掲載:2014年05月31日
20140531-01_s.jpg20140531-02_s.jpg 自分のFMV-BIBLO NF/G50は現在32Bit設定で使っている。何故64Bitにしないかと言えば、XPのソフト・ハード資産継続の為である。では、この32Bitと64Bitの違いと言えば何かといえば、単にRAMが多く積めると言うことで有る。32Bitでは3GB〜3.5GB(メモリ搭載4GB)までしか使えない。

 皆さんは今までPC屋に騙された方もいて、32Bitの処理は遅く、64Bitは早いと思っておられる方も居られる。この事は他の物も含めた総合的な事で有って、ある条件の時の事、普通ネットをしている程度では全く問題に成らない。

 また、今まで販売店でPCが遅い!と言えば、一昨日も書いた様にメモリが足らないと言われることが多く、メモリ増設を言われる。しかし、多くの場合は間違いである。

 メモリを販売店に言われる様に増やしても、早く成らない!と言うのはそういう事です。

 勘違いしてはいけないのは、メモリー増設ではPCのスピードアップに直接つながらない。メモリ増設は、作業領域を増やすだけなのです。作業領域とは、例えばIEを何十枚も開けるとか、いくつものプログラムを同時に動かせると言うことです。そして、メモリも必要以上増やせば、立ち上がりも遅くなります。

 確かに、メモリの容量が少ないと、足りない分をHDDの仮想メモリ(ページファイル)に使われていないデータを待避させ、空きメモリを確保します。

 メモリに比べてHDDの転送スピードが遅いため、処理に時間が掛かり、実質的に体感速度が低下、遅いと感じます。そのため、足らない時にメモリの増設が必要で、必要以上にはメモリ増設は不要です。

 自分のこのブログ閲覧者の方の検索フレーズに、「新品のPCなのに遅い!」との検索フレーズが良く見られるが、その答えをネットで探されてもご自分に的確な回答は殆ど得られないと思う。何故なら諸条件やPC自体の性能がそれぞれ違う為です。

 PCの根幹は、やはり高速CPUと高速グラフックと高速メモリ、ここに遅いHDDが加わります。現在はこのHDDもSSDと言う固体化ディスクと言うものが高速化には使われたりしています。ただ、このSSD,使用回数寿命があり、壊れればデーターが全く取り出せない。

 では、高速なPCとはどんなPCかと聞かれれば、OSしかインストールされていない、ゲーム用PCが一番早い。ゲーム用のPCを買えば、一般的には納得出来るPCで有る。ただ、価格的には安価なPCの何倍もの価格でもある。

 またOSは、ハードが同一程度ならWindows XPとWindows7を比べれば、OS自体はWindows7の方が重いので遅い。Windows7とWindows8.1と比べれば、Windows8.1の方が早い。

 ただ、Windows7・8はXPに比べファイル管理方法が改装されているので、この点はXPより早い。此れが何に影響するかといえば、ファイル分散化、結果的にはHDDが少しは早く処理でき、自分で実施するディスクデフラグも少なくて済む。

 しかし、突如としてPCが遅くなり、何故かと確認すれば裏でディスクデフラグしていると言う事もある(爆)。この様な事は、モニターソフトを入れていないと表面上現れないので分からない。それが、突如としてPCが重くなると言う言葉で表される。

※ SSDは(フラッシュメモリ)でデフラグは不要、使用回数の問題からもデフラグはしない。

 以前見た某方のPCは32Bitで有るにも関わらず、搭載メモリ8GB、しかも残りのメモリ4GBは何にも使われて無かった。

 かく言う自分も、このPCが友人宅から来た時、友人の新しいPCが64Bitなのでメモリを増設するのに合わせ自分も8GBに増設した。そして、管理外メモリ4GBをRAMDISKに設定、RAMDISKを設定された皆さんがされる様にIEのTempファイルを移設して使った。

 確かにネットは早く成る。が、4GBのメモリをファイルシステムをNTFSに設定すれば、当然PCの立ち上がりの時間は遅くなる。

 その後、RAMDISKにIEのTempファイルを設定してWindows Updateをすれば、更新エラーが出る事が判明した。

 Windows Updateの時だけRAMDISKを外してUpdateすると言う操作が必要となり、毎回手間なのでIEのTempファイルを移設使用を断念した。

 このRAMDISK、電気を入れている間は通常のHDDと同じように使える。また、メモリで出来ているので高速に処理でき、SSDより数倍高速で読み書きできる。当初は、此処にソフトとデーターを転送、このRAMDISK上で処理をしていた。これ以上高速に処理出来る方法はない。

 そして、電気を切れば内部のデーターは全て綺麗に消える。便利な所も有れば、不便な所もある。この電気を切れば消えるデーターをHDDに保管しておく設定も出来る。デメリットは、PC立ち上げに時間が掛かる(領域確保のため)、PC終了(終了)に時間が掛かる(データー保存のため)。

★ メモリの余計部分、またはOS管理外の部分(32Bitに発生)の使用法の一つにRAMDISKが有る。


1.【RAMDISKの特徴と使用(方法)先】

@ RAMDISKはPCに電気が入っていれば普通のHDDの様に使える。
A 電気が切れれば、内部のデーターは綺麗に消える。
B レジストリを汚さないポータブルソフトをこのRAMDISK上でDETAと共に動かせば、高速で動き、電源を切れば、PC上には何も残さない。
C RAMDISKは電源を切ればデータが完全に消去されるが、RAMDISKの設定により是をHDD(SSD)に保管しておき、再立ち上げ時に復元出来る設定もある。
D RAMDISKには、ReadyBoost.sfcacheも設定出来る。
E RAMDISKは、通常HDD内に設定される仮想ディスクのページングファイル(pagefile.sys)に設定出来る。
F RAMDISKは、Photoshopの仮想記憶ディスク(OSの仮想記憶ディスクとは別設定)に使える。

 ただ、多くのページングファイルは物理メモリの代替えに使われるので64bitで多く物理メモリを積んでいれば、使い方(ソフト)により意味がない。

 32Bitでは、此れも使用するソフト等により意味が有る事も。ただ、この場合通常のHDD内のページファイル設定を”消去”しないと意味がない。此れには、ご自分のHDDの状態を良く知らないと問題が発生する場合がある。

 64Bitでは、多くの物理メモリを積んでいれば、ページングファイル(pagefile.sys)を消去しても問題が出ないとの考えもある。実際は使うソフトを過負荷にしてモニターしてみないと分からない。

 しかし、32Bit・64BitともPhotoshop等の画像処理ソフトを使う場合、多くのメモリを必要とする。相当のメモリを積むか、ページングファイル(pagefile.sys)無いと動かないソフトもある。

 これ等は以前も書いた、タスク・マネージャのパフォーマンス・タブを動作中に確認していれば分かる。

★ この様な利用方法と考え、他の考え(後日記載)から先日、自分のこのPCに設定したRAMDISKを以下の様に使う設定にし、現在実験中である。


20140531-03_s.jpg20140531-04_s.jpg2.【自分の現在のRAMDISK設定】

@ RAMDISK 4GB設定にPhotoshopを使うためにページファイルをシステム管理値で設定(確認では3GB)、他のHDDドライブ(C:・D:)に元から有るページファイルを消去した。

A 残りのRAMDISK 約1GBに960MBのReadyBoost.sfcacheを設定した。

B Photoshopの仮想記憶ディスク、最上段には元からこのRAMDISKを設定してあるが、ReadyBoost.sfcacheを設定すれば領域は使えない。そのままでも動くが、Photoshop使用時は切り替え使用。

 今のところ、この設定で5MBデーターのJPG写真(RAW現像処理は他のPC)をrawtherapeeに100枚程度読み込んで処理をしても、一般的使用法でPhotoshopを使用(1枚の画像が100MBの様な大きなデーターを扱わない)しても、IEで普通のページ(動画ページでは無い)を20枚〜30枚開いても、問題は起こっていない。現在、実際使用での確認中である。

 また、ReadyBoost.sfcacheを設定しているためにIE等の読み込みも、二度目からは早い。

3.【お約束】

・ ただし、この設定は環境によっては不具合が出ることもあるので、実施は全て自己責任です。PCが固まり、またはシャットダウンし、作業中の大切なデーターを失われても当方は一切関知しません。

4.【その他】

@ ReadyBoost.sfcacheは一般設定で見えますが、ページングファイル(pagefile.sys)はシステムファイルなので、コンピューター/ツール/ツールオプション/表示 から、システムファイル・隠しファイルを見える様にしないと確認できません。

A 「仮想メモリ」・ページングファイル(pagefile.sys)をなしに設定は、システム設定で”なし”に設定(設定を行った後は、必ずWindowsの再起動が必要)しても、実際HDDからファイルが消えない場合があります。そのままでも問題はありませんが、消したい場合は、手動削除します。

 手動削除は、ページングファイル(pagefile.sys)を右クリックし、[Shift] を押しながら [D] を押すとごみ箱をパスして削除出来ます。

B 現在自分の使用するRAMDISK作成ソフトは「Dataram RAMDisk」と言うソフトであるが、無料版なので4GBまでしか使えない。

 32Bitで有料版を使うなら、IO-DATのRAMディスク作成ソフト「RamPhantomEX」の方がいいのかも知れない。

 今なら容量の制限の無い「SoftPerfect RAM Disk」がいいのかも知れない。ただ、このソフトは、32bit環境でOS管理外領域を活用する機能については搭載されていない。

C お金に余裕が有るなら、PCのメモリをPC搭載可能の上限まで搭載すれば、32Bitでも64BitでもRAMDISK設定で色々な高速化ができる。特に、画像処理・動画処理を行う場合に有用です。

 ただ、市販のPCは特殊なPCで無い限り、これらの本格作業には向きません。市販品なら、MACの方が動作は軽いです。

D 64BitでRAMDISKが有用か?と聞かれれば、自分は有用と思う。ただ、64BitのWindows7・8に使えるRAMDISKソフトは、ソフトに署名が無ければ動かない。

E Dataram RAMDiskは、無料版は32Bitの仮想メモリ部分も使えるが、4GBまでしか使えない。

F IO-DATのRAMを使用していればダウンロード出来るRAMディスク作成ソフト「RamPhantomEX LE」は、仮想部分1GB、全体で2GBまでしか扱えない。後は有料版の「RamPhantomEX」。

※ RAMディスク - Wikipedia:
 http://ja.wikipedia.org/wiki/RAM%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%82%AF
※ Windows ReadyBoost - Wikipedia:
 http://ja.wikipedia.org/wiki/Windows_ReadyBoost
※ Windows7タスク・マネージャのパフォーマンス・タブの見方:
 http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/0910/02/news098.html
※ Windows8タスク・マネージャのパフォーマンス・タブの見方:
 http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1302/15/news092.html
※ SoftPerfect RAM Disk:
 http://www.softperfect.com/products/ramdisk/
※ Dataram RAMDisk:
 http://memory.dataram.com/products-and-services/software/ramdisk
※ RamPhantomEX:
 http://www.iodata.jp/product/soft/speed/ramphantomex/

   (*^‥^*)」 イヨッ

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