掲載:2014年05月19日
20140519-01_s.jpg 知り合いの小さな子供がスーパーで買った刺身を食べて蕁麻疹に成った。

「今、相当に酷くて医者に走ったが、大丈夫かな?」と電話が有った。
「大丈夫、蕁麻疹で死んだ人間はいない」と返答。

 そう、ヒスタミン中毒、曰く一般的に言う”食当たり”。そして、食べて即効(爆)。

 ただ、医学的に言えば、食当たりと食中毒は同じ物らしい。でも、一般的には、その店で買った刺身から一杯の患者が出れば食中毒で問題に、自分しか出ないと食当たりと理解されていると思う。

 ただ、ヒスタミン、青魚(赤身魚)に多く住み着き、海の中に居る時からヒスタミンを持った魚がいる事は確か。自分は以前このブログに書いた様に、自分で今釣って、船上で食べた鯖に当たったが、これもヒスタミン中毒。この鯖、回遊してる時からヒスタミンを持っていた物と思われる。

 この鯖に当たってから自分は20年以上生鯖・絞め鯖・好きなバッテラをも食べなかった。今も、バッテラは「ゐざさ寿司」の物しか食べない。

 しかし、鯖以上にヒスタミンを多く持つ魚が、マグロ(爆)など、その点からすれば鯖はまだ中間の位置にいる魚、鯖よりヒスタミンを多く持つ魚は結構多くいる。

 ヒスタミンを多く持つ魚は、本マグロ(赤身)・カツオ・カジキ・天然ブリ・サンマ・サバ・マイワシ・アジ・サワラの順、そして是に続いて白身魚、ヒラメ・カレイ・マダイ・アマダイ・ギンダラの順である。

(※改定日本食品アミノ酸組成表(科学技術庁資源調査会・昭和61年資料))

 言えば、赤身魚に多く、白身魚に少なく、本マグロ(赤身)に至っては白身魚の4倍程度のヒスタミンを持つ。

 そして、このヒスタミン、保管方法・取り扱いが悪いと増加、一度生成されれば生物だけで無く、焼いても消滅しない事。是が困りものである。

 昔、おばーちやんから聞きませんでしたか?。

 小さな子供には『生ものを食べさせては駄目!』。自分は薄ら覚えている。なので、子供の時、大人はいいなーと思っていた(爆)。

 昔は、野菜の生も普通に大人も食べ無かったし、食べた物は夏野菜のきゅうり・トマト・スイカ・まくわ・キャベツ程度。生といえば必ず漬けものに成っていたし、生魚と言えば、鯖のきずし・バッテラ程度だったと思う。

 そう、昔は寿司屋に子供など居なかったし、生鯖を出す店など皆無。絞め鯖(バッテラ)でも当たる店が有ったので、その店はその意味で有名だった。

「此処の絞め鯖は食ったらあかんで・・・」

 出前で取った寿司でも、子供用は巻き寿司や厚巻き程度だった事を覚えている。

 そう、自分が生の寿司を食べたのは多分小学校6年か、中学生に成った頃からだったと思う。昔から田舎の祭りにはバッテラが有ったが、小さな頃は酸っぱくて子供が好んで食べる物でも無かった様に思う。バッテラ、そんな大人向けの味付けに成っていた。

 考えれば、大人の味付け、大人しか食べられない味付け、今の様に大人も子供も同じ物を食べられる様な味付けには成って居なかった様にも思う。

「大人になれば、あれを食べるぞ!」

 そして、食べてもそんなに美味しい物でも無かったと言う物も多々あった様に思う(爆)。今考えれば、大人の味、その様な意味が知らずの内に有ったのかも知れない。

 今は冷凍物でも鮮魚と表示可能な変なグルメ時代、子供と老人は勿論のこと、大人も注意を要する時代、昔からの謂れ(いわれ)には、確かな事が多い!。ただ、自分は鯖には今まで何度も当たったが、未だかって塩サバの焼いた物に当たった事は一度も無い。一応、油の回った様な味の鯖は、幾らの塩サバでも食べない。

 そうそう、是からが食中毒の一番多い季節!。回転寿司にもスーパーの刺身にも、当たる時はきっちり当たります。そんな方が検索から来られるので、この項目を記事にした。子供の食あたり、自分が思うには其れを食べさせた親の責任です!。

 ----------

■ ヒスタミンによる食中毒

ヒスタミンは、・・・大人1人あたりで、22-320mgくらい摂取すると症状がでるようです。摂取後10-60分でじんましんや紅疹などの症状がでますが、一般に一日で回復することが多いようです。

※ 食物アレルギー(ヒスタミン中毒の摂取量):
 http://www.osaka-kyoiku.ac.jp/~ioku/foodsite/allergy.htm

★ 500μg/g以上のヒスタミンが蓄積されると食中毒が起こるとされていますが、感受性の高い人ならば50μ g/gで発生する場合もあります。

※ ヒスタミン食中毒(アレルギー様食中毒):
 http://www.iph.pref.osaka.jp/news/vol13/13-2.html

 ----------

★ 画像は一般財団法人 東京顕微鏡院 HPから(魚種別ヒスチジン含有量)

※ 「鯖にあたるとは」・「鯖の生き腐れ」 :
 http://m-jun.seesaa.net/article/145772154.html
※ 魚種別ヒスチジン含有量:
 http://www.kenko-kenbi.or.jp/science-center/foods/topics-foods/6784.html
※ 魚を食べたら、じんましんが・・・ 〜ヒスタミンによる食中毒〜 :
 http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shokuhin/anzen_info/others/his/
※ 切り身魚からのヒスタミン生成菌の検出:
 http://www.eiken.pref.kanagawa.jp/004_chousa/04_reserch/files/38_HTML/06-date/06-date.htm

   (*^‥^*)」 イヨッ

このブログの人気記事 (直近24時間)
    最 新 記 事