守ってくれたんだと思います」と話した。
 -----------
※ <御嶽山噴火>山小屋で耐えた夜…無事下山、涙で抱き合い:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140928-00000056-mai-soci
 毎日新聞 9月28日(日)22時20分配信

 岐阜県下呂市小坂町の小坂口登山口には28日、火山灰で汚れたヘルメット姿の登山者が次々に姿を見せた。小坂口は気象庁が27日に設定した半径4キロの入山規制の外側だ。御嶽山で一夜を過ごした登山者26人が同日正午までに下山し、医師の診断や警察の簡単な事情聴取を受けた後、バスなどに乗り込んだ。岐阜側では救出活動が完了した。

 県警によると、男女2人が重傷で、このうち女性は8合目付近からヘリコプターで病院に運ばれた。打撲や、やけどなどの軽傷は8人。医療チーム「DMAT」の浮田雅人隊長(51)は「皆さんは疲れ果てている。九死に一生を得た人もいるようだ」と話した。

 岐阜県警山岳警備隊とDMAT隊員ら25人は28日午前4時半、救助に出発した。合流した登山者たちは、午前9時15分ごろから相次いで登山口にたどり着いた。下山した女性の一人は報道陣に「小屋の方のおかげで安心して過ごすことができました」と話した。出迎えた知人と涙を流して抱き合う男性もいた。

 長野県側の山小屋「二の池新館」支配人、瀬戸エイコさん(63)は噴火当時、下山中だった。山小屋のアルバイト3人を心配し、登山口で待った。3人が無事に姿を見せると、瀬戸さんは抱き合って喜んだ。山小屋は噴石で屋根が壊れるなどの被害が出ているという。

 多くの登山者が避難した山小屋「五の池小屋」のスタッフ5人も午後2時10分ごろ下山した。管理人の市川典司さん(44)によると、小屋では登山者とスタッフら計35人が広間で雑魚寝するなどして一夜を過ごしたという。小屋は火口から離れた場所にあるため、登山者たちの動揺は少なく落ち着いていた。避難者の中には肩を負傷して血を流す女性もおり、市川さんらが励ましながら止血したという。

 長野県松本市の50代男性会社員の家族の元には28日夕、「(男性は)ヘリで救助された」と自治体関係者から連絡があった。男性と電話で言葉を交わしたという長女(14)は「父は『大丈夫だ。けがは大したことない』と言っていた。いつもと変わらない様子で、ほっとした」と話した。【宮田正和、岡大介、加藤沙波、井上知大、道永竜命、山本将克】
 -----------
※ 御嶽山噴火 心肺停止で搬送、4人の死亡確認 長野県警:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140928-00000555-san-soci
 産経新聞 9月28日(日)22時17分配信

  長野県と岐阜県にまたがる御嶽山の噴火で、長野県警は28日、4人の死亡を確認したと発表した。今回の噴火で死亡が確認されたのは初めて。

 県警によると、4人は心肺停止の状態で同日夜に長野県木曽町の旧町立上田小学校跡地の体育館に運び込まれた登山者ら。すべて男性だという。死因など詳しい状況は不明。
 -----------
※ 噴火被害「活火山の宿命」=予知連会長、備え求める:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140928-00000103-jij-soci
 時事通信 9月28日(日)22時16分配信

  御嶽山の噴火を受けた28日の会合後に記者会見した火山噴火予知連絡会の藤井敏嗣会長は、今回の被害者数の多さについて、「小さな噴火でも非常に大きな災害になることがあるというのは、活火山の宿命みたいなものだ」と述べ、登山者に備えや覚悟を求めた。
 -----------
※ 御嶽山噴火 降灰、硫黄臭…救助阻む障壁 好天でも午後1時半で終了:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140928-00000554-san-soci
 産経新聞 9月28日(日)22時13分配信

 御嶽山で28日早朝から再開した救助活動は、上空と地上の両面から、計5カ所の山小屋付近で計21人の生存者を救い出したものの、降灰や硫黄臭などの障壁が立ちはだかり、難航。好天にもかかわらず、昼過ぎで撤収を余儀なくされた。

 長野県王滝村役場によると、地上からは午前6時40分ごろから開始。自衛隊、警察、消防合わせ、王滝口から187人、黒沢口から180人の計367人態勢で、負傷者や下山できなかった人たちの救助を目指した。火山性ガスを検知する装置を使いながら登るため、普通の登山スピードより少し遅いペースだった。

 午前11時ごろには両登山口で8合目まで到達し、ヘリで20人、地上から担架で1人の救出に成功した。

 だが山頂付近では、呼びかけにも反応せず、横たわったままの登山者10人以上を目の前にして、撤収せざるを得なかった。

 「灰に埋もれるなど環境が険しく、近寄ることもできなかったと聞いている」。陸自第12旅団(群馬県榛東(しんとう)村)第13普通化連隊の田中浩二3佐は苦渋の表情で語った。撤収を決断した最大の理由は昼過ぎから強くなった硫黄臭だ。

 陸自は今回、防弾チョッキや強度を増したヘルメットなど普段以上の重量を負って活動した。硫黄臭への対策として、防塵マスクやゴーグルも装着したが、酸素ボンベは1本20分ほどしかもたないため、装備できなかったという。上空からの救助も、ヘリがホバリング(空中停止)すると、風で火山灰が舞い上がりエンジン機器に不具合が生じる危険性があることから、断念せざるを得なかった。

 田中3佐は「現場はぬかるんでおり、泥の中にはまだまだ多くの人が残されている可能性がある。できるだけ早急に収容したい」と話した。
 -----------
※ 男性4人死亡確認、27人心肺停止…御嶽山噴火:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140928-00050087-yom-soci
 読売新聞 9月28日(日)21時59分配信

 長野、岐阜両県にまたがる御嶽山(おんたけさん)(3067メートル)の噴火で、長野県警は28日、山頂付近で31人が心肺停止の状態で見つかり、そのうち男性4人の死亡を確認したと発表した。両県によると、重軽傷者は計40人。一方、火山噴火予知連絡会拡大幹事会は同日、噴火は地下水がマグマに熱せられて起きる「水蒸気爆発」と判断し、今後も同規模の噴火が起きる可能性があるとの見解を示した。

 火山災害で犠牲者が出たのは、1991年と93年に計44人が死亡・行方不明となった長崎県の雲仙普賢岳の火砕流災害以来となる。

 長野、岐阜両県警と自衛隊、消防などの救助隊は計約550人。救助隊は28日早朝、長野県側の「王滝口」(王滝村)と「黒沢口」(木曽町)の2ルートから山頂を目指し、「御嶽頂上山荘」付近などで取り残された登山者らを捜索した。上空からは陸上自衛隊の多用途ヘリコプターUH60などが登山者を運んだ。

 長野県警などによると、心肺停止状態だった31人は、山頂近くの山小屋や火口付近で火山灰に埋まるなどしていた。救助隊はそのうち男性4人を担架で麓に運んだが、死亡が確認された。

 同県警の発表によると、4人は、名古屋市の浅井佑介さん(23)、岐阜市の三浦勇さん(45)、長野県塩尻市の林卓司さん(54)、同県松本市の横田和正さん(61)と判明した。

 同県は31人のほかにも安否不明者がいる可能性があるとみて調べている。自衛隊広報担当者によると、火山灰は山頂付近の深い場所で約50センチ積もっていた。

 救助活動中に火山ガスが検知され、噴火の勢いが強まったりガスを吸い込んだりする恐れがあるとして、救助隊は同日夕までに活動を中断した。火山ガスには硫化水素や二酸化硫黄など人体に有害な物質も含まれる。救助は29日に再開する。

 長野県によると、救助隊は28日、山小屋などで一夜を明かした約30人を陸自ヘリなどで救助した。これとは別に約140人が28日未明までに自力で下山した。岐阜県によると、同県側では1人がヘリに救助され、約50人が自力で下山した。
 -----------
※ 4人死亡、27人が心肺停止=山頂付近で見つかる―避難者は全員下山・御嶽山噴火:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140928-00000098-jij-soci
 時事通信 9月28日(日)21時51分配信

 長野、岐阜両県にまたがる御嶽山(3067メートル)の噴火で、長野県警は28日、山頂付近で心肺停止状態だった31人を発見した。このうち4人を麓に運んだが、死亡が確認された。県警などは、二次災害の恐れから、同日午後2時すぎ、この日の救助活動を打ち切った。29日朝、残る27人の救出を再開するとともに、他に巻き込まれた登山者らがいないかの確認を進める。
 県警によると、死亡したのは、会社員浅井佑介さん(23)=名古屋市中村区亀島=、同・三浦勇さん(45)=岐阜市次木=、同・林卓司さん(54)=長野県塩尻市峰原=、無職横田和正さん(61)=同県松本市中川=の4人。
 山小屋などに避難していた登山者らは全員、救助されたか自力で下山した。ただ、長野県側の下山者のうち30人が重軽傷を負い、岐阜県側でも10人が重軽傷という。
 気象庁によると、御嶽山は28日午後も噴火が続いており、上空約300メートルに達する噴煙が確認された。政府は同日、災害対策基本法に基づく対策本部を設置。首相官邸は官邸連絡室を対策室に格上げした。 
 -----------
※ 御嶽山、今後も噴火の可能性…気象庁予知連:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140928-00050085-yom-sci
 読売新聞 9月28日(日)21時45分配信

 気象庁の火山噴火予知連絡会(会長=藤井敏嗣東京大名誉教授)は28日、御嶽山の噴火に関する拡大幹事会で「火山灰にはマグマに由来する物質は確認されておらず、水蒸気爆発と判断した」との見解をまとめ、発表した。

 今後の見通しについては、「噴火後も火山活動が高まった状態で、今後も噴火が発生する可能性がある」と指摘、噴石や火砕流、降雨時の土石流に警戒するよう呼びかけた。

 見解によると、噴煙は火口から約7000メートル上空に達したとみられ、大きな噴石は火口から1キロの範囲に飛散していた。藤井会長は記者会見で、噴出物の総量を「100万トン程度」と説明し、噴火の規模は比較的小規模だったと評価した。

 火砕流は火口の南西方向に約3キロ流れ下りたが、樹木に焦げた跡が見つからなかったため、火砕流としては低温だったとした。
 -----------
※ 御嶽山噴火 「命あるだけで…」「父はどこ…」 交錯する安堵と不安:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140928-00000552-san-soci
 産経新聞 9月28日(日)21時34分配信

 御嶽山山頂から北に2キロの岐阜県側の山小屋「五の池小屋」(標高2798メートル)にとどまり、眠れぬ一夜を過ごした登山客26人が28日午前、立ち上る噴煙を背に、岐阜県下呂(げろ)市の濁河(にごりご)温泉近くの登山口に次々と到着した。医師による簡単な健康チェックを受け、市が用意したバスに乗り込み、近くの施設に向かった。

 一様に疲れ切った様子で、その場に座り込む人の姿もあった。登山服やマスク、靴などは白っぽい灰にまみれ、くすんでいた。26人のうち、3人が高山赤十字病院(岐阜県高山市)に搬送され、このうち女性1人は鎖骨を折る重傷で出血もあり、登山道から直接、岐阜県警のヘリで運ばれた。

 休憩先の施設では、下山した小学生の男児が、出迎えた家族らと涙を流して無事を喜んだ。岐阜県本巣市の女性(31)は「真上から大きな石が降ってきて死を覚悟したが、山小屋ではみんな一緒だったので不安はなかった」と話した。

 長野県側の黒沢登山口から約10キロ麓の木曽町三岳交流促進センターに設けられた臨時宿泊所では、噴火後に自力で下山した40人の登山者らが一夜を明かした。大広間で雑魚寝状態だったといい、山頂付近で被災した愛知県豊川市の男性会社員(52)は「ほとんど寝ていない。周囲に火山灰に埋まった人がたくさんいたのに、助けられなかったので…」と目を伏せた。

 埼玉県川口市の黒須康弘さん(41)は大きなリュックを背負い、登山靴は灰で汚れたまま。「命があるだけで本当に…」と言葉を詰まらせ、「自分がいた所に、命が危ない人も残っていると聞いた」と心配そうに話していた。登山者らは28日正午までに、全員が町のシャトルバスやワゴン車に乗り帰路についた。

 一方、連絡の取れない家族の安否を確認するため、長野県外からセンターを訪れる人の姿もあった。28日午前10時ごろ、センターを訪れた若い女性は「父が…」と声を詰まらせた。噴火時に御嶽山を登山中だった父親と連絡が取れない状態が続いているが、センターの宿泊名簿に父の名はなく、戸惑った様子で足早にセンターを後にした。

 御嶽山の麓にある長野県立木曽病院では、正午前から患者が次々と運び込まれ、駆けつけた家族らは言葉少なに中へ急いだ。

 愛媛ナンバーの車で病院を訪れた男性は、憔悴(しょうすい)しきった様子で「息子はまだ打撲とやけどで済んだが、友人の1人は意識不明のまま」と話し、それ以上は問いかけに答えなかった。
 -----------
※ <御嶽山噴火>「水蒸気噴火」予知連見解…低温の火砕流発生:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140928-00000051-mai-soci
 毎日新聞 9月28日(日)21時31分配信

  御嶽山の噴火を受け、気象庁の諮問機関で学識者らで構成する火山噴火予知連絡会は28日、臨時の拡大幹事会を開いた。火山灰に新鮮なマグマ由来の物質が含まれていないことなどから、「水蒸気噴火(爆発)」とする見解をまとめた。また、噴火に伴い火砕流が南西方向に3キロ流れ下ったことや、噴煙の高さが約7000メートルに達したことなどが確認された。藤井敏嗣会長(東京大名誉教授)は記者会見で「総噴出物は100万トン程度で、小規模噴火の分類に入る」と述べた。

 水蒸気噴火はマグマが火口まで達さず、地下水が加熱されることによって引き起こされる。現在も火山性地震が多く火山活動が高まった状態で推移しているため、予知連は「今後も同程度の噴火が発生し、火砕流を伴う可能性がある」と警戒を呼びかけた。ただし、地下のマグマの上昇によって起こる地殻変動が観測されていないことから「(現時点で)大規模噴火につながる兆候は認められない」との見解を示した。

 また、火砕流によって樹木が焦げた痕跡は確認できなかったという。藤井会長は「噴出物が重力によって斜面を流下する現象が火砕流であり、低温のものもある」と話した。火砕流が被害を拡大したかどうかは現状では不明とした。【渡辺諒】
 -----------
※ 御嶽山噴火 登山届“形骸化”し情報錯綜 難しい安否確認「面倒だから…」:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140928-00000551-san-soci
 産経新聞 28日(日)21時31分

 噴火から一夜が明け、御嶽山では自衛隊や警察、消防による負傷者らの救助活動が本格化した。ただ、登山者の安否をめぐる情報は錯綜(さくそう)した。登山者の安否確認が難しいのは、「登山届」を提出していない登山者が多く、警察などが登山者の正確な人数や個人名を把握するのが難しいためだ。また、御嶽山が長野、岐阜県境にあり、自治体が複数にまたがり情報の集約をしにくかったことも影響したとみられる。

 長野県木曽広域消防本部は27日午後10時ごろ、御嶽山の噴火で「女性1人が死亡」と報道関係者に説明した。しかし、その後「根拠がない情報だった」として取り消した。負傷者の数をめぐっても、県や消防などで情報が食い違う場面もみられた。

 「不特定多数が訪れる登山では、登山者の安否確認を百パーセント実行するのは残念ながら不可能だ」。長野県王滝村の担当者は、こう指摘する。

 事故などの場合に登山者の捜索の重要な手がかりとなるのが登山届だ。登山者が氏名や住所、緊急連絡先、装備などを記載して登山口のポストに投函(とうかん)する。ただ、きちんと提出する人はそれほど多くはない。

 御嶽山には長野、岐阜両県の計4ルートにそれぞれ設置されているが、登山条例で義務づけられている富山、群馬両県と違い、提出は任意だ。長野県では提出率を上げるため事前にスマートフォンでの提出も始めたが、同県木曽町観光協会の担当者は「面倒だから提出しない人も多い。半数程度しか提出していないのではないか」と話す。頂上まで登らないことから登山ではないと勝手に判断し、登山届を出さないケースも少なくないという。

 登山届に代わり、自治体が安否確認の根拠にしているのが、山小屋の従業員や下山者への聞き取り。登山者と連絡が取れなくなった家族からの情報も重要視しているが、断片的な情報を集約するのは難しい。

 御嶽山が長野、岐阜両県の4市町村にまたがっていることも、安否情報が混乱る原因となったとみられる。このため、長野県は28日、ばらつきがある安否情報をすり合わせる目的で県と木曽町、王滝村間の情報集約を始めた。しかし、両県間での情報のすり合わせはまだ始まっておらず、長野県側のルートから入山し、岐阜県側ルートで下山した登山者の安否確認などには不安が残る。
 -----------
※ <御嶽山噴火>4人死亡、27人心肺停止…山頂付近で発見:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140928-00000050-mai-soci
 毎日新聞 9月28日(日)21時23分配信

 長野、岐阜県境にある御嶽山(おんたけさん)(3067メートル)の噴火で、長野県警は28日、山頂付近の登山道周辺で登山者ら31人が倒れており、ふもとの木曽町に運んだ男性4人の死亡を確認したと発表した。他の27人は心肺停止の状態だが、噴火に伴う有毒ガスの影響で同日中の搬送は断念した。火山災害で犠牲者が出たのは、1991年と93年の火砕流で計44人が死亡・行方不明となった長崎県の雲仙普賢岳(1359メートル)災害以来。

 警察や自衛隊、消防などは28日早朝から、計約500人の態勢で救助活動を開始。救助活動には自衛隊の化学防護隊も参加し、ガスを検知しながら実施した。

 陸上自衛隊松本駐屯地によると、9合目以上の場所で、火山灰の中に倒れている人を目視で10人以上確認した。噴煙や険しい地形で近づけなかったが、いずれも動く気配はなかったという。王滝頂上山荘や剣ケ峰周辺では灰が50センチ近く積もっており、灰に埋もれた人もいたという。

 長野、岐阜両県警によると、負傷者は計40人で、ヘリコプターで搬送される人も相次いだ。長野県側では30人が病院に運ばれ、うち10人が重傷とみられる。岐阜県側では10人のうち2人が骨折の重傷。長野県警などは29日も取り残されている人がいないか確認作業を続ける方針。岐阜側での救出活動は完了した。

 御嶽山の噴火は2007年以来7年ぶり。気象庁は噴火時間を1分早い27日午前11時52分と修正した。週末に合わせ、御嶽山の山頂付近は約250人の登山者でにぎわっていたとされる。長野県や岐阜県警によると、28日までに長野側に計136人、岐阜側に計52人が自力で下山した。

 国土交通省は28日午前、御嶽山の上空をヘリコプターから調査し、火山灰が東へ約5キロ以上飛散していることを確認した。噴火口は山頂南西側に3カ所あり、うち東側の1カ所から火山灰の噴出が続いているという。同省国土技術政策総合研究所の国友優・土砂災害研究室長は「通常の雨量なら、住宅などに被害が出る土石流が起きる可能性は低い」との見解を示した。【福富智、川辺和将、巽賢司、三上剛輝】
 -----------
※ 長野県庁に現地対策本部=御嶽山噴火で―政府:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140928-00000090-jij-pol
 時事通信 9月28日(日)21時16分配信

 政府は28日、災害対策基本法に基づいて同日設置した御嶽山噴火に関する非常災害対策本部(本部長・山谷えり子防災担当相)の第1回会議を開き、長野県庁に現地対策本部を設置することを決めた。現地対策本部長として、松本洋平内閣府政務官を派遣した。今後、国と県で迅速に情報を共有し、連携強化を図る。
 山谷防災相は会議で、非常災害対策本部設置の理由について「山岳地域という厳しい条件の下、救助、捜索の対応を加速化し、二次災害防止など万全の対策を取る必要がある」と説明。行方不明者の安否確認や救助に尽力し、徹底した火山活動の監視により被害拡大防止に努めるよう関係省庁に要請した。
 -----------
※ 御嶽山噴火 心肺停止4人を相次ぎ搬送 木曽町の旧小学校跡地:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140928-00000549-san-soci
 産経新聞 9月28日(日)21時14分配信

 御嶽山の噴火で心肺停止となった登山者31人のうち4人が28日夜、相次いで長野県木曽町の旧町立上田小学校跡地の体育館に運び込まれた。

 午後5時ごろ、王滝村の登山口を出発した1台目の警察車両は同6時15分ごろ、暗闇に包まれた跡地のグラウンドの中にゆっくりと滑り込んできた。後部ドアが開けられると、約10人の警察官がグレーのシートに包まれた1人を運び込んだ。その後、約20分ごとに3人が相次いで運ばれた。
 -----------
※ <御嶽山噴火>政府が非常災害対策本部を設置:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140928-00000045-mai-soci
 毎日新聞 9月28日(日)20時58分配信

  政府は28日、御嶽山噴火の被害の拡大を受け、山谷えり子防災担当相を本部長とする非常災害対策本部を設置した。長野県庁にも内閣府の松本洋平政務官を本部長とする現地対策本部を設置した。

 対策本部会議で、山谷氏は「心肺停止者が多数残されており、救助、捜索を加速化する必要がある」と述べた。そのうえで(1)安否確認や救助に全力を尽くす(2)2次被害防止など安全確保に万全を期す(3)火山活動の監視体制を確保し、被害拡大を防止する−−の3点を指示した。

 また西村康稔副内閣相を団長とする政府調査団を現地に派遣した。【小田中大】
 -----------
※ 救助・捜索加速化を…政府の対策本部が初会合:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140928-00050078-yom-soci
 読売新聞 9月28日(日)20時58分配信

  政府は28日、災害対策基本法に基づく「御嶽山噴火非常災害対策本部」(本部長・山谷防災相)を設置し、初会合を開いた。

 火山災害での非常災害対策本部の設置は、2000年の伊豆諸島・三宅島の噴火以来。

 山谷防災相は冒頭、「心肺停止の方が多数取り残されている。山岳地域という厳しい条件だが、救助・捜索を加速化する必要がある」と述べ、二次災害に注意をしつつ救助を急ぐよう指示。上空から現地を視察した西村康稔・内閣府副大臣が、「降灰で登山道がわからなくなっており、29日に徹底捜索する」と報告した。

 気象庁は28日、御嶽山の噴火時刻を、当初発表より1分早い27日午前11時52分頃に修正した。
 -----------
※ <御嶽山噴火>紅葉シーズン暗転…タイミング悪く:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140928-00000044-mai-soci
 毎日新聞 9月28日(日)20時53分配信

  紅葉シーズン、頂上に到着する日帰りの登山者が最も多い時間帯、好天、週末の土曜日……。最悪のタイミングで御嶽山が噴火し、被害が拡大した。

 御嶽山は全国14位の高峰で、日本百名山にも選ばれている。剣ケ峰(3067メートル)▽継母(ままはは)岳(2867メートル)▽摩利支天(まりしてん)山(2959メートル)▽継子(ままこ)岳(2859メートル)の四つの峰があり、古くから霊山として知られてきた。最近では、日帰り登山ができることから、多くの登山者が訪れる。

 高山植物や希少動物が生息するなど豊かな自然が魅力の一つ。特に9月下旬〜10月中旬は、8合目周辺でナナカマドなどが色づき、1年間で最も登山者が多くなる。

 山頂につながる登山道は王滝口、黒沢口、開田(かいだ)口、日和田(ひわだ)口、小坂(おさか)口の五つ。このうち、手軽な日帰りコースとして人気なのが王滝口と黒沢口だ。

 王滝口は標高2180メートルまで車道が通じており、駐車場に車を止めて登山できる。最高峰の剣ケ峰までは約3時間の行程だ。ロープウエーで標高2150メートルまで登ることができる黒沢口からも、約3時間半で登頂可能。いずれも朝から登れば昼ごろに頂上に到達し、夕方に下山できる。今回噴火した正午前は、こうした日帰り登山者が最も多い時間帯と重なった。

 夏山シーズンの8月は、悪天候が続き登山客が少なかっただけに、地元は紅葉シーズンに期待していた。木曽町観光協会の須藤邦男事務局長は「(噴火があった)土曜日から紅葉が始まっていた。しかも好天で絶好の登山日和。被害は本当に残念で、一日も早く安全に登山できるようになればいいが」と話した。【坂口雄亮】

 -----------
※ 御嶽山噴火 「山の怖さ思い知った」 救助の山小屋スタッフ:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140928-00000546-san-soci
 産経新聞 9月28日(日)20時44分配信

 「山の怖さを思い知った」。9合目にある山小屋「覚明堂」のスタッフ、田中明典さん(64)は救出された後、そう本音を漏らした。

 御嶽山の頂上付近では28日早朝から、自衛隊のヘリが何度も行き交い、取り残された登山者らを1人ずつ引き上げた。田中さんもヘリで救助され、長野県松本市の自衛隊松本駐屯地に降り立った。「大きな不安はなかったが、地上に着いたときはホッとした」と笑みを浮かべた。

 噴火直前、軽い揺れを感じた。そして「ドーン」という音とともに、噴煙で辺りは真っ暗に。覚明堂には山頂を目指していた50人以上の登山者が押し寄せた。頭や腕などに傷を負った人は10人以上おり、登山者の身を守ろうと懸命に誘導した。覚明堂に入れない人には「早く近くの山小屋に入れ!」と声を張り上げた。

 覚明堂から山頂までは700メートルほどしか離れていなかった。噴火の影響で砂利が降り、周辺には多いところで20センチの火山灰が積もっていた。「灰の中に埋もれている人がいる」。避難者がそう話すのを聞き、ただ事ではないと思った。

 登山者は一様に不安そうな様子だった。夫とはぐれたという主婦には、「きっと会えるから元気を出して」と声を掛けたという。

 噴火が少し落ち着くと、「命を守ることが一番大切」との思いから、登山者に下山を促し、午後4時ごろには全員が下山した。田中さんらスタッフ4人は現場で一夜を明かしたが、「気心の知れた仲間で大きな不安はなかった」という。
 -----------
※ 御嶽山噴火 山谷防災担当相「救助、捜索の加速化を」 政府対策本部初会合:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140928-00000545-san-pol
 産経新聞 9月28日(日)20時41分配信

  政府は28日夜、御嶽山の噴火で多数の人的被害が出ていることを受けて、災害対策基本法に基づき関係省庁災害対策会議を格上げした非常災害対策本部の初会合を開催した。対策本部長の山谷えり子防災担当相は初会合で、「心肺停止の方がまだ山頂に多数残されている。救助、捜索を加速化させる必要がある」と強調した。

 山谷氏は(1)行方不明者の安否確認、救助に全力を尽くす(2)二次災害の防止(3)被害の拡大防止−の3点を指示した。また、松本洋平内閣府政務官を本部長とする現地対策本部を長野県庁に設置した。

 これに先立ち、政府は現地に西村康稔内閣府副大臣をトップとする5人の調査団を派遣。西村氏は自衛隊のヘリコプターで御嶽山を上空から視察後、長野県庁で阿部守一知事と会談し、知事の支援要請に「全面的に協力する。人命救助を最優先とし、全力で対応したい」と述べた。

 西村氏は同日夜に帰京し、対策本部の会合にも出席。「火口付近の状況は噴煙を排出し続けている。山小屋も火山灰に埋まっている状況だ。周辺の川も濁っている」と現地の状況を報告した上で、「引き続き必要な協力を政府として行う」と述べた。
 -----------
※ <御嶽山噴火>懸命の救助、祈る家族…ドキュメント28日:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140928-00000040-mai-soci
 毎日新聞 9月28日(日)20時29分配信

  噴火が続く御嶽山で28日、警察や消防、自衛隊などが懸命の救助活動を展開し、下山を待つ家族は無事を祈り続けた。

4・00 全国ハイパーレスキュー隊などの救助隊が長野県木曽町内各所に到着、待機

4・30 岐阜県警山岳警備隊、災害派遣医療チーム(DMAT)など25人の救助隊が同県下呂市の登山口から救助に出発

5・30 長野県松本市の陸上自衛隊松本駐屯地からヘリ2機が救助に向かう

5・58 長野県王滝村で自衛隊、消防、警察、国交省が対策本部会議。救助活動開始

6・19 自衛隊ヘリが登山者6人を確認。6人は自力で下山。同時刻、山頂北の「五の池小屋」にいた登山者ら26人と救助隊が合流、下山開始

6・51 自衛隊ヘリが山頂南の「八丁ダルミ」で2人救助

7・00 木曽町役場で、東京都から来た男性(64)が「娘の状態が危ないと聞いているので心配だ」

7・20 長野県の田の原登山口に向け救助隊が出発。自衛隊化学防護隊が有毒ガスを検知しながら進む。一般車の通行止めを示す看板の前で、女性が泣きながら「私の子が中にいる」

7・40 長野県警や消防、自衛隊計約210人が木曽町の黒沢口から入山

9・15 登山者が岐阜県側の登山口に姿を見せ始める

9・36 岐阜県警ヘリが8合目付近で重傷の女性を救助し岐阜県の高山赤十字病院へ搬送

9・56 長野県警や自衛隊などの救助隊が田の原登山口を出発

9・57〜10・17 自衛隊ヘリが避難小屋「覚明堂」で4人救助

11・00ごろ 山頂付近の山荘に計7人が取り残されている状況判明

11・19 重傷の男性が徒歩で下山し、高山赤十字病院へ搬送。岐阜側の登山者下山完了

11・25 自衛隊ヘリが八丁ダルミで1人救助

12・15 高山赤十字病院に登山者2人が到着。同時刻、自衛隊が山頂付近で6人をヘリで、1人を担架で救助

13・00 霞が関の中央合同庁舎災害対策本部会議室で政府の関係省庁災害対策会議。山谷えり子防災担当相が「いまだ確認できていない行方不明者が複数いる。被災者の救助に総力を挙げていただきたい」。その後、長野県庁の阿部守一知事とテレビ会議

14・00 有毒ガス発生で救助活動中止。同時刻、救助隊が6人を発見し徒歩での下山誘導を開始。同時刻、官邸危機管理センターに置いた官邸連絡室を、西村泰彦内閣危機管理監をトップとする官邸対策室に格上げ

14・10 山小屋のスタッフらも岐阜側に下山

14・30ごろ 安否不明者の家族が待機する長野県王滝村の公民館で「心肺停止30人以上」と報じられ、泣き叫ぶ女性も。次男の下山を待つ父(52)は「とにかく無事でいてほしい。それだけです」

15・30 西村康稔副内閣相を団長とする政府調査団が、阿部知事と県庁で意見交換

17・00 政府が災害対策基本法に基づく「御嶽山噴火非常災害対策本部」を設置

17・45 高山赤十字病院が、搬送された女性1人、男性2人は入院すると発表

18・16 山頂付近から徒歩で運ばれた心肺停止状態の登山者4人のうち1人が長野県警車両で木曽町立上田小学校(廃校)に到着

19・00 政府の災害対策本部が第1回の本部会議を開催

19・19 残る3人も小学校に到着し、身元確認作業始まる
 -----------
※ 御嶽山噴火 噴火は水蒸気爆発、火砕流も発生 予知連「予測は難しい」:
  http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140928-00000542-san-soci
  産経新聞 9月28日(日)20時11分配信

  御嶽山の火山活動について検討するため、専門家らによる火山噴火予知連絡会(会長・藤井敏嗣(としつぐ)東大名誉教授)は28日、東京・大手町の気象庁で拡大幹事会を開き、会議後に記者会見した。噴火は水蒸気爆発で火砕流も発生したとの見解を示した上で「今後も火砕流を伴う噴火は起こりうる」と警戒を呼びかけた。噴火の規模については、水蒸気爆発で二十数万トンの火山灰を噴出した昭和54年の噴火と同程度とした。

 予知連は「火砕流が南西に3キロ以上流下し、噴煙は東に流れて、高度は火口上約7キロと推定される」と説明。上空からの調査では、噴火は剣ケ峰山頂の南西側の火口列から発生したとみられ、大きな噴石が火口列から1キロの範囲に飛散しているのが確認された。火砕流は発生したものの、樹木などが焦げたような痕跡は認められなかったという。

 また、火山灰には新鮮なマグマに由来する物質は確認されず、噴火はマグマの熱が地中を伝わって地下水が沸騰し、圧力が急激に高まって爆発する「水蒸気爆発」だったと判断。噴火の11分前から発生した火山性微動は噴火後、振幅の大きい状態が約30分間続いたという。傾斜計では噴火の7分前から山側が隆起、噴火後からは山側が沈降するような変化が観測されたことも明らかにした。

 11日にも火山性地震が多発していたが、藤井会長は「大きな噴火だと兆候が明確に分かるが、今回の噴火の規模では予知することは難しかった」と述べた。
 -----------
※ 御嶽山噴火 「息子が…」次々と患者搬送 家族ら憔悴し院内へ:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140928-00000539-san-soci
 産経新聞 9月28日(日)19時39分配信

 「早く顔が見たい」「無事でいてほしい」。御嶽山の麓にある長野県立木曽病院では、28日正午前から患者が次々と運び込まれ、タクシーや自家用車で駆けつけた家族らは言葉少なに中へと急いだ。午後になると、救急車のサイレンが一段とけたたましく鳴り響き、病院や災害派遣医療チーム(DMAT)の医師たちが対応に追われた。

 「息子が…」。愛媛ナンバーの車で病院を訪れた男性は、憔悴(しょうすい)しきった様子でこうつぶやいた。「息子はまだ打撲とやけどで済んだが、友人の1人は意識不明のまま」と話し、それ以上は記者の問いかけに答えなかった。

 この日は、けがの程度に応じて救助者の優先順位を付ける「トリアージ」が、黒沢口と王滝口の2つの登山口で行われた。患者の緊急度を緑色(軽傷)、黄色(中等傷)、赤色(重傷)、黒色(心肺停止・死亡)に分類するトリアージ。自衛隊ヘリで近くの長野県木曽青峰高校まで移送した患者を救急車で病院に搬送する作業が終日続けられた。

 病院に隣接するヘリポートではドクターヘリが次々と降り立ち、医師たちが重傷患者を担架に乗せて運び込む。火山灰を吸い込んで呼吸困難に陥った女性(52)や、右大腿(だいたい)骨を骨折した三重県の女性(45)らが長野県松本市の信州大医学部付属病院などに転院していった。

 病院側によると、午後5時半現在で、男女23人が病院に搬送され、前日と合わせると計53人となった。現在6人が入院しているといい、同病院の井上敦院長は「いずれも経過は順調だが退院時期は未定」と話し、「重傷患者の搬送は今日で一段落。DMATが早期に参集し、万全の態勢で対応できた」と語った。
 -----------
※ 「水蒸気噴火」、火砕流発生=御嶽山、規模は79年と同程度―観測充実を・予知連:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140928-00000074-jij-soci
 時事通信 9月28日(日)19時33分配信

 長野県と岐阜県にまたがる御嶽山の噴火で、火山噴火予知連絡会は28日、拡大幹事会を開き、今回の噴火は1979年の噴火と同規模で比較的小さく、地下の水がマグマに熱せられて起きる水蒸気噴火と考えられるとの見解をまとめた。また、91年に長崎県の雲仙・普賢岳で起きたような高温の火砕流ではないが、南西方向に3キロ以上流れ下った噴煙は火砕流と認定した。
 気象庁は今後も今回と同程度の噴火が起きる可能性があるとして、大きな噴石のほか、火砕流にも警戒するよう呼び掛けた。
 会長の藤井敏嗣東京大名誉教授は記者会見で「行楽シーズンで天気が良く、多くの登山者が火口近くにいたために被害が拡大した」と指摘。規模にかかわらず、人がたくさんいる所で噴火が起きれば被害が大きくなると述べた。
 今後は水蒸気噴火がこのまま長く続く可能性は低いが、いったん収まってからまた起きたり、マグマが噴出する本格的な噴火に発展したりする可能性も否定できないとの考えを示した。
 予知連がまとめた調査結果では、噴火は山頂や79年噴火の火口から南西側に新たにできた火口列で発生。噴煙は東へ流れて高さが火口上空約7000メートルに上り、直径50センチ程度の大きな噴石が半径1キロの範囲に飛散した。噴出物の総量は100万トン程度と推定された。分析した火山灰に新しいマグマ物質が含まれず、水蒸気噴火と判断した。
 9月11日ごろに火山性地震が一時増加したが、地殻変動が観測されないまま噴火に至ったことについて、藤井会長は「御嶽山では経験したことがないタイプの噴火」と指摘し、観測体制を充実させるべきだと訴えた。
 気象庁が11〜16日に計3回、火山性地震が増えたとの解説情報を発表したが、異常事態の発生が登山者に伝わっていなかった可能性があり、発表の仕方を工夫してもよかったという。
 -----------
※ 御嶽山噴火 「他人事ではない」 噴火防災に頭悩ませる観光関係者
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140928-00000538-san-soci
 産経新聞 9月28日(日)19時29分配信

 これまで噴火警戒レベルが平常の「1」だった御嶽山で起きた今回の噴火。同じレベルの火山を抱える観光関係者らは、想定外の噴火を受け、観光客の安全対策の再考を改めて突きつけられた形だ。

山梨県と静岡県にまたがる富士山の八合目で山小屋を営む女性は御嶽山の噴火に「ひとごととは思えない」と声を震わせた。女性は数年前、専門家から「噴火は予知ができるので、報道に耳を傾けてほしい」と聞かされたという。

しかし、今回の噴火を見て、「前触れもなく噴火することもあることが分かった。どうすればいいのか…」と話した。

「火山灰がすごいことを実感した」。富士山の観光関連団体でつくる「富士スバルライン五合目自主防災協議会」の小佐野紀之会長(74)は御嶽山の噴火について、そう語った。

協議会では、今年6月に地震を想定した防災訓練を実施。「噴火にも取り組まなければいけない」という意見が出て、10月に火山の専門家を招いた研修会を開く予定だった。

「噴火防災は非常に難しいので、専門家の話を聞いて準備に入ろうと思っていた」という小佐野会長。「観光客に迷惑をかけないよう、防災対策を進めていきたい」と語った。

那須岳(栃木県)の那須山岳救助隊の大高登隊長(86)は御嶽山の噴火を知り、「静かな山だと思っていたが…」と驚いたという。那須岳も近年、煙の噴出量が減少した「静かな山」。隊の活動や登山者への注意も「遭難や転倒に関することが中心」だった。

御嶽山で、噴火は身近な問題となった。大高さんは「自然は、何があるか分からない」として、那須岳を訪れる多くの観光客の安全を守るために、町と協力して改めて対策を考えるという。
 -----------
※ 御嶽山噴火 心肺停止の1人、麓の施設へ 火口近くに10人、救出難航:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140928-00000536-san-soci
 産経新聞 9月28日(日)19時14分配信

 長野県と岐阜県にまたがる御嶽山の噴火で、心肺停止となっている31人のうち1人が28日午後6時すぎ、長野県側の麓の施設に運び込まれた。28日は計4人を搬送する。一方、長野県の関係者によると、心肺停止となっている登山者のうち10人近くが、噴火が続く火口のそばに倒れており、28日の捜索では救出が困難だったという。
 -----------
※ 海外メディア速報「恐ろしい光景」…御嶽山噴火:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140928-00050062-yom-int
 読売新聞 9月28日(日)19時9分配信

 御嶽山(おんたけさん)の噴火で30人以上が心肺停止状態で発見されたことについて、英BBCや米CNNなど世界のメディアも速報した。

BBCは、救助活動の様子とともに、日本は世界で最も地震活動が活発な国の一つと紹介。CNNは、噴火直後の映像を放映し、逃げまどう登山者に火山灰が降りかかってくる様子を「とても恐ろしい光景だ」と報じた。火山灰が航空機のエンジンに与える影響についても解説した。

ロイター通信は、火山灰が広範に降り、御嶽山から約80キロ離れた車でも確認されたと報じ、山頂付近のロッジで働く男性の話として、「噴火後すぐに多量の灰が積もり、窓を開けることすらできなかった」といった声を伝えた。
 -----------
※ 御嶽山噴火 助け求め震える手、力なく倒れる男性…懸命の救助活動:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140928-00000535-san-soci
 産経新聞 9月28日(日)19時1分配信

 御嶽山の山頂付近で、その手は小さく震えながら助けを求めていた。28日、上空のヘリコプターからは、火山灰で固まった山頂付近で、力なく倒れている登山客の姿も見えた。無慈悲な自然の力を前に、自衛隊や長野県警、地元消防などによる懸命の救助活動が続けられた。(荒船清太、本社チャーターヘリから)

午前11時半ごろ、車ほどの大きさの岩石がごろごろと転がり、火山灰で灰色に埋まって噴煙が立ち上る山頂付近。石造りの台座によりかかり、膝を抱えて座り込む女性の姿が見えた。

紫色のフード付きジャンパーに登山靴。女性は自衛隊などのヘリに気付いたのか、フードをかぶっていた顔をかすかに上向かせ、リュックを抱えていた右手の先を、力を振り絞るようにして小さく震わせた。噴火からほぼ24時間。体力も限界なのだろう。右手と顔以外はピクリとも動かない。

傍らには、両手を広げ、仰向けのまま動かない男性。さらに数メートル先には、リュックやポリ袋があり、目を固くつむったまま動かない仰向けの男性がいた。救助隊は間もなく、3人を救助した。

一方、山の中腹からは白いマスク姿の救助隊100人以上の列が火山灰で登山道の消えた稜線(りょうせん)に連なり、途中途中の山小屋に入っていった。火山灰に埋まっている可能性を見越してか、長い棒を持つ自衛隊員もいる。

山小屋は火山灰に覆われ、鈍く光る。石が落ちてきたのだろう。屋根には車ほどの大きさの穴が何カ所も空き、爆撃を受けたかのよう。山頂の石像は頭部が欠け、鳥居も破損していた。

周囲では自衛隊のヘリ数機が山肌をなめるように飛び、登山客を探す。「ここにいます!」。無線では、報道ヘリが救助隊のヘリに報告する声も入り乱れた。

午後3時半ごろ、降灰の少ない中腹で、自衛隊のヘリが接近を数回試した後に滞空し、ロープを垂らし始めた。待機していた救助隊数十人は、担架に載せた登山客をロープにくくりつける。ヘリは登山客を引き上げると、約10分後には、近くのグラウンドまで飛んでいった。

登山客を魅了してきた紅葉の木々は枝ごともげて火山灰で白く染まり、青緑色に水をたたえていた池は岩石や火山灰で灰色に濁っていた。懸命の救助が続く中、黒く焦げたような噴火口は、止まることなく白煙を吐き続けていた。
 -----------
※ 迫る噴煙、必死の救助=山頂のヘリ、尾根進む救援隊―斜面染める一面の灰・御嶽山:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140928-00000063-jij-soci
 時事通信 9月28日(日)18時17分配信

 噴き上がる白煙のすぐ脇で、自衛隊の救難ヘリは山頂への接近を何度も試みた。大規模な噴火が登山者を襲った長野、岐阜両県にまたがる御嶽山。噴火から一夜明けた28日も間断なく噴煙が立ち上り、山頂付近に取り残された負傷者らの救助は困難を強いられた。
 ヘリで南側から御嶽山に近づくと、変わり果てた高峰の姿が目に飛び込んだ。山肌はセメントのような灰色の火山灰で覆われ、大きな岩石がいくつも転がる。紅葉が色鮮やかな麓とは、まったく異なる光景が広がっていた。
 頂上の南西側にある「地獄谷」と呼ばれるV字型に切り込んだ山の中腹からは、上空まで煙が激しく噴き出していた。蒸気のような白色で、火山灰が混じった様子はうかがえない。
 上空から確認できた噴火口は少なくとも3カ所。山頂近くにある二つの山荘は、最も勢いよく煙を吐き出す噴火口の、目と鼻の先にあった。
 午前11時すぎ、陸上自衛隊の救難ヘリが山荘近くの比較的なだらかな斜面に向けて、ゆっくりと降下していった。地表に近づくと、舞い上がった火山灰に包み込まれそうになり再び上昇。同じ動作を何度も繰り返した。
 火山灰を吸い込めばエンジンが停止する危険があるといい、取材ヘリの操縦士は「積もった灰を吹き飛ばして着陸を試みているのではないか」と話した。間もなく負傷者を救助するため、救難ヘリから隊員がロープで降下する様子が見えた。
 尾根を伝う細い登山道には、オレンジ色や迷彩色の服装に身を包んだ救助隊の姿も。50人以上の隊列は、避難者が待つ山荘に向かっていた。11時半までに次々と救助隊が山荘にたどり着くのが見えたが、風向きが少し変わると白煙は建屋の近くに迫った。
 山頂付近を周回するように飛行を続けた約1時間、噴火の勢いは一度も衰えることがなかった。上空で流された白い帯が南アルプスを望む遠方まで伸びていた。
 -----------
※ <御嶽山噴火>灰の中に人が…山頂付近で一夜、下山の女性:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140928-00000025-mai-soci
 毎日新聞 9月28日(日)17時4分配信

 「少なくとも3人は埋まっていた。灰の中でリュックだけ、背中だけ、ストックだけが見えている人がいた」

 御嶽山の山頂付近で噴火に遭遇、岐阜県側の「五の池小屋」で一夜を過ごした女性登山者3人が28日、岐阜県下呂市で必死に逃げた様子を報道陣に語った。

 28日午前に下山した千葉県松戸市と栃木県日光市の65〜73歳の3人で、2人は姉妹でもう1人は友人。

 27日昼、山頂付近の神社の社務所裏側で、3人が昼食を取ろうとザックを下ろした時、爆発音が聞こえ、噴煙が上がったという。

 「逃げろ!」。大声が聞こえたので、社務所のひさしの下に入り、うつぶせになった。次々に他の登山者が折り重なり、その上に火山灰や岩が降った。女性の1人は頭を守ろうと、ザック上にかざした。噴石が直撃したのか、ザックの中の魔法瓶がペシャンコになっていたという。

 自分の足は、膝から下が火山灰で埋まったうえ、身動きしなくなった人が覆いかぶさっていた。他の人が灰をかき出してくれ、社務所内に逃げ込んだ。だが火山灰で社務所内も真っ暗になり「これで熱くなったら……」と死を覚悟したという。

 噴火直後にいた地点から徐々に「飛騨頂上」へ移動。そこにある小屋の人に「二ノ池方面に行け」と言われ、五の池小屋にたどり着くことができた。小屋ではスタッフが献身的に支えてくれたという。

 3人は「20〜30センチ積もった火山灰の中を、雪山を滑るようにして逃げてきた」と涙ながらに振り返った。【山本佳孝、金寿英、飯田和樹】
 -----------
※ 警視庁がヘリ派遣=東京消防庁も救助隊―御嶽山噴火:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140928-00000054-jij-soci
 時事通信 9月28日(日)16時59分配信

 長野県と岐阜県にまたがる御嶽山の噴火で、警視庁は28日、中型ヘリ「おおとり」を長野県に派遣した。噴火の状況を撮影し画像を送信するなどして、救助活動を支援する。
 一方、東京消防庁は28日までに、ハイパーレスキュー隊や山岳救助隊などで構成する計約70人を現地に派遣。同庁は消防ヘリ「おおたか」も派遣している。
 -----------
※ 御嶽山噴火 心肺停止は31人 長野県関係者:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140928-00000527-san-soci
 産経新聞 9月28日(日)16時50分配信

 長野、岐阜県境の御嶽山(3067メートル)の噴火で、頂上付近の捜索で心肺停止となっているのが確認されたのは31人に上った。長野県災害対策本部の関係者が明らかにした。
 ----------
※ 負傷者が次々到着=ドクターヘリで転院も―県立木曽病院・御嶽山噴火:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140928-00000050-jij-soci
 時事通信 9月28日(日)16時21分配信

  長野県木曽町の県立木曽病院には28日、噴火により負傷した登山客が次々と搬送された。救急車が到着すると、病院関係者が周囲に「(登山客についた)火山灰を吸い込まないように」と声を掛けた。
 病院によると、同日昼ごろまでに、男女7人の負傷者を受け入れた。同病院にはヘリポートが隣接。うち重傷とみられる2人がドクターヘリで他の病院に転院し、残る5人は軽傷で帰宅するなどしたという。
 午後になっても、負傷者を乗せた救急車が次々と到着。マスクにゴーグル姿の病院関係者がストレッチャーに乗せられた登山客を慎重に病院内に運び入れていた。
 ----------
※ 「何もできなかった」=動かぬ登山者、複数目撃―リュックで命拾いも・御嶽山噴火:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140928-00000048-jij-soci
 時事通信 9月28日(日)16時3分配信

  「灰に埋もれて動かなくなっている人を見た」「どうすることもできなかった」。御嶽山山頂で噴火活動に巻き込まれ、9合目の山小屋で一夜を明かした登山者らが28日午前、岐阜県側から下山し、山頂付近での過酷な体験を振り返った。
 千葉県松戸市の女性(69)は27日午前、妹や友人と3人で剣ケ峰に登頂。山頂にある社務所のそばで昼食を取ろうとリュックを下ろした瞬間、爆音とともに煙が上がった。噴煙であたりは真っ暗になり、噴石が次々と襲い掛かった。とっさに頭の上に乗せたリュックにも大きな石が当たり、「中の魔法瓶がぺしゃんこにつぶれた」という。
 気付くと、膝の下まで火山灰が積もり、体の上に倒れ込んだ登山者2人の重みで身動きが取れなかった。妹らの手を借りて脱出したが、倒れていた2人は動かなくなっていたという。女性は「既に亡くなっているようだった。他に頭に大けがをして出血している人もいたが、どうすることもできなかった」と声を落とした。
 女性らは社務所の中に逃げ込んだが、絶えず噴石がぶつかる音が鳴り響き、中には屋根を突き破って落ちてくる石も。女性の妹(65)は「背中を負傷した登山者が板に乗せて運び込まれてきた。最初は『痛い、痛い』と言っていたが、30分ほどして動かなくなった」と語り、「私は社務所に近かったから助かった」と表情をこわばらせた。
 -----------
※ 噴煙300メートル上空に=火山性地震減少―気象庁:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140928-00000046-jij-soci
 時事通信 9月28日(日)15時49分配信

 気象庁は28日、御嶽山の噴火は午後2時50分の時点も続いており、噴煙は火口の縁から約300メートル上がった後、南へ流れていると発表した。ただ、火山性地震の回数は同日に入って減少傾向にあり、午前0〜1時には20回だったが、午後1〜2時は1回となった。
 御嶽山は27日午前11時52分に最初の噴火が起きたが、これに先立つ同11時から28日午前0時までの13時間に発生した火山性地震は365回だった。
 噴火警戒レベル3(入山規制)が続いており、気象庁は火口から4キロ以内では大きな噴石の飛散に警戒するよう呼び掛けている。
 -----------
※ 御嶽山噴火 カッパ着込んで下山「全員無事」…大阪の旅行会社ツアー参加者:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140928-00000523-san-soci
 産経新聞 9月28日(日)15時6分配信

 27日に噴火した長野、岐阜県境の御嶽山(おんたけさん 3067メートル)は、紅葉の見頃を迎え、関西からも多くの登山客が訪れる人気スポットだった。旅行会社「パステルツアー」(大阪市天王寺区)のバスツアーで27日に御嶽山を登山中だった20〜70代の男女約40人は全員無事に帰阪したが、同社の担当者は「登山客の不安が高まっており、他の登山ツアーにも影響が出るかもしれない」と話した。

 同社によると、一行はバスで26日夜に大阪を出発。27日午前5時半ごろから入山し、約4時間後には山頂に到達したという。

 登山経験のあるスタッフ4人が引率しており、噴火時は八合目まで下山していた。最初は雷が鳴ったような音が聞こえたが灰が降ってきたため、急いでかっぱを着て山を下りたという。参加者とスタッフ全員にけがはなく、27日夜に帰阪した。

 同社の担当者によると、御嶽山登山のバスツアーは7〜10月に6〜7回開催。御嶽山は初心者でも6〜7時間で登頂できるため、幅広い年齢層に人気があるという。担当者は「ツアーの参加者は無事に戻ってこられたが、まだ登山者の中にはけがをした人や安否の確認ができていない人もいる。安易によかったとはいえない」と話していた。
 -----------
※ <御嶽山噴火>山頂と長野県側の東約5キロに火山灰飛散:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140928-00000024-mai-soci
 毎日新聞 9月28日(日)14時52分配信

  国土交通省は28日、噴火した御嶽山の上空をヘリコプターから調査し、火山灰が山頂周辺と長野県側の東約5キロの範囲を中心に飛散していたと発表した。噴火口は山頂南側から西にかけて3カ所を確認した。東側の1カ所から灰色の噴煙が上がり、火山灰の噴出が続いているとみている。

 国交省は28日午前6時〜同8時半にかけ、土砂災害防止法に基づき、上空から調査した。

 国交省土砂災害研究室の国友優室長らが調査後、名古屋市内で記者会見した。火山灰は少なくとも東へ約5キロ、幅が南北約1.5キロの範囲で広がっていることを目視し、厚さは土石流が起きやすくなる目安の1センチ未満とみられる。国友室長は「現時点では、火山灰の影響で、通常より少ない雨で住宅などに被害が出る土石流が起きる可能性は低い」との見解を示した。【三上剛輝】
 -----------
※ <御嶽山噴火>火砕流とは認められず 気象庁:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140928-00000023-mai-soci
 毎日新聞 9月28日(日)14時44分配信

 気象庁の宮下誠・火山防災官は28日、御嶽山上空をヘリコプターで調査した後、名古屋市内で記者会見し、噴火により火口付近から長野県側の南側斜面を3キロ超流れ下りた噴煙について、「正確に調査しなければ判断できないが、おそらく火砕流ではないだろう」との見解を示した。

 宮下火山防災官は「樹木などが燃えた痕跡や、火砕流の発生時にできる分厚い堆積(たいせき)物は確認されなかった」と説明した。また、マグマが含まれているような動きはみられないといい、「これ以上は大きな噴火はないのではないか」と述べた。【三上剛輝】
 -----------
※ 御嶽山噴火 30人以上の心肺停止確認 長野県警:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140928-00000522-san-soci
 産経新聞 9月28日(日)14時37分配信

 長野。岐阜両県にまたがる御嶽山(おんたけさん)の噴火で、長野県警は28日、30人以上が心肺停止状態であることを確認したと明らかにした。
 ----------
※ <御嶽山噴火>山頂付近で三十数人の心肺停止確認 長野県警:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140928-00000021-mai-soci
 毎日新聞 9月28日(日)14時28分配信

 長野・岐阜両県にまたがる御嶽山(3067メートル)の噴火で、長野県警によると、28日午後2時現在、山頂付近などで心肺停止の登山客ら三十数人を確認した。【川辺和将】
 ----------
※ 御嶽山噴火、30人以上が心肺停止…長野県警:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140928-00050043-yom-soci
 読売新聞 9月28日(日)14時28分配信

 御嶽山の噴火で、長野県警は28日、山頂付近の登山道などで30人以上が心肺停止状態で倒れているのを発見したと発表した。
 ----------
※ <御嶽山噴火>岐阜側で最後の2人を救出:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140928-00000020-mai-soci
 毎日新聞 9月28日(日)14時26分配信

 岐阜県下呂市側の登山口では28日午前11時半ごろ、最後の登山者2人が姿を見せた。いずれも男性で、1人は添え木で手を固定していた。

 高山赤十字病院の医療チーム「DMAT」の浮田雅人隊長らの話によると、もう1人の男性は左半身に噴出した火山れきが当って倒れたという。その後、県警山岳警備隊が救出した。左腕などにけがをしているという。

 2人は高山赤十字病院に搬送された。【岡大介、加藤沙波】
 ----------
※ 火山灰、東に5キロ=御嶽山周辺、ヘリで調査―国交省:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140928-00000033-jij-soci
 時事通信 9月28日(日)14時25分配信

  御嶽山の火口付近などを28日午前、上空から調査した国土交通省中部地方整備局などによると、火山灰は山頂から東に少なくとも5キロの範囲に広がっていた。ただ、麓の民家などに影響を与えるような土石流が発生する可能性は低いという。
 整備局などは同日午前6時〜8時半にヘリコプターで上空を旋回。三つの噴火口から白色の煙が上がり、このうち、東側の火口からは火山灰が混じった黒っぽい煙を確認したという。
 ----------
※ 30人以上が心肺停止=山頂付近など、県警が確認―自力下山の登山者も・御嶽山噴火:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140928-00000032-jij-soci
 時事通信 9月28日(日)14時24分配信

  長野・岐阜両県にまたがる御嶽山(3067メートル)の噴火で、長野県警は28日、山頂付近などで30人以上が心肺停止になっているのを確認した。このうち4人は同日中に麓に運ぶ方針。ほかにも取り残されている可能性があり、山中で一夜を明かした登山客の一部は自力で下山した。
 長野県によると、下山者のうち30人が重軽傷。岐阜県側でも2人が重傷を負い、他にも負傷者がいるとみられる。下山した女性は「山頂付近で灰に埋もれ動かなくなった人を2人見た。亡くなっていたようだった」と話した。
 国土交通省中部地方整備局によると、28日午前も噴火口で噴煙を確認、火山活動が続いている。
 両県警や自衛隊などは同日早朝から約550人態勢で捜索を開始。地元消防によると、重傷者1人をヘリで岐阜県高山市内の病院に搬送した。陸上自衛隊は山頂付近にいた登山客の男女6人をヘリで救助、いずれも歩行が可能という。
 約40人が山小屋などにとどまり一夜を明かしたが、五の池小屋に避難していた子どもを含む23人は午前9時すぎ、隊員らに付き添われ岐阜側の登山口まで下山した。いずれも大きなけがはなく、健康チェックを受けた後、マイクロバスで近くのスポーツセンターに運ばれ、県警などの身元確認を受けた。
 ----------
※ <御嶽山噴火>意識不明者数人を確認、山頂付近 長野県警:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140928-00000018-mai-soci
 毎日新聞 9月28日(日)13時27分配信

 27日に発生した長野・岐阜両県にまたがる御嶽山(3067メートル)の噴火で、長野県警によると、救助に向かっていたヘリコプターが28日、山頂付近で意識不明の登山者ら数人を確認した。【川辺和将】
 ----------
※ 御嶽山噴火 「火山弾」直撃で火傷の男性、岐阜県側登山客ら26人、全員下山:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140928-00000518-san-soci
 産経新聞 9月28日(日)13時20分配信

  御嶽山(おんたけさん)山頂から北2キロの山小屋「五の池小屋」(標高2798メートル)で不安な一夜を過ごした登山客ら26人が28日午前、地元の山岳救助隊員らとともに岐阜県側に下山した。重傷の女性(39)1人がヘリコプターで病院に搬送され、残り25人は自力で歩いて下山した。同県下呂市の災害対策本部によると、岐阜県側にいた登山客は全て下山した。

 26人のうち、3人が高山赤十字病院(岐阜県高山市)に搬送された。このうち女性1人は鎖骨を折る重傷で出血もあり、登山道から直接、岐阜県警のヘリコプターで搬送された。

 ほかに、左腕を骨折した男性と、28日朝に山頂近くの「二の池小屋」から合流した男性1人が火山弾の直撃を受けて左半身にやけどなどを負ったが、自力歩行ができるため、山岳救助隊らとともにゆっくり下山した。

 小学生の男児ら子供2人を含む23人に大きなけがはなく、午前6時20分ごろから約3時間かけて下山。リュックや衣服は火山灰で汚れ、疲労した様子だったが、しっかりとした足取りで登山口に到着すると安堵の表情を浮かべていた。

 23人は登山口からバスで「下呂市濁河(にごりご)温泉スポーツレクリエーションセンター」に移動し、休憩をとった。
 ----------
※ <御嶽山噴火>岐阜側で登山者全員の下山を確認:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140928-00000017-mai-soci
 毎日新聞 9月28日(日)13時14分配信

  岐阜県警下呂署によると、28日正午までに、岐阜側へ向かっていた登山者全員の下山を確認した。また、同県高山市の高山赤十字病院にヘリなどで搬送された静岡県の女性(40)は鎖骨骨折の重傷という。【梶原遊】
 ----------
※ 重傷者の救助急ぐ=自力下山の登山客も―「動かない2人」・御嶽山噴火:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140928-00000027-jij-soci
 時事通信 9月28日(日)13時11分配信

 長野・岐阜両県にまたがる御嶽山(3067メートル)の噴火で、両県警などは28日朝から、山小屋などに取り残された重傷者らの救助を進めた。ヘリを出動させたほか、救助隊員らが登頂して安否確認を急ぎ、山中で一夜を明かした登山客の一部は自力で下山した。長野県警によると、心肺停止の人もいるという。
 長野県によると、下山者のうち30人が重軽傷。岐阜県側でも2人が重傷を負い、他にも負傷者がいるとみられる。下山した女性は「山頂付近で灰に埋もれ動かなくなった人を2人見た。亡くなっていたようだった」と話した。
 国土交通省中部地方整備局によると、28日午前も噴火口で噴煙を確認、火山活動が続いている。
 両県警や自衛隊などは同日早朝から約550人態勢で捜索を開始。地元消防によると、重傷者1人をヘリで岐阜県高山市内の病院に搬送した。陸上自衛隊は山頂付近にいた登山客の男女6人をヘリで救助、いずれも歩行が可能という。
 約40人が山小屋などにとどまり一夜を明かしたが、五の池小屋に避難していた子どもを含む23人は午前9時すぎ、隊員らに付き添われ岐阜側の登山口まで下山した。いずれも大きなけがはなく、健康チェックを受けた後、マイクロバスで近くのスポーツセンターに運ばれ、県警などの身元確認を受けた。 
 ----------
※ 複数の意識不明者を発見 御嶽山噴火、頂上山荘付近:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140928-00000022-asahi-soci
 朝日新聞デジタル 9月28日(日)12時51分配信

  警察庁によると、岐阜、長野両県警の警察官が28日正午までに王滝頂上山荘付近に到着し、意識不明の人を複数発見した。
 ----------
※ 火口から煙、火山灰噴出続く?…国交省緊急調査:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140928-00050038-yom-soci
 読売新聞 9月28日(日)12時45分配信

  長野、岐阜両県境の御嶽山の噴火を受け、28日午前、現地の緊急調査を行った国土交通省は、噴火した火口が山頂南から西にかけて3か所確認されたと明らかにした。

 うち1か所の火口からは黒っぽい煙が上がっており、火山灰の噴出が続いているとみられるという。

 調査は土砂災害防止法に基づくもので、ヘリコプターから火山灰の降灰範囲などを調べた。記者会見した国土技術政策総合研究所土砂災害研究室の国友優室長らによると、降灰範囲は、山頂から東側に5キロ程度、幅1・5キロ〜2キロにわたり、量は多くはないという。国友室長は「今回の灰によってただちに民家などへ土石流が発生する可能性は低いと考えている」と説明した。

 また、同日、国交省中部地方整備局が長野県の開田高原や、御嶽山南東の八海山付近、岐阜県の3か所で地上調査を始めた。
 ----------
※ 御嶽山噴火、山小屋避難の26人が下山:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140928-00000020-asahi-soci
 朝日新聞デジタル 9月28日(日)12時27分配信

  長野、岐阜県境の御嶽山の噴火で、山頂付近の山小屋「五の池小屋」に避難していた登山者26人は28日午前11時半までに全員下山した。

 岐阜県警などによると、一行は同日早朝に小屋に到着した救助隊とともに下山を開始。子どもを含む23人が午前9時15分ごろに下呂市の濁河温泉に着いた。擦り傷など軽傷を負った人もいたが、全員健康だという。

 また、担架で運ばれていた女性1人は8合目付近で、県警ヘリコプターでつり上げられ、岐阜県高山市内の病院に搬送された。腕を骨折した男性と、灰に埋もれて自力で脱出したという男性も午前11時半ごろに歩いて下山した。男性2人も高山市内の病院に運ばれた。

 濁河温泉の登山口に下りてきた23人は、ヘルメットや帽子、リュックや衣類が火山灰で汚れていた。医師によるトリアージを受けた後、マイクロバスに乗り込んだ。駆けつけた知人と、抱き合う女性の姿も見られた。小学生ぐらいの男の子はしっかりとした足取りで、「大丈夫ですか」との問いかけに、小さくうなずいていた。
 ----------
※ 御嶽山噴火 新たに自衛隊ヘリで4人救助 安否不明情報が錯綜:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140928-00000517-san-soci
 産経新聞 9月28日(日)12時32分配信

 長野、岐阜両県にまたがる御嶽山(3067メートル)の噴火で、28日早朝から救助活動を行っている陸上自衛隊ヘリが新たに男性4人を発見、救助した。けがをしている様子はないという。自衛隊ヘリによる救出はこれで計6人となった。

 自衛隊によると、午前9時半過ぎ、9合目にある山小屋「覚明(かくめい)堂」付近で男性4人を発見。隊員がつり降ろしたケーブルで救助する「ホイスト」と呼ばれる方法でつり上げ、長野県松本市の陸上自衛隊松本駐屯地に移送した。

 山頂付近の剣ケ峰山荘で骨折や切り傷を負い、重傷となっている男性2人の容体は午前11時現在、変わっていないという。

 一方、王滝口と黒沢口の2つの登山道から山頂に向け捜索、救助活動を行っている長野県警や消防、自衛隊など約380人は午前11現在で、いずれも8合目付近まで到達した。火山性ガスを検知する装置を使いながら登っているため、普通の登山スピードより少し襲いペースだという。

 長野県や王滝村、木曽町などには、登山者の家族らから安否確認を求める情報が多数寄せられている。

 ただ、連絡が取れず、安否確認中の人について、午前9時現在、長野県が45人、王滝村が40人と発表するなど、情報が錯綜(さくそう)している。重複してカウントするなどしているためとみられ、同県と木曽町、王滝村は長野県木曽地方事務所で、情報のすり合わせ作業を急いでいる。
 ----------
※ <御嶽山噴火>岐阜側下山の登山者「小屋の方のおかげです」:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140928-00000016-mai-soci
 毎日新聞 9月28日(日)12時23分配信

  岐阜県下呂市側に下山した人たちは午前10時ごろ、近くの「濁河スポーツセンター」に到着。上着のフードや黄色のヘルメット、タオルなどを頭にかぶっていたが、灰にまみれていた。市消防本部の職員らが付き添い、うつむき気味に建物に入った。

 ある女性は「小屋の方のおかげで安心して過ごすことができました」と話したが、疲れ切った様子。また、父親に連れられた小さな男の子は、報道陣からの「大丈夫?」という問い掛けに、うなずいた。知人に迎えられ、涙を流しながら抱き合う男性もいた。

 岐阜県警は、センターに入った23人の中に、大きなけがをしていたり、体調不良を訴えたりしている人はいないとしている。このうち、2人はセンターからヘリで病院に搬送された。

 センターでは、登山者の健康状態をチェックし、警察や市が状況を聴いた。また、朝食も準備された。【山本佳孝、金寿英、飯田和樹】
 ----------
※ <御嶽山噴火>岐阜側に避難の登山者36人全員が下山開始:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140928-00000015-mai-soci
 毎日新聞 9月28日(日)12時15分配信

 岐阜県火山災害警戒本部は28日午前、同県側の「五の池小屋」に避難していた重傷の女性について、8合目付近で県警ヘリが救助し、高山市の病院に搬送したと発表した。現地で診察した医師らによると、女性は左肩を骨折しているが、意識はあり、命に別条はないという。また、同じく重傷の男性は徒歩で下山した。他に5人が軽傷で下山中。

 一方、27日から五の池小屋に避難していた登山者ら35人と、28日朝になって長野県側の「二ノ池小屋」から五の池小屋に避難してきた登山者1人の計36人は午前9時15分までに全員が下山を開始した。

 同県警によると、下呂署に登山者の安否を尋ねる電話が28日午前11時までに46件あった。

 県は当初、五の池小屋の避難者を計36人と発表していたが、35人だったと訂正した。【道永竜命】
 ----------
※ <御嶽山噴火>岐阜側に登山者が続々下山:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140928-00000014-mai-soci
 毎日新聞 9月28日(日)12時8分配信

  長野、岐阜両県にまたがる御嶽山(3067メートル)の噴火から一夜明けた28日朝、岐阜県下呂市小坂町の登山口では、ヘルメット姿の登山者が次々と姿を現した。ヘルメットや服が灰をかぶって真っ白になっている人も。疲れ切って下を向いたり、ほっとして笑みを見せたりしていた。中には小さな男の子もいたが、足取りはしっかりとしていた。

 登山者は、負傷度合いから治療の優先度を決めるトリアージを医師から受けた。その後、21人が市が用意したバスに、2人が乗用車に乗り込んだ。4人が頭の擦り傷や火傷などのけがをしているという。高山赤十字病院の医療チーム「DMAT」の浮田雅人隊長は(51)報道陣に「皆さんは疲労困憊(こんぱい)している。九死に一生を得た人もいる」と話した。

 安否を気遣い現場に駆けつけた人もいた。山小屋「二ノ池新館」の支配人、瀬戸エイコさん(63)はたまたま下山中に噴火が発生。アルバイトの男女3人の身を案じていたが、3人が無事に山を下りたのを確認すると、瀬戸さんは名前を呼んだり、抱き合ったりして喜んでいた。

 二ノ池新館も、噴石で屋根が壊れるなどの被害が出ているという。瀬戸さんは「電話がつながったのも一時だけで、不安で眠れなかった。ほっとした。きっと登山者の避難も手伝ってあげたのだろう」とねぎらった。【岡大介、加藤沙波】
 ----------
※ 自衛隊ヘリで救助の2人、自力で歩ける状態:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140928-00050031-yom-soci
 読売新聞 9月28日(日)11時25分配信

 御嶽山の噴火で、28日午前6時50分頃、陸上自衛隊のヘリコプターが、山頂南側約1キロの地点で男女2人を救助し、麓の病院まで搬送した。

 防衛省統合幕僚監部によると、意識はあり、自力で歩ける状態だという。
 ----------
※ 御嶽山噴火 自衛隊ヘリが登山者7人救助、7人とも意識あり:
 http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20140928-00000535-fnn-soci
 フジテレビ系(FNN) 9月28日(日)11時14分配信

 噴火した御嶽山で28日午前、自衛隊のヘリコプターが、これまでに7人の登山者を救助した。7人とも、意識はあるという。
長野・王滝村と自衛隊によると、御嶽山の頂上付近の登山道で、周辺を捜索していた自衛隊のヘリコプターが、救助を求めている人を発見し、これまでに7人をつり上げて救助した。
7人とも、意識はあるという。
また、視界不良のため、27日から登山道の山小屋などにとどまっていた30人の登山者のほとんどが、岐阜・下呂市の濁河(にごりご)温泉の近くにある登山口まで下山した。
長野県によると、午前7時の時点で、32人が行方不明となっている。
 ----------
※ 御嶽山噴火、行方不明者は45人 長野県発表「
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140928-00000017-asahi-soci
 朝日新聞デジタル 9月28日(日)11時10分配信

 御嶽山(おんたけさん)の噴火をめぐり、長野県の災害対策本部は28日、木曽広域消防本部の午前9時30分時点の情報として、行方不明者が45人いることを明らかにした。これは安否確認を求められた人数で、今後上下する可能性がある。

 すでに下山した人のうち、30人が負傷して治療を受けており、うち重症が1人、中等症9人、軽症が20人だという。
 ----------
※ 御嶽山、自衛隊ヘリが7人救助…重軽傷30人:
 http://www.yomiuri.co.jp/national/20140928-OYT1T50029.html?from=ytop_main1
 2014年09月28日 11時08分 読売新聞

  長野、岐阜両県境の御嶽山(3067メートル)の噴火から一夜明けた28日、長野県警や自衛隊、地元消防などは早朝から、計528人態勢で山頂付近に取り残された登山者らの捜索を始めた。

 長野県によると午前9時半現在、噴火による重軽傷者は30人、家族らと連絡が取れない人が45人(速報値)いる。負傷者は、県内の医療機関を受診した人を集計したという。また、自衛隊ヘリが午前10時半までに山頂付近で7人を救助した。

 長野地方気象台によると、噴煙は28日午前5時50分現在、火口上空約800メートルに及んでいる。噴火直前の27日午前11時から28日午前0時までに計353回の火山性地震を観測。その後も1時間当たり10回前後観測し、「火山活動が活発な状態が続いている」としている。

 長野県は27日夜、新潟、山梨など5県に対し、災害派遣医療チーム(DMAT)の派遣を要請。28日午前8時現在、計27チームが登山口などで活動している。
 ----------
※ 噴火時刻、1分早める 気象庁が修正:
 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140928/dst14092811040013-n1.htm
 2014.9.28 11:04 msn産経ニュース

 気象庁は28日、御嶽山の噴火時刻について、地殻変動を精査した結果、これまでの発表より1分早い27日午前11時52分ごろに修正した。

 発生後は、御嶽山頂の約8キロ南にある国土交通省の監視カメラが噴煙を捉えた同53分ごろを噴火時刻としていた。

 気象庁は山頂の南東約3キロに置いた、山の傾きを観測する機器を調べ、噴火は同52分ごろだったと判断した。
 ----------
※ 五の池小屋に避難の登山客23人が下山…御嶽山:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140928-00050028-yom-soci
 読売新聞 9月28日(日)11時0分配信

 御嶽山の噴火で岐阜県下呂市の「五の池小屋」に避難していた登山客のうち23人が28日午前、同市の濁河温泉の登山口に下山した。

 県警によると、鎖骨を骨折したとみられる女性は担架で山腹まで運ばれ、県警ヘリで同県高山市内の病院に搬送される。腕を骨折しているとみられる男性は自力で下山している。

 下山した登山客らはヘルメットをかぶり、口をマスクやタオルで覆っていたが、比較的元気な様子で、登山口でバスに乗り込むと、近くのスポーツ施設に移動した。医師による健康状態のチェックを受ける予定。
 ----------
※ 御嶽山、自衛隊ヘリが7人救助…重軽傷30人:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140928-00050029-yom-soci
 読売新聞 9月28日(日)11時8分配信

  長野、岐阜両県境の御嶽山(3067メートル)の噴火から一夜明けた28日、長野県警や自衛隊、地元消防などは早朝から、計528人態勢で山頂付近に取り残された登山者らの捜索を始めた。

 長野県によると午前9時半現在、噴火による重軽傷者は30人、家族らと連絡が取れない人が45人(速報値)いる。負傷者は、県内の医療機関を受診した人を集計したという。また、自衛隊ヘリが午前6時半に山頂付近で3人を救助し、さらに午前10時時過ぎに4人を救助した。

 長野地方気象台によると、、噴煙は28日午前5時50分現在、火口上空約800メートルに及んでいる。噴火直前の27日午前11時から28日午前0時までに計353回の火山性地震を観測。その後も1時間当たり10回前後観測し、「火山活動が活発化は状態が続いている」としている。

 長野県は27日夜、新潟、山梨など5県に対し、災害派遣医療チーム(DMAT)の派遣を要請。28日午前8時現在、計27チームが登山口などで活動している。
 ----------
※ 御嶽山噴火 京田辺の32人登山グループ「爆発音聞き下山、全員無事」の連絡:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140928-00000512-san-soci
 産経新聞 10時45分

 27日に噴火した長野、岐阜県境の御嶽山(おんたけさん 3067メートル)を登山中だった京都府京田辺市の市民ら32人のグループについて、登山の申し込み窓口になっていた男性(68)の妻(66)によると、噴火のあった27日午後2時半ごろに男性から電話があり「標高2500メートル付近で爆発音を聞いて下山し全員無事。今日は京都に戻れないので、宿で一泊する」と伝えてきたという。

 妻は、「全員無事と聞いてほっとしたが、残された方々も無事に下山されることをお祈りしております」と話した。 

 登山は、地元のNPO法人と市教委が主催した。
 ----------
※ 眠れぬ一夜、足早に帰路へ 残された被災者気に掛け:
 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140928/dst14092810400012-n1.htm
 2014.9.28 10:40 msn産経新聞

 27日に噴火した御嶽山から下山した登山者らは、避難所で眠れぬ一夜を過ごした。突如、襲った噴煙の恐怖に言葉を失い、山頂に残された登山者を気に掛けながら28日早朝、足早に帰路に就いた。

 長野県木曽町の三岳交流促進センターでは40人が大広間で雑魚寝した。山頂付近で被災した愛知県豊川市の男性会社員(52)は「ほとんど寝ていない。周囲に火山灰に埋まった人がたくさんいたのに、助けられなかったので…」と目を伏せた。

 別の男性は「噴火は『ガーガー』とブルドーザーの動くようなすごい音だった。逃げ込んだ小屋のトタン屋根を噴石が突き破り、バラバラになった」と振り返り、町が手配したバスへ足早に乗り込んだ。
 ----------
※ <御嶽山噴火>骨折の女性を救助、病院搬送 岐阜:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140928-00000012-mai-soci
 毎日新聞 9月28日(日)10時22分配信

  岐阜県高山市災害対策本部によると、御嶽山の噴火で、山頂付近の五の池小屋で一夜を明かした負傷者の女性1人が山の中腹でヘリに乗せられ、午前9時50分ごろ、同市桐生町の緑地に到着。消防が同市天満町の高山赤十字病院へ運んだ。県によると骨折しているといい、重傷とみられる。【梶原遊】
 ----------
※ 今後も警戒が必要:
 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140928/dst14092809590010-n1.htm
 2014.9.28 09:59 MSN産経ニュース

 ■三宅康幸・信州大教授(火山地質学)の話

 「火山の噴火は大きく分けると、溶岩を噴出するものとマグマが山体の地下水を熱して噴出させる水蒸気爆発の2種類がある。今回の爆発は水蒸気爆発に見えるが、確実なことは噴出物を採取して調べないと分からない。水蒸気爆発の場合、長期間にわたって爆発を繰り返す場合もあるので、今後も警戒が必要だ。噴火時の映像を見る限り、火砕流が起きた可能性もある。溶岩が噴出した場合、その温度は600度近くまで上がるが水蒸気爆発の場合は100度程度にとどまる」
 ----------
※ 東京消防庁、緊急消防援助隊を派遣:
 http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20140928-00000014-jnn-soci
 TBS系(JNN) 9月28日(日)9時54分配信

 御嶽山の噴火を受けて東京消防庁は、緊急消防援助隊を現地に派遣しました。

 東京消防庁は御嶽山の噴火を受けて、山岳救助隊やハイパーレスキュー隊など緊急消防援助隊合わせて55名を現地に派遣しました。緊急消防援助隊は火山灰に埋もれたとみられる人たちの救出や、道路に堆積した火山灰や噴石の撤去作業などにあたる予定で危険ガスの測定ができる特殊車両も派遣されました。

 東京消防庁は今後、被害が拡大した場合は、追加の派遣についても検討するとしています。(28日02:29)
 ----------
※ 下山者は一様に疲れた表情、ショック隠しきれず
 http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20140928-00000013-jnn-soci
 TBS系(JNN) 9月28日(日)9時53分配信

 避難所となっている木曽町の三岳交流促進センターから報告です。

 下山した登山者が一夜を明かした三岳交流促進センターです。この場所は御嶽山の山頂からおよそ20キロ程離れた場所にありますが、28日朝の天候は晴れて、目で見るかぎり火山灰などは確認できません。こちらには、兵庫県や大阪、愛知など長野県外からの登山者が多く身を寄せていますが、こちらに到着した際には、一様に疲れた表情を浮かべ、ショックを隠しきれない様子でした。中には体調を崩し、救急車で搬送される人もいました。

 下山する際も火山灰で視界がきかなかったと証言する人も多く、服や靴も火山灰がびっしりとつき、噴火の規模の大きさを物語っています。

 避難者には27日夜は、毛布などが提供され、なかには熟睡した人もいますが、なかなか寝付けない人も多かったといいます。28日朝は5時半からなかで炊き出しが行われ、おにぎりやみそ汁などが提供されました。町ではこの後、バスを用意し、午前7時ごろから避難者の希望に応じて最寄りのJR木曽福島駅に送ることにしています。(28日06:50)
 ----------
※ 登山客、不意打ち…噴火前警戒レベル「平常」:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140928-00050016-yom-soci
 読売新聞 9月28日(日)9時48分配信

  噴火前の御嶽山の警戒レベルは「平常」で、予期せぬ熱風と火山灰に襲われた登山客ら。

 110もの活火山がある日本で、火山と向き合うことの難しさを改めて痛感させた。

 日本では御嶽山のように人気の観光地でも火山活動を続けている場所は多く、過去にも登山客らが被害に遭ってきた。

 世界最大級のカルデラを持つことで有名な熊本県の阿蘇山では、1979年9月の噴火で観光客3人が噴石の直撃を受けるなどして死亡した。

 74年7月に噴火した新潟県の焼山(やけやま)では、登山中の千葉大学の学生3人のパーティーが遺体で発見された。

 気象庁は2007年以降、火山活動に応じて周辺住民や登山客らに避難や注意などを呼びかける「噴火警報」を発表。鹿児島県の桜島、口永良部島(くちのえらぶじま)の2か所が、登山禁止などを呼びかける警戒レベル3に指定されていた。

 ただ、御嶽山は27日の噴火まで、「平常」とされる警戒レベル1。登山客らはほぼ無警戒の状態で噴火に見舞われた。
 ----------
※ 自衛隊ヘリが2人救助 370人態勢で活動再開:
 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140928/dst14092809420008-n1.htm
 2014.9.28 09:42 msn産経新聞

  長野、岐阜両県にまたがる御嶽山(3067メートル)の噴火から一夜明けた28日早朝、救助活動が再開され、陸上自衛隊ヘリが下山できなかった男女2人を発見、救助した。

 自衛隊によると、山頂に近い王滝頂上付近の登山道で、手を挙げて救助を求めている男女を発見。午前6時17分ごろ、隊員がつり降ろしたケーブルで救助する「ホイスト」と呼ばれる方法で2人をつり上げ、近くの長野県木曽青峰高校に移送。その後、2人は県立木曽病院に搬送された。けがの有無などは不明だが、2人は自立歩行が可能だったという。

 また、岐阜県側の五の池小屋付近でも6人を発見したが、救助を必要としておらず、自力で下山していくのを確認したという。

 自衛隊ヘリは午前5時半、長野県松本市の陸上自衛隊松本駐屯地から2機出動し、捜索を続けている。

 王滝村役場によると、地上からは午前6時40分ごろから、警察、消防、自衛隊合わせ、王滝口から187人、黒沢口から180人の計367人態勢で、負傷者や下山できなかった人たちの救助活動を行っている。
 ----------
※ 御嶽山噴火、男女2人を救助 自衛隊ヘリ、山頂付近で:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140928-00000013-asahi-soci
 朝日新聞デジタル 9月28日(日)9時38分配信

  長野、岐阜県境の御嶽山の噴火で、自衛隊のヘリコプターが28日朝、頂上付近の登山道で男女2人を救助した。けがの有無は不明だが、2人は自力で歩ける状態だったという。

 長野県王滝村の災害対策本部によると、上空から噴火口や登山ルートの確認をしていた陸上自衛隊松本駐屯地のヘリが、王滝頂上(2936メートル)と剣ケ峰(3067メートル)を結ぶ登山道「八丁だるみ」で、救助を求める男女を発見。午前6時15分ごろ、上空でホバリングしながら隊員がロープでつり上げて救助し、県立木曽病院に搬送した。
 ----------
※ 御嶽山噴火:3人を自衛隊ヘリが救助、長野側でも救助開始:
 http://mainichi.jp/select/news/20140928k0000e040145000c.html
 日新聞 2014年09月28日 09時32分(最終更新 09月28日 09時46分)

  長野、岐阜両県にまたがる御嶽山(3067メートル)の噴火から一夜明けた28日早朝、長野県側では県警や自衛隊、消防などが山頂付近に取り残された登山者らの救助を開始した。午前7時から7時半ごろの間に、計3人を自衛隊のヘリコプターが救助した。いずれも意識はあるという。

 同県などによると、12人が山頂付近の山小屋に取り残されている。骨折するなど負傷者もいる模様だ。連絡が取れない登山者も32人いるという。

 午前6時20分ごろから、500人以上が救助のため長野県側の複数の登山口から順次入山した。有毒ガス発生の恐れがあり、自衛隊の化学防護隊も出動し、有毒ガスを検知しながら山頂を目指す。数機のヘリコプターで上空からも登山者らの救助を行っている。【福富智】
 ----------
※ 御嶽山噴火、長野県側で32人が行方不明 消防庁発表 岐阜県側で重軽傷者7人:
 http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG28H01_Y4A920C1000000/
 2014/9/28 9:27 日本経済新聞社

 長野県と岐阜県にまたがる御嶽山(おんたけさん、3067メートル)で起きた噴火で、総務省消防庁は28日午前7時現在の被害状況について発表し、岐阜県側で2人が重傷、5人が軽傷であることが分かった。既に長野県側では27人の重軽傷者が判明しており、けが人の数は計34人となった。

 同庁によると、長野県側では32人が依然、行方不明。

 一方、同日朝から、長野、岐阜両県警と自衛隊が、山頂付近に取り残された登山者らの捜索活動を開始、3人が救助された。いずれも意識はあるという。
 ----------
※ 御嶽山の噴火続く 噴石などに警戒:
 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140928/t10014934081000.html
 9月28日 9時23分 NHK

 27日に噴火した御嶽山は現在も噴火が続いています。
気象庁は、「入山規制」を示す「火口周辺警報」を発表して引き続き噴石などに警戒するよう呼びかけています。

気象庁によりますと、長野と岐阜の県境にある御嶽山は27日昼前に山頂付近から噴火し、噴煙が南側の斜面を3キロ以上、流れ下っているのが確認されました。
このため、気象庁は「火口周辺警報」を発表し、噴火警戒レベルを「入山規制」を示すレベル3に引き上げました。
気象庁は、長野県王滝村と木曽町、岐阜県高山市、それに下呂市にまたがる火口から4キロ程度の範囲では、噴石が落下する危険性があるため、入山規制を行うなどして警戒するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、御嶽山では午前8時45分現在、噴火が続いていて、噴煙が火口からおよそ500メートルの高さまで上り、南東へ流されているということです。
また、27日の噴火の直前から観測されている火山性の微動は現在も続いているということです。
NHKのヘリコプターが28日朝から撮影している映像でも、山頂の南側斜面にある複数の火口から噴煙が立ち上り、上空で風に流されているのが確認されています。
国土交通省などによりますと、27日午後には上空からの映像で山頂の南側の少なくとも3か所の火口から噴煙が噴き出しているのが確認されたということです。
また、気象庁が行った聞き取り調査の結果、火山灰が降った範囲は27日夜までに山の西側の岐阜県下呂市から南東側の甲府市にかけての広い範囲に及んでいます。
気象庁は「今後も火口から4キロ程度の範囲では大きな噴石が落下するおそれがあり警戒が必要だ。風によって小さな噴石がさらに遠くまで飛ばされることもあるので、周辺の地域では念のため注意してほしい」としています。
 ----------
※ 御嶽山、前兆少ない水蒸気爆発か 山の膨張、観測されず:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140928-00000005-asahi-soci
 朝日新聞デジタル 9月28日(日)5時14分配信

。 今回の御嶽山の噴火について、複数の火山学者は予兆をつかむことが難しい「水蒸気爆発」が起きたと指摘する。

 噴火は大きく分けて、マグマが直接噴出する「マグマ爆発」と、地表近くの地下水がマグマに熱せられて起こる「水蒸気爆発」がある。

 マグマ爆発は、地下から上昇するマグマの動きによって、山が膨張したり、火山性微動と呼ばれる小規模な地震が起きたりする。マグマが地表に噴き出ると、溶岩流や火砕流などをもたらす。近年では、1991年の雲仙普賢岳(長崎県)や2008年の三宅島(東京都)などがある。

 一方、水蒸気爆発は、マグマそのものの動きは小さく、すでに山にある物質を吹き飛ばす。1995年の焼岳(長野・岐阜県境)などの例がある。
 -----------
※ 御嶽山噴火 首相「全力で救助」 全閣僚で情報を共有:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140928-00000504-san-pol
 産経新聞 9月28日(日)0時53分配信

 安倍晋三首相は27日、御嶽山の噴火を受け、自衛隊の現地派遣のほか、被災者の救助と登山者らの安全確保に全力で取り組むとともに、噴火の観測を強化し的確な情報を提供するよう関係省庁に指示した。

 その後、首相と全閣僚が官邸に集まり関係閣僚会議を開き、全閣僚で情報を共有することや、登山者の安全確保に万全を期すことなどの対応方針を確認した。

 菅義偉官房長官は閣僚会議後に記者会見し、「政府としては、まず救出・救助活動を最優先に警察、消防、自衛隊、関係機関一体となって全力で取り組む」と述べた。

 また、内閣府や国土交通省、警察庁、消防庁など関係省庁の災害対策会議も開催。山谷えり子防災担当相は「被災者の救助に総力を挙げて対応をお願いする」と指示し、現地で情報を収集するため内閣府参事官ら3人を長野県に派遣した。

 一方、自民党は谷垣禎一幹事長をトップとする「対策連携室」を設置。官邸や関係府省庁と協力しながら情報収集に当たる。民主党は長野、岐阜の両県連に災害対策本部を設置した。
 ----------
※ 長野知事「人命救助を最優先」=御嶽山噴火:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140928-00000001-jij-pol
 時事通信 9月28日(日)0時28分配信

 長野県の阿部守一知事は27日夜、御嶽山の噴火について、「被災された方々に心からお見舞いを申し上げる。人命の救助と確保を最優先に取り組んでいきたい」と述べた。県は同日付で木曽町と王滝村に災害救助法の適用を決めた。
 ----------
※ <御嶽山噴火>突然の衝撃、生きた心地せず:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140928-00000003-mai-soci
 毎日新聞 9月28日(日)0時25分配信

 突然のごう音と噴煙が、土曜日の山頂を襲った。長野、岐阜両県をまたぐ御嶽山(おんたけさん)(3067メートル)で起きた大規模な噴火。降り注ぐ噴石と火山灰、たちのぼる煙や熱風が登山者を恐怖に陥れた。「生きた心地がしなかった」「もうだめかと思った」。死傷者は多数に上り、無事に麓(ふもと)にたどりついた人々も表情は青ざめていた。【宮田正和、古川修司、黒川晋史、野口麗子、太田誠一】
 ----------
※ 御嶽山噴火、重傷12人…山小屋に37人
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140927-00050102-yom-soci
 読売新聞 9月27日(土)22時16分配信 最終更新:9月28日(日)0時21分

 27日午前11時53分、長野、岐阜両県境の御嶽山(おんたけさん)(3067メートル)が噴火した。

噴煙が南側斜面を約3キロ流れ下ったことが確認され、同日夜も火口から高く噴煙を上げている。山頂付近にいた多くの登山客が噴火に巻き込まれ、長野県の地元消防や岐阜県警によると、28日午前0時現在、計12人が重傷を負っている。気象庁は、火口から半径4キロで大きな噴石が飛散する恐れがあるとして、警戒を呼び掛けている。

長野県などによると、紅葉シーズンと重なり、山頂周辺には登山客ら計約250人がいたとみられる。多くの人は噴火後に下山したが、27日夜の時点で、四つの山小屋に計37人が取り残されているという。

自衛隊や長野、岐阜両県警が28日早朝から、遭難者救助に向かう。

長野県の地元消防によると、32人と連絡が取れなくなっているという。警察庁によると、山頂付近で7人が火山灰に埋まり、うち1人が救出されたが、意識がないという。残りの6人についての安否確認を進めている。また、長野県木曽町によると、小学5年の娘と山頂付近ではぐれ、連絡が取れないという家族からの届け出もあった。

重傷者の多くは熱い火山灰を吸ってやけどを負ったり、噴石の直撃を受けたりしたという。負傷者は多数に上り、長野県内の複数の病院に搬送されている。
 ----------
※ <御嶽山噴火>「携帯つながらない」登山者家族、不安な夜:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140928-00000002-mai-soci
 毎日新聞 0時14分

 御嶽山噴火の後、登山に出かけた人と連絡が取れなくなっている家族たちは、安否を気づかい不安な夜を過ごした。

「電話が全然つながらない」。御嶽山に登山に行った長野県松本市の男性会社員(57)の妻(53)は27日夜、毎日新聞の取材に応じ、夫と連絡がつかない不安を吐露した。噴火の後、夫は行方が分からなくなっているという。

夫は同日早朝、30〜60代の男女6人のパーティーで御嶽山に出かけた。昼食を山頂でとる予定にしていたので、噴火のニュースを見て心配になり、何度も携帯電話をかけた。何度かけてもつながらないままだ。一緒に出かけた5人の家族とも連絡を取り合っているが、いずれの家族も本人とは連絡が取れない状況という。

愛知県豊田市の男性(60)も、27日に御嶽山に向けて出発したが、家族と連絡が取れていないという。息子(22)は「夕方、仕事をしていたら母親から『連絡が取れない』と電話があった。今は対策本部からの知らせを待つしかない」と話した。

長野県の60代女性も、御嶽山に登った可能性がある息子(37)と連絡がとれず、地元警察などに安否情報を求め続けた。女性によると、息子は27日朝、「登山に出かける」と言って自宅を出たという。

どの山に登ったかは不明だが、御嶽山は自宅から車で1〜2時間の距離にあり、これまでに3回登った経験がある。女性は「噴火に巻き込まれたのではないか」と話した。【斎川瞳、一條優太、杉本修作】

◇フリーダイヤルを設置

御嶽山の登山者の安否確認を促進するため、長野県警本部は、登山者に関する情報・相談フリーダイヤルを設置した。番号は▽同本部0120・008・046▽木曽署0120・007・285。

岐阜県警も、下呂署0576・52・0110▽高山署0577・32・0110▽県警本部警備2課058・271・2424(内線5761)−−で対応している。
 ----------
※ 地元2町村に災害救助法 長野県:
 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140927/dst14092723490027-n1.htm
 2014.9.27 23:49 - MSN産経ニュース

 長野県は27日、御嶽山噴火を受け、木曽町と王滝村に災害救助法を適用した。2町村が設置した避難所の費用などを国と県が負担する。

 政府は同日午後、首相官邸の危機管理センターに官邸連絡室を設置。陸上自衛隊員を現地に災害派遣した。
 ----------
※ 意識不明16人 負傷者多数、死亡情報も 登山客ら40人超下山できず
 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140927/dst14092723410026-n1.htm
 2014.9.27 23:41 - MSN産経ニュース

 27日午前11時53分ごろ、長野県と岐阜県にまたがる御嶽山(3067メートル)が噴火した。長野県によると、少なくとも16人の登山者が意識不明となった。重傷者は32人で、死亡者がいるとの情報もあり、県警が確認を急いでいる。

 登山道の各山小屋には視界不良などで下山できなかった44人がとどまったが、このうち1カ所では岐阜県警の警察官3人を含む36人の無事を確認。二次災害の恐れから警察などの救助は難航しており、28日朝にあらためて対応を判断する。

 気象庁によると、付近を飛行した航空機の報告などから、噴煙は上空10キロ以上まで達した可能性がある。噴火活動は続いており、警戒を呼び掛けている。

 警察庁によると、負傷者の一部は火山灰に埋まったとみられる。山頂付近などには一時、多数の登山客らが取り残されたが、27日夜までに約230人が下山した。入山規制の対象は長野県王滝村と木曽町、岐阜県高山市と下呂市。気象庁は両県のほか、静岡県や山梨県でも降灰があると予測。
 ----------
※ 御嶽山噴火 「やばい」迫り来る噴煙、緊迫の避難 登山客が噴火直後の映像を投稿:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140927-00000576-san-soci
 産経新聞 9月27日(土)23時35分配信

 「やばい!」「なにこれ、噴火?」。御嶽山(おんたけさん)が噴火した直後に頂上付近にいた登山客が撮影したとみられる映像が27日、インターネットの動画サイト「ユーチューブ」に投稿された。迫り来る噴煙を前に、登山客が一斉に避難する緊迫した様子が写っている。

約1分半の映像で、空高く立ち上る噴煙を目にした男性が「やばっ!」と声を発するシーンから始まる。

「避難小屋、避難小屋へ早く!」という登山客の声が響き、撮影者らも「みんな、移動しましょう」と避難を開始。大きな岩が転がる登山道を駆け下りていく登山客の姿が見える。

撮影者は息を切らして避難しながらも、噴煙の姿を追い続ける。足場が悪いためか、「ゆっくり。ゆっくりでいい」と仲間を励ます男性の声も聞こえた。

しかし、噴煙はものすごい勢いで撮影者らに迫る。

「間に合わん」「口隠せ!」。噴煙の影響で快晴だった周辺はまたたく間に暗くなり、火山灰が撮影者らを襲う。映像は、あられのように火山灰の粒子が降り注ぐ音がしばらく続き、男性がせき込む声で終わる。

投稿者は「避難小屋が近くて助かった」とコメント。この映像に対し、ネットユーザーからは「まだ山にいるようでしたらお気をつけてください」「どうかご無事で」などと気遣う声が多数寄せられている。
 ----------
※ 御嶽山噴火、豪州からの2便が関空に目的地変更:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140927-00050145-yom-soci
 読売新聞 9月27日(土)23時32分配信

 御嶽山の噴火による影響を避けるため、ジェットスターは27日、豪州から成田空港へ向かう2便の目的地を関西国際空港に変更した。

目的地を変更したのは、午後6時55分着予定のゴールドコースト発ジェットスター航空11便と、同8時着予定のケアンズ発同25便。この影響で、成田発着の計4便が欠航する。

また全日空と日本航空によると、関東地方にも噴煙が来る可能性があり、羽田空港に迂回(うかい)して着陸するため、全日空で30分以上、日航で20〜30分程度の遅れが一部の便で出ている。

国土交通省は27日午後、御嶽山の噴煙が上昇しているとして、周辺を飛ぶ航空機に注意を呼び掛ける航空情報を出した
 ----------
※ 御嶽山噴火、重体・重傷45人…山小屋に37人:
 http://www.yomiuri.co.jp/national/20140927-OYT1T50102.html?from=ytop_top
 (23:11)YOMIURI ONLINE

  27日午前11時53分、長野、岐阜両県境の御嶽山おんたけさん(3067メートル)が噴火した。

 噴煙が南側斜面を約3キロ流れ下ったことが確認され、同日夜も火口から高く噴煙を上げている。山頂付近にいた多くの登山客が噴火に巻き込まれ、長野県などによると、同日午後10時現在、7人が意識不明の重体、38人が重傷を負った。気象庁は、火口から半径4キロで大きな噴石が飛散する恐れがあるとして、警戒を呼び掛けている。

 長野県などによると、紅葉シーズンと重なり、山頂周辺には登山客ら計約250人がいたとみられる。多くの人は噴火後に下山したが、同日夜の時点で、四つの山小屋に計37人が取り残されているという。

 自衛隊や長野、岐阜両県警が28日早朝から、遭難者救助に向かう。

 警察庁などによると、山頂付近で7人が火山灰に埋まり、うち1人が救出されたが、意識がないという。残りの6人についての安否確認を進める。また、長野県木曽町によると、小学5年の娘と山頂付近ではぐれ、連絡が取れないという家族からの届け出もあった。

 重傷者の多くは熱い火山灰を吸ってやけどを負ったり、噴石の直撃を受けたりしたという。負傷者は多数に上り、長野県内の複数の病院に搬送されている。

 気象庁は、噴火直後に5段階ある「噴火警戒レベル」を「1(平常)」から、「3(入山規制)」に引き上げた。御嶽山の噴火は、2007年3月の小規模噴火以来7年ぶりで、噴火警戒レベルを「3」としたのは08年3月の運用開始以来初めて。同庁は、今回と同規模の噴火が今後も続く可能性があるとしている。
 ----------
※ <御嶽山噴火>羽田空港、最大1時間程度の遅れ:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140927-00000105-mai-soci
 毎日新聞 9月27日(土)22時52分配信

  国内航空会社は27日、御嶽山周辺上空の噴煙を避けて運航。煙が関東近辺まで広がった影響で、羽田空港を発着する便で最大1時間程度の遅れが出た。

 全日空の広報担当者によると、御嶽山周辺は羽田空港と北陸地方、中部国際空港と北海道、東北地方などを結ぶ便の飛行ルートとなっており、日中は目視で噴煙を避けて飛行。夜間は煙が見えないため、北海道などからの羽田便は西に迂回(うかい)して高度を下げ、着陸した。日本航空の羽田発千歳空港行きの便も離陸後、御嶽山の西側を大きく迂回して飛行。30分〜1時間程度の遅れが出た。

 またジェットスターによると、豪州から成田空港に向かった計2便の目的地を関西国際空港に変更。この影響で同じ機体を使う27、28日の4便を含む計5便を欠航とした。

一方、JR各社によると、27日夕時点で、御嶽山周辺のJR中央線、高山線、飯田線や長野新幹線で区間運休などは予定されていない。JR東日本の担当者は「現状では運休などがどうなるかは分からない。線路にどのぐらいの灰が積もるか、現地で観測し、判断することになる」と話した。JR東海も「降灰量などに応じて、必要な対応をとる」とした。【佐藤賢二郎、狩野智彦】
 ----------
※ 1人死亡か 意識不明16人、負傷者多数 登山客ら40人以上下山できず:
 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140927/dst14092718530013-n1.htm
 2014.9.27 22:46- MSN産経ニュース

  27日午前11時53分ごろ、長野県と岐阜県にまたがる御嶽山(3067メートル)が噴火した。長野県の地元消防によると、女性1人が死亡したとみられ、県警が確認を進める。長野県によると、ほかに少なくとも16人の登山者が意識不明。重傷者が32人との情報もあり、さらに多数のけが人が出ている可能性もある。

 登山道の各山小屋には視界不良などで下山できなかった44人がとどまったが、このうち1カ所では岐阜県警の警察官3人を含む36人の無事を確認。二次災害の恐れから警察などの救助は難航しており、28日朝にあらためて対応を判断する。

 気象庁によると、付近を飛行した航空機の報告などから、噴煙は上空10キロ以上まで達した可能性がある。噴火活動は続いており、警戒を呼び掛けている。

 警察庁によると、負傷者の一部は火山灰に埋まったとみられる。山頂付近などには一時、多数の登山客らが取り残されたが、27日夜までに約230人が下山した。気象庁は今後も同規模の噴火が起きる可能性があるとみている。
 ----------
※ 御嶽山噴火 「もう生きて帰れないと思った…」空から軽トラック大の石
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140927-00000562-san-soci
 産経新聞 9月27日(土)21時16分配信

 「本当に生きた心地がしなかった」。御嶽山が噴火した際に頂上付近にいた長野県飯島町の山岳ガイド、小川さゆりさん(43)は、興奮した様子で当時を振り返った。

 朝からガイドの下見のため御嶽山に登っていた小川さん。午前11時40分ごろ頂上に到達し、火口を回る「おはち巡り」をしていたところ、突然「ドカン」と大きな音がした。驚いて音がした方向を向くと、石を空中に飛ばしながら、一気に煙が噴き出していた。まもなく強い硫黄臭が漂い、嘔吐する登山客もいた。

 火山灰とともに、周囲に直径1メートルぐらいの大きさの石が飛んできたため、急いで岩陰に隠れた。まもなく、もう一度「ドカン」という音が鳴り、今度は軽トラック大の石が飛んでくるようになった。巨大な石は地面にぶつかって割れ、破片が四方八方に飛び散った。黒い雨が降り始め、雷も鳴った。灰はひざ上まで積もった。「もうダメだ」。そう思った。

 噴火当時、頂上には50人ぐらいの登山客がおり、女性4人組のグループの1人は、飛んできた石が左足に当たり、骨折してパニックになっていた。「救助してあげたかったが、どうにもできなかった」

 噴火の勢いが一時的に弱まったすきに、普段通らないルートをまっすぐ突っ切り、一目散に走って9合目にある石室山荘まで下りて助けを求めた。依然として石も飛んできたが、頂上付近にいたような巨大な石はなく、ほっとしたという。

 「もう、生きて帰れないと思ったけど、なんとか生還することができた」。そう語る小川さんの髪には灰や粘土状の火山灰が付いたまま。リュックは灰色の火山灰に覆われていた。

 黒沢口の7合目にある山小屋「行場山荘」。経営者の田ノ上徳延さん(67)は突き上げるような音で噴火に気づいた。灰は1時間近く降り続き、「数センチにも達した」という。

 噴火当時は土曜日の昼前という最も登山客が多い時間帯。8合目の山小屋「女人堂」には一時100人超が避難した。中には骨折していた人もいたという。

 木曽町のペンション「ロッジ上天気」では、宿泊客の1人が噴火当時、頂上付近にいたという。「命からがら逃げた」とペンションに連絡があったが、その後は携帯電話が通じなくなった。「噴火する山だということは知っていたが…」。経営する寺本勝司さん(52)は肩を落とした。
 ----------
※ 大岩、空中飛び交う=遺書書いた登山者も―火山灰「まるで雪道」・御嶽山噴火:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140927-00000138-jij-soci
 時事通信 9月27日(土)21時13分配信

 御嶽山の頂上付近で噴火災害に遭った登山者らは、突然牙をむいた大自然に、一様に恐怖の表情を浮かべた。
「今まで聞いたことのない『ドーン』という爆発音がした」。噴火の瞬間、火口付近にいた山岳ガイドの小川さゆりさん(43)は、とっさに近くの岩陰に身を隠した。辺りには硫黄のような臭いが立ちこめ、2回目の爆発音とともに、軽トラック大の岩が空中に放り出されるのを目撃したという。

小川さんはその場で1時間ほど待機した後に下山を始めたが、膝元まで火山灰が積もっており、「まるで冬に雪道を歩いているようだった」。9合目の山小屋に避難していた三重県四日市市の会社員浅井秀敏さん(50)も、「ドアの前に15センチほど火山灰が積もり、開閉できなくなった」と振り返った。

「生きて帰れないかもしれない」。山頂付近の山小屋に避難した愛知県春日井市の熊田純子さん(45)は、断続的に爆発音が鳴り響く中、母親や2人の子供宛ての遺書をメールで送った。小屋には絶えず噴石が降り注いでいたといい、「思い出しただけでも体が震える。命拾いをした」と目を潤ませた。

夫婦で登山していた横浜市の会社員水谷淳さん(61)は、山頂まであと少しの地点で真っ黒な噴煙に巻き込まれた。「溶岩だったのか、真っ赤な火の玉が空を飛んで行くのを見た。手をやけどした様子の登山者もいた」といい、「噴煙で何も見えず、目の前にうずくまっていた人にぶつかってしまうほどだった」と疲れ切った様子で話した。 
 ----------
※ <御嶽山噴火>水蒸気爆発か 噴出物を分析へ:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140927-00000088-mai-sctch
 毎日新聞 9月27日(土)21時7分配信

 火山の噴火は主に3種類に分けられる。水蒸気爆発、マグマ水蒸気爆発のほか、マグマ自体が噴出するマグマ噴火だ。

 このうち水蒸気爆発は、マグマの熱で付近の地下水が気化し、大量の水蒸気が発生して圧力が急激に高まることで起きる。火口付近の岩石が砕け、マグマ片を含まない噴石や火山灰として周囲に飛散する。一方、マグマ水蒸気爆発は、地下水と接触したマグマが水蒸気と共に噴出することによる爆発的噴火だ。マグマの上昇や蓄積があれば山体が膨張し、地殻変動が起きると考えられている。

 7年ぶりとなる今回の噴火について、気象庁の北川貞之火山課長は、傾斜計や全地球測位システム(GPS)観測の状況から「マグマが直接上がってきたとは考えにくい」と、水蒸気爆発の可能性を示唆する一方、「火山灰を調べないと判断できない」と強調した。

 マグマが上昇していれば大規模な噴火に警戒が必要となる。気象庁はマグマが関与する本格的な噴火なのか、水蒸気による爆発かを調べるため機動調査班6人を現地に派遣し、噴出物を慎重に分析する方針だ。

 27日は山頂付近が雲に覆われ、噴煙の高さなどは不明だが、火口の南約8キロに設置された監視カメラでは、黒い噴煙が南側の斜面に流れ落ちる様子が確認できた。これが火山灰や高温の火山ガスなどが一体となり、高速で流下する火砕流と言えるかは「精査しないと分からない」という。噴出物にマグマが混入していた場合は、警戒範囲の拡大も検討する必要があるとしている。

 大学の火山学者らでつくる「火山噴火予知連絡会」は28日午後、臨時会合を開き、御嶽山の火山活動状況を検討する。【千葉紀和】
 ----------
※ <御嶽山噴火>九州でも警戒求める 登山客などに
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140927-00000087-mai-soci
 毎日新聞 9月27日(土)21時2分配信

  突然の御嶽山噴火を受け、多くの活火山がある九州でも専門家らが登山客などに警戒を求めた。福岡管区気象台火山監視・情報センターは「今のところ九州の火山に大きな変化はないが、予測できない水蒸気などの急な噴火もあり、常に警戒が必要」と訴える。

 多くの観光客が訪れる熊本・阿蘇は、中岳第1火口で8月30日に噴煙が確認され、噴火警戒レベルが1(平常)から2(火口周辺規制)に引き上げられた。噴石などの恐れがあるとして、火口から約1キロの範囲で入山が規制されている。

 規制区域のすぐ外側にあるレストラン「火の国茶店」の店員、岩本峰子さんは「御嶽山の噴火は驚きで怖いが、今日も阿蘇がレベル2になったことを知らずに来た人がいた」と心配する。阿蘇火山博物館の溝口千花課長も「来館者はニュースをみて驚いていた。入山規制を知らない人が多いので気をつけてほしい」と話した。福岡管区気象台も「風下では降灰などに注意してほしい」としている。

 九州には、毎日のように噴火している桜島(鹿児島)を筆頭に、霧島(鹿児島・宮崎)、阿蘇、雲仙(長崎)、九重(大分)などの活火山がある。御嶽山と共通するのは、霧島や阿蘇など、大半の火山が観光地化され、多くの登山客が訪れる点だ。

 鹿児島大の井村隆介・准教授(火山地質学)は「今回の噴火は規模としてはそれほど大きくないが、それでも突然噴火したり、近くに人がいれば大きな災害になることを示した。登山客には『生きている火山に登る』という意識を持ってほしいし、招き入れる側には登山客の安全性をどう確保するのか、しっかりと考えてほしい」と指摘する。【関東晋慈、山崎太郎】
 ----------
※ 【御嶽山噴火】国道19号の一部通行止め 全日空便はルート変更も:
 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140927/dst14092718170012-n1.htm
 2014.9.27 18:17 MSN産経ニュース

 御嶽山の噴火の影響で、長野県警は27日、同県内を走る国道19号の一部区間を通行止めにした。一方、同日夕の時点で空の便に欠航など目立った影響は出ていない。ただ全日空は同日午後、羽田と小松、能登、富山を結ぶ一部の便で、御嶽山周辺を避けるようルートを変更したという。
 ----------
※ 【御嶽山噴火】「今後も同規模の噴火の恐れも」と気象庁会見:
 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140927/dst14092717330011-n1.htm
 2014.9.27 17:33 MSN産経ニュース

 気象庁の北川貞之火山課長は27日、御嶽山の噴火について記者会見し「今後も同規模の噴火が起きる可能性があるが、地殻変動などの状況から、さらに大きな規模になるとは考えにくい」との見解を示した。

 御嶽山は今月中旬、火山性地震が1日に数十回と増加。気象庁は16日に「2007年に小規模な噴火が発生した火口やその付近に影響する程度の火山灰は噴出する可能性がある」とする情報を発表し、警戒を呼び掛けていた。

 噴火警戒レベルについては、地殻変動などそのほかのデータには変化がなかったため「平常」の1を維持。北川課長は「噴火の前兆と判断することは難しかった」と述べた。

 国土交通省中部地方整備局が設置するカメラは、黒い噴煙が斜面に流れ落ちる様子を記録。これが、火山灰や高温の火山ガスなどが一体となり高速で流下する火砕流かどうかは「可能性はあるが、高温かどうかも確認できていないので、分からない」とした。
 ----------
※ <御嶽山噴火>7人が意識不明 4人重軽傷
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140927-00000050-mai-soci
 毎日新聞 9月27日(土)17時31分配信

  長野県と岐阜県にまたがる御嶽(おんたけ)山(3067メートル)の27日の噴火で、長野県は同日午後4時現在、7人が意識不明の重体と発表した。このほか、4人が重軽傷という。【巽賢司、福富智】
 ----------
※ 御嶽山噴火、8人けが=山頂に登山者多数:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140927-00000078-jij-soci
 時事通信 9月27日(土)15時20分配信

 長野・岐阜両県にまたがる御嶽山(3067メートル)で27日に起きた噴火で、長野県側の木曽広域消防本部によると、山頂付近で8人が負傷した。うち1人は骨折の重傷、他は軽傷という。長野県警などが被害状況を確認している。
 長野県警によると、山頂付近に登山者ら約250人が取り残されているもよう。4人が灰に埋まり、1人が救助されたとの情報があるという。
 ----------
※ 御岳山が噴火、けが人多数 岐阜・長野県境、火砕流も
 http://www.asahi.com/articles/ASG9W4CDNG9WUTIL00B.html?ref=yahoo
 2014年9月27日14時25分

 【動画】噴煙を上げる御岳山=井手尾雅彦撮影
 ----------
※ 山頂に登山者250人=負傷者の情報、噴火の御嶽山―長野:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140927-00000078-jij-soci
 時事通信 9月27日(土)15時20分配信

 長野・岐阜両県にまたがる御嶽山(3067メートル)で27日に起きた噴火で、長野県警は、山頂付近に登山者ら約250人が取り残されていると発表した。負傷者がいるとの情報があり、確認を急いでいる。
 ----------
※ 御嶽山が噴火=複数負傷の情報も―気象庁:
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140927-00000063-jij-soci
 時事通信 9月27日(土)12時58分配信

 気象庁は27日、長野・岐阜県境にある御嶽山(3067メートル)で午前11時53分ごろ、噴火が起きたと発表した。御嶽山の噴火は2007年3月の小規模な水蒸気噴火以来。同庁は噴火警戒レベルを1(平常)から3(入山規制)に引き上げた。地元消防によると、負傷者が複数いるとの情報がある。
 国土交通省中部地方整備局が設置したカメラで、御嶽山の南側斜面を噴煙が3キロ以上にわたって流れ下りているのが確認された。
 同庁は火口から4キロ程度の範囲で、噴火に伴う大きな噴石の飛散などに警戒するよう呼び掛けた。また長野県王滝村、木曽町、岐阜県高山市、下呂市に対し、火口周辺で入山規制などをするよう求めた。
 ----------

※ 噴火警報、噴火予報の説明 :
 http://www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/tokyo/STOCK/kaisetsu/volinfo.html
※ 噴火警戒レベルの説明 :
 http://www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/tokyo/STOCK/kaisetsu/level_toha/level_toha.htm
※ 御岳山ライブカメラ:(アクセス集中でダウンあり):
 http://www.cbr.mlit.go.jp/tajimi/sabo/ontake/

   (*ー‥ー*)」 イヨッ
 
掲載:2014年09月27日
20140927-01_s.jpg 子供が是を食べすぎると馬鹿に成ると言われたり、食べると坊主がお経を忘れると言われたり、とにかく日本全国馬鹿の言葉が附いて回る「茗荷(みょうが)」。

 でも、好きな人間は馬鹿に成ると言われても、一杯食べた茗荷。「酢漬け」に「味噌汁」、素麺の「つま」など利用は多い。其れが丁度今が季節、有る所には一杯出来ている。

 自分は、母の実家の小屋横、柚子の木と竹藪の間にバランと共に出来ていた。

 そんな茗荷の出る場所に、さら糠を被せておけば、地下茎部が一年中白く柔らかく、其れは年中食べられる。自分は、子供の時から是を食べすぎて馬鹿になったのかも!。でも、大人の誰もからもそう言われても、何故か食べてしまうほど魅力のある「茗荷」、大人に馬鹿に成ると言われて食べるのを止めた人間は居るのだろうか?。

 ただ、その謂れ(いわれ)、今の真実は逆転、食べれば脳が活性化するらしい。ボケ防止に食べれば良いのかも。でも、何れも季節の香り。

★ Wikipediaには以下の様に有る(抜粋)
 ----------
 独特の香りが好まれ、また特有の紅色が目を楽しませる。これにより香辛菜として蕎麦・素麺・冷奴などの薬味として利用される。そのほか、天ぷらや酢の物、味噌汁の具など、独立した食材としても用いられる。夏が旬の野菜である。 農家では、山椒・ミツバとならび、果樹園・裏庭・屋敷林の木陰に、薬味として、育てておく代表的な植物である。

 「花みょうが」は、晩夏から初秋にかけ発生し、秋を告げる風味として喜ばれ、一方「みょうがたけ」は春の食材である。
 ----------

※ ミョウガ - Wikipedia:
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%A7%E3%82%A6%E3%82%AC

   (*^‥^*)」 イヨッ

このブログの人気記事 (直近24時間)
    最 新 記 事